JP2005051629A - 音声送受信装置 - Google Patents

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Kenichiro Ayaki
健一郎 綾木
Eiji Ishiyama
英二 石山
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Abstract

【課題】 会話をスムーズに行うことができる音声送受信装置を提供する。
【解決手段】 電話機2aは、音声の送受信に掛かる時間2T0 を算出する送受信時間算出回路25と、送話音声のレベルを検出する音声レベル検出回路26と、検出したレベルが閾値以下の状態となってから、算出した送受信時間2T0 が経過するまでの間点灯し、送話者に対して送話の禁止を促すキューランプ17とを備える。会話が重なったり、間が開いたりするのを抑止することができ、会話をスムーズに行うことができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信網を介して音声の送受信を行う音声送受信装置に関する。
音声送受信装置として、電話回線やインターネットなどの通信網を利用した携帯電話やIP(インターネットプロトコル)電話が普及している。このような音声送受信装置では、利用する通信網の状態により、音声の送受信に時間が掛かるような場合、音声が途切れて通話品質が劣化するという問題があった。
上記のような問題を解決するために、実音声欠落率が会話成立の最大の音声欠落率以内で許容されるように、受信バッファに蓄積されたデジタル音声データの量を制御するバッファ蓄積量制御部を備えたリアルタイム音声再生装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−223247号公報
従来の音声送受信装置では、音声の送受信に時間が掛かるような場合、音声が途切れて通話品質が劣化するという問題の他に、送受信側双方で会話のタイミングがうまくつかめず、ぎこちない会話になるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、会話をスムーズに行うことができる音声送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、通信網を介して音声の送受信を行う音声送受信装置において、前記音声の送受信に掛かる時間を算出する送受信時間算出手段と、送話音声のレベルを検出する音声レベル検出手段と、検出したレベルが閾値以下の状態となってから、算出した送受信時間が経過するまでの間、送話者に対して送話の禁止を促す報知手段とを備えたことを特徴とする。なお、前記送受信時間を表示する表示手段を備えることが好ましい。
また、本発明は、通信網を介して音声の送受信を行う音声送受信装置において、前記音声の送受信に掛かる時間を算出する送受信時間算出手段と、算出した送受信時間を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の音声送受信装置によれば、音声の送受信に掛かる時間を算出する送受信時間算出手段と、送話音声のレベルを検出する音声レベル検出手段と、検出したレベルが閾値以下の状態となってから、算出した送受信時間が経過するまでの間、送話者に対して送話の禁止を促す報知手段とを備えたので、会話をスムーズに行うことができる。
図1において、本発明を適用した電話機2a(TEL−A)は、電話回線やインターネットなどの通信網10を介して、相手側の電話機2b(TEL−B)と通信可能となっている。TEL−AおよびTEL−Bは同様の構成を有し、アンテナ11と、相手方に送信する送話音声を取り込むマイク12、および相手から送信される受話音声を出力するスピーカー13が内蔵された受話器14とを備えている。また、その本体には、ダイヤルボタンや短縮ボタンなどからなる操作部15、相手先の電話番号などの情報を表示するモニタ16、およびキューランプ17が設けられている。
TEL−Aの電気的構成を示す図2において、制御回路20は、TEL−Aの全体を統括的に制御する。制御回路20には、通信I/F21、音声処理回路22、ドライバ23、およびメモリ24が接続されている。通信I/F21は、アンテナ11を介して電波信号を送受信する。音声処理回路22は、マイク12から入力される送話音声を、デジタルの音声データに変換するとともに、通信I/F21で受信したTEL−Bからの受話音声を、アナログの音声データに変換してスピーカー13に出力する。ドライバ23は、モニタ15の駆動制御を行う。メモリ24には、短縮ダイヤルや送信履歴などのデータや各種プログラムが格納されている。
制御回路20には、送受信時間算出回路25と、音声レベル検出回路26とが設けられている。送受信時間算出回路25は、TEL−A、TEL−B間で音声の送受信に掛かる時間を算出する。音声レベル検出回路26は、マイク12に入力される送話音声のレベルを検出する。
送受信時間算出回路25は、図3のタイミングチャートに示す手順で送受信時間2T0 (T0 は送信時間、または受信時間)を算出する。まず、TEL−AからTEL−Bに電話が掛けられ、TEL−Aの呼び出しに応じてTEL−Bの受話器14がとられる。このとき、TEL−BからTEL−Aに高周波パルス信号aを送信する。TEL−Aはこの信号aを受信し(信号a’)、TEL−Bに信号bを送信する。同様に、TEL−Bは信号bを受信し(信号b’)、TEL−Aに信号cを送信する。そして、TEL−Aは信号cを受信する(信号c’)。送受信時間算出回路25は、信号bと信号c’(TEL−Bの場合は信号aと信号b’)との時間差から、送受信時間2T0 を算出する。なお、TEL−Aから先に高周波パルス信号を送信してもよい。
送受信時間2T0 は、キューランプ17の点灯時間として制御回路20に送信される。また、図4に示すように、モニタ16に表示される。このようにすると、相手に会話が伝わるまでの時間を推測することができる。なお、2T0 の代わりにT0 を表示してもよい。
図5に示すように、音声レベル検出回路26は、マイク12から入力される送話音声を平均化して矩形波と見なして、音声レベルを検出する。この音声レベル検出回路26は、平均化した音声が予め設定された閾値以下となり、この状態で所定時間Tが経過した場合、一つの送話のセンテンスSが終了したと判断し、キューランプ17を点灯させる。なお、図中「2T0 +α」のαは、TEL−Bの相手がTEL−Aの話を聞いてから話し出すまでの遅れ時間であり、0.5〜2秒程度に設定される。
キューランプ17は、音声レベル検出回路26で検出した音声レベルが、予め設定された閾値以下となり、この状態で所定時間Tが経過したときから、送受信時間算出回路25で算出した送受信時間2T0 (+α)が経過するまでの間点灯し、送話者に対して送話の禁止を促す報知手段として機能する。なお、キューランプ17の代わりに、音声ガイドやバイブレータなどを報知手段として用いてもよい。
次に、上記実施形態による作用について、図6および図7のフローチャートを参照して説明する。まず、TEL−AからTEL−Bに電話が掛けられ、TEL−Aの呼び出しに応じてTEL−Bの受話器14がとられると、送受信時間算出回路25により、図7に示す手順で送受信時間2T0 が算出される。
図7において、TEL−BからTEL−Aに高周波パルス信号aが送信される。TEL−Aでこの信号aが受信されると、TEL−Bに信号bが送信される。同様に、TEL−Bで信号bが受信されると、TEL−Aに信号cが送信され、TEL−Aで信号cが受信される。そして、送受信時間算出回路25により、信号bと信号c’との時間差から、送受信時間2T0 が算出される。
図6において、送受信時間2T0 の算出後、音声レベル検出回路26でマイク12に入力される送話音声がモニタリングされる。このモニタリング中に、音声のレベルが閾値以下となり、この状態で所定時間Tが経過した場合、音声レベル検出回路26で一つの送話のセンテンスSが終了したと判断され、キューランプ17が点灯される。
音声レベルが閾値以下のまま2T0 +α経過すると、キューランプ17が消灯される。これら一連の処理は、TEL−AとTEL−Bとの通話が終了するまで繰り返し行われる。上記のような構成であると、会話が重なったり、間が開いたりするのを抑止することができ、会話をスムーズに行うことができる。
なお、上記実施形態では、音声送受信装置として電話機2a、2bを例示して説明したが、ヘッドセットが接続されたパーソナルコンピュータや携帯電話、テレビ電話などの他の音声送受信装置についても、本発明は適用可能である。ここで、インターネットを利用したIP電話に本発明を適用した場合は、pingにより送受信時間2T0 を算出すればよい。
本発明を適用した電話機およびこれを利用した通信ネットワークの模式図である。 電話機の電気的構成を示すブロック図である。 送受信時間の算出手順を示すタイミングチャートである。 モニタに送受信時間を表示した状態を示す図である。 通話状態に対するキューランプの動作を示すタイミングチャートである。 電話機の処理手順を示すフローチャートである。 送受信時間の算出手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2a、2b 電話機(TEL−A、TEL−B)
10 通信網
11 アンテナ
12 マイク
13 スピーカー
16 モニタ
17 キューランプ
20 制御回路
24 メモリ
25 送受信時間算出回路
26 音声レベル検出回路

Claims (3)

  1. 通信網を介して音声の送受信を行う音声送受信装置において、
    前記音声の送受信に掛かる時間を算出する送受信時間算出手段と、送話音声のレベルを検出する音声レベル検出手段と、検出したレベルが閾値以下の状態となってから、算出した送受信時間が経過するまでの間、送話者に対して送話の禁止を促す報知手段とを備えたことを特徴とする音声送受信装置。
  2. 前記送受信時間を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の音声送受信装置。
  3. 通信網を介して音声の送受信を行う音声送受信装置において、
    前記音声の送受信に掛かる時間を算出する送受信時間算出手段と、算出した送受信時間を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする音声送受信装置。
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