JP2005035174A - 小型ボールペン - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話のストラップやネックストラップ等への着脱が容易に行なえ、しかも筆記が容易な小型ボールペンを提供する。
【解決手段】 ボールペンの本体の端部側に回転中心を有するクリップを有し、クリップを引き起こして本体の軸方向に延伸するようにして位置させたときにペン先が繰り出されてロックされると共に、ペン先のロックを解除してクリップを元の位置に戻すと繰り出されたペン先が本体内に引き込まれてその状態でロックされるように形成されたペン先の繰り出し機構を備え、クリップを引き起こすことによりペン先を繰り出してロックしたときにちょうど持ちやすい長さとなるように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、小型ボールペンに関し、特に、携帯電話のストラップやネックストラップ等への着脱が容易に行なえ、しかも筆記が容易な小型ボールペンに関する。
従来の小型ボールペンとしては、例えば、図8(a)(b)に示したような、本体71と、キャップ部72とにより構成される小型ボールペン70が知られている。
本体71は、インクの収められたボールペン軸を内装した軸筒71aと、蓋体71dを備えている。また、キャップ部72は、中空部72dを有する筒体72aと、ストラップ73を取着するためのリング72cと、クリップ72eを備えている。そして、本体71の端部側面には雌型係合部71bが形成されると共に、キャップ部72には雄型係合部72bが形成され、これによって本体71とキャップ部72とは着脱可能とされている。
図8(a)は小型ボールペン70のペン先71cをキャップ部72内に収納した状態を示している。すなわち、キャップ部72の中空部72dに本体71がペン先71c側から挿入され、雄型係合部72bと雌型係合部71bとが嵌合している。そして、リング72cにはストラップ73が取り付けられており、例えば、鞄や携帯電話等にぶら下げられて持ち運びされる。
図8(b)は小型ボールペン70の使用状態を示したものである。すなわち、本体71をキャップ部72から取り外し、蓋体71d側から中空部72dに挿入して再び内部に収め、雄型係合部72bと雌型係合部71bとを嵌合させることにより使用状態となる。
この結果、小型ボールペン70の全長は、使用しない場合には短く、使用する場合には長くすることができる。そのため、使用しない場合には邪魔にならない大きさとなり、使用する場合には使用に適した長さとすることができる。
また、従来の小型ボールペンとしては、図9(a)(b)に示すような小型ボールペン80もある。この小型ボールペン80は、概略として、筒状ケース部81と、蓋体ケース部82と、ペン軸部83とを備えて構成されている。そして、この小型ボールペン80は、蓋体ケース部82とペン軸83とがバネ82aにより連結されており、ペン軸83が筒状ケース部81内に収納された状態で筒状ケース部81と蓋体ケース部82とが嵌合されている。
筒状ケース部81は、その中空の内部側に雌型ネジ部81aが設けられると共に、ペン先83aを突出させるための突出孔81bを有している。筒状ケース部81の突出孔81bとは反対側の端部に蓋体ケース部82が嵌合される。
蓋体ケース部82は、バネ82aを内装する中空部82bと、蓋体ケース部82を筒状ケース部81に対して相対的に回転させるための回転部82cと、ストラップ84を取り付けるためのリング82dを有している。
ペン軸83は、ペン先部83aと、インクの収められた筒状部83bと、ペン先83aとは反対側の筒状部83bの端部側に配設されたバネ82aと、雌型ネジ部81aに螺合する雄型ネジ部83cとを有している。
図9(a)は、ペン先83aを収納した状態の小型ボールペン80を表している。小型ボールペン80のペン先83aは、回転部82cを回すと雌型ネジ部81aと雄型ネジ部83cが螺合しながらペン先83aが移動して突出孔81bより突出するようになっている。ペン先83aを突出させた状態を示したのが図9(b)である。
逆に、回転部82cを反対方向に回転させると、雌型ネジ部81aと雄型ネジ部83cが螺合して軸筒部83が筒状ケース部81内に収納される方向に移動する。そして、バネ82aにより筒状部83bが押圧されているので回しすぎても雌型ネジ部81aと雄型ネジ部83cとの螺合が外れることはない。
一方、従来のボールペンのペン先の繰り出し機構としては図10に示すようなものがある。このボールペン90は、概略として、軸筒91と、固定部92と、コイルスプリング93と、蓋体94と、冠材95と、ボールペン軸96と、クリップ部97と、そして、ピン98と、を備えて構成されている(例えば、特許文献1参照)。
このボールペン90の軸筒91には、突出孔91aと、突出孔91a近傍に設けられたスプリング91bと、中空部91cとを有している。ボールペン軸96は固定部92によって軸筒91の中空部91c内で軸線がずれないように保持されている。ボールペン軸96を支持する固定部92の上方にはコイルスプリング93と蓋体94が、ボールペン軸96を包み込むように取り付けられる。そして、固定部92、コイルスプリング93、蓋体94、ボールペン本体96を内部に取り込んだ軸筒91に、ペン先96a側とは反対側の端部に冠材95が取り付けられている。
冠材95には切り込みが設けられ、クリップ97の回転板部97aが差し込まれると共にピン98により回転可能に取着されている。回転板部97aには凹部97b及び凹部97cが、回転中心を挟んだ対向位置に設けられている。そして、ピン98から凹部97bまでの長さよりも、ピン98から凹部97cまでの長さの方が長くなっている。尚、凹部97b及び97cは蓋体94に適合する半円状とされている。
図10(a)は、軸筒91内にボールペン軸96が収納された状態を示している。この状態はクリップ97の凹部97bに、蓋体94の端部がコイルスプリングの弾性力により押圧されているのでボールペン軸96の位置が安定している。
そして、図10(a)の状態からピン98を中心としてクリップ97を回転させるとペン先96aが突出孔91aから突出する(図10(b)参照)。すなわち、クリップ97の先端を上方に持ち上げるようにして回転させると、回転板部97aも回転するので圧入されていた蓋体94が、凹部97bから外れる。回転板部97aをさらに回転させると今度は凹部97cが下方に到達する。そして、蓋体94は凹部97cに押圧され、ボールペン軸は突出孔91aからペン先96aを突出させた位置で安定する。そして、使用後は、クリップ97を下方に下げるように回転させて蓋体94を再び凹部97bに押圧させる。この結果、使用後は、ペン先96aがしっかりと軸筒91内に収納される。
実用新案登録第3080608号公報 請求項1 図3及び図4
しかしながら、図8に示した従来の小型ボールペン70では、使用するために本体71からキャップ部72を取り外さなければならず面倒であり、しかも本体71とキャップ部72が分離する構造であるため使用時や携帯時にキャップ部72又は本体71を紛失するおそれもある。加えて、使用するごとにストラップ73を外すのは容易ではなく、特に急いで使用したい場合には極めて不便であった。
また、図9に示した従来の小型ボールペン80では、小型ボールペン70のように部品の分離又は合体を行なう必要はないが、全体の長さが短いので実用面で使用し難いという問題があった。また、使用するごとにストラップ73を外さなければならないことや急いで使用する場合には面倒であるという上述のボールペン70の場合と同様の問題もあった。
一方、図10に示した従来のボールペン90にあっては、クリップ97を引き起こして使用状態にすると軸筒91にクリップ97を合わせた全長を有するようになるので全体と支長すぎて使い勝手が悪くなるという問題点があった。また、ボールペン90では、ストラップを取り付けて携帯するという思想は全く示されていない。
そこで、本発明が解決すべき課題は、小型で携帯が容易でありながら使用状態において使用しやすい長さとなって容易に筆記を行なうことが可能となる小型ボールペンを提供することである。
また、本発明が解決すべき課題は、携帯電話のストラップやネックストラップ等への着脱が容易に行なうことが可能な小型ボールペンを提供することである。
さらに、小型でありながら種々の有効な機構を併せ持った小型ボールペンを提供することである。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、ボールペンの本体の端部側に回転中心を有するクリップを有し、クリップを引き起こして本体の軸方向に延伸するようにして位置させたときにペン先が繰り出されてロックされると共に、ペン先のロックを解除してクリップを元の位置に戻すと繰り出されたペン先が本体内に引き込まれてその状態でロックされるように形成されたペン先の繰り出し機構を備え、クリップを引き起こすことによりペン先を繰り出してロックしたときにちょうど持ちやすい長さとなるように構成されたことを特徴とする小型ボールペンを提供する。
上記課題を解決するために請求項2記載の発明は、請求項1に記載の小型ボールペンにおいて、クリップは、ボールペンの本体の端部側に位置して設けられた回転中心に回転可能に取着される中心孔が穿設された回転板部と、そして、回転板部から略U字状に曲がるようにして形成されたU字部から延びるクリップ部とを備えて構成され、本体の回転中心側の端部とU字部との間には隙間部を有して形成され、隙間部にストラップ等の保持用部材が掛止されるようにされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3記載の発明は、請求項2に記載の小型ボールペンにおいて、U字部には、クリップをペン先が本体内に引き込まれる位置に戻したときに保持用部材の掛止位置がクリップの回転中心を通って伸びる本体の軸線方向上に位置するように案内する凸部が設けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4記載の発明は、請求項3に記載の小型ボールペンにおいて、クリップには保持用部材の脱落を防止するための脱落防止機構を備えていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、ペン先の繰り出し機構は、繰り出されたペン先のロックが解除されたときにペン先を本体内に引き込むように作用する弾性体を備えると共に、弾性体は当該クリップを所定の厚みを有する被挟持体に挟持させたときにクリップをしっかりと固定することができる程度の強度を有して構成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項6記載の発明は、請求項5に記載の小型ボールペンにおいて、クリップ部は、被挟持体の厚さに応じて変形可能とされていることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項7記載の発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、クリップ部が拡大鏡機能を備えていることを特徴とする 。
上記課題を解決するために請求項8記載の発明は、請求項7に記載の小型ボールペンにおいて、ペン先のロックを解除した状態でクリップ部の下部側に位置する本体部分には文字、図形、記号、模様等を記載する記述部とされ、記述に記載された文字等をクリップ部の有する拡大鏡機能を介して見ることにより記載を拡大させて見ることができるようにされたことを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項9記載の発明は、請求項2から8のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、ボールペンの本体の端部側に位置して設けられた回転中心に回転可能に取着される回転板部に穿設された中心孔に、回転板部の回転に伴って回転する回転体が取着されると共に、回転体には所定のキャラクターや模様等が描かれた描写部を有し、ペン先の繰り出し操作に伴って描写部が回転するようにされたことを特徴とする。
本発明によれば、片手で容易に且つ迅速にペン先を本体内から出し入れすることができ、筆記が容易に行なえる小型ボールペンを提供することが出来るという効果を有する。ペン先が本体内にひき込まれた時には全長が短いため携帯及び持ち運びがし易く、且つペン先が繰り出された時には全長が長いため使い勝手が良い小型ボールペンを提供することが出来るという効果を有する。
さらに、本発明によれば、クリップ部の回転により、携帯電話のストラップやネックストラップ等への着脱が容易に行なえることを可能にする小型ボールペンを提供することが出来るという効果を有する。
さらに、本発明によれば、使用しない状態にペン先を本体内に引き込んだときに、その状態で位置を安定し、携帯を容易に行なえる小型ボールペンを提供することが出来るという効果を有する。
さらに、本発明によれば、携帯中にストラップ等の保持用部材が不意に外れないようにする小型ボールペンを提供することができるという効果を有する。
さらに、本発明によれば、ストラップ等の保持用部材を用いないでも、容易に携帯を可能にする小型ボールペンを提供することができるという効果を有する。
さらに、クリップ部に拡大機能を有することにより、本体に記した文字等を拡大し、購入者に宣伝効果を発揮することが出来るようになる効果を有する。
また、クリップの回転中心に種々の形状又は種々の模様を描くことにより、回転動作に伴い二つの態様を表現することが出来るようになる効果を有する。そしてこれにより、優れた商業的効果を発揮することができ、例えば購入者の購入意欲を増進させることが出来るようになる効果を有する。
本発明に係る小型ボールペンについて図示された一実施形態に基づいて、更に詳しく説明する。
図1は、本発明に係る小型ボールペンの第一の実施形態を示す斜視図である。また、図2は、図1に示した小型ボールペンの分解斜視図である。図示された小型ボールペン10は、概略として、本体1と、ボールペン芯部2と、クリップ3と、中継部4と、弾性体5と、そして、ピン6と、を有して構成されている。
本体1は、軸方向に沿って筒状とされ、両端が貫通した中空部1dを有している。その一端にはボールペン芯部2のペン先2aが本体1内に出入りする突出孔1aが設けられている。他端側はクリップ3の回転板部3aが取り付けられる取付部1bとなっている。また、回転板部3aによりクリップ3を本体1に取り付けるために、取付部1bには中心孔1cが穿設されている。そして、この中心孔1cがクリップ3の回転する回転中心Cとなっている。また、本体1の中空部1d内には、ボールペン芯部2と、中継部4が配設される領域が確保されている。尚、突出孔1aの径の大きさは、後述するボールペン芯部2の肩部2bを通さない大きさで、且つペン先2aを通す大きさとされている。
本体1は、例えば、合成樹脂により一体成型されて形成されている。本体1は、もちろんこれに限定されるものではなく、アルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属や、木材等の種々の材料により形成可能である。また、一体成型に限らず、本体1を複数の部品により構成し、各部品を組み立てることも可能である。尚、本体1の断面形状が概略四角形を有しているが、これは円形でも、六角形等の多角形でもよいことはいうまでもない。
次に、ボールペン芯部2について説明する。図2に最もよく示されているように、ボールペン芯部2はその内部にインクが収容され、このインクをペン先2aから順次送り出す構造になっている。ペン先2aの根元の付近はペン先2aよりも太い形状とされ、肩部2bを形成している。このボールペン芯部2は、一般的に用いられているボールペンの軸と同じ機構を有している。但し、ボールペン芯部2は、本体1に適合する長さ及び太さを有するように構成されている。そして、ボールペン芯部2はコイルバネである弾性体5の内部に挿入された状態で組み立て配置される。他方、ボールペン芯部2の開放端部2c側は中継部4に挿入される。
弾性体5は、螺旋形状のコイルバネとされている。この弾性体5の内部は、ボールペン芯部2が入るスペースが形成されている。しかし、弾性体5の径は突出孔1aの径よりも大きくなっているので突出孔1aから飛び出すことなく係止され、肩部2bの上下運動により押圧されて伸縮する。このように弾性体5に挿入されたボールペン芯部2はバネの先端5a方向から貫通してぬけ落ちないようになっている。
中継部4は、ボールペン芯部2とクリップ3の回転板部3aの間に配置され、ボールペン芯部2の開放端部2cが挿入される挿入部4aと、回転板部3aに形成された凸部3b及びU字部3eに形成された凸部3cが嵌合する凹部4bを有して形成されている。挿入部4aは開放端部2cの径よりも僅かに大きく形成されている。例えば、挿入部4aの直径は開放端部2cの直径よりも1mm程度大きくすることが望ましい。他方、中継部4の凹部4bには、クリップ3の回転板部3aに形成された凸部3b及びU字部3eに形成された凸部3cがそれぞれ嵌合するようになっている。これにより、中継部4は、力をクリップ3から、弾性体5へ、又はボールペン芯部2に伝えることができる。もちろんこの逆にも力は伝えられる。尚、中継部4は、合成樹脂により形成されているが、金属や木材等の種々の材料で形成することができることはいうまでもない。
クリップ3は、凸部3bが設けられた回転板部3aと、クリップ部3dと、回転板部3aとクリップ部3dとをU字状に繋ぐと共にその側面に凸部3cが設けられたU字部3eと、U字部3eと回転板部3aとの間に形成された隙間部3fと、回転板部3aに穿設された孔3gと、そして、抜け防止部3hを有して形成されている。回転板部3aは、本体1の取付部1bに、ピン6を用いて取り付けられる。ピン6は、雄部6aが中心孔1c、孔3g、中心孔1cの順に挿入され、そして最後に雌部6bを螺合することにより、本体1にクリップ3が取り付けられる。本体1に取り付けられたクリップ3はピン6を回転中心Cとして、回転可能とされる。
凸部3bは、回転板部3aに設けられている。それに対して、凸部3cはU字部3eに設けられている。そして、凸部3b、3cはいずれも中継部4の凹部4bに嵌合される。この嵌合には、弾性体5の弾性力が主として働く。尚、凸部3b、3cは、孔3gを中心として対称に配置されている。また、凸部3b、3cは、ペン先2aが本体1内に引き込まれているときや、ペン先が繰り出されているときには、小型ボールペン10の軸線上に位置する。
クリップ3は、ポケットやノート等を挟持するクリップ部3dを有している。そして、回転板部3aからクリップ部3dに至る大きく湾曲してU字部3eが形成されている。U字部3eと回転板部3aとの間には、隙間部3fが形成されている。図1に示すように、隙間部3fには保持用部材としてのストラップ9が取り付けられるようになっている。そして、回転板部3aには、ストラップが自然に外れな落ちることがないようにするために抜け防止部3hが形成されている。
クリップ3は、合成樹脂より形成されているが、金属や木材等の種々の材料により形成することも可能である。但し、クリップ3は、凹部4bと凸部3b又は凹部4bと凸部3cが嵌合する位置の間を、中継部4上を滑りながら回転するので中継部4とクリップ3の材料は互いに滑りやすい摩擦の少ない材料で形成することが望ましい。
尚、小型ボールペン10において、中継部4に凹部4bと、クリップ3に凸部3b、3cを設けているが、中継部4に凸部を設けると共に、クリップ3に凹部を設けて互いに嵌合するように構成することもできる。
また、U字部3eには、クリップ3をペン先2aを本体1内に引き込まれる位置に戻したときにストラップ9の掛止位置がクリップ3の回転中心Cを通って伸びる本体1の軸線方向上に位置するように案内する凸部3kが設けられている。この凸部3kによりストラップ9が図3における右側方向へ移動するのが阻止されると共に、ストラップ9が常にクリップ3の回転中心Cを通る小型ボールペン10の軸線上に位置するように案内する。これにより、図3に示す矢印方向に力が働いてもクリップ3dが容易に回転しないようになっている。
次に、小型ボールペン10のペン先2の繰り出し機構の動作をについて図3〜図5を用いて説明する。尚、図3〜図5は小型ボールペン10の断面概略図である。図3はボールペン芯部2のペン先2aが本体1内に収納した状態を示している。そして、図5はペン先2aが本体1内から繰り出された使用状態を示している。そして、図4は、図3から図5への移行過程、又は図5から図3への移行過程を示している。
まず、収納状態では、図3に示すように、弾性体5の弾性力によりクリップ3の凸部3bが中継部4の凹部4bに押圧されており、ペン先2aが本体1内に引き込まれた状態でペン先がロックされている。通常、この状態で、小型ボールペン10の携帯及び持ち運びが行われる。
次に、小型ボールペン10を使用する場合には、クリップ3のクリップ部3dを本体1から離れる方向に回動させる。回動している途中の状態を図4に示す。
回転中心Cを中心に回動することにより、回転板部3aは徐々に中継部4を押し下げていく。これは、回転中心Cから凸部3bまでの長さよりも、回転中心Cから凸部3cまでの長さの方が長く形成されているからである。
クリップ3をさらに回動させていくと、凸部3cが凹部4bに適合する位置に達する。そして、凸部3cは、弾性体5の弾性力により凹部4b内に押圧され固定される。このようにして、図5の状態に達すると、ペン先2aは突出孔1aから繰り出されてその位置で固定される。
図5に示す状態、すなわち、クリップ部3dが半回転して本体1の軸線上に位置することにより全長が長くなった状態で、図6に示すように、小型ボールペン10を握ると、小型ボールペン10が通常の長さを有するボールペンと同じように使用することが可能となる。この結果、小型ボールペン10は使用しないときにはよりコンパクトに、そして使用する時には使用し易いちょうどよい長さとすすることができる。具体的には、例えば小型ボールペンは使用しないときには全長が約5cm以下の長さで、使用時には全長を約8cm以上にすることができる。
尚、使用可能状態(図5参照)から収納状態(図3参照)にするには上述の操作と逆の操作を実行すればよい。
ところで、図3に示したように、小型ボールペン10にはストラップ9が吊り下げられている。この時、ストラップ9は隙間部3fに挿入され、U字部3eに掛止された状態となっている。そして、このストラップ9が簡単に抜け落ちないようにするために回転板部3aの隙間部3f側端部には僅かに突出するようにして抜け防止部3hが設けられている。
また、小型ボールペン10は、図3のようにストラップ9により吊り下げられているときは、矢印で示す方向である小型ボールペン10の軸上上向きの力が主として働いている。そのため、クリップ3に回転力を生み出す大きな回転モーメントがかからない。すなわち、ストラップ9からの力が、回転中心Cを通る小型ボールペン10の軸線上に働いても、それだけでは容易にクリップ3dが回転して図4や図5の状態にならない。
しかし、クリップ部3dが本体1から離れる方向に力が加わると、容易にクリップ3は回転中心Cを中心に回転してしまう。これはクリップ3が長く、回転中心Cから力線までの長さが長いからである。つまり、少ない力で、大きな回転モーメントが生じるようになる。
一方、このようにクリップ3を回転させているときに、ストラップ9を図4に示された矢印のX方向であるクリップ3の先端の方向に移動させると、小型ボールペン10を簡単にストラップ9から外すことができる。すなわち、片手で小型ボールペンを持ち、指でクリップ部3dを持ち上げればストラップを簡単に外すことができ小型ボールペン10は直ぐに使用可能状態となる。
ところで、小型ボールペン10のクリップは、弾性体5の弾性力により、凸部3b、3cが中継部4の凹部4bに嵌合されて使用状態又は収納状態で位置が固定されている。そこで、弾性体5であるコイルスプリングの強度を調整して所定の強度とすることにより、すなわち、凹部4bへの凸部3bの押圧力を調整することにより、例えば、クリップ3dと本体1の間に紙やノート等の被挟持体を挟んで保持させることが可能となる。
このとき、クリップ部3dを、塑性変形したり、大きく弾性変形したりする材料、例えば、鉄やステンレス等の金属で構成すれば、被挟持体の厚み合わせてクリップ部3d自体の形状を変形させることができ、従って、被挟持体の厚みが厚くてもクリップ部3dが斜めになって凸部3bが凹部4bから外れるということなく挟持体を挟持することが可能となる。
一方、クリップ部3dには種々の機能を備えるようにすることができる。
具体的には、例えば、クリップ部3dに拡大鏡機能を設けることができる。拡大鏡機能を有するものとして、クリップ部3dをアクリル等の光透過性のある材料によって断面形状をカマボコ形状としてレンズ機能を付加することができる。
これにより、ペン先を繰り出して使用可能状態にしたときにレンズ機能を備えたクリップ部3dを用いて小さな文字を読むことが可能となる。
また、小型ボールペン10が収納状態にあり、クリップ部3dが本体1に接した状態となっているときに、クリップ部3dの下部に位置する本体1文字・記号等を記載しておけばクリップ部3dのレンズ機能により当該文字や図形等を拡大して見ることが出来るようになる。文字等として自社名を記載することにより小型ボールペン10の使用者に自社名をアピールすることが出来る。
図7に示す小型ボールペン20は、クリップ部23の下の本体部分21に「ROXY」と印字されていると共に、クリップ部23がレンズ22となったものである。これにより、レンズ22の下の部分に記載された文字「ROXY」がクリップ部23を介して大きく拡大されて見える。これにより、極めて高い宣伝効果を発揮させることができる。
さらに、本発明に係る小型ボールペンは、回転中心Cを中心に、クリップ3、23が回転することを特徴としている。そのため、本体1の端部側に位置して設けられた回転中心Cである回転板部3aに穿設された中心孔3gに、回転前後で表情の変わるキャラクターや模様等を描いた描写部を設けることによりペン先の繰り出し操作に伴ってキャラクター等が描かれた描写部が回転するようになるので子供等は興味をそそられ、購入意欲が倍増するという効果が期待できる。
本発明に係る小型ボールペンの第一の実施形態を示す斜視図である。 図1に示した小型ボールペンの分解斜視図である。 図1に示した小型ボールペンの断面概略図である。 図1に示した小型ボールペンの断面概略図である。 図1に示した小型ボールペンの断面概略図である。 図1に示した小型ボールペンの使用時の模式図である。 本発明に係る小型ボールペンの第二の実施形態を示す斜視図である。 従来の小型ボールペンの模式図であり、(a)は収納状態を示し、(b)は使用可能状態を示している。 従来の小型ボールペンの模式図であり、(a)は収納状態を示し、(b)は使用可能状態を示している。 従来のボールペンの模式図であり、(a)は収納状態を示し、(b)は使用可能状態を示している。
符号の説明
10、20 小型ボールペン
1 本体
1a 突出孔 1b 取付部
1c 中心孔 1d 中空部
2 ボールペン芯部
2a ペン先 2b 肩部
2c 開放端部
3 クリップ
3a 回転板部 3b、3c 凸部
3d クリップ部 3e U字部
3f 隙間部 3g 孔
3h 抜け防止部
3k 凸部
4 中継部
4a 挿入穴 4b 凹部
5 弾性体
5a 先端
6 ピン
6a 雄部 6b 雌部
9 ストラップ
21 本体部分
22 虫眼鏡
23 クリップ部
C 回転中心

Claims (9)

  1. ボールペンの本体の端部側に回転中心を有するクリップを有し、当該クリップを引き起こして前記本体の軸方向に延伸するようにして位置させたときにペン先が繰り出されてロックされると共に、ペン先のロックを解除して当該クリップを元の位置に戻すと繰り出されたペン先が本体内に引き込まれてその状態でロックされるように形成されたペン先の繰り出し機構を備え、前記クリップを引き起こすことによりペン先を繰り出してロックしたときにちょうど持ちやすい長さとなるように構成されたことを特徴とする小型ボールペン。
  2. 請求項1に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記クリップは、
    ボールペンの本体の端部側に位置して設けられた回転中心に回転可能に取着される中心孔が穿設された回転板部と、そして、
    前記回転板部から略U字状に曲がるようにして形成されたU字部から延びるクリップ部と、
    を備えて構成され、
    前記本体の回転中心側の端部と前記U字部との間には隙間部を有して形成され、当該隙間部にストラップ等の保持用部材が掛止されるようにされたことを特徴とする小型ボールペン。
  3. 請求項2に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記U字部には、前記クリップをペン先が本体内に引き込まれる位置に戻したときに前記保持用部材の掛止位置が前記クリップの回転中心を通って伸びる前記本体の軸線方向上に位置するように案内する凸部が設けられていることを特徴とする小型ボールペン。
  4. 請求項3に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記クリップには前記保持用部材の脱落を防止するための脱落防止機構を備えていることを特徴とする小型ボールペン。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記ペン先の繰り出し機構は、繰り出されたペン先のロックが解除されたときに当該ペン先を本体内に引き込むように作用する弾性体を備えると共に、前記弾性体は当該クリップを所定の厚みを有する被挟持体に挟持させたときに当該クリップをしっかりと固定することができる程度の強度を有して構成されていることを特徴とする小型ボールペン。
  6. 請求項5に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記クリップ部は、被挟持体の厚さに応じて変形可能とされていることを特徴とする小型ボールペン。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記クリップ部が拡大鏡機能を備えていることを特徴とする小型ボールペン。
  8. 請求項7に記載の小型ボールペンにおいて、
    ペン先のロックを解除した状態で前記クリップ部の下部側に位置する本体部分には文字、図形、記号、模様等を記載する記述部とされ、記述に記載された文字等を前記クリップ部の有する拡大鏡機能を介して見ることにより当該記載を拡大させて見ることができるようにされたことを特徴とする小型ボールペン。
  9. 請求項2から8のいずれか1項に記載の小型ボールペンにおいて、
    前記ボールペンの本体の端部側に位置して設けられた回転中心に回転可能に取着される前記回転板部に穿設された中心孔に、当該回転板部の回転に伴って回転する回転体が取着されると共に、当該回転体には所定のキャラクターや模様等が描かれた描写部を有し、ペン先の繰り出し操作に伴って描写部が回転するようにされたことを特徴とする小型ボールペン。
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