JP2005050630A - 両面発光面状光源 - Google Patents

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Abstract

【課題】 使用時に両面発光面状光源の各導光板への導入光量が調整できない。
【解決手段】 少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源は前記2枚の導光板への導入光量を調整できる両面発光面状光源とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は両面発光面状光源に関するものである。
従来の両面発光面状光源には、導光板の両端部に陰極管の光源を設け、導光板の上下面に均一化層と拡散板を設け、導光板内にその水平方向の中心位置からずらした位置に反射層を形成したものがある。(例えば特許文献1参照)
また、ランプ体の光源である発光ダイオード(LED)からの光を2個の導光板レンズの各一面に形成した各反射面に導く手段と、この各反射面によって反射された光を、2個の導光板レンズを互いに接触状態に保持する保持装置の各側面に設けた開口部からほぼ均等に外部へ放出する手段とから構成した面発光体も開示されている。(例えば特許文献2参照)
さらに、2枚の導光板の間に表裏両面が反射面となった反射シートを配し、2枚の導光板の側方に光源を配して平面型発光部を形成し、平面型発光部の表面側と裏面側に表示セルを配した平面表示装置であって、表面側に配された表示セルと裏面側に配された表示セルとが異なる大きさである平面表示装置が開示されている。(例えば特許文献3参照)
図7、図8、図9により従来の両面発光面状光源及び平面表示装置について説明する。
図7は特許文献1で開示された両面発光面状光源の断面図である。光を透過させて伝達する導光板14と、導光板14の両端に設けられた光源11と、光源11からの光を導光板14の中央に集光するために光源11の外側部分を覆うように形成された反射部材12と、光源11からの光を仕切る反射層13と、導光板14の上面と底面において光の明るさを均一にする均一化層16と、その外側に光を拡散させる拡散板15とから構成されている。従って、反射層13は、導光板14を区切るように設けられている。反射層13は両面共にミラー等により構成され、光源11からの光を上方向と下方向に区切って反射させるものであり、反射層13の位置により上方向と下方向に反射される光量が決定される。
図8は特許文献2で開示された面発光体の一部断面図である。21はLED22を光源とするランプ体である。23は光を導く透明又は半透明の導光材料からなる導光板レンズであり、その一面には反射面24が形成されている。導光板レンズ23の反射面24側の下方端部には、ランプ体21の全周面のうちで1/2周面を覆うような形状の切欠面25が形成されている。よって、2個の導光板レンズ23の各反射面24を互いに接触させた場合に、ランプ体21は各切欠面25で挟持された状態となる。26は保持装置であり、2個の導光板レンズ23の各反射面24を互いに接触させ、各切欠面25でランプ体21を挟持した状態で、2個の導光板レンズ23をしっかり保持する役目をする。保持装置26には、2個の導光板レンズ23の各反射面24に対応する各側面に光を外部へ放出する開口部27が設けられており、開口部27からほぼ均等に光が外部へ放出される。
図9は特許文献3で開示された情報携帯端末の斜視図であり、(a)は蓋を開いた状態、(b)は蓋を閉じた状態である。情報携帯端末30の蓋31には両面発光面状光源(不図示)が配され、その一方面には液晶セル32、他方面には液晶セル33が配されている。液晶セル32と液晶セル33の大きさは異なり、液晶セル32の大きさが液晶セル33より小さくなっている。
特開平6−243826号公報 特開平9−83029号公報 特開2001−290445号公報
導光板内にその水平方向の中心位置からずらした位置に反射層を形成したものでは、反射層位置により反射層の上下での光量を組立時に調整できるが、使用時に上下での光量を調整することができない。この課題は他の2つの従来例でも同様である。
平面型発光部の表面側と裏面側に表示セルを配した平面表示装置であって、表面側に配された表示セルと裏面側に配された表示セルとが異なる大きさである平面表示装置では、表示セルの大きさは異なるが、導光板の大きさが同じであるため、光量が有効に使用されていない。
少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源は前記2枚の導光板への導入光量を調整できる両面発光面状光源とする。
少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源はリフレクター効果を有し、前記光源の前記2枚の導光板に対する照射角を傾けて配置した両面発光面状光源とする。
少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記2枚の導光板において入光端面の面積を変えた両面発光面状光源とする。
2枚の導光板各々の発光面積を表示セルに合わせて変えた両面発光面状光源とする。
光源として間接照射を用い、間接照明により2枚の導光板への光量を調整する両面発光面状光源とする。
2枚の導光板を一体で製作し,2枚の導光板間に反射板を挿入した両面発光面状光源とする。
2枚の導光板への導入光量を調整できるので、使用者の好みで使用状態を調整できる。
使用する表示セルに合わせた導光板を使用し、それぞれの表示セルへの配光を調整できるので光源を有効に使用することができる。
2枚の導光板間に反射板を挿脱可能とすることで、反射板の交換が容易にできる。
少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源は前記2枚の導光板への導入光量を調整できる両面発光面状光源とする。
図1は本発明による両面発光面状光源の第一実施例の断面図である。第1導光板1と第2導光板2が両面に反射層を形成した光反射板3を挟んで積層されている。本実施例では積層板の一端部に光源であるLED4を配置してある。回路基板に搭載されたLED4は前記積層板との位置決めをする筐体5に収納されるが、弾性体6とLED移動部材7により挟持されており、LED移動部材(例えばネジ機構を有している)7で図中の矢印方向に移動することができる。
図1においてはLED4から照射された光は第1導光板1と第2導光板2に均等に導入されるようにLED4が位置決めされているが、LED4を右に移動すると第1導光板1への導入光量が増加し、第2導光板2への導入光量が減少する。LED4を左に移動すると第1導光板1への導入光量が減少し、第2導光板2への導入光量が増加する。よって、両面発光面状光源の使用者は使用目的に応じて第1導光板1と第2導光板2への配光量を調整できる。
図2は本発明による両面発光面状光源の第二実施例の断面図である。本実施例でも積層板の一端部に光源であるLED4aを配置してある。回路基板に搭載されたLED4aは前記積層板との位置決めをする筐体5aに収納されるが、回転軸8を回転中心として図中の矢印方向に回転可能に保持されている。LED4aを回転することにより第1導光板1と第2導光板2への導入光量を調整できることは第一実施例と同じである。LED移動機構は移動と固定ができればどのような構造でもとり得るが、その構造自体は本発明の主旨ではない。以下の実施例ではLEDの移動機構については説明を省略する
図3は本発明による両面発光面状光源の第三実施例の断面図である。積層された導光板が光源より薄い例である。第1導光板1aは全体が同じ厚さであり、第2導光板2aは光を導入する端部が厚くなっている。導光板が薄くなると導入光が有効に使用できにくくなるので、必要に応じて導入光量を調整できる本発明は特に有効な構造である。両面発光面状光源の使用条件により第1導光板1aと第2導光板2aの導入光端部の厚さを決めておくことで、使用時の各導光板への導入光量調整が容易にできる。
図4は本発明による両面発光面状光源の第四実施例の断面図である。第1導光板1bと第2導光板2bの大きさが異なる例である。図9に示した従来技術のように両面発光面状光源の表面と裏面で表示セルの大きさが異なる場合に有効な実施例である。両面使用の場合でも片面使用の場合でも使用状態によりそれぞれの導光板への導入光量を調整できるので光源からの光量を有効に使用できる。
図5は本発明による両面発光面状光源の第五実施例の上面図である。光源がLED4からの直接照射でなく、導光体9を使用した間接照射の例である。光源がLED4のような点状光源の場合導光板からの出射光が均一にしにくいため、LED4からの光を1度導光体9で線状光源にしてから導光板に導入する構造は従来から採用されている。本構造においても、間接照射部である導光体9を移動調整することで第1導光板と第2導光板への導入光量を調整できる。
図6は本発明による両面発光面状光源の第六実施例の断面図である。2枚の導光板を一体で製作し,2枚の導光板間に反射板(不図示)を挿入する両面発光面状光源である。反射板の交換が容易であり、反射板の色調や模様を変えることで表示を変えることができ特に表示セルが白黒表示の時に有効である。反射板の色調や模様に合わせて入射光量を調整することで表示の多様化が可能となる。
本発明による両面発光面状光源の第一実施例の断面図 本発明による両面発光面状光源の第二実施例の断面図 本発明による両面発光面状光源の第三実施例の断面図 本発明による両面発光面状光源の第四実施例の断面図 本発明による両面発光面状光源の第五実施例の上面図 本発明による両面発光面状光源の第六実施例の断面図 特許文献1で開示された両面発光面状光源の断面図 特許文献2で開示された面発光体の一部断面図 特許文献3で開示された情報携帯端末の斜視図であり、(a)は蓋を開いた状態、(b)は蓋を閉じた状態
符号の説明
1、1a、1b 第1導光板
2,2a、2b 第2導光板
3 反射板
4、4a LED
5、5a 筐体
6 弾性体
7 LED移動部材
8 回転軸

Claims (6)

  1. 少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源は前記2枚の導光板への導入光量を調整できることを特徴とする両面発光面状光源。
  2. 少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記光源はリフレクター効果を有し、前記光源の前記2枚の導光板に対する照射角を傾けて配置したことを特徴とする両面発光面状光源。
  3. 少なくとも、光反射板を挟んで積層された2枚の導光板と前記導光板端部付近に配置した光源からなる両面発光面状光源において、前記2枚の導光板において入光端面の面積を変えたことを特徴とする両面発光面状光源。
  4. 前記2枚の導光板各々の発光面積を変えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の両面発光面状光源。
  5. 前記光源として間接照射を用いることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の両面発光面状光源。
  6. 前記2枚の導光板を一体で製作し,2枚の導光板間に反射板を挿入したことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の両面発光面状光源。
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