JP2005041310A - 自動車の車体損傷防止保護用具 - Google Patents

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JP2005041310A
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door
body damage
automobile
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Kunihito Watanabe
國人 渡邉
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Kiryu Kk Off
OFFICE KIRYU KK
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Kiryu Kk Off
OFFICE KIRYU KK
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Abstract

【課題】駐車場等に止めた自動車の車体側面等に、隣接する自動車のドア等が接触しても傷が付くことを防止し、取り扱いが簡単で、盗難防止を考慮した車体損傷防止保護具を提供することを課題とする。
【解決手段】内部に磁石5を備える衝撃吸収部材2であり、この衝撃吸収部材2が前、後、各々のドアに磁石5によって装着され、装着された前後のドアの各衝撃吸収部材2が折り曲げ自在の軟部材3にて連結されおり、前ドアと後ドアとの間に挟まれるゴム材4を有することを特徴とする。また、衝撃吸収部材の装着面とは反対の面にスリットを施し、ドアの形状に応じてより密着性を保つことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車中の自動車が受ける車体の損傷を防ぐための保護用具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一台でも多くの駐車スペースを確保しようとする現在の駐車場事情においては、ドアを全開できる程一台当たりの駐車スペースに余裕がない。このために、配慮せずにドアを開閉すれば、隣接している自動車の車体への接触は必至である。
また、スーパーマーケット、デパート等の駐車場では、幼い子供を連れた親や大量の買い物袋を抱えた人々が、無意識のうちに隣接している自動車へドアを接触させることが多々見受けられる。これらの接触で生じた傷や凹損は、損傷の割に修理代が高額であり、例え修理をしても、再び同様の損傷を負う可能性が高い。
【0003】
以上のような状況から、特許文献1、2、3に記載されているような保護具が考えられている。
ところが、特許文献1に記載の保護具は、磁石をドアに装着するのみで、容易に取り外すことができ、保護具の盗難という観点からは十分ではない。
【0004】
また、特許文献2に記載の保護具は、2箇所のフックが前後のドアの折り返し部を把持しているために、前方のみのドアを開ける場合でも、前後両方のドアを開けて保護具を取り外す必要があり、簡便性に欠ける。
【0005】
また、特許文献3に記載の保護具は、その盗難防止のために室内にボールを入れているが、ボールを取り付けているワイヤを通すために、僅かではあるが窓を開ける必要があり、風雨が激しいときには室内に雨水が入り込むことがある。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−26219号公報
【特許文献2】
特開2000−43570号公報
【特許文献3】
実開平05−080912号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題点に鑑み、本発明は、駐車場等に止めた自動車の車体側面等に、隣接する自動車のドア等が接触しても傷が付くことを防止し、取り扱いが簡単で、盗難防止を考慮した車体損傷防止保護具を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、請求項1に記載の本発明は、内部に磁石を備える衝撃吸収部材であり、この衝撃吸収部材が前方及び後方のドアに磁石によって装着され、装着された前後のドアの各衝撃吸収部材が折り曲げ自在の軟部材にて連結されていることを特徴とする車体損傷防止保護用具である。
【0009】
請求項2に記載の本発明は、自動車の前方ドアと後方ドアとの間に挟まれる部材がゴム材であることを特徴とする請求項1に記載の車体損傷防止保護用具である。
【0010】
請求項3に記載の本発明は、前記衝撃吸収部材が、ドアに装着した面とは反対側の面にスリットを有することを特徴とする請求項1または2に記載の車体損傷防止保護用具である。
【0011】
請求項4に記載の本発明は、前方若しくは後方のドアに装着した衝撃吸収部材を外して、軟部材にて折り曲げ、他の一方のドアの衝撃吸収部材に磁石にて装着し、前方若しくは後方のドアの開閉を可能とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車体損傷防止保護用具である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる実施例を説明する。
図1は、本発明に係わる実施例の一つである車体損傷防止保護用具1を、自動車の車両側面に装着する面から見た図である。2個の衝撃吸収部材2を折り曲げ自在の軟部材3で連結している。
衝撃吸収部材2は、軽量でクッション性があり、指で押して僅かにへこむ程度の弾力性がある材質で、ポリエチレン、ポリスチレン、ゴム等からなり衝撃を吸収できれば良く、特に材質が限定されるものではない。
【0013】
また、衝撃吸収部材2の連結部から伸びた厚さ約1〜3mmのゴム材4は、その先端部が凸形状をしている。その先端部を前方ドアと後方ドアとのすき間に挟み込むことにより、ドアを開けない限り、この衝撃吸収部材2を車両より取り外すことができなくなる。
また、この衝撃吸収部材2の内部には、自動車の車両の装着面側とその反対面側とにそれぞれ磁石5が備えられている。
【0014】
図2は、図1に示す実施例を自動車の車両側面に装着する面とは反対側の面から見た図である。この面の側にも磁石5が備えられているので、収納時または前方ドアを開ける時に折り畳む際に、軟部材2で折り曲げることにより、2個の衝撃吸収部材2を磁石5で固定することが可能になる。
【0015】
図3は、本発明の車体損傷防止保護用具1の装着手順の一例を示す図である。
前方ドアを開放した状態で、図3(a)に示すように、後方ドア(2ドア自動車の場合はボディー)に2つに折り畳まれた車体損傷防止保護用具1を装着する。次に、ゴム材4を両ドアの隙間で挟み込みながら前方ドアを閉める。図3(b)は、前方ドアを閉めた状態を示す。次に、磁石5にて後方ドアに固定されている衝撃吸収部材2の一方を外して、前方ドアに磁石5で固定する。図3(c)は、装着が完了した状態を示す。また、図3(c)に示すように、衝撃吸収部材の装着面とは反対側の面にはスリット(切り込み)が施され、車体またはドアの形状に応じて衝撃吸収部材がより密着するようになっている。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、駐車場等に止めた自動車の車体側面等に、隣接する自動車のドア等が接触しても傷が付くことを防止し、取り扱いが簡単で、盗難防止を考慮した車体損傷防止保護具を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施例の一つである車体損傷防止保護具を、自動車の車両側面に装着する面から見た図である。
【図2】図1に示す実施例を、自動車の車両側面に装着する面とは反対側の面から見た図である。
【図3】本発明の車体損傷防止保護用具の装着手順を示す図である。
【符号の説明】
1 車体損傷防止保護用具
2 衝撃吸収部材
3 軟部材
4 ゴム材
5 磁石

Claims (4)

  1. 内部に磁石を備える衝撃吸収部材であり、
    この衝撃吸収部材が前方及び後方のドアに磁石によって装着され、
    装着された前後のドアの各衝撃吸収部材が折り曲げ自在の軟部材にて連結されている
    ことを特徴とする車体損傷防止保護用具。
  2. 自動車の前方ドアと後方ドアとの間に挟まれる部材がゴム材である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体損傷防止保護用具。
  3. 前記衝撃吸収部材は、
    ドアに装着した面とは反対側の面にスリットを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の車体損傷防止保護用具。
  4. 前方若しくは後方のドアに装着した衝撃吸収部材を外して、
    軟部材にて折り曲げ、
    他の一方のドアの衝撃吸収部材に磁石にて装着し、
    前方若しくは後方のドアの開閉を可能とする
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車体損傷防止保護用具。
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