JP2005050269A - 状況管理装置及び状況管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換し、より効率的なコミュニケーションや状況提示を実現する状況管理装置を提供する。
【解決手段】 通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換することにより効率的なコミュニケーションを実現する状況管理装置であって、該状況管理装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータからプレゼンスの時間的変化を予測する手段を具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プレゼンス(通信相手の状態やネットワークの状態、あるいは利用可能なサービスの情報を常に把握し、管理・通知する機能)の時間的変化を予測し、通信相手とその予測結果を交換し、使用者または通信相手に予測結果もしくはそこから派生する状況情報を通知する状況管理装置及び状況管理方法に関する。
従来のプレゼンスは、インスタントメッセンジャーに用いられているものが代表的であり、そこに表示されているオンライン/オフラインの情報やユーザが入力するテキストを、現在状況として通信相手に公開することにより、コミュニケーションを円滑にするものである。また、プレゼンスやスケジューラなどの状況を表す情報は基本的に通信元から通信相手に公開されるだけであり、ユーザ自身がそれを判断し、誰とどのようにコミュニケーションをとるか決定するのが一般的である(例えば、特許文献1〜3を参照)。
特開平08−221477号公報 特開2001−318871号公報 特開2002−073666号公報
しかしながら、従来のプレゼンスはあくまで現在の状況を表すだけであり、過去や将来にわたっての状況を把握することは出来ないという問題がある。その理由は、現在オフラインである通信相手とコミュニケーションを取りたいと思っても、将来の状態は不明であるため、常にプレゼンスを確認し、該当通信相手がオンラインになるのを待たなければならないからである。
また、従来のプレゼンスは一方的に情報が公開されるという問題もある。その理由は、現在の状況を一方的に公開しているだけであるため、ユーザは常に視認していなければならないし、公開している側は他ユーザが自分のプレゼンスをどのように把握しているか知ることはできないからである。
さらに、従来のプレゼンスは通信相手の発見が現在状況だけを考慮しているのみであるという問題がある。その理由は、将来や過去の状況を条件として通信相手を発見したくとも行えないからである。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換し、より効率的なコミュニケーションや状況提示を実現する状況管理装置及び状況管理方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換することにより効率的なコミュニケーションを実現する状況管理装置であって、該状況管理装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータからプレゼンスの時間的変化を予測する手段を具備することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、過去のプレゼンスを保持する手段と、この過去のプレゼンスの時間的変化から将来のプレゼンスの時間的変化を予測する手段をさらに具備することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、将来のプレゼンスの予測結果を保持する手段と、この予測結果と実際のプレゼンスとを比較し、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則を更新する手段とをさらに具備することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、通信相手に予測した結果を問い合わせる手段と、通信相手からの予測結果の問い合わせに応答する手段とをさらに具備することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、他の状況管理装置の変換規則、時間イベントデータおよび過去のプレゼンス履歴を取得して保存する手段と、他装置間において問い合わせを受けた状況管理装置が応答不可能である場合、この状況管理装置に代わって予測結果の問い合わせに対して応答する手段をさらに具備することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、取得した通信相手の予測結果を予約し、通信相手に通知する手段をさらに具備することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、自装置の将来や過去の状況と通信相手の将来や過去の状況を条件とし、条件にあう通信相手を発見する手段をさらに具備することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換することにより効率的なコミュニケーションを実現する状況管理方法であって、状況管理装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータからプレゼンスの時間的変化を予測する過程を有することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、過去のプレゼンスを保持する過程と、この過去のプレゼンスの時間的変化から将来のプレゼンスの時間的変化を予測する過程をさらに有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、将来のプレゼンスの予測結果を保持する過程と、この予測結果と実際のプレゼンスとを比較し、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則を更新する過程とをさらに有することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、通信相手に予測した結果を問い合わせる過程と、通信相手からの予測結果の問い合わせに応答する過程とをさらに有することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、他の状況管理装置の変換規則、時間イベントデータおよび過去のプレゼンス履歴を取得して保存する過程と、他装置間において問い合わせを受けた状況管理装置が応答不可能である場合、この状況管理装置に代わって予測結果の問い合わせに対して応答する過程をさらに有することを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、取得した通信相手の予測結果を予約し、通信相手に通知する過程をさらに有することを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、自装置の将来や過去の状況と通信相手の将来や過去の状況を条件とし、条件にあう通信相手を発見する過程をさらに有することを特徴とする。
本発明によれば、プレゼンス履歴、時間イベントデータおよび変換規則を用いることによりプレゼンスの時間的変化を管理することが可能となり、プレゼンスだけでは判断できない相手の状態を把握しより快適なコミュニケーションを実現することができる。
また、自身が公開しているプレゼンス予測結果に対し、通信相手から予約処理を受けることにより、自身が公開している情報が通信相手にどのように把握されているか知ることができる。
また、予測した自装置のプレゼンス予測結果と、受信した他装置のプレゼンス予測結果のマッチングを行うことにより、将来や過去の状況を条件として通信相手の発見が可能となる。
以下、本発明の一実施形態による状況管理装置を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、状況管理装置である。符号2は、外部ネットワークであり、状況管理装置1と他の状況管理装置3が接続される。符号4は、プレゼンス処理を実行するプレゼンスサーバである。符号5は、時刻表情報を提供する時刻表サービスサーバである。符号Mは、装置の使用者のプレゼンスの履歴であるプレゼンス履歴16と時間イベントデータであるスケジュールデータ17およびそこからプレゼンスを予測する変換規則18を記憶する情報記憶部である。符号11は、プレゼンスサーバ4からプレゼンス情報を取得して、このプレゼンス情報をプレゼンス履歴16として情報記憶部Mに保存するプレゼンス保存手段である。符号12は、スケジュールデータ(時間イベントデータ)17を変換規則18に従ってプレゼンスの時間的変化に変換する、もしくはプレゼンス履歴16の規則性などから将来のプレゼンスの時間的変化を予測し、その結果をプレゼンス予測結果として保存するプレゼンス予測手段である。符号13は、プレゼンス予測手段12により予測されたプレセンズ予測結果19とプレゼンス履歴16として記憶されている実際のプレゼンスを比較し、変換規則18をより精度の高い規則に更新する変換規則更新手段である。符号14は、他の状況管理装置3から送られてくるプレゼンス予測結果の問い合わせに対し、この問い合わせの条件に合うプレゼンスの予測結果を保持している場合、その予測結果を問い合わせ元の状況管理装置3に送信するプレゼンス予測結果応答手段である。符号15は、任意の他の状況管理装置3に対し、任意の条件を用いて、プレゼンスの予測結果の問い合わせを行い、他の状況管理装置3から返されるプレゼンスの予測結果を受信するプレゼンス予測結果問い合わせ手段である。
次に、図1に示す状況管理装置1の動作を説明する。
ここでは、プレゼンス履歴として状況管理装置1の使用者が利用しているプレゼンスサーバ4から取得したプレゼンス情報を保存し、状況管理装置1内に存在する時間イベントデータとして使用者のスケジュールデータ17を用い、ネットワーク上に存在する時間イベントデータとして時刻表サービスサーバ5が提供する時刻表情報を利用するものとして説明する。
まず、状況管理装置1の使用者は自身のスケジュールデータ17からプレゼンスを予測する変換規則を、例えば、スケジュールデータに会議が入っている場合は「忙しい」というプレゼンスを予測するというように設定する。プレゼンス予測手段12は、この変換規則に従ってスケジュールデータ17からプレゼンス予測結果19を生成する。また、プレゼンス予測手段12はプレゼンス履歴16から毎週火曜日の午前10時から12時までプレゼンスが「オンライン」となる頻度が高いことから、毎週火曜日の午前10時から12時までの間のプレゼンスを「オンライン」と予測する。また、プレゼンス予測手段12は、スケジュールデータ17に翌日の午後から大阪出張という情報が入っている場合、外部ネットワークの時刻表サービスサーバ5から情報を取得し、翌日の該当時間帯のプレゼンスを「新幹線で移動中」と予測する。一方、変換規則更新手段13は、プレゼンス予測結果19とプレゼンス履歴16を比較し、正答率が低い変換規則に関しては、プレゼンス履歴16に基づいて修正を加える。また、プレゼンス予測結果問い合わせ手段15は、対象装置、対象時間帯を指定して、プレゼンス予測結果を問い合わせる。プレゼンス予測結果応答手段14は、受信した問い合わせの条件にあう時間帯のプレゼンス予測結果を問い合わせ元の状況管理装置3に返信する。
なお、スケジュールデータ17および変換規則18は外部ネットワーク2上の装置に記憶されていてもよい。また、プレゼンス保存手段11は、他プログラムやサーバなどからプレゼンスを取得する例を説明したがプレゼンス保存手段11がプレゼンスを生成する機能を有していてもよい。
<第2実施形態>
図2は、第2実施形態における状況管理装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号21は、他の状況管理装置3が保持している時間イベントデータ、変換規則およびプレゼンス履歴を取得し、情報記憶部Mへ保存する他装置情報取得手段である。符号12は、他装置情報取得手段21により取得した時間イベントデータ17aを同じく他装置情報取得手段により取得した変換規則18に従ってプレゼンスの時間的変化に変換する、もしくは他装置情報取得手段21により取得したプレゼンス履歴16の規則性などから将来のプレゼンスの時間的変化を予測し、その結果を他の状況管理装置3のプレゼンス予測結果として保存するプレゼンス予測手段である。符号15aは、任意の他の状況管理装置3に対し、任意の条件を用いて、プレゼンスの予測結果の問い合わせを行った際に、対象装置がネットワーク上に接続されていない、電源が入っていないなどの理由から応答がない場合に、応答可能な他装置に対し、対象装置のプレゼンスの予測結果を問い合わせ、応答可能な他装置から返されるプレゼンスの予測結果を受信するプレゼンス予測結果代理問い合わせ手段である。符号14aは、他の状況管理装置3から送られてくるプレゼンス予測結果の代理問い合わせに対し、この問い合わせ対象装置の条件に合うプレゼンスの予測結果を保持している場合、その予測結果を問い合わせ元の他装置に代理として送信するプレゼンス予測結果代理応答手段である。
次に、図2に示す状況管理装置1の動作を説明する。
図2に示す状況管理装置1は、外部ネットワーク2に常に接続され、電源が常に供給されるようにする。そして、この状況管理装置1の他装置情報取得手段21に他の状況管理装置3の情報を情報記憶部Mに記憶させ、周期的に他の状況管理装置3から情報を取得させることにより、他の状況管理装置3に対する代理応答を実現する。これにより現在オフラインとなっている複数の状況管理装置3のプレゼンス予測結果を代理応答として受信することが可能となり、現在オフラインとなっている状況管理装置3のプレゼンスが「オンライン」となる時間帯を予測することが可能となる。
なお、時間イベントデータ17aおよび変換規則18は外部ネットワーク2上に存在していてもよい。
<第3実施形態>
図3は、第3実施形態における状況管理装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号15は、任意の他の状況管理装置3からのプレゼンス予測結果を取得して保持するプレゼンス予測結果問い合わせ手段である。符号22は、プレゼンス予測結果問い合わせ手段15により取得した他の状況管理装置3のプレゼンス予測結果19aのうち、時間的変化が条件にあう時間帯を予約状態にする予測結果予約手段である。符号23は、予測結果予約手段22により予約状態となった時間帯およびそのプレゼンスの時間的変化を、対象となる他の状況管理装置3に通知する予測結果予約通知手段である。符号24は、他の状況管理装置3が予測結果予約通知手段23により自装置を対象とした予約情報を通知した場合、その予約情報を受信する予測結果予約受信手段である。
次に、図3に示す状況管理装置1の動作を説明する。
予測結果予約手段22と予測結果予約通知手段23はスケジューラ予約機能を持っており、予測結果予約受信手段24はスケジューラ予約受信機能を有している。ある装置の使用者の明日午前中のプレゼンス予測結果が「空き時間」であった場合、予測結果予約手段22は、該当時間帯をスケジューラ予約機能を用いて予約し、予測結果予約通知手段23は対象となる装置に通知する。予約情報を受信した予測結果予約受信手段24は、受信した予約情報をスケジューラデータに反映させる。
<第4実施形態>
図4は、第4実施形態における状況管理装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号12は、自装置のプレゼンス予測結果19を保持するプレゼンス予測手段である。符号15は、他装置のプレゼンス予測結果19aを取得して保持するプレゼンス予測結果問い合わせ手段である。符号25は、保持している自装置のプレゼンス予測結果19と他装置のプレゼンス予測結果19aを比較し、条件に合うプレゼンスの時間的変化を示すプレゼンス予測結果を持つ他装置を発見する通信相手発見手段である。
次に、図4に示す状況管理装置1の動作を説明する。
通信相手発見手段25は、自装置のプレゼンス予測結果19が「空き時間」となる時間帯において、プレゼンス予測結果が同じく「空き時間」となる装置を、受信した他装置のプレゼンス予測結果19aに基づいて発見する。
このように、過去のプレゼンス情報を保持し、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータから、もしくは保持している過去のプレゼンス情報からプレゼンスの時間的変化を予測し、通信相手からの問い合わせに対し、その結果を応答することができる。そのために、ネットワークに接続されている通信相手の将来および過去の状況を把握することができる。また、状況管理装置は他装置の変換規則、時間イベントデータおよび過去のプレゼンス履歴を保存する機能を有し、他装置間において問い合わせを受けた装置がネットワークに接続されていない、電源が入っていないなどの理由により応答が不可能である場合、該当装置の代理に予測結果の問い合わせに応答する機能を有したため、ネットワークに接続されていない、電源が入っていないなどの理由により応答が不可能である通信相手の将来および過去の状況を把握することできる。また、取得した通信相手の予測結果を予約し、通信相手に通知する機能、自装置の将来や過去の状況と通信相手の将来や過去の状況を条件とし、条件にあう通信相手を発見する機能により、プレゼンスだけでは実現できないコミュニケーションの形態を提供可能であり、より効率的なコミュニケーションや状況提示を実現することが可能である。
また、従来のプレゼンスサービスは、あくまで現在の状況を表すだけであり、過去や将来にわたっての状況を把握することはできなかったが、前述した状況管理装置では、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則および時間イベントデータ、もしくは本装置使用者のプレゼンスの履歴であるプレゼンス履歴を利用して、プレゼンスの時間的変化を予測する機能を有したため、他装置からのプレゼンスの時間的変化の問い合わせに対し、この予測結果を応答することにより、現在だけでなく、過去や将来にわたっての状況共有が可能となる。
なお、図1〜4における各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより状況管理処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1・・・状況管理装置
2・・・外部ネットワーク
3・・・(他の)状況管理装置
4・・・プレゼンスサーバ
5・・・時刻表サービスサーバ
11・・・プレゼンス保存手段
12・・・プレゼンス予測手段
13・・・変換規則更新手段
14・・・プレゼンス予測結果応答手段
14a・・・プレゼンス予測結果代理応答手段
15・・・プレゼンス予測結果問い合わせ手段
15a・・・プレゼンス予測結果代理問い合わせ手段
16・・・プレゼンス履歴
17・・・スケジュールデータ
17a・・・時間イベントデータ
18・・・変換規則
19・・・プレゼンス予測結果
19a・・・他装置のプレゼンス予測結果
22・・・予測結果予約手段
21・・・他装置情報取得手段
23・・・予測結果予約通知手段
24・・・予測結果予約受信手段
25・・・通信相手発見手段
M・・・情報記憶部

Claims (14)

  1. 通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換することにより効率的なコミュニケーションを実現する状況管理装置であって、
    該状況管理装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータからプレゼンスの時間的変化を予測する手段を具備することを特徴とする状況管理装置。
  2. 過去のプレゼンスを保持する手段と、この過去のプレゼンスの時間的変化から将来のプレゼンスの時間的変化を予測する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  3. 将来のプレゼンスの予測結果を保持する手段と、この予測結果と実際のプレゼンスとを比較し、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則を更新する手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  4. 通信相手に予測した結果を問い合わせる手段と、通信相手からの予測結果の問い合わせに応答する手段とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  5. 他の状況管理装置の変換規則、時間イベントデータおよび過去のプレゼンス履歴を取得して保存する手段と、他装置間において問い合わせを受けた状況管理装置が応答不可能である場合、この状況管理装置に代わって予測結果の問い合わせに対して応答する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  6. 取得した通信相手の予測結果を予約し、通信相手に通知する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  7. 自装置の将来や過去の状況と通信相手の将来や過去の状況を条件とし、条件にあう通信相手を発見する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の状況管理装置。
  8. 通信相手のプレゼンスの時間的変化を予測し、この予測結果を通信相手と交換することにより効率的なコミュニケーションを実現する状況管理方法であって、
    状況管理装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則に従って、装置内もしくはネットワーク上に存在する時間イベントデータからプレゼンスの時間的変化を予測する過程を有することを特徴とする状況管理方法。
  9. 過去のプレゼンスを保持する過程と、この過去のプレゼンスの時間的変化から将来のプレゼンスの時間的変化を予測する過程をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
  10. 将来のプレゼンスの予測結果を保持する過程と、この予測結果と実際のプレゼンスとを比較し、装置内もしくはネットワーク上に存在する変換規則を更新する過程とをさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
  11. 通信相手に予測した結果を問い合わせる過程と、通信相手からの予測結果の問い合わせに応答する過程とをさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
  12. 他の状況管理装置の変換規則、時間イベントデータおよび過去のプレゼンス履歴を取得して保存する過程と、他装置間において問い合わせを受けた状況管理装置が応答不可能である場合、この状況管理装置に代わって予測結果の問い合わせに対して応答する過程をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
  13. 取得した通信相手の予測結果を予約し、通信相手に通知する過程をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
  14. 自装置の将来や過去の状況と通信相手の将来や過去の状況を条件とし、条件にあう通信相手を発見する過程をさらに有することを特徴とする請求項8に記載の状況管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200946A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Fujitsu Ltd 事象情報サーバ、制御方法および制御プログラム
JP2014052947A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Kddi Corp スケジュール管理サーバ

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