JP2005046323A - アクチュエータ - Google Patents

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孝夫 後藤
Shigeru Douno
茂 堂埜
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Abstract

【課題】 締め付け力が強いアクチュエータを提供する。
【解決手段】 環状に形成された形状記憶合金からなる環状体10にその周方向に沿って略C字状をした弾性体11を設けてアクチュエータ部1を形成した。前記環状体10に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部1の径を変化させる電圧印加部2を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、形状記憶合金を用いたアクチュエータに関するものである。
従来から、腕や脚等の対象物をその全周から締め付けるアクチュエータとして、エアバッグが用いられていたが、エアバッグを用いたアクチュエータは、エアをエアバッグ内に出し入れすることで動作させるため、応答性が悪いものであった。そこで、形状記憶合金を用いたアクチュエータが用いられるようになった(例えば、特許文献1参照)。これは、切り欠きを設けたバネ部材とアクチュエータ部材とからなり、バネ部材の内側にアクチュエータ部材を沿わせて略C字状をしたアクチュエータを構成したものである。このアクチュエータは、アクチュエータ部材に通電加熱することでアクチュエータの径を変化させ、アクチュエータ部材への通電を停止することでバネ部材のバイアス力によってアクチュエータの径を元に戻すものである。
このような従来の形状記憶合金を用いたアクチュエータにあっては、形状記憶合金からなるアクチュエータ部材を通電・過熱によって伸縮変形させることでアクチュエータの径を変化させているため、形状記憶合金からなるアクチュエータ部材が略C字状のように不連続部を有すると形状記憶合金が収縮しても大部分がアクチュエータ部材の径の収縮力とはなり得ず、対象物の締め付け力が弱いものであった。
また、アクチュエータ内の対象物に接する部分が略C字状をしていると、断面略円形状をした変形し難いものを掴むには適しているものの、腕や脚のように掴んだ際に容易に変形する柔らかいものを掴む際には、切り欠いた部分に腕や脚の一部が挟まってしまう惧れがあるものであった。
特開2001−138297号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、締め付け力が強いアクチュエータを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明にあっては、環状に形成された形状記憶合金からなる環状体10にその周方向に沿って略C字状をした弾性体11を設けてアクチュエータ部1を形成し、前記環状体10に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部1の径を変化させる電圧印加部2を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、アクチュエータ部1の径を小さくするのに形状記憶合金からなる環状体10の長さを短くしてその径を小さくすることで行うため、形状記憶合金が略C字状等のように環状ではなく部分的に切欠を有するものと比べてアクチュエータ部1の径の収縮力を強くして締め付け力を全周に均一にすることができる。
また、請求項2の発明は、環状に形成された形状記憶合金からなる環状体10の内側に容易に変形する環状の内磁性体13を設けると共に、非通電加熱時の環状体10の外側に高剛性の外磁性体14を設けてアクチュエータ部1を形成し、前記環状体10に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部1の径を変化させる電圧印加部2を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、アクチュエータ部1の径を小さくするのに形状記憶合金からなる環状体10の長さを短くしてその径を小さくすることで行うため、形状記憶合金が略C字状等のように環状ではなく部分的に切欠を有するものと比べてアクチュエータ部1の径の収縮力を強くして締め付け力を全周に均一にすることができ、アクチュエータ部1の径を大きくにあたって内磁性体13及び外磁性体14にて環状体10を広げることができる。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、複数のアクチュエータ部1を積層して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、異なる複数の箇所が締め付け可能となる。
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、複数のアクチュエータ部1を連携動作させる制御部を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、複数のアクチュエータ部1の収縮動作を連携させて様々なパターンの動作を行うことができる。
また、請求項5の発明は、伸縮しない柔軟材料12を二重筒状に配置した筒袋15a内に流動性部材15bを充填して環状をした柔軟部材15を形成すると共に、前記柔軟部材15の外側に複数の環状体10を積層してアクチュエータ部1を形成し、前記環状体10に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部1の径を変化させる電圧印加部2を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、リリース(圧迫からの解放)の速度を向上することが可能となる。
本発明にあっては、形状記憶合金からなる環状体を形成したことで、前記形状記憶合金に通電加熱した時に環状体にて強く締め付けることが可能となる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。本発明のアクチュエータは、身体の特に腕や脚等を締め付けるためのマッサージ機や、その他、外周から略円形状をした対象物Bを締め付ける装置等に用いられるものであるが、特に限定されない。
アクチュエータは、図1に示すように、径が変化するように動作するアクチュエータ部1と、前記アクチュエータ部1を動作させるために電圧を印加する電圧印加部2とで主体が構成される。
アクチュエータ部1は、形状記憶合金を環状に形成した環状体10と、環状体10の周方向に沿って設けた弾性体11とで構成される。形状記憶合金は、Ni−Ti、又はNi−Al、又はFe−Ni−Cなどで形成され、常温では伸張した状態となると共に、加熱した時に収縮するように形成してある。そして、この環状体10の内側又は外側には弾性体11が設けてある。弾性体11は、例えばピアノ線、バネ鋼で形成されるもので、切欠を有する略C字状に形成される。図1に示す実施形態では、環状体10の内側に弾性体11を設けてある。この弾性体11は、常温において環状体10がなす略円形状の内側に沿った形状を無負荷状態における形状となるように形成してある。また電圧印加部2は、アクチュエータ部1の環状体10をなす形状記憶合金の両端部にそれぞれ導線(図示せず)を接続して該導線に電圧を印加して形状記憶合金に通電し、そのジュール熱にて形状記憶合金を加熱するものである。
このアクチュエータの動作について説明する。電圧印加部2にてアクチュエータ部1の環状体10をなす形状記憶合金に通電加熱すると、環状体10が収縮し(記憶した形状に戻り)、環状体10が収縮してその径が小さくなり、この時環状体10は弾性体11のバイアス力に抗って径が小さくなることで環状体10及び弾性体11からなるアクチュエータ部1の径が小さくなるものである。これにより、環状をしたアクチュエータ部1内に挿通される腕や脚といった身体等の対象物Bをその外周全周から締め付けることができる。そして、対象物Bの締め付けを解除するには、電圧印加部2によるアクチュエータ部1への通電を停止する。これにより、形状記憶合金が伸張して環状体10の周方向長さが長くなり、この時弾性体11のバイアス力によって弾性体11及び環状体10からなるアクチュエータ部1の径が大きくなって、外周全周から締め付けていた対象物Bを解放するものである。
以上のような構成によれば、形状記憶合金からなる環状体10に略C字状をした弾性体11を設けてアクチュエータ部1を形成し、電圧印加部2にて形状記憶合金に通電加熱してアクチュエータ部1の径を小さくすると共に、前記通電加熱を停止して弾性体11のバイアス力にてアクチュエータ部1の径を大きくするようにしたことで、アクチュエータ部1の径を小さくするのに形状記憶合金からなる環状体10の長さを短くしてその径を小さくすることで行うため、形状記憶合金が略C字状等のように環状ではなく部分的に切欠を有するものと比べてアクチュエータ部1の径の収縮力を強くして締め付け力を全周に均一にすることができる。また、弾性体11を略C字状にしたことで弾性体11の縮み代を形成することができて、環状体10による収縮力を一層良く発揮することができる。また、環状体10の内側に弾性体11を設けたことで、弾性体11が環状体10の径を大きくするのに環状体10の内側から押し広げることとなって、環状体10と弾性体11とを特に固着する必要がない。
また、アクチュエータ部1は、伸縮しない柔軟材料12、例えばナイロン、ポリウレタン、木綿等の繊維織物に織り込まれるように形成してもよい。図3に伸縮しない柔軟材料12にて弾性体11を覆うように織り込んで環状体10を設けた例を示す。また、図11に示すように、環状体10をその全周を形状記憶合金にて形成するのではなく、周方向の一部を形状記憶合金10aで形成すると共に、周方向の形状記憶合金10a以外の部分を前記伸縮しない柔軟材料12にて形成してもよい。
また、他例として図2に示すように、アクチュエータ部1を環状体10の外側に弾性体11を設けて形成してもよい。このようにすることで、弾性体11が環状体10の内側に設けてあるもののように内部に挿通される対象物Bを締め付ける際に略C字状をした弾性体11の切欠に対象物Bが挟まれる惧れが無い。
また、更に他例として、図4に示すように、環状をしたアクチュエータ部1の内側の対象物Bと接触する部分に断熱層3を設けてもよい。この例では、弾性体11の内側に設けた環状体10の内側にグラスウール又はロックウール又はセラミックファイバー等の断熱材からなる断熱層3を設けてある。このようにすることで、通電加熱される環状体10にて発生した熱が対象物Bに伝わるのを抑えることができる。
また、更に他例として、図5に示すように、環状をしたアクチュエータ部1の内側の対象物Bと接触する部分に突起40を設けるか又は突起40を有する部材4を設けてもよい。弾性体11の内側に設けた環状体10の内側に断熱層3を設けると共に、更に前記断熱層3の内側にポリアセタール又はモノマーキャスティングポリアミド等からなる突起40層を設けた実施形態を示す。突起40としては、図6(a)に示すように曲面で覆われた突起40や、図6(b)に示すように平面にて囲まれた突起40や、図6(c)に示すように先端が点状となった突起40等、種々のものが考えられる。この突起40は断熱材で形成してあってもよく、また、アクチュエータ部1が収縮した時に突起40が内側に突出するように形成してあるものでもよい。このようにすることで、対象物Bの締め付け方法(圧迫方法)に変化を持たせることができる。
また、更に他例として、図7に示すように、アクチュエータ部1の弾性体11に複数の孔51又は溝52を設けてもよい。これは、図7(a)に示すように弾性体11に複数の孔51を設けたり、あるいは図7(b)に示すように弾性体11の外表面に溝52を設けたり、あるいは図7(c)に示すように弾性体11を細孔を有するメッシュにて形成したり、あるいは図7(d)に示すように弾性体11の表面に突起40を設けて表面積を広くしたものである。また、孔51の形状は図7(a)に示す円形の他に、多角形等であってもよい。また、突起40は弾性体11の内表面又は/及び外表面に設けてもよい。このようにすることで、通電加熱される形状記憶合金からなる環状体10の放熱性を良くすることができる。
次に、他の実施形態について図8に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と共通の部分については同一符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態は、形状記憶合金からなる環状体10の内側に容易に変形する環状の内磁性体13を設けると共に、非通電加熱時の環状体10の外側に高剛性の外磁性体14を設けたものである。内磁性体13はFe混入ナイロン、又はFe混入ポリウレタン等からなる容易に変形するもの(低剛性のもの)で、外磁性体14はフェライト混入シリコン等からなる変形し難いもの(高剛性のもの)である。このものは、内磁性体13は高剛性の外磁性体14にて外周側へ吸引されて環状体10を内側から押し広げるもので、環状体10に対して上実施形態における弾性体11と同様に作用するものである。
次に、更に他の実施形態について図9及び図10に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と共通の部分については同一符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態では、図9に示すように、上述した環状のアクチュエータ部1を軸方向に複数積層してあり、更に電圧印加部2によって個々のアクチュエータ部1にそれぞれ個別に通電加熱可能とする制御部(図示せず)を設けてある。なお、便宜上、軸方向は上下方向として説明する。この制御部は、複数のアクチュエータ部1を連携動作させることが可能で、例えば、図10(a)に示すように上下に複数のアクチュエータ部1を積層し、図10(b)に示すようにそのうちの下端のアクチュエータ部1に通電加熱し、図10(c)に示すように下端のアクチュエータ部1への通電加熱を停止してその上側に隣接するアクチュエータ部1に通電加熱し、更に図10(d)に示すように前記アクチュエータ部1への通電加熱を停止してその上側に隣接するアクチュエータ部1に通電加熱し、以降これを繰り返して収縮する部分を下端部から上方へと移動させていくものである。このように複数のアクチュエータ部1の収縮動作を連携させることで、様々なパターンの動作を行うことができる。なお、図10に示すものは一例であってこれに限定されないものである。
次に、更に他の実施形態について図12に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と共通の部分については同一符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態は、伸縮しない柔軟材料を二重筒状に配置して筒袋15aを形成し、この筒袋15a内に流動性部材15bを充填して環状をした柔軟部材15を形成し、前記柔軟部材15の外側に複数の環状体10を積層したものである。柔軟部材15の筒袋15aを構成する伸縮しない柔軟材料としては、ナイロン又はポリウレタン又はスポンジ等を用い、柔軟部材15内に充填する流動性部材15bとしては、空気又は水又はゲル等の部材を用いる。更に、複数の環状体10に電圧印加部2によって個別に通電加熱可能とする制御部(図示せず)を設けてある。この制御部は、複数の環状体10を連携動作させることが可能で、図10に示す上実施形態におけるアクチュエータ部1の動作と同様の動作をはじめ様々なパターンの動作を環状体10に動作させることが可能となっている。
本実施形態においては、図12(a)に示すように一つの環状体10を収縮動作させた後で図12(b)に示すように隣接する環状体10を収縮動作させる場合、環状体10が収縮した時にその環状体10の内側の柔軟材料12の径を絞り、これによって環状をした柔軟材料12内に挿通される対象物Bを締め付けると共に、柔軟材料12の筒袋15a内の流動性部材15bがその環状体10の両側に流動し、隣接する環状体10の内側へと移動する。すると、先に収縮し終えて径が広がろうとする隣接する環状体10の内側に流動性部材15bが移動してその環状体10が内側から広げられることとなり、環状体10の径がすばやく広がるようになってリリース(圧迫からの解放)の速度を向上することが可能となる。
次に、他のアクチュエータ部について図13に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と共通の部分については同一符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。アクチュエータ部1は、略C字状をした変形体17の内側に略C字状をした弾性体11を設け、前記変形体17と弾性体11とはその端部同士を固定して形成してある。このアクチュエータ部は、図13(a)に示す状態にて電圧印加部2にて変形体17に通電加熱すると、変形体17が収縮して(記憶した形状に戻って)長さが短くなり、図13(b)に示すように長さが短くなった変形体17にて弾性体11の両端部が広げられ、変形体17及び弾性体11からなるアクチュエータ部1の径が大きくなるものである。このものにあっては、形状記憶合金を通電加熱していない時に弾性体11によって対象物Bを締め付け、形状記憶合金を通電加熱している時に対象物Bをリリースするため、図1等に示す実施形態のアクチュエータの動作と逆の動作が可能となる。
次に、他のアクチュエータについて図14乃至図17に基づいて説明する。なお、上述した実施形態と共通の部分については同一符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。このアクチュエータは、形状記憶合金からなる変形体17の両端部にそれぞれ連結部材16の一端部を固着すると共に、両連結部材16の他端部同士を回動自在に連結し、前記両連結部材16の回動を所定位置に戻すための弾性部材を設けたものである。連結部材16はポリアセタール又はモノマーキャスティングポリアミド等からなる例えば略円弧状をしたもので、両連結部材16の端部同士を回動自在に連結すると共に、両連結部材16に亘って弾性部材18を設けてバイアス力がかかるようにし、両連結部材16の前記連結していない側の端部間に変形体17の両端部をそれぞれ固着したものである。図14、図15に両連結部材16の曲率中心側に直線状の変形体17を設けた例を示し、図16、図17に両連結部材16の曲率中心と反対側に略弧状をした変形体17を設けた例を示す。また、図14、図16に示すものは、ワイヤ状の弾性部材18を両連結部材16に亘って巻き付けたもので、図15に示すものは、連結部材16と同様の略円弧状に形成した弾性部材18を両連結部材16に亘って固定したもので、図17に示すものは、直線状に伸縮する弾性部材18を両連結部材16の互いに連結していない側の端部間に設けたものである。図14乃至図17における(a)は変形体17の形状記憶合金に通電していない状態を示し、同(b)は変形体17の形状記憶合金に通電加熱している状態を示す。図14及び図15に示すものは、変形体17への通電加熱時に対象物を挟むと共に非通電加熱時に対象物をリリースするものであり、図16及び図17に示すものは、変形体17への非通電加熱時に対象物を挟むと共に通電加熱時に対象物をリリースするものである。
本発明のアクチュエータの一実施形態を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 アクチュエータ部の他例を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 アクチュエータ部をなす環状体、弾性体、伸縮しない柔軟材料の構成図である。 アクチュエータ部の更に他例の一部断面図である。 アクチュエータ部の更に他例を示し、(a)は斜視図であり、(b)は一部断面図である。 (a)(b)(c)はそれぞれ突起の説明図である。 (a)(b)(c)(d)はそれぞれ弾性体の他例の説明図である。 本発明の他の実施形態を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 本発明の更に他の実施形態を示す要部斜視図である。 (a)(b)(c)(d)は同上の実施形態において動作を説明する説明図である。 環状体の他例の断面図である。 本発明の更に他の実施形態を示し、(a)(b)はそれぞれ動作の説明図である。 他のアクチュエータ部を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 他のアクチュエータの一例を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 同上の他例を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 同上の他例を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。 同上の他例を示し、(a)は非通電加熱時の断面図であり、(b)は通電加熱時の断面図である。
符号の説明
1 アクチュエータ部
10 環状体
11 弾性体
2 電圧印加部
18 弾性部材

Claims (5)

  1. 環状に形成された形状記憶合金からなる環状体にその周方向に沿って略C字状をした弾性体を設けてアクチュエータ部を形成し、前記環状体に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部の径を変化させる電圧印加部を設けて成ることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 環状に形成された形状記憶合金からなる環状体の内側に容易に変形する環状の内磁性体を設けると共に、非通電加熱時の環状体の外側に高剛性の外磁性体を設けてアクチュエータ部を形成し、前記環状体に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部の径を変化させる電圧印加部を設けて成ることを特徴とするアクチュエータ。
  3. 複数のアクチュエータ部を積層して成ることを特徴とする請求項1又は2記載のアクチュエータ。
  4. 複数のアクチュエータ部を連携動作させる制御部を設けて成ることを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。
  5. 伸縮しない柔軟材料を二重筒状に配置した筒袋内に流動性部材を充填して環状をした柔軟部材を形成すると共に、前記柔軟部材の外側に複数の環状体を積層してアクチュエータ部を形成し、前記環状体に電圧を印加して発熱させることでアクチュエータ部の径を変化させる電圧印加部を設けて成ることを特徴とするアクチュエータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018163794A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 三菱重工業株式会社 固体電解質電池モジュール

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