JP2005042747A - ガスメータ用継手 - Google Patents
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Abstract
【課題】火災等によってガスメータが溶融する前にガス通路を確実に遮断することができるガスメータ用継手を提供する。
【解決手段】ガス通路21の下端部内周面には、弁座21cを形成する。ガス通路21の上下方向における中間部には、嵌合孔部21bを形成する。この嵌合孔部21bの内周面の一側部には、収容凹部25を形成する。この収容凹部25には、ガス通路21の上端開口部から挿入された球弁4を収容する。嵌合孔部21bには、筒体からなる保持部材5を嵌合させる。これにより、球弁4を収容凹部25に脱出不能に収容させる。保持部材5は、ガスメータ(図示せず)が溶融する温度より低い温度で溶融ないしは焼失する樹脂によって形成する。
【選択図】 図3
【解決手段】ガス通路21の下端部内周面には、弁座21cを形成する。ガス通路21の上下方向における中間部には、嵌合孔部21bを形成する。この嵌合孔部21bの内周面の一側部には、収容凹部25を形成する。この収容凹部25には、ガス通路21の上端開口部から挿入された球弁4を収容する。嵌合孔部21bには、筒体からなる保持部材5を嵌合させる。これにより、球弁4を収容凹部25に脱出不能に収容させる。保持部材5は、ガスメータ(図示せず)が溶融する温度より低い温度で溶融ないしは焼失する樹脂によって形成する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガスメータの導入口に接続されるガスメータ用継手、特に火災等の熱によって高温に加熱されたときに、内部に形成されたガス通路を遮断することができるガスメータ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガスメータ用継手は、上下方向に延びる縦管部及びこの縦管部の中間部から水平方向に延びる分岐管部を有する継手本体と、縦管部の下端部外周に下方へ抜け止めされた状態で回動可能に設けられた接続ナットと、縦管部の内部の上端部に保持部材によって下方へ移動不能に設けられた弁体とを備えている。分岐管部には、一次側ガス管が接続される。縦管部の下端部は、接続ナットをガスメータの導入口に螺合固定することによって導入口に接続される。この結果、一次側ガス管から供給されるガスが、分岐管部から縦管部内に入り、さらに導入口を通ってガスメータに供給される。なお、ガスメータに供給されたガスは、導出口を通って二次側配管に流入し、二次側配管を介して例えば家庭のガス器具に供給される。
【0003】
上記ガスメータ用継手がガスメータに接続された状態において、火災等の熱によってガスメータが溶融する程度にまで加熱されると、それ以前に弁体を保持している保持部材が溶融ないしは焼失する。すると、弁体が下方へ移動可能になり、縦管部内を下方へ移動してその下端部に形成された弁座に着座する。これにより、ガス通路が遮断される。したがって、ガスメータが溶融したとしても、ガスがガス通路の下端開口部から外部に放出されるのを防止することができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−74239号公報(第2〜3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載のガスメータ用継手においては、縦管部の下端部にガスメータが接続される一方、縦管部の上端部に弁体が配置されている。しかも、縦管部の上下方向における中間部には分岐管部が設けられている。このため、弁体を保持する保持部材がガスメータから上方へ大きく離れて配置されている。保持部材がガスメータから大きく離れていると、ガスメータと保持部材との間に温度差が生じ、ガスメータが溶融する程度にまで加熱されているにも拘わらず、保持部材が弁体の下方への移動を許容する程度にまで加熱されないことがある。このような場合には、ガスメータが溶融した後に弁体が弁座に着座する。ガスメータの溶融から弁体の着座までの時間は短時間ではあるが、その間にガス通路の下端開口部からガスが放出されてしまうおそれがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するために、内部に上面から下面まで貫通するガス通路が形成された継手本体と、上記ガス通路に臨んで設けられた収容凹部に上記ガス通路内へ脱出し得るように収容され、かつ上記ガス通路内を上記収容凹部から下方へ移動して上記ガス通路の内面に形成された弁座に着座することによって上記ガス通路を閉じる弁体と、上記ガス通路内に設けられ、所定の温度以下では上記弁体が上記収容凹部から脱出するのを阻止し、所定の温度以上になると上記弁体が上記収容凹部から脱出して上記弁座に着座するのを許容する保持部材とを備えたガスメータ用継手において、上記収容凹部が上記ガス通路の上下方向における中間部内周面に形成され、上記保持部材が、断面形状が半円より大きい筒体として形成され、その軸線を上下方向に向けた状態で上記ガス通路の上端開口部から下方に挿入され、上記弁体の上記収容凹部からの脱出を阻止する所定の保持位置に嵌合されていることを特徴としている。
この場合、上記保持部材は、断面円形の筒体として形成されていてもよく、断面略C字状に形成されていてもよい。上記保持部材が断面略C字状に形成される場合には、保持部材がそれ自体の弾性によって拡縮径可能とされ、上記ガス通路の内周面には、上記保持部材がそれ自体の弾性によって拡径して上記ガス通路の内周面に上記保持位置において嵌合したときに、上記保持部材の上下の端面にそれぞれ突き当たることによって上記保持部材を上記保持位置に位置固定する第1、第2当接面が形成されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図8を参照して説明する。
図1〜図6は、この発明の一実施の形態を示す。図1〜図4に示すように、この実施の形態のガスメータ用継手1は、継手本体2を有している。継手本体2は、筒状をなすものであり、その内部にはガス通路21が形成されている。このガス通路21は、継手本体2の上端面から下端面まで貫通している。ガス通路21の内面には、その上端から下端に向かって、縮径孔部21a、嵌合孔部21b、弁座21c及び拡径孔部21dが順次形成されている。縮径孔部21a、嵌合孔部21b、弁座21c及び拡径孔部21dは、互いの軸線を一致させて形成されている。
【0008】
縮径孔部21aは、継手本体2の上端面から下方に向かって延びており、下方へ向かうにしたがって漸次縮径するテーパ孔として形成されている。嵌合孔部21bは、継手本体2の上下方向におけるほぼ中央部に配置されている。嵌合孔部21bの内径は、一定であり、縮径孔部21aの下端縁の内径、つまり縮径孔部21aの最小内径とほぼ同一に設定されている。縮径孔部21aの下端縁と嵌合孔部21bの上端縁との間には、環状をなす装着凹部21eが形成されている。
【0009】
弁座21cは、その内径が下方へ向かうにしたがって小径となるテーパ孔として形成されている。弁座21cの上端縁の内径、つまり最大内径は、嵌合孔部21bの内径より若干小径に設定されている。この結果、嵌合孔部21bの下端縁と弁座21cの上端縁との間には、上方を向く位置規制面21fが環状に形成されている。拡径孔部21dは、ストレート孔部21gを介して弁座21cの下端縁に連なっており、下方へ向かって拡径するテーパ孔として形成されている。拡径孔部21dの下端部は、継手本体2の下端面に開口している。
【0010】
継手本体2の外周面の上部には、テーパ雄ねじ部22が形成され、嵌合孔部21bに対応する上下方向の中間部の一側部には突出部23が形成されている。継手本体2の下端面には、嵌合突出部24がその軸線を各孔部21a〜21dの軸線と一致させて形成されている。
【0011】
継手本体2の下端部外周には、接続ナット3が回動可能に、かつ上下方向へ移動可能に嵌合されている。ただし、接続ナット3は、止め輪Rによって継手本体2から下方への抜け止めがなされている。したがって、接続ナット3は、止め輪Rより上側においてのみ上下方向へ移動可能になっている。しかも、この実施の形態では、接続ナット3は、突出部23に突き当たることにより、それ以上の上方への移動が阻止されている。図3及び図5に示すように、接続ナット3はガスメータMの導入口M1に螺合される。そして、接続ナット3が締め付けられると、継手本体2の下端面がパッキンPを介して導入口M1の上端面に気密に突き当たる。この状態では、継手本体2の嵌合突出部24が導入口M1の内周面に嵌合している。これにより、継手1がガスメータMに取り付けられるとともに、ガス通路21が導入口M1に接続されている。
【0012】
なお、図5及び図6に示すように、ガスメータMの導入口M1に接続された継手1のテーパ雄ねじ部22には、地面に立設された一次側ガス管G1の上端部にエルボー管E1,E2,E3を介して接続されている。ガスメータMの導出口M2には、周知のガスメータ用継手Cの下端部が接続ナットC1によって固定されており、継手Cの上端部は、地面に立設された2次側ガス管G2の上端部にエルボー管E4,E5,E6を介して接続されている。したがって、ガスメータMは、一次側及び二次側ガス管G1,G2によって支持されている。しかも、ガスメータMには、一次側ガス管G1からエルボー管E3,E2,E1及び継手1を介してガスが導入される。ガスメータMに導入されたガスは、継手C、エルボー管E4,E5,E6及び2次側ガス管G2を介して例えば家庭のガス器具(図示せず)に供給される。
【0013】
図3及び図4に示すように、嵌合孔部21bの内周面の突出部23に対応する部位には、収容凹部25が形成されている。この収容凹部25には、球弁(弁体)4が出没可能に収容されている。球弁4は、収容凹部25の内面の下部が収容凹部25の奥側から開口側(嵌合孔部21b側)に向かって下り勾配をなす傾斜面25aになっているので、自由に移動することができる状態にすると、その自重によって傾斜面25aを転がり下り、嵌合孔部21b(ガス通路21)内に入り込む。そして、ガス通路21内を下方へ移動して弁座21cに着座する。これにより、ガス通路21が閉じられる。
【0014】
嵌合孔部21bには、保持部材5が嵌合されている。保持部材5は、ガスメータMのケースを構成する金属(通常は、アルミニウム)より低い所定の温度で溶融する金属又は同所定の温度で溶融ないしは焼失する樹脂からなるものであり、それらの金属又は樹脂によって円筒体として形成されている。保持部材5の外径は、嵌合孔部21bの内径とほぼ同一に設定されている。したがって、保持部材5は、縮径孔部21aを通して嵌合孔部21bに容易に挿入して嵌合させることができる。保持部材5の上下方向の長さは、嵌合孔部21bの長さとほぼ同一に設定されている。保持部材5は、位置規制面21fに突き当たるまで挿入されており、その結果保持部材5のほぼ全体が嵌合孔部21bに嵌合させられ、保持部材5の上端面が嵌合孔部21bの上端縁とほぼ一致させられている。よって、保持部材5が嵌合孔部21bに嵌合した状態では、収容凹部25の開口部全体が保持部材5によって閉じられている。これにより、球弁5が収容凹部25内に脱出不能に収容されている。保持部材5の下端面が位置規制面21fに突き当たったときの保持部材5の位置が保持位置である。なお、嵌合孔部21bに嵌合された保持部材5は、装着凹部21eに装着された止め輪6にほぼ接触している。これにより、保持部材5が、ガス通路21(嵌合孔部21b)内の保持位置に上下方向へほとんど移動不能に嵌合されている。
【0015】
上記構成のガスメータ用継手1においては、収容凹部25がガス通路21の上下方向における中間部、すなわち継手本体2の上下方向における中間部に配置されており、それに応じて球弁4を収容凹部25内に保持しておくための保持部材5が継手本体2の上下方向における中間部に配置されているので、収容凹部及び保持部材が継手本体の上端部に配置された従来のガスメータ用継手に比して、ガスメータMと保持部材5との間の温度差を小さくすることができる。したがって、ガスメータMが溶融するような場合には、保持部材5も溶融ないしは焼失する。したがって、球弁4が収容凹部25から脱出して弁座21cに着座する。よって、ガスメータMが溶融して継手1からガスが放出されるような事態を確実に防止することができる。
【0016】
また、収容凹部25に球弁5を脱出不能に収容する場合には、まず収容凹部25に球弁4を挿入する。球弁4は、突出部23を下方に向けるとともに継手本体2を横向きにした状態で、縮径孔部21aから嵌合孔部21b内に挿入することにより、収容凹部25に自動的挿入することができる。その後、保持部材5を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入する。そして、止め輪6で保持部材5の抜け止めをする。これにより、球弁5を収容凹部25に脱出不能に収容することができる。このように、球弁4の収容凹部25への収容については、球弁4、保持部材5及び止め輪6を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入するだけよいので、球弁4の収容凹部25への収容を容易に行うことができる。
【0017】
さらに、この実施の形態では、縮径孔部21aとテーパ孔状をなす弁座21cとがストレートな円筒状をなす保持部材5によって連結されており、しかも保持部材5の内径が縮径孔部21aの下端部の内径及び弁座21cの上端部の内径とほぼ同一になっているので、ガス通路21内を流れるガスの圧力損失を小さく抑えることができる。
【0018】
図7は、この発明の他の実施の形態を示す。この実施の形態のガスメータ用継手1′においては、縮径孔部21aの下端縁の内径(最小内径)が嵌合孔部21bの内径より小径になっており、縮径孔部21aの下端縁と嵌合孔部21bの上端縁との間に、下方を向く当接面(第2当接面)21hが形成されている。嵌合孔部21bに嵌合された保持部材5′の下端面が位置規制面(第1当接面)21fに突き当たるとともに、上端面が当接面21hに突き当たることにより、保持部材5が上下方向へ位置固定されている。したがって、この実施の形態では上記の実施の形態における止め輪6が用いられていない。
【0019】
また、この継手1′においては、上記実施の形態の保持部材5に代えて保持部材5′が用いられている。この保持部材5′は、図8に示すように、その一側部に上端面から下端面まで延びるスリット5aが形成されることによって略C字状に形成されている。これにより、保持部材5′が各縮径可能になっている。保持部材5′は、縮径孔部21aの上端開口部から下方へ挿入される。この場合、外力が作用していない自然状態での保持部材5′の外径は、縮径孔部21aの上端縁における内径より小径で、かつ下端縁における内径より大径に設定されている。したがって、保持部材5は、縮径孔部21aにその上端開口部から容易に挿入することができるとともに、挿入途中からは縮径孔部21aの内周面によって弾性的に縮径される。保持部材5全体が縮径孔部21aを下方に通り抜けると、保持部材5′はそれ自体の弾性によって拡径し、嵌合孔部21bの内周面に嵌合する。このとき、保持部材5′の下端面は、位置規制面21fに突き当たっており、それによって保持部材5′が保持位置に位置している。その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、同様な構成部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0020】
この実施の形態の継手1′においては、球弁4を収容凹部25に収容させた後、保持部材5′を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入するだけで球弁4を収容凹部25に脱出不能に収容することができる。したがって、球弁4の収容凹部25への収容をより一層容易に行うことができる。
【0021】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、保持部材5,5′の全長を保持凹部25の開口部の上下方向における長さより長くしているが、球弁4が収容凹部25から脱出するのを阻止することができる範囲内において保持部材5,5′の長さを収容凹部25の上下方向における長さより短くしてもよい。また、保持部材5,5′の上下方向における各部の断面形状を同一にしているが、保持部材5,5′の平面視形状が半円より大きいC字状又は円形であれば、保持部材の中間部に窓孔等を形成してもよい。
さらに、上記の実施の形態においては、保持部材5,5′を低融点の金属又は樹脂で形成しているが、変態温度がガスメータMの溶融温度より低い形状記憶合金によって形成してもよい。その場合、保持部材5,5′は、変態温度より低いときには断面円形又はC字状を維持して、球弁4の収容凹部25からの脱出を阻止し、変態温度より高く加熱されて変態すると、球弁4が収容凹部25から脱出して弁座21cに着座するのを許容するように構成される。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ガスメータが火災等によって加熱されて溶融しているにも拘わらず、ガスメータ用継手のガス通路が遮断されないような事態を未然に防止することができ、しかも球弁の収容凹部への収容を容易に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るガスメータ用継手の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】同実施の形態の球弁が収容凹部に収容された状態で示す図2のX−X線に沿う断面図である。
【図4】同球弁が弁座に着座した状態で示す図3と同様の断面図である。
【図5】同実施の形態のガスメータ用継手を用いてガスメータを一次側及び二次側ガス管に接続した状態を示す一部省略正面図である。
【図6】同平面図である。
【図7】この発明に係るガスメータ用継手の他の実施の形態を示す図3と同様の断面図である。
【図8】同実施の形態において用いられている保持部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ用継手
1′ ガスメータ用継手
2 継手本体
4 球弁(弁体)
5 保持部材
5′ 保持部材
21 ガス通路
21c 弁座
21f 位置規制面(第1当接面)
21h 当接面(第2当接面)
25 収容凹部
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガスメータの導入口に接続されるガスメータ用継手、特に火災等の熱によって高温に加熱されたときに、内部に形成されたガス通路を遮断することができるガスメータ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガスメータ用継手は、上下方向に延びる縦管部及びこの縦管部の中間部から水平方向に延びる分岐管部を有する継手本体と、縦管部の下端部外周に下方へ抜け止めされた状態で回動可能に設けられた接続ナットと、縦管部の内部の上端部に保持部材によって下方へ移動不能に設けられた弁体とを備えている。分岐管部には、一次側ガス管が接続される。縦管部の下端部は、接続ナットをガスメータの導入口に螺合固定することによって導入口に接続される。この結果、一次側ガス管から供給されるガスが、分岐管部から縦管部内に入り、さらに導入口を通ってガスメータに供給される。なお、ガスメータに供給されたガスは、導出口を通って二次側配管に流入し、二次側配管を介して例えば家庭のガス器具に供給される。
【0003】
上記ガスメータ用継手がガスメータに接続された状態において、火災等の熱によってガスメータが溶融する程度にまで加熱されると、それ以前に弁体を保持している保持部材が溶融ないしは焼失する。すると、弁体が下方へ移動可能になり、縦管部内を下方へ移動してその下端部に形成された弁座に着座する。これにより、ガス通路が遮断される。したがって、ガスメータが溶融したとしても、ガスがガス通路の下端開口部から外部に放出されるのを防止することができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−74239号公報(第2〜3頁、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載のガスメータ用継手においては、縦管部の下端部にガスメータが接続される一方、縦管部の上端部に弁体が配置されている。しかも、縦管部の上下方向における中間部には分岐管部が設けられている。このため、弁体を保持する保持部材がガスメータから上方へ大きく離れて配置されている。保持部材がガスメータから大きく離れていると、ガスメータと保持部材との間に温度差が生じ、ガスメータが溶融する程度にまで加熱されているにも拘わらず、保持部材が弁体の下方への移動を許容する程度にまで加熱されないことがある。このような場合には、ガスメータが溶融した後に弁体が弁座に着座する。ガスメータの溶融から弁体の着座までの時間は短時間ではあるが、その間にガス通路の下端開口部からガスが放出されてしまうおそれがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の問題を解決するために、内部に上面から下面まで貫通するガス通路が形成された継手本体と、上記ガス通路に臨んで設けられた収容凹部に上記ガス通路内へ脱出し得るように収容され、かつ上記ガス通路内を上記収容凹部から下方へ移動して上記ガス通路の内面に形成された弁座に着座することによって上記ガス通路を閉じる弁体と、上記ガス通路内に設けられ、所定の温度以下では上記弁体が上記収容凹部から脱出するのを阻止し、所定の温度以上になると上記弁体が上記収容凹部から脱出して上記弁座に着座するのを許容する保持部材とを備えたガスメータ用継手において、上記収容凹部が上記ガス通路の上下方向における中間部内周面に形成され、上記保持部材が、断面形状が半円より大きい筒体として形成され、その軸線を上下方向に向けた状態で上記ガス通路の上端開口部から下方に挿入され、上記弁体の上記収容凹部からの脱出を阻止する所定の保持位置に嵌合されていることを特徴としている。
この場合、上記保持部材は、断面円形の筒体として形成されていてもよく、断面略C字状に形成されていてもよい。上記保持部材が断面略C字状に形成される場合には、保持部材がそれ自体の弾性によって拡縮径可能とされ、上記ガス通路の内周面には、上記保持部材がそれ自体の弾性によって拡径して上記ガス通路の内周面に上記保持位置において嵌合したときに、上記保持部材の上下の端面にそれぞれ突き当たることによって上記保持部材を上記保持位置に位置固定する第1、第2当接面が形成されていることが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図1〜図8を参照して説明する。
図1〜図6は、この発明の一実施の形態を示す。図1〜図4に示すように、この実施の形態のガスメータ用継手1は、継手本体2を有している。継手本体2は、筒状をなすものであり、その内部にはガス通路21が形成されている。このガス通路21は、継手本体2の上端面から下端面まで貫通している。ガス通路21の内面には、その上端から下端に向かって、縮径孔部21a、嵌合孔部21b、弁座21c及び拡径孔部21dが順次形成されている。縮径孔部21a、嵌合孔部21b、弁座21c及び拡径孔部21dは、互いの軸線を一致させて形成されている。
【0008】
縮径孔部21aは、継手本体2の上端面から下方に向かって延びており、下方へ向かうにしたがって漸次縮径するテーパ孔として形成されている。嵌合孔部21bは、継手本体2の上下方向におけるほぼ中央部に配置されている。嵌合孔部21bの内径は、一定であり、縮径孔部21aの下端縁の内径、つまり縮径孔部21aの最小内径とほぼ同一に設定されている。縮径孔部21aの下端縁と嵌合孔部21bの上端縁との間には、環状をなす装着凹部21eが形成されている。
【0009】
弁座21cは、その内径が下方へ向かうにしたがって小径となるテーパ孔として形成されている。弁座21cの上端縁の内径、つまり最大内径は、嵌合孔部21bの内径より若干小径に設定されている。この結果、嵌合孔部21bの下端縁と弁座21cの上端縁との間には、上方を向く位置規制面21fが環状に形成されている。拡径孔部21dは、ストレート孔部21gを介して弁座21cの下端縁に連なっており、下方へ向かって拡径するテーパ孔として形成されている。拡径孔部21dの下端部は、継手本体2の下端面に開口している。
【0010】
継手本体2の外周面の上部には、テーパ雄ねじ部22が形成され、嵌合孔部21bに対応する上下方向の中間部の一側部には突出部23が形成されている。継手本体2の下端面には、嵌合突出部24がその軸線を各孔部21a〜21dの軸線と一致させて形成されている。
【0011】
継手本体2の下端部外周には、接続ナット3が回動可能に、かつ上下方向へ移動可能に嵌合されている。ただし、接続ナット3は、止め輪Rによって継手本体2から下方への抜け止めがなされている。したがって、接続ナット3は、止め輪Rより上側においてのみ上下方向へ移動可能になっている。しかも、この実施の形態では、接続ナット3は、突出部23に突き当たることにより、それ以上の上方への移動が阻止されている。図3及び図5に示すように、接続ナット3はガスメータMの導入口M1に螺合される。そして、接続ナット3が締め付けられると、継手本体2の下端面がパッキンPを介して導入口M1の上端面に気密に突き当たる。この状態では、継手本体2の嵌合突出部24が導入口M1の内周面に嵌合している。これにより、継手1がガスメータMに取り付けられるとともに、ガス通路21が導入口M1に接続されている。
【0012】
なお、図5及び図6に示すように、ガスメータMの導入口M1に接続された継手1のテーパ雄ねじ部22には、地面に立設された一次側ガス管G1の上端部にエルボー管E1,E2,E3を介して接続されている。ガスメータMの導出口M2には、周知のガスメータ用継手Cの下端部が接続ナットC1によって固定されており、継手Cの上端部は、地面に立設された2次側ガス管G2の上端部にエルボー管E4,E5,E6を介して接続されている。したがって、ガスメータMは、一次側及び二次側ガス管G1,G2によって支持されている。しかも、ガスメータMには、一次側ガス管G1からエルボー管E3,E2,E1及び継手1を介してガスが導入される。ガスメータMに導入されたガスは、継手C、エルボー管E4,E5,E6及び2次側ガス管G2を介して例えば家庭のガス器具(図示せず)に供給される。
【0013】
図3及び図4に示すように、嵌合孔部21bの内周面の突出部23に対応する部位には、収容凹部25が形成されている。この収容凹部25には、球弁(弁体)4が出没可能に収容されている。球弁4は、収容凹部25の内面の下部が収容凹部25の奥側から開口側(嵌合孔部21b側)に向かって下り勾配をなす傾斜面25aになっているので、自由に移動することができる状態にすると、その自重によって傾斜面25aを転がり下り、嵌合孔部21b(ガス通路21)内に入り込む。そして、ガス通路21内を下方へ移動して弁座21cに着座する。これにより、ガス通路21が閉じられる。
【0014】
嵌合孔部21bには、保持部材5が嵌合されている。保持部材5は、ガスメータMのケースを構成する金属(通常は、アルミニウム)より低い所定の温度で溶融する金属又は同所定の温度で溶融ないしは焼失する樹脂からなるものであり、それらの金属又は樹脂によって円筒体として形成されている。保持部材5の外径は、嵌合孔部21bの内径とほぼ同一に設定されている。したがって、保持部材5は、縮径孔部21aを通して嵌合孔部21bに容易に挿入して嵌合させることができる。保持部材5の上下方向の長さは、嵌合孔部21bの長さとほぼ同一に設定されている。保持部材5は、位置規制面21fに突き当たるまで挿入されており、その結果保持部材5のほぼ全体が嵌合孔部21bに嵌合させられ、保持部材5の上端面が嵌合孔部21bの上端縁とほぼ一致させられている。よって、保持部材5が嵌合孔部21bに嵌合した状態では、収容凹部25の開口部全体が保持部材5によって閉じられている。これにより、球弁5が収容凹部25内に脱出不能に収容されている。保持部材5の下端面が位置規制面21fに突き当たったときの保持部材5の位置が保持位置である。なお、嵌合孔部21bに嵌合された保持部材5は、装着凹部21eに装着された止め輪6にほぼ接触している。これにより、保持部材5が、ガス通路21(嵌合孔部21b)内の保持位置に上下方向へほとんど移動不能に嵌合されている。
【0015】
上記構成のガスメータ用継手1においては、収容凹部25がガス通路21の上下方向における中間部、すなわち継手本体2の上下方向における中間部に配置されており、それに応じて球弁4を収容凹部25内に保持しておくための保持部材5が継手本体2の上下方向における中間部に配置されているので、収容凹部及び保持部材が継手本体の上端部に配置された従来のガスメータ用継手に比して、ガスメータMと保持部材5との間の温度差を小さくすることができる。したがって、ガスメータMが溶融するような場合には、保持部材5も溶融ないしは焼失する。したがって、球弁4が収容凹部25から脱出して弁座21cに着座する。よって、ガスメータMが溶融して継手1からガスが放出されるような事態を確実に防止することができる。
【0016】
また、収容凹部25に球弁5を脱出不能に収容する場合には、まず収容凹部25に球弁4を挿入する。球弁4は、突出部23を下方に向けるとともに継手本体2を横向きにした状態で、縮径孔部21aから嵌合孔部21b内に挿入することにより、収容凹部25に自動的挿入することができる。その後、保持部材5を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入する。そして、止め輪6で保持部材5の抜け止めをする。これにより、球弁5を収容凹部25に脱出不能に収容することができる。このように、球弁4の収容凹部25への収容については、球弁4、保持部材5及び止め輪6を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入するだけよいので、球弁4の収容凹部25への収容を容易に行うことができる。
【0017】
さらに、この実施の形態では、縮径孔部21aとテーパ孔状をなす弁座21cとがストレートな円筒状をなす保持部材5によって連結されており、しかも保持部材5の内径が縮径孔部21aの下端部の内径及び弁座21cの上端部の内径とほぼ同一になっているので、ガス通路21内を流れるガスの圧力損失を小さく抑えることができる。
【0018】
図7は、この発明の他の実施の形態を示す。この実施の形態のガスメータ用継手1′においては、縮径孔部21aの下端縁の内径(最小内径)が嵌合孔部21bの内径より小径になっており、縮径孔部21aの下端縁と嵌合孔部21bの上端縁との間に、下方を向く当接面(第2当接面)21hが形成されている。嵌合孔部21bに嵌合された保持部材5′の下端面が位置規制面(第1当接面)21fに突き当たるとともに、上端面が当接面21hに突き当たることにより、保持部材5が上下方向へ位置固定されている。したがって、この実施の形態では上記の実施の形態における止め輪6が用いられていない。
【0019】
また、この継手1′においては、上記実施の形態の保持部材5に代えて保持部材5′が用いられている。この保持部材5′は、図8に示すように、その一側部に上端面から下端面まで延びるスリット5aが形成されることによって略C字状に形成されている。これにより、保持部材5′が各縮径可能になっている。保持部材5′は、縮径孔部21aの上端開口部から下方へ挿入される。この場合、外力が作用していない自然状態での保持部材5′の外径は、縮径孔部21aの上端縁における内径より小径で、かつ下端縁における内径より大径に設定されている。したがって、保持部材5は、縮径孔部21aにその上端開口部から容易に挿入することができるとともに、挿入途中からは縮径孔部21aの内周面によって弾性的に縮径される。保持部材5全体が縮径孔部21aを下方に通り抜けると、保持部材5′はそれ自体の弾性によって拡径し、嵌合孔部21bの内周面に嵌合する。このとき、保持部材5′の下端面は、位置規制面21fに突き当たっており、それによって保持部材5′が保持位置に位置している。その他の構成は、上記実施の形態と同様であるので、同様な構成部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0020】
この実施の形態の継手1′においては、球弁4を収容凹部25に収容させた後、保持部材5′を縮径孔部21aから嵌合孔部21bに挿入するだけで球弁4を収容凹部25に脱出不能に収容することができる。したがって、球弁4の収容凹部25への収容をより一層容易に行うことができる。
【0021】
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、保持部材5,5′の全長を保持凹部25の開口部の上下方向における長さより長くしているが、球弁4が収容凹部25から脱出するのを阻止することができる範囲内において保持部材5,5′の長さを収容凹部25の上下方向における長さより短くしてもよい。また、保持部材5,5′の上下方向における各部の断面形状を同一にしているが、保持部材5,5′の平面視形状が半円より大きいC字状又は円形であれば、保持部材の中間部に窓孔等を形成してもよい。
さらに、上記の実施の形態においては、保持部材5,5′を低融点の金属又は樹脂で形成しているが、変態温度がガスメータMの溶融温度より低い形状記憶合金によって形成してもよい。その場合、保持部材5,5′は、変態温度より低いときには断面円形又はC字状を維持して、球弁4の収容凹部25からの脱出を阻止し、変態温度より高く加熱されて変態すると、球弁4が収容凹部25から脱出して弁座21cに着座するのを許容するように構成される。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ガスメータが火災等によって加熱されて溶融しているにも拘わらず、ガスメータ用継手のガス通路が遮断されないような事態を未然に防止することができ、しかも球弁の収容凹部への収容を容易に行うことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るガスメータ用継手の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】同実施の形態の平面図である。
【図3】同実施の形態の球弁が収容凹部に収容された状態で示す図2のX−X線に沿う断面図である。
【図4】同球弁が弁座に着座した状態で示す図3と同様の断面図である。
【図5】同実施の形態のガスメータ用継手を用いてガスメータを一次側及び二次側ガス管に接続した状態を示す一部省略正面図である。
【図6】同平面図である。
【図7】この発明に係るガスメータ用継手の他の実施の形態を示す図3と同様の断面図である。
【図8】同実施の形態において用いられている保持部材の斜視図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ用継手
1′ ガスメータ用継手
2 継手本体
4 球弁(弁体)
5 保持部材
5′ 保持部材
21 ガス通路
21c 弁座
21f 位置規制面(第1当接面)
21h 当接面(第2当接面)
25 収容凹部
Claims (3)
- 内部に上面から下面まで貫通するガス通路が形成された継手本体と、上記ガス通路に臨んで設けられた収容凹部に上記ガス通路内へ脱出し得るように収容され、かつ上記ガス通路内を上記収容凹部から下方へ移動して上記ガス通路の内面に形成された弁座に着座することによって上記ガス通路を閉じる弁体と、上記ガス通路内に設けられ、所定の温度以下では上記弁体が上記収容凹部から脱出するのを阻止し、所定の温度以上になると上記弁体が上記収容凹部から脱出して上記弁座に着座するのを許容する保持部材とを備えたガスメータ用継手において、
上記収容凹部が上記ガス通路の上下方向における中間部内周面に形成され、上記保持部材が、断面形状が半円より大きい筒体として形成され、その軸線を上下方向に向けた状態で上記ガス通路の上端開口部から下方に挿入され、上記弁体の上記収容凹部からの脱出を阻止する所定の保持位置に嵌合されていることを特徴とするガスメータ用継手。 - 上記保持部材が断面円形の筒体として形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスメータ用継手。
- 上記保持部材が断面略C字状に形成されることによって拡縮径可能とされ、上記ガス通路の内周面には、上記保持部材がそれ自体の弾性によって拡径して上記ガス通路の内周面に上記保持位置において嵌合したときに、上記保持部材の上下の端面にそれぞれ突き当たることによって上記保持部材を上記保持位置に位置固定する第1、第2当接面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスメータ用継手。
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JP2003200042A JP2005042747A (ja) | 2003-07-22 | 2003-07-22 | ガスメータ用継手 |
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CN108474491A (zh) * | 2016-01-15 | 2018-08-31 | 白翼志 | 流体遮断安全装置 |
-
2003
- 2003-07-22 JP JP2003200042A patent/JP2005042747A/ja active Pending
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