JP2005032645A - 燃料電池システムおよびその弁機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を簡素化するとともに、始動性の向上を図る。
【解決手段】燃料電池システム20は、燃料電池スタック22から排出される未使用の水素ガスを含む排ガスを、水素供給流路38の途上に戻して該燃料電池スタック22に供給するための水素循環流路40を備える。水素循環流路40には弁機構48が配設され、この弁機構48には、排ガスが導入される導入ポート56、前記排ガスを水素供給流路38の途上から燃料電池スタック22に戻す第1導出ポート58、および前記排ガスを廃棄するためのパージ流路60に該排ガスを排出する第2導出ポート62が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスを、前記燃料電池に供給するための燃料ガス循環流路を備える燃料電池システムおよびその弁機構に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質膜の両側にそれぞれアノード側電極およびカソード側電極を配置した電解質膜・電極構造体を、セパレータによって挟持することにより構成されている。この種の燃料電池は、通常、電解質膜・電極構造体およびセパレータを所定数だけ積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池において、アノード側電極に供給された燃料ガス、例えば、水素含有ガスは、電極触媒上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を介してカソード側電極へと移動し、その移動の間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば、エア等の酸素含有ガスが供給されているために、このカソード側電極において、水素イオン、電子および酸素ガスが反応して水が生成される。
ところで、このような燃料電池では、起動直後における温度が十分に上昇しておらず、あるいは、発電状態が長時間継続されることで不純物が蓄積したり、アノード側電極面を水が覆い、反応ガスが十分に供給されないことにより、発電電圧が低下する。従って、燃料電池の寿命を維持しつつ、効率的な発電状態を維持するため、燃料ガスや酸化剤ガスの流量および圧力を適切に制御して供給するとともに、水を含む排気ガスを適切なタイミングで外部に排出(所謂、パージ)する必要がある。
上記のパージに使用される弁機構として、例えば、特許文献1に開示されている流量制御バルブが採用されている。この流量制御バルブは、図4に示すように、モータ部1と、バルブ部2とを備えており、前記モータ部1の回転運動がロッド3の直線運動に変換されている。ロッド3の端部には、弁体4が連結されるとともに、この弁体4の外周部に設けられるシール部5が弁座部6に着脱することによって、バルブ部2を構成する一次口7と二次口8とが開閉されている。弁体4の底部には、切欠部4aが形成されている。
特開2000−97353号公報(段落[0054]〜[0057]、図1)
ところで、上記の特許文献1に係る流量制御バルブは、図5に示すように、パージ弁10として燃料電池システム12に組み込まれる。この燃料電池システム12は燃料電池13を備え、この燃料電池13に燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路14には、水素タンク15と、この水素タンク15から排出される燃料ガス(水素ガス)の圧力を減圧するレギュレータ16とが配設されている。
燃料電池13には、この燃料電池13から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスを、燃料ガス供給流路14の途上に戻すための燃料ガス循環流路17が接続されている。燃料ガス循環流路17には、ポンプ18と逆止弁19とが配設されるとともに、前記燃料ガス循環流路17から分岐するパージ配管17aには、パージ弁10が配設されている。
このような構成において、燃料電池13には、水素タンク15から燃料ガス供給流路14を介して燃料ガスが供給されるとともに、酸化剤ガスとして空気が供給され、発電が行われる。そして、燃料電池13から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスは、燃料ガス循環流路17に排出され、ポンプ18を介して燃料ガス供給流路14に戻され、再度、燃料電池13に供給されている。
次いで、燃料ガス循環流路17内の窒素や過剰な水分をパージ配管17aから廃棄するために、パージ弁10が駆動される。このパージ弁10では、図4に示すように、モータ部1の作用下に、ロッド3がバルブ部2から離間する方向に変位すると、弁体4のシール部5が弁座部6から離間して一次口7と二次口8とが連通する。これにより、図5に示すように、燃料ガス循環流路17からパージ配管17aを介してパージが行われる。その際、燃料ガス循環流路17には逆止弁19が設けられており、パージ弁10が開放される際に、水素タンク15からこのパージ弁10側に燃料ガスが流れることを阻止している。
しかしながら、上記の構成では、パージ弁10を開放する際に、燃料ガスの逆流を防止するための逆止弁19が必要となっている。このため、燃料電池システム12全体の構成要素が増加してしまい、経済的ではないという問題がある。
さらに、パージ弁10や逆止弁19は、排水を行うために水蒸気や水滴と常に接触しており、特に、氷点下で使用する際に凍結するおそれがある。これにより、始動時には、パージ弁10や逆止弁19の凍結解除を行うための熱量が必要となり、始動性が低下するという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、構成を有効に簡素化するとともに、始動性に優れる燃料電池システムおよびその弁機構を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る燃料電池システムでは、燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されて発電を行う燃料電池と、前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路と、前記燃料電池から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスを、前記燃料ガス供給流路の途上に戻して該燃料電池に供給するための燃料ガス循環流路とを備え、前記燃料ガス循環流路の途上には、弁機構が配設されている。
弁機構は、燃料電池から燃料ガス循環流路に排出された排ガスが導入される導入ポートと、前記排ガスを燃料ガス供給流路に戻す第1導出ポートと、前記排ガスを廃棄するためのパージ流路に該排ガスを排出する第2導出ポートとを設けている。
そして、導入ポートと第1導出ポートとが連通する際、すなわち、燃料ガス循環流路が燃料ガス供給流路に連通する際、第2導出ポートが閉塞され、燃料電池から排出される排ガスは、前記燃料ガス供給流路の途上に戻される。一方、導入ポートと第2導出ポートとが連通する際、すなわち、燃料ガス循環流路がパージ流路に連通する際、第1導出ポートが閉塞され、燃料電池から排出される排ガスは、余剰な水分等と共に前記パージ流路に廃棄される。
また、本発明の請求項2に係る燃料電池システムの弁機構では、排ガスが導入される導入ポート、排ガスを燃料電池に戻す第1導出ポート、および前記排ガスを廃棄するためのパージ流路に該排ガスを排出する第2導出ポートが設けられる本体部を備えている。第1および第2導出ポートには、第1および第2弁座が設けられるとともに、前記第1および第2弁座には、駆動部の作用下に変位する弁体が選択的に着座する。
本発明によれば、弁機構が、実質的に3ポート弁を構成しており、ポートの切り換え操作を行うだけで、パージ時に燃料ガスの逆流を確実に阻止することができる。従って、従来の逆止弁が不要になり、燃料電池システム全体の構成が有効に簡素化されるとともに、経済的である。
しかも、弁機構は、燃料ガス循環流路の途上に配置されている。このため、弁機構は、燃料ガス循環流路を流れる比較的高温の排ガスに、常時、曝されており、システム起動時の凍結を防止するとともに、特に低温始動時に前記弁機構の解氷が迅速に遂行される。これにより、システム始動が効率的に行われる。
また、弁機構は、実質的に3ポート弁を構成するだけでよく、簡単かつ経済的な構成で、逆止弁を不要にすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る燃料電池システム20の概略構成図である。
燃料電池システム20は、例えば、自動車等の車両に搭載されており、燃料電池スタック22を備える。この燃料電池スタック22は、複数の発電セル24を矢印A方向に積層するとともに、積層方向両端にエンドプレート26a、26bが配置されており、前記エンドプレート26a、26bが図示しない締め付けボルトにより積層方向に締め付けられている。
発電セル24は、例えば、固体高分子電解質膜28aの両側にアノード側電極28bとカソード側電極28cとを配置した電解質膜・電極構造体28と、前記電解質膜・電極構造体28を挟持する一対のセパレータ30、32とを備える。アノード側電極28bには、燃料ガスとして、例えば、水素ガスが供給される一方、カソード側電極28cには、酸化剤ガスとして、例えば、酸素を含む空気が供給される。
エンドプレート26aには、発電セル24に水素ガスを供給するための水素供給口34aと、前記発電セル24から排出される未使用の水素ガスを含む排ガスを燃料電池スタック22から排出するための水素排出口34bとが設けられる。エンドプレート26bには、発電セル24に空気を供給するための空気供給口36aと、前記発電セル24から排出される未使用の酸素を含む空気を燃料電池スタック22から排出するための空気排出口36bとが設けられる。
燃料電池システム20は、燃料電池スタック22に水素ガスを供給する水素供給流路(燃料ガス供給流路)38と、前記燃料電池スタック22から排出される未使用の水素ガスを含む排ガスを、前記水素供給流路38の途上に戻して該燃料電池スタック22に供給するための水素循環流路(燃料ガス循環流路)40とを備える。
水素供給流路38には、高圧水素を貯留する水素タンク42と、前記水素タンク42から供給される水素ガスの圧力を減圧するレギュレータ44と、減圧された前記水素ガスを燃料電池スタック22に供給するとともに、水素循環流路40から排ガスを吸引して前記燃料電池スタック22に戻すためのエゼクタ46とが配設される。
水素循環流路40には、本実施形態に係る弁機構48と、必要に応じてポンプ50とが配設される。弁機構48は、図2に示すように、本体部52と駆動部54とを備える。本体部52には、排ガスが導入される導入ポート56、前記排ガスを水素供給流路38の途上から燃料電池スタック22に戻す第1導出ポート58、および前記排ガスを廃棄するためのパージ流路60に該排ガスを排出する第2導出ポート62が設けられる。
導入ポート56には、網目状のフィルタ63が装着されている。第1および第2導出ポート58、62には、第1および第2弁座64、66が設けられるとともに、前記第1および第2弁座64、66には、駆動部54の作用下に変位する弁体68が選択的に着座する。
駆動部54は、例えば、ソレノイド部69を備え、このソレノイド部69の励磁作用下にシャフト70が軸線方向(矢印B方向)に進退変位する。シャフト70の端部には、第1ばね部材71が係合するとともに、前記シャフト70の途上には、防塵用のダイヤフラム72が装着される。シャフト70の小径端部には、弁体68が装着される。
弁体68の上面には、円板状の第1弾性部材74が固着され、この第1弾性部材74は、第1弁座64に着座した際に弾性変形して確実なシールを行う。弁体68の下面には、環状の第2弾性部材76が固着され、この第2弾性部材76は、第2弁座66に着座した際に弾性変形して確実なシールを行う。弁体68の上部には、第2ばね部材78が係合している。
図1に示すように、燃料電池システム20は、燃料電池スタック22に空気を供給する空気供給流路80と、前記燃料電池スタック22から排出される未使用の空気を含む排ガスを、外部に廃棄するための空気排出流路82とを備える。空気供給流路80には、空気を圧縮して供給するためにスーパーチャージャ(またはポンプ)84が設けられる。
このように構成される燃料電池システム20の動作について、弁機構48との関連で以下に説明する。
図1に示すように、水素タンク42から水素供給流路38に供給される水素ガスは、レギュレータ44を介して所定の圧力に減圧され、エゼクタ46を通って燃料電池スタック22の水素供給口34aに供給される。水素供給口34aに供給された水素は、各発電セル24を構成するアノード側電極28bに沿って移動した後、未使用の水素を含む排ガスが、水素排出口34bから水素循環流路40に排出される。
一方、スーパーチャージャ84を介して空気供給流路80に空気が供給される。この空気は、空気供給口36aから各発電セル24のカソード側電極28cに供給され、未使用の空気を含む排ガスが、空気排出口36bから空気排出流路82に排出される。これにより、各発電セル24では、アノード側電極28bに供給される水素と、カソード側電極28cに供給される空気中の酸素とが反応して発電が行われる。
水素循環流路40に排出された排ガスは、弁機構48の導入ポート56に導入される。弁機構48では、図2に示すように、ソレノイド部69が滅勢されており、弁体68が矢印B1方向に付勢されて、第2弾性部材76が第2弁座66に着座している。従って、導入ポート56は、第1導出ポート58に連通する一方、第2導出ポート62が閉塞されている。
このため、導入ポート56に導入される排ガスは、第1導出ポート58から水素循環流路40を通ってエゼクタ46に供給される。図1に示すように、排ガスは、エゼクタ46の吸引作用下に、水素供給流路38の途上に戻された後、再度、燃料電池スタック22内に燃料ガスとして供給される。
次いで、水素循環流路40に進入した窒素や過剰な水分をこの水素循環流路40から排出(パージ)する際には、弁機構48を構成する駆動部54が付勢される。すなわち、図3に示すように、ソレノイド部69の励磁作用下に、シャフト70が矢印B2方向に変位する。これにより、シャフト70の小径部先端に装着されている弁体68が矢印B2方向に移動し、第2弾性部材76は第2弁座66から離間する一方、第1弾性部材74は第1弁座64に着座する。
従って、導入ポート56と第2導出ポート62とが連通する一方、第1導出ポート58が閉塞される。このため、導入ポート56に導入された排ガスは、第2導出ポート62からパージ流路60に排出され、この排ガスに混在する窒素や水分が廃棄される。
この場合、本実施形態では、導入ポート56と第2導出ポート62とが連通する際、すなわち、水素循環流路40がパージ流路60に連通する際、弁体68が第1弁座64に着座して第1導出ポート58が閉塞されている(図3参照)。これにより、水素循環流路40の排ガスをパージする際に、水素タンク42からエゼクタ46を介して弁機構48に水素ガスが逆流することを確実に阻止することができる。従って、実質的に3ポート弁を構成する弁機構48を用いるだけで、従来の逆止弁が不要になり、燃料電池システム20全体の構成が有効に簡素化されるとともに、前記燃料電池システム20を経済的に得ることが可能になるという効果がある。
しかも、弁機構48は、水素循環流路40の途上に配置されている。このため、弁機構48は、水素循環流路40を流れる比較的高温の排ガスに、常時、曝されており、燃料電池システム20の起動時に前記弁機構48に凍結が惹起されることがない。特に、低温始動時には、弁機構48の解氷が迅速に遂行され、燃料電池システム20の始動が効率的に行われるという利点が得られる。
さらに、第2弁座66の開口面積を絞ることにより、パージ流路60に排出される排ガスの流量調整機能を有することができる。また、第2弁座66には、常に、高温の排ガスが触れているため、前記第2弁座66は、水の凍結による作動不良を良好に阻止することが可能になる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る弁機構の断面図である。 前記弁機構の動作を説明する断面図である。 特許文献1に係る流量制御バルブの断面図である。 前記流量制御バルブを組み込む燃料電池システムの概略構成図である。
符号の説明
20…燃料電池システム 22…燃料電池スタック
24…発電セル 26a、26b…エンドプレート
28…電解質膜・電極構造体 30、32…セパレータ
34a…水素供給口 34b…水素排出口
38…水素供給流路 40…水素循環流路
42…水素タンク 44…レギュレータ
46…エゼクタ 48…弁機構
52…本体部 54…駆動部
56…導入ポート 58、62…導出ポート
60…パージ流路 64、66…弁座
68…弁体 74、76…弾性部材

Claims (2)

  1. 燃料ガスおよび酸化剤ガスが供給されて発電を行う燃料電池と、前記燃料電池に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給流路と、前記燃料電池から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスを、前記燃料ガス供給流路の途上に戻して該燃料電池に供給するための燃料ガス循環流路とを備える燃料電池システムであって、
    前記燃料ガス循環流路の途上に配設される弁機構を備え、
    前記弁機構は、前記燃料電池から前記燃料ガス循環流路に排出された前記排ガスが導入される導入ポートと、
    前記排ガスを前記燃料ガス供給流路に戻す第1導出ポートと、
    前記排ガスを廃棄するためのパージ流路に該排ガスを排出する第2導出ポートと、
    を設けるとともに、
    前記導入ポートと前記第1導出ポートとが連通する際に前記第2導出ポートが閉塞される一方、前記導入ポートと前記第2導出ポートとが連通する際に前記第1導出ポートが閉塞されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 燃料電池から排出される未使用の燃料ガスを含む排ガスを、前記燃料電池に供給するための燃料ガス循環流路を備える燃料電池システムを構成し、前記燃料ガス循環流路の途上に配設される弁機構であって、
    前記排ガスが導入される導入ポート、前記排ガスを前記燃料電池に戻す第1導出ポート、および前記排ガスを廃棄するためのパージ流路に該排ガスを排出する第2導出ポートが設けられる本体部と、
    前記第1および第2導出ポートに設けられる第1および第2弁座と、
    駆動部の作用下に一方向に変位する際に前記第1弁座に着座し、かつ他方向に変位する際に前記第2弁座に着座する弁体と、
    を備えることを特徴とする燃料電池システムの弁機構。

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