JP2005045459A - 通信装置及びその設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホスト機器から通信装置の名前を設定することで、通信装置の名前が他の装置と重複するのを防止すると共に、装置を特定しやすくする。
【解決手段】第一の名前を有するホスト機器102に装着されて通信を行う通信手段と、前記通信で使用する第二の名前を有する通信装置101において、ホスト機器102から第一の名前を取得する名前取得手段と、前記名前取得手段で取得した第一の名前に基づいて、前記通信手段で使用する第二の名前を設定する名前設定手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホスト機器に装着されて通信を行う通信装置の名前を設定することに関する。
【0002】
【従来の技術】
TCP/IPネットワークに接続された機器は、機器毎に一意な値を有するIPアドレスと、そのIPアドレスに対応した機器を表現するための名前を持っている。そして、IPアドレスとそれに対応した名前は、ドメイン・ネーム・システム(DNS:Domain Name System)サーバによって管理されており、同一のドメインには同一の名前が複数存在することはない。従って、TCP/IPネットワークの利用者はIPアドレスもしくはIPアドレスに対応する名前を用いてネットワーク内に存在する特定の機器に対してアクセスすることが可能である。
【0003】
また、ホスト機器に装着されて近距離無線通信を行う通信装置においても、近距離無線通信ネットワークに接続するための一意なアドレスの他に、装置を表現するための名前を有することが可能なものがある。
【0004】
しかし、近距離無線通信ネットワークは一時的なもので、TCP/IPネットワークにおけるDNSのように名前を一括して管理する仕組みがないことがある。このような近距離無線通信方式を用いる通信装置には、通信装置を製造したメーカによって予め名前が付与されていることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のように、近距離無線通信方式を用いる通信装置に予め製造者によって名前が付与されている場合、同一形式の通信装置には同一の装置名が初期値として付与されることになる。
【0006】
ここで、予め製造者によって付与された名前は利用者が変更することが可能であるが、利用者の中には名前を変更しない、もしくは変更し忘れる場合がある。このような場合、同一の近距離無線通信ネットワークに、同一の製造者からなる同一の通信装置(名前を例えば「WirelessCommTool」とする)が複数台存在した場合、利用者は「WirelessCommTool」という名前では特定の通信装置にアクセスすることができず、利便性が損なわれるという問題点があった。
【0007】
また、利用者によって通信装置の名前が変更された場合も、接続されたホスト機器が有する名前と通信装置の名前が異なる場合がある。この場合、利用者からはホスト機器と通信装置とは同一の装置と見えるが、実際には、TCP/IPのネットワークで用いる名前と、近距離無線通信ネットワーク用いる名前の2種類が存在することとなり、機器の特定がしづらいという問題があった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ホスト機器の名前から通信装置の名前を設定することで、通信装置の名前が他の装置と重複するのを防止すると共に、装置を特定しやすくすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、第1の名前を有するホスト機器に装着されて通信を行う通信手段と、前記通信で使用する第2の名前を有する通信装置において、ホスト機器から第1の名前を取得する名前取得手段と、前記名前取得手段で取得した第1の名前に基づいて、前記通信手段で使用する第2の名前を設定する名前設定手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0011】
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態における近距離無線通信ネットワークの全体構成例を示す図である。尚、以下の実施形態の説明では、近距離無線通信としてBluetooth通信を例にして説明する。図1において、101−a、101−bは近距離無線通信ネットワーク104に接続して通信を行う通信装置である。102、103はそれぞれホスト機器を示す。105はNETBEUIのネットワークである。図1では、ホスト機器としてホストコンピュータ(PC)を用いた場合を例に取っている。ここで、ホスト機器102には通信装置101−aが接続され、またホスト機器103には通信装置101−bが接続されている。以下、通信装置101−aと通信装置101−bとをまとめて「通信装置101」と称す。尚、2台のホスト機器102、103はNETBEUIのネットワーク105及び近距離無線通信ネットワーク104を用いて通信することが可能である。
【0012】
図2は、ホスト機器及び通信装置が有する名前の一例を示す図である。図2に示す(a)は、ホスト機器102が有する名前及び通信装置101−aが有する名前の一例であり、図2に示す(b)はホスト機器103が有する名前及び通信装置101−bが有する名前の一例である。
【0013】
図2に示す(a)のように、ホスト機器102は名前としてNetBIOS名を有し、そのNetBIOS名を「Host1」とする。通信装置101−aには、予め製造者によってBluetooth通信におけるBluetoothデバイス名として「WirelessCommTool」という名前が付けられているものとする。また同様に、図2に示す(b)のように、ホスト機器103は名前としてNetBIOS名を有し、そのNetBIOS名を「Host2」とする。通信装置101−bには、利用者によってBluetoothデバイス名として「MyTool」という名前が付けられているものとする。
【0014】
図3に示す(a)は、図1に示す全体構成例においてNETBEUIのネットワーク105に接続されている装置の名前の一覧を示す図である。図3に示す(b)は近距離無線通信ネットワーク104に接続されている装置の名前の一覧を示す図である。図1に示す状態において、利用者からはNETBEUIのネットワーク105には「Host1」というNetBIOS名を持つ装置と、「Host2」というNetBIOS名を持つ装置の2台があるように見え(図3に示す(a)参照)、近距離無線通信ネットワーク104中には「WirelessCommTool」という名前を持つ装置と、「MyTool」という名前を持つ装置とが見える状態である(図3に示す(b)参照)。
【0015】
図4は、第1の実施形態における通信装置101の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、通信装置101は、CPU等である制御部401、ROM402、RAM403、通信部404、アンテナ405、I/F部406、不揮発性メモリ407から構成される。
【0016】
上記構成において、制御部401は、ROM403に格納されたプログラム等に従って通信装置101全体を制御する。ROM402は、制御部401の動作用定数、変数、プログラム等を記憶する。RAM403は、制御部401の作業領域として使用する。尚、通信装置101の名前や、通信に使用する装置固有のアドレス等のデータは不揮発性メモリ407に保存される。また、通信部404は、アンテナ405を介して近距離無線通信を行う。I/F部406は、ホスト機器との接続のために使用される。
【0017】
次に、通信装置101が実行する名前設定処理について説明する。
【0018】
図5は、第1の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。尚、名前設定処理は、ROM403に格納された、図5に示すフローチャートに対応した動作を行うためのプログラムを、制御部401内のCPU(図示せず)が実行することにより実現される。通常、名前設定処理は通信装置101の電源投入時や初期化時に実行される。ここでは通信装置101として通信装置101−aを用いた場合を例に取って説明する。
【0019】
まず、この名前設定処理が開始されると、ステップS501へ進み、通信装置101−aの制御部401は、I/F部406を通してホスト機器102と接続されているか否かを確認する。ここで、ホスト機器102が接続されている場合はステップS502へ進み、I/F部406を通してホスト機器102にホスト機器102の名前の取得を要求する。次に、ステップS503において、ホスト機器102の名前が獲得できたか否かを調べる。その結果、ホスト機器102の名前が取得できたらステップS504へ進み、得られた名前を通信装置101−aの名前として設定する。その結果、通信装置101−aの名前は「Host1」となる。
【0020】
一方、ステップS501において、ホスト機器102と接続されていない場合及びステップS503においてホスト機器102の名前が取得できなかった場合はステップS505へ進み、通信装置101−aは不揮発性メモリ407に記憶されている名前(「WirelessCommTool」)を読み込み、ステップS504へ進み、得られた名前を通信装置101−aの名前として設定する。この場合は、通信装置101−aの名前は「WirelessCommTool」となる。
【0021】
図6は、第1の実施形態における名前設定処理を実行した結果を示す図である。図6に示す(a)は通信装置101−aで、同(b)は通信装置101−bでホスト機器から名前を取得し、その結果を示すものである。図6に示すように、近距離無線通信ネットワーク104及びNETBEUIのネットワーク105それぞれで「Host1」という装置と「Host2」という装置の2台があるようにみえる。
【0022】
このように、第1の実施形態によれば、複数の異なるネットワークを使用する機器がそれぞれのネットワークに対して常に同一の名前を有することができる。従って、利用者は利用するネットワーク種別にかかわらず、同一の名前で機器にアクセスすることが可能となり、利便性が向上する。
【0023】
尚、第1の実施形態では、近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前としてNetBIOS名を使用した場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばTCP/IPネットワークで用いられるFQDN(Fully Qualified Domain Name)や、FQDNから得られるホスト名、ホスト名とドメイン名の一部を用いてもよい。
【0024】
例えば、ホスト機器102がTCP/IPネットワークに接続されており、TCP/IPネットワークにおけるFQDNを「Host1.xxx.co.jp」とした場合、近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前として、FQDN(Host1.xxx.co.jp)やホスト名(Host1)、ホスト名とドメイン名の一部を組み合わせた名前(例えばHost1.xxxなど)を用いても良い。
【0025】
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、接続されたホスト機器の名前を取得し、その名前を設定していたが、第2の実施形態では近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前が初期設定値であった場合のみ名前設定処理を実行するものである。
【0026】
尚、第2の実施形態におけるネットワークの全体構成は第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0027】
図7は、第2の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。第2の実施形態における名前設定処理は、ROM403に格納された図7に示すフローチャートに対応した動作を行うためのプログラムを制御部401内のCPU(図示せず)が実行することにより実現される。
【0028】
まず、この名前設定処理が開始されると、ステップS701へ進み、通信装置の制御部401は不揮発性メモリ407に格納されている近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前を読み込む。そして、ステップS702において、読み込んだ名前が初期設定値か否かを調べる。ここで、その名前が初期設定値ではなかった場合はステップS703へ進み、読み込んだ名前を通信装置の名前として設定し、この処理を終了する。また、ステップS702において、読み込んだ名前が初期設定値だった場合はステップS704へ進み、図5に示した第1の実施形態における名前設定処理を実行する。
【0029】
図8は、第2の実施形態における名前設定処理を実行した結果を示す図である。図8に示す(a)は通信装置101−aに、同(b)は通信装置101−bに適用した結果である。この通信装置101−aの名前は初期設定値なので第1の実施形態における名前設定処理が実行されている。従って、通信装置101−aの名前は「Host1」となる。一方、通信装置101−bの名前は利用者によって初期設定値から変更されているため、ステップS703が実行され、通信装置101−bの名前は「MyTool」となる。
【0030】
第2の実施形態によれば、近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前が初期設定値の場合のみ名前設定処理を実行することにより、利用者が既に初期設定値とは異なる名前を設定した場合、又は一度ホスト機器が有する名前を設定した場合、名前は変更されない。このように、利用者が設定した名前を通信装置が変更することがないので利便性を更に向上させることができる。
【0031】
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、通信装置は、ホスト機器が有する名前を近距離無線通信ネットワークにおける名前として使用するか否かを設定する名前設定指示手段を有し、名前設定指示手段がホスト機器の有する名前を使用する設定となっている場合のみ、通信装置の名前の設定処理を行うものである。
【0032】
上述の名前設定指示手段は、不図示の操作部に設定キーを設け、その設定キーによりホスト機器の有する名前を使用するか否かを設定するものとする。
【0033】
尚、第3の実施形態におけるネットワークの全体構成は第1の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0034】
図9は、第3の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。第3の実施形態における名前設定処理は、ROM403に格納された図9に示すフローチャートに対応した動作を行うためのプログラムを、制御部401内のCPU(図示せず)が実行することにより実現される。図9では、通信装置101として通信装置101−aを用いた場合を例に取って説明する。
【0035】
まず、この名前設定処理が開始されると、ステップS901へ進み、通信装置101の制御部401は通信装置101の名前としてホスト機器が有する名前を使用するか否かを指定する名前設定指示手段の設定を調べる。ここで、名前設定指示手段の設定が名前を変更するとなっていた場合はステップS902へ進み、図5に示した処理を実行する。
【0036】
一方、ステップS901において、名前設定指示手段の設定が名前を変更しないとなっていた場合はステップS903へ進み、通信装置101は不揮発性メモリ407に格納されている名前を読み込む。そして、ステップS904において、読み込んだ名前を通信装置101の名前に設定し、この処理を終了する。
【0037】
図6に示す(b)のように、通信装置101−aは近距離無線通信ネットワーク104で使用する名前として「Host1」が設定されており、通信装置101−aをホスト機器103に装着した場合でも、通信装置101−aの名前設定指示手段の設定が「ホスト機器103が有する名前を使用する」となっていれば、ホスト機器103が有する名前(Host1)を取得して通信装置101−aの名前として設定することが可能となる。このように、通信装置を装着するホスト機器が変わっても利用者が通信装置の名前を変更することなく通信装置とホスト機器との名前を一致させることが可能となり、利便性が更に向上する。
【0038】
第3の実施形態では、通信装置101の名前が初期設定値であっても、ホスト機器の名前を使用しない設定とした場合は、名前の設定処理は行わないよう構成されている。しかしながら、名前が初期設定値の場合は、必ずホスト機器の名前を通信装置の名前として設定するようにしても良い。こうすることで、利用者が名前設定処理を忘れており、かつ、ホスト機器が有する名前を使用しない設定となっている場合でも、通信装置の名前とホスト機器が有する名前とを一致させることが可能となる。
【0039】
尚、通信装置の名前としてホスト機器が有する名前を使用するか否かは利用者が指定できるが、利用者が通信装置の名前を設定した場合は、通信装置の名前としてホスト機器が有する名前を使用しない設定とし、以前行った名前設定処理においてホスト機器の名前を通信装置の名前として設定した場合は、ホスト機器が有する名前を通信装置の名前として使用する設定としても良い。
【0040】
[変形例]
以上説明した実施形態においては、本発明に係る通信装置を用いる通信ネットワークとして近距離無線通信ネットワークを例にして説明したが、装置の名前に関して同様の課題を有する通信ネットワークであれば、無線、有線を問わず、任意の通信ネットワークに本発明に係る通信装置を適用することが可能である。
【0041】
また、上述した実施形態においては、ホスト機器としてコンピュータを用いた場合を例に取って説明したが、ホスト機器はコンピュータに限られるものではない。例えば、ホスト機器はTCP/IPのネットワークに接続されたプリンタなどでも良い。また、FAXや携帯電話装置などをホスト機器とする場合、ホスト機器の名前として電話番号を用い、通信装置の名前に電話番号を設定するようにしても良い。
【0042】
また、上述した実施形態においては、ホスト機器がNETBEUI、TCP/IP、電話回線などのネットワークに接続する場合を例に取って説明したが、ホスト機器それ自体が名前を有していればネットワークに接続されていなくとも良い。その例としてディジタルスチルカメラが挙げられる。(社)日本電子工業振興協会で規格化された「カメラファイルシステム規格」(DCF)には、機器に関する情報を記載するタグが定義されている。例えば、「Make」タグは画像入力機器のメーカ名を記載するものである。また「Model」タグは画像入力機器のモデル名を記載するものである。DCFに準拠したディジタルスチルカメラをホスト機器とした場合、ホスト機器に装着された通信装置の名前として「Model」タグに記載される画像入力機器のモデル名を設定するようにしても良い。尚、「Model」タグを例にとって説明したが、ホスト機器の名前として他のタグに記載されているものを名前として使用も良いことは言うまでもない。
【0043】
また、ディジタルビデオカメラや、DCFに準拠していないディジタルスチルカメラなどの装置で装置内部に装置や利用者の情報が記載されている場合、その情報をホスト機器の名前として使用しても良い。
【0044】
以上説明した実施形態によれば、ホスト機器に装着され近距離無線通信を行う通信装置において、通信装置の名前をホスト機器の名前と一致させることが可能となり、利便性を向上させることができる。
【0045】
また、通信装置の名前が初期設定値であった場合のみ名前設定処理を行うことで、利用者が名前を設定した場合に不用意に名前を書き換えることがなくなり、更に利便性を向上させることができる。
【0046】
また、ホスト機器の名前を通信装置の名前に設定するか否かを指示することにより、あるホスト機器に装着されていた通信装置を別のホスト機器に装着し直した場合でも装着されたホスト機器の名前を取得して設定することができる。これにより、装着されるホスト機器が変わっても通信装置の名前をホスト機器の名前と一致させることが可能となり、更に利便性を向上させることができる。
【0047】
尚、本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用しても良い。
【0048】
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0049】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0050】
このプログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0051】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0052】
更に、記録媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通信装置の名前が他の装置と重複するのを防止すると共に、装置を特定しやすくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における近距離無線通信ネットワークの全体構成例を示す図である。
【図2】ホスト機器及び通信装置が有する名前の一例を示す図である。
【図3】ネットワークに接続されている装置の名前の一覧を示す図である。
【図4】第1の実施形態における通信装置101の内部構成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における名前設定処理を実行した結果を示す図である。
【図7】第2の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態における名前設定処理を実行した結果を示す図である。
【図9】第3の実施形態における名前設定処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 通信装置
102 ホスト機器
103 ホスト機器
104 近距離無線通信ネットワーク
105 NETBEUIのネットワーク
401 制御部
402 ROM
403 RAM
404 通信部
405 アンテナ
406 I/F部
407 不揮発性メモリ

Claims (10)

  1. 第1の名前を有するホスト機器に装着されて通信を行う通信手段と、前記通信で使用する第2の名前を有する通信装置において、
    ホスト機器から第1の名前を取得する名前取得手段と、
    前記名前取得手段で取得した第1の名前に基づいて、前記通信手段で使用する第2の名前を設定する名前設定手段とを有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記ホスト機器は、前記第1の名前としてドメイン・ネーム・システム(DNS:Domain Name System)によって管理されるホスト名を有し、
    前記名前取得手段はホスト名を取得し、前記名前設定手段は取得したホスト名に基づいて第2の名前とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記ホスト機器は、前記第1の名前としてドメイン・ネーム・システム(DNS:Domain Name System)によって管理されるFQDN(Fully Qualified Domain Name)を有し、
    前記名前取得手段はFQDNを取得し、前記名前設定手段は取得したFQDNに基づいて第2の名前とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記ホスト機器は、前記第1の名前としてNetBIOS名を有し、
    前記名前取得手段はNetBIOS名を取得し、前記名前設定手段は取得したNetBIOS名に基づいて第2の名前として使用することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 前記第2の名前として予め設定された初期設定値と、
    前記第2の名前が前記初期設定値か否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段の判断に応じて、前記名前設定手段は前記第2の名前を変更することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記名前設定手段を用いて前記第2の名前を設定するか否かを指定する名前設定指示手段を有し、
    前記名前設定指示手段の指示に応じて、前記名前設定手段は前記第2の名前を設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  7. 前前記第2の名前を前記初期設定値に戻すことを指示する初期化指示手段を有し、
    前記初期化指示手段は、前記第2の名前を前記初期設定値に戻す設定となっていた場合に前記第2の名前を前記初期設定値とすることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  8. 第1の名前を有するホスト機器に装着されて通信を行う通信手段と、前記通信で使用する第2の名前を有する通信装置の設定方法であって、
    ホスト機器から第1の名前を取得する名前取得工程と、
    前記名前取得工程で取得した第1の名前に基づいて前記通信手段で使用する第2の名前を設定する名前設定工程とを有することを特徴とする通信装置の設定方法。
  9. コンピュータに請求項8に記載の通信装置の設定方法を実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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