JP2005037538A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005037538A JP2003198515A JP2003198515A JP2005037538A JP 2005037538 A JP2005037538 A JP 2005037538A JP 2003198515 A JP2003198515 A JP 2003198515A JP 2003198515 A JP2003198515 A JP 2003198515A JP 2005037538 A JP2005037538 A JP 2005037538A
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喜一郎 清水
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Abstract

【課題】1成分トナーを使用する画像形成装置において、この飛散現象を発生させず、機内汚れを抑制する。
【解決手段】1成分トナーを使用する現像ユニット21を備えた画像形成装置において、トナーを撹拌する時間を補給するトナー毎に記録し、各トナーの劣化度合いを計測する機能を有するトナー制御手段(CPU1、トナー制御部13)を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、1成分トナーを使用する現像ユニットを備えた画像形成装置に関し、特に劣化トナーを早期に消費するための制御技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
2成分トナーにおけるトナーあるいはキャリアの劣化時に、画質を損なわないために簡易に劣化の認識、交換を行う技術としては、例えば、特許文献1、2に示すものが知られている。
【特許文献1】特開2000−162872公報
【特許文献2】特開2001−117295公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
特開2000−162872公報や、特開2001−117295公報に示すように、2成分トナーにおけるトナーあるいはキャリアの劣化時に、画質を損なわないために簡易に劣化の認識、交換を行うための技術は幾つかなされている。ところが1成分トナーにおいては、2成分トナーとは異なり、劣化したトナーがエンドとなり新トナーを補給したときに、帯電性の劣る旧トナーが新トナーに弾かれて飛散する現象が起こる。
本発明は、1成分トナーを使用する画像形成装置において、この飛散現象を発生させず、機内汚れを抑制することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、1成分トナーを使用する現像ユニットを備えた画像形成装置において、トナーを撹拌する時間を補給するトナー毎に記録し、各トナーの劣化度合いを計測する機能を有するトナー制御手段を備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、計測した劣化度合いが一定値を越えた場合には、トナーエンド通知を通常より遅らせる画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、劣化度合いの一定値を、トナーの成分によって自動的に変更する画像形成装置を主要な特徴とする。
【0005】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、トナー成分毎の一定値は、任意に設定可能である画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の画像形成装置において、トナーの成分は、トナーユニットが有する記憶手段によって自動的に認識する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の画像形成装置において、記憶手段は、接触型不揮発性メモリ、非接触型不揮発性メモリ、あるいは電源を伴う揮発性メモリである画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、トナーエンド通知を行ったにも関わらず、旧トナーを消費する以前に新トナーと交換された場合には、新トナーを補給する以前に、ダミー画像を作成することによって残トナーを強制消費する画像形成装置を主要な特徴とする。
【0006】
請求項8記載の発明は、請求項5、7記載の画像形成装置において、請求項5で認識したトナーの成分が、旧トナーと新トナーで異なっていた場合には、請求項7の条件に関わらず、ダミー画像を作成することによって残トナーを強制消費する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項7、8記載の画像形成装置において、請求項7あるいは請求項8の条件に関わらず、ユーザの指定によって、ダミー画像を作成して残トナーを強制消費する画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、トナーエンド通知を遅らせる度合いは、ユーザによって設定可能である画像形成装置を主要な特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の制御系のブロック構成図である。図1において、CPU1は、ROM2内のプログラムに従って画像形成装置の各部を制御し、本発明の処理を実行する。ROM2には、画像形成装置の基本プログラムや本発明の処理プログラムなどが格納され、RAM3には、ワークエリアが形成されて、画像形成装置の制御に必要な種々のデータが記憶される。
スキャナ4は、原稿を読み取るユニットである。プロッタ5は、コピーや受信原稿の印字を行うユニットである。操作・表示制御部6は、ユーザからの操作を入力し、情報をユーザに伝えるユニットである。通信制御部(CCU)7は、相手画像形成装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行する。モデム8は、送信信号の変調、受信信号の復調を行う。
SAF(Store And Forward)メモリ9は、画像の蓄積を行う。符号化復号化部(DCR)10は、画情報を所定の符号化方式に従って符号化し、また、符号化された画情報を復号化する。網制御部(NCU)11は通信回線の制御を行う。ネットワークインタフェース制御部12はネットワークの制御を行う。トナー制御部13はトナー濃度を制御する。上記各手段は、バス14により互いに接続されている。
【0008】
図2は現像ユニットの概略構成図である。現像ユニット21は、トナーユニット22と、現像ローラ23とを備えている。トナーユニット22は、トナーユニット内に収納されたトナーの種類等の情報を記憶する記憶手段24を有する。トナーユニット22と現像ローラ23間にはトナー残空間25が形成される。ここで記憶手段24は、接触型不揮発性メモリ、非接触型不揮発性メモリ、あるいは電源を伴う揮発性メモリである。
本発明では、トナーを撹拌する時間を補給するトナー毎に記録し、各トナーの劣化度合いを計測する機能を有するトナー制御手段(例えば、CPU1)を備えた構成を一つの特徴とする。
【0009】
図3は本発明の第1の制御例を示すフローチャートである。トナー制御部13は、トナーユニット22において、記憶手段24から有線あるいは非接触による読み取り手段によって情報を読み出すことで、トナーユニット22内のトナー成分を認識する(S1)。以後、トナー制御部13は、画像形成や画質調整などにより、現像ユニット21を動作させた場合に、その稼働時間を計測していく(S2)。なお、トナーユニット22内では、トナー残空間25にトナーを送り出すために、図示しない攪拌手段によってトナーを撹拌している。
上記の如くトナー制御部13によってトナー撹拌時間を計測しながら画像形成装置を使用していく。この動作を、トナーユニット22内におけるトナーをエンド状態と判定してトナーエンド通知を行うタイミング(S3)まで行う。この時点において、先に計測していた撹拌時間及びトナー成分等から、トナー制御部は、当該使用してきたトナーが劣化しているか否かを判定する(S4)。
ここで、劣化していると判断しない場合には、通常通りトナーエンドを通知する(S5)。通常、トナーエンド状態を通知するタイミングにおいても、トナー残空間25にトナーは残っている。前述の判定において、トナーが劣化したと判断した場合には、この空間に残されたトナーを極力使用するために、予め設定された量だけトナーエンドの通知を遅らせて更なる使用を行わせ、その後にトナーエンドの通知を行う(S6)。
【0010】
図4は本発明の第2の制御例を示すフローチャートである。トナーエンド通知後にトナーを入れ替えた後の動作を図4に従って説明する。トナーユニット22内へのトナーの交換後(或いはトナーユニット自体の交換後)に(S1)、トナー制御部13は、前述の如く新トナーの成分を認識する(S2)。更に、交換前のトナーが劣化判定されていたか否かを判断し(S3)、劣化判定されていた場合には、当該劣化の判定によりトナーエンド通知を遅らせたにも関わらず、トナーエンド通知以前に、ユーザによってトナーが交換されているか否かを判断する(旧トナーを十分消費したか判断する)(S4)。
旧トナーが早めに交換されていた場合には、トナー残空間25のトナーが十分に消費されていない可能性がある。そこで、トナー制御部13は、トナー補給開始以前に特定パターンをダミー画像として作像することで、トナー残空間25に残っているトナーを強制消費させる(S5)。
一方、トナーエンド通知によってトナーが交換された場合においても、トナー残空間には若干のトナーが残っている。この状態において、新トナーの成分が旧トナーのそれと異なっているとトナー制御部13が認識した場合には(S6)、トナー成分差によってトナーの飛散現象が顕著に発生することを防ぐために、前述と同様のトナー強制消費を行う(S5)。
また、トナー成分が等しい場合においても、前述したように若干のトナーによる機械内汚れを完全に防ぎたい、という設定がされている場合には(S7)、同様に強制トナー消費動作を行う(S5)。これらの判定及び必要な動作を終えた後、トナー制御部13は新トナーの補給動作を行う(S8)。
【0011】
【発明の効果】
請求項1によれば、トナーの劣化度合いを認識することが可能となる。
請求項2によれば、トナーエンド通知を遅らせることでトナー残空間に残った旧トナーの消費を促し、飛散量を軽減することが可能となる。
請求項3によれば、トナー成分による劣化度の差を考慮した使用が可能となる。
請求項4によれば、ある成分のトナーにおける劣化度合いを任意に変更することが可能となる。
請求項5、6によれば、トナーユニットに収容されたトナー成分を機械に手動入力する手間を省くことが可能となる。またトナーユニット内に収容されたトナーの成分を記録することが可能となる。
請求項7によれば、旧トナーを強制消費することで、新トナーと混合した場合に発生する飛散問題を抑制することが可能となる。
請求項8によれば、トナー成分変更によって、通常よりもトナー飛散が発生しやすくなる可能性を押さえることが可能となる。
請求項9によれば、残トナー量を更に減らすことが可能となり、より飛散可能性を抑制することが可能となる。
請求項10によれば、使用する限界の残トナーを機械に適した値に調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す画像形成装置のブロック構成図。
【図2】現像ユニットの構成図。
【図3】本発明の第1の制御例を示すフローチャート。
【図4】本発明の第2の制御例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU(トナー制御手段構成要素)
13 トナー制御部(トナー制御手段構成要素)
21 現像ユニット

Claims (10)

  1. 1成分トナーを使用する現像ユニットを備えた画像形成装置において、トナーを撹拌する時間を補給するトナー毎に記録し、各トナーの劣化度合いを計測する機能を有するトナー制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、計測した劣化度合いが一定値を越えた場合には、トナーエンド通知を通常より遅らせることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2記載の画像形成装置において、劣化度合いについての前記一定値を、トナーの成分の違いに応じて自動的に変更することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、トナー成分毎の劣化度合いについての前記一定値は、任意に設定可能であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3記載の画像形成装置において、トナーの成分を、トナーを収容するトナーユニットに装備した記憶手段内の記憶情報に基づいて認識することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5記載の画像形成装置において、記憶手段は、接触型不揮発性メモリ、非接触型不揮発性メモリ、あるいは電源を伴う揮発性メモリであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項2記載の画像形成装置において、トナーエンド通知を行ったにも関わらず、旧トナーを消費完了する以前に新トナーと交換された場合には、新トナーを補給する以前に、ダミー画像を作成することによって残トナーを強制消費することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項5、7記載の画像形成装置において、請求項5で認識したトナーの成分が、旧トナーと新トナーで異なっていた場合には、請求項7の条件に関わらず、ダミー画像を作成することによって旧トナーの残量を強制消費することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項7、8記載の画像形成装置において、請求項7あるいは請求項8の条件に関わらず、ユーザの指定によって任意にダミー画像を作成して残トナーを強制消費することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項2記載の画像形成装置において、トナーエンド通知を遅らせる度合いは、ユーザによって設定可能であることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009103899A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Murata Mach Ltd 画像形成装置
US8213812B2 (en) * 2008-03-17 2012-07-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus, method of determining deterioration degree of development agent, and program of determining deterioration degree of development agent
JP2013037218A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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