JP6003103B2 - 直流電源装置 - Google Patents

直流電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6003103B2
JP6003103B2 JP2012048807A JP2012048807A JP6003103B2 JP 6003103 B2 JP6003103 B2 JP 6003103B2 JP 2012048807 A JP2012048807 A JP 2012048807A JP 2012048807 A JP2012048807 A JP 2012048807A JP 6003103 B2 JP6003103 B2 JP 6003103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
winding
tertiary winding
switching element
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012048807A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013187929A (ja
Inventor
山田 隆二
隆二 山田
徳保 寺沢
徳保 寺沢
春彦 西尾
春彦 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2012048807A priority Critical patent/JP6003103B2/ja
Publication of JP2013187929A publication Critical patent/JP2013187929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6003103B2 publication Critical patent/JP6003103B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、半導体スイッチング素子を用いた直流電源装置において、フレームを介して大地に流れる漏洩電流を低減するための技術に関するものである。
図5は、半導体スイッチング素子を用いた直流電源装置の従来技術を示す回路図であり、一般に絶縁型DC/DCコンバータあるいはフライバックコンバータと呼ばれるものの一種である。
図5において、1は直流電源、2は半導体スイッチング素子、3はダイオード、4はツェナーダイオード、5は一次巻線5a及び二次巻線5bを有する変圧器、6はダイオード、7はコンデンサ、8は負荷、9はスイッチング素子2の制御回路である。300は後述する漏洩電流を抑制するためのコモンモードチョークコイルであり、直流電源1の両端と、ツェナーダイオード4,ダイオード3及びスイッチング素子2の直列回路との間に接続されている。
101,103は装置のフレームF等の基準電位点(接地電位点)Gに対する回路の寄生キャパシタンス、102は、一次巻線5a及び二次巻線5bが近接して対向配置されることにより形成される両巻線5a,5b間の寄生キャパシタンスであり、これらの寄生キャパシタンス101〜103は、意図せずに存在するものである。
なお、100は接地インピーダンスであり、この接地インピーダンス100は、意図的に接続される場合と意図せずに存在する場合とがある。
次に、この従来技術の動作を説明する。
制御回路9の動作によりスイッチング素子2をオンさせると、直流電源1→チョークコイル300→一次巻線5a→スイッチング素子2→チョークコイル300→直流電源1の経路で電流が流れ、変圧器5の励磁インダクタンスにエネルギーが蓄積される。スイッチング素子2がオフすると、変圧器5の蓄積エネルギーにより二次巻線5b→ダイオード6→コンデンサ7→二次巻線5bの経路で電流が流れ、変圧器5の二次側にエネルギーが伝達される。スイッチング素子2がオンしている期間が長いほど変圧器5に蓄積されるエネルギーも大きくなるので、変圧器5の二次側に伝達されるエネルギーも大きくなる。
従って、この従来技術では、制御回路9によってスイッチング素子2のオン期間を制御することにより、回路の出力電圧を所望の値に保っている。
ここで、スイッチング素子2をオフした際、一次巻線5aを流れる電流は変圧器5の一次/二次間の漏れインダクタンスの存在により瞬時にはゼロにならない。この漏れインダクタンスのエネルギーをダイオード3とツェナーダイオード4との直列回路によって吸収することにより、スイッチング素子2に過大な電圧が印加されるのを防止している。
図5に示した回路はプリント基板上に作成されることがしばしばあり、各素子間の配線は、ある程度の面積を有する銅箔の配線パターンにより行われる。この配線パターンがフレームFと対向することにより、前述した寄生キャパシタンス101,103のようにコンデンサが等価的に形成される。
さて、スイッチング素子2のスイッチングに伴い、その両端、すなわち図5におけるA点−N点間にはステップ状の電圧が発生する。
ここで、スイッチング素子2には並列に、寄生キャパシタンス101と接地インピーダンス100との直列回路、または寄生キャパシタンス102,103と接地インピーダンス100との直列回路が接続されている。いま、接地インピーダンス100のインピーダンス値が寄生キャパシタンス101,102,103のインピーダンス値に対して十分小さいと仮定すると、上述した各直列回路のインピーダンスは専ら寄生キャパシタンス101,102,103により定まることになる。
このため、スイッチング素子2のオンオフによってその両端にステップ状の電圧が発生すると、寄生キャパシタンス101,102,103には、上述した電圧のステップの急峻さ、すなわち電圧変化率(dv/dt)に比例した数式1の電流(以下では、この電流を漏洩電流と呼ぶ)が流れる。なお、数式1において、iは電流の瞬時値、Cは寄生キャパシタンスの容量値である。
[数1]
i=C×(dv/dt)
上記の漏洩電流がフレームFを介して接地インピーダンス100に流れると、そのインピーダンス値に応じた電圧が発生する。この電圧が、フレーム電位に対する電位変動、いわゆる雑音端子電圧である。この雑音端子電圧が外部の機器に伝わると誤動作等の問題を引き起こすため、規定値以内に抑制する必要がある。
接地インピーダンス100を無制限に小さくすることができれば、理論上は雑音端子電圧を限りなくゼロに近づけることができるが、他の機器からの漏洩電流の増加を招く等の理由により大きくできないか、あるいは、接地インピーダンス100を意図的に設けることが認められない場合もある。
そこで、図5の回路では、コモンモードチョークコイル300を設けることにより、一巡回路のインピーダンス値を大きくして漏洩電流を抑制している。
なお、特許文献1には、図5と同様にコモンモードチョークコイルを有すると共に、図5における制御回路9として変圧器5に設けた三次巻線(帰還巻線)の誘起電圧を用いるリンギングチョークコンバータ方式のスイッチング電源装置が記載されている。
特開2005−278305号公報(図1,図3等)
前述したように、コモンモードチョークコイル300により漏洩電流を抑制するには、対象とする周波数において、寄生キャパシタンス101等のインピーダンスに対し、チョークコイル300のインピーダンスが同等以上である必要がある。すなわち、チョークコイル300のインピーダンスが小さいと、一巡回路の全インピーダンスはチョークコイル300がない場合と大差がなくなり、漏洩電流の抑制効果がない。
一方、寄生キャパシタンス等は元々意図的に設けたものでなく、そのインピーダンスは通常、大きい値であるため、相対的に、チョークコイル300としては相当大きなインピーダンス(インダクタンス)を有するものであることが要求される。
その結果として、チョークコイル300、ひいては直流電源装置の全体が大型化し、コスト高になるという問題があった。
そこで、本発明の解決課題は、コモンモードチョークコイル等のノイズ抑制部品を用いずに漏洩電流の抑制効果を得ることができ、しかも小型化、低コスト化が可能な直流電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、直流電源の両端に、変圧器の一次巻線と半導体スイッチング素子とを直列に接続し、前記変圧器の二次巻線に整流回路を介して負荷が接続される直流電源装置において、
前記変圧器は、前記一次巻線とは逆極性の三次巻線を備え、
前記三次巻線の一端を、ダイオードを介して前記直流電源の負極に接続し、かつ、前記三次巻線の他端を前記半導体スイッチング素子の制御回路に接続することにより、前記三次巻線の前記ダイオードによる整流電圧を前記制御回路に電源電圧として供給し、
前記三次巻線の端の電位を、前記半導体スイッチング素子と前記一次巻線との接続点の電位に対して逆極性にて変動させると共に、前記三次巻線の端と回路の基準電位点との間にキャパシタンスを保有させたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載した直流電源装置において、前記三次巻線のは、回路部品が実装されるプリント基板上の面積の広い配線パターンに接続されるものである。
請求項3に係る発明は、請求項に記載した直流電源装置において、前記半導体スイッチング素子と前記一次巻線との接続点が接続される配線パターンと、前記三次巻線の一端が接続される配線パターンとを、非接触状態で対向する位置に配置するものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載した直流電源装置において、
前記次巻線を、前記一次巻線と前記三次巻線との間に配置したものである。
本発明によれば、変圧器の三次巻線と回路の基準電位点との間に保有されるキャパシタンス(寄生キャパシタンスや部品として接続されるコンデンサ)に漏洩電流を流し、この漏洩電流により、変圧器の一次巻線や二次巻線と基準電位点との間に流れる漏洩電流を打ち消すことにより、コモンモードチョークコイル等のノイズ対策部品を設けずに漏洩電流を抑制して雑音端子電圧を低減することができる。
これにより、装置全体の小型化、低価格化が可能になる。
本発明の参考形態を示す回路図である。 本発明の実施形態を示す回路図である。 本発明の実施形態において、プリント基板の裏側から見た主要部の説明図である。 本発明の実施形態における変圧器の断面図である。 半導体スイッチング素子を用いた直流電源装置の従来技術を示す回路図である。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の参考形態を示す回路図であり、図5と同一の回路部品には同一の番号を付して説明を省略し、以下では図5と異なる部分を中心に説明する。
この参考形態では、図5に示したコモンモードチョークコイル300が設けられておらず、直流電源1の両端は、ツェナーダイオード4,ダイオード3及びスイッチング素子2の直列回路の両端に直接接続されている。また、変圧器51には、一次巻線5a及び二次巻線5bに加えて三次巻線5cが設けられ、三次巻線5cの一端は回路の安定電位点である直流電源1の正極(P点)または負極(N点)に接続されると共に、他端は開放されている。
ここで、三次巻線5cの両端のうち回路の安定電位点に接続される側は、一次巻線5aの電位変動側であるA点と同極性側の一端とし、図示例では、この一端がN点に接続され、他端のB点が開放されている。これにより、三次巻線5cの他端であるB点は、A点と逆極性の電位変動を生じる。
なお、B点の配線パターンにはある程度の面積を持たせてあり、意図的にフレームF(基準電位点G)との間に寄生キャパシタンス104が形成されている。可能な場合には、B点とフレームFとの間にコンデンサを接続してもよい。また、B点と二次巻線5bの一端との間には、寄生キャパシタンス105が形成されている。
図1におけるその他の構成は、図5と同様である。
この参考形態において、スイッチング素子2の両端に発生するステップ状の電圧により、寄生キャパシタンス101,102,103を介して流れる漏洩電流Ie,Ieは、図1に示すように寄生キャパシタンス104を介して流れる逆向きの漏洩電流Ieにより打ち消される。
見方を変えると、漏洩電流は、寄生キャパシタンス101〜104を有する回路内で循環するため、接地インピーダンス100には流れなくなる。
これにより、図5の従来技術のようにコモンモードチョークコイル300を設けなくても、雑音端子電圧が抑制されることになる。また、三次巻線5cと二次巻線5bとの間に形成される寄生キャパシタンス105に流れる漏洩電流Ieは、寄生キャパシタンス102に流れる漏洩電流Ieとは逆極性になるのでIe及びIeの大きさが等しければ、Ieをゼロにすることができる。
次に、図2は本発明の実施形態を示す回路図である。
参考形態では、一端が開放される三次巻線5cを備えた変圧器51を用いているが、特許文献1に記載されているように、変圧器51として三次巻線5cを元々備えており、その誘起電圧からスイッチング素子2の駆動電源を生成する場合がある。図2の実施形態は、このような場合のものである。
すなわち、図2において、変圧器51の三次巻線5cは、スイッチング素子2を制御、駆動するための電力供給に用いられる。
図2において、三次巻線5cには整流用のダイオード12を介して制御回路9が直列に接続され、制御回路9にはコンデンサ10が並列に接続されている。また、制御回路9とコンデンサ10との接続点とP点との間には、抵抗11が接続されている。なお、三次巻線5cの極性は図1に対して逆になっている。
その他の構成は、図1と同様である。
この実施形態の動作を説明すると、回路の起動時には、直流電源1から抵抗11を介して制御回路9に電源電圧を供給し、制御回路9を動作させる。しかし、直流電源1と制御回路9の定格電圧との差が大きい場合には、この差電圧に応じた電力が抵抗11により消費されるため、損失が大きくなる。
そこで、抵抗11には僅かな電流を流すような高抵抗を使用し、ある程度時間をかけてコンデンサ10を充電する。そして、コンデンサ10の電圧が規定値に達すると制御回路9が起動してスイッチング素子2を駆動するようにし、その間の制御回路9の消費電力はコンデンサ10により供給する。
コンデンサ10の電圧が制御回路9の動作電圧の下限値より低下する前に、三次巻線5c及びダイオード12を介してコンデンサ10を再充電し、以降は、専ら三次巻線5c及びダイオード12の直列回路により制御回路9に電力を供給する。
これは特許文献1を始めとして多くのスイッチング電源で用いられる方法であるが、図2に示すようにダイオード12を負極性側に配置することで三次巻線5cの極性とは逆極性の電位変動が生成され、スイッチング素子2のオフ時には、各巻線5a,5b,5cにそれぞれ図示の矢印の向きで電圧が発生する。このとき、三次巻線5cとコンデンサ10との接続点(三次巻線5cの一端)はN点に対して安定電位点となるので、三次巻線5cの他端であるB点にはA点と逆向きの電位変動を生じる。
図1または図2の回路において、Ie=Ie+Ieの関係になれば、接地インピーダンス100に流れる漏洩電流がゼロになるので、最も望ましい。ここで、Ieは、寄生キャパシタンス104と三次巻線5cの電圧変化率(dv/dt)に依存する。寄生キャパシタンス104に実際の部品としてのコンデンサを使用可能な場合、その容量値の調整は比較的容易であるが、構造やその他の制約によってそれが不可能な場合には、配線パターンの面積、つまりコンデンサの電極面積等により調整することになる。また、数式1に示した電圧変化率(dv/dt)を調整する場合、電圧の変化時間は一次巻線5a、二次巻線5bと同様になるので、巻線のターン数を変えて電圧を調整することになる。
このような配線パターンの面積の調整や電圧の調整は試行錯誤を伴うので、多くの時間や費用を要するものである。
そこで、漏洩電流Ieの調整、特に寄生キャパシタンス104の容量値の調整を容易にするために、図3に示すような構造が考えられる。
図3は、回路を構成する部品が搭載されるプリント基板を裏側から透視したものであり、200は図1,図2のA点に対応する配線パターン、201はN点に対応する配線パターン、202〜204はB点に対応する配線パターンである。また、205,206は、回路からの切り離しを可能とする接続切り離し手段としての、抵抗値の小さい抵抗器、例えばゼロオーム抵抗器である。更に、スイッチング素子2におけるG,D,Sは、それぞれゲート,ドレイン,ソース電極を表わしている。
図3に示すように、A点に対応する配線パターン200とB点に対応する配線パターン202〜204とが非接触状態で対向する位置に配置することで、図1及び図2における漏洩電流Ie,Ieが最短経路で循環するようにしている。
ここで、抵抗器205,206を除去すれば、配線パターン203,204はB点から切り離されてコンデンサの電極面積が減少し、B点のフレームFに対する寄生キャパシタンス104は減少する。よって、このような方法により、プリント基板製作後に寄生キャパシタンス104を調整することができる。
なお、接続切り離し手段として、抵抗器205,206の代わりに細かいパターンを形成し、パターンカットによりコンデンサの電極面積を調整して寄生キャパシタンス104の容量値を調整することも可能である。また、B点の配線パターンの分割数や配線パターンの形状は、図3に示した例に何ら限定されないことは言うまでもない。
次に、図4は、図1及び図2における変圧器51を横から見た断面図であり、変圧器51の内部で漏洩電流の打ち消し合いを効果的に行うための構造を示している。図4において、5a,5b,5cは図1及び図2に示した各巻線であり、矢印は電圧の向きを示している。なお、5dは変圧器51の鉄心である。
図4では、一次巻線5a及び三次巻線5cによって二次巻線5bを挟む構造になっており、寄生キャパシタンス102を介して一次巻線5aから二次巻線5bに流入した漏洩電流は、そのまま寄生キャパシタンス105を介して三次巻線5cに流出し、直流電源1に戻るため、寄生キャパシタンス103を介して循環する漏洩電流Ieが抑制され、雑音端子電圧の一因をなくすことができる。
本発明は、装置全体の小型化が求められる各種の直流電源装置、DC/DCコンバータ等に利用することができる。
1:直流電源
2:半導体スイッチング素子
3,6,12:ダイオード
4:ツェナーダイオード
51:変圧器
5a:一次巻線
5b:二次巻線
5c:三次巻線
5d:鉄心
7,10:コンデンサ
8:負荷
9:制御回路
11:抵抗
100:接地インピーダンス
101〜105:寄生キャパシタンス
200〜204:配線パターン
205,206:抵抗器
F:フレーム

Claims (4)

  1. 直流電源の両端に、変圧器の一次巻線と半導体スイッチング素子とを直列に接続し、前記変圧器の二次巻線に整流回路を介して負荷が接続される直流電源装置において、
    前記変圧器は、前記一次巻線とは逆極性の三次巻線を備え、
    前記三次巻線の一端を、ダイオードを介して前記直流電源の負極に接続し、かつ、前記三次巻線の他端を前記半導体スイッチング素子の制御回路に接続することにより、前記三次巻線の前記ダイオードによる整流電圧を前記制御回路に電源電圧として供給し、
    前記三次巻線の端の電位を、前記半導体スイッチング素子と前記一次巻線との接続点の電位に対して逆極性にて変動させると共に、前記三次巻線の端と回路の基準電位点との間にキャパシタンスを保有させたことを特徴とする直流電源装置。
  2. 請求項1に記載した直流電源装置において、
    前記三次巻線のは、回路部品が実装されるプリント基板上の面積の広い配線パターンに接続されることを特徴とする直流電源装置。
  3. 請求項に記載した直流電源装置において、
    前記半導体スイッチング素子と前記一次巻線との接続点が接続される配線パターンと、前記三次巻線の一端が接続される配線パターンとを、非接触状態で対向する位置に配置することを特徴とする直流電源装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した直流電源装置において、
    前記次巻線を、前記一次巻線と前記三次巻線との間に配置したことを特徴とする直流電源装置。
JP2012048807A 2012-03-06 2012-03-06 直流電源装置 Active JP6003103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048807A JP6003103B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 直流電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048807A JP6003103B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 直流電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013187929A JP2013187929A (ja) 2013-09-19
JP6003103B2 true JP6003103B2 (ja) 2016-10-05

Family

ID=49388950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012048807A Active JP6003103B2 (ja) 2012-03-06 2012-03-06 直流電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6003103B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0697842B2 (ja) * 1989-01-10 1994-11-30 東光株式会社 スイッチングレギュレータ
JP2001352755A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Yokogawa Electric Corp 共振型スイッチング電源
JP4565595B2 (ja) * 2001-02-16 2010-10-20 トッパン・フォームズ株式会社 非接触型データ送受信体用アンテナとその静電容量調整方法
US6879500B2 (en) * 2001-08-24 2005-04-12 The University Of Hong Kong Apparatus for noise current reduction in power converters
US6982621B2 (en) * 2003-04-01 2006-01-03 Power Integrations, Inc. Method and apparatus for substantially reducing electrical displacement current flow between input and output windings of an energy transfer element
JP2005167936A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Tdk Corp フィルタ
JP2010213480A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Panasonic Corp 燃料電池の電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013187929A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9203296B2 (en) Power supply systems with filters
US7602156B2 (en) Boost converter
US7821799B2 (en) Ripple reduction for switch-mode power conversion
US7889520B2 (en) DC-DC converter and transformer
US20140306788A1 (en) Filter component
US9690311B2 (en) Power supply apparatus
US9722499B2 (en) Energy transfer element with capacitor compensated cancellation and balance shield windings
JP2012110208A (ja) 電力変換装置
US10930422B2 (en) Power electronics device with improved isolation performance
WO2016027374A1 (ja) 電力変換装置
JP2008178205A (ja) スイッチング電源装置
TWI631803B (zh) 使用新屏蔽減少雜訊之電源轉換器及電源轉換方法
JP6350753B2 (ja) 電源回路
JP2019041531A (ja) Llc共振コンバータ
KR20140033708A (ko) 자기 집적 회로 및 위상 천이에 의한 자속 밀도 감소 방법
US9438124B2 (en) Power supply circuit
JP5795927B2 (ja) スイッチング電源装置
KR101318425B1 (ko) 에너지 전달 소자 및 이를 포함하는 컨버터
US20090109717A1 (en) Power factor corrected circuit having integrated coil
US20090122579A1 (en) Mixed flyback-forward topology converter with reduced ripple current
JP6003103B2 (ja) 直流電源装置
KR20140028782A (ko) 스너버 회로를 포함하는 전기 회로
KR101360498B1 (ko) 서지 전압 제어 장치
US20110140684A1 (en) Power controller having externally adjustable duty cycle
EP3853876B1 (en) Low-height coupled inductors

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6003103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250