JP2005043689A - スタンド用転倒防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 譜面台やカメラ用三脚等のスタンドの転倒防止を図る手段として転倒防止モーメントを大きくできるスタンド用転倒防止具を提供する。
【解決手段】 複数の脚5を拡げて自立させる譜面台4の前記脚5を挟持する一対の板体8,8からなり、この板体8の少なくとも一方を重量物としたスタンド用転倒防止具1で、前記一対の板体8,8は、ヒンジ軸12を介して開閉自在に連結してなり、一方が他方に接近する方向又は双方が互いに接近する方向に付勢する板バネ14を設ける挟着構成である。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の脚5を拡げて自立させる譜面台4の前記脚5を挟持する一対の板体8,8からなり、この板体8の少なくとも一方を重量物としたスタンド用転倒防止具1で、前記一対の板体8,8は、ヒンジ軸12を介して開閉自在に連結してなり、一方が他方に接近する方向又は双方が互いに接近する方向に付勢する板バネ14を設ける挟着構成である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複数の脚を拡げて自立させるスタンドの傾倒防止を図るため、前記脚へ着脱自在に取り付けるスタンド用転倒防止具に関する。
屋内又は屋外において、上部に利用物を載せて支持する各種スタンドとして、譜面台やカメラ用三脚を例示することができる。一般的な譜面台は、特許文献1に紹介されているように、入れ子式で伸縮自在の支持柱の一端に折り畳み式の譜面載置枠を設置し、他端にリンク機構を採用した脚をこれも折り畳めるように設置している。また、カメラ用三脚は、特許文献2に紹介されているように、カメラの台座から直接延びる伸縮式の脚を3本を有した構造である。
これらスタンドを屋外で使用する場合、地面の勾配又は起伏のほか、風による転倒を防止することが課題となる。最も簡易には、利用者が自身の足でスタンドの脚を押えたり、別途荷物や錘になりそうな物を脚に載せて、スタンド全体の転倒を防止する。しかし、これでは見栄えが悪く、また必ずしもスタンドの安定性が保証される対策ではない。そこで、特許文献3では、枠材と脚を連結する連結材に錘(重錘)を設置される転倒防止スタンドを提案している。
譜面台又はカメラ用三脚等のスタンドにおける転倒防止を図る手段として、スタンドの水平中心から鉛直方向に錘を垂下する手段が見られる。しかし、前記錘は接地した脚先端いずれからも等しい水平距離にあり、脚先端を中心とするスタンドの転倒モーメント(転倒方向への回転モーメント)に対する錘の転倒防止モーメント(転倒モーメントに対する対抗モーメント)はあまり大きくできない。
特許文献3が提示する転倒防止スタンドは、錘の位置を連結材に沿って移動できることから、スタンドが転倒しそうな方向に合わせて錘を移動させ、スタンドの転倒モーメントに対する錘の転倒防止モーメントを大きくできる。しかし、錘を位置固定していないため、外部からの衝撃又は振動によって錘が勝手に移動してしまい、スタンドの転倒防止の働きを安定させることができない。そこで、スタンドの転倒防止を図る手段として転倒防止モーメントを大きくできるスタンド用転倒防止具を開発するため、検討した。
検討の結果開発したものが、複数の脚を拡げて自立させるスタンドの前記脚を挟持する一対の挟持部からなり、該挟持部の少なくとも一方を重量物としたスタンド用転倒防止具である。本発明のスタンド用転倒防止具は、挟持部によりスタンドの脚を挟持して、位置ずれすることなくスタンドに取り付けることができる。しかも、スタンド用転倒防止具は、脚に対して着脱自在であるため、スタンドを折り畳む際に脚から取り外し、邪魔になることはない。また、着脱自在であることは、脚に対するスタンド用転倒防止具の取付位置を自由に設定できる利点をもたらす。
具体的には、一対の挟持部は、ヒンジ軸を介して開閉自在に連結してなり、一方が他方に接近する方向又は双方が互いに接近する方向に付勢する付勢手段を設ける挟着構成と、一対の挟持部は、一定幅の差込溝を残して位置固定に連結してなり、前記差込溝の内面に向けて締め付ける締付手段を設ける締着構成と示すことができる。また、各挟持部は、自身を重量物とする板体、重量物を付設する板体、自身を重量物とする棒体、又は重量物を付設した棒体とすることにより、一対の挟持部における少なくとも一方を重量物とすることができる。
上記挟着構成による場合、一対の挟持部は、互いの接近距離を制限する突起を一方又は双方の対向部位に突設するとよい。例えば各挟持部が、自身を重量物とする板体又は重量物を付設する板体である場合、スタンドの脚は両板体の対向面(挟持面と呼ぶ)で挟むことになり、使用時には挟持面を密着させる必要はない。むしろ、脚を挟む際に一旦拡げる必要があることから、前記挟持面は常態として密着していないことが望ましい。前記突起は挟持面の密着を防止するほか、引っかかり部位となり、スタンドの脚に存在する凸部に掛止し、スタンド用転倒防止具のずれ止めを図る働きも有する。
また、挟着構成ではヒンジ軸と平行な凹溝を一方又は双方の対向部位に設けるとよい。板体からなる挟持部の場合、対向部位である挟持面が広いほど大きな脚を挟持できるが、スタンドの脚が棒体(断面円形)の場合、挟持面が広いだけではうまく脚を挟持できない。挟持面に設ける凹溝は、棒体からなるスタンドの脚を嵌め込むことで、脚の大きさに関係なく、挟持面による安定した挟持を実現する。こうした観点から、凹溝は両挟持面に一対設けることが望ましい。
挟着構成における具体的な付勢手段は、一対の挟持部を挟持する板バネ、又は一対の挟持部に架設する捻りコイルバネを示すことができる。板バネは、各挟持部が板体である場合、両板体を外方から挟むようにすることで容易に取り付けることができる。また、捻りコイルバネは、各挟持部が棒体である場合、両棒体に両端をそれぞれ差し込むことで容易に取り付けることができる。捻りコイルバネに比べ、板バネは挟持部に対する組み付けが容易で、一対の挟持部双方に、かつ広い範囲で略均一な付勢力を与えることのできる利点がある。
締着構成における具体的な締付手段は、差込溝の内面に向けて螺着する押圧ネジを示すことができる。この押圧ネジは、各挟持部の外面から貫通して差込溝の内面に圧接させる。すなわち、この締着構成では、差込溝の内面と押圧ネジの先端とでスタンドの脚を挟持する。挟着構成と異なり、スタンドの脚の挟持は部分的であるため、押圧ネジの数は多く、また各押圧ネジが均等間隔で配されると、スタンドの脚に対して安定して取り付けることができるようになる。
本発明のスタンド用転倒防止具は、譜面台やカメラ用三脚等のスタンドの転倒モーメントに対抗する転倒防止モーメントを極大化できるように、前記スタンドの脚、その他任意の部位へ着脱自在に取り付け、スタンドの大きさ、形状又は設置場所に合わせて適切な傾倒防止対策を図ることのできる効果を有する。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。図1は本発明を適用したスタンド用転倒防止具1の斜視図、図2は同スタンド用転倒防止具1の正面図、図3は同スタンド用転倒防止具1の平面図、図4は同スタンド用転倒防止具1の分解斜視図、図5は小径の脚2を挟んだ状態におけるスタンド用転倒防止具1の拡大側面図、図6は大径の脚3を挟んだ状態におけるスタンド用転倒防止具1の拡大側面図、図7は同スタンド用転倒防止具1の図1中A−A拡大断面図、図8は譜面台4の脚5の先にスタンド用転倒防止具1を取り付けた状態を表した側面図、図9は譜面台4の脚5の根元にスタンド用転倒防止具1を取り付けた状態を表した側面図であり、図10はカメラ用三脚6の脚7の先にスタンド用転倒防止具1を取り付けた状態を表した側面図である。
本例のスタンド用転倒防止具1は、図1〜図4に見られるように、自身が重量物である板体8,8を一対の挟持部とし、各板体8の対向する挟持面9に形成した円筒部10及び受部11を互い違いに組み合わせてヒンジ軸12を構成し、両板体8,8を開閉自在に連結している。両板体8,8は、双方の円筒部10を連結する軸を有していないが、各外面に設けた窪み13,13に付勢手段である逆U字断面の板バネ14をそれぞれ掛止し、両板体8,8を共に内向きに付勢した状態で挟持することにより、通常使用で分離しないように連結できる。本例の板バネ14は、安全性を考慮して、端縁をカーリング加工している。
各板体8は、自身が鉛等の金属製からなる重量物であり、ヒンジ軸12を構成する円筒部10及び受部11や、後述する凹面突起15及び凸面突起16を一体に形成している。こうした金属製の板体8は、鋳造又は金属板等からの切削加工による削り出しによって製造しうる。各板体8は、対向部位となる内面を平坦な挟持面9とし、それぞれヒンジ軸12と平行な凹溝17を設けている。これにより、図5及び図6を比較対照すれば分かるように、断面円形の脚2,3が小さくても大きくても、凹溝17,18で前記脚2,3を捉え、安定して挟持できる。
また、板体8は、挟持面9,9の下縁に左右一対の凹面突起15及び凸面突起16を突設し、両突起15,16を噛み合わせることで、対向する挟持面9,9が密着しないようにしている。本例では凹面突起15及び凸面突起16の組み合わせであるが、単なる突起の突き合わせでもよいし、一方の板体の挟持面にのみ突起を設けてもよい。凹面突起15及び凸面突起16の嵌合は、両板体8,8が閉じた状態で、挟持面9,9間にヒンジ軸12の幅を残せるようにする。これにより、両板体8,8は容易に開くことができ、脚への取付も容易になる。
本例のスタンド用転倒防止具1は、同一形状の板体8,8を互いに反転させて組付けるデザインを採用している。具体的には、ヒンジ軸12は合計4個の円筒部10からなるが、各板体には奇数番目、すなわち1番目及び3番目の円筒部10のみを形成し、2番目及び4番目にあたる部位は前記円筒部10の転写構造である断面円弧の受部11を形成している。このため、対となる板体8,8を互いに反転させると、一方の板体8の2番目及び4番目の受部11に他方の板体8の1番目及び3番目の円筒部10が嵌合し、全体としてヒンジ軸12を構成できる。
また、上記凹面突起15及び凸面突起16も、反転させた一対の板体8,8の関係で嵌合させるため、挟持面9に向かって左を凸面突起16、同じく右を凹面突起15にしている。これにより、対となる板体8,8を互いに反転させると、一方の板体8の凹面突起15は他方の板体の凸面突起16に突き合わせ状態で嵌合し、一方の板体8の凸面突起16は他方の板体8の凹面突起15に突き合わせ状態で嵌合させることができる。
こうした本例に見られるデザインを用いれば、同一形状の板体8,8のみを製造すれば、本例のスタンド用転倒防止具1を作ることができ、ひいては大量生産による製造コストの低減を図ることができる。また、対となる板体のデザインが異なれば、いずれかの過不足を招く虞れもあるが、本例のように単一デザインの板体8のみを利用すれば、前記過不足の問題が生じない利点もある。
本例のスタンド用転倒防止具1は、両板体8,8を開き、取付対象である譜面台4の脚5(図8又は図9)やカメラ用三脚6の脚7(図10)に宛てがい、板バネ14の付勢により両板体8,8を閉じることで前記各脚5,7を挟持し、取り付ける。例えば図8に見られるように、後方(各図中右)から風が吹き、譜面台4が前方(各図中左)に向けて転倒する虞れがある場合、前方に接地した脚先端18より遠い後方に接地した脚先端19に近い脚5にスタンド用転倒防止具1を取り付ける。これにより、前方の脚先端18を中心とする譜面台4の転倒モーメントMdは回転半径が大きいもののスタンド用転倒防止具1に比べて負荷が小さく、対する転倒防止モーメントMaは回転半径が小さいものの負荷が極大化され、両モーメントを均衡又は転倒防止モーメントMaを大きくさせて、譜面台4の安定性を確保できる。
スタンド用転倒防止具1は、板バネ14の付勢により脚5をしっかりと挟持し、比較的安定して位置固定できるが、完全に脚5に固定しているわけではないので、譜面台4の振動等によって位置ずれする場合がある。この場合、図9に見られるように、脚5の展開状態を維持する補助脚20に対し、凹面突起15又は凸面突起16を係合してスタンド用転倒防止具1を位置固定できる。また、本例のスタンド用転倒防止具1は、挟持面9に凹溝17を設けているため、図10に見られるように、比較的大きな断面円形の脚7を有するカメラ用三脚6にも取り付けることができる。
本発明のスタンド用転倒防止具は、上記例のほか、様々な構成を採用することができる。図11は板体21に別体の錘22を取り付ける構成のスタンド用転倒防止具23を表した分解斜視図、図12は自身を重量物とする棒体24を挟持部として構成したスタンド用転倒防止具25を表した斜視図であり、図13は一定幅の差込溝26を形成したブロック27から構成したスタンド用転倒防止具28を表した斜視図である。
図11に示す例は、挟持部となる板体21に別途重量物である錘22をビス29で留めている。各板体21の挟持面30は、板体21及び錘22を一体化するビス29を隠す不織布31を貼着し、この不織布31を挟持する脚に対する滑り止めにしている。また、各板体21は金属棒をヒンジ軸32として両板体21,21の受部33,33に嵌合する構成であるが、挟持面30には上記例と同様な凹面突起15及び凸面突起16を点対称の関係に設けており、共通のデザインを維持して生産性を高めている。
図12に示す例は、挟持部となる棒体24の両端それぞれに、付勢手段として捻りコイルバネ34,34を架設したスタンド用転倒防止具25である。本例のスタンド用転倒防止具25は、スタンドの脚を挟持する対向部位が各棒体24,24の接線となるため、取付対象となる脚は断面方形が主となるが、棒体24は断面周方向のいずれも同様に脚に接することができるため、脚の幅にかかわらず取り付けることのできる利点がある。逆に、各棒体24の対向部位を平面に切除し、上記例のような挟持面35(仮想線参照)を形成すると、一定範囲の幅の脚に限るが、安定した取付を図ることができる。
図13に示す例は、一体の金属製ブロック27に差込溝26を刻設した構成で、挟持部となる一対の板体を架橋部で連結した構造と見ることができる。本例のスタンド用転倒防止具28は、差込溝26の内面をそれぞれ対向する挟持面36,36とするが、前記挟持面36は位置関係が固定されており、差込溝26の幅で動かない。そこで、ブロック27の外面から押圧ネジ37,37を螺合し、他方の挟持面36に対して前記押圧ネジ37,37を締め付けることで、差込溝26に差し込んだ脚を挟持する。上記例のスタンド用転倒防止具1(図1以下参照)に比べ、しっかりと脚を挟持できるため、特に取付安定性に優れている。
1 スタンド用転倒防止具
8 板体
9 挟持面
10 円筒部
11 受部
12 ヒンジ軸
13 窪み
14 板バネ
15 凹面突起
16 凸面突起
17 凹溝
8 板体
9 挟持面
10 円筒部
11 受部
12 ヒンジ軸
13 窪み
14 板バネ
15 凹面突起
16 凸面突起
17 凹溝
Claims (12)
- 複数の脚を拡げて自立させるスタンドの前記脚を挟持する一対の挟持部からなり、該挟持部の少なくとも一方を重量物としてなるスタンド用転倒防止具。
- 一対の挟持部は、ヒンジ軸を介して開閉自在に連結してなり、一方が他方に接近する方向又は双方が互いに接近する方向に付勢する付勢手段を設けてなる請求項1記載のスタンド用転倒防止具。
- 一対の挟持部は、一定幅の差込溝を残して位置固定に連結してなり、前記差込溝の内面に向けて締め付ける締付手段を設けてなる請求項1記載のスタンド用転倒防止具。
- 各挟持部は、自身が重量物である板体である請求項2又は3記載のスタンド用転倒防止具。
- 各挟持部は、重量物を付設する板体である請求項2又は3記載のスタンド用転倒防止具。
- 各挟持部は、自身が重量物である棒体である請求項2又は3記載のスタンド用転倒防止具。
- 各挟持部は、重量物を付設した棒体である請求項2又は3記載のスタンド用転倒防止具。
- 一対の挟持部は、互いの接近距離を制限する突起を一方又は双方の対向部位に突設した請求項2記載のスタンド用転倒防止具。
- 一対の挟持部は、ヒンジ軸と平行な凹溝を一方又は双方の対向部位に設けた請求項2記載のスタンド用転倒防止具。
- 付勢手段は、一対の挟持部を挟持する板バネである請求項2記載のスタンド用転倒防止具。
- 付勢手段は、一対の挟持部に架設する捻りコイルバネである請求項2記載のスタンド用転倒防止具。
- 締付手段は、差込溝の内面に向けて螺着する押圧ネジである請求項3記載のスタンド用転倒防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003278100A JP2005043689A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | スタンド用転倒防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003278100A JP2005043689A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | スタンド用転倒防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005043689A true JP2005043689A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34264612
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003278100A Pending JP2005043689A (ja) | 2003-07-23 | 2003-07-23 | スタンド用転倒防止具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008185174A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Yamaha Miyuujitsuku Trading Kk | 補助装置 |
-
2003
- 2003-07-23 JP JP2003278100A patent/JP2005043689A/ja active Pending
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JP2008185174A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Yamaha Miyuujitsuku Trading Kk | 補助装置 |
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