JP2005028997A - アプリ実行装置及びアプリケーションプログラム - Google Patents

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Kazuma Kaneko
和磨 金子
Mitsuo Shitaya
光生 下谷
Masaharu Umetsu
正春 梅津
Atsushi Kono
篤 河野
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Abstract

【課題】モジュール毎に機能制限を設定する機能がダウンロードするプログラムに搭載されていなくても、運転操作に影響を与えない範囲内でプログラムを実行することができるアプリ実行装置を得ることを目的とする。
【解決手段】車両状態検出部13により検出された車両の状態に応じて、サーバ2からダウンロードしたアプリケーションプログラム3の動作を制御する。これにより、モジュール毎に機能制限を設定する機能がダウンロードするアプリケーションプログラム3に搭載されていなくても、運転操作に影響を与えない範囲内でアプリケーションプログラム3を実行することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、Java(登録商標、以下同じ)アプリをダウンロードして、そのJavaアプリを実行する車載用のアプリ実行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車載用のアプリ実行装置(例えば、カーナビゲーション装置)では、走行中に複雑な操作を受け付けると、車両の運転操作に支障をきたす可能性があるため、車速の有無やパーキングブレーキの状態を検出して、走行中には複雑な操作を受け付けないようにしている。
即ち、カーナビゲーション装置に予め搭載されているプログラムには、車両の状態に応じて受け付ける操作を制御する機能が組み込まれている。
しかし、外部からカーナビゲーション装置にダウンロードして、カーナビゲーション装置上で実行されるJavaアプリなどのプログラムには、通常、車両の状態に応じて受け付ける操作を制御する機能が組み込まれておらず、走行中でも停止中と同様に実行される。
【0003】
ただし、以下の特許文献1には、ダウンロードするプログラムのモジュール毎に、機能制限の設定を可能にする仕組みを施し、アプリ実行装置が当該プログラムをダウンロードしたとき、ユーザの操作にしたがってモジュール毎に機能制限を設定する技術が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−150267号公報(段落番号[0006]、図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアプリ実行装置は以上のように構成されているので、ユーザの操作を受け付けて、モジュール毎の機能制限を設定する機能がダウンロードするプログラムに搭載されていれば、例えば、車両の走行中には複雑な操作を受け付けないようにすることができる。しかし、ダウンロードするプログラム毎に、このような機能の搭載を要求すると、プログラムの開発期間が長くなり、開発費用が高騰するなどの課題があった。
【0006】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、モジュール毎に機能制限を設定する機能がダウンロードするプログラムに搭載されていなくても、運転操作に影響を与えない範囲内でプログラムを実行することができるアプリ実行装置を得ることを目的とする。
また、この発明は、車両の状態に応じた適切な制御方法を提示することができるアプリケーションプログラムを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るアプリ実行装置は、車両状態検出手段により検出された車両の状態に応じて、外部からロードしたアプリケーションプログラムの動作を制御するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるアプリ実行装置を示す構成図であり、図において、車載用のアプリ実行装置1(例えば、カーナビゲーション装置)はハードウエア上に実装されるJava実行環境を用いて実現され、例えば、無線通信回線を利用して、外部のサーバ2からアプリケーションプログラム3をダウンロードして、そのアプリケーションプログラム3を実行する。ただし、アプリケーションプログラム3は、必ずしも外部のサーバ2からダウンロードする必要はなく、例えばCD−ROMやDVD−ROMからロードするようにしてもよい。
サーバ2はPCやルータなどのハードウエアで構成され、アプリ実行装置1から要求されたアプリケーションプログラム3をアプリ実行装置1に配信する。アプリケーションプログラム3はJAR(Java ARchive)形式で圧縮されたJava言語のアプリであり、その内部にはアプリ実行装置1の実行手順を示すプログラムを備えている。
【0009】
アプリ追加部11はサーバ2と無線通信を実行する無線通信装置を備えており、サーバ2からHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)通信プロトコルを用いてアプリケーションプログラム3をダウンロードし、そのアプリケーションプログラム3をアプリ記憶部12に追加する。この例では、HTTP通信プロトコルを用いるものとしているが、これに限るものではなく、例えば、FTP(File Transfer Protocol)などの通信プロトコルを用いてもよい。アプリ記憶部12はハードディスクやメモリなどから構成され、アプリ追加部11によりダウンロードされたアプリケーションプログラム3を記憶する。なお、アプリ追加部11及びアプリ記憶部12はアプリ記憶手段を構成している。
【0010】
車両状態検出部13は車両状態を検出するためのセンサ群と結合され、そのセンサ群のセンサ信号を取得して車両状態を検出する車両状態検出手段を構成している。なお、車両状態検出部13はセンサ群の検出信号を取得するC言語などのNative言語で作成されたプログラムをJavaプログラムから利用可能とするため、JNI(Java Native Interface)などを用いて実装されるプロファイルを備えている。
【0011】
動作制御部14は車両状態検出部13により検出された車両状態から車両が走行中であるか否かを判定し、例えば、走行中でなければアプリケーションプログラム3の起動許可をアプリ管理部15に与える。アプリ管理部15は動作制御部14から起動許可を受ければ、アプリケーションプログラム3の起動指令をアプリ実行部16に出力し、動作制御部14から停止許可を受ければ、アプリケーションプログラム3の停止指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16はJava仮想マシンや必要なAPIを含むJava実行環境であり、アプリ管理部15の指示の下でアプリケーションプログラム3を実行する。なお、動作制御部14、アプリ管理部15及びアプリ実行部16はアプリ制御手段を構成している。
【0012】
サーバ2のアプリ記憶部21は数種類のアプリケーションプログラム3を記憶し、アプリ配信部22はアプリ実行装置1からアプリ配信要求を受信すると、アプリ記憶部21から要求対象のアプリケーションプログラム3を取り出し、そのアプリケーションプログラム3をアプリ実行装置1に配信する。
図2はアプリ起動時の処理内容を示すフローチャートであり、図3は停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【0013】
次に動作について説明する。
最初に、アプリ起動時の処理内容を説明する。
ユーザが新たなアプリケーションプログラム3の追加を希望する場合、ユーザが図示せぬアプリ実行装置1の操作キーやリモコン等を操作して、ユーザIDとパスワードを入力する。
アプリ実行装置1のアプリ追加部11は、ユーザIDとパスワードを含むアプリ配信要求をサーバ2に送信する。
【0014】
サーバ2のアプリ配信部22は、アプリ実行装置1からユーザIDとパスワードを含むアプリ配信要求を受信すると、そのユーザIDとパスワードを照合して、アプリ実行装置1に対するログインを許可するか否かを判定する。
サーバ2のアプリ配信部22は、ログインを許可する場合、アプリ記憶部21に記憶されているアプリケーションプログラム、即ち、配信可能なアプリケーションプログラムを示すメニューをアプリ実行装置1に送信する。ログインを許可しない場合、例えば、ユーザ登録が行われていないためログインを許可できない旨を示すメッセージをアプリ実行装置1に送信する。
【0015】
アプリ実行装置1のアプリ追加部11は、サーバ2から配信可能なアプリケーションプログラムを示すメニューを受信すると、そのメニューを図示せぬディスプレイに表示し、ユーザが図示せぬアプリ実行装置1の操作キーやリモコン等を操作して、ダウンロードを希望するアプリケーションプログラム3を選択すると、その選択結果をサーバ2に送信する。
サーバ2のアプリ配信部22は、アプリ実行装置1から選択結果を受けると、アプリ記憶部21からその選択結果に見合うアプリケーションプログラム3を取り出し、そのアプリケーションプログラム3をアプリ実行装置1に配信する。
これにより、アプリ実行装置1のアプリ追加部11は、サーバ2からアプリケーションプログラム3をダウンロードして、そのアプリケーションプログラム3をアプリ記憶部12に追加する(ステップST1)。
【0016】
アプリ実行装置1のアプリ管理部15は、新たなアプリケーションプログラム3がアプリ記憶部12に追加されると、アプリ記憶部12に記憶されているアプリケーションプログラム3の一覧表を生成して図示せぬディスプレイに表示する(図4を参照)。
例えば、ユーザが一覧表の一番上に表示されている「シューティングゲーム」のアプリケーションプログラム3を選択し、画面下部の「起動」ボタンをクリックすると、「シューティングゲーム」の起動要求を動作制御部14に出力する。
【0017】
動作制御部14は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の起動要求を受けると、車両状態検出部13により検出されている車両状態から車両が走行中であるか否かを判定する(ステップST2,ST3)。
ここで、車両状態検出部13は、車両状態を検出するためのセンサ群のセンサ信号を取得して車両状態を検出するが、車両状態として、例えば、走行速度、サイドブレーキのロック状態、ヘッドランプやスモールランプの点灯状態、ドアの開閉状態、ドアのロック状態、窓の開閉状態、エアコンの動作状態、オーディオ機器の動作状態、ウインカーの点滅状態、ハンドルの舵角、ハザードランプの点灯状態、走行方位、現在位置、走行距離、走行時間、日付、時刻などがある。
なお、動作制御部14は、一般的なカーナビゲーション装置と同様に、例えば、走行速度が零であるか否かを判断して車両が走行中であるか否かを判定する。
【0018】
動作制御部14は、車両が走行中ではないと判断すると、「シューティングゲーム」の起動許可をアプリ管理部15に与える(ステップST4)。
アプリ管理部15は、動作制御部14から「シューティングゲーム」の起動許可を受けると、特別な制限を設けることなく、「シューティングゲーム」を起動させるため、「シューティングゲーム」の起動指令をアプリ実行部16に出力する。具体的には、アプリ管理部15が「シューティングゲーム」のメインクラスのオブジェクトを生成し、アプリ実行部16は指示に従って、オブジェクトを生成する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の起動指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行を開始する。
これにより、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を開始することができる。
【0019】
一方、動作制御部14は、車両が走行中であると判断すると、「シューティングゲーム」の起動不許可をアプリ管理部15に与える(ステップST5)。
アプリ管理部15は、動作制御部14から「シューティングゲーム」の起動不許可を受けると、アプリ実行部16に対する「シューティングゲーム」の起動指令を出力しない。
これにより、アプリ実行部16が「シューティングゲーム」の実行を開始することはないので、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を開始することができない。
【0020】
次に、車両が停止状態から走行状態に移行するときの処理内容を説明する。
動作制御部14は、車両が停止しているとき、アプリケーションプログラム3である「シューティングゲーム」の実行が開始されると、車両状態検出部13により検出されている車両状態から、車両が停止状態から走行状態に移行しているか否かを判定する(ステップST11,ST12)。
動作制御部14は、車両が停止状態を維持していると判断すると、「シューティングゲーム」の実行を継続しても、運転操作に影響を与えることがないため、「シューティングゲーム」の停止許可をアプリ管理部15に与えることなく、ステップST11の処理に戻る。
【0021】
一方、動作制御部14は、車両が停止状態から走行状態に移行していると判断すると、「シューティングゲーム」の停止許可をアプリ管理部15に与える(ステップST13)。
アプリ管理部15は、動作制御部14から「シューティングゲーム」の停止許可を受けると、「シューティングゲーム」の停止指令をアプリ実行部16に出力する。具体的には、「シューティングゲーム」のメインクラスに終了用メソッドを用意しておき、アプリ管理部15が終了用メソッドを呼び出してアプリ実行部16に与える。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の停止指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行を終了する。
これにより、以降、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を行うことができなくなる。
【0022】
最後に、車両が走行状態から停止状態に移行したときの処理内容であるが、この実施の形態1では、車両が走行中のときは、すべてのアプリケーションプログラムを終了させるため、車両が走行状態から停止状態に移行したときに、動作中のアプリケーションプログラムは存在しない。
したがって、この実施の形態1では、車両が走行状態から停止状態に移行したときは、特別な処理を行わない。
【0023】
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、車両状態検出部13により検出された車両の状態に応じて、サーバ2からダウンロードしたアプリケーションプログラム3の動作を制御するように構成したので、モジュール毎に機能制限を設定する機能がダウンロードするアプリケーションプログラム3に搭載されていなくても、運転操作に影響を与えない範囲内でアプリケーションプログラム3を実行することができる効果を奏する。
【0024】
なお、この実施の形態1では、アプリ管理部15がアプリケーションプログラム3を管理する方法として、アプリケーションプログラムのメインクラスのオブジェクト生成を指示したり、メインクラスに終了用メソッドを実装して、これを呼び出したりする管理方法を示したが、OSGi(Open ServicesGateway Initiative)仕様やMIDP(Mobile Information Device Profile)やiアプリ(登録商標、以下同じ)管理と同様の管理方法を採用してもよい。
【0025】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2によるアプリ実行装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
動作制御部17は車両の状態に応じたアプリケーションプログラム3の制御方法が記載されているアプリ動作制御情報がアプリケーションプログラム3に含まれていない場合には図1の動作制御部14と同様に動作するが、そのアプリ動作制御情報がアプリケーションプログラム3に含まれている場合には当該アプリ動作制御情報を参照して、そのアプリケーションプログラム3の動作を制御する。なお、動作制御部17はアプリ制御手段を構成している。
図6はアプリ起動時の処理内容を示すフローチャートであり、図7は停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートであり、図8は走行状態から停止状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【0026】
次に動作について説明する。
最初に、アプリ起動時の処理内容を説明する。
動作制御部17は、上記実施の形態1と同様にして、新たなアプリケーションプログラム3がダウンロードされた後、例えば、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の起動要求を受けると、その「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれているか否かを判断する(ステップST21)。
ここで、アプリ動作制御情報は、アプリケーションプログラム3の目録であるマニフェストファイル(テキスト形式)中に記述され、図9のマニフェストファイルの例では、網掛け部分がアプリ動作制御情報である。
したがって、図9の例では、動作制御部17は、マニフェストファイルの中に“Operation−While−Driving:”というキーワードが存在するか否かを確認し、そのキーワードが存在すれば、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれていると判断する。
【0027】
動作制御部17は、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれていると判断すると、「シューティングゲーム」からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST22)。
図9の例では、“Operation−While−Driving:”に対応する値“Disable Operation”をアプリ動作制御情報として読み込むが、ここでのキーワードと対応する値は一例であり、Javaやマニフェストの仕様で規定されていないので、メーカが独自に定めることができる。
なお、対応する値“Disable Operation”は、「走行中に本アプリを操作不可にする」ことを意味している。
【0028】
動作制御部17は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の起動要求を受けると、上記実施の形態1と同様にして、車両状態検出部13により検出されている車両状態から車両が走行中であるか否かを判定する(ステップST2,ST3)。
動作制御部17は、車両が走行中ではないと判断すると、上記実施の形態1と同様にして、「シューティングゲーム」の起動許可をアプリ管理部15に与える(ステップST4)。
アプリ管理部15は、動作制御部17から「シューティングゲーム」の起動許可を受けると、上記実施の形態1と同様にして、「シューティングゲーム」の起動指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の起動指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行を開始する。
これにより、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を開始することができる。
【0029】
一方、動作制御部17は、車両が走行中であると判断すると、図9の例では、アプリ動作制御情報の記述内容が「走行中に本アプリを操作不可にする」ことを意味しているので、操作不可状態での「シューティングゲーム」の起動許可をアプリ管理部15に与える(ステップST23)。
アプリ管理部15は、動作制御部17から操作不可状態での「シューティングゲーム」の起動許可を受けると、操作不可状態での「シューティングゲーム」の起動指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から操作不可状態での「シューティングゲーム」の起動指令を受けると、操作不可状態で「シューティングゲーム」の実行を開始する。
これにより、「シューティングゲーム」の実行が開始されるが、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を開始することができない。
【0030】
動作制御部17は、ステップST21において、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれていないと判断すると、標準のアプリ動作制御情報を適用する(ステップST24)。
即ち、「停止中にはアプリケーションプログラム3を制限なしで起動するが、走行中はアプリケーションプログラム3を起動しない」という上記実施の形態1と同様の条件を適用する。
ステップST21以降のステップST2〜ST5の処理内容は、上記実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
【0031】
次に、車両が停止状態から走行状態に移行するときの処理内容を説明する。
動作制御部17は、車両が停止しているとき、アプリケーションプログラム3である「シューティングゲーム」の実行が開始されると、上記実施の形態1と同様に、車両状態検出部13により検出されている車両状態から、車両が停止状態から走行状態に移行しているか否かを判定する(ステップST11,ST12)。
動作制御部17は、車両が停止状態を維持していると判断すると、「シューティングゲーム」の実行を継続しても、運転操作に影響を与えることがないため、「シューティングゲーム」の停止許可をアプリ管理部15に与えることなく、ステップST11の処理に戻る。
【0032】
一方、動作制御部17は、車両が停止状態から走行状態に移行していると判断すると、ステップST21と同様に、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれているか否かを判断する(ステップST31)。
動作制御部17は、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれていると判断すると、ステップST22と同様に、「シューティングゲーム」からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST32)。
【0033】
動作制御部17は、図9の例では、アプリ動作制御情報の記述内容が「走行中に本アプリを操作不可にする」ことを意味しているので、「シューティングゲーム」の実行状態を操作不可状態に設定する設定変更許可をアプリ管理部15に与える(ステップST33)。
アプリ管理部15は、動作制御部17から操作不可状態に設定する設定変更許可を受けると、操作不可状態に設定する設定変更指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から操作不可状態に設定する設定変更指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行状態を操作不可状態に変更する。
これにより、「シューティングゲーム」の実行は継続されるが、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を行うことができなくなる。
【0034】
動作制御部17は、「シューティングゲーム」にアプリ動作制御情報が含まれていないと判断すると、ステップST24と同様に、標準のアプリ動作制御情報を適用する(ステップST34)。
したがって、動作制御部17は、上記実施の形態1と同様に、「シューティングゲーム」の停止許可をアプリ管理部15に与える(ステップST13)。
アプリ管理部15は、動作制御部17から「シューティングゲーム」の停止許可を受けると、「シューティングゲーム」の停止指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から「シューティングゲーム」の停止指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行を終了する。
これにより、以降、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を行うことができなくなる。
【0035】
最後に、車両が走行状態から停止状態に移行するときの処理内容を説明する。
動作制御部17は、車両走行中においては、車両状態検出部13により検出されている車両状態から、車両が走行状態から停止状態に移行しているか否かを判定する(ステップST41,ST42)。
動作制御部17は、車両が走行状態を維持していると判断すると、走行状態に変化がないので、ステップST41の処理に戻る。
【0036】
一方、動作制御部17は、車両が走行状態から停止状態に移行していると判断すると、現在動作中のアプリケーションプログラムが存在しているか否かを確認し(ステップST43)、現在動作中のアプリケーションプログラムが存在していなければ、アプリケーションプログラムの動作状態を変更する必要がないので、処理を終了する。
動作制御部17は、現在動作中のアプリケーションプログラムが存在している場合、ステップST22と同様に、「シューティングゲーム」からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST44)。
【0037】
動作制御部17は、図9の例では、アプリ動作制御情報の記述内容が「走行中に本アプリを操作不可にする」ことを意味しているので、「シューティングゲーム」の実行状態を操作可能状態に設定する設定変更許可をアプリ管理部15に与える(ステップST45)。
アプリ管理部15は、動作制御部17から操作可能状態に設定する設定変更許可を受けると、操作可能状態に設定する設定変更指令をアプリ実行部16に出力する。
アプリ実行部16は、アプリ管理部15から操作可能状態に設定する設定変更指令を受けると、「シューティングゲーム」の実行状態を操作可能状態に変更する。
これにより、「シューティングゲーム」の実行が継続され、ユーザは「シューティングゲーム」に伴う操作を再開することができるようになる。
【0038】
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、車両の状態に応じたアプリケーションプログラムの制御方法が記載されているアプリ動作制御情報が当該アプリケーションプログラムに含まれている場合、そのアプリ動作制御情報を参照して、そのアプリケーションプログラムの動作を制御するように構成したので、個々のアプリケーションプログラムに適する車両状態に応じた制御を実施することが可能になる効果を奏する。
【0039】
また、この実施の形態2によれば、サーバ2からダウンロードするアプリケーションプログラム3がアプリ実行装置1の実行手順を示すプログラムと、アプリ実行装置1を実装している車両の状態に応じた上記プログラムの制御方法が記載されているアプリ動作制御情報とを備えるように構成したので、そのプログラム自体に特別の機能を付加することなく、車両の状態に応じた適切な制御方法を提示することができる効果を奏する。
【0040】
なお、この実施の形態2では、アプリ動作制御情報をマニフェストファイル内に記述して、アプリケーションプログラム3のJARに同梱するものについて示したが、これに限るものではなく、MIDPアプリやiアプリと同様に、アプリ動作制御情報をアプリケーションプログラム3のダウンロードの可否を事前にチェックするための別のテキストファイル内に記載してもよい。
【0041】
実施の形態3.
図10はこの発明の実施の形態3によるアプリ実行装置を示す構成図であり、図において、図5と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
証明書確認部18はアプリケーションプログラム3に添付されている証明書の正当性を判定し、その証明書の正当性が認められる場合に限り、そのアプリケーションプログラム3の動作を制御する際にアプリ動作制御情報を参照するアプリ制御手段を構成している。
図11はアプリ起動時の処理内容を示すフローチャートであり、図12は停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートであり、図13は走行状態から停止状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【0042】
次に動作について説明する。
最初に、アプリ起動時の処理内容を説明する。
証明書確認部18は、上記実施の形態2と同様に、動作制御部17が起動希望のアプリケーションプログラム3にアプリ動作制御情報が含まれていると判断すると(ステップST21)、アプリケーションプログラム3に証明書(例えば、インターネット上で利用されている電子証明書)が添付されているか否かを確認する(ステップST51)。
証明書確認部18は、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されていない場合、アプリケーションプログラム3に含まれているアプリ動作制御情報は信用できないと判断してステップST24の処理に進む(ステップST52)。この場合、標準のアプリ動作制御情報が適用されて、上記実施の形態2と同様にアプリケーションプログラム3の動作が制御される(ステップST24、ST2〜ST5)。
【0043】
証明書確認部18は、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されている場合、その証明書の読込を実施する(ステップST52)。
証明書確認部18は、その証明書の読込を実施すると、その証明書はアプリケーションプログラム3の作成者だけが保持する秘密鍵で暗号化されているので、その秘密鍵に対応する公開鍵(公開鍵はアプリケーションプログラム3の作成者が予め公開するため入手が可能)を用いて復号化する。
証明書確認部18は、正常に証明書を復号化できれば、アプリケーションプログラム3に添付されている証明書が正当であると判断して(ステップST53)、アプリケーションプログラム3からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST22)。
この場合、アプリケーションプログラム3の動作を制御する際、上記実施の形態2と同様に、そのアプリ動作制御情報が参照される(ステップST2〜ST4、ST23)。
【0044】
証明書確認部18は、正常に証明書を復号化できなければ、アプリケーションプログラム3に含まれているアプリ動作制御情報は信用できないと判断してステップST24の処理に進む(ステップST52)。この場合も、標準のアプリ動作制御情報が適用されて、上記実施の形態2と同様にアプリケーションプログラム3の動作が制御される(ステップST24、ST2〜ST5)。
【0045】
次に、車両が停止状態から走行状態に移行するときの処理内容を説明する。
証明書確認部18は、上記実施の形態2と同様に、動作制御部17がアプリケーションプログラム3にアプリ動作制御情報が含まれていると判断すると(ステップST31)、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されているか否かを確認する(ステップST61)。
証明書確認部18は、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されていない場合、アプリケーションプログラム3に含まれているアプリ動作制御情報は信用できないと判断してステップST34の処理に進む。この場合、標準のアプリ動作制御情報が適用されて、上記実施の形態2と同様にアプリケーションプログラム3が停止される(ステップST34,ST13)。
【0046】
証明書確認部18は、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されている場合、その証明書の読込を実施する(ステップST62)。
証明書確認部18は、その証明書の読込を実施すると、その証明書はアプリケーションプログラム3の作成者だけが保持する秘密鍵で暗号化されているので、その秘密鍵に対応する公開鍵を用いて復号化する。
証明書確認部18は、正常に証明書を復号化できれば、アプリケーションプログラム3に添付されている証明書が正当であると判断して(ステップST63)、アプリケーションプログラム3からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST22)。
この場合、アプリケーションプログラム3の動作を制御する際、上記実施の形態2と同様に、そのアプリ動作制御情報が参照される(ステップST32,ST33)。
【0047】
証明書確認部18は、正常に証明書を復号化できなければ、アプリケーションプログラム3に含まれているアプリ動作制御情報は信用できないと判断してステップST34の処理に進む。この場合も、標準のアプリ動作制御情報が適用されて、上記実施の形態2と同様にアプリケーションプログラム3が停止される(ステップST34,ST13)。
【0048】
最後に、車両が走行状態から停止状態に移行するときの処理内容を説明する。
証明書確認部18は、上記実施の形態2と同様に、動作制御部17が現在動作中のアプリケーションプログラムが存在していると判断すると、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されているか否かを確認する(ステップST71)。
証明書確認部18は、アプリケーションプログラム3に証明書が添付されている場合、その証明書の読込を実施する(ステップST72)。
証明書確認部18は、その証明書の読込を実施すると、その証明書はアプリケーションプログラム3の作成者だけが保持する秘密鍵で暗号化されているので、その秘密鍵に対応する公開鍵を用いて復号化する。
【0049】
証明書確認部18は、正常に証明書を復号化できれば、アプリケーションプログラム3に添付されている証明書が正当であると判断して(ステップST73)、アプリケーションプログラム3からアプリ動作制御情報の読込を実施する(ステップST44)。
この場合、アプリケーションプログラム3の動作を制御する際、上記実施の形態2と同様に、そのアプリ動作制御情報が参照される(ステップST45)。
【0050】
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、アプリケーションプログラム3に添付されている証明書の正当性を判定し、その証明書の正当性が認められる場合に限り、そのアプリケーションプログラム3の動作を制御する際にアプリ動作制御情報を参照するように構成したので、信頼できるアプリケーションプログラムと信頼できないアプリケーションプログラムを別々に動作制御することができる効果を奏する。
【0051】
実施の形態4.
上記実施の形態1,2では、アプリケーションプログラム3の動作として、アプリケーションプログラム3の実行状態(起動・停止)や、アプリケーションプログラム3に対する操作情報の伝達状態(ユーザの操作受付の有無)を制御するものについて示したが、これに限るものではなく、アプリケーションプログラム3の動作として、次のような制御を行うことができる。
即ち、ディスプレイに対するアプリケーションプログラム3の表示状態(例えば、アプリケーションプログラム3の実行結果の表示・非表示、前席モニタ/後席モニタの表示制御)や、スピーカに対するアプリケーションプログラム3の音出力状態(音出力の有無)を制御するようにしてもよい。
【0052】
実施の形態5.
上記実施の形態1では、アプリ管理部15がアプリ記憶部12に記憶されているアプリケーションプログラムの一覧表を生成してディスプレイに表示するものについて示したが、アプリ管理部15がアプリケーションプログラムの一覧表を表示する際、現在動作を制御しているアプリケーションプログラムを明示するようにしてもよい。例えば、現在動作を制御しているアプリケーションプログラムを反転表示するなどにより明示する。
これにより、ユーザは起動を希望するアプリケーションプログラムを選択する際、既に起動しているアプリケーションプログラムを把握することができる効果を奏する。
【0053】
実施の形態6.
上記実施の形態5では、アプリ管理部15がアプリケーションプログラムの一覧表を表示する際、現在動作を制御しているアプリケーションプログラムを明示するものについて示したが、車両が走行しているときでも、起動可能なアプリケーションプログラムを明示するようにしてもよい。例えば、アプリケーションプログラムのキャプション文字の色を変えるなどにより明示する。
これにより、ユーザが走行中に起動できないアプリケーションプログラムの起動を要求するなどの無駄な操作を回避することができる効果を奏する。
【0054】
実施の形態7.
上記実施の形態1〜6では、車両が走行中であるか、停止中であるかの状態に応じてアプリケーションプログラム3の動作を制御するものについて示したが、これに限るものではなく、例えば、ライトの点灯状態に応じてアプリケーションプログラム3の表示色を昼色/夜間色に切り換えてもよい。
また、車両位置(例えば、車両が現在存在している地域)に応じてアプリケーションプログラム3の起動/停止を制御することも可能であり、また、車両の速度に応じて速度超過(例えば、走行速度が時速120Km以上)の警告を出力する/しないを切り換えることも可能であり、さらに、時刻や季節に応じてアプリケーションプログラム3の画面デザインを変更して季節感や時刻感を醸し出すことも可能である。
【0055】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、車両状態検出手段により検出された車両の状態に応じて、外部からロードしたアプリケーションプログラムの動作を制御するように構成したので、モジュール毎に機能制限を設定する機能がダウンロードするアプリケーションプログラムに搭載されていなくても、運転操作に影響を与えない範囲内でアプリケーションプログラムを実行することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるアプリ実行装置を示す構成図である。
【図2】アプリ起動時の処理内容を示すフローチャートである。
【図3】停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【図4】アプリケーションプログラムの一覧表を示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態2によるアプリ実行装置を示す構成図である。
【図6】アプリ起動時の処理内容を示すフローチャートである。
【図7】停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【図8】走行状態から停止状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【図9】マニフェストファイルの一例を示すフローチャートである。
【図10】この発明の実施の形態3によるアプリ実行装置を示す構成図である。
【図11】アプリ起動時の処理内容を示すフローチャートである。
【図12】停止状態から走行状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【図13】走行状態から停止状態に移行時の処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アプリ実行装置、2 サーバ、3 アプリケーションプログラム、11 アプリ追加部(アプリ記憶手段)、12 アプリ記憶部(アプリ記憶手段)、13 車両状態検出部(車両状態検出手段)、14 動作制御部(アプリ制御手段)、15 アプリ管理部(アプリ制御手段)、16 アプリ実行部(アプリ制御手段)、17 動作制御部(アプリ制御手段)、18 証明書確認部(アプリ制御手段)、21 アプリ記憶部、22 アプリ配信部。

Claims (9)

  1. 外部からアプリケーションプログラムをロードして、そのアプリケーションプログラムを記憶するアプリ記憶手段と、車両の状態を検出する車両状態検出手段と、上記車両状態検出手段により検出された車両の状態に応じて上記アプリ記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラムの動作を制御するアプリ制御手段とを備えたアプリ実行装置。
  2. アプリ制御手段は、車両の状態に応じたアプリケーションプログラムの制御方法が記載されているアプリ動作制御情報が当該アプリケーションプログラムに含まれている場合、そのアプリ動作制御情報を参照して、そのアプリケーションプログラムの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のアプリ実行装置。
  3. アプリ制御手段は、アプリケーションプログラムに添付されている証明書の正当性を判定し、その証明書の正当性が認められる場合に限り、そのアプリケーションプログラムの動作を制御する際にアプリ動作制御情報を参照することを特徴とする請求項2記載のアプリ実行装置。
  4. アプリ制御手段は、アプリケーションプログラムの動作として、アプリケーションプログラムの実行状態、ディスプレイに対するアプリケーションプログラムの表示状態、アプリケーションプログラムに対する操作情報の伝達状態、スピーカに対するアプリケーションプログラムの音出力状態のいずれかを制御することを特徴とする請求項1記載のアプリ実行装置。
  5. アプリ制御手段は、アプリケーションプログラムを起動する時、あるいは、車両の走行状態が変化した時、そのアプリケーションプログラムの動作を制御することを特徴とする請求項1記載のアプリ実行装置。
  6. アプリ制御手段は、アプリ記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラムのうち、現在動作を制御しているアプリケーションプログラムを明示することを特徴とする請求項1記載のアプリ実行装置。
  7. アプリ制御手段は、アプリ記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラムのうち、車両が走行しているときでも、起動可能なアプリケーションプログラムを明示することを特徴とする請求項1記載のアプリ実行装置。
  8. アプリ実行装置の実行手順を示すプログラムと、上記アプリ実行装置を実装している車両の状態に応じた上記プログラムの制御方法が記載されているアプリ動作制御情報とを備えたアプリケーションプログラム。
  9. アプリ動作制御情報の正当性を確認するための証明書を備えていることを特徴とする請求項8記載のアプリケーションプログラム。
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