JP2005047315A - ステアリングロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロックバーの位置に即した好適な制御を行うことが可能なステアリングロック装置を提供すること。
【解決手段】アンロック状態でリセットが発生した場合でも、次の3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨をステアリングロックECU40に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、3つの要素とは、ロックスイッチ41がOFF作動されていること、アンロックスイッチ42がON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されていることである。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、前記3つの要素がいずれも満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御、例えば車載エンジン始動制御を直ちに行い得る。従って、ロックバー30の位置に即した好適な制御を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステアリングシャフトに対してロックバーを嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にするステアリングロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車においては、モータ等のアクチュエータの駆動力に基づきステアリングシャフトに対してロックバーを嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にする電子式のステアリングロック装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種のステアリングロック装置の一例を図2(a)〜(c)に示す。ステアリングロック装置100は、モータ10の回転駆動力に基づきステアリングシャフト20に対してロックバー30を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にする電子式のステアリングロック装置である。
【0004】
このようなステアリングロック装置100では、ステアリング操舵が可能なアンロック状態(図2(c)参照)からステアリングロックECU140によりモータ10が回転(例えば、正転)駆動されると、ロックバー30が矢印Aで示す方向に移動する。すると、やがてステアリングシャフト20の凹部21に対してロックバー30の一端部が嵌合されてステアリング操舵が不可能なロック状態(図2(a)参照)となる。そして、このようにロックバー30がアンロック位置からロック位置まで移動されると、該ロックバー30の接触片30aによりロックスイッチ(例えば、ノーマルオープンタイプのリミットスイッチ)41の可動接点が押圧される。その結果、該ロックスイッチ41がON作動(スイッチ閉)されてステアリングロックECU140によりモータ10の正転駆動が停止される。
【0005】
一方、このようにステアリング操舵が不可能なロック状態(図2(a)参照)からステアリングロックECU140によりモータ10が回転(例えば、逆転)駆動されると、ロックバー30が矢印Bで示す方向に移動する。すると、やがてステアリングシャフト20に対するロックバー30の嵌合が解除されてステアリング操舵が可能なアンロック状態(図2(c)参照)となる。そして、このようにロックバー30がロック位置からアンロック位置まで移動されると、該ロックバー30の接触片30bによりアンロックスイッチ(例えば、ノーマルオープンタイプのリミットスイッチ)42の可動接点が押圧される。その結果、該アンロックスイッチ42がON作動(スイッチ閉)されてステアリングロックECU140によりモータ10の逆転駆動が停止される。
【0006】
ここで、図2(a)に示すロック状態では、ロックスイッチ41はON作動されている一方、アンロックスイッチ42はOFF作動されている。一方、図2(c)に示すアンロック状態では、ロックスイッチ41はOFF作動されている一方、アンロックスイッチ42はON作動されている。他方、図2(b)に示す中間状態では、ロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42はいずれもOFF作動されている。尚、該中間状態は、ロック状態からアンロック状態へ移行する過程や、逆にアンロック状態からロック状態へ移行する過程において存在する。
【0007】
そして、中間状態からロック状態へ移行した場合、つまりアンロックスイッチ42がOFF作動のまま維持されて、且つロックスイッチ41がOFF作動からON作動に切り替わった場合には、ロック状態である旨を示すポジションデータがRAM140aに記憶される。
【0008】
一方、ロック状態から中間状態へ移行した場合、つまりアンロックスイッチ42がOFF作動のまま維持されて、且つロックスイッチ41がON作動からOFF作動に切り替わった場合には、中間状態である旨を示すポジションデータがRAM140aに記憶される。加えて、アンロック状態から中間状態へ移行した場合、つまりロックスイッチ41がOFF作動のまま維持されて、且つアンロックスイッチ42がON作動からOFF作動に切り替わった場合には、中間状態である旨を示すポジションデータがRAM140aに記憶される。
【0009】
他方、中間状態からアンロック状態へ移行した場合、つまりロックスイッチ41がOFF作動のまま維持されて、且つアンロックスイッチ42がOFF作動からON作動に切り替わった場合には、アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM140aに記憶される。
【0010】
ちなみに、図2(a)〜(c)に示すいずれの状態でもない場合、つまりロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもON作動されている場合には、異常状態である旨を示すポジションデータがRAM140aに記憶される。該異常状態となる原因としては、ロックバー30とロックスイッチ41(アンロックスイッチ42)との間に異物が介在していること、ロックスイッチ41(アンロックスイッチ42)が故障していること等が挙げられる。
【0011】
そして、これらのようにRAM140aに記憶されたポジションデータに基づいて、ステアリングロックECU140によりロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨が認識される。その結果、ステアリングロックECU140によりアンロック状態である旨が認識されると、エンジンを始動させるために必要な条件の1つが満たされる。
【0012】
【特許文献1】
特開2003−063354号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、エンジン始動時には、スタータモータに対する給電により比較的大電力が消費されることから、RAM140aに対する電源電圧が、正常なポジションデータを失わない最小値であるデータ保持電圧未満にまで一時的に低下する場合がある。そして、エンジン始動後には、スタータモータに対する給電が遮断されることから、RAM140aに対する電源電圧が該データ保持電圧以上に復帰する。一方、バッテリ交換時には、RAM140aに対する給電が一旦遮断される。そして、バッテリ交換後には、RAM140aに対する給電が再開される。
【0014】
そして、前者のようにRAM140aに対する電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下してから復帰した場合や、後者のように給電が遮断されてから再開された場合には、以後、ステアリングロックECU140が正常に機能するようにするために、該ステアリングロックECU140が一旦リセットされる。そして、このリセットに伴って、電源電圧の低下や給電の遮断により信憑性が低くなったRAM140aの記憶内容(ポジションデータを含む)が全て消去される。その結果、該ポジションデータが消去されることに伴って、次のような問題が生じる。
【0015】
即ち、エンジンを始動させるために必要な条件の1つであるアンロック状態でエンジンを始動させようとした場合に、RAM140aに対する電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下してから復帰すると、該アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM140aから消去される。すると、ステアリングロックECU140によりアンロック状態であるとは認識されないことから、アンロック状態であるにも拘わらず、エンジンを始動させることができなくなる。従って、運転者がドアを手動で開閉させることに基づいて、アンロック状態からロック状態を経て再びアンロック状態へ移行させることにより、アンロック状態である旨をステアリングロックECU140に認識させて、エンジンを始動させるために必要な条件の1つを満たす必要があった。換言すれば、運転者に対して煩雑なドアの開閉操作を強いらせる結果となっていた。
【0016】
一方、アンロック状態のままバッテリ交換を行った後、該アンロック状態でエンジンを始動させようとした場合にも、上記と同様に、アンロック状態であるにも拘わらず、エンジンを始動させることができなくなる。従って、かかる場合にも、上記と同様に、運転者に対して煩雑なドアの開閉操作を強いらせる結果となっていた。
【0017】
他方、アンロック状態でノイズ等によりステアリングロックECU140がいわば強制的にリセットされた場合にも、上記と同様の問題が生じる。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、ロックバーの位置に即した好適な制御を行うことが可能なステアリングロック装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、ステアリングシャフトに対するロックバーの嵌合が解除されているアンロック状態でON作動するアンロックスイッチと、前記アンロックスイッチがOFF作動からON作動に切り替わったことを1つの条件としてアンロック状態である旨を示すポジションデータが記憶される記憶手段と、リセット時には、前記アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが前記記憶手段に記憶されていることの2つの要素が共に満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識する認識手段とを備えた。
【0019】
請求項1に記載の発明によれば、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、次の2つの要素が共に満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが記憶手段に記憶されていることの2つの要素が共に満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、前記2つの要素が共に満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。
【0020】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のステアリングロック装置において、前記記憶手段は、該記憶手段に対する電源電圧が、正常なポジションデータを失わない最小値であるデータ保持電圧以上に維持されている場合には、該ポジションデータの正当性が保証される一方、前記電源電圧が前記データ保持電圧未満にまで低下した場合には、該ポジションデータの正当性が保証されないものである。
【0021】
請求項2に記載の発明に係るステアリングロック装置は、アンロック状態である旨を示すポジションデータが、電源電圧に依存して記憶内容の正当性が決定される記憶手段に記憶される構成である。このような構成のステアリングロック装置では、何らかの理由により、記憶手段に対する電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下してしまった場合には、該電源電圧がデータ保持電圧以上に復帰したとしても、記憶手段の記憶内容の信憑性が低くなる。このため、前記電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下してから該データ保持電圧以上に復帰したことに伴ってリセットが発生した場合には、アンロック状態である旨を示すポジションデータが記憶手段に記憶されていることのみに基づいて、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるべきではない。
【0022】
そこで、リセット時には、アンロック状態である旨を示すポジションデータが記憶手段に記憶されていることのみならず、アンロックスイッチがON作動されていることにも基づいて、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるようにしている。即ち、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、アンロック状態であることを裏付ける点で一致する前記2つの要素が共に満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。このため、アンロック状態で記憶手段に対する電源電圧が低下してから復帰したことに伴ってリセットが発生した場合でも、前記2つの要素が共に満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。
【0023】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は請求項2に記載のステアリングロック装置において、前記認識手段は、アンロック状態である旨を認識した場合には、その旨を示すポジションデータを外部記憶手段に記憶させ、前記外部記憶手段は、該外部記憶手段に対する給電が遮断された場合でも、前記認識手段からのポジションデータの正当性が保証されるものであり、前記認識手段は、リセット時に前記記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないと判断した場合には、前記アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが前記外部記憶手段に記憶されていることの新たな2つの要素が共に満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識する。
【0024】
アンロック状態でリセットが発生した場合において、記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないときには、前記2つの要素(請求項1参照)のうち後者の要素が満足されなくなることから、認識手段によりアンロック状態であるとは認識されない。このため、アンロック状態であるにも拘わらず、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行えないことになる。
【0025】
そこで、リセット時に記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないと判断した場合でも、前記2つの要素とは異なる新たな2つの要素が共に満足されていれば、アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得るように構成している。即ち、アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが外部記憶手段に記憶されていることの新たな2つの要素が共に満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合において、記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないときでも、前記新たな2つの要素が共に満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を説明する。
図1に示すように、本実施形態のステアリングロック装置1は、モータ10の回転駆動力に基づきステアリングシャフト20に対してロックバー30を嵌合させることによりステアリング操舵を不可能にする電子式のステアリングロック装置である。そして、図1に示す本実施形態のステアリングロック装置1が、図2(a)〜(c)に示す従来のステアリングロック装置100と主に異なる点は、リセット時の動作である。即ち、本実施形態のステアリングロック装置1では、従来のステアリングロック装置100とは異なり、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る構成が採用されている。
【0027】
さて、本実施形態のステアリングロック装置1は、従来のステアリングロックECU140に代えてステアリングロックECU40を備えている。尚、図1に符号を付した各部材のうち、図2(a)〜(c)と同一の符号が付してある各部材(例えば、モータ10、アンロックスイッチ42等)の構成は、従来のステアリングロック装置100を構成するものと同一である。従って、ステアリングロックECU40を除くこれら各部材の説明を省略する。
【0028】
本実施形態のステアリングロックECU40は、図示しないCPU、ROM、RAM、タイマ等からなるCPUユニットであり、RAM40aを備えている。このRAM40aには、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を示すポジションデータが記憶される。
【0029】
具体的には、図2(b)に示す中間状態から図2(a)に示すロック状態へ移行した場合、つまりアンロックスイッチ42がOFF作動のまま維持されて、且つロックスイッチ41がOFF作動からON作動に切り替わった場合には、ロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。
【0030】
一方、図2(a)に示すロック状態から図2(b)に示す中間状態へ移行した場合、つまりアンロックスイッチ42がOFF作動のまま維持されて、且つロックスイッチ41がON作動からOFF作動に切り替わった場合には、中間状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。加えて、図2(c)に示すアンロック状態から図2(b)に示す中間状態へ移行した場合、つまりロックスイッチ41がOFF作動のまま維持されて、且つアンロックスイッチ42がON作動からOFF作動に切り替わった場合には、中間状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。
【0031】
他方、図2(b)に示す中間状態から図2(c)に示すアンロック状態へ移行した場合、つまりロックスイッチ41がOFF作動のまま維持されて、且つアンロックスイッチ42がOFF作動からON作動に切り替わった場合には、アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。
【0032】
ちなみに、図2(a)〜(c)に示すいずれの状態でもない場合、つまりロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもON作動されている場合には、異常状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。
【0033】
そして、RAM40aは、該RAM40aに対する電源電圧が所定のデータ保持電圧以上に維持されている場合には、前記ポジションデータの正当性が保証される。一方、RAM40aは、前記電源電圧が前記データ保持電圧未満にまで低下した場合には、前記ポジションデータの正当性が保証されない。つまり、RAM40aは、電源電圧に依存して記憶内容の正当性が決定されるものである。ここで、データ保持電圧とは、RAM40aが正常なポジションデータを失わないために必要な該RAM40aに対する電源電圧の最小値である。
【0034】
そして、ステアリングロックECU40は、該ステアリングロックECU40に対する電源電圧が前記データ保持電圧(閾値)以上であるか否かを監視することにより、前記RAM40aに対する電源電圧が前記データ保持電圧以上であるか否かを監視する。そして、ステアリングロックECU40は、前記RAM40aに対する電源電圧が前記データ保持電圧以上に維持されている場合には、RAM40aに記憶されているポジションデータに基づいて、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を認識する。
【0035】
一方、ステアリングロックECU40は、前記RAM40aに対する電源電圧が前記データ保持電圧未満にまで低下してから該データ保持電圧以上に復帰した場合には、前記データ保持電圧以上に維持されている場合とは異なる別の手法により、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を認識する。尚、かかる場合とは、例えば車載エンジンが始動されることに伴って前記RAM40aに対する電源電圧が一時的に低下してから復帰した場合、車載バッテリが交換されることに伴って前記RAM40aに対する給電が一旦遮断されてから再開された場合等である。
【0036】
そして、ステアリングロックECU40は、これらのように前記RAM40aに対する電源電圧が前記データ保持電圧未満にまで低下してから該データ保持電圧以上に復帰した場合には、リセット動作を行う。尚、ステアリングロックECU40は、電気的なノイズが該ステアリングロックECU40に印加された場合のように、いわば強制的にリセットされる場合もある。ただし、ステアリングロックECU40は、これらのリセット時には、従来のステアリングロックECU140とは異なり、該リセットに伴ってRAM40aの記憶内容を全て消去する訳ではなく、該記憶内容の一部(ポジションデータを含む)を消去することなくRAM40aに記憶させたまま維持する。
【0037】
ここで、RAM40aに対する電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下した場合には、上記したようにRAM40aの記憶内容(ポジションデータを含む)の正当性が保証されない。しかし、この種のRAMを用いる場合には、一般的にコンデンサが供される。即ち、本実施形態においても、RAM40aの使用に際してコンデンサ(図示略)が供されている。そして、該RAM40aに対する電源電圧がデータ保持電圧未満となっている継続時間が所定時間(例えば、2秒間)未満であれば、該コンデンサに蓄えられた電気的エネルギーにより、RAM40aに正常なポジションデータが記憶されたまま維持されている可能性がある。ただし、たとえ一時的であれ、RAM40aに対する電源電圧がデータ保持電圧未満にまで低下した場合には、該電源電圧がデータ保持電圧以上に復帰したとしても、該RAM40aに記憶されているポジションデータが正常であるとは断定できない。
【0038】
そこで、ステアリングロックECU40は、リセット時には、RAM40aに記憶させたまま維持したポジションデータが正常であるか否かを判断する。そして、ステアリングロックECU40は、該ポジションデータが正常であると判断した場合には、ロックスイッチ41の作動状態、アンロックスイッチ42の作動状態、RAM40aに記憶されているポジションデータに基づいて、ロックバー30の位置を認識する。
【0039】
具体的には、ロックスイッチ41がON作動されており、且つアンロックスイッチ42がOFF作動されており、且つロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されている場合には、ロック状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、ロック状態である旨を認識する。
【0040】
一方、ロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもOFF作動されており、且つ中間状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されている場合には、中間状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、中間状態である旨を認識する。
【0041】
他方、ロックスイッチ41がOFF作動されており、且つアンロックスイッチ42がON作動されており、且つアンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されている場合には、アンロック状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、アンロック状態である旨を認識する。
【0042】
ちなみに、ロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもON作動されており、且つ異常状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されている場合には、異常状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、異常状態である旨を認識する。
【0043】
ところで、ステアリングロックECU40は、RAM40aに記憶させたまま維持したポジションデータが正常でないと判断した場合には、該ポジションデータをRAM40aから消去する。そして、ステアリングロックECU40は、以下の手法により、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を認識する。
【0044】
具体的には、図1に示すように、前記ステアリングロックECU40には、イモビライザECU50が電気的に接続されている。このイモビライザECU50は、図示しないCPU、ROM、RAM、タイマ等からなるCPUユニットであり、EEPROM50aを備えている。このEEPROM50aには、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を示すポジションデータが記憶される。
【0045】
即ち、前記ステアリングロックECU40は、ロック状態、中間状態、アンロック状態、異常状態である旨を認識した場合には、その旨を示すポジションデータをイモビライザECU50に出力する。そして、イモビライザECU50は、ステアリングロックECU40からのポジションデータをEEPROM50aに記憶させる。ここで、EEPROM50aは、該EEPROM50aに対する給電が遮断された場合でも、前記ステアリングロックECU40からのポジションデータの正当性が保証されるものである。
【0046】
そして、ステアリングロックECU40は、RAM40aに記憶させたまま維持したポジションデータが正常でないと判断した場合には、上記のように該ポジションデータをRAM40aから消去する。そして、ステアリングロックECU40は、ロックスイッチ41の作動状態、アンロックスイッチ42の作動状態、EEPROM50aに記憶されているポジションデータに基づいて、ロックバー30の位置を認識する。
【0047】
即ち、ロックスイッチ41がON作動されており、且つアンロックスイッチ42がOFF作動されており、且つロック状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されている場合には、ロック状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、ロック状態である旨を認識する。
【0048】
一方、ロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもOFF作動されており、且つ中間状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されている場合には、中間状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、中間状態である旨を認識する。
【0049】
他方、ロックスイッチ41がOFF作動されており、且つアンロックスイッチ42がON作動されており、且つアンロック状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されている場合には、アンロック状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、アンロック状態である旨を認識する。
【0050】
ちなみに、ロックスイッチ41及びアンロックスイッチ42がいずれもON作動されており、且つ異常状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されている場合には、異常状態であることを裏付ける点で一致する3つの要素がいずれも満足されていることになる。従って、このような場合には、ステアリングロックECU40は、異常状態である旨を認識する。
【0051】
尚、イモビライザECU50は、運転者により所持される携帯機(図示略)のIDコードと自動車側のIDコードとが一致していることを条件として車載エンジンの始動を許可する公知の構成である。
【0052】
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)アンロック状態でリセットが発生した場合でも、次の3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨をステアリングロックECU40に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、3つの要素とは、ロックスイッチ41がOFF作動されていること、アンロックスイッチ42がON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されていることである。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、前記3つの要素がいずれも満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御、例えば車載エンジン始動制御を直ちに行い得る。従って、ロックバー30の位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0053】
(2)リセット時にRAM40aに記憶されているポジションデータが正常でない場合でも、次の3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨をステアリングロックECU40に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、3つの要素とは、ロックスイッチ41がOFF作動されていること、アンロックスイッチ42がON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されていることである。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合において、RAM40aに記憶されているポジションデータが正常でないときでも、前記3つの要素がいずれも満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。従って、ロックバー30の位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0054】
尚、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ロックスイッチ41を省略した簡易的なステアリングロック装置に具体化してもよい。この場合、アンロックスイッチ42がOFF作動からON作動に切り替わったことを条件としてアンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶される。そして、リセット時には、アンロックスイッチ42がON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータがRAM40aに記憶されていることの2つの要素が共に満足されていることを条件としてステアリングロックECU40によりアンロック状態である旨が認識される。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、前記2つの要素が共に満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。従って、ロックバー30の位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0055】
・上記した簡易的なステアリングロック装置において、リセット時にRAM40aに記憶されているポジションデータが正常でない場合には、前記2つの要素とは異なる新たな2つの要素が共に満足されていることを条件としてステアリングロックECU40によりアンロック状態である旨が認識される。即ち、アンロックスイッチ42がON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータがEEPROM50aに記憶されていることの新たな2つの要素が共に満足されていることを条件としてステアリングロックECU40によりアンロック状態である旨が認識される。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合において、RAM40aに記憶されているポジションデータが正常でないときでも、前記新たな2つの要素が共に満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。従って、ロックバー30の位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0056】
さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1又は請求項2に記載のステアリングロック装置において、ステアリングシャフトに対してロックバーが嵌合されているロック状態でON作動するロックスイッチを備え、前記認識手段は、リセット時には、前記2つの要素に前記ロックスイッチがOFF作動されていることを加えた3つの要素がいずれも満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識するステアリングロック装置。
【0057】
このように構成すれば、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、次の3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、前記2つの要素(請求項1参照)にロックスイッチがOFF作動されていることを加えた3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合でも、前記3つの要素がいずれも満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。従って、ロックバーの位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0058】
〔2〕請求項3に記載のステアリングロック装置において、ステアリングシャフトに対してロックバーが嵌合されているロック状態でON作動するロックスイッチを備え、前記認識手段は、リセット時に前記記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないと判断した場合には、前記新たな2つの要素に前記ロックスイッチがOFF作動されていることを加えた3つの要素がいずれも満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識するステアリングロック装置。
【0059】
このように構成すれば、リセット時に記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でない場合でも、次の3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。即ち、前記新たな2つの要素(請求項3参照)にロックスイッチがOFF作動されていることを加えた3つの要素がいずれも満足されていれば、アンロック状態である旨を認識手段に認識させるために必要な条件の1つが満たされる。このため、アンロック状態でリセットが発生した場合において、記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないときでも、前記3つの要素がいずれも満足されていれば、該アンロック状態であることを前提とした制御を直ちに行い得る。従って、ロックバーの位置に即した好適な制御を行うことができる。
【0060】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明によれば、ロックバーの位置に即した好適な制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステアリングロック装置の構成を示す概略図。
【図2】(a)ステアリングロック装置のロック状態を示す概略図。
(b)ステアリングロック装置の中間状態を示す概略図。
(c)ステアリングロック装置のアンロック状態を示す概略図。
【符号の説明】
1…ステアリングロック装置、20…ステアリングシャフト、30…ロックバー、40…認識手段としてのステアリングロックECU、40a…記憶手段としてのRAM、41…ロックスイッチ、42…アンロックスイッチ、50a…外部記憶手段としてのEEPROM。

Claims (3)

  1. ステアリングシャフトに対するロックバーの嵌合が解除されているアンロック状態でON作動するアンロックスイッチと、
    前記アンロックスイッチがOFF作動からON作動に切り替わったことを1つの条件としてアンロック状態である旨を示すポジションデータが記憶される記憶手段と、
    リセット時には、前記アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが前記記憶手段に記憶されていることの2つの要素が共に満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識する認識手段とを備えたステアリングロック装置。
  2. 請求項1に記載のステアリングロック装置において、
    前記記憶手段は、該記憶手段に対する電源電圧が、正常なポジションデータを失わない最小値であるデータ保持電圧以上に維持されている場合には、該ポジションデータの正当性が保証される一方、前記電源電圧が前記データ保持電圧未満にまで低下した場合には、該ポジションデータの正当性が保証されないものであるステアリングロック装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のステアリングロック装置において、
    前記認識手段は、アンロック状態である旨を認識した場合には、その旨を示すポジションデータを外部記憶手段に記憶させ、
    前記外部記憶手段は、該外部記憶手段に対する給電が遮断された場合でも、前記認識手段からのポジションデータの正当性が保証されるものであり、
    前記認識手段は、リセット時に前記記憶手段に記憶されているポジションデータが正常でないと判断した場合には、前記アンロックスイッチがON作動されていること、アンロック状態である旨を示すポジションデータが前記外部記憶手段に記憶されていることの新たな2つの要素が共に満足されていることを1つの条件としてアンロック状態である旨を認識するステアリングロック装置。
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