JP2005033938A - 電源装置およびコンバータトランス - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のコンバータブロックの一次巻き線側若しくは二次巻き線側に流れる電流のバランスを容易に調整する。
【解決手段】一次巻き線および二次巻き線は、ボビン33に巻き付けられて、固定される。コア31および32は、左右に移動可能である。このコア31および32を移動させることによって、ギャップの位置が一次巻き線側若しくは二次巻き線側に移動する。ギャップの位置が移動することによって、一次巻き線−二次巻き線間の結合容量が変化し、このコンバータトランス8aおよび8bのリーケージ・インダクタンスが変化する。そして、最適なリーケージ・インダクタンスとなる位置が決まると、コア31および32を固定する。
【選択図】図1
【解決手段】一次巻き線および二次巻き線は、ボビン33に巻き付けられて、固定される。コア31および32は、左右に移動可能である。このコア31および32を移動させることによって、ギャップの位置が一次巻き線側若しくは二次巻き線側に移動する。ギャップの位置が移動することによって、一次巻き線−二次巻き線間の結合容量が変化し、このコンバータトランス8aおよび8bのリーケージ・インダクタンスが変化する。そして、最適なリーケージ・インダクタンスとなる位置が決まると、コア31および32を固定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、共振型スイッチングコンバータが並列接続された電源装置およびコンバータトランスに関する。
従来の電流共振を用いた同一のコンバータブロックを、例えば2つ並列に複数接続した電源装置において、入力電圧、出力電圧、および出力電流が一定の場合、各々のコンバータブロックで使用しているコンバータトランス、共振用チョークコイル、共振用コンデンサ、および平滑用チョークコイルの特性のバラツキなどにより共振条件がずれることがある。
なお、負荷に対して並列接続された複数の共振型スイッチングコンバータと、各共振型スイッチングコンバータのスイッチング周波数を制御する周波数制御回路と、負荷に印加された電圧をフィードバックするフィードバック回路と、各共振型スイッチングコンバータに流れる共振電流の波高値を検出して比較する共振電流バランス回路とを有し、各周波数制御回路は、負荷にかかる電圧値が所定の電圧となるようにスイッチング周波数を制御すると共に、各共振電流の波高値が同一となるようにスイッチング周波数を制御するようにしているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
各々のコンバータブロックの共振条件がずれることによって、各々のコンバータブロックの一次巻き線側に流れる電流若しくは二次巻き線側に流れる電流が均一にならない可能性がある。各々のコンバータブロックの一次巻き線側若しくは二次巻き線側に流れる電流の差が著しい場合、例えば電流が多く流れるコンバータブロックのスイッチング素子、共振用チョークコイル、コンバータトランス、および平滑用チョークコイルなどの発熱量が特に上がり破損に至る場合がある。
そこで、各々のコンバータブロックの一次巻き線側若しくは二次巻き線側に流れる電流のバランスを調整する場合には、例えば予め各々のコンバータブロックの各部品の特性のバラツキを考慮して各々のコンバータブロックの一次巻き線側に流れる電流若しくは二次巻き線側に流れる電流の差が、例えば3%以内になるように設計を行う必要がある。しかしながら、このように設計を行うためには、特性のバラツキの少ない、精度の高い部品を使用しなければならないために高価になる問題があった。
また、その電流の差が、例えば3%以上になった際に、3%以内になるように電流を調整するためには、部品を交換し共振条件を調節するなどの作業が必要となり、工数がかかるという問題もあった。
従って、この発明の目的は、各々のコンバータブロックの一次巻き線側若しくは二次巻き線側に流れる電流のバランスを容易に調整することができる電源装置およびコンバータトランスを提供することにある。
上述した課題を達成するために請求項1の発明は、コアおよびボビンから構成されるトランスと、トランスの一次巻き線側に設けられる駆動回路と接続される第1および第2の電界効果トランジスタと、第1の電界効果トランジスタのソースと、第2の電界効果トランジスタのドレインとが接続され、第2の電界効果トランジスタのソースおよびドレインの間に設けられる共振回路と、トランスの二次巻き線側に設けられる平滑回路とから共振型コンバータブロックが構成され、少なくとも2つの共振型コンバータブロックを並列に設け、少なくとも2つの共振型コンバータブロックのそれぞれのトランスのコアを移動させて、少なくとも2つの共振型コンバータブロックで、共振回路または平滑回路に流れる電流のバランスを調整し、リーケージ・インダクタンスを変化させ共振条件を可変できるようにしたことを特徴とする電源装置である。
請求項4の発明は、コアおよびボビンから構成され、コアを移動させて、一次巻き線側または二次巻き線側に流れる電流のバランスを調整し、リーケージ・インダクタンスを変化させ共振条件を可変できるようにしたことを特徴とするコンバータトランスである。
このように、共振型のコンバータブロックを並列に設けても、トランスを構成するコアおよびボビンの一方のコアを左右方向に移動させることができるので、リーケージ・インダクタンスを変化させ、共振条件を可変することができる。
この発明に依れば、コンバータトランス、共振用チョークコイル、共振用コンデンサ、平滑用チョークコイルなどの特性のバラツキをコンバータトランスの特性を調整可能な範囲内で吸収することが出来、また、並列で運転しているコンバータブロックそれぞれの(温度)負荷を均一にすることが出来るために各コンバータブロック間での信頼性の差も吸収することが出来、設計の簡略化や電源装置全体での信頼性の向上を達成することが出来る。
さらに、この発明に依れば、各々のコンバータブロックの共振条件を揃え一次巻き線側に流れる電流若しくは二次巻き線側に流れる電流を均一にしても、例えば電源装置内を流れる部品冷却用の風の流れ方などによっては部品温度に差が生じる場合があり、その際は意図的に電流のバランスをずらし、温度のバランスを均一にすることが出来る。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用された実施形態の全体的構成を示す。N型のFET(Field Effect Transistor)2aのドレインは、電圧源1の正極側と接続され、そのソースはN型のFET3aのドレインと接続され、そのゲートは駆動回路4と接続される。FET3aのソースは、電圧源1の負極側と接続され、そのゲートは駆動回路4と接続される。
直列に接続された共振用チョークコイル5aおよび共振用コンデンサ6aによって、共振回路が構成され、この共振回路は、FET3aのドレイン・ソース間に設けられる。さらに、FET3aのドレインおよびソースは、コンバータトランス8aの一次巻き線と接続される。
整流用のダイオード9aのアノードは、コンバータトランス8aの二次巻き線の一方と接続され、そのカソードは、整流用のダイオード10aのカソードと接続される。ダイオード10aのアノードは、コンバータトランス8aの二次巻き線の他方と接続される。このコンバータトランス8aの二次巻き線には、センタータップが設けられており、このセンタータップと出力端子15との間に、抵抗12aが設けられている。平滑用チョークコイル11aは、ダイオード9aのカソードと出力端子14との間に設けられる。コンデンサ13は、出力端子14および15の間に設けられる。
N型のFET2bのドレインは、電圧源1の正極側と接続され、そのソースはN型のFET3bのドレインと接続され、そのゲートは駆動回路4と接続される。FET3bのソースは、電圧源1の負極側と接続され、そのゲートは駆動回路4と接続される。
直列に接続された共振用チョークコイル5bおよび共振用コンデンサ6bによって、共振回路が構成され、この共振回路は、FET3bのドレイン・ソース間に設けられる。さらに、FET3bのドレインおよびソースは、コンバータトランス8bの一次巻き線と接続される。
整流用のダイオード9bのアノードは、コンバータトランス8bの二次巻き線の一方と接続され、そのカソードは、整流用のダイオード10bのカソードと接続される。ダイオード10bのアノードは、コンバータトランス8bの二次巻き線の他方と接続される。このコンバータトランス8bの二次巻き線には、センタータップが設けられており、このセンタータップと出力端子15との間に、抵抗12bが設けられている。平滑用チョークコイル11bは、ダイオード9bのカソードと出力端子14との間に設けられる。
平滑用チョークコイル11aおよびコンデンサ13によって、コンバータトランス8aの二次巻き線から出力される電圧を整流する平滑回路が構成される。同様に、平滑用チョークコイル11bおよびコンデンサ13によって、コンバータトランス8bの二次巻き線から出力される電圧を整流する平滑回路が構成される。
この出力端子14および15と端子16および17とが接続されることによって、抵抗18のような負荷が出力端子に接続され、電流が流れる。このとき、フィードバック回路19により出力電圧を測定し、その変動を駆動回路4にフィードバックすることにより、入力電圧Viおよび出力電流Ioが対応可能な範囲で変化しても、FET2a、2b、3a、および3bの駆動周波数を変化させ出力電圧Voが一定に保たれるように制御される。このフィードバック回路19は、電圧源1の負極側、出力端子14、および15と接続される。
このように、FET2a、3a、共振用チョークコイル5a、共振用コンデンサ6a、抵抗7a、12a、コンバータトランス8a、ダイオード9a、10a、および平滑用チョークコイル11aから構成される共振型コンバータブロックaと、FET2b、3b、共振用チョークコイル5b、共振用コンデンサ6b、抵抗7b、12b、コンバータトランス8b、ダイオード9b、10b、および平滑用チョークコイル11bから構成される共振型コンバータブロックbとが並列に設けられている。
駆動回路4によって、一例としてFET2aおよび2bがオンとなるとき、FET3aおよび3bがオフとされ、FET2aおよび2bがオフとなるとき、FET3aおよび3bがオンとされる。このように、駆動回路4によって、FET2aおよび2b、並びにFET3aおよび3bのオン/オフが制御される。
FET2aがオンとされ、FET3aがオフとされると、電圧源1から電流が、コンバータトランス8aの一次巻き線と並列に共振用チョークコイル5aを経由して、そして共振用コンデンサ6aおよび抵抗7aに流れる。このとき、コンバータトランス8aの一次巻き線にエネルギーが蓄積される。
FET2aがオフとされ、FET3aがオンとされると、エネルギーが蓄積されたコンバータトランス8aの一次巻き線から、電流が、FET3aおよび抵抗7aおよび共振用コンデンサ6aに流れる。
FET3aがオンとされ、FET3bがオフとされると、電圧源1から電流が、コンバータトランス8bの一次巻き線と並列に共振用チョークコイル5bを経由して、そして共振用コンデンサ6bおよび抵抗7bに流れる。このとき、コンバータトランス8bの一次巻き線にエネルギーが蓄積される。
FET2bがオフとされ、FET3bがオンとされると、エネルギーが蓄積されたコンバータトランス8bの一次巻線から、電流が、FET3bおよび抵抗7bおよび共振用コンデンサ6bに流れる。
この図1のように、例えば2つ並列に接続された共振型コンバータブロックaおよびbから構成される電源装置において、入力電圧Vi、出力電圧Vo、および出力電流Ioが一定の場合、コンバータトランス8aおよび8b、共振用チョークコイル5aおよび5b、共振用コンデンサ6aおよび6b、平滑用チョークコイル11aおよび11bなどの特性のバラツキによって共振条件が変化し、一次巻き線側に流れる電流21aおよび21b若しくは二次巻き線側に流れる電流23aおよび23bに流れる電流が均一化しない可能性がある。
電流が均一化しない場合、電流が多く流れている共振型コンバータブロックを構成している素子の方が他の共振型コンバータブロックを構成している同一箇所の素子よりも温度が上昇する。また、その電流の差が著しく違う場合は、電流が多く流れている共振型コンバータブロックを構成する素子が破損する可能性がある。
そこで、この実施例1では、温度のバランスを均一にするために、電流のバランスを均一にする。そのために、コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップ位置や量を変化させる。コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップ位置や量を変化させることによって、コンバータトランス8aおよび/または8bの一次巻き線−二次巻き線間の結合量を微調整して、リーケージ・インダクタンスを変化させる。
コンバータトランス8aおよび/または8bのリーケージ・インダクタンスを変化させることによって、共振用チョークコイル5aまたは5b、共振用コンデンサ6aまたは6b、平滑用チョークコイル11aまたは11bの特性のバラツキを吸収する。従って、各共振型コンバータブロックの全体で共振条件を均一化することができ、電流21aおよび21b、若しくは電流23aおよび23bに流れる電流のバランスの均一化を図ることができる。
この調整の際、実際に電源装置を動作させて、電流21aおよび21bに流れる電流を、例えばラインに直列に挿入した抵抗7aおよび7bに流れる電流に比例して発生する電圧降下を測定し、電圧22aおよび22bが等しくなるように、コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップの位置や量を調整し、最適な位置で固定する。
同様に、調整の際に、実際に電源装置を動作させて、電流23aおよび23bに流れる電流を、例えばラインに直列に挿入した抵抗12aおよび12bに流れる電流に比例して発生する電圧降下を測定し、電圧24aおよび24bが等しくなるように、コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップの位置や量を調整し、最適な位置で固定するようにしても良い。
なお、共振用チョークコイル5aおよび5bの機能をコンバータトランス8aおよび8bが担うようにしても良い。
図1のように、例えば2つ並列に接続された共振型コンバータブロックaおよびbから構成される電源装置において、入力電圧Vi、出力電圧Vo、および出力電流Ioが一定の場合、それぞれの共振型コンバータブロックaおよびbの一次巻き線側に流れる電流21aおよび21b若しくは二次巻き線側に流れる電流23aおよび23bが等しい場合であっても、素子冷却装置の効果差などによってそれぞれの共振型コンバータブロックaおよびbの同一位置の素子同士に温度差が生じる可能性がある。
そこで、この実施例2では、温度のバランスを均一にするために、電流のバランスを意図的にずらす。そのために、コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップの位置や量を変化させるこによって、コンバータトランス8aおよび/または8bの一次巻き線−二次巻き線間の結合量を微調整して、リーケージ・インダクタンスを変化させる。
コンバータトランス8aおよび/または8bのリーケージ・インダクタンスを変化させることによって、各共振型コンバータブロックaおよびbの全体の共振条件をずらす。従って、電流21aおよび21b若しくは電流23aおよび23bに流れる電流のバランスの不均一化を図ることができる。
この調整の際、実際に電源装置を動作させて、電流21aおよび21bに流れる電流を、例えばラインに直列に挿入した抵抗7aおよび7bに流れる電流に比例して発生する電圧降下を測定し、温度のバランスが等しくなるように、コンバータトランス8aおよび8bのコアのギャップの位置や量を調整し、最適な位置で固定する。
同様に、調整の際に、実際に電源装置を動作させて、電流23aおよび23bに流れる電流を、例えばラインに直列に挿入した抵抗12aおよび12bに流れる電流に比例して発生する電圧降下を測定し、温度のバランスが等しくなるように、コンバータトランス8aおよび/または8bのコアのギャップの位置や量を調整し、最適な位置で固定するようにしても良い。
次に、この実施例1および2で使用するコンバータトランス8aおよび8bのギャップ位置の調整およびキャップの量の調整の方法の例を示す。まず、図2を参照して、コンバータトランス8aおよび8bのギャップの位置の調整およびギャップの量の調整の第1の例について説明する。図2に示すように、コンバータトランス8aおよび8bは、図2中実線で示す一次巻き線側のコア31および二次巻き線側のコア32と、図2中破線で示すボビン33とから構成される。
一次巻き線および二次巻き線は、ボビン33に巻き付けられて、固定される。コア31および32は、左右に移動可能である。このコア31および32を移動させることによって、ギャップの位置が一次巻き線側若しくは二次巻き線側に移動する。ギャップの位置が移動することによって、一次巻き線−二次巻き線間の結合容量が変化し、このコンバータトランス8aおよび8bのリーケージ・インダクタンスが変化する。そして、最適なリーケージ・インダクタンスとなる位置が決まると、コア31および32を固定する。
図3を参照して、コンバータトランス8aおよび8bのギャップの位置の調整およびギャップの量の調整の第2の例について説明する。図3に示すように、コンバータトランス8aおよび8bは、図3中実線で示す一次巻き線側のコア41および二次巻き線側のコア42と、図3中破線で示すボビン43とから構成される。なお、ボビン43には、点線で示すようにスリット44が設けられている。
一次巻き線および二次巻き線は、ボビン43に巻き付けられ、固定される。コア41および42は、4ピースで構成され、その中の1ピースは、移動可能な可動コアである。ボビン43に設けられているスリット44は、ギャップ構成部に対して設けられ、ギャップ量調整用のスペーサを上部から挿入することが可能である。そして、最適なリーケージ・インダクタンスになるようなギャップ量の幅を持ったスペーサを選択し、可動コアをスペーサ方向に密着させ、コア41および42を固定する。
この一実施形態では、説明を容易とするために、2つの共振型コンバータブロックを並列に設けたものを用いているが、3つ以上の共振型コンバータブロックを並列に設けても同様の作用効果を得ることができる。
この発明は、上述したこの発明の実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
1 電圧源
2a、2b、3a、3b FET
4 駆動回路
5a、5b 共振用チョークコイル
6a、6b 共振用コンデンサ
7a、7b、12a、12b 抵抗
8a、8b コンバータトランス
9a、9b、10a、10b ダイオード
11a、11b 平滑用チョークコイル
13 コンデンサ
14、15 出力端子
16、17 端子
18 抵抗
2a、2b、3a、3b FET
4 駆動回路
5a、5b 共振用チョークコイル
6a、6b 共振用コンデンサ
7a、7b、12a、12b 抵抗
8a、8b コンバータトランス
9a、9b、10a、10b ダイオード
11a、11b 平滑用チョークコイル
13 コンデンサ
14、15 出力端子
16、17 端子
18 抵抗
Claims (6)
- コアおよびボビンから構成されるトランスと、
上記トランスの一次巻き線側に設けられる駆動回路と接続される第1および第2の電界効果トランジスタと、上記第1の電界効果トランジスタのソースと、第2の電界効果トランジスタのドレインとが接続され、上記第2の電界効果トランジスタのソースおよびドレインの間に設けられる共振回路と、
上記トランスの二次巻き線側に設けられる平滑回路とから共振型コンバータブロックが構成され、
少なくとも2つの上記共振型コンバータブロックを並列に設け、
上記少なくとも2つの共振型コンバータブロックのそれぞれのトランスの上記コアを移動させて、上記少なくとも2つの共振型コンバータブロックで、上記共振回路または上記平滑回路に流れる電流のバランスを調整し、リーケージ・インダクタンスを変化させ共振条件を可変できるようにしたことを特徴とする電源装置。 - 上記ボビンには、ギャップ量調整用のスペーサが挿入可能なスリットを有するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- 上記コアは、複数のパーツから構成され、上記複数のパーツの中の少なくとも1つは、移動可能とするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
- コアおよびボビンから構成され、
上記コアを移動させて、一次巻き線側または二次巻き線側に流れる電流のバランスを調整し、リーケージ・インダクタンスを変化させ共振条件を可変できるようにしたことを特徴とするコンバータトランス。 - 上記ボビンには、ギャップ量調整用のスペーサが挿入可能なスリットを有するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
- 上記コアは、複数のパーツから構成され、上記複数のパーツの中の少なくとも1つは、移動可能とするようにしたことを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
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