JP2005030333A - 車両用内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アイドル状態からの車両発進時において内燃機関の出力を必要十分に増大させる車両用内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】 予め定められた関係から車速vに基づいてエンジン12の出力増大量を決定するアイドル発進制御手段82(S2乃至S9)を含むことから、車両発進直後に旋回する場合等においても車速vが高くなりすぎることなく、アイドル発進時における発進性及び走行性を両立させられる。すなわち、アイドル状態からの車両発進時においてエンジン12の出力を必要十分に増大させる車両用内燃機関の制御装置を提供することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車両用内燃機関の制御装置に関し、特に、アイドル状態からの車両発進時における出力制御に関する。
燃料の燃焼により駆動力を発生させるガソリンエンジン或いはディーゼルエンジン等の内燃機関と、シフトレバーの操作位置に応じた変速段を成立させる手動変速機と、前記内燃機関と手動変速機との間に備えられて接続、スリップ、或いは遮断させられることによりその内燃機関により発生させられた駆動力の伝達を加減するクラッチ装置とを、備えた車両において、アイドル状態からの車両発進時にストールを防止するために前記内燃機関の出力を増大させる制御装置が知られている。例えば、特許文献1に記載された内燃機関の制御装置がそれである。この制御装置によれば、アイドル状態からの車両発進時において前記内燃機関の回転速度及びアクセル開度に応じて発進アシスト量を算出する発進アシスト量算出手段と、その発進アシスト量を加味した前記内燃機関の目標トルクを設定する目標トルク設定手段とを、含むものであることから、アイドル状態からの車両発進時における前記内燃機関の目標トルクを適切な値に設定することにより、その内燃機関のストールを確実に防止できる。
特開2001−73842号公報
しかし、前記従来の技術では、前記内燃機関の出力を増大させることで車速が高くなりすぎることが考えられ、とりわけ車両発進直後に旋回する場合等においては車速を抑えるためにブレーキ操作やクラッチ断接操作等の必要が生じる可能性があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、アイドル状態からの車両発進時において内燃機関の出力を必要十分に増大させる車両用内燃機関の制御装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、アイドル状態からの車両発進時において内燃機関の出力を増大させる車両用内燃機関の制御装置であって、予め定められた関係から車速に基づいて前記内燃機関の出力増大量を決定するアイドル発進制御手段を含むことを特徴とするものである。
このようにすれば、予め定められた関係から車速に基づいて前記内燃機関の出力増大量を決定するアイドル発進制御手段を含むことから、車両発進直後に旋回する場合等においても車速が高くなりすぎることなく、アイドル発進時における発進性及び走行性を両立させられる。すなわち、アイドル状態からの車両発進時において内燃機関の出力を必要十分に増大させる車両用内燃機関の制御装置を提供することができる。
ここで、好適には、前記アイドル発進制御手段は、車速の上昇に応じて前記内燃機関の出力増大量を低下させるものである。このようにすれば、アイドル発進時における前記内燃機関の出力を削減することができ、発進性及び走行性に加え低燃費性が実現されるという利点がある。
また、好適には、前記アイドル発進制御手段は、予め定められた関係から車速に基づいて前記内燃機関の目標アイドル回転速度を算出する目標アイドル回転速度算出手段と、その目標アイドル回転速度算出手段により算出される目標アイドル回転速度と前記内燃機関の実際の出力回転速度との回転速度偏差を算出する回転速度偏差算出手段とを、含むものであり、その回転速度偏差算出手段により算出される回転速度偏差が零となるように前記内燃機関の出力回転速度をフィードバック制御するものである。このようにすれば、実用的な態様にて前記内燃機関の出力を必要十分に増大させられるという利点がある。
また、好適には、前記目標アイドル回転速度算出手段は、車両減速時において車両加速時よりも低い目標アイドル回転速度を算出するものである。このようにすれば、前記内燃機関の出力を可及的に削減することができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の車両用内燃機関の制御装置が適用される駆動力発生装置10の構成を説明する図である。この駆動力発生装置10は、燃料の燃焼により駆動力を発生させる内燃機関であるエンジン12と、そのエンジン12への燃料噴射を制御する燃料噴射制御装置14と、それらエンジン12及び燃料噴射制御装置14の駆動を制御する電子制御装置16とを、備えて構成されている。
上記エンジン12は、上記燃料噴射制御装置14により気筒18に連通した渦流室(副室)20内に噴射される軽油等の燃料を圧縮点火することにより駆動力を発生させる渦流室式のディーゼルエンジンであり、その渦流室20内に燃料を噴射するためのインジェクションノズル22と、吸入空気の質量流量を増加させるために吸入側に設置された過給器であるターボチャージャ24と、そのターボチャージャ24により過給された吸入空気を冷却するためのインタークーラ26と、アクセルペダル28の操作量であるアクセル開度acに応じた開き角とされるメインバルブ30及び上記電子制御装置16からの指令に応じた開き角とされるサブバルブ32を備えた2バルブ式ベンチュリ34と、車両の走行状態に応じて排気ガスを上記気筒18内へ再循環させるためのEGRバルブ36と、そのEGRバルブ36の開閉を制御するためのVRバルブ38とを、備えている。
前記燃料噴射制御装置14は、前記エンジン12へ燃料を供給するためのボッシュ式の分配型噴射ポンプであり、ポンプ室40内へ燃料を圧送するフィードポンプ42と、ハウジング44と一体的に形成されたシリンダ内に設けられたタイマーピストン46の位置に応じて軸心まわりに回転させられるローラリング48と、上記ハウジング44と一体的に形成されたシリンダ内に挿入されるプランジャ50と、そのプランジャ50とハウジング44との間に形成されるプレッシャチャンバ52と、上記ローラリング48とプランジャ50との間に配設されたカムプレート54と、上記タイマーピストン46の位置を制御するタイマーコントロールバルブ56と、上記プレッシャチャンバ52内の燃料圧力を制御する電磁スピル弁58とを、備えている。上記カムプレート54における上記ローラリング48側の表面にはなだらかな凹凸が形成されている。また、上記ローラリング48は、その径方向にそれぞれ軸心を有する図示しない複数のローラを備えており、その複数のローラをもって上記カムプレート54に当接させられている。また、上記プレッシャチャンバ52は、上記プランジャ50の位置に応じて上記インジェクションノズル22と連通させられるようになっている。
前記燃料噴射制御装置14による燃料噴射では、先ず、上記カムプレート54が軸心まわりに回転させられて、上記ローラリング48に備えられたローラがそのカムプレート54の表面に形成された凹部に落ち込むのに従い、上記プランジャ50がそのローラリング48側すなわち図面向かって左側に相対移動させられて上記プレッシャチャンバ52内に燃料が吸入される。この行程において、上記電磁スピル弁58は閉状態とされている。次に、上記タイマーピストン46の位置変化に従い上記ローラリング48が軸心まわりに回転させられて、そのローラリング48に備えられたローラがそのカムプレート54の表面に形成された凸部に乗り上げるのに従い、上記プランジャ50が上記プレッシャチャンバ52側すなわち図面向かって右側に相対移動させられてそのプレッシャチャンバ52内の燃料が上記インジェクションノズル22へ圧送される。この行程において、上記電磁スピル弁58は閉状態とされている。次に、上記電磁スピル弁58が開状態とされると、上記プレッシャチャンバ52内の高圧燃料が上記ポンプ室40内へ押し戻され、そのプレッシャチャンバ52内の圧力が低下して前記インジェクションノズル22への燃料の圧送が終了させられる。すなわち、前記燃料噴射制御装置14による燃料噴射においては、前記エンジン12の各気筒18におけるインジェクションノズル22毎に燃料が分配されると共に、上記タイマーコントロールバルブ56により燃料の噴射タイミングがそれぞれ制御され、上記電磁スピル弁58により燃料噴射量refteが制御される。
前記電子制御装置16は、CPU、RAM、ROM、入出力インターフェース等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、RAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、前記ベンチュリ34のサブバルブ32、VRバルブ38、タイマーコントロールバルブ56、及び電磁スピル弁58等の制御を実行する。前記エンジン12には、吸入空気の圧力を検出するための吸気圧センサ60、吸入空気の温度を検出するための吸気温センサ62、冷却水の温度を検出するための冷却水温センサ64、及びクランクポジションを検出するためのクランクポジションセンサ66が設けられており、それらのセンサから吸入空気圧ap、吸入空気温at、冷却水温wt、及びクランクポジションcpを表す信号が前記電子制御装置16へ供給される。また、前記燃料噴射制御装置14には、燃料の温度を検出するための燃料温度センサ68及びエンジン回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサ70が設けられており、それらのセンサから燃料温度ft及びエンジン回転速度neを表す信号が前記電子制御装置16へ供給される。また、前記ベンチュリ34のメインバルブ30からアクセル開度acを表す信号が、車速センサ72から車速vを表す信号が前記電子制御装置16へ供給される。
図2は、前記電子制御装置16の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図であり、この図2に示すように、前記エンジン12は、クラッチペダル74の操作量(踏込量)に応じて接続、スリップ、或いは遮断させられることにより駆動力の伝達を加減するクラッチ装置76を介して、シフトレバー78の操作位置に応じた変速段を成立させる手動変速機(マニュアルトランスミッション)80に連結されている。
アイドル発進制御手段82は、例えば、アクセルオフにて前記クラッチペダル74の操作により発進する場合等、アイドル状態からの車両発進時において前記エンジン12の出力を増大させるアイドル発進制御を実行する。例えば、図3に示すように、上記クラッチペダル74を比較的ラフに操作してもエンジンストールが発生しないようなエンジントルクtaに対応するエンジン回転速度よりも所定値だけ高いエンジン回転速度を発進性確保に必要な第1アイドル回転速度neaとして設定すると共に、エンジンストールが発生しない最低限のエンジントルクtbに対応する第2アイドル回転速度nebを設定し、それらの設定に基づいて前記エンジン12の出力制御を実行する。このアイドル発進制御手段82は、好適には、目標アイドル回転速度算出手段84、回転速度偏差算出手段86、及び燃料噴射量算出手段88を含むものである。
目標アイドル回転速度算出手段84は、予め定められた関係から前記車速センサ72により検出される車速vに基づいて前記エンジン12の目標アイドル回転速度nerefを算出する。図4は、この目標アイドル回転速度算出手段84による算出に用いられる車速vと目標アイドル回転速度nerefとの関係の一例を示す図である。この図4に示すように、車両加速時において車速vが所定値未満である場合には、上記第1アイドル回転速度neaが目標アイドル回転速度nerefとされ、その所定値以上である場合には、上記第2アイドル回転速度neb又はそれよりも所定速度だけ高いアイドル回転速度を下限値として車速vの上昇に応じて目標アイドル回転速度nerefが低下させられる。一方、車両減速時には基本的に上記第2アイドル回転速度nebが目標アイドル回転速度nerefとされ、車両停止に際して上記第1アイドル回転速度neaを上限値として車速vの低下に応じて目標アイドル回転速度nerefが上昇させられる。すなわち、車両減速時における目標アイドル回転速度nerefは、車両加速時における値よりもおしなべて低い値とされる。
回転速度偏差算出手段86は、上記目標アイドル回転速度算出手段84により算出される目標アイドル回転速度nerefと前記エンジン回転速度センサ70により検出される実際のエンジン回転速度neとの回転速度偏差eneを算出する。好適には、更にその回転速度偏差eneの微分dene及び積分ieneを算出する。
燃料噴射量算出手段88は、予め定められた関係から上記回転速度偏差算出手段86により算出される回転速度偏差ene、偏差微分dene、及び偏差積分ieneに基づいて前記エンジン12へ供給される燃料噴射量refteを算出する。例えば、次の(1)式に従ってその燃料噴射量refteを導出する。この(1)式におけるKPは比例操作量を得るための比例定数、KDは微分操作量を得るための微分定数、KIは積分操作量を得るための積分定数である。
refte=KP×ene+KD×dene+KI×iene・・・(1)
前記アイドル発進制御手段82は、上記(1)式に従って上記回転速度偏差算出手段86により算出される回転速度偏差eneが零となるように前記エンジン12の出力回転速度をフィードバック制御する。具体的には、前記燃料噴射量算出手段88により算出された燃料噴射量refteの燃料が前記インジェクションノズル22から渦流室20内に射出されるように前記電磁スピル弁58の駆動を制御する。
図5は、前記電子制御装置16によるアイドル発進制御作動の要部を説明するフローチャートであり、数msec乃至数十msec程度の極めて短いサイクルタイムで繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)S1において、アイドル状態からの車両発進時であるか否かが判断される。このS1の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、S1の判断が肯定される場合には、S2において、前記車速センサ72により車速vが検出される。次に、前記目標アイドル回転速度算出手段84に対応するS3において、予め定められた関係からS2にて検出された車速vに基づいて前記エンジン12の目標アイドル回転速度nerefが算出される。次に、S4において、前記エンジン回転速度センサ70により実際のエンジン回転速度neが検出される。次に、S5において、S3にて算出された目標アイドル回転速度nerefとS4にて検出された実際のエンジン回転速度neとの回転速度偏差eneが算出される。次に、S6において、S5にて算出された回転速度偏差eneの微分deneが算出される。次に、S7において、S5にて算出された回転速度偏差eneの積分ieneが算出される。次に、前記燃料噴射量算出手段88に対応するS8において、予め定められた関係からS5にて算出された回転速度偏差ene、S6にて算出された偏差微分dene、及びS7にて算出された偏差積分ieneに基づいて前記エンジン12へ供給される燃料噴射量refteが算出される。そして、S9において、S8にて算出された燃料噴射量refteの燃料を射出させるための駆動電流が前記電磁スピル弁58へ印加された後、本ルーチンが終了させられる。以上の制御において、S5乃至S7が前記回転速度偏差算出手段86に、S2乃至S9が前記アイドル発進制御手段82にそれぞれ対応する。
このように、本実施例によれば、予め定められた関係から車速vに基づいて内燃機関であるエンジン12の出力増大量を決定するアイドル発進制御手段82(S2乃至S9)を含むことから、車両発進直後に旋回する場合等においても車速vが高くなりすぎることなく、アイドル発進時における発進性及び走行性を両立させられる。すなわち、アイドル状態からの車両発進時において前記エンジン12の出力を必要十分に増大させる車両用内燃機関の制御装置を提供することができる。
また、前記アイドル発進制御手段82は、車速vの上昇に応じて前記エンジン12の出力増大量を低下させるものであるため、アイドル発進時におけるそのエンジン12の出力を削減することができ、発進性及び走行性に加え低燃費性が実現されるという利点がある。
また、前記アイドル発進制御手段82は、予め定められた関係から車速vに基づいて前記エンジン12の目標アイドル回転速度nerefを算出する目標アイドル回転速度算出手段84(S3)と、その目標アイドル回転速度算出手段84により算出される目標アイドル回転速度nerefと実際のエンジン回転速度neとの回転速度偏差eneを算出する回転速度偏差算出手段86(S5乃至S7)とを、含むものであり、その回転速度偏差算出手段86により算出される回転速度偏差eneが零となるように前記エンジン回転速度neをフィードバック制御するものであるため、実用的な態様にて前記エンジン12の出力を必要十分に増大させられるという利点がある。
また、前記目標アイドル回転速度算出手段84は、車両減速時において車両加速時よりも低い目標アイドル回転速度nerefを算出するものであるため、前記エンジン12の出力を可及的に削減することができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例では、内燃機関としてディーゼルエンジン12を備えた車両について説明したが、ガソリンと空気の混合気を気筒内で圧縮し、電気火花で点火燃焼させることにより駆動力を発生させるガソリンエンジンを備えた車両に本発明が適用されても構わない。この場合、前記アイドル発進制御手段82は、好適には、スロットルアクチュエータを介して電子スロットル弁のスロットル開度を制御すること等により上記ガソリンエンジンの出力を制御する。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の車両用内燃機関の制御装置が適用される駆動力発生装置の構成を説明する図である。 図1の電子制御装置の制御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図2のアイドル発進制御手段による設定に用いられるエンジン回転速度とエンジントルクとの関係を示す図である。 図2の目標アイドル回転速度算出手段による算出に用いられる車速とアイドル回転速度との関係の一例を示す図である。 図2の電子制御装置によるアイドル発進制御作動の要部を説明するフローチャートである。
符号の説明
12:エンジン(内燃機関)
82:アイドル発進制御手段
84:目標アイドル回転速度算出手段
86:回転速度偏差算出手段

Claims (4)

  1. アイドル状態からの車両発進時において内燃機関の出力を増大させる車両用内燃機関の制御装置であって、
    予め定められた関係から車速に基づいて前記内燃機関の出力増大量を決定するアイドル発進制御手段を含むことを特徴とする車両用内燃機関の制御装置。
  2. 前記アイドル発進制御手段は、車速の上昇に応じて前記内燃機関の出力増大量を低下させるものである請求項1の車両用内燃機関の制御装置。
  3. 前記アイドル発進制御手段は、予め定められた関係から車速に基づいて前記内燃機関の目標アイドル回転速度を算出する目標アイドル回転速度算出手段と、該目標アイドル回転速度算出手段により算出される目標アイドル回転速度と前記内燃機関の実際の出力回転速度との回転速度偏差を算出する回転速度偏差算出手段とを、含むものであり、該回転速度偏差算出手段により算出される回転速度偏差が零となるように前記内燃機関の出力回転速度をフィードバック制御するものである請求項1又は2の車両用内燃機関の制御装置。
  4. 前記目標アイドル回転速度算出手段は、車両減速時において車両加速時よりも低い目標アイドル回転速度を算出するものである請求項3の車両用内燃機関の制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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