JP2005040469A - 避難用梯子 - Google Patents

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Abstract

【課題】 強度の向上を図ると共に、折畳み(収納)状態の厚みを薄くできるようにした避難用梯子を提供すること。
【解決手段】 複数の外側縦桟11と内側縦桟12をパンタグラフ状に連結してなる上下方向に伸縮可能な一対の伸縮体13と、これら伸縮体13間に配設され外側縦桟11の下端部に連結される足掛け用横桟14とを具備する避難用梯子において、外側縦桟11を、連結される内側縦桟12と背中合わせに重ねられる垂直片21と、この垂直片21の下端から外方側に折曲される水平片22と、水平片22の先端から下方に向かって折曲される横桟取付片23とを具備する断面略クランク状に形成し、外側縦桟11の長手方向における下端部に、折り畳まれた際に隣接する外側縦桟11の横桟取付部を収容する切欠き段部25を形成する。これにより、縦桟すなわち梯子の強度の向上が図れると共に、折畳み状態の厚みを薄くすることができる。
【選択図】 図5

Description

この発明は避難用梯子に関するもので、特に、集合住宅や事務所ビル等のベランダに設置される収納枠に取り付けて使用する折畳み式の避難用梯子に関するものである。
従来、この種の避難用梯子としては、例えば複数の縦桟をパンタグラフ状に連結してなり上下方向に伸縮可能な一対の伸縮体と、この伸縮体間の適宜位置に配設され上記縦桟に連結される複数の足掛け用横桟とからなる避難用梯子が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−39047号公報(特許請求の範囲、図1、図2) 上記避難用梯子は、不使用時には、ベランダに設置された収納枠内に折り畳まれた状態で収納され、使用時には、収納枠に取り付けられた上蓋を開放した状態で、階下側に所定の角度で展開されて、避難者を安全に誘導することができる。したがって、梯子を構成する縦桟及び横桟はある程度の強度を有することが必要である。そのため、上記特開平6−39047号公報に記載の避難用梯子においては、縦桟は断面略コ字状に形成されている。また、断面略コ字状以外に断面矩形状(長方形状)のものも使用されている。
しかしながら、縦桟の断面形状をコ字状あるいは矩形状(長方形状)にすると、梯子を折り畳んだ状態では縦桟同士が重ね合わされるため、梯子の厚みは縦桟の幅と段数に比例して厚くなってしまうという問題があった。また、特に段数が多い場合すなわち天井が高い場合においては、収納枠の高さも厚くせざるを得ないので、このように収納枠の高さを厚くすると、ベランダの床の厚みから下方にはみ出して、見苦しいという問題もあった。
この問題を解決する手段として、縦桟の幅を小さくすることが考えられるが、縦桟の幅を小さくすることは強度の低下を招き、段数に比例して、縦桟の強度を増大しなければならないこととの間で二律背反性の問題がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、強度の向上を図ると共に、折畳み状態の厚みを薄くできるようにした避難用梯子を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、この発明の避難用梯子は、複数の縦桟をパンタグラフ状に連結してなる上下方向に伸縮可能な一対の伸縮体と、これら伸縮体間に配設され上記縦桟の下端部に連結される足掛け用横桟とを具備する避難用梯子を前提とし、上記縦桟は、連結される縦桟と背中合わせに重ねられる垂直片と、この垂直片の下端から外方側に折曲される水平片と、水平片の先端から下方に向かって折曲される横桟取付片とを具備する断面略クランク状に形成され、この縦桟の長手方向における下端部に、折り畳まれた際に隣接する縦桟の横桟取付部を収容する切欠き段部を形成してなることを特徴とする(請求項1)。
この発明において、上記縦桟における垂直片の上端及び横桟取付片の下端に、それぞれ補強片を折曲する方が好ましい(請求項2)。
また、上記縦桟の切欠き段部における垂直片及び補強片の端部面を塞ぎ板にて閉塞する方が好ましい(請求項3)。
また、連結される縦桟における垂直片のいずれか一方に、他方の垂直片に設けられた透孔内に嵌挿されるバーリング部を設け、このバーリング部内を挿通するリベットにて縦桟同士を回動自在に枢着して縦桟同士を連結する方が好ましい(請求項4)。
加えて、上記縦桟の横桟取付片に、横桟の端部を配設し、縦桟の長手方向における異なる位置の水平片及び横桟取付片を貫通する固定部材にて横桟を固定する方が好ましい(請求項5)。この場合、上記横桟を、断面略コ字状に形成すると共に、縦桟の横桟取付片に固定される取付端部以外を縦桟の水平片及び固定部材の頭部高さより若干外方側に隆起する膨隆部を形成し、かつ、開口縁部に、開口内方側に屈曲される補強屈曲片を形成する方が好ましい(請求項6)。
この発明の避難用梯子は、上記のように構成されているので、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明によれば、パンタグラフ状の伸縮体を構成する縦桟を、連結される縦桟と背中合わせに重ねられる垂直片と、この垂直片の下端から外方側に折曲される水平片と、水平片の先端から下方に向かって折曲される横桟取付片とを具備する断面略クランク状に形成することにより、縦桟に強度をもたせることができる。また、縦桟の長手方向における下端部に、折り畳まれた際に隣接する縦桟の横桟取付部を収容する切欠き段部を形成することにより、折畳み状態において、切欠き段部内に隣接する縦桟の横桟取付部を収容することができるので、折畳み状態の梯子の厚みを薄くすることができる。したがって、梯子の強度の向上を図ると共に、折畳み状態の厚みを薄くすることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、縦桟における垂直片の上端及び横桟取付片の下端に、それぞれ補強片を折曲するので、上記(1)に加えて更に縦桟の強度を向上することができると共に、梯子の強度の向上を図ることができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、縦桟の切欠き段部における垂直片及び補強片の端部面を塞ぎ板にて閉塞することにより、梯子の折畳み時(収納時)及び展開時に縦桟の端部同士が干渉する(引っ掛かる)のを防止することができるので、上記(1)に加えて更に梯子の収納及び展開を円滑にすることができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、連結される縦桟における垂直片のいずれか一方に、他方の垂直片に設けられた透孔内に嵌挿されるバーリング部を設け、このバーリング部内を挿通するリベットにて縦桟同士を回動自在に枢着して縦桟同士を連結することにより、バーリングによって連結部の強度を向上させることができると共に、リベットの軸径を小さくすることができる。したがって、上記(1)に加えて更に縦桟同士の連結部の強度の向上が図れると共に、垂直片の高さすなわち縦桟の高さを小さくして梯子の折畳み状態の厚みを薄くすることができる。
(5)請求項5記載の発明によれば、縦桟の横桟取付片に、横桟の端部を配設し、縦桟の長手方向における異なる位置の水平片及び横桟取付片を貫通する固定部材にて横桟を固定することにより、縦桟と横桟とを交差方向に強固に固定することができるので、上記(1)に加えて更に梯子のガタツキをなくし、撓みと揺れを防止して避難の安全性の向上が図れると共に、梯子の寿命の増大が図れる。
(6)請求項6記載の発明によれば、横桟を、断面略コ字状に形成すると共に、外側縦桟の横桟取付片に固定される取付端部以外を縦桟の水平片及び固定部材の頭部高さより若干外方側に隆起する膨隆部を形成し、かつ、開口縁部に、開口内方側に屈曲される補強屈曲片を形成することにより、横桟の強度の向上が図れると共に、避難者が避難する際に横桟を掴んで避難する場合に、横桟を掴み易くすることができる。したがって、上記(5)に加えて更に梯子の強度の向上及び寿命の増大を図ることができると共に、避難者の安全性の向上を図ることができる。
以下に、この発明の最良の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、この発明に係る避難用梯子の使用状態(展開状態)を示す斜視図、図2は、避難用梯子の平面図、図3は、避難用梯子の折畳み状態(収納状態)を示す側面図、図4は、避難用梯子の折畳み状態(収納状態)を示す正面図、図5は、避難用梯子の使用状態(展開状態)の要部を示す斜視図(a)及び折畳み状態(収納状態)の要部を示す斜視図(b)である。
上記避難用梯子10は、複数の外側縦桟11と内側縦桟12をパンタグラフ状に連結してなる上下方向に伸縮可能な左右一対の伸縮体13と、これら伸縮体13間の外側縦桟の下端部に連結された複数の足掛け用横桟14とで主に構成されている。なお、外側縦桟11の上端部と内側縦桟12の下端部とは図示しないピンによって回動自在に枢着(連結)され、外側縦桟11の下端部近傍位置と内側縦桟12上端部とは図示しないピンによって回動自在に枢着(連結)されている。
上記梯子10の最上部の外側縦桟11は、床、ベランダ等のスラブ1に穿設されたスラブ開口2にシール部材(図示せず)を介して嵌挿固定された収納枠3の内側面に固着された梯子受け部材4に枢着されている。なお、最上部の外側縦桟11は、梯子受け部材4に一端が枢着される平行リンク60とで4節平行リンク機構を形成している。
上記収納枠3には、スラブ開口2の床面側の上方蓋5と、スラブ1の真下の階における天井面側の下方蓋6とが開閉可能に枢着されている。これら上方蓋5及び下方蓋6は、リンク機構7を介して相互に連結されており、上方蓋5が上方に開放されると、この上方蓋5が直立姿勢を固定保持すると共に、下方蓋6が連動して自動的に下方に開放されるように構成されている。また、梯子10の先端には、緩降装置8が設けられている。この緩降装置8は、図示していない巻取ドラムを内蔵したラチェット機構を具備しており、巻取ドラムに巻回されるワイヤロープ8aが梯子10の下端側の内側縦桟12間に架設されるワイヤ受け9にフック9aを介して連結されている。この緩降装置8により、上方及び下方蓋5,6が開放されたとき、梯子10は制御されながら伸長下降し、またワイヤロープ8aの巻取によって梯子10が引上げられて収納枠3内へ収納されるようになっている。
このように構成された外側縦桟11と内側縦桟12とは、スチール等の金属板を曲げ加工することによって図5及び図6に示すように断面略クランク状に形成されている。
上記外側縦桟11は、連結する内側縦桟12と背中合わせに重ねられる垂直片21と、この垂直片21の下端から外方側に折曲される水平片22と、水平片22の先端から下方に向かって折曲される横桟取付片23とを具備する断面略クランク状に形成されて、強度の維持が図られている。また、外側縦桟11の長手方向における下端部には、梯子10が折り畳まれた際に隣接する外側縦桟11の横桟取付部24を収容する切欠き段部25が形成されている。この場合、垂直片21の上端及び横桟取付片23の下端に、それぞれ補強片26,27が略直交状に折曲されている。
なお、内側縦桟12は、外側縦桟11の垂直片21と背中合わせに重ねられる下部垂直片21aの上端と上部垂直片21bの下端とを水平片22で連結して、外側縦桟11と同様に、断面略クランク状に形成されている。また、上部垂直片21bの上端及び下部垂直片21aの下端に、それぞれ補強片26,27が略直交状に折曲されている。
また、連結される外側縦桟11と内側縦桟12における垂直片21又は下部垂直片21aのいずれか一方(図面では下部垂直片21b)に、他方すなわち外側縦桟11の垂直片21に設けられた透孔30内に嵌挿されるバーリング部31が設けられており、このバーリング部31内に挿通されてかしめによって固定されるブラインドリベット32にて外側縦桟11と内側縦桟12とが回動自在に枢着(連結)されている(図6参照)。ここでは、内側縦桟12の下部垂直片21aにバーリング部31を設け、外側縦桟11の垂直片21に透孔30を設けているが、逆にしてもよい。すなわち、外側縦桟11の垂直片21にバーリング部31を設け、内側縦桟12の下部垂直片21aに透孔30を設けてもよい。
このように、連結される外側縦桟11と内側縦桟12における垂直片21又は下部垂直片21aのいずれか一方に、他方の垂直片21(21a)に設けられた透孔30内に嵌挿されるバーリング部31を設け、このバーリング部31内に挿通されるブラインドリベット32にて外側縦桟11と内側縦桟12とを回動自在に枢着(連結)することにより、外側縦桟11と内側縦桟12の連結部の強度を向上させることができる。また、透孔30内にバーリング部31を嵌挿するので、ブラインドリベット32の軸径を小さくすることができるので、ブラインドリベット32の頭部32aの径も小さくすることができ、その分、垂直片21の高さを低くすることができ、外側縦桟11の高さ方向の幅を小さくすることができる。
上記のように構成することにより、外側縦桟11及び内側縦桟12の板厚を薄くしても強度を高めることができるため、部材(材料)の削減が図れると共に、梯子10全体の重量を低減することができ、梯子10の収納時に大きな力を要せずに容易に動作することができる。
また、図7に示すように、外側縦桟11の切欠き段部25における垂直片21及び補強片27の端部面には、塞ぎ板40が例えば曲げ起こし等によって閉塞されている。このように、外側縦桟11の切欠き段部25における垂直片21及び補強片27の端部面を塞ぎ板40で閉塞することにより、梯子10の折畳み時(収納時)及び展開時に外側縦桟11の端部同士が干渉する(引っ掛かる)のを防止することができるので、梯子10の収納及び展開を円滑にすることができる。
一方、横桟14は、スチール等の金属板を曲げ加工することによって図7ないし図9に示すように断面略コ字状に形成されており、横桟14の両端部は、それぞれ外側縦桟11の横桟取付片23の内方側(具体的には、水平片22と横桟取付片23及び補強片27によって形成された凹状部内)に配設された状態で、外側縦桟11の長手方向における異なる位置の水平片22及び横桟取付片23を貫通する固定部材である第1のブラインドリベット51と第2のブラインドリベット52によって外側縦桟11に固定されている。なお、横桟14における開口部と対向する水平片14dの表面には、散点状の多数の滑り止め用突起14eが突設されている(図2参照)。
ここで、横桟14の固定位置を外側縦桟11の長手方向の異なる位置にずらした理由は、外側縦桟11と横桟14とを交差方向に強固に固定するためである。すなわち、第1のブラインドリベット51によって外側縦桟11の水平片22と直交する方向を固定し、第2のブラインドリベット52によって外側縦桟11の水平片22と平行する方向を固定したためである。これにより、梯子10のガタツキをなくし、撓みと揺れを防止することができるので、避難の安全性の向上が図れると共に、梯子10の寿命の増大が図れる。
また、横桟14は、外側縦桟11の横桟取付片23内に固定される取付端部14a以外が外側縦桟11の水平片22及び第1のブラインドリベット51の頭部51aの高さより若干外方側に隆起する膨隆部14bが形成され、かつ、開口縁部に、開口内方側に屈曲される補強屈曲片14cが形成されている。このように構成することにより、横桟14の強度の向上が図れると共に、避難者が避難する際に横桟14を掴んで避難する場合に、横桟14を掴み易くすることができる。また、取付端部14aと膨隆部14bとの段差によって折畳み時の第1のブラインドリベット51の頭部51aを収納する空間を確保することができるので、隣接する外側縦桟11同士及び横桟14同士を接触させた状態に積み重ねることができる。
上記のように構成される梯子10は、折畳み時(収納時)には、外側縦桟11の下端部に設けられた切欠き段部25内に、隣接する外側縦桟11の横桟取付部24を収納するので、積み重ねられる2段の外側縦桟11の高さを、外側縦桟11の高さ幅とほぼ同じにすることができる。したがって、折畳み時(収納時)の梯子10の厚みを、従来の断面略コ字状あるいは矩形状(長方形状)のものに比べて著しく薄くすることができ、段数が多い場合においても、収納枠3がスラブ1の下面(天井面)に突出する恐れがない。
この発明に係る避難用梯子の使用状態(展開状態)を示す斜視図である。 上記避難用梯子の一部を拡大断面で示す平面図である。 上記避難用梯子の折畳み状態(収納状態)を示す側面図である。 上記避難用梯子の折畳み状態(収納状態)を示す正面図である。 上記避難用梯子の使用状態(展開状態)の要部を示す斜視図(a)及び折畳み状態(収納状態)の要部を示す斜視図(b)である。 この発明における外側縦桟と内側縦桟の連結部を示す分解斜視図(a)、縦桟の連結状態を示す斜視図(b)及び(b)のI−I線に沿う断面図(c)である。 この発明における外側縦桟と横桟の取付状態を示す斜視図である。 図7のII−II線に沿う断面図である。 図7のIII−III線に沿う断面図である。
符号の説明
10 梯子
11 外側縦桟
12 内側縦桟
13 伸縮体
14 足掛け用横桟
14a 取付端部
14b 膨隆部
14c 補強屈曲片
21 垂直片
21a 下部垂直片
21b 上部垂直片
22 水平片
23 横桟取付片
24 横桟取付部
25 切欠き段部
26,27 補強片
30 透孔
31 バーリング部
32 ブラインドリベット
40 塞ぎ板
51 第1のブラインドリベット(固定部材)
52 第2のブラインドリベット(固定部材)

Claims (6)

  1. 複数の縦桟をパンタグラフ状に連結してなる上下方向に伸縮可能な一対の伸縮体と、これら伸縮体間に配設され上記縦桟の下端部に連結される足掛け用横桟とを具備する避難用梯子であって、
    上記縦桟は、連結される縦桟と背中合わせに重ねられる垂直片と、この垂直片の下端から外方側に折曲される水平片と、水平片の先端から下方に向かって折曲される横桟取付片とを具備する断面略クランク状に形成され、この縦桟の長手方向における下端部に、折り畳まれた際に隣接する縦桟の横桟取付部を収容する切欠き段部を形成してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
  2. 請求項1記載の避難用梯子において、
    上記縦桟の垂直片の上端及び横桟取付片の下端に、それぞれ補強片を折曲してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
  3. 請求項2記載の避難用梯子において、
    上記縦桟の切欠き段部における垂直片及び補強片の端部面を塞ぎ板にて閉塞してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
  4. 請求項1又は2記載の避難用梯子において、
    連結される縦桟における垂直片のいずれか一方に、他方の垂直片に設けられた透孔内に嵌挿されるバーリング部を設け、このバーリング部内を挿通するリベットにて縦桟同士を回動自在に枢着してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
  5. 請求項1又は2記載の避難用梯子において、
    上記縦桟の横桟取付片に、横桟の端部を配設し、縦桟の長手方向における異なる位置の水平片及び横桟取付片を貫通する固定部材にて横桟を固定してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
  6. 請求項5記載の避難用梯子において、
    上記横桟は、断面略コ字状に形成されると共に、縦桟の横桟取付片内に固定される取付端部以外が縦桟の水平片及び固定部材の頭部高さより若干外方側に隆起する膨隆部が形成され、かつ、開口縁部に、開口内方側に屈曲される補強屈曲片を形成してなる、ことを特徴とする避難用梯子。
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