JP2005040515A - コイン投入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の第1の目的は、小型かつ安価な、バラ積みされたコインを一個ずつ自動的に投入するコイン投入装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、駆動源を用いずに、バラ積みされたコインを一個ずつ自動的に投入するコイン投入装置を提供することである。
【解決手段】
コイン面をほぼ垂直にして投入口に投入するゲーム機のコイン投入装置において、
前記投入口の上方に位置し、ほぼ水平に拡がる保留部、前記保留部に隣接し、載置されたコインが自重で滑り落ちるよう傾斜するスライド部、前記スライド部の端部であり、前記投入口の近くに位置する落下縁、前記落下縁に対面し、コインをほぼ垂立状態にガイドする姿勢規制体、とを有するコイン投入装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゲーム機の投入口にコインを一枚ずつ自動的に投入するためのコイン投入装置に関する。
詳しくは、バラ積みしたコインを一枚ずつ自動的に投入口に投入するためのコイン投入装置に関する。
さらに詳しくは、小型、かつ、安価なコイン投入装置に関する。
なお、本明細書で使用する「コイン」は、コイン、ゲーム機のトークン、及び、それらと類似のものを包含する。
ゲーム者がゲームに集中できるよう、コインの投入操作の容易化技術が提案されている。
第1の従来技術として、一括投入口に一括して投入したコインを、コイン貯留部とコイン放出機構を有するホッパ装置に供給し、そのホッパ装置からコインをコイン選別器に一個ずつ送り出し、もって、コインが所定数になった場合にゲームを可能にするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
第2の従来技術として、一括投入部に一括して投入したコインを、異物セパレータを介してコイン送出装置に供給し、このコイン送出装置により、真正コインを選別するとともに一個ずつ送り出すものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特公平6―73563号(図2、第2―3頁) 特開2000-285273号(図18―35、第7―9頁)
前記第1および第2の従来技術は、一括投入したコインを一個ずつ送り出すため、回転板を用いるホッパ装置や送出装置を設けるため、大型であるとともに高価であるという問題がある。
本発明の第1の目的は、小型かつ安価な、バラ積みされたコインを自動的に一個ずつ投入するコイン投入装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、駆動源を用いずに、バラ積みされたコインを自動的に一個ずつ投入するコイン投入装置を提供することである。
この目的を達成するため、本発明にかかるコイン投入装置は以下のように構成される。
コイン面をほぼ垂直にして投入口に投入するゲーム機のコイン投入装置において、
前記投入口の上方に位置し、ほぼ水平に拡がる保留部、前記保留部に隣接し、載置されたコインが自重で滑り落ちるよう傾斜するスライド部、前記スライド部の端部であり、前記投入口の近くに位置する落下縁、前記落下縁に対面し、コインをほぼ垂立状態にガイドする姿勢規制体、とを有するコイン投入装置である。
この構成において、多数のコインは、保留部にバラ積み状態に投入される。
スライド部に載置されたコインは、スライド部の傾斜によりスライド部を滑り落ち、落下縁から落下する。
この落下時、コインは、姿勢規制体によってほぼ垂立状態にされ、その後、下方の投入口に向かって落下し、投入口に投入される。
スライド部のコインが無くなった場合、ゲーム者が保留部のコインをスライド部に移動させることにより補給する。
換言すれば、コインは、自重によってスライド部を滑り落ち、落下縁から落下する際に姿勢規制体によって姿勢をほぼ垂立状態にされた後、投入口に落下する。
したがって、本発明のコイン投入装置は、動力を使用しないので、小型であるとともにランニングコストを要せず、さらに、安価である利点がある。
本発明は、前記姿勢規制体が前記落下縁よりも下方に位置し、前記落下縁に対し凹形であることが好ましい。
この構成において、落下縁から落下するコインの先端は、姿勢規制体に接触し、その下面の一部が落下縁に接触した状態で凹形部にスムーズに案内されるため、コインは斜め状態から垂直状態に姿勢が変化する。
換言すれば、コイン面は傾斜状態からほぼ垂立状態に姿勢変化する。
コイン姿勢がほぼ垂直になったところで、コイン先端が姿勢規制体から外れ、投入口に落下する。
したがって、コインが傾斜状態からほぼ垂直状態にスムーズに姿勢変化するので、コイン投入が安定して行なえる効果がある。
本発明は、前記スライド部の前記保留部との境界にコインの厚みよりも低い係止突条を備えることが好ましい。
この構成において、スライド部を滑り落ちるコインが係止突条により案内されて落下部に達する。
したがって、スライド部に接しつつスライドするコインは、保留部に向かって移動することがないので、コインの投入効率が高まる利点がある。
本発明は、前記スライド部は前記保留部の縁部に位置し、前記保留部側に傾斜していることが好ましい。
この構成において、スライド部が保留部側に傾斜しているので、スライド部上のコインは、その自重により保留部側に滑り落ちる傾向を持っている。
スライド部に直接乗っているコインは、前記突条により保留部側への落下を阻止されるが、その上に積み重なっているコインは、前記傾向により保留部に落下する。
したがって、積み重なっているコインは、落下部に達する前に落下し、スライド部上の一枚のコインになるので、二枚同時落下による不都合を回避できる利点がある。
本発明において、前記スライド部は、前記保留部よりもゲーム者側に配置された第1スライド部と、前記第1スライド部に連続し、かつ、前記投入口に向かって転向する第2スライド部を含んでいることが好ましい。
この構成において、第1スライド部は保留部よりもゲーム者側に位置しているので、ゲーム者は保留部のコインを、手を握るときと同様の動作により、保留部から第1スライド部へ移動させ、補給することができる。
補給されたコインは、第2スライド部を経由して落下部から落下して、投入部に投入される。
したがって、ゲーム者がコインをスライド部に補給し易い利点を有する。
本発明において、前記スライド部上面に、伸長方向に沿って複数の凹溝が形成されていることが好ましい。
この構成において、スライド部におけるコインとスライド部との接触面積が小さく、さらに、こぼされた液体は凹溝を流れ落ちるので、スライド部とコインとの間の滑り抵抗が小さい。
これにより、スライド部の高低差が小さくい場合であっても、コインが滑り落ちることが出来るので、コイン投入装置を小型化できる利点を有する。
本発明において、前記スライド部は前記保留部の中央部に位置していることが好ましい。
この構成において、ゲーム者は、保留部のコインを中央へ掻き寄せるようにすることによりコインをスライド部へ補給することができるので、補給作業が容易である利点を有する。
本発明は、前記落下縁よりも上方に位置し、かつ、コインの厚み1枚以上2枚以下離れて位置し、さらに、コインをほぼ垂直に保つ、もたれ板を備えることが好ましい。
この構成において、コインを面接触させて棒状に連ねてスライド部に配置し、その先端のコインをもたれ板に押し付けることにより、従来のように手動で一枚ずつ落下させて投入することができる。
したがって、手動投入と自動投入の両方ができるという利点がある。
本発明において、前記保留部とスライド部は、外壁に囲まれ、凹状の窪みに位置していることが好ましい。
この構成において、保留部とスライド部は外壁で囲まれているので、投入したコインが外壁によって溢れ出ることがない利点を有する。
また、ゲーム者は、この外壁に手の平をあてがってコインを保留部からスライド部に補給する動作をすることができるので、補給動作がし易い利点がある。
本発明において、前記コイン投入装置は、ゲーム機に対し着脱可能であり、ゲーム機に取り付けたとき、落下縁の下方に投入口が位置することが好ましい。
この構成において、コイン投入装置がゲーム機に対し着脱可能であるので、コイン投入装置を使用しない場合、取り外してゲームをすることができる利点を有する。
また、コイン投入装置を装着したとき、その装着状態において、落下縁の下方にゲーム機の投入口が位置するので、調整をする必要がない利点を有する。
本発明のコイン投入装置は、コインが、自重によってスライド部を滑り落ち、落下縁から落下する際に姿勢規制体によって姿勢をほぼ垂立状態にされた後、投入口に投入される。
したがって、本発明のコイン投入装置は、動力を使用しないので、小型であるとともにランニングコストを要せず、さらに、安価である利点がある。
本実施例において、スライド部上のコインは保留部に外れることがないので、コインの投入効率が高まる利点がある。
また、積み重なっているコインは、落下部に達する前に落下し、スライド部上の一枚のコインになるので、二枚同時落下による不都合を回避できる利点がある。
さらに、ゲーム者は保留部のコインを、手を握るときと同様の動作により、保留部から第1スライド部へ移動させ、補給することができるので、ゲーム者がコインをスライド部に補給し易い利点を有する。
さらにまた、スライド部の高低差が小さくい場合であっても、コインが滑り落ちることが出来るので、コイン投入装置を小型化できる利点を有する。
図1は、実施例1のコイン投入装置の斜視図である。
図2は、実施例1のコイン投入装置の平面図である。
図3は、図2におけるA―A線断面図である。
図4は、図2におけるB―B線断面図である。
図5は、実施例1の作用説明図である。
図6は、実施例1における手動投入時の説明図である。
図1において、コイン投入装置100は、ほぼ矩形の皿状であって、保留部102、スライド部104、落下部106、姿勢規制部108、隔壁110、および、もたれ板112により構成されている。
コイン投入装置100は、例えば、樹脂により一体成型され、ゲーム機114、例えばパチンコ型スロットマシンに図示しないフックなどにより着脱自在に装着されている。
保留部102は、ほぼ水平な矩形板状であって、ゲーム機114側に位置している。
スライド部104は、保留部102の外周に位置している。
詳述すれば、保留部102の反ゲーム機114(ゲーム者)側に位置する第1スライド部116および第1スライド部116に連続し、ゲーム機114側に向かうよう湾曲する第2スライド部118により構成されている。
第2スライド部116の端部は保留部102の側方であって、ゲーム機114と平行に位置する落下縁119である。
第1スライド部116および第2スライド部118は、落下縁119側に順次下降するよう傾斜しており、その上に載ったコイン122は自重により滑り、落下縁119から落下することができる。
スライド部104には、その伸長方向に伸びる複数の凹溝120を形成し、コイン122との接触面積を減少して滑り易くしている。
さらに、コイン122が滑りやすくするため、スライド部104にテフロンコーティング等を行うことができる。
また、液体が流し込まれた場合、その凹溝120を伝って流れ落ちることにより、コイン122のスライドに影響を与えないようにしている。
また、スライド部104は、図4に示すように、コイン122が保留部102に向かって滑り落ちるように、保留部102に向かって傾斜している。
また、スライド部104と保留部102との境界には、コイン122の厚みよりも僅かに小さい隔壁110が形成されている。
この傾斜により、スライド部104に直接支えられているコイン122は隔壁110に阻止されて保留部102に移動出来ない。
しかし、その上に載っているコイン122Uは、保留部102に滑り落ちる。
これにより、スライド部104を滑り落ちる過程において、落下縁119に達する迄にスライド部104において、垂直方向に一枚のコイン122のみになるようにしてある。
次に、落下部106を説明する。
落下部106は、落下縁119の近傍に位置し、姿勢規制部108が配置されている。
姿勢規制部108は、落下縁119に対し所定の距離隔てて対面し、落下縁119から落下するコイン122をほぼ垂立状態に姿勢変更する機能を有する。
具体的には、落下縁119を中心とした凹面124に形成してある。
凹面124は、コイン122が衝突するので、金属で作ることが安価で、かつ、耐久性があるため好ましい。
凹面124の上方には垂直壁126を形成し、もたれ板112の裏面とともに垂立する通路128を構成している。
落下縁119に続いてほぼ垂立する案内壁130が形成されている。
凹面124の下端部に続いて案内壁130とほぼコイン122の二枚分の間隔を空けて平行に第2案内壁132を形成してある。
案内壁130および第2案内壁132で囲まれた通路が落下口134である。
前記凹面124は、落下縁119よりも下方に位置し、第2スライド部118の延長線上において、落下縁119からコイン122の半径以上、かつ、直径以下の範囲で離れている。
この構成により、第2スライド部118を滑り降りてきたコイン112の先端が凹面124に衝突してストップされたとき、コイン122の中心よりも後端部は落下縁119に接触している。
コイン122が自重により方向転換するとき、コイン122は、落下縁119を支点に、凹面124に誘導されてほぼ垂立する。、
ほぼ垂立したコイン122は、自重により落下し、案内壁130および第2案内壁132とで案内されつつ直ぐ下方に配置されているコインセレクタ136の投入口138に落下する。
投入口138に落下したコイン122は、従来同様に、コインセレクタ136によって真偽を判別される。
次にもたれ板112を説明する。
もたれ板112は、落下縁119の僅か上方に配置され、図1に示すように弧状をしている。
また、図3に示すように、落下縁119からコイン122の滑り落ちる方向に向かってコイン122の厚み1枚以上2枚以下の範囲の距離離れている。
これにより、コイン122の面を接触させて棒状に連ねて所定枚数のコイン122の面をもたれ板112に押し付けることにより、従来同様手動で投入口138に投入することができる。
すなわち、押し付け力を弱めることにより、もたれ板112に接しているコイン122は、自重により落下するため、落下口134を通って投入口138に落下する。
落下するコイン122と面接触しているコイン122は、第2スライド部118上に載っているので落下しない。
保留部102及びスライド部104の外周をほぼ垂立する外壁140で囲い、保留部102での保留量を多くしている。
外壁140と隔壁110との距離は、コイン122の直径よりも僅かに大きく設定されているため、スライド部104を滑り落ちるコイン122は、何ら影響を受けない。
保留部102の中央部の底面に僅かに突出する隆起部142を形成し、隆起部142のゲーム機に対して右側に保留されるコイン122が左側の保留部に移動しないようにすることが好ましい。
これにより、落下縁119近傍でのコインの量を減らし、第2スライド部118でのコイン122のスライドがスムーズになるようにしている。
次に、この第1実施例の作用を説明する。
まず、両替した所定数、例えば50枚のコイン122を保留部102に投入する。
ゲーム開始に際し、手の平の手首に近い部分をゲーム機114の反対側の外壁140にあてがって、指先を折り曲げるようにして保留部102のコイン122を第1スライド部116に移動する。
第1スライド部116に載ったコイン122は、第2スライド部118を経由して落下縁119から落下する。
落下縁119から外れたコイン122の先端は凹面124に衝突してそのスライドを停止される。
次にコイン122は、自重により落下縁119を支点に先端が凹面124に沿って図5において反時計方向へ回動する。
コイン122がほぼ垂立して凹面124を外れると、落下口134を通って投入口138に落下する。
もし、スライド部104において2枚以上重なった場合、スライド部104が保留部102に向かって下降しているので、それらコイン122は保留部102に向かって滑り落ちようとする。
しかし、最下のコイン122は、隔壁110によって保留部102へ移動できず、上に載っているコイン122が保留部102へ移動する。
したがって、コイン122は、スライド部104を滑り降りて落下縁119に達するまでに1枚になり、落下部119から順次一枚ずつ落下する。
換言すれば、コイン122を一枚ずつ自動的に投入口138に投入することができる。
従来のように、棒状にしたコインを手動で投入する場合、図6に示すように、面同士を接触させて棒状に並べたコインを第2スライド部118に載置し、もたれ板112に押し付けることによりほぼ垂立状態に保持する。
そして押し付け力を弱めることにより、前述のように最先端のコイン122を垂直落下させ、投入口138に投入することができる。
図7は、実施例2のコイン投入装置の斜視図である。
図8は、実施例2のコイン投入装置の平面図である。
図9は、図8におけるC―C線断面図である。
図10は、実施例2における手動投入時の説明図である。
実施例1と同様部位には、同一記号を付して説明を省略する。
コイン投入装置200は、実施例1同様に矩形皿形である。
保留部202は、ほぼ水平な板状であり、ほぼ垂立する外壁140により囲われている。
保留部202の中央部に、ゲーム機114に対し直交方向に伸びるスライド部204が形成されている。
スライド部204は、ゲーム機114側に向かって下降する傾斜を有し、コイン122が自重で滑り落ちることができる。
スライド部204は、それらの水平方向の間隔がコイン122の直径よりも僅かに広い一対のレール206、208によって構成される。
詳述すれば、コイン122の左右周面は、左右のレール206および208から垂立するガイド壁によって案内されつつ、コイン122の両端部の下面が左右のレール206、および、208上を自重によってスライドする。
スライドレール206および208の間に、弧状の凹溝210がゲーム機114に対し直交する方向に伸びている。
また、保留部202は、コイン122が自重でスライド部204に向かって滑り落ちることができるように両サイドから傾斜している。
したがって、保留部202に投入されたコイン122は、スライド部204に向かって滑り落ちることになる。
スライド部204のゲーム機114側の端部が落下縁119であり、落下縁119に面して、実施例1と同様の姿勢規制部108が配置されている。
もたれ板112は、スライド部204に対して直交する方向に伸びている。
コイン122を手動で投入し易くするためである。
落下縁119の近傍であって、レール206および208の左右部に膨らみ部212及び214を形成してある。
膨らみ部212及び214は、落下縁119からコイン122のほぼ直径分膨らんでいる。
換言すれば、落下縁119の直前のスライド部204においては、コイン122は、一枚のみ位置出来るようになっている。
また、もたれ板112と落下縁119の間隔は、コイン122の厚さの1倍以上2倍以下である。
また、もたれ板112は、スライド部、換言すればレール206および208に対して直交する平面内に位置している。
これにより、コイン122が同時に二枚以上落下することを防止している。
次に実施例2の作用を説明する。
コイン122を保留部202に投入すると、その傾斜により、コイン122はスライド部204側に滑り落ちる。
スライド部204において、コイン122が整列している場合、落下縁119から順次自動的に落下し、投入口138に投入される。
コイン122が重なってジャムしている場合、手の平の根本部を外壁140にあてがって、指で保留部202のコイン122をかき混ぜる。
これにより、コインジャムが崩れ、スライド部204を自然に滑り落ちるようになる。
投入口138への投入は、実施例1と同様である
もし落下部119においてコイン122が重なっている場合、手で重なっているコイン122を保留部202側へ移動させて重なりを解消する。
手動でコイン122を投入する場合、図10に図示するように、棒金状にコイン122を並べて凹溝210に挿入し、もたれ板112に押し付ける。
この押し付け力を弱めることにより、最先端のコイン122が落下し、投入口138内に投入される。
図1は、実施例1のコイン投入装置の斜視図である。 図2は、実施例1のコイン投入装置の平面図である。 図3は、図2におけるA―A線断面図である。 図4は、図2におけるB―B線断面図である。 図5は、実施例1の作用説明図である。 図6は、実施例1における手動投入時の説明図である。 図7は、実施例2のコイン投入装置の斜視図である。 図8は、実施例2のコイン投入装置の平面図である。 図9は、図8におけるC―C線断面図である。 図10は、実施例2における手動投入時の説明図である。
符号の説明
102、202 保留部
104、204 スライド部
110 係止突条
112 もたれ板
116 第1スライド部
118 第2スライド部
120 凹溝
119 落下縁
124 姿勢規制体
138 投入口
140 外壁

Claims (9)

  1. コイン面をほぼ垂直にして投入口(138)に投入するゲーム機のコイン投入装置において、
    前記投入口(138)の上方に位置し、ほぼ水平に拡がる保留部(102、202)、
    前記保留部(102、202)に隣接し、載置されたコインが自重で滑り落ちるよう傾斜するスライド部(104、204)、
    前記スライド部(104、204)の端部であり、前記投入口(138)の近くに位置する落下縁(119)、
    前記落下縁(119)に対面し、コインをほぼ垂立状態にガイドする姿勢規制体(124)、
    とを有するコイン投入装置。
  2. 前記姿勢規制体(124)が前記落下縁(119)よりも下方に位置し、前記落下縁(119)に対し凹形である請求項1のコイン投入装置。
  3. 前記スライド部(104、204)の前記保留部(102,202)との境界にコインの厚みよりも低い係止突条(110)を備える請求項1または2のコイン投入装置。
  4. 前記スライド部(104、204)は、前記保留部(102、202)の縁部に位置し、前記保留部(102、202)側に傾斜している請求項3のコイン投入装置。
  5. 前記スライド部(104、204)は、前記保留部(102、202)よりもゲーム者側に配置された第1スライド部(116)と、前記第1スライド部(116)に連続し、かつ、前記投入口(138)に向かって転向する第2スライド部(118)を含んでいる請求項4のコイン投入装置。
  6. 前記スライド部(104)上面に、伸長方向に沿って複数の凹溝(120)が形成されている請求項1のコイン投入装置。
  7. 前記スライド部(204)は前記保留部(202)の中央部に位置している請求項1のコイン投入装置。
  8. 前記落下縁(119)よりも上方に位置し、かつ、コインの厚み1枚以上2枚以下離れて位置し、コインをほぼ垂直に保つもたれ板(112)を備える請求項7記載のコイン投入装置。
  9. 前記保留部(102、202)とスライド部(104、204)は、外壁(140)に囲まれ、凹状の窪みに位置している請求項3のコイン投入装置。
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