JP2005038038A - 携帯情報機器及び表示制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】背景画像に重ねて各種情報が表示されることによる利便性と、背景画像の視認性とを両立させる。
【解決手段】サイドボタンに対する操作の有無を常時監視する(S101)。ユーザがサイドボタンを操作すると、この操作を検出して(S101;YES)、所定時間を計測するタイマーを起動させるとともに(S102)、メイン表示部に表示されているショートカットアイコンを一時消去する(S103)。このS103での処理により、ショートカットアイコンが全て一時的に消去され、その結果、メイン表示部は待受け画像のみが残存することとなる。したがって、サイドボタンをワンタッチ操作すれば、ショートカットアイコンを消去して、メイン表示部において待受け画像Wのみの表示状態とすることができる。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明は、携帯電話等、小型の表示画面を備える携帯情報機器に関する。
【0003】
【従来の技術】
【0004】
近年、携帯電話においては多機能化が進むことにより、電話帳データのみならず、メール通信機能を備えることにより、送受信したメールの内容を保存したり、さらには、着信メロディや、カメラでの撮影、若しくは、ネットワーク接続によりダウンロードした画像(静止画、動画)等を記憶し、これらを電話機単体で再生させたり、編集させたりできるようになっている。
【0005】
また、これに加え、小型ながらも表示画面の解像度が向上しており、ショートカットアイコンを設定して、ユーザーインターフェースの向上を目的とした技術も出現するに至っている(例えば、特許文献1参照。)。
また、近年ではパーソナルコンピュータのような利用方法(例えば、デスクトップと見立てて、ランチャー機能、壁紙、スクリーンセーバー等を設定する等)が普及しつつある。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−9922号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、携帯電話の場合、表示画面の大きさに制約があるため、例えば時間を確認できるよう、表示画面全体に表示する時計を背景画面として設定した場合、この背景画面上にショートカットアイコンを重ねて表示すると、ショートカットアイコンが邪魔となって、直ちに時間の確認を行うことが困難になるという欠点があった。また、時計表示でなくても、例えば撮像機能を備えた携帯電話単体で撮影したお気に入り画像を背景画像として設定した場合にも、背景画像を観賞しようとする際、あるいはこの背景画像を他人に観賞させようとした際、ショートカットアイコンが観賞の妨げとなってしまう。
【0009】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、背景画像に重ねて各種情報が表示されることによる利便性と、背景画像の視認性との両立、より詳しくは、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上と、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性を両立させることのできる携帯情報機器及び表示制御プログラムを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明に係る携帯情報機器にあっては、背景画像と、この背景画像に重ねて各種情報を表示する表示手段と、スイッチ手段と、このスイッチ手段によるスイッチ操作を検出する検出手段と、この検出手段により前記スイッチ操作が検出されると、前記表示手段に表示されている前記各種情報を一時的に非表示にする表示制御手段とを備える。
【0012】
したがって、通常時においては表示手段に、背景画像とこの背景画像に重ねて各種情報が表示されていることから、表示されている各種情報による利便性が確保される。そして、ユーザが必要に応じてスイッチ操作を行うと、表示手段に表示されている各種情報が一時的に非表示となって、背景画像が表示される。したがって、この状態においては、各種情報によって妨げられることなく背景画像が明瞭化し、背景画像の視認性が確保される。よって、背景画像に重ねて各種情報が表示されることによる利便性と、背景画像の視認性との両立が可能となる。
【0013】
また、請求項2記載の発明に係る携帯情報機器にあっては、計時手段と、この計時手段によって計時された時刻情報を前記背景画像として前記表示手段に設定する設定手段を、更に備える。
【0014】
したがって、時刻情報が背景画像として表示されるとともに、通常時はこの背景画像上に各種情報が重ねて表示される。よって、この通常の表示状態においては、表示されている各種情報による利便性が確保されるが、背景画像の時刻情報は、各種情報が重ねて表示されることにより視認性が悪化した状態にある。しかし、ユーザが時刻を確認すべくスイッチ操作を行うと、各種情報が一時的に非表示となって、時刻情報からなる背景画像が表示される。したがって、この状態においては、各種情報によって妨げられることなく時刻情報が明瞭化し、該時刻情報の視認性が確保される。よって、背景画像に重ねて各種情報が表示されることによる利便性と、時刻情報の視認性との両立が可能となる。
【0015】
また、請求項3記載の発明に係る携帯情報機器にあっては、アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段を更に備え、前記各種情報は、この記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムを読み出して動作させるためのショートカットアイコンである。
【0016】
したがって、通常時には背景画像が表示されるとともに、この背景画像上にショートカットアイコンが重ねて表示される。よって、この通常の表示状態においては、表示されているショートカットアイコンを用いて、アプリケーションプログラムを読み出して起動させることができ、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上が図れる。
【0017】
そして、ユーザが必要に応じてスイッチ操作を行うと、表示手段に表示されているショートカットアイコンが一時的に非表示となって、背景画像が表示される。したがって、この状態においては、各ショートカットアイコンによって妨げられることなく背景画像が明瞭化し、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性が確保される。よって、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上と、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性を両立させることが可能となる。
【0018】
また、請求項4記載の発明に係る携帯情報機器にあっては、通信手段を更に備え、前記ショートカットアイコンは、この通信手段を用いて通信するための固有の情報を読み出すための情報である。
【0019】
したがって、通常時には背景画像が表示されるとともに、この背景画像上にショートカットアイコンが重ねて表示される。よって、この通常の表示状態においては、表示されているショートカットアイコンを用いて、通信手段を用いて通信するための固有の情報を読み出し、通信を迅速に開始することができ、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上が図れる。
【0020】
そして、ユーザが必要に応じてスイッチ操作を行うと、表示手段に表示されているショートカットアイコンが一時的に非表示となって、背景画像が表示される。したがって、この状態においては、各ショートカットアイコンによって妨げられることなく背景画像が明瞭化し、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性が確保される。よって、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上と、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性を両立させることが可能となる。
【0021】
また、請求項5記載の発明に係る表示制御プログラムにあっては、背景画像と、この背景画像に重ねて各種情報を表示する表示手段と、スイッチ手段とを備える携帯情報機器が有するコンピュータを、前記スイッチ手段によるスイッチ操作を検出する検出手段と、この検出手段が前記スイッチ手段によるスイッチ操作を検出すると、前記表示手段に表示されている前記各種情報を一時的に非表示にする表示制御手段として機能させる。したがって、前記コンピュータがこのプログラムに従って処理を実行することにより、請求項1記載の発明と同様の作用効果を奏する。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
以下、本発明を携帯電話に適用した実施の形態を図に従って説明する。
図1は、本実施の形態に係る携帯電話1の外観図(開状態:正面図及び背面図)であり、携帯電話1は、蓋部と本体部とからなる二つ折りの構造である。アンテナ103は、本体部の背面に設けられており、伸縮自在となっている。スピーカ101は、蓋部の前面側に設けられており、音声出力を行う。メイン表示部102は、QVGAカラー液晶であり、蓋部の前面略中央部に配置されている。
【0024】
本体部の前面には、カメラキー104、メールキー105、十字キー106、決定キー107、アドレスキー108、ネット接続キー109、クリアキー110、オンフックキー111とオフフックキー112、テンキー113が設けられている。カメラキー104は、撮影モードへの移行時及び撮像部の起動時に操作され、メールキー105はメールモード移行時及びメールプログラムロード時に操作される。十字キー106は、カーソル及びフォーカス移動時に操作され、決定キー107は各種モードの決定時に操作される。アドレスキー108は、アドレス帳データを表示する際に操作され、ネット接続キー109は、地図提供サービス会社接続用の操作キーである。クリアキー110は、キャンセル指示用のキーであり、テンキー113は、文字入力及びダイアル入力用として使用される。マイク114は、本体部の下部に設けられており、通話時において音声入力を行う。
【0025】
また、蓋部の背面には、録音用マイク115、カラー液晶からなるサブ表示部116、着信の際、発光する報知用LED117、撮像レンズ118、及びフラッシュ用LED119が配置されている。また、本体部の裏面には報知用スピーカ120が配置されている。この報知用スピーカ120は、着信などを報知するものであり、蓋部を本体部に閉じた状態でも報知音が聞こえるように、本体部の裏面に配置されている。さらに、本体部の側面には、後述するようにショートカット一時消去用のサイドボタン131が配置されている。
【0026】
図2は、携帯電話1の構成を示すブロック図である。無線部121は、アンテナ103に接続されており、PSK方式に基づく変復調と、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行う。制御部122は、当該機器を制御するとともにWWW接続制御を行うものであって、通信データ処理部1221、システムROM1222及びオーディオインターフェース1223、及び、内蔵クロック(不図示)に基づき現在時刻を計時するための時刻計時部1224を有している。通信データ処理部1221は、CLEP系ボコーダ&音声復号処理回路、パケットデータ生成回路、及びパケットデータ復元回路を含み、通信プロトコルに沿ったデータ処理を行う。システムROM1222には、OSのような基本システムが格納される。オーディオインターフェース1223は、通信データ処理部1221で処理される音声信号の入出力を行うものであって、前記スピーカ101、マイク114及び録音用マイク115が接続されている。なお、入力部は、前記カメラキー104〜テンキー113及びサイドボタン131で構成される。
【0027】
アドレス・データバス処理部123は、制御部122と周辺回路(破線枠内の回路)とのデータの入出力タイミング等を制御・管理するものである。RAM124は、アドレス帳データやメールデータ等、機器内で生成される各種データを記憶する。プログラムROM(NOR Flash)125は、各種アプリケーションプログラムを格納するとともにタイマー1251を内蔵する。音源IC126は、報知音の波形を記憶するともに出力するものであって、アンプ127は音源IC126からの出力を増幅し、前記報知用スピーカ120はこれを再生する。
【0028】
表示モジュール系ドライバ128は、前記メイン表示部102、サブ表示部116、報知用LED117、及びフラッシュ用LED119を駆動するものである。撮像デバイス130は、前記撮像レンズ118により被写体像が結像されるCCD等からなり、DSP129は、この撮像デバイス130からの画像信号を処理するものである。
【0029】
図3は、前記RAM124のメモリエリアの構成を示す概念図である。RAM124は、後述するショートカットデータテーブル1241、アドレス帳記憶領域1242、メールデータ記憶領域1243、後述する待受け画像・待受けアプリケーション設定テーブル1244、及びその他ワークメモリ1245からなる。アドレス帳記憶領域1242は、後述するように氏名、電話番号、メールアドレス等を1レコードとして複数記憶する。メールデータ記憶領域1243は、メールソフトウェアを使用して作成されたメールデータや、受信したメールデータを格納する。その他ワークメモリ1245は、ワークメモリとして各種データ格納する。
【0030】
図4は、前記ショートカットデータテーブル1241の内容を示す図である。ショートカットデータテーブル1241は、前記メイン表示部102に表示させたショートカットアイコン及びこれに関連する情報を記憶するものであり、シリアルな「レコードNo.」毎に、「アイコン(イメージデータ)」、「内容」、「対応アプリケーション」、「リンク先アドレス」が記憶されている。したがって、このショートカットデータテーブル1241に記憶されているデータに基づき、メイン表示部102にショートカットアイコンを表示させることができるとともに、表示されているいずれかのショートカットアイコンが選択された際には、リンク先アドレスに基づき対応するアプリケーションを起動させることができる。
【0031】
図5は、前記待受け画像・待受けアプリケーション設定テーブル1244の記憶内容を示すものであり、この待受け画像・待受けアプリケーション設定テーブル1244には、メイン表示部102に表示させる待受け画像、若しくは待受け時に起動するアプリケーションファイルが格納されているデータフォルダアドレスと、ファイル名とが記憶されている。したがって、この記憶されているデータフォルダアドレスから、記憶されているファイル名の画像データ、若しくはアプリケーションソフトウェアを読み出すことにより、メイン表示部102に、この設定テーブル1244に記憶されているデータに対応する待受け画像、アプリケーションプログラムに沿った表示内容を表示させることができる。
【0032】
図6は、前記アドレス帳記憶領域1242における1レコードの記憶内容を示す図である。図示のように、アドレス帳記憶領域1242に記憶されるデータは、「項目」、「登録内容」、「属性」、「ショートカットフラグ」等を構成要素とし、「名前」「フリガナ」「電話番号1、2、3」「メールアドレス1、2」「住所」からなる一組のデータを1レコードとして記憶されている。「ショートカットフラグ」は、「1」によりショートカットにリンクしたデータであることを示すものである。つまり、ショートカットにリンクできるデータは、アドレス帳記憶領域1242に記憶されている全てのデータや、1レコードを構成する全てのデータではなく、1レコード内の特定のデータ(例えば、1レコード内に複数の電話番号が登録されている場合は、よくかける電話番号のみ)で登録されるようになっている。このようにすることで、複数の連絡先を登録している個人に対しても、「よくかける電話番号」のみをショートカットに関連付けさせることができる。
【0033】
以上の構成に係る本実施の形態において、図5に示したように、待受け画像・待受けアプリケーション設定テーブル1244には、データフォルダアドレスとして「DF0008」が記憶され、ファイル名として「bigclock.kjx」が記憶されている。したがって、この記憶されているデータフォルダアドレス「DF0008」から、ファイル名「bigclock.kjx」に対応する待受けアプリケーションソフトウェアが読み出され、このソフトウェアによって生成される画像データがメイン表示部102に表示される。これにより、メイン表示部102には図7に示すように、時刻計時部1224で計時されている現在時刻をアナログ表示するビッグクロックからなる待受け画像Wが表示されることとなる。
【0034】
また、図4に示したように、ショートカットデータテーブル1241には、レコードNo.0001からNo.0006までの6個のショートカットアイコンデータが記憶されており、各レコードは図示したアイコンイメージデータを有している。したがって、このイメージデータに基づきメイン表示部102が駆動されることにより、図7に示したように、待受け画像W上に、受信電波強度アイコン1021、電池残量アイコン1022、及び、レコードNo.0001〜0006に各々対応する6個のショートカットアイコンI01、I02、I03、I04、I05、I06が表示されることとなる。
【0035】
したがって、ユーザはメイン表示部102に常時表示されているショートカットアイコンI01〜I06のいずれかを十字キー107と、決定キー106を操作することによって必要に応じて選択することにより、所望のアプリケーションを容易かつ迅速に起動させることができる。よって、ショートカットアイコンI01〜I06を利用することによるユーザーインターフェースの向上が図れる。
【0036】
そして、このように待受け画像W上に受信電波強度アイコン1021、電池残量アイコン1022、及び、アイコンI01〜I06からなるショートカットアイコン群が表示されている状態において、制御部122はプログラムROM125に格納されているプログラムに基づき、図8のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、サイドボタン131に対する操作の有無を常時監視する(ステップS101)。そして、ユーザがサイドボタン131を操作すると、この操作を検出して(ステップS101;YES)、所定時間を計測するタイマー1251を起動させるとともに(ステップS102)、メイン表示部102に表示されているショートカットアイコンを一時消去する(ステップS103)。このステップS103での処理により、図7に示したショートカットアイコンI01〜I06のみが全て一時的に消去され、その結果、図9に示すように、メイン表示部102は待受け画像Wと受信電波強度アイコン1021、電池残量アイコン1022のみが残存する状態となる。
【0037】
したがって、サイドボタン131をワンタッチ操作すれば、ショートカットアイコンI01〜I06を消去することができる。よって、通常時はメイン表示部102にショートカットアイコンI01〜I06を表示させておくことにより操作性を向上させつつ、現在時刻を確認しようとする際には、ワンタッチ操作により、ショートカットアイコンI01〜I06を消去して待受け画像Wの視認性を向上させ、ショートカットアイコンI01〜I06により妨げられることなく、現在時刻を容易に確認することができる。
【0038】
一方、制御部122はショートカットアイコンの一時消去を行った後、タイマー1251によるカウントがタイムアップとなったか否かを判断し(ステップS104)、タイムアップとなった時点でショートカットアイコンを再表示する(ステップS105)。したがって、タイムアップとなるまで、図9に示した待受け画像Wのみの表示状態を維持し、タイムアップとなった時点で、図7に示したように、待受け画像W上に、6個のショートカットアイコンI01〜I06が表示された状態に復帰することとなる。
【0039】
図10は、本実施の形態の変形例を示すものである。前述のように待受け画像W上にアイコンI01〜I06からなるショートカットアイコン群が表示されている状態において、制御部122はプログラムROM125に格納されているプログラムに基づき、図10のフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、サイドボタン131に対する操作継続の有無を常時監視する(ステップS201)。そして、ユーザがサイドボタン131を押し続けると、この操作継続を検出して(ステップS201;YES)、メイン表示部102に表示されているショートカットアイコンを一時消去する(ステップS202)。このステップS102での処理により、図7に示したショートカットアイコンI01〜I06が全て一時的に消去され、その結果、図9に示すように、メイン表示部102は待受け画像Wのみが残存することとなる。
【0040】
次に、サイドボタン131の操作解除が検出されたか否かを判断し(ステップS203)、操作解除が検出された時点でショートカットアイコンを再表示する(ステップS204)。したがって、この変形例によれば、サイドボタン131を押し続けている間においてのみ、つまり、ユーザが待受け画像Wで現在時刻を確認する必要最少時間においてのみ、ショートカットアイコンI01〜I06を消去することができる。
【0041】
なお、本実施の形態においては、本発明を携帯電話に適用した場合を示したが、これに限ることなく、PDA、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機等の比較的小型の表画面を備えた他の機器に適用し得ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】
【0043】
以上説明したように請求項1及び5記載の発明によれば、通常の表示状態においては、表示されている各種情報による利便性を確保できる。また、スイッチ操作により各種情報を一時的に非表示にして、各種情報によって妨げられることなく背景画像の視認性を確保することができる。よって、背景画像に重ねて各種情報が表示されることによる利便性と、背景画像の視認性との両立が可能となる。
【0044】
また、請求項3及び4記載の発明によれば、通常の表示状態においては、表示されているショートカットアイコンを用いて、アプリケーションプログラムを読み出して動作させることができ、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上が図れる。また、スイッチ操作によりショートカットアイコンを一時的に非表示にして、ショートカットアイコンによって妨げられることなく背景画像の視認性を確保することができる。よって、ショートカットを利用することによるユーザーインターフェースの向上と、小型画面ながらも高精細な画像の視認の利便性を両立させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
(a)は本実施の形態における携帯電話の正面図、(b)は背面図である。
【図2】携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図3】RAMのメモリエリアの構成を示す概念図である。
【図4】ショートカットデータテーブルの構成を示す概念図である。
【図5】待受け画像・待受けアプリケーション設定テーブルの構成を示す概念図である。
【図6】アドレス帳データにおける1レコードの記憶内容を示す図である。
【図7】本実施の形態の通常時における表示状態を示す図である。
【図8】同実施の形態における制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】同実施の形態におけるサイドボタン操作時の表示状態を示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態の変形例における制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
102 メイン表示部
121 無線部
122 制御部
123 データバス処理部
124 RAM
125 プログラムROM
128 表示モジュール系ドライバ
131 サイドボタン
1221 通信データ処理部
1224 時刻計時部
1241 ショートカットデータテーブル
1242 アドレス帳記憶領域
1243 メールデータ記憶領域
1244 アプリケーション設定テーブル
1251 タイマー
W 背景画像
I01〜I06 ショートカットアイコン

Claims (5)

  1. 背景画像と、この背景画像に重ねて各種情報を表示する表示手段と、
    スイッチ手段と、
    このスイッチ手段によるスイッチ操作を検出する検出手段と、
    この検出手段により前記スイッチ操作が検出されると、前記表示手段に表示されている前記各種情報を一時的に非表示にする表示制御手段と
    を備えることを特徴とする携帯情報機器。
  2. 計時手段と、
    この計時手段によって計時された時刻情報を前記背景画像として前記表示手段に設定する設定手段を、更に備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器。
  3. アプリケーションプログラムを記憶する記憶手段を更に備え、
    前記各種情報は、この記憶手段に記憶されるアプリケーションプログラムを読み出して動作させるためのショートカットアイコンであることを特徴とする請求項1記載の携帯情報機器。
  4. 通信手段を更に備え、
    前記ショートカットアイコンは、この通信手段を用いて通信するための固有の情報を読み出すための情報であることを特徴とする請求項3記載の携帯情報機器。
  5. 背景画像と、この背景画像に重ねて各種情報を表示する表示手段と、スイッチ手段とを備える携帯情報機器が有するコンピュータを、
    前記スイッチ手段によるスイッチ操作を検出する検出手段と、
    この検出手段が前記スイッチ手段によるスイッチ操作を検出すると、前記表示手段に表示されている前記各種情報を一時的に非表示にする表示制御手段と
    して機能させることを特徴とする表示制御プログラム。
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