JP2005032151A - 端末属性情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、上記した問題点を解消し、コンテンツ提供者に、信頼性の高い端末属性情報を提供できる端末属性情報提供システムを提供する。
【解決手段】 WAPゲートウェイ80は、ユーザー端末10が接続されるGPRS網90と、端末ベンダー60及びコンテンツプロバイダー70が接続される通信ネットワーク91とを接続する。WAPゲートウェイ80は、ユーザー端末10から、端末ベンダー60のURIを含むコンテンツ取得要求を受信すると、端末ベンダー60のアドレスを、端末属性情報ウェブサーバーのアドレスに書き換えて、コンテンツプロバイダー70に送信する。端末属性情報ウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70からCPI情報ファイル取得要求を受信して、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末10に対応するCPI情報ファイルを返送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、端末属性情報提供システムに関し、特に、コンテンツ提供者が、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末の端末属性情報を、ネットワークを介して取得する端末属性情報提供システムに関する。
近年、携帯電話やPDA等の携帯型情報端末を使用して、インターネット等を介してコンテンツにアクセスする利用者が増えている。一般に、携帯型情報端末は、画面のサイズや情報処理能力が、据え置き型のパーソナルコンピュータ(PC)やノート型PC等に比して小さい。このため、PC用のコンテンツは、携帯情報用端末に適したコンテンツではないことが多い。コンテンツ提供者にとって、利用者に適したコンテンツを提供することは、そのサイトのヒット数の増加にもつながるため、コンテンツ提供者には、利用者が使用した端末の種類に応じて、コンテンツを最適化したいという要望がある。
利用者が使用する端末の種類に応じて、コンテンツを最適化する技術としては、例えば、特開2000−90102号公報(特許文献1)に記載された技術がある。この技術では、情報提供装置は、利用者側から、個人情報と端末情報とを受信し、受信した個人情報に基づいて、データベースからその人の興味に合致するニュース等を抽出し、コンテンツを作成する。また、その作成したコンテンツを、受信した端末情報に基づいて、利用者が使用する端末に適したコンテンツとなるように編集し、利用者に向けて配信する。
情報提供装置は、例えば、受信した端末情報により、利用者が使用する端末がPCであると判断すると、ニュースの見出しに、ニュースの詳細な内容を加えたコンテンツを作成し、そのコンテンツをそのまま利用者に配信する。一方、利用者が使用する端末が、表示画面が小さく、また、記憶容量の小さな携帯型情報端末であると判断すると、作成したコンテンツから重要でない部分を削除し、携帯情報端末に適したコンテンツとして、利用者に配信する。これにより、利用者は、端末としてPCを使用するとき、及び、携帯情報端末を使用するときとの何れにおいても、最適なコンテンツの提供を受けることができる。
特開2000−90102号公報
ところで、携帯型情報端末は、機種ごとに、表示画面サイズや表示色数が異なる場合がある。コンテンツ提供者が、最適化されたコンテンツ提供するために必要な、携帯情報端末の表示画面サイズや表示色数等の端末属性情報を取得する技術としては、UAProf(User Agent Profile)がある。UAProfでは、携帯情報端末は、コンテンツ提供者に対するコンテンツ取得要求に、端末属性情報(UAProf情報)そのものではなく、端末ベンダーのURIを含ませる。端末属性情報は、各端末ベンダーが独自に提供するようにOMA(Open Mobile Alliance)で勧告されており、コンテンツ提供者は、受信したURIに基づいて、端末ベンダーから、コンテンツを要求した携帯情報端末の端末属性情報を取得する。
UAProfの扱いは、今後、注目されうる技術であるが、情報利用者が少ない初期の時点では、ベンダーが提供するUAProf情報の信頼性が低い旨が報告されている。また、UAProfに対応している端末自体が少なく、UAProfを利用できる端末が限られているという問題もある。
本発明は、上記した問題点を解消し、コンテンツ提供者に、信頼性の高い端末属性情報を提供できる端末属性情報提供システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、通信回線を介して端末属性情報を取得させることに対応していないユーザー端末についても、通信回線を介して端末属性情報を取得させるユーザー端末と同様に端末属性情報を提供できる端末属性情報提供システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムは、ユーザー端末の端末属性情報の取得要求を受信すると、端末属性情報を含む端末属性情報ファイルを返送する端末属性情報サーバーと、前記ユーザー端末が接続される第1の通信回線と、コンテンツプロバイダーが接続される第2の通信回線とを接続し、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から端末ベンダーのベンダーアドレスを指定するリンク情報が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、前記リンク情報で指定されるベンダーアドレスを、前記端末属性情報サーバーのサーバアドレスに書き換え、該書き換え後のサーバアドレスを含むコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信するゲートウェイとを備えることを特徴とする。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、ユーザー端末から送信されるコンテンツ取得要求に含まれる、そのユーザー端末の端末属性情報の取得元を示す端末ベンダーのサーバーのアドレスを、端末ベンダーとは異なる端末属性情報サーバーのアドレスに書き換えて、コンテンツプロバイダーに送信する。このようなコンテンツ取得要求を受信したコンテンツプロバイダーは、受信したアドレス書き換え後のコンテンツ取得要求に含まれるアドレスを参照して、端末属性情報を、端末ベンダーからではなく、端末属性情報サーバーから取得する。これにより、コンテンツプロバイダーが、端末属性情報を取得する取得元を、端末属性情報サーバーに集約することができ、端末ベンダーが個別に端末属性情報を提供する場合に比して、コンテンツプロバイダーが取得する端末属性情報の信頼性を高めることができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報ファイルと前記ベンダーアドレスとを関連付けて格納しており、前記コンテンツプロバイダーから、前記ベンダーアドレスをパラメータとする端末属性情報の取得要求を受信すると、当該ベンダーアドレスに関連付けられた端末属性情報ファイルを検索して前記コンテンツプロバイダーに返送することが好ましい。この場合、端末属性情報サーバーは、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末を、ベンダーアドレスによって識別して、そのユーザー端末に対応する端末属性情報を正しくコンテンツプロバイダーに送信することができる。コンテンツプロバイダーには、例えば、ゲートウェイが、コンテンツ取得要求の、端末属性情報の取得元を示すアドレス部分以外の部分に、書き換え前のアドレスを追加することによって、ベンダーアドレスを通知することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムは、前記ベンダーアドレスを参照して、前記端末ベンダーから、端末ベンダー提供の端末属性情報を前記第2の通信回線を介して取得し、該取得した端末ベンダー提供の端末属性情報を、前記ベンダーアドレスに関連付けて格納する端末属性情報リポジトリを更に備えることが好ましい。この場合、端末属性情報リポジトリは、端末属性情報サーバーから、端末属性情報サーバーが受信した端末属性情報の取得要求に対応する端末属性情報を提供する端末ベンダーのアドレスを受信して、その端末ベンダーから、端末属性情報を取得する構成を採用することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、前記取得した端末ベンダー提供の端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを作成する構成を採用することができる。この場合、コンテンツプロバイダーは、端末属性情報リポジトリが取得した端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて作成される端末属性情報ファイルを、端末属性情報サーバーから取得することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報サーバーは、前記コンテンツプロバイダーから、格納済みでない端末属性情報の取得要求を受信すると、前記端末属性情報リポジトリに、前記格納済みでない端末属性情報の取得を指示することが好ましい。この場合、端末属性情報サーバーは、端末属性情報リポジトリに端末属性情報を取得させた上で、取得させた端末属性情報に基づいて作成された端末属性情報ファイルを、コンテンツプロバイダーに送信することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムは、前記端末属性情報リポジトリに接続され、該端末属性情報リポジトリに格納され端末ベンダー提供の端末属性情報を編集するためのオペレータ端末を更に備えることが好ましい。この場合、オペレータは、端末ベンダー提供の端末属性情報を独自に編集することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、前記オペレータ端末を使用して編集されたオペレータ編集の端末属性情報を更に格納することが好ましい。端末属性情報リポジトリに、端末ベンダー提供の端末属性情報と、それを編集したオペレータ編集の端末属性情報とがあるときには、端末属性情報リポジトリは、双方の端末属性情報を、同じベンダーアドレスに関連付けて格納することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、前記オペレータ編集の端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから、前記オペレータ編集の端末属性情報を受信すると、該受信したオペレータの端末属性情報に基づいて更に端末属性情報ファイルを作成し、該作成された端末属性情報ファイルによって、当該端末属性情報ファイルと同じベンダーアドレスに関連付けて格納している端末属性情報ファイルを上書きすることが好ましい。この場合、コンテンツプロバイダーは、端末属性情報サーバーから、オペレータが独自に編集したオペレータ編集の端末属性情報に基づいて作成された端末属性情報ファイルを取得する。このため、コンテンツプロバイダーは、端末ベンダーが、間違い等が含まれる端末属性情報を提供し続けるときであっても、間違い等が修正されたオペレータ編集の端末属性情報を取得することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリから、前記オペレータ編集の端末属性情報が削除されると、前記端末属性情報リポジトリは、該削除されたオペレータ編集の端末属性情報と同じベンダーアドレスに関連付けられている端末ベンダー提供の端末属性情報を端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて端末属性情報ファイルを更に作成し、該作成された端末属性情報ファイルによって、当該端末属性情報ファイルと同じベンダーアドレスに関連付けて格納している端末属性情報ファイルを更に上書きする構成を採用することができる。この場合、オペレータは、任意の時点で、コンテンツプロバイダーに送信する端末属性情報を、オペレータ編集の端末属性情報から、端末ベンダー提供の端末属性情報へと切り替えることができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、所定周期で、前記端末ベンダーから、前記端末ベンダー提供の端末属性情報を新たに取得し、該新たに取得した端末ベンダー提供の端末属性情報によって、取得済みの端末ベンダー提供の端末属性情報を更新することが好ましい。端末ベンダー提供の端末属性情報は、端末ベンダーの都合で更新されると考えられるが、上記構成を採用する場合には、端末属性情報リポジトリに格納される端末ベンダー提供の端末属性情報を、最新の情報にすることができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、前記新たに取得した端末属性情報のうち、該新たに取得した端末属性情報と同じベンダーアドレスに関連付けて格納するオペレータ編集の端末属性情報が存在しない端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを更新することが好ましい。この場合、端末属性情報サーバーがコンテンツプロバイダーに送信する、端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて作成された端末属性情報ファイルと、端末属性情報リポジトリに格納された、最新の端末ベンダー提供の端末属性情報との整合性を確保することができる。
本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムでは、前記ゲートウェイは、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から、前記リンク情報が含まれず且つ当該ユーザー端末の端末識別子が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、該コンテンツ取得要求に、端末属性情報サーバーのアドレスを前記端末属性情報の取得元として指定するリンク情報を付加し、該リンク情報を付加したコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信する構成を採用することができる。
端末ベンダーが、ユーザー端末の端末属性情報を提供していないときには、そのユーザー端末から送信されるコンテンツ取得要求には、端末ベンダーのベンダーアドレスを指定するリンク情報が含まれない。この場合であっても、上記構成を採用することにより、コンテンツプロバイダーは、端末ベンダーによって端末属性情報が提供されていないユーザー端末に対応する端末属性情報を、端末属性情報サーバーから取得することができる。
本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムは、ユーザー端末の端末属性情報の取得要求を受信すると、端末属性情報を含む端末属性情報ファイルを返送する端末属性情報サーバーと、前記ユーザー端末が接続される第1の通信回線と、コンテンツプロバイダーが接続される第2の通信回線とを接続し、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から、当該ユーザー端末の端末識別子が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、該コンテンツ取得要求に、端末属性情報サーバーのアドレスを前記端末属性情報の取得元として指定するリンク情報を付加し、該リンク情報を付加したコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信することを特徴とする。
本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムでは、ゲートウェイが、ユーザー端末から送信されるコンテンツ取得に、そのユーザー端末の端末属性情報の取得元アドレスとして、端末属性情報サーバーのアドレスを指定するリンク情報を付加して、そのリンク情報が付加されたコンテンツ取得要求を、コンテンツプロバイダーに送信するため、そのコンテンツ取得要求を受信したコンテンツプロバイダーは、第2の通信回線を介して、端末属性情報サーバーから、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末に対応する端末属性情報を取得することができる。
端末ベンダーが、ユーザー端末の端末属性情報を提供していないときには、そのユーザー端末から送信されるコンテンツ取得要求には、端末ベンダーのベンダーアドレスを指定するリンク情報が含まれない。このため、従来、コンテンツプロバイダーは、そのようなユーザー端末の端末属性情報を、第2の通信回線を介して取得することはできなかった。本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムでは、ゲートウェイによって、コンテンツ取得要求に、コンテンツプロバイダーが端末属性情報をネットワークを介して取得可能にするリンク情報が付加されるため、コンテンツプロバイダーは、端末ベンダーによって端末属性情報が提供されていないユーザー端末に対応する端末属性情報を、端末ベンダーによって端末属性情報が提供されるユーザー端末と同様に、第2のネットワークを介して取得することができる。
本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報ファイルと前記端末識別子とを関連付けて格納しており、前記コンテンツプロバイダーから、前記端末識別子をパラメータとする端末属性情報の取得要求を受信すると、当該端末識別子に関連付けられている前記端末属性情報ファイルを検索して前記コンテンツプロバイダーに返送することが好ましい。この場合、端末属性情報サーバーは、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末を、端末識別子によって識別して、そのユーザー端末に対応する端末属性情報を正しくコンテンツプロバイダーに送信することができる。
本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムは、前記端末属性情報を端末識別子に関連付けて格納する端末属性情報リポジトリと、該端末属性情報リポジトリに接続されるオペレータ端末とを更に備え、前記端末属性情報は、前記オペレータ端末を操作することによって作成されることが好ましい。この場合、端末属性情報リポジトリに格納される端末属性情報は、オペレータ端末を操作することによって、作成され、編集され、或いは、削除される。
本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムでは、前記端末属性情報リポジトリは、格納する端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを作成することが好ましい。この場合、端末属性情報サーバーは、端末属性情報リポジトリに格納される、オペレータ端末を操作して作成された端末属性情報に基づいて作成された端末属性情報ファイルを、コンテンツサーバーに送信することができる。
本発明の本発明の第1の視点の端末属性情報提供システムは、ユーザー端末から送信されるコンテンツ取得に含まれる、端末ベンダーのサーバーのアドレスを、端末属性情報サーバーのアドレスに書き換えて、コンテンツプロバイダーに送信ため、コンテンツプロバイダーが、端末属性情報を取得する取得元を、端末属性情報サーバーに集約することができる。端末属性情報サーバーが、端末ベンダーが提供する端末属性情報とは異なる端末属性情報をコンテンツプロバイダーに送信する構成を採用する場合には、コンテンツプロバイダーは、端末ベンダーが提供する端末属性情報に間違い等が含まれる場合であっても、そのような端末属性情報を間違い等が含まれないように編集した端末属性情報を取得することができる。
また、本発明の第2の視点の端末属性情報提供システムは、ユーザー端末から送信されるコンテンツ取得に、端末属性情報の取得元アドレスとして、端末属性情報サーバーのアドレスを指定するリンク情報を付加して、コンテンツプロバイダーに送信するため、そのコンテンツ取得要求を受信したコンテンツプロバイダーは、第2の通信回線を介して、端末属性情報サーバーから、コンテンツ取得要求を送信したユーザー端末に対応する端末属性情報を取得することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態例の端末属性情報提供システムの構成を示している。端末属性情報提供システム100は、GPRS(無線データ通信システム)網90を介してユーザー端末10に接続され、インターネット等の通信ネットワーク91を介して、1以上のコンテンツプロバイダー70及び端末ベンダー60とそれぞれ接続されるMIP(Multimedia Information Platform)50を備える。なお、同図では、GPRS網90を介してMIP50に接続される1つのユーザー端末10(端末A)を例示しているが、MIP50には、複数種類のユーザー端末10がそれぞれ複数台接続され、その複数種類のユーザー端末10に対応して、複数の端末ベンダー60が、通信ネットワーク91を介して接続される。
ユーザー端末10は、GPRS網90、MIP50、及び、通信ネットワーク91を介してコンテンツプロバイダー70にアクセスする機能を有する。ユーザー端末10は、PC等に比して、メモリ容量が少なく、プロセッサの処理能力が低い携帯電話やPDA端末などの携帯型情報端末として構成される。ユーザー端末10は、UAProf対応端末として構成され、OMAが勧告しているUAProf情報についてのURI(Uniform Resource Identifier)を送信する機能を備える。端末ベンダー60は、対応するユーザー端末10についての端末属性情報を提供するためのサーバーを有し、コンテンツプロバイダー70は、ユーザーにコンテンツを提供するためのサーバーを有する。
MIP50は、UAProfリポジトリ20、UAProfウェブサーバー30、オペレータ端末40、及び、WAPゲートウェイ80を含む機能サーバー群である。WAPゲートウェイ80は、GPRS網90と通信ネットワーク91との間のゲートウェイとして構成される。WAPゲートウェイ80は、ユーザー端末10からのコンテンツ取得要求に、UAProf情報のリンク先であるベンダーURIが含まれるときには、そのベンダーURIに含まれる端末ベンダー60のアドレスを、UAProfウェブサーバー30のアドレスに書き換える機能を有する。このとき、書き換え前のオリジナルのベンダーURI(端末ベンダー60のアドレス)は、書き換え後のURIにおいて、アドレスに後続するパラメータとして付加される。
UAProfリポジトリ20は、端末ベンダー60が提供する、UAProfについてのCPI(Capability and Preference Information)情報を取得し、取得したCPI情報(端末属性情報)を、端末ベンダー60のURIと関連付けて格納する機能を有する。UAProfウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70から、ユーザー端末10についてのCPI情報ファイルの取得要求を受信し、コンテンツプロバイダー70に、そのユーザー端末に対応するCPI情報ファイルを返送する機能を有する。
UAProfウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70から、あるユーザー端末10についてのCPI情報ファイルの取得要求を初めて受信すると、UAProfリポジトリ20に、そのユーザー端末10についてのCPI情報を取得するように指示する。この指示に基づき、UAProfリポジトリ20は、そのユーザー端末10のベンダーである端末ベンダー60からCPI情報を取得する。UAProfリポジトリ20は、取得したCPI情報を格納し、取得したCPI情報を、UAProfウェブサーバー30に引き渡す。UAProfウェブサーバー30は、引き渡されたCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成し、そのCPI情報ファイルをコンテンツプロバイダー70に返送すると共に、作成したCPI情報ファイルを格納する。
UAProfリポジトリ20は、CPI情報の更新処理により、端末ベンダー60に定期的にアクセスして、格納済みのCPI情報を更新する機能を有する。更新されたCPI情報は、UAProfリポジトリ20からUAProfウェブサーバー30へ逐次送信され、UAProfウェブサーバー30は、更新されたCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成し、そのCPI情報ファイルによって、格納済みの、端末ベンダー60から取得したCPI情報に基づくCPI情報ファイルを更新する。このような処理により、UAProfリポジトリ20からに格納されるCPI情報と、UAProfウェブサーバー30に格納されるCPI情報ファイルとの内容の整合性が確保される。
オペレータ端末40は、UAProfリポジトリ20に接続され、UAProfリポジトリ20に格納されたCPI情報をメンテナンスする端末として構成される。オペレータは、オペレータ端末40を使用して、UAProfリポジトリ20に格納されたCPI情報の削除や編集を行うことができる。編集されたCPI情報は、更新処理により更新されたCPI情報と同様に、UAProfリポジトリ20からUAProfウェブサーバー30へ逐次送信され、UAProfウェブサーバー30には、編集されたCPI情報に基づいて作成されるCPI情報ファイルが格納される。
図2は、端末属性情報提供システム100の動作手順例をフローチャートとして示している。ユーザー端末10は、コンテンツの取得を要求するHTTPリクエストを、MIP50を介して、コンテンツプロバイダー70に向けて送信する(ステップS21)。このとき、ユーザー端末10は、自身のプロファイル情報にリンクする端末ベンダー60のアドレスを含むベンダーURIを、HTTPヘッダー情報に含ませる。ユーザー端末10からのHTTPリクエストは、GPRS網90を介して、MIP50のWAPゲートウェイ80で受信される。
WAPゲートウェイ80は、受信したHTTPヘッダー情報に含まれるベンダーURIのうち、端末ベンダー60のアドレス部分を、MIP50内のUAProfウェブサーバー30のアドレスへと書き換える(ステップS22)。ステップS22では、オリジナルのベンダーURIは、パラメータとして、書き換え後のURIに付加される。WAPゲートウェイ80は、ヘッダー情報に含まれるURIを書き換えたHTTPリクエストを、コンテンツプロバイダー70に向けて送信する。
コンテンツプロバイダー70は、HTTPリクエストを受信し、受信したHTTPヘッダー情報から、UAProfウェブサーバー30にリンクするURIを読み出し、UAProfウェブサーバー30に対して、コンテンツを要求したユーザー端末10のCPI情報ファイルの取得を要求する(ステップS23)。ステップS23では、UAProfウェブサーバー30に、ステップS22で書き換えられるオリジナルのベンダーURIが、パラメータとして引き渡される。
UAProfウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70から引き渡されたパラメータ、つまり、オリジナルのベンダーURIによって、コンテンツを要求しているユーザー端末10がUAProf対応端末か否かを判断する。UAProfウェブサーバー30は、コンテンツを要求しているユーザー端末10がUAProf対応端末であると判断すると、その端末に対応するCPI情報ファイルを格納しているか否かを調べ(ステップS24)、コンテンツを要求したユーザー端末10のCPI情報が取得済みであるか否かを判断する(ステップS25)。
ステップS25で、CPI情報が取得済みではないと判断されると、UAProfウェブサーバー30は、UAProfリポジトリ20にCPI情報の取得を指示する。UAProfリポジトリ20は、UAProfウェブサーバー30にパラメータとして引き渡されたオリジナルのベンダーURIを参照して端末ベンダー60にアクセスし、端末ベンダー60から、CPI情報を取得する(ステップS26)。取得されたCPI情報は、UAProfウェブサーバー30に送信されると共に、オリジナルのベンダーURIに関連付けられて、UAProfリポジトリ20に格納される。
UAProfウェブサーバー30は、UAProfリポジトリ20から受信し格納したCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成する(ステップS27)。UAProfウェブサーバー30は、ステップS23でコンテンツプロバイダー70から受信したCPI情報ファイルの取得要求に対する応答として、ステップS27で作成したCPI情報ファイルを、コンテンツプロバイダー70に返送し(ステップS28)、そのCPI情報ファイルを格納する。コンテンツプロバイダー70は、UAProfウェブサーバー30から受信したCPI情報ファイルによって、コンテンツを要求したユーザー端末10の端末属性情報を特定し、そのユーザー端末10に適合するコンテンツを生成し、生成したコンテンツをユーザー端末10に配信する(ステップS29)。
ステップS25で、CPI情報が取得済みであると判断された場合には、UAProfウェブサーバー30には、上記のようにして作成されたCPI情報ファイルが、既に格納されている。この場合には、UAProfウェブサーバー30は、UAProfリポジトリ20に、CPI情報の取得を指示することなく、ステップS28へ進んで、UAProfウェブサーバー30に格納されているCPI情報ファイルを、コンテンツプロバイダー70に返送する。
図3は、オペレータ端末40のCPI情報編集用の画面の構成例を示している。オペレータは、例えば、図2のステップS26で端末ベンダー60から取得したCPI情報に間違い等を発見したときには、図3に示すようなオペレーション画面から、UAProfリポジトリ20に格納されたCPI情報を編集し、誤り部分を修正することができる。オペレータが、あるユーザー端末10についてのCPI情報を修正すると、UAProfリポジトリ20には、そのユーザー端末10について、端末ベンダー60から取得したCPI情報と、オペレータによって編集されたCPI情報との双方が格納される。
オペレータが、図3に示すコマンドバー41を操作して、任意のURIを指定すると、そのURIに対応するCPI情報が、コンテンツフィールド43に表示される。オペレータが、コンテンツフィールド43に表示されたCPI情報を加工・編集し、コマンドバー41のアップデートボタンを選択すると、編集後のCPI情報が、端末ベンダー60から取得したCPI情報である編集前のCPI情報とは別個に、UAProfリポジトリ20に格納される。このようにして編集されたCPI情報は、前述のように、UAProfウェブサーバー30へ逐次送信され、UAProfウェブサーバー30では、編集前のCPI情報に基づいて作成されたCPI情報ファイルが、編集後のCPI情報に基づいて作成されるCPI情報ファイルによって上書きされる。
オペレータによりCPI情報が編集されたときには、上記のように、UAProfリポジトリ20には、端末ベンダー60から取得したCPI情報と、編集後のCPI情報との双方が格納されるが、UAProfウェブサーバー30には、編集したCPI情報に基づいて作成されるCPI情報ファイルが格納されるため、コンテンツプロバイダー70には、編集後の内容のCPI情報ファイルが提供される。ここで、オペレータによって、編集されたCPI情報が削除されると、UAProfリポジトリ20は、端末ベンダー60から取得したCPI情報をUAProfウェブサーバー30に送信し、UAProfウェブサーバー30は、受信したCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成して、これを格納する。この場合には、コンテンツプロバイダー70には、再び、端末ベンダー60から取得したCPI情報に基づくCPI情報ファイルが提供される。
図4は、CPI情報の定期更新処理の手順をフローチャートとして示している。UAProfリポジトリ20は、同図に示す手順に従って、定期的に端末ベンダー60からCPI情報を取得し、格納するCPI情報を、新たに取得したCPI情報によって更新する。端末ベンダー60は、自身の都合で、CPI情報を更新することが考えられるが、同図に示すような定期的な更新処理により、UAProfリポジトリ20には、端末ベンダー60から取得した最新のCPI情報を格納することができる。
UAProfリポジトリ20は、格納するCPI情報に関連付けられている端末ベンダー60のURIを読み出し(ステップS41)、そのURIを参照して、端末ベンダー60から最新のCPI情報を新たに取得する(ステップS42)。UAProfリポジトリ20は、端末ベンダー60から取得して格納していたCPI情報を、ステップS42で取得したCPI情報によって上書き更新する(ステップS43)。また、同期処理により、対応する、UAProfウェブサーバー30内に格納されているCPI情報ファイルを、ステップS42で取得したCPI情報に基づいて更新する(ステップS44)。
ここで、例外として、UAProfリポジトリ20に、同じユーザー端末10に対応するCPI情報として、端末ベンダー60から取得したCPI情報と、上述のようにして、オペレータによって編集されたCPI情報との双方が格納されているときには、UAProfリポジトリ20は、そのユーザー端末10のCPI情報の更新処理において、図4のステップS44をスキップし、UAProfウェブサーバー30に格納されているCPI情報ファイルを、ステップS42で端末ベンダー60から新たに取得したCPI情報に基づいて更新しない。この場合には、UAProfリポジトリ20に格納されるCPI情報は更新されるが、UAProfウェブサーバー30に格納されるCPI情報ファイルは更新されず、UAProfウェブサーバー30は、継続して、オペレータによって編集されたCPI情報に基づくCPI情報ファイルを、コンテンツプロバイダー70に提供する。
オペレータは、端末ベンダー60が提供するCPI情報が更新された結果、そのCPI情報に間違い等が含まれなくなったことを確認すると、オペレータ端末40の編集画面(図3)を操作して、修正したCPI情報を削除する。この場合には、上述したように、UAProfリポジトリ20は、端末ベンダー60から取得したCPI情報をUAProfウェブサーバー30に送信し、UAProfウェブサーバー30は、受信したCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成して、これを格納する。このように、端末属性情報提供システム100では、オペレータの判断により、コンテンツプロバイダー70に提供するCPI情報を、オペレータが編集したCPI情報から、端末ベンダー60が提供する、更新されたCPI情報に切り替えることもできる。
本実施形態例では、WAPゲートウェイ80によって、ユーザー端末10から送信されるUAProf情報の取得先アドレスが、端末ベンダー60のアドレスからUAProfウェブサーバー30のアドレスへと書き換えられ、コンテンツプロバイダー70は、UAProf情報を、端末ベンダー60から直接に取得するのではなく、UAProfウェブサーバー30を介して、間接的に取得する。このように構成することで、UAProf情報の取得元を、各端末ベンダー60から、UAProfウェブサーバー30に集約することができ、信頼性が高いUAProf情報を安定的に供給することができる。
従来、端末ベンダー60が提供するUAProf情報については、間違いや問題が含まれることがあり、信頼度が低いといった指摘があった。本実施形態例では、UAProfウェブサーバー30によって提供されるUAProf情報は、オペレータ端末40によって編集可能であり、端末属性情報提供システム100のオペレータは、独自の判断で、所望のユーザー端末10についてのUAProf情報を修正できる。このため、コンテンツプロバイダー70は、端末ベンダー60が、間違い等が含まれるUAProf情報を修正せずに提供し続けるときでも、UAProfウェブサーバー30から、間違い等が含まれない修正後のUAProf情報を取得することができ、UAProf情報の信頼度が向上する。
図5は、本発明の第2実施形態例の端末属性情報提供システムの構成を示している。本実施形態例の端末属性情報提供システム100aは、UAProf対応端末ではないユーザー端末11が更に接続される点で、図1に示す第1実施形態例の端末属性情報提供システム100と相違する。本実施形態例では、UAProf対応端末ではないユーザー端末11を、UAProf対応端末と同様に取り扱うことを可能にする。なお、端末属性情報提供システム100aは、UAProf対応端末であるユーザー端末10からのコンテンツ取得要求に対しては、第1実施形態例で説明したのと同様に動作する。
ユーザー端末11は、UAProf情報についてのURIを送信する機能を備えていないが、端末機種の識別子として使用できるユーザーエージェント情報を送信する機能を備える。WAPゲートウェイ80は、UAProfに対応しないユーザー端末11からのコンテンツ取得要求に、ユーザーエージェント情報が含まれるときには、そのコンテンツ取得要求に、UAProf用の情報として、UAProfウェブサーバー30をリンク先とするURIを付加する機能を有する。このとき、ユーザーエージェント情報の端末識別子は、付加されたURIにおいて、アドレスに後続するパラメータとして付加される。UAProfリポジトリ20は、ユーザー端末11に対応するCPI情報を、ユーザーエージェント情報の端末識別子に関連付けて格納する。
図6は、オペレータ端末40のCPI情報編集用の画面の構成例を示している。同図に示す編集用画面は、図3に示す編集用画面のURIフィールド42が、端末識別子に対応するユーザエージェントフィールド44に置き換えられている。ユーザー端末11は、UAProf非対応であり、その端末のベンダーからCPI情報を取得することはできないため、オペレータは、CPI情報を独自に作成する。オペレータは、図6に示すような編集用画面を操作して、ユーザーエージェント情報(端末識別子)に対応するCPI情報の新規作成、編集、及び、削除が可能である。
オペレータは、まず、独自にCPI情報を提供したい、UAProf非対応のユーザー端末11について調査し、その機種に対応するCPI情報を作成する。次いで、作成したCPI情報を、対応するユーザー端末11から送信されるユーザーエージェント情報の端末識別子に関連付けて、UAProfリポジトリ20に格納する。作成されたCPI情報は、UAProfウェブサーバー30に送信され、UAProfウェブサーバー30は、受信した、ユーザーエージェント情報に関連付けられたCPI情報に基づいてCPI情報ファイルを作成し、これを格納する。ユーザー端末11に対応するCPI情報が作成された後、オペレータにより、UAProfリポジトリ20内に格納されているCPI情報が修正された場合には、修正されたCPI情報がUAProfウェブサーバー30に送信され、UAProfリポジトリ20内に格納されるCPI情報と、UAProfウェブサーバー30に格納されるCPI情報との整合性が確保される。
図7は、端末属性情報提供システム100aの動作手順例をフローチャートとして示している。UAProf非対応のユーザー端末11は、コンテンツの取得を要求するHTTPリクエストを、MIP50を介して、コンテンツプロバイダー70に向けて送信する(ステップS71)。このとき、ユーザー端末11は、自機種の識別子として使用できるユーザーエージェント情報を、HTTPヘッダー情報に含ませる。ユーザー端末11からのHTTPリクエストは、GPRS網90を介して、MIP50のWAPゲートウェイ80で受信される。
WAPゲートウェイ80は、端末属性情報提供システム100aにおいて、UAProf対応端末ではないユーザー端末11を、UAProf対応端末として取り扱うことを可能にするために、受信したHTTPヘッダー情報に、MIP50内のUAProfウェブサーバー30をリンク先とするURIを付加する(ステップS72)。ステップS72では、ユーザー端末11から送信されたユーザーエージェント情報(識別子)は、パラメータとして、付加されたURI中に含められる。WAPゲートウェイ80は、ヘッダー情報中にURIを付加したHTTPリクエストを、コンテンツプロバイダー70に向けて送信する。
コンテンツプロバイダー70は、HTTPリクエストを受信し、受信したHTTPヘッダー情報から、UAProfウェブサーバー30のURIを読み出し、UAProfウェブサーバー30に対して、コンテンツを要求したユーザー端末11のCPIファイルの取得を要求する(ステップS73)。ステップS73では、UAProfウェブサーバー30に、ユーザー端末11から送信されたユーザーエージェント情報が、パラメータとして引き渡される。
UAProfウェブサーバー30は、引き渡されたパラメータによって、コンテンツを要求しているユーザー端末11がUAProf対応端末か否かを判断する。UAProfウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70から、パラメータとしてユーザーエージェント情報が引き渡されたときには、コンテンツを要求しているユーザー端末11がUAProf対応端末ではないと判断する。この場合、UAProfウェブサーバー30は、ステップS71でコンテンツ取得要求を送信したユーザー端末11に対応するCPI情報ファイルを格納しているか否かを調べ(ステップS74)、そのユーザー端末11が既知であるか否かを判断する(ステップS75)。
ステップS74の検索の結果、UAProfリポジトリ20に、ユーザー端末11に対応するCPI情報が存在するときには、ステップS75で、ユーザー端末11が既知であると判断される。この場合、UAProfウェブサーバー30は、コンテンツプロバイダー70からのCPI情報ファイル取得要求に対する応答として、格納している、ユーザー端末11に対応するCPI情報ファイルを返送する(ステップS76)。
ステップS74の検索の結果、UAProfリポジトリ20に、ユーザー端末11に対応するCPI情報が存在しないときには、ステップS75で、ユーザー端末11は既知ではないと判断される。この場合、UAProfウェブサーバー30は、あらかじめ用意されている、一般的な端末に適合するようなデフォルトのCPI情報ファイルを、コンテンツプロバイダー70に返送する(ステップS77)。また、コンテンツプロバイダー70から、未知のユーザー端末11に対するCPI情報ファイル取得要求が発生したことを、オペレータに通知するためのアラームを発生する(ステップS78)。オペレータは、未知のユーザー端末11についての調査を行い、図5に示す編集用画面を操作して、UAProfリポジトリ20に、そのユーザー端末11に対応するように作成したCPI情報を格納する。
本実施形態例では、WAPゲートウェイ80によって、UAProfに対応しないユーザー端末11からのコンテンツ取得要求に、UAProfウェブサーバー30をUAProf情報の取得先とするURIを付加する。これにより、コンテンツプロバイダー70は、UAProf対応端末ではないユーザー端末11についても、UAProf対応端末と同様に、UAProf情報を取得することができ、ユーザー端末11に適合するようなコンテンツを生成して、これを配信することができる。
コンテンツ提供者は、サービス品質の向上や、アクセス数の増加を図るために、より多くの機種の端末に対して、その端末に適合したコンテンツを生成したいという要望がある。本実施形態例では、上記のように、UAProf非対応端末を、UAProf対応端末と同様に取り扱うことが可能なため、コンテンツ提供者は、コンテンツを配信すべき端末自体がUAProfに対応していなくても、その端末についての端末属性情報を、UAProf対応端末と同様にして取得できる。このため、端末に適合するようにコンテンツを生成する端末の対象を広げることができ、サービス品質の向上や、アクセス数の増加を図ることができる。
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の端末属性情報提供システムは、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施したものも、本発明の範囲に含まれる。
本発明の第1実施形態例の端末属性情報提供システムの構成を示すブロック図。 端末属性情報提供システム100の動作手順例を示すフローチャート。 オペレータ端末40のCPI情報編集用の画面の構成例。 CPI情報の定期更新処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態例の端末属性情報提供システムの構成を示すブロック図。 オペレータ端末40のCPI情報編集用の画面の構成例。 端末属性情報提供システム100aの動作手順例を示すフローチャート。
符号の説明
10:ユーザー端末(UAProf対応端末)
11:ユーザー端末(UAProf非対応端末)
20:UAProfリポジトリ
30:UAProfウェブサーバー
40:オペレータ端末
50:MIP
60:端末ベンダー
70:コンテンツプロバイダー
80:WAPゲートウェイ
90:GPRS網(第1の通信回線)
91:通信ネットワーク(第2の通信回線)
100:末属性情報提供システム

Claims (16)

  1. ユーザー端末の端末属性情報の取得要求を受信すると、端末属性情報を含む端末属性情報ファイルを返送する端末属性情報サーバーと、
    前記ユーザー端末が接続される第1の通信回線と、コンテンツプロバイダーが接続される第2の通信回線とを接続し、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から端末ベンダーのベンダーアドレスを指定するリンク情報が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、前記リンク情報で指定されるベンダーアドレスを、前記端末属性情報サーバーのサーバアドレスに書き換え、該書き換え後のサーバアドレスを含むコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信するゲートウェイとを備えることを特徴とする端末属性情報提供システム。
  2. 前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報ファイルと前記ベンダーアドレスとを関連付けて格納しており、前記コンテンツプロバイダーから、前記ベンダーアドレスをパラメータとする端末属性情報の取得要求を受信すると、当該ベンダーアドレスに関連付けられた端末属性情報ファイルを検索して前記コンテンツプロバイダーに返送する、請求項1に記載の端末属性情報提供システム。
  3. 前記ベンダーアドレスを参照して、前記端末ベンダーから、端末ベンダー提供の端末属性情報を前記第2の通信回線を介して取得し、該取得した端末ベンダー提供の端末属性情報を、前記ベンダーアドレスに関連付けて格納する端末属性情報リポジトリを更に備えることを特徴とする、請求項2に記載の端末属性情報提供システム。
  4. 前記端末属性情報リポジトリは、前記取得した端末ベンダー提供の端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを作成する、請求項3に記載の端末属性情報提供システム。
  5. 前記端末属性情報サーバーは、前記コンテンツプロバイダーから、格納済みでない端末属性情報の取得要求を受信すると、前記端末属性情報リポジトリに、前記格納済みでない端末属性情報の取得を指示する、請求項3又は4に記載の端末属性情報提供システム。
  6. 前記端末属性情報リポジトリに接続され、該端末属性情報リポジトリに格納された端末ベンダー提供の端末属性情報を編集するためのオペレータ端末を更に備える、請求項3から5の何れか一に記載の端末属性情報提供システム。
  7. 前記端末属性情報リポジトリは、前記オペレータ端末を使用して編集されたオペレータ編集の端末属性情報を更に格納する、請求項6に記載の端末属性情報提供システム。
  8. 前記端末属性情報リポジトリは、前記オペレータ編集の端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから、前記オペレータ編集の端末属性情報を受信すると、該受信したオペレータの端末属性情報に基づいて更に端末属性情報ファイルを作成し、該作成された端末属性情報ファイルによって、当該端末属性情報ファイルと同じベンダーアドレスに関連付けて格納している端末属性情報ファイルを上書きする、請求項7に記載の端末属性情報提供システム。
  9. 前記端末属性情報リポジトリから、前記オペレータ編集の端末属性情報が削除されると、前記端末属性情報リポジトリは、該削除されたオペレータ編集の端末属性情報と同じベンダーアドレスに関連付けられている端末ベンダー提供の端末属性情報を端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末ベンダー提供の端末属性情報に基づいて端末属性情報ファイルを更に作成し、該作成された端末属性情報ファイルによって、当該端末属性情報ファイルと同じベンダーアドレスに関連付けて格納している端末属性情報ファイルを更に上書きする、請求項8に記載の端末属性情報提供システム。
  10. 前記端末属性情報リポジトリは、所定周期で、前記端末ベンダーから、前記端末ベンダー提供の端末属性情報を新たに取得し、該新たに取得した端末ベンダー提供の端末属性情報によって、取得済みの端末ベンダー提供の端末属性情報を更新する、請求項3から9の何れか一に記載の端末属性情報提供システム。
  11. 前記端末属性情報リポジトリは、前記新たに取得した端末属性情報のうち、該新たに取得した端末属性情報と同じベンダーアドレスに関連付けて格納するオペレータ編集の端末属性情報が存在しない端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに更に送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを更新する、請求項10に記載の端末属性情報提供システム。
  12. 前記ゲートウェイは、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から、前記リンク情報が含まれず且つ当該ユーザー端末の端末識別子が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、該コンテンツ取得要求に、端末属性情報サーバーのアドレスを前記端末属性情報の取得元として指定するリンク情報を付加し、該リンク情報を付加したコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信する、請求項1から11の何れか一に記載の端末属性情報提供システム。
  13. ユーザー端末の端末属性情報の取得要求を受信すると、端末属性情報を含む端末属性情報ファイルを返送する端末属性情報サーバーと、
    前記ユーザー端末が接続される第1の通信回線と、コンテンツプロバイダーが接続される第2の通信回線とを接続し、前記第1の通信回線を介して、前記ユーザー端末から、当該ユーザー端末の端末識別子が含まれるコンテンツ取得要求を受信すると、該コンテンツ取得要求に、端末属性情報サーバーのアドレスを前記端末属性情報の取得元として指定するリンク情報を付加し、該リンク情報を付加したコンテンツ取得要求を、前記第2の通信回線を介して前記コンテンツプロバイダーに送信することを特徴とする端末属性情報提供システム。
  14. 前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報ファイルと前記端末識別子とを関連付けて格納しており、前記コンテンツプロバイダーから、前記端末識別子をパラメータとする端末属性情報の取得要求を受信すると、当該端末識別子に関連付けられている前記端末属性情報ファイルを検索して前記コンテンツプロバイダーに返送する、請求項13に記載の端末属性情報提供システム。
  15. 前記端末属性情報を端末識別子に関連付けて格納する端末属性情報リポジトリと、該端末属性情報リポジトリに接続されるオペレータ端末とを更に備え、前記端末属性情報の少なくとも一部は、前記オペレータ端末を操作することによって作成される、請求項13又は14に記載の端末属性情報提供システム。
  16. 前記端末属性情報リポジトリは、格納する端末属性情報を前記端末属性情報サーバーに送信し、前記端末属性情報サーバーは、前記端末属性情報リポジトリから受信した端末属性情報に基づいて、格納する端末属性情報ファイルを作成する、請求項15に記載の端末属性情報提供システム。
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