JP2005033303A - 映像監視システム - Google Patents

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Akinobu Seki
明伸 関
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Abstract

【課題】真に確認すべき映像情報がその他のあまり重要でない映像情報の記録に埋もれて見過ごされてしまう可能性がある。
【解決手段】各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ1、このカメラで撮像された映像情報を入力し予め定められた特定イベントの発生を上記入力した映像情報から検出し上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を出力するイベント検出手段2、このイベント検出手段の制御信号を入力し上記映像情報を当該入力した制御信号の制御内容に応じて記録する映像記録手段4、及びこの映像記録手段に記録された映像情報を端末5からの要求に応じて配信する映像配信手段5を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、各種プラントや設備の状況を、カメラで撮像し、プラントや設備の異常や特定の事象などの特定イベントの映像情報を記録する映像監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の映像監視システムにおいては、例えば、下記特許文献1に記載されているように、ビデオカメラ映像を記録装置に記録する際の記録時間、フレームレート、及び、解像度を可変とすることにより、柔軟でかつ効率的な記録を可能としている。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−294933号公報(図1〜25、段落番号0020〜0086)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の映像監視システムは以上のように構成されているので、イベントに関連する映像を効率的に記録することができた。しかし、実際には、プラントや設備の場合、種類や発生時間、発生状況等の異なる種々の監視対象のイベントが有り、また、監視が実施されるタイミングや目的よって記録したい内容が変化することがあるが、このような点に関しては上記特許文献1などの従来の映像監視システムでは未配慮であり、結果として、例えば、真に確認すべき映像情報がその他のあまり重要でない映像情報の記録に埋もれて見過ごされてしまう可能性があるなどの課題があった。
【0005】
この発明は、上述のような従来の実情に鑑みてなされたものであり、プラントや設備などをカメラで撮像した映像により監視する映像監視システムにおいて、カメラで撮像した映像のうち必要な特定のイベントの映像情報を記録するようにして監視の信頼性を向上し、かつ記録されるイベントを参照前にシステム側で予め特定することにより不要な映像情報量を減らしイベントの映像を効率的に参照できるようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる映像記録システムは、各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ、このカメラで撮像された映像情報を入力し予め定められた特定イベントの発生を上記入力した映像情報から検出し上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を出力するイベント検出手段、及びこのイベント検出手段の制御信号を入力し上記映像情報を当該入力した制御信号の制御内容に応じて記録する映像記録手段を備え、この映像記録手段に記録された映像情報を端末で表示するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を、そのシステム構成の一例を示す図1に基づいて説明する。この発明実施の形態1の映像記録システムは、プラントや設備において発生する事象(監視対象イベント)の種類や時間、発生の状況ごとに映像記録する内容や方法を個別に制御可能なように、イベント検出手段からの制御信号を変化させるものである。以下具体的に説明する。
【0008】
図1においてビデオカメラ等の監視用のカメラ1は各種のプラントや設備の状況を撮像し、その映像情報をイベント検出手段2と映像記録手段3に伝送する。
【0009】
上記イベント検出手段2は、上記カメラ1で撮像して得られた映像情報の画像処理および必要に応じてプラントや設備の状況を検出するその他のセンサの入力(図示せず)によって、映像記録が必要な予め定められた特定イベントの発生を検出すると、上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を、ネットワーク6を通じて映像記録手段3に対して送り上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じた適切な映像の記録を指示するものである。
【0010】
上記映像記録手段3は、上記イベント検出手段2からの制御信号により上記カメラ1が撮像した映像の情報を、上記制御信号の制御内容に応じて適宜記録する。上記映像記録手段3に記録された映像情報は、映像配信手段4により端末5からの要求によって当該要求に沿った必要な映像のみが上記端末5へ配信されることになる。
【0011】
次に動作について説明する。
【0012】
図1において、前記カメラ1は各種のプラントや設備の状況を常時或いは定期的に所定時間撮像している。このカメラ1の映像出力は前記イベント検出手段2と前記映像記録手段3に接続されており、前記イベント検出手段2では画像処理の手法により前記カメラ1の映像情報を処理して異常の発生を知ることができる。また、映像情報からは判らない事象の発生であっても、前記カメラ1とは別に設置の専用のセンサ(図示せず)出力を前記イベント検出手段2に取り込むことにより前記イベント検出手段2は異常やその他特別な事象の発生を検出することが可能である。
【0013】
ここで前記イベント検出手段2は、予め定められた発生イベントの種類や発生時間、イベントの発生間隔や発生状況など、イベント検出手段2で認識しうる条件に従い、つまり予め定められた特定イベントに従い、前記映像記録手段3に対して制御信号を発行する。このイベント検出手段2が出力する制御信号は、記録する映像の時間(前記条件に満足する映像情報の継続時間や当該映像情報の開始時刻、終了時刻等)などの映像固有の情報およびその映像を取得した前記カメラ1の情報(どのカメラが映像取得したかという情報)を含み、また、記録のための各種制御情報すなわち解像度、フレームレート、全体の記録時間に関する情報が含まれる。
【0014】
前記映像記録手段3は前記イベント検出手段2からの制御信号にしたがって前記カメラ1からの映像を記録する。前記映像記録手段3としては、例えば、デジタルタイムラプスビデオレコーダやスキップバックレコーダ等のもの、もしくはこれに相当する機能を有するもの、即ち、制御信号を受領した時刻以前に遡って映像を記録することが可能である他、所望の解像度、フレームレートで映像を記録することが可能なものを使用するのが好ましい。上記の制御信号はこれら映像録画に必要な情報を外部から制御するためのものである。
【0015】
一方の前記映像配信手段4は前記端末5からの要求によって、前記映像記録手段3に記録されているイベントの映像を前記端末5に提供する。映像配信に必要な映像蓄積機能は、前記映像記録手段3や前記映像配信手段4、或いはこれら以外のどの部分に存在してもかまわない。前記映像配信手段4では、前記端末5から要求された映像がどの場所に蓄積されているかを知っていればよく、これは予め設定しておくか、または、前記イベント検出手段2からの制御信号に含めて決定すればよい。この場合、前記映像配信手段4も前記イベント検出手段2からの制御信号を受けることになるのは明白である。
【0016】
このようにこの発明の実施の形態1は、各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ1、このカメラ1で撮像された映像情報を入力し予め定められた特定イベントの発生を上記入力した映像情報から検出し上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を出力するイベント検出手段2、及びこのイベント検出手段2の制御信号を入力し上記映像情報を当該入力した制御信号の制御内容に応じて記録する映像記録手段3を備え、この映像記録手段に記録された映像情報を端末5で表示する映像監視システムとすることで、上記イベント検出手段2からの制御信号で映像記録手段3での記録内容について制御することを可能としてあり、従って、より効率的な映像記録を可能とすることができる。
【0017】
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を、そのシステム構成の一例を示す図2に基づいて説明する。なお、図2において、図1と同一または相当部分については図1と同一符号を付し、図1と同一または相当部分については、その説明を割愛し、図1とは異なる部分について説明する。
【0018】
図2において、各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ1の映像出力は、イベント検出手段2と、複数の映像記録手段即ち第1の映像記録手段301、第2の映像記録手段302とに接続されおり、前記イベント検出手段2では画像処理の手法により前記カメラ1の映像を処理し、第1及び第2の映像記録手段301,302に記録された各映像情報に基づいて映像配信手段4を介して端末5により異常の発生を知ることができる。また、映像からは判らない事象の発生であっても、前記カメラ1とは別に設けた専用のセンサ(図示せず)の出力を前記イベント検出手段2に取り込むことにより、前記イベント検出手段2は異常やその他特別な事象の発生を検出することが可能である。
【0019】
この発明の実施の形態2では、上述のこの発明の実施の形態1と異なり、映像記録手段が複数存在するため、前記イベント検出手段2による制御が、より多彩に実行できる。例えば長時間継続して記録する必要があるイベントの記録を開始した後、突発的なイベントが繰り返されるような場合には、映像記録手段を複数持つことによって、例えば前者の長時間継続については前記第1の映像記録手段301で、後者の突発的なイベントについては前記第2の映像記録手段302で対応する等、簡単に対応することが可能になる。
このように、この発明の実施の形態2は、上記映像記録手段が複数個設けられ、これら映像記録手段の各々が上記制御信号の異なる内容に応じた記録をする複数の映像記録手段を設けてあるので、更に効率的な映像記録を可能とすることができる。
【0020】
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3を、そのシステム構成の一例を示す図3に基づいて説明する。なお、図3において、図1及び図2と同一または相当部分については図1及び図2と同一符号を付し、図1及び図2と同一または相当部分については、その説明を割愛し、図1及び図2とは異なる部分について説明する。
【0021】
この発明の実施の形態3では、図3に示すように、上述のこの発明の実施の形態2に比べ、更にイベント検出手段が複数になっている。即ち、カメラ1の映像出力は、複数のイベント検出手段、即ち第1及び第2のイベント検出手段201,202と、複数の映像記録手段、即ち第1及び第2の映像記録手段301,302とに接続されおり、前記第1及び第2のイベント検出手段201,202では画像処理の手法により前記カメラ1の映像を、それぞれ異なる特定イベントについて検出処理し、第1及び第2の映像記録手段301,302に記録された各映像情報に基づいて前記映像配信手段4を介して前記端末5により前記異常の発生を知ることができる。また、映像からは判らない事象の発生であっても、前記カメラ1とは別に設けた専用のセンサ(図示せず)の出力を前記第1及び第2のイベント検出手段201,202に取り込むことにより取り込むことにより前記第1及び第2のイベント検出手段201,202により、異常やその他特別な事象の発生を検出することが可能である。
【0022】
この発明の実施の形態3は、上述のこの発明の実施の形態1及び2と異なり、イベント検出手段が複数存在するため、イベント検出手段201,202の制御が、より多彩に実行できる。例えば長時間継続して記録する必要があるイベントの記録を開始した後、突発的なイベントが繰り返されるような場合には、イベント検出手段を複数持つことによって、例えば前者の長時間継続については前記第1のイベント検出手段201で、後者の突発的なイベントについては前記第2のイベント検出手段202で対応する等、簡単に対応することが可能になる。
【0023】
このように、この発明の実施の形態3は、イベント検出手段が各々異なる種類の特定イベントを検出するように複数個設けられ、上記複数個の映像記録手段が上記複数個のイベント検出手段の制御信号の制御内容に応じて使い分けられるので、更に効率的な映像記録を可能とすることができる。
【0024】
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を、そのシステム構成の一例を示す図4に基づいて説明する。なお、図4において、図1〜図3と同一または相当部分については図1〜図3と同一符号を付し、図1〜図3と同一または相当部分については、その説明を割愛し、図1〜図3とは異なる部分について説明する。
【0025】
この発明の実施の形態4では、図4に示すように、上述のこの発明の実施形態3に比べ、映像記録配信手段が複数になっている。即ち、カメラ1の映像出力は複数のイベント検出手段、即ち第1及び第2のイベント検出手段201,202と、複数の映像記録手段、即ち第1及び第2の映像記録手段301,302に接続されており、前記第1及び第2のイベント検出手段201,202では画像処理の手法により前記カメラ1の映像を、それぞれ異なる特定イベントについて検出処理し、前記第1及び第2の映像記録手段301,302に記録された各映像情報に基づいて第1及び第2の映像配信手段401,402を介して前記端末5により異常の発生を知ることができる。また、映像からは判らない事象の発生であっても、前記カメラ1とは別に設けた専用のセンサ(図示せず)の出力を前記第1及び第2のイベント検出手段201,202取り込むことにより前記第1及び第2のイベント検出手段201,202は異常やその他特別な事象の発生を検出することが可能である。
【0026】
この発明の実施の形態4では、上述のこの発明の実施の形態1〜3と異なり、映像配信手段が複数存在するため、より柔軟な映像配信要求に応えることができる。本実施の形態4においては、第1及び第2の映像配信手段401,402は、第1及び第2のイベント検出手段201,202の取り扱うイベントの種類によって使い分けられる。発生するイベントの種類ごとに前記第1及び第2の映像配信手段401,402の何れかに固定しておくことで、より複雑な映像配信が映像配信負荷の指数関数的な増大を緩和する働きを持つ。すなわち、本実施の形態4においては、多様に収集された記録映像を効率よく端末へ配信することが可能になる。また、端末が複数台ある場合は、多様に収集された記録映像を効率よく各端末へ配信することが可能である。
【0027】
このように、この発明の実施の形態4は、映像配信手段が複数個設けられ、これら複数個の映像配信手段が上記特定イベントの種類に応じて使い分けられるので、多様に収集された記録映像を効率よく端末へ配信することが可能になる。
【0028】
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5を、そのシステム構成の一例を示す図5に基づいて説明する。なお、図5において、図1〜図4と同一または相当部分については図1〜図4と同一符号を付し、図1〜図4と同一または相当部分については、その説明を割愛し、図1〜図4とは異なる部分について説明する。
【0029】
この発明の実施の形態5では、図5に示すように、上述のこの発明の実施形態4に比べ、映像記録配信手段が複数になっている。本実施の形態5の特徴は、端末の種類や機能により映像配信手段を切り替えて使用できる点にあり、そのために、図5に示すように、複数台の端末、即ち第1及び第2の端末501,502、および複数台の映像配信手段、即ち第1及び第2の映像配信手段401,402がそれぞれ設けられ、上記第1及び第2の端末501,502はネットワ−ク6を介して上記第1及び第2の映像配信手段401,402に接続されている。
【0030】
このように、この発明の実施の形態5では、端末及び上記映像配信手段がそれぞれ複数個設けられ、上記複数個の映像配信手段が上記複数個の端末の種類(種類や機能)に応じて使い分けられるので、端末の種類(種類や機能)の違いを映像配信の処理段階で吸収することが可能になり、より効率的な映像監視システムを構築することが可能になる。
【0031】
もちろん、特定の端末に対して特定の映像配信手段を組み合わせるような使い方、例えば、第1の端末501は第1の映像配信手段401から配信を受け、第2の端末502は第2の映像配信手段402から配信を受けるようにしても何ら問題はなく、その場合は各端末501,502は、相互に他の端末の負荷の影響を受けないという利点がある。
【0032】
その他の、第1及び第2のイベント検出手段201、202や第1及び第2の映像記録手段301、302は、上述のこの発明の実施の形態2や実施の形態3と同様であり、効率的な映像記録を実施できる。
【0033】
実施の形態6.
以下、この発明の実施の形態6を、そのシステム構成の一例を示す図6に基づいて説明する。なお、図6において、図1〜図5と同一または相当部分については図1〜図5と同一符号を付し、図1〜図5と同一または相当部分については、その説明を割愛し、図1〜図5とは異なる部分について説明する。
【0034】
この発明の実施の形態6では、図6に示すように、その構成は上述の図4の構成と同様であるが、第1及び第2の映像配信手段401,402の切り替えを第1及び第2のイベント検出手段201,202からの制御だけではなく、端末5からの要求内容に応じて切り替えるものである。これは上述の実施の形態5が第1及び第2の端末501,502等の複数の端末から異なる要求をして、第1及び第2の映像配信手段401,402等の複数の映像配信手段を制御したのと同様に、単一の端末5からでの要求内容によっては第1及び第2の映像配信手段401,402等の複数の映像配信手段のうちの異なる映像配信手段を使用することに特徴がある。
【0035】
このように、この発明の実施の形態6は、映像配信手段が複数個401,402設けられ、これら複数個の映像配信手段401,402が上記端末5の要求内容に応じて使い分けられるので、イベントとして多くの種類を扱うシステムにおいては半ば自動的に端末5からの映像配信の要求を処理する場合に負荷の集中を避けることができる特徴がある。
【0036】
【発明の効果】
上述のように、この発明の映像監視システムは、各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ、このカメラで撮像された映像情報を入力し予め定められた特定イベントの発生を上記入力した映像情報から検出し上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を出力するイベント検出手段、及びこのイベント検出手段の制御信号を入力し上記映像情報を当該入力した制御信号の制御内容に応じて記録する映像記録手段を備え、この映像記録手段に記録された映像情報を端末で表示するので、カメラで撮像した映像のうち必要な特定のイベントの映像情報を記録するようにして監視の信頼性を向上し、かつその記録された特定イベントの映像を効率的に参照できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【図2】この発明の実施の形態2を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【図3】この発明の実施の形態3を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【図4】この発明の実施の形態4を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【図5】この発明の実施の形態5を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【図6】この発明の実施の形態6を示す図で、システム構成の一例を示す接続図。
【符号の説明】
1 カメラ、
2 イベント検出手段、
201,202 第1及び第2のイベント検出手段、
3 映像記録手段、
301,302 第1及び第2の映像記録手段、
4 映像配信手段、
401,402 第1及び第2の映像配信手段、
5 端末、
501,502 第1及び第2の端末。

Claims (6)

  1. 各種のプラントや設備の状況を撮像するカメラ、このカメラで撮像された映像情報を入力し予め定められた特定イベントの発生を上記入力した映像情報から検出し上記特定イベントの種類、時間、及び状況の少なくとも一に応じて異なる制御内容の制御信号を出力するイベント検出手段、及びこのイベント検出手段の制御信号を入力し上記映像情報を当該入力した制御信号の制御内容に応じて記録する映像記録手段を備え、この映像記録手段に記録された映像情報を端末で表示する映像監視システム。
  2. 請求項1に記載の映像監視システムにおいて、上記映像記録手段が複数個設けられ、これら映像記録手段の各々が上記制御信号の異なる内容に応じた記録をすることを特徴とする映像監視システム。
  3. 請求項2に記載の映像監視システムにおいて、上記イベント検出手段が各々異なる種類の特定イベントを検出するように複数個設けられ、上記複数個の映像記録手段が上記複数個のイベント検出手段の制御信号の制御内容に応じて使い分けられることを特徴とする映像監視システム。
  4. 請求項1から請求項3の何れか一に記載の映像監視システムにおいて、上記映像記録手段に記録された映像情報を端末からの要求に応じて当該端末へ配信する映像配信手段が複数個設けられ、これら複数個の映像配信手段が上記特定イベントの種類に応じて使い分けられることを特徴とする映像監視システム。
  5. 請求項4に記載の映像監視システムにおいて、上記端末及び上記映像配信手段がそれぞれ複数個設けられ、上記複数個の映像配信手段が上記複数個の端末の種類に応じて使い分けられることを特徴とする映像監視システム。
  6. 請求項4に記載の映像監視システムにおいて、上記映像配信手段が複数個設けられ、これら複数個の映像配信手段が上記端末の要求内容に応じて使い分けられることを特徴とする映像監視システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014191536A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Hitachi Zosen Corp プラント監視システム
WO2022244306A1 (ja) * 2021-05-17 2022-11-24 ファナック株式会社 映像判別装置、映像判別システム、及び記憶媒体
JP7572032B2 (ja) 2020-10-16 2024-10-23 Necソリューションイノベータ株式会社 解析方法

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