JP2005036544A - フェンス - Google Patents

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JP2005036544A
JP2005036544A JP2003275583A JP2003275583A JP2005036544A JP 2005036544 A JP2005036544 A JP 2005036544A JP 2003275583 A JP2003275583 A JP 2003275583A JP 2003275583 A JP2003275583 A JP 2003275583A JP 2005036544 A JP2005036544 A JP 2005036544A
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Yoshihiko Hirosato
吉彦 広里
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】 施工性が良好であり、切り縮めも可能で、且つ、外観の良いフェンスを提供する。
【解決手段】 支柱2と横桟3と補助材4とを備え、支柱2は側面に横桟挿通孔21と、内面の上下方向に補助材係合溝22とを設けてあり、補助材4は補助材係合溝22に係合する係合部41と、横桟3を係止する係止突条42とを設けてあり、横桟3は端部に上下方向に係止溝31を設けてあり、係止突条42が係止溝31に係止している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フェンス支柱への横桟の取り付け組み立て技術に関するものである。
従来、上記したこのようなフェンス支柱への横桟の取り付け組み立て技術として例えば、フェンスに取り付け金具を介して横桟をビス止めする方法が一般的であり、また、支柱や取り付け金具を工夫したりビス止めを少なくする方法が種々提案されており、例えば、特許文献1や特許文献2では横桟(ビームパイプ)の端部に抜け防止ピン(連結ピン)を挿通する透孔(連結孔)を設け、支柱内部に挿入した横桟端部の透孔(連結孔)に抜け防止ピン(連結ピン)を挿通して横桟の抜け止めとすることによってビス止めを不要とした構成が開示されている。
特開平8−92925号公報 特開2001−262871号公報
ところが、上記した従来のフェンスでは、例えば特許文献1の方法でも特許文献2の方法でも外観はすっきりしているが、支柱内部に挿入した横桟端部の透孔(連結孔)に抜け防止ピン(連結ピン)を挿通するに際して、抜け防止ピン(連結ピン)の先端の位置が固定されない為に簡単に透孔(連結孔)に挿通することが困難であり、特に特許文献2の方法では支柱の左右に連結する横桟の連結孔を左右同時に挿通する必要があるので施工に熟練を要し、しかも、施工性がそれほど良くならないという問題がある。また、特許文献1の方法でも特許文献2の方法でも特に施工上の都合で横桟の切り縮めが必要になった場合に改めて横桟端部に透孔(連結孔)の加工を追加する必要があるので容易には対応できないという問題があり、こうした問題を解決することが従来の課題となっていた。
請求項1に記載の発明は、支柱と支柱間に架設する横桟と支柱内部に取り付ける補助材とを備え、支柱は側面に設けた横桟挿通孔と、内部に上下方向に設けた補助材係合溝とを有し、補助材は補助材係合溝に係合する係合部と、横桟を係止する係止突条とを有し、横桟は端部に上下方向に設けた係止溝を有し、横桟の端部を横桟挿通孔に挿通し、補助材の係合部を補助材係合溝に係合するとともに係止突条を係止溝に係止している構成を前述した従来の課題を解決するための手段としている。
本発明の請求項1のフェンスは補助材の係合部が支柱内面の上下方向に設けた補助材係合溝に係合しているので、支柱の内部で補助材の係止突条の位置が固定されていることとなり、従って横桟の端部を横桟挿通孔に挿通し、補助材の係合部を支柱の上方から係合挿入すると、横桟の端部に上下方向に設けた係止溝に補助材の係止突条を挿入して係止突条を係止溝に係止することが極めて容易である、即ち施工性が極めて良いという格別の効果を奏するものである。また、現場での施工時に横桟の切り縮めが必要になった場合には、横桟の一方側を必要寸法に切り縮め、切り縮め側の端部を係止溝の加工を行なわずに支柱の横桟挿通孔に挿入して、他方側の支柱の補助材係合溝に挿入した補助材の係止突条を横桟の他方側の端部の係止溝に係止しておくだけでも横桟は支柱間から抜け落ちることなく固定できるという優れた効果をも奏するものであり、更に、本発明は補助材が支柱の内部に納まり、支柱と横桟だけが外部に露出して見えるものであるから外観が極めて良いという効果も得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図7は以下に詳述する第一実施形態、第二実施形態に限らず本発明を適用した一般的なフェンスの一例を示すものであり、本発明のフェンス101は支柱201、201間の上下に横桟301、301を連結し、横桟301、301間には複数本の縦桟5、5、5、・・・を取り付けてあり、支柱の上端は支柱キャップ6で覆っているものである。図1〜図3は本発明の第一実施形態の説明図であり、図4〜図6は本発明の第二実施形態の説明図であるが、本発明のフェンスは図7に例示したように1本の支柱に上下方向に複数本の横桟を架設し、且つ、支柱の左右両方向に横桟を架設してあるものに適用できるものであるが、以下の実施の形態を説明する図1〜図6においては簡略のために支柱の右方向に1本の横桟のみを設けた図面を用いて説明する。
始めに本発明の第一実施形態のフェンス1について詳細に説明する。図1に示す如く、本発明の第一実施形態のフェンス1は、断面が角パイプ状の支柱2と丸パイプを用いた横桟3と補助材4とを備えており、支柱2は側面の横桟3の取り付け位置に横桟3を挿通する丸孔状の横桟挿通孔21を設けてあり、内部には上下方向に補助材係合溝22を設けてある。横桟3は端部側面に縦方向に切り欠いた係止溝31を設けてあり、補助材4は支柱2の補助材係合溝22に係合する係合部41と、横桟3の係止溝31を挿通して横桟3を係止する係止突条42とを設けてある。
本発明の第一実施形態のフェンス1は上記した構成としてあり、図2に示すように横桟3の端部を横桟挿通孔21に挿通して係止溝31を支柱2の内部に挿入し、支柱2の上方から補助材4の係合部41を支柱2の補助材係合溝22に挿入して支柱2に補助材4を係合するとともに、横桟3の係止溝31の位置を補助材4の係止突条42の位置に合わせておいて係止溝31に係止突条42を挿入することによって横桟3を係止していることとなるものである。即ち、補助材4は係合部41が支柱2の補助材係合溝22に挿入して係合しているから補助材4の横断面位置は固定されていることとなり、したがって係止突条42の位置も固定されていることになるから、補助材4を補助材係合溝22から抜き取らない限り係止突条42に係止溝31を係止している横桟3は支柱2の横桟挿通孔21から抜き出すことができない状態となっており、このように取り付けねじなどを使用しない単純な組み付け作業のみによって横桟3が支柱2に強固に組み付け固定されので施工性が極めて優れているという格別な効果を発揮できるものである。
また、図3(a)に示す如く、横桟3の係止溝31の切り欠き形状を開口部を大きくして横断面略台形としておくことによって、横桟3は前後方向に角度を設けて振って取り付けることも可能になるので本発明のフェンス1をカーブ地に取り付けることにも容易に対応可能であるという効果をも有しており、更に、図3(b)に示す如く施工現場で支柱2、2間の間隔が小さくなったために横桟3の切り縮めが必要になった場合にでも、横桟3の切り縮め側の端部側面に係止溝31の切り欠き加工を追加する必要は無く、切り縮めた端部を切り縮め側の支柱2の横桟挿通孔21に挿入するとともに係止溝31の加工をしてある他方側の端部を上記した通りの固定手順で他方側の支柱2に組み付け固定することによって横桟3は支柱2、2間から抜け落ちることなく固定できる、即ち切り縮め対応が容易であるという優れた効果をも有しているものである。
続いて本発明の第二実施形態のフェンス10について詳細に説明する。図4に示す如く、本発明の第二実施形態のフェンス10は、断面が円筒状の支柱20と丸パイプを用いた横桟30と補助材40とを備えており、支柱20は左右方向の横桟30の取り付け位置に横桟30を挿通する丸孔状の横桟挿通孔210を設けてあり、内部には左右の横桟挿通孔210、210間の略中間位置に支柱20の中心に向かって対向して開口する一対の補助材係合溝220、220を上下方向に設けてある。横桟30は端面に開口部を狭く、奥側を開口部より径を大きくした鍵穴状に縦方向に切り欠いた係止溝310を設けてある。補助材40は断面略十字状を為し、補助材40の断面略十字の前後方向の端部は支柱20に設けた一対の補助材係合溝220、220に係合する係合部410、410としてあり、補助材40の断面略十字の左右方向の端部は横桟30の係止溝310の開口部より大きく奥側の円柱状部の径よりも小さい係止突条420、420を有しており、係止突条420が係止溝310に挿入係止可能としてある。
本発明の第二実施形態のフェンス10は上記した構成としてあり、図5に示すように横桟30の端部を横桟挿通孔210に挿通して、係止溝310を支柱20の内部に挿入し、支柱20の上方から補助材40の一対の係合部410、410を支柱20の内面に対向して設けた補助材係合溝220、220に挿入して支柱20に補助材40を係合するとともに、横桟30の係止溝310の位置を補助材40の係止突条420の位置に合わせておいて係止溝310に係止突条420を挿入することによって横桟30を係止していることとなるものである。即ち、補助材40は一対の係合部410、410が支柱20の一対の補助材係合溝220、220に挿入して係合しているから補助材40の横断面位置は固定されていることとなり、したがって係止突条420の位置も固定されていることになるから、補助材40を補助材係合溝220、220から抜き取らない限り係止突条420に係止溝310を係止している横桟30は支柱20の横桟挿通孔210から抜き出すことができない状態となっており、第一実施形態のフェンス1と同様に第二実施形態のフェンス10についてもこのように取り付けねじなどを使用しない単純な組み付け作業のみによって横桟30が支柱20に強固に組み付け固定されので施工性が極めて優れているという格別な効果を発揮できるものである。
また、第二実施形態のフェンス10では図6(a)に示す如く、横桟30の端面に設けた鍵穴状の係止溝310の切り欠き形状を鍵穴状のI字部の端面側の開口を大きくしてテーパーを付けた形状としておくことによって、横桟30は前後方向に角度を設けて振って取り付けることも可能になるので本発明のフェンス10をカーブ地に取り付けることにも容易に対応可能であるという効果をも有しており、更に、図6(b)に示す如く施工現場で支柱20、20間の間隔が小さくなったために横桟30の切り縮めが必要になった場合にでも、横桟30の切り縮め側の端部側面に係止溝310の切り欠き加工を追加する必要は無く、切り縮めた端部を切り縮め側の支柱20の横桟挿通孔210に挿入するとともに係止溝310の加工をしてある他方側の端部を上記した通りの固定手順で他方側の支柱20に組み付け固定することによって横桟30は支柱20、20間から抜け落ちることなく固定できる、即ち切り縮め対応が容易であるという優れた効果をも有しているものである。
また、第一実施形態のフェンス1においても、第二実施形態のフェンス10においてもいずれも補助材4、40が支柱2、20の内部に納まり、支柱2、20と横桟3、30だけが外部に露出して見えるものであるから外観が極めて良いという効果も得られる。
本発明は、上記した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上述した実施の形態においては横桟3、30に丸パイプを用いたものを例示したが、たとえば角パイプなど各種形状の横桟を用いることができる。図7において、本発明を上下に取り付けた横桟間に複数の縦桟を配置したデザインのフェンス101に適用した場合を例示したが、支柱201及び横桟301以外の例えば縦桟など、フェンス101の面を形成する部材の構成は上記した実施の形態に限定されるものではなく、例えば中間に格子体や鋳物パネルなどを配したものなど、各種の構成のフェンスに適用することができる。
第一実施形態のフェンスの平面断面説明図である。 図1に示したフェンスの組み立て状態を説明する斜視図である。 (a)は第一実施形態のフェンスの横桟の角度対応可能範囲を示す平面断面説明図である。(b)は第一実施形態のフェンスの横桟を切り縮めた場合の横桟の支柱への取付け状態を示す平面断面説明図である。 第二実施形態のフェンスの平面断面説明図である。 図4に示したフェンスの組み立て状態を説明する斜視図である。 (a)は第二実施形態のフェンスの横桟の角度対応可能範囲を示す平面断面説明図である。(b)は第二実施形態のフェンスの横桟を切り縮めた場合の横桟の支柱への取付け状態を示す平面断面説明図である。 本発明を適用したフェンスの全体外観の一例を表わす説明図である。
符号の説明
1、10、101 フェンス。
2、20、201 支柱
21、210 横桟挿通孔
22、220 補助材係合溝
3、30、301 横桟
31、310 係止溝
4、40 補助材
41、410 係合部
42、420 係止突条

Claims (1)

  1. 支柱と支柱間に架設する横桟と支柱内部に取り付ける補助材とを備え、支柱は側面に設けた横桟挿通孔と、内部に上下方向に設けた補助材係合溝とを有し、補助材は補助材係合溝に係合する係合部と、横桟を係止する係止突条とを有し、横桟は端部に上下方向に設けた係止溝を有し、横桟の端部を横桟挿通孔に挿通し、補助材の係合部を補助材係合溝に係合するとともに係止突条を係止溝に係止していることを特徴とするフェンス。


JP2003275583A 2003-07-16 2003-07-16 フェンス Pending JP2005036544A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101152420B1 (ko) 2011-12-07 2012-06-07 조주영 조립식 목재 울타리
JP2016183475A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ユニオン 防護柵

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