JP2005048845A - 転がりねじ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】座ぐり穴20の内周面のねじ溝端部12aからエンドデフレクタ6に設けた転動体誘導路までの領域10aが、転動体転動路22を転動してきたボール16が、エンドデフレクタ6の転動体誘導路に向かって転動する軌道面である。この軌道面20aは、ボール16の直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成されている。これにより、高速、高加減速で転がりねじ装置を使用しても、軌道面20aにボール16が衝突せずに転動しながら通過していくので、軌道面20aに過大な応力が集中せず、転がりねじ装置の寿命に影響を与えるおそれがない。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ等の回転運動を直線運動に変換する機械部品として、例えば工作機械の送り装置などで使用されるボールねじ、ローラねじ等の転がりねじ装置に関するものであり、特に、内部循環式の転がりねじ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械の送り装置などで使用されている転がりねじ装置は、外周面に螺旋状の転動体ねじ溝を有するねじ軸と、このねじ軸の転動体ねじ溝と対向する螺旋状の転動体ねじ溝を内周面に有するナットとを備えており、ねじ軸またはナットの一方が軸回りに回転すると、ナットに組み込まれた多数の転動体が、ねじ軸及びナットの両者の転動体ねじ溝間で形成した転動体転動路を転動し、これに伴ってナット又はねじ軸が直線運動するようになっている。
【0003】
このような転がりねじ装置は、転動体転動路を転動する転動体を無限循環させる転動体循環部品を備えており、特許文献1に開示された内部循環式の転がりねじ装置では、図4及び図5に示すエンドデフレクタ6を使用している。このエンドデフレクタ6は、転動体誘導路2とタング4を設けた部材であり、図6に示すように、ナット8の端面に設けた座ぐり穴10に装着されている。
【0004】
座ぐり穴10に装着されるエンドデフレクタ6について図6及び図7を参照しながら説明する。
ナット8の内周面で螺旋状に形成されている転動体ねじ溝12は、座ぐり穴10の周面で途切れている(符号12aで示す部分であり、ねじ溝端部12aと称する)。また、座ぐり穴10の底面には、ナット8の軸方向に設けた転動体戻し通路14の一端開口部14aが開口している。
【0005】
そして、エンドデフレクタ6は、タング4側で開口している転動体誘導路2の一方の開口部2aが、転動体ねじ溝12のねじ溝端部12aに対向し、転動体誘導路2の他方の開口部2bが転動体戻し通路14の一端開口部14aに連通するように座ぐり穴10に装着されており、転動体転動路(転動体ねじ溝12と、図示しないねじ軸の転動体ねじ溝とで構成される)を転動してきた転動体16は、タング4の先端部に接触して転動体誘導路2に導入され、転動体戻し通路14に戻されるようになっている。
ここで、座ぐり穴10の内周面のねじ溝端部12aから転動体誘導路2の一方の開口部2aまでの領域10aが曲面形状に形成されており、転動体誘導路を転動してきた転動体16が、エンドデフレクタ6の転動体誘導路2の一方の開口部2aに向かって転動する軌道面とされている(以下、軌道面10aと称する)。
【0006】
【特許文献1】
実用新案登録第3034052号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、高速、高加減速で使用される上記特許文献1の転がりねじ装置は、転動体転動路を転動してきた転動体16が、転動体ねじ溝12のねじ溝端部12aの近く、即ち、前述した軌道面10aに衝突して通過しやすい。これは、図7に示すように、軌道面10aの曲率半径R1が転動体16の半径(Dw/2)より小さな値に設定されているからである。
このように、転動体16が軌道面10aに衝突し続けると、軌道面10aに過大な応力が集中してへたりが生じる。その結果、転がりねじ装置の寿命に著しい影響を与えるおそれがある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、エンドデフレクタを装着している座ぐり穴に転動体が衝突するのを防止することで、装置の耐久性を向上させる転がりねじ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の転がりねじ装置は、外周面に転動体ねじ溝を有するねじ軸と、前記転動体ねじ溝と対向する転動体ねじ溝を内周面に有するナットと、前記ねじ軸の転動体ねじ溝及び前記ナットの転動体ねじ溝で形成した転動体転動路を前記ねじ軸または前記ナットの回転運動に伴って転動する多数の転動体と、前記ナットの内部に形成されて前記転動体を前記転動体転動路に戻す転動体戻し通路と、前記ナットの端面に形成した座ぐり穴と、この座ぐり穴に装着され、前記転動体転動路を転動してきた前記転動体を転動体戻し通路に誘導するための転動体誘導路を設けたエンドデフレクタと、前記ナットの転動体ねじ溝が途切れている部分から前記転動体誘導路までの前記座ぐり穴の内面であり、前記転動体誘導路を転動してきた前記転動体を前記転動体誘導路に向けて転動させる軌道面と、を備えた転がりねじ装置において、前記軌道面を、前記転動体の直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成したことを特徴とする装置である。
【0009】
このような構成によると、軌道面を、転動体の直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成したことから、転動体転動路を転動してきた転動体は、緩やかに傾斜した軌道面を転動して通過していくので、軌道面への衝突が回避される。したがって、高速、高加減速で転がりねじ装置を使用しても、軌道面に過大な応力が集中せず、転がりねじ装置の寿命に影響を与えるおそれがない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る転がりねじ装置の実施形態について詳細に説明する。
先ず、本発明に係る転がりねじ装置の全体構成について、図1及び図2を参照して説明する。なお、図4から図7で示した構成と同一構成部分には、同一符号を使用している。
図1に示すように、本発明の転がりねじ装置は、ねじ軸18と、このねじ軸18の軸方向に相対移動する円筒状のナット8と、このナット8に組み込まれた多数の転動体としてのボール16とを備えている。
ねじ軸18は、軸方向と直交する横断面が円形に形成されており、このねじ軸18の外周面には、螺旋状の転動体ねじ溝20がねじ軸18の一端部から他端部に亘って形成されている。
【0011】
ナット8は、ねじ軸18の外周面と対向する内周面を有しており、このナット8の内周面に転動体ねじ溝12が形成されている。また、ナット8は比較的肉厚に形成されており、このナット8に転動体戻し通路14がナット8の軸方向に沿って形成されている。
ナット8の転動体ねじ溝12及びねじ軸18の転動体ねじ溝20は互いに対向しており、ねじ軸18またはナット8の一方が軸回りに回転運動すると、これに伴ってボール16が前記転動体ねじ溝12,20の間に形成された転動体転動路22を転動するようになっている。
【0012】
ナット8の両端部には、ボール16を無限循環させるためのエンドデフレクタ6が装着されている。
エンドデフレクタ6は、例えば樹脂材を所定の形状に射出成形して形成され、図4及び図5で示すように、転動体誘導路2とタング4を設けた部材である。
このエンドデフレクタ6は、図2に示すように、ナット8の端面に形成した座ぐり穴24に装着されている。
ナット8の転動体ねじ溝12は、座ぐり穴24の周面で途切れており、この途切れている部分をねじ溝端部12aと称する。また、座ぐり穴24の底面には、ナット8の軸方向に設けた転動体戻し通路14の一端開口部14aが開口している。
【0013】
そして、エンドデフレクタ6は、タング4側で開口している転動体誘導路2の一方の開口部2aが、転動体ねじ溝12のねじ溝端部12aに対向し、転動体誘導路2の他方の開口部2bが転動体戻し通路14の一端開口部14aに連通するように座ぐり穴24に装着されており、転動体転動路22を転動してきたボール16は、タング4の先端部に接触して転動体誘導路2に導入され、転動体戻し通路14に戻されるようになっている。
【0014】
ここで、座ぐり穴24の内周面のねじ溝端部12aから転動体誘導路2の一方の開口部2aまでの領域24aが、転動体転動路22を転動してきたボール16を、エンドデフレクタ6の転動体誘導路2の一方の開口部2aに向かって転動させる軌道面24aである。
この軌道面24aは、例えば下の(1)式を満たす曲率半径Rで曲面形状に加工されている。
R/Dw≧0.5 ‥‥(1)
ただし、R:軌道面の曲率半径
Dw:ボールの直径
【0015】
上記(1)式の範囲を満たすように軌道面24aを形成すると、図3に示すように、転動体転動路22を転動してきたボール16は、緩やかに傾斜した軌道面24aを転動して通過していくので、軌道面24aへの衝突が回避される。
したがって、軌道面24aを、ボール16の直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成したことから、高速、高加減速で転がりねじ装置を使用しても、軌道面24aにボール16が衝突せずに転動しながら通過していくので、軌道面24aに過大な応力が集中せず、転がりねじ装置の寿命に影響を与えるおそれがない。
【0016】
ここで、転動体ねじ溝12のねじ溝端部12aと軌道面24aとの境界部分はV溝のエッジ形状となっており、転動体転動路22からボール16が高速で転動してくると、エッジ形状の境界部分にボール16が接触して通過することで、境界部分及びボール16が剥離損傷するおそれがある。
そこで、境界部分及びボール16の剥離損傷を防止するためには、軌道面24aを下式(2)式を満たす曲率半径Rで曲面形状に加工することが好ましい。
R/Dw≧1.0 ‥‥(2)
ただし、R:軌道面の曲率半径
Dw:ボールの直径
【0017】
このように、軌道面24aを、ボール16の直径に対する比率が1.0以上となる曲率半径の曲面形状に形成すると、ねじ溝端部12aまでの転動体ねじ溝12の傾斜角度が緩やかになってボール16の転動速度が小さくなり、ボール16が境界部分に小さな力で接触するようになるので、境界部分及びボール16の剥離損傷を抑制することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では転動体としてボール16を例示したが、ボールに限らずローラであってもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の転がりねじ装置によれば、軌道面を、ボールの直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成したことから、転動体転動路を転動してきたボールは緩やかに傾斜した軌道面を転動して通過していくので、軌道面への衝突が回避される。したがって、高速、高加減速で転がりねじ装置を使用しても、軌道面に過大な応力が集中せず、転がりねじ装置の寿命に影響を与えるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転がりねじ装置を示す図である。
【図2】本発明に係るナットの端面に形成した座ぐり穴にエンドデフレクタを装着する図である。
【図3】本発明に係る座ぐり穴の内面に形成した軌道面の形状を示す図である。
【図4】本発明に係るエンドデフレクタをタング側から示した図である。
【図5】本発明に係るエンドデフレクタを、タングを形成した表側に対して裏側から示した図である。
【図6】従来の構造の座ぐり穴にエンドデフレクタを装着する図である。
【図7】従来構造の座ぐり穴の内面に形成した軌道面の形状を示す図である。
【符号の説明】
2 転動体誘導路
6 エンドデフレクタ
8 ナット
12 ナットの転動体ねじ溝
12a ナットの転動体ねじ溝の端部(ナットの転動体ねじ溝の座ぐり穴で途切れている部分)
14 転動体戻し通路
16 ボール(転動体)
18 ねじ軸
20 ねじ軸の転動体ねじ溝
22 転動体転動路
24 座ぐり穴
24a 軌道面
Claims (1)
- 外周面に転動体ねじ溝を有するねじ軸と、前記転動体ねじ溝と対向する転動体ねじ溝を内周面に有するナットと、前記ねじ軸の転動体ねじ溝及び前記ナットの転動体ねじ溝で形成した転動体転動路を前記ねじ軸または前記ナットの回転運動に伴って転動する多数の転動体と、前記ナットの内部に形成されて前記転動体を前記転動体転動路に戻す転動体戻し通路と、前記ナットの端面に形成した座ぐり穴と、この座ぐり穴に装着され、前記転動体転動路を転動してきた前記転動体を転動体戻し通路に誘導するための転動体誘導路を設けたエンドデフレクタと、前記ナットの転動体ねじ溝が途切れている部分から前記転動体誘導路までの前記座ぐり穴の内面であり、前記転動体誘導路を転動してきた前記転動体を前記転動体誘導路に向けて転動させる軌道面と、を備えた転がりねじ装置において、
前記軌道面を、前記転動体の直径に対する比率が0.5以上となる曲率半径の曲面形状に形成したことを特徴とする転がりねじ装置。
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JP2003205045A JP2005048845A (ja) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | 転がりねじ装置 |
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- 2003-07-31 JP JP2003205045A patent/JP2005048845A/ja active Pending
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