JP2005041481A - ウエザーストリップの取付方法および取付構造 - Google Patents

ウエザーストリップの取付方法および取付構造 Download PDF

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浅次郎 紀井
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Abstract

【課題】従来のウェザーストリップをパネルに取付ける手段と比較して、取付時間の短縮を図ることができると共に、ドア開閉時におけるずれも発生することがなくドアとボディとの間のシール性を向上させたウェザーストリップの取付方法および取付構造を提供する。
【解決手段】 ウエザーストリップ10をパネル21に取付ける方法であって、ウエザーストリップ基部11の一横縁側に形成した抜止爪片付突出挿入部12を、パネル21に形成した断面略コ字状の溝部22に嵌入して仮固定した後、基部11の他横縁側下面に接着した両面テープ14の離型紙15を剥がす際にウエザーストリップ10に作用する力を溝部22で受け止めさせてウエザーストリップ10のずれを防止し、離型紙15を剥がした後、ウエザーストリップ10を両面テープ14を介してパネル21に接着する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、パネルに取付けられ、ドアとボディとの間のシールを達成するウエザーストリップの取付方法および取付構造に関するものである。
図1乃至図3を参照して説明する。従来、ドア20とボディ30との間のシールを達成するウエザーストリップ70は、通常、図2および図3に示すような手段によってパネル21に取付けられている。40は室内側、50は車外側である。
図2に示すものは、ウエザーストリップ70の基部11をパネル21に設けられたチャンネル73に嵌入することによって取付けるものである。また、図3に示すものは、ウエザーストリップ70の基部11をパネル21にクリップ71で止めると共に両面テープ14で接着することによって取付けることとしている。
しかし、図2に示す従来技術においては、ウエザーストリップ70の基部全体をチャンネル73に嵌込む必要があるので、取付けに多くの時間を必要とし、また、ドア20の開閉によってウエザーストリップ70がずれ易く、シール性が低下するといった問題がある。また、図3に示す従来技術にあっては、クリップ71と両面テープ14を使用するのでコストが嵩み、パネル21にクリップ71用の孔72を穿設する必要があるのでその分多くの工程を必要とし、またその孔72から雨水等が室内へ侵入する可能性があるといった問題がある。
解決しようとする課題は、従来のウエザーストリップ70をパネル21に取付ける手段においては、取付けに多くの時間を要すると共にドア20の開閉によってずれ易く、また、コストが嵩み、多くの取付け工程を必要とすると共に雨水等が室内へ侵入する可能性があることである。
図1,図4および図5を参照して説明する。第1の発明は、ウエザーストリップ10をパネル21に取付ける方法であって、ウエザーストリップ基部11の一横縁側に形成した抜止爪片付突出挿入部12を、パネル21に形成した断面略コ字状の溝部22に嵌入して仮固定した後、基部11の他横縁側下面に接着した両面テープ14の離型紙15を剥がす際にウエザーストリップ10に作用する力を溝部22で受け止めさせてウエザーストリップ10のずれを防止し、離型紙15を剥がした後、ウエザーストリップ10を両面テープ14を介してパネル21に接着することを特徴とするものである。
第2の発明は、ウエザーストリップ10をパネル21に取付けるための構造であって、ウエザーストリップ基部11の一横縁側へ突出させて抜止爪片付突出挿入部12を形成し、突出挿入部12が嵌入してウエザーストリップ10を仮固定する断面略コ字状の溝部22をパネル21に形成し、さらに基部11の他横縁側下面を両面テープ14を介してパネル21に接着したものである。
ウエザーストリップ10をその基部11の一端部である突出挿入部12で仮固定した後、両面テープ14でパネル21に取付けることとしているので、従来のチャンネル73に取付けるものと比較して、取付時間の短縮を図ることができると共に、ドア20開閉時におけるずれも発生しない。従って、ドア20とボディ30との間のシール性を向上させることができる。
また、従来のクリップ71と両面テープ14で取付けるもののと比較して、クリップ71を使用しないのでコストの低減を図ることができ、また、クリップ71用の孔72を必要としないので取付工程の簡略化を図ることができると共に、当該孔72から雨水等が室内へ侵入するといった事態を招くことがない。従って、廉価でシール性に優れた製品を提供することができる。
本発明のウエザーストリップ取付構造の一実施形態を図4に示す。この取付構造は、ウエザーストリップ基部11の一横縁側へ突出させて抜止爪片13付きの突出挿入部12を形成し、突出挿入部12が嵌入してウエザーストリップ10を仮固定する断面略コ字状の溝部22をパネル21に形成し、さらに基部11の他横縁側下面を両面テープ14を介してパネル21に接着して構成している。
また、突出挿入部12にはその上下から、他横縁側へ傾斜した複数の爪片13を突設している。この爪片13を設けることによって、突出挿入部12の溝部22への嵌入を容易にし、かつ当該爪片13を溝部22内面に係止させることによって突出挿入部12の抜け出しを未然に防止している。これにより、ウエザーストリップ10を安定姿勢で強固に仮固定できる。なお、爪片13の数は限定されず、またその突設位置も突出挿入部12の上下両面に限らず、上面のみあるいは下面のみであっても良い。また、突出挿入部12は、強固な仮固定を達成するために、ソリッドゴムやソリッド樹脂等の硬質材で成形するのが好ましい。なお、40は室内側、50は車外側、60はドアガラス用ウエザーストリップ、61はドアガラスである。
次に、図4に示す取付構造を参照して、本発明のウエザーストリップ取付方法の一実施形態について説明する。まず、ウエザーストリップ基部11の一横縁側に形成した突出挿入部12を、パネル21に形成した断面略コ字状の溝部22に嵌入して仮固定する。この際、突出挿入部12には爪片13が設けられているので、溝部22内面には突出挿入部12の本体部分ではなく爪片13が弾接し、よって突出挿入部12は適度な摩擦抵抗で溝部22に円滑に嵌入できる。また、当該爪片13は他横縁側へ傾斜しているので、溝部22に嵌入した突出挿入部12は容易には抜け出ず、よってウエザーストリップ10は安定姿勢で仮固定される。
仮固定完了後、基部11の他横縁側下面に接着した両面テープ14の離型紙15を剥がす。この際、図5に示すように、ウエザーストリップ10の他横縁側を持ち上げる状態となるので、当該ウエザーストリップ10には主として突出挿入部側へ作用する押圧力が作用する。しかし、この押圧力は溝部22が受け止めるので、ウエザーストリップ10がずれることがなく、仮固定の位置を正確に維持する。なお、ウエザーストリップ10に引き抜き力が作用しても、爪片13等のはたらきによって突出挿入部12は溝部から抜け出すことがない。続いて、ウエザーストリップ10に接着されている離型紙15を剥がした後、図4に示すように、ウエザーストリップ10を両面テープ14を介してパネル21に接着し、取付けを完了する。
上記したウエザーストリップの取付方法および取付構造においては、ウエザーストリップ10をその基部11の一端部である突出挿入部12を溝部22に嵌入して仮固定した後、両面テープ14でドアパネル21に取付けるので、従来の基部の全体をチャンネルに嵌込むものと比較して、取付が簡単で、取付時間の短縮を図ることができ、また、ドア20開閉時におけるずれも発生しない。
また、従来のクリップ71と両面テープ14で取付けるもののと比較して、クリップ71を使用しないのでコストの低減を図ることができ、また、クリップ71用の孔72を必要としないので取付工程の簡略化を図ることができると共に、当該孔72から雨水等が侵入する危険性がない。
ウエザーストリップが取付けられる自動車を示す側面図である。 従来例を示すもので、図1におけるA−A線断面図である。 他の従来を示すもので、図1におけるA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示すもので、図1におけるA−A線断面図である。 本発明の一実施形態において、両面テープの離型紙を取り除く際の状態を示す垂直断面図である。
符号の説明
10 ウエザーストリップ
11 基部
12 突出挿入部
13 爪片
14 両面テープ
15 離型紙
20 ドア
21 パネル
22 溝部
30 ボディ
40 室内側
50 車外側
60 ドアガラス用ウエザーストリップ
61 ドアガラス
70 ウエザーストリップ
71 クリップ
72 孔
73 チャンネル

Claims (2)

  1. ウエザーストリップ(10)をパネル(21)に取付ける方法であって、ウエザーストリップ基部(11)の一横縁側に形成した抜止爪片付突出挿入部(12)を、パネル(21)に形成した断面略コ字状の溝部(22)に嵌入して仮固定した後、基部(11)の他横縁側下面に接着した両面テープ(14)の離型紙(15)を剥がす際にウエザーストリップ(10)に作用する力を溝部(22)で受け止めさせてウエザーストリップ(10)のずれを防止し、離型紙(15)を剥がした後、ウエザーストリップ(10)を両面テープ(14)を介してパネル(21)に接着することを特徴とするウエザーストリップの取付方法。
  2. ウエザーストリップ(10)をパネル(21)に取付けるための構造であって、ウエザーストリップ基部(11)の一横縁側へ突出させて抜止爪片付突出挿入部(12)を形成し、突出挿入部(12)が嵌入してウエザーストリップ(10)を仮固定する断面略コ字状の溝部(22)をパネル(21)に形成し、さらに基部(11)の他横縁側下面を両面テープ(14)を介してパネル(21)に接着してなるウエザーストリップの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103395355A (zh) * 2013-08-07 2013-11-20 宁波敏实汽车零部件技术研发有限公司 一种汽车门框上装饰密封条
CN108473036A (zh) * 2015-10-26 2018-08-31 瀚德汽车密封系统北美有限公司 制造具有定位器的密封组件的方法
US11155012B2 (en) 2016-01-26 2021-10-26 Henniges Automotive Sealing Systems North America, Inc. Method of manufacturing a seal assembly for a vehicle

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