JP2005041968A - 土壌改良材及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】廃棄物である鶏糞と焼酎粕を有効活用できる土壌改良材及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを混合することにより土壌改良材を生成する。特に、この土壌改良材を中性から弱アルカリ性の範囲に調製することにより、農地還元の効果が向上される。
【選択図】 図1
【解決手段】鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを混合することにより土壌改良材を生成する。特に、この土壌改良材を中性から弱アルカリ性の範囲に調製することにより、農地還元の効果が向上される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物を利用した土壌改良材、及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、焼酎の蒸留後の残渣である焼酎粕や、鶏糞は廃棄されることが多く、その有効活用が望まれていた。そのため、これら焼酎粕と鶏糞の用途として、例えば、特許文献1には、これらを混合し発酵処理して堆肥を製造する技術が記載されている。この特許文献1では、単に鶏糞と焼酎粕とを混合発酵して堆肥を製造する方法では、悪臭のために製造が困難であるとともに、堆肥としての性能も粗悪であった点を改良したものである。そのため、特許文献1では、鶏糞と焼酎粕に、発酵処理剤、土壌改質剤及び消臭剤を混合し、これらの混合物に破砕、発酵、切り返しの処理工程や、乾燥工程等を加えて堆肥を製造している。
【0003】
一方、鶏糞は、これを炭化処理して土壌改良材として利用することが試みられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−106586号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、堆肥の製造において、さまざまな材料の混合や、多数の工程を必要としているため、製造工数が嵩むという問題があった。
【0006】
また、鶏糞を炭化処理した鶏糞炭化物は、一般にpH8〜11のアルカリ性を有しているため、実際にはそのままでは土壌改良材として使用することが困難であるという問題を有していた。
【0007】
本発明は、このような課題を解消し、廃棄物である鶏糞と焼酎粕を有効活用できる土壌改良材及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明における土壌改良材は、鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを含むものである。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の土壌改良材において、全体として中性から弱アルカリ性の範囲であることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項3の発明における土壌改良材の製造方法は、鶏鶏糞を鶏糞炭化物に炭化処理する工程と、焼酎粕からその凝縮水を分離する工程と、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程とを有するものである。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の土壌改良材の製造方法において、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程では、全体として中性から弱アルカリ性の範囲となるように混合することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の土壌改良材の実施形態についてその製造方法と合わせて説明する。図1は土壌改良材の製造方法のフローチャートである。
【0013】
まず、図1に示すように、鶏糞は公知の炭化装置等を利用して炭化処理され、鶏糞炭化物が生成される。この鶏糞炭化物は、炭化物粒子であるためその内部や表面に多数の細孔が形成されており、この細孔に、酸素などの気体や水分、肥料分などを保持したり、土壌中の有毒ガスを吸着して無害化することができる。また、この細孔は土壌中の微生物の住みかになるため、微生物の繁殖を促進することができる。さらに、原料である鶏糞には、窒素、燐酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム等が高濃度で含有されているため、鶏糞炭化物にも、これらの土壌改良材としての有効成分が含有されている。この鶏糞炭化物は全体としてpH8〜11のアルカリ性を呈している。
【0014】
焼酎粕は、例えば原料の芋をアルコール発酵させたものを常圧で煮沸し、気化したものを冷却して焼酎の原料を取り出して、その後に残ったものある。この焼酎粕を、真空乾燥装置にて、減圧下において乾燥処理することで乾燥物と分離して凝縮水が得られる。例えば、焼酎粕を真空度約15kPa(―650mmHg)、約50℃で沸騰蒸発させ、回収された蒸気を冷却することで凝縮水が得られる。この焼酎粕の凝縮水は透明な液体であり、全体としてpH3程度の酸性を呈している。なお、この焼酎粕から凝縮水を分離する手段として、圧搾等の他の手段を利用してもよい。
【0015】
そして、前記鶏糞炭化物に焼酎粕の凝縮水が混合されて土壌改良材が生成される。このとき鶏糞炭化物のアルカリ性を、焼酎粕の凝縮水で中和するように混合され、全体として中性から弱アルカリ性の範囲(pH7〜8)程度に調製される。
【0016】
これにより、土壌改良材は、前述したように鶏糞炭化物の細孔による土壌改良材としての効果や有効性分を含有することによる効果に加えて、全体として中性から弱アルカリ性の範囲に調製されているため、農地還元に有効に活用することができる。
【0017】
また、上記土壌改良材の製造方法は、工数が少ないため、作業性の向上や製造コストの低減が可能となる。
【0018】
なお、前記土壌改良材のpH値は、使用する土壌元来のpH値や、作物の種類に合わせて、適宜調節することができる。
【0019】
【発明の作用・効果】
以上に説明したように、請求項1の発明における土壌改良材は、鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを含むものである。これによれば、鶏糞炭化物のアルカリ性を、焼酎粕の凝縮水で中和した土壌改良材が得られ、鶏糞炭化物が有する効果を土壌改良材として有効に利用することができる。
【0020】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の土壌改良材において、全体として中性から弱アルカリ性の範囲であることを特徴とするものである。これによれば、土壌改良に最適なpH値を有している土壌改良材を得ることができる。
【0021】
また、請求項3の発明における土壌改良材の製造方法は、鶏鶏糞を鶏糞炭化物に炭化処理する工程と、焼酎粕からその凝縮水を分離する工程と、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程とを有するものである。これによれば、鶏糞及び焼酎粕を利用し少ない工数で、土壌改良材を製造することができる。そのため、製造コストの低減が可能となる。
【0022】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の土壌改良材の製造方法において、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程では、全体として中性から弱アルカリ性の範囲となるように混合することを特徴とするものである。これによれば、土壌改良に最適なpH値を有している土壌改良材を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】土壌改良材の製造方法のフローチャートである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物を利用した土壌改良材、及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、焼酎の蒸留後の残渣である焼酎粕や、鶏糞は廃棄されることが多く、その有効活用が望まれていた。そのため、これら焼酎粕と鶏糞の用途として、例えば、特許文献1には、これらを混合し発酵処理して堆肥を製造する技術が記載されている。この特許文献1では、単に鶏糞と焼酎粕とを混合発酵して堆肥を製造する方法では、悪臭のために製造が困難であるとともに、堆肥としての性能も粗悪であった点を改良したものである。そのため、特許文献1では、鶏糞と焼酎粕に、発酵処理剤、土壌改質剤及び消臭剤を混合し、これらの混合物に破砕、発酵、切り返しの処理工程や、乾燥工程等を加えて堆肥を製造している。
【0003】
一方、鶏糞は、これを炭化処理して土壌改良材として利用することが試みられている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−106586号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1では、堆肥の製造において、さまざまな材料の混合や、多数の工程を必要としているため、製造工数が嵩むという問題があった。
【0006】
また、鶏糞を炭化処理した鶏糞炭化物は、一般にpH8〜11のアルカリ性を有しているため、実際にはそのままでは土壌改良材として使用することが困難であるという問題を有していた。
【0007】
本発明は、このような課題を解消し、廃棄物である鶏糞と焼酎粕を有効活用できる土壌改良材及びその製造方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明における土壌改良材は、鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを含むものである。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の土壌改良材において、全体として中性から弱アルカリ性の範囲であることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項3の発明における土壌改良材の製造方法は、鶏鶏糞を鶏糞炭化物に炭化処理する工程と、焼酎粕からその凝縮水を分離する工程と、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程とを有するものである。
【0011】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の土壌改良材の製造方法において、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程では、全体として中性から弱アルカリ性の範囲となるように混合することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の土壌改良材の実施形態についてその製造方法と合わせて説明する。図1は土壌改良材の製造方法のフローチャートである。
【0013】
まず、図1に示すように、鶏糞は公知の炭化装置等を利用して炭化処理され、鶏糞炭化物が生成される。この鶏糞炭化物は、炭化物粒子であるためその内部や表面に多数の細孔が形成されており、この細孔に、酸素などの気体や水分、肥料分などを保持したり、土壌中の有毒ガスを吸着して無害化することができる。また、この細孔は土壌中の微生物の住みかになるため、微生物の繁殖を促進することができる。さらに、原料である鶏糞には、窒素、燐酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム等が高濃度で含有されているため、鶏糞炭化物にも、これらの土壌改良材としての有効成分が含有されている。この鶏糞炭化物は全体としてpH8〜11のアルカリ性を呈している。
【0014】
焼酎粕は、例えば原料の芋をアルコール発酵させたものを常圧で煮沸し、気化したものを冷却して焼酎の原料を取り出して、その後に残ったものある。この焼酎粕を、真空乾燥装置にて、減圧下において乾燥処理することで乾燥物と分離して凝縮水が得られる。例えば、焼酎粕を真空度約15kPa(―650mmHg)、約50℃で沸騰蒸発させ、回収された蒸気を冷却することで凝縮水が得られる。この焼酎粕の凝縮水は透明な液体であり、全体としてpH3程度の酸性を呈している。なお、この焼酎粕から凝縮水を分離する手段として、圧搾等の他の手段を利用してもよい。
【0015】
そして、前記鶏糞炭化物に焼酎粕の凝縮水が混合されて土壌改良材が生成される。このとき鶏糞炭化物のアルカリ性を、焼酎粕の凝縮水で中和するように混合され、全体として中性から弱アルカリ性の範囲(pH7〜8)程度に調製される。
【0016】
これにより、土壌改良材は、前述したように鶏糞炭化物の細孔による土壌改良材としての効果や有効性分を含有することによる効果に加えて、全体として中性から弱アルカリ性の範囲に調製されているため、農地還元に有効に活用することができる。
【0017】
また、上記土壌改良材の製造方法は、工数が少ないため、作業性の向上や製造コストの低減が可能となる。
【0018】
なお、前記土壌改良材のpH値は、使用する土壌元来のpH値や、作物の種類に合わせて、適宜調節することができる。
【0019】
【発明の作用・効果】
以上に説明したように、請求項1の発明における土壌改良材は、鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを含むものである。これによれば、鶏糞炭化物のアルカリ性を、焼酎粕の凝縮水で中和した土壌改良材が得られ、鶏糞炭化物が有する効果を土壌改良材として有効に利用することができる。
【0020】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の土壌改良材において、全体として中性から弱アルカリ性の範囲であることを特徴とするものである。これによれば、土壌改良に最適なpH値を有している土壌改良材を得ることができる。
【0021】
また、請求項3の発明における土壌改良材の製造方法は、鶏鶏糞を鶏糞炭化物に炭化処理する工程と、焼酎粕からその凝縮水を分離する工程と、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程とを有するものである。これによれば、鶏糞及び焼酎粕を利用し少ない工数で、土壌改良材を製造することができる。そのため、製造コストの低減が可能となる。
【0022】
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の土壌改良材の製造方法において、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程では、全体として中性から弱アルカリ性の範囲となるように混合することを特徴とするものである。これによれば、土壌改良に最適なpH値を有している土壌改良材を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】土壌改良材の製造方法のフローチャートである。
Claims (4)
- 鶏糞を炭化した鶏糞炭化物と、焼酎粕の凝縮水とを含む土壌改良材。
- 全体として中性から弱アルカリ性の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の土壌改良材。
- 鶏糞を鶏糞炭化物に炭化処理する工程と、焼酎粕からその凝縮水を分離する工程と、前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程とを有する土壌改良材の製造方法。
- 前記鶏糞炭化物と焼酎粕の凝縮水とを混合する工程では、全体として中性から弱アルカリ性の範囲となるように混合することを特徴とする請求項3に記載の土壌改良材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202178A JP2005041968A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | 土壌改良材及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202178A JP2005041968A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | 土壌改良材及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005041968A true JP2005041968A (ja) | 2005-02-17 |
Family
ID=34261970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003202178A Pending JP2005041968A (ja) | 2003-07-28 | 2003-07-28 | 土壌改良材及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005041968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4436440B1 (ja) * | 2008-10-29 | 2010-03-24 | アルゼント販売株式会社 | 堆肥及び堆肥の製造方法 |
-
2003
- 2003-07-28 JP JP2003202178A patent/JP2005041968A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4436440B1 (ja) * | 2008-10-29 | 2010-03-24 | アルゼント販売株式会社 | 堆肥及び堆肥の製造方法 |
JP2010202493A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-09-16 | Argent Hanbai Co Ltd | 堆肥及び堆肥の製造方法 |
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