JP2005038337A - 自動販売機 - Google Patents

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Tetsuji Kawasaki
川崎  哲治
Kazuya Nakayama
和哉 中山
Hiroyuki Kojima
宏之 小島
Kentaro Waki
脇  憲太郎
Kenzo Hagino
憲三 萩野
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

【課題】商品収納ラックを自動販売機本体の前面開口を通じて外部に引き出した状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合にも、商品や自動販売機本体の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができる自動販売機を提供すること。
【解決手段】前面に開口を有する本体キャビネット10と、この本体キャビネット10の内部に収容され、複数の商品Sを収納するための商品収納ラック30と、この商品収納ラック30を本体キャビネット10の前面開口を通じて外部に引き出し可能に配設した引出手段50とを備えた自動販売機において、引出手段50による商品収納ラック30の引き出し動作に連動して、該商品収納ラック30の上方域を覆う被覆手段40を備えたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を収納して販売する自動販売機に関する。
例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を収納して販売する自動販売機としては、前面に開口を有する自動販売機本体と、この自動販売機本体の前面開口を開閉する外扉とを備え、外扉を開成した状態で自販機本体の内部に収容された商品収納ラックに商品を補充可能に構成されたものが一般的である。
そのような自動販売機においては、雨天や降雪時における商品補充やメンテナンス等の作業の際に、商品や自動販売機本体の内部機器等が濡れることを防止する観点から、開いた状態の傘を保持する機能を有するもの(例えば、特許文献1、特許文献2参照)、あるいは外扉の開成動作に連動して展開する扇形状の板状部材を設け、この板状部材によって自動販売機本体の前面側上方域を覆うようにしたもの(例えば、特許文献3参照)が提案されている。
特開2000−113300号公報 特開2001−236556号公報 特開平8−212444号公報
以上のような従来の自動販売機によれば、雨天や降雪時における商品補充やメンテナンス等の作業を行う際に、雨滴等が自動販売機本体の前面開口を通じて該自動販売機本体の内部に侵入し、商品や内部機器等が濡れることを防止するという効果を発揮し得る。
ところが、商品収納ラックを自動販売機本体の前面開口を通じて該自動販売機本体の外部に引き出し、その状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合には、傘や板状部材では引き出された状態の商品収納ラックの上方域を完全に覆うことができない虞れがあり、商品や内部機器等が雨滴等により濡れてしまうことを満足に防ぐことができなかった。
本発明は、上記実情に鑑みて、商品収納ラックを自動販売機本体の前面開口を通じて外部に引き出した状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合にも、商品や自動販売機本体の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、前面に開口を有する自動販売機本体と、前記自動販売機本体の内部に収容され、複数の商品を収納するための商品収納ラックと、前記商品収納ラックを前記自動販売機本体の前面開口を通じて外部に引き出し可能に配設した引出手段とを備えた自動販売機において、前記引出手段による前記商品収納ラックの引き出し動作に連動して、該商品収納ラックの上方域を覆う被覆手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記引出手段は、前記商品収納ラックを支持し、かつ該商品収納ラックを前記自動販売機本体の外部に引き出すための支持レールを備え、前記被覆手段は、前記支持レールに係合し、かつ該支持レールの引き出し動作に連動して前記商品収納ラックの上方域を覆う態様で引き出されるシート体と、前記シート体を巻き取った状態で収納する巻取式収納部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記引出手段は、前記商品収納ラックを支持し、かつ該商品収納ラックを前記自動販売機本体の外部に引き出すための支持レールを備え、前記被覆手段は、前記支持レールに係合し、かつ該支持レールの引き出し動作に連動して前記商品収納ラックの上方域を覆う態様で引き出される蛇腹状のシート体と、前記蛇腹状のシート体を収縮させて収納する蛇腹式収納部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記商品収納ラックは、複数の商品を一方向に沿って整列させた状態で収納した商品収納箱と、前記商品収納箱を着脱自在に取り付け、該商品収納箱に収納された商品を一つずつ搬出するためのベンド機構を有したベースとを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の自動販売機によれば、被覆手段が、引出手段による商品収納ラックの引き出し動作に連動して該商品収納ラックの上方域を覆うので、雨天や降雪時に商品収納ラックを自動販売機本体の外部に引き出した状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合にも、商品や自動販売機本体の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができるという効果を奏する。
本発明の請求項2に記載の自動販売機によれば、巻取式収納部に収納されたシート体が、支持レールの引き出し動作に連動して引き出されて商品収納ラックの上方域を覆うので、雨天や降雪時に商品収納ラックを自動販売機本体の外部に引き出した状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合にも、商品や自動販売機本体の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができるという効果を奏する。
本発明の請求項3に記載の自動販売機によれば、蛇腹式収納部に収納された蛇腹状のシート体が、支持レールの引き出し動作に連動して引き出されて商品収納ラックの上方域を覆うので、雨天や降雪時に商品収納ラックを自動販売機本体の外部に引き出した状態で商品補充やメンテナンス等の作業を行う場合にも、商品や自動販売機本体の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができるという効果を奏する。
本発明の請求項4に記載の自動販売機によれば、上記請求項1〜3に記載の発明が奏する効果に加え、商品収納ラックが、ベースに、複数の商品が一方向に沿って整列させた状態で収納した商品収納箱を着脱自在に取り付けたものであるため、商品を補充する場合には、使用済の商品収納箱をベースから取り外して、新たな商品収納箱をベースに取り付けることにより複数の商品を一度に補充することができる。従って、商品の補充に要する時間の短縮化を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施例を詳細に説明する。尚、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例に係る自動販売機を示した正面図であり、図2は、図1における自動販売機の側断面図である。これら図1および図2において、自動販売機は、本体キャビネット(自動販売機本体)10と、外扉20と、商品収納ラック30と、被覆手段40とを備えて構成してある。
本体キャビネット10は、前面が開口した直方状の形態を有し、複数の鋼板を適宜組み合わせることによって形成したものである。本体キャビネット10の内部には、商品収容庫11が設けてある。商品収容庫11は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品Sを所望の温度に維持した状態で収容するために断熱構造を有している。この商品収容庫11は、本体キャビネット10と同様に前面に開口部を有している。また、図には明示していないが、商品収容庫11の前面開口部の一側には、外扉20とは別体にした内扉が設けてある。内扉は、商品収容庫11の前面開口部を覆うに十分な大きさであり断熱構造を有している。この内扉は、商品収容庫11の前面開口部を開閉可能にする態様で該商品収容庫11の開口部の一側に支承してある。尚、本実施例では、商品収容庫11を本体キャビネット10の内部に一つ設けた例を示しているが、該商品収容庫11を本体キャビネット10の内部に複数設けてもよい。商品収容庫11が本体キャビネット10の内部に複数(少なくとも二つ)設けてある場合には、その内部に収容した商品Sを冷蔵あるいは温蔵など異なる温度でそれぞれ収容できる。
外扉20は、本体キャビネット10の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に形成してある。この外扉20は、本体キャビネット10の前面開口を開閉可能にする態様で該本体キャビネット10の前面の一側に支承してある。また、図には明示しないが、外扉20の表面側には、商品見本を展示する展示室と、展示した商品を選択する選択ボタンと、硬貨を投入する硬貨投入口と、紙幣を投入する紙幣投入口と、商品を取り出すための商品取出口と、硬貨を返却する硬貨返却口とが配設してある。更に、外扉20の裏面側には、自動販売機を制御する制御基板と、硬貨投入口から硬貨を受け入れて釣銭を硬貨返却口に放出する硬貨処理装置と、紙幣投入口から紙幣を受け入れる紙幣処理装置とが配設してある。
商品収納ラック30は、複数の商品収納箱31と、ベース32とを備えて構成してあり、商品収容庫11の天井に引出手段50を介して支持されている。引出手段50は、図3に示したように、固定レール51と、中間レール52と、支持レール53とで構成してある。固定レール51、中間レール52および支持レール53は、それぞれ長手状に形成してある。固定レール51は、商品収容庫11の奥行き方向に沿って固定してあり、中間レール52を長手方向に摺動可能に支持している。中間レール52は、支持レール53を長手方向に摺動可能に支持している。支持レール53は、一の商品収納ラック30を構成する各ベース32の上端部分を支持している。つまり、図3に示したように、固定レール51に沿って中間レール52が摺動し、かつ該中間レール52に沿って支持レール53が摺動することにより、商品収納ラック30が商品収容庫11の前面開口部であって本体キャビネット10の前面開口から外部に引き出されることになる。
図4〜図6は、それぞれ図1における商品収納箱を示したものであり、図4は平面図、図5は正面断面図であり、図6は側面図である。これら図4〜図6において、商品収納箱31は、例えば紙から形成されたものであり、上面および下面が開口した矩形筒状の形態を成している。また、商品収納箱31の内部は、各種大きさの商品Sを上下方向に沿って整列させた状態で収納できる筒内形状を有している。このような商品収納箱31は、商品Sの大きさに対応して様々な大きさのものがある。
商品収納箱31には、予め複数の商品を上下方向に沿って整列させた状態で収納してある。商品Sの収納に際して、商品収納箱31の両側部の上下位置には、収納した全商品Sの上下寸法よりも若干大きい間隔をおいてスリット状の通し孔33が形成してある。この各通し孔33には、帯体34が挿通してある。帯体34は、図5に示したように、商品収納箱31の外側からすべての通し孔33に順次挿通して該商品収納箱31の上下の開口を覆う態様で両端を固定している。帯体34の両端の固定は、商品収納箱31の外側で両端を互いに継ぐことが好ましい。これにより、商品収納箱31の上下開口部から入れた商品Sが、帯体34によって上下開口から出ないように保持されて、商品収納箱31の内部に収納される。
ベース32は、上下方向に長手状であって本実施例では板状体を成している。このベース32は、その板面を商品収容庫11の前面側および背面側に向ける形態で、その上端部分が商品収容庫11の天井に引出手段50を介して支持されており、商品収容庫11の前面開口部から背面側に向けた奥行き方向に同じものが複数並設してある。
図7に拡大して示したように、各ベース32の相反する両側である両板面(前面側および背面側)には、上下方向に沿って複数の商品収納箱31が取り付けてある。この商品収納箱31の取り付けについては後述する。一方、各ベース32の前面側の下部には、ベンド機構35が設けてある。ベンド機構35は、商品収納箱31に収納された最下位置の商品Sを下側から支え、商品Sの搬出指令に応じて該最下位置の商品Sを搬出する。この際、ベンド機構35は、最下位置の商品Sの直上の商品Sが共に搬出されないように支持する。このように、ベンド機構35は、商品収納箱31に収納された商品Sを下側から一つずつ切り出して搬出する。搬出された商品Sは、商品収容庫11の下側にあるシュータ12を介して外扉20の商品取出口に至る。
複数の商品Sが収納された商品収納箱31は、取付手段によってベース32に着脱可能に取り付けてある。取付手段は、図8(a)に示したように、商品収納箱31の背面側に形成された係止孔36と、ベース32の前面側に配設された上向きフック状の係止片37とを備えて構成してある。ここに、係止片37は、商品収納箱31の大きさを考慮して決められた間隔毎に上下方向に沿って配設されている。商品収納箱31をベース32に取り付ける手順については後述する。
被覆手段40は、図2に示したように、本体キャビネット10の前方側上部に配設してある。この被覆手段40は、シート体41と、巻取式収納部42とを備えて構成してある。シート体41は、防水性のものであり、その上面(必要に応じて下面)には、撥水加工が施してある。このシート体41の先端部には、屈曲した係合爪43が形成してある。この係合爪43は、引出手段50の支持レール53の先端部と係合するためのものである。
巻取式収納部42は、本体キャビネット10の前方側上部に埋設されている。この巻取式収納部42は、商品収納ラック30が本体キャビネット10(商品収容庫11)の内部に収容されている場合に、シート体41を巻き取った状態で収納するものである。この場合、シート体41は、係合爪43を残して巻取式収納部42に巻き取られた状態になる。
このような被覆手段40は、図3に示したように、引出手段50を介して商品収納ラック30を本体キャビネット10の外部に引き出した場合には次のようになる。巻取式収納部42に収納されたシート体41は、その係合爪43が支持レール53の先端部に係合することにより、該支持レール53の移動に連動して商品収納ラック30の上方域を覆う態様で前方に引き出されることになる。
次に、商品収納箱31をベース32に取り付ける手順について説明する。引出手段50を通じて商品収納ラック30(ベース32)を本体キャビネット10の外部に引き出した状態(図8(a)に示した状態)から、図8(b)に示したように、商品収納箱31の係止孔36にベース32の係止片37を挿通して係合させることにより、該ベース32に商品収納箱31を取り付ける。ここに、商品収納箱31は、その係止孔36と係止片37との係合状態を解除することにより、ベース32から容易に取り外すことができる。従って、取付手段は、ベース32に商品収納箱31を着脱可能に取り付けるものである。
そして、図8(c)に示したように、取付手段を介して他の商品収納箱31をベース32に取り付けることにより、複数の商品収納箱31が上下方向に沿って重なった状態になる。このとき、下側に位置する商品収納箱31の上部開口と、上側に位置する他の商品収納箱31の下部開口とが互いに向き合う態様になる。その後、図8(d)に示したように、上下に重ねた状態の複数の商品収納箱31の筒内を連通して、それぞれの商品収納箱31に収納してあるすべての商品Sを連ね、ベンド機構35により最下位置にある商品Sを支持する。これにより、上下に重ねた複数の商品収納箱31の筒内が商品Sの商品通路となる。
図9は、複数の商品収納箱の連通手順を示す正面断面図である。この図9を用いて、ベース32の前面側および背面側に、上下方向に重ねた状態で取り付けた商品収納箱31を連通させることについて説明する。帯体34の両端を継いだ状態(図9(a)に示した状態)から、図9(b)に示したように、帯体34の両端を自由にし、その後、図9(c)に示したように、該帯体34を通し孔33から引き抜く。これにより、互いの商品収納箱31の筒内が連通し、商品収納箱31に収納してある商品Sが筒内を落下して、上下一連になる。
以上のような本発明の実施例に係る自動販売機によれば、引出手段50を介して商品収納ラック30を本体キャビネット10の外部に引き出した場合に、巻取式収納部42に収納されたシート体41が支持レール53の移動に連動して前方に引き出されて商品収納ラック30の上方域を覆うので、雨天や降雪時における商品補充やメンテナンス等の作業を行っても、商品収納ラック30や本体キャビネット10の内部が雨滴等に濡れる虞れがなく、これにより、商品Sや本体キャビネット10の内部機器等が雨滴等に濡れてしまうことを満足に防止することができる。従って、かかる雨滴等の付着による錆等の腐食、あるいは電装品の絶縁不良といったトラブルの発生を回避することができ、特に、紙等から形成された商品収納箱11が雨滴等に濡れてしまって破損してしまうことを回避することができる。
また、上記自動販売機においては、商品収納ラック30は、ベース32に、予め複数の商品Sが上下方向に沿って整列させた状態で収納した商品収納箱31を取り付けたものであるため、商品Sを補充する場合には、使用済の商品収納箱31をベース32から取り外して、新たな商品収納箱31をベース32に取り付けることにより複数の商品Sを一度に補充することができる。従って、商品Sの補充に要する時間の短縮化を図ることができる。
更に、上記自動販売機では、商品収納ラック30の取付手段が、商品収納箱31に形成された係止孔36と、ベース32の前面側に配設された係止片37とを備え、両者が係合することによりベース32に商品収納箱31を取り付けるものであるため、商品収納箱31の取付位置を容易に決めることができるとともに、複数の商品収納箱31を係止片37の配設位置にしたがって上下方向に重なった状態で容易に配列させることができる。また、商品収納箱31を個別にベース32に取り付けるので、商品収納箱31を上下方向に重ねた状態に取り付けた場合に、最下部にある商品収納箱31にそれよりも上方側にある商品収納箱31等の重量がかかることがない。従って、例えば紙製の商品収納箱31が破損する虞れがなく、そのため、商品収納箱31は、必要以上に剛性を確保する必要がない。つまり、商品収納箱31は、安価な材料でも形成することができ、該商品収納箱31に要するコストの低減化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、上記実施例に係る自動販売機では、被覆手段40は、シート体41と、このシート体41を巻き取った状態で収納する巻取式収納部42とを備えたものであったが、本発明では、被覆手段として、蛇腹状のシート体と、この蛇腹状のシート体を収縮させて収納する蛇腹式収納部とを備えたものであってもよい。このような被覆手段を備えた自動販売機であっても、上記実施例に係る自動販売機と同様の作用効果を奏することができる。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、雨天や降雪時における商品補充やメンテナンス等の作業の際に有用である。
本発明の実施例に係る自動販売機を示した正面図である。 図1における自動販売機の側断面図である。 商品収納ラックを本体キャビネットから引き出した状態を示す側断面図である。 図1における商品収納箱を示した平面図である。 図1における商品収納箱を示した正面断面図である。 図1における商品収納箱を示した側面図である。 商品収納ラックの要部を拡大して示した拡大側断面図である。 図1における商品収納箱をベースに取り付ける手順を示した側断面図である。 複数の商品収納箱の連通手順を示す正面断面図である。
符号の説明
10 本体キャビネット
11 商品収容庫
12 シュータ
20 外扉
30 商品収納ラック
31 商品収納箱
32 ベース
33 通し孔
34 帯体
35 ベンド機構
36 係止孔
37 係止片
40 被覆手段
41 シート体
42 巻取式収納部
43 係合爪
50 引出手段
51 固定レール
52 中間レール
53 支持レール
S 商品

Claims (4)

  1. 前面に開口を有する自動販売機本体と、
    前記自動販売機本体の内部に収容され、複数の商品を収納するための商品収納ラックと、
    前記商品収納ラックを前記自動販売機本体の前面開口を通じて外部に引き出し可能に配設した引出手段と
    を備えた自動販売機において、
    前記引出手段による前記商品収納ラックの引き出し動作に連動して、該商品収納ラックの上方域を覆う被覆手段を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記引出手段は、前記商品収納ラックを支持し、かつ該商品収納ラックを前記自動販売機本体の外部に引き出すための支持レールを備え、
    前記被覆手段は、
    前記支持レールに係合し、かつ該支持レールの引き出し動作に連動して前記商品収納ラックの上方域を覆う態様で引き出されるシート体と、
    前記シート体を巻き取った状態で収納する巻取式収納部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記引出手段は、前記商品収納ラックを支持し、かつ該商品収納ラックを前記自動販売機本体の外部に引き出すための支持レールを備え、
    前記被覆手段は、
    前記支持レールに係合し、かつ該支持レールの引き出し動作に連動して前記商品収納ラックの上方域を覆う態様で引き出される蛇腹状のシート体と、
    前記蛇腹状のシート体を収縮させて収納する蛇腹式収納部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  4. 前記商品収納ラックは、
    複数の商品を一方向に沿って整列させた状態で収納した商品収納箱と、
    前記商品収納箱を着脱自在に取り付け、該商品収納箱に収納された商品を一つずつ搬出するためのベンド機構を有したベースと
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の自動販売機。
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