JP2005024847A - 光ファイバ用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】空孔のあるホーリー光ファイバでもコネクタ端面で空孔を露出することなく、低損失で接続可能になるホーリー光ファイバ用コネクタを提供する。
【解決手段】コアの周囲に複数の空孔25を有するホーリー光ファイバ11をフェルール12に接続するコネクタにおいて、ホーリー光ファイバ先端27に所定長のシングルモード光ファイバ18を接続し、そのシングルモード光ファイバ18を接続したホーリー光ファイバ11をフェルール12に装着したものである。
【選択図】 図1
【解決手段】コアの周囲に複数の空孔25を有するホーリー光ファイバ11をフェルール12に接続するコネクタにおいて、ホーリー光ファイバ先端27に所定長のシングルモード光ファイバ18を接続し、そのシングルモード光ファイバ18を接続したホーリー光ファイバ11をフェルール12に装着したものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コアの周囲に複数の空孔を有するホーリー光ファイバ及びフォトニック結晶光ファイバ用コネクタに係り、特に、空孔率の高いホーリー光ファイバ用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホーリー光ファイバは、コアの周囲に複数の空孔を有する光ファイバであるため、光ファイバの曲げや捻りへの耐性が大きく、例えば光ファイバカールコードへの応用が期待されている。また、ホーリー光ファイバは、曲げによる伝送損失の増加が抑えられる光ファイバであり、それによって従来のシングルモードファイバでは成し得なかった径の小さいカールを形成しても低損失な伝送特性をもつ光ファイバである。
【0003】
このホーリー光ファイバ50の断面構造を図5によって説明する。
【0004】
図5に示すように、ホーリー光ファイバ50の空孔52が6個あるタイプで、コア51の周囲には内径φ10μmの空孔52が円周方向に関して等間隔に光ファイバ50全長にわたって形成されている。クラッド53の径は、φ125μm、中心のコア51は通常のシングルモードファイバ(SMF)と同様にゲルマニュームが添加されており、コア径は約9μm、周囲の純粋石英クラッドに対する比屈折率差は0.35%である。
【0005】
ホーリー光ファイバ50の特徴は、コア51の周囲の空孔52の屈折率が約1であり、実効的な比屈折率差が通常のシングルモードファイバよりはるかに大きいことから、コア51への光の閉じ込め効果が高いため、ホーリー光ファイバ50を曲げたときに発生する損失が極めて小さいことである。
【0006】
ホーリー光ファイバ50のコネクタ周辺技術に関しては、本ファイバ自体が最近開発された新規な光ファイバであるため、特に確立された技術、構造は存在しないが、ベーシックな手法として以下の2例を示す。
【0007】
(1)空孔未処理
通常のSMFと全く同様に、一般的に使用されている規格のコネクタに接続できるよう加工することは可能であり、挿入損失も0.1〜0.2dB程度と同等である。
【0008】
(2)加熱による空孔つぶし
コネクタ端面に空孔52が露出した状態では、研磨による空孔52の汚染による長期信頼性に懸念が残る。そこで、特許文献1に示されるように、コネクタ先端部の空孔52を加熱によってつぶす処理が必要になる。その処理法として、図示はしないが、以下の2例を示す。
【0009】
i)アーク放電による加熱
ファイバ接続用の融着器を用いた方法である。アーク放電パワーは融着接続時と同じで、放電時間は約1秒で空孔52が十分溶融し一体化した。空孔をつぶした部分はφ10μmの空孔6個分の断面積が減少し、クラッド径は2.5μm減少し、122.5μmであった。
【0010】
ii)マイクロトーチによる加熱
ファイバ型カプラの製造に用いるマイクロトーチを用いた加熱方法であり、アーク放電時ほど融着温度が上がらないため、約15秒かけてバーナを約5mm移動させて空孔52をつぶした。空孔をつぶした部分はアーク放電による場合よりもさらに小さく、φ121.5μmであった。空孔52の減少分に加えて、加熱時間がアーク放電に比べて長いため、火炎エッチングによってクラッド53表面の石英ガラスが揮散してしまう。
【0011】
i),ii)それぞれの加熱方法により空孔を潰した後、光ファイバ50をフェルールに装着する。
【0012】
ここで、マイクロトーチ加熱により空孔をつぶし、FCコネクタ用フェルール54に接着した断面図を図6(a)に示し、フェルール54の接着端面61から見た断面図を図6(b)に示す。
【0013】
通常、光ファイバはクラッドの周囲がUV樹脂被覆により被覆されているファイバ心線57の状態で用いられ、光コネクタ等との接続部分はそのUV樹脂被覆を剥がし裸ファイバ55にして使用する。
【0014】
FCコネクタ用フェルール54は、光コネクタを構成する要素部品であり、被覆を剥がした裸ファイバ55を固定する固定部56とファイバ心線57を装着するファイバ保持部58からなる。単心光コネクタで利用する場合、フェルール54は円筒型をしている。ホーリー光ファイバ50はフェルール54内に接着剤で固定され、さらにホーリーファイバ50を固定したフェルール54は光コネクタに接続される。FC光コネクタの場合、フェルール54は、ねじや押圧ばね等で締結部59により光コネクタに固定される。
【0015】
ホーリー光ファイバ50をフェルールに装着した後、端面61を研磨するが、裸ファイバ55の先端部60は加熱により空孔52がつぶされており、研磨粉やその他異物はホーリーファイバ50内に侵入しない。
【0016】
上記図6によるホーリー光ファイバ50の装着の説明はマイクロトーチで加熱したときについて述べたが、アーク放電による加熱後も同様に、ホーリー光ファイバ50をフェルール54に装着する。
【0017】
【特許文献1】
特開2002−32365号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したホーリー光ファイバ50の接続には以下の問題点がある。
【0019】
(1)空孔未処理の場合の問題点
ホーリー光ファイバ50の端面を研磨した後のコネクタ端面の6箇所の空孔52には、研磨粉やその他異物が残留したままであり、超音波洗浄器等で異物の除去を試みても、孔径が小さいため殆ど除去できない。そのため、繰り返し行う着脱試験において、空孔52内の異物が出てくることがあり、コア51の表面に付着すると挿入損失が増加してしまう。また、低損失化及び反射対策に優れたPC接続によって光コネクタ同士を接続する場合においては、ホーリー光ファイバ50が押圧状態になるため、空孔52のエッジ部分が欠けて、そのガラス片でコネクタ表面が傷付くことがある。さらに、ファイバ内の空孔52は開いた状態であるため、特に高温多湿等の石英ガラスにとって望ましくない環境において、ファイバ端面から水分が浸透してファイバ強度の疲労劣化が速く進行してしまうなどの問題点がある。
【0020】
(2)加熱による空孔つぶしの場合の問題点
加熱で空孔を潰したことにより、ホーリー光ファイバ50の空孔52内に異物や水分が浸入する問題は解決されたが、空孔をつぶした部分60は、クラッド径がφ121.5μmであり、研磨後のフェルール端面61は、図6(b)に示すように、ファイバ50が大きく偏心してフェルール54とファイバ50の間に隙間ができていた。
【0021】
この状態でFCコネクタ用フェルール54をマスターコネクタ(図示せず)に接続したときの、波長1.3μm帯による接続損失は0.7〜1.0dBと大きかった。複数本のコネクタを試作したが全てのファイバがフェルール端面61で偏心していた。トーチで加熱したファイバは僅かながら湾曲しているため、接着剤の粘性力でもフェルール内で中心に位置することは非常に困難である。
【0022】
また、アーク放電により加熱した場合は、クラッド径の減少率はトーチ加熱ほど大きくはないが、接続損失は0.4〜0.7dBとやはり大きかった。
【0023】
これらの接続損失値は、空孔径φ10μmで6穴型のホーリー光ファイバ50のものであり、空孔径が大きく、または空孔数が多くなった場合では、さらに接続損失は劣化してしまう問題点がある。
【0024】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、空孔のあるホーリー光ファイバでもコネクタ端面で空孔を露出することなく、低損失で接続可能になるホーリー光ファイバ用コネクタを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、コアの周囲に複数の空孔を有する光ファイバコネクタにおいて、前記空孔を有する光ファイバの先端に所定長のシングルモードファイバが接続されている光ファイバ用コネクタである。
【0026】
請求項2の発明は、前記空孔を有する光ファイバと前記シングルモードファイバとの接続を、アーク放電型融着法によって接続した請求項1記載の光ファイバ用コネクタである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0028】
まず、本発明に用いるホーリー光ファイバ11は、図5で説明したホーリー光ファイバ50と同じであり、その詳細は省略する。
【0029】
コアの周囲に空孔25を有するホーリー光ファイバ11は、クラッドの周囲がUV被覆樹脂20により被覆されているファイバ心線15の状態で用いられ、光コネクタ等との接続部分はそのUV樹脂被覆20を剥がして使用する。
【0030】
ホーリー光ファイバ11をFCコネクタ用フェルール12に接続した構造断面図を図1に示す。
【0031】
フェルール12は光コネクタを構成する要素部品であり、被覆を剥がした裸ファイバ13を固定する固定部14とファイバ心線15を装着するファイバ保持部16からなる。単心光コネクタで利用する場合、FCコネクタ用フェルール12は円筒型をしている。光ファイバ11は、フェルールと接着剤で保持部16に固定され、さらに光ファイバ11を装着したフェルール12は、光コネクタに接続され、FCコネクタの場合、ねじや押圧ばね等の締結部17により光コネクタに固定される。
【0032】
ホーリー光ファイバ11は、UV樹脂被覆20を除去した裸ファイバ13の先端27にシングルモードファイバ(SMF)18が融着される。そのホーリー光ファイバ11にSMF18が融着された融着ファイバ19がフェルールの固定部14に固定され、ホーリー光ファイバ11のファイバ心線15がファイバ保持部16で装着されている。
【0033】
融着接続用の標準SMF18はコアにゲルマニュームが添加されており、クラッド径φ125μm、コア径役9μm、比屈折率0.35%と、ホーリー光ファイバ11と同寸法であり、接続損失を低減するためにクラッドに対するコアの偏心が小さいものが好ましい。
【0034】
ホーリー光ファイバ11をフェルール12に接続する方法を説明する。
【0035】
図2に示すようにホーリー光ファイバ11のUV樹脂被覆20を除去し、被覆剥ぎ際21から4mmの位置27でホーリー光ファイバ11をファイバーカッターで切断する。
【0036】
ここで、ホーリー光ファイバ11の切断面27を研磨せず、後でその切断面27にSMF18を融着接続するためにファイバ内の空孔に研磨粉やその他異物が侵入することはない。
【0037】
次に、図3に示すように、標準SMF18も同様に、UV樹脂被覆22を除去し、同様に切断する。ただし、標準SMF18の裸ファイバ23の長さは、被覆剥ぎ際23から4mm以上あれば差し支えない。ファイバカットした後の両ファイバ11,18は、それぞれの端面同士がアーク放電型の融着機(図示せず)で融着されて接続される。最適融着条件はホーリー光ファイバ11の空孔24の径及び数によって若干異なるが、SMF同士を融着するときの放電パワーで概ね1秒以上放電すれば0.1dB未満の接続損失で接続可能である。
【0038】
ここでホーリー光ファイバ11とSMF18の融着をアーク放電融着機によって行う理由を説明する。
【0039】
アーク放電型融着法は、ホーリー光ファイバ11とSMF18を間隔をあけて設置し、アーク放電が開始されるとともに、両光ファイバ11,18を押し込み、アーク放電により光ファイバの先端を溶かして融着する方法で、バーナトーチによる加熱に比べて加熱長、加熱時間が共に短いため、ファイバの融着部のクラッド径の縮小や曲がり等の変形が少ない。そのため、コネクタに接続した際に、接続損失が増加することがない。
【0040】
一方、バーナトーチを用いて融着した場合、フェルール12へのファイバの接着がずれて、融着ポイントが先端側にシフトして固定されると、クラッド径の縮小や曲がった部分がフェルールの先端に位置することがあり、接続損失が大きくなる。よって、ホーリー光ファイバ11とSMF18の融着に最適な方法は、バーナトーチによる加熱より、加熱部分の長さ、加熱時間が共に短いアーク放電融着である。
【0041】
次に、融着されたファイバ19の標準SMF18ファイバを裸ファイバ23部分で切断する。融着ファイバ19をフェルール12に固定する際、SMF18の切断面26が、図1のフェルール12の端面30から出るように、ファイバの切断は融着面(ホーリー光ファイバ11の切断面)27から4mm以上離れた位置で行う。
【0042】
次に、図1に示すように、融着ファイバ19をフェルール12と接着剤で固定する。本実施の形態で用いたFCコネクタ用フェルール12は、固定部14の内径がφ125μmで、固定部長が8mmであることから、被覆剥ぎ際21から4mmの位置で標準SMF18と融着されているので、融着面27が固定部13の中央に位置することになる。
【0043】
次に、フェルール12に接着された融着ファイバ19の端面30を研磨する。研磨後のフェルール12内では、融着面27は端面30から約4mmの位置にあり、外観上は通常のSMF用コネクタと全く変わらない。
【0044】
最後に、図示はしないが、融着ファイバ19を固定したフェルール12は光コネクタに内蔵される。
【0045】
次に本発明の作用を述べる。
【0046】
本発明に係るホーリー光ファイバ用コネクタは、ファイバのコア周囲に空孔25を有するホーリー光ファイバ11の先端にSMF18を融着し、その融着ファイバ19をフェルール12に接着しているので、ホーリー光ファイバ11の空孔25は外部に触れることはなく、ファイバ端面26を研磨する際の研磨粉や水分、その他異物の浸入を防ぐことができる。それにより、通常の光コネクタと同等の信頼性を保つことができ、特に、高温多湿等の過酷な環境下においても端面の空孔から水分が浸透してファイバ強度の疲労劣化が通常の光コネクタを使用したときより、速く進行することを防止できる。
【0047】
また、アーク放電による加熱長及び加熱時間が共に短い融着法を行っているため、ホーリー光ファイバ11の形質を変形させることなく融着が可能であり、それに伴い、接続損失を低減化でき、反射減衰量を改善できる。
【0048】
ここで、上記プロセスによって製作した56個のFCコネクタとマスタコネクタ(図示せず)との、使用波長帯1.3μmにおける接続損失のヒストグラムを図4に示す。
【0049】
図4のヒストグラムは、56個のFCコネクタで各々の接続損失を測定し、横軸を接続損失(dB)、縦軸を度数として表したものある。図4に示すように、本実施の形態の光コネクタにより接続した端末の接続損失は最大で約0.4dB、平均で0.18dBと通常のSMFのみの接続時に比べて若干大きい程度であった。また、図示はしないが、フェルール端面での反射減衰量も平均55.2dBであり、最小でも47.2dBと良好であった。
【0050】
また本実施の形態は空孔25の径がφ10μmで6穴型のホーリー光ファイバ2について説明したが、本発明は、空孔25の径や数が異なる、即ち空孔率の異なるホーリー光ファイバや、微小な円柱空孔が中央から周期的に六方格子状に配列されたフォトニック結晶光ファイバにおいても他のSMFコネクタとの接続が可能になる。
【0051】
また、FCコネクタ用フェルール12を用いた光コネクタについて述べたが、本発明はそれに限定されるものではなく、その他の光コネクタにも適用できる。
【0052】
さらに本発明のホーリー光ファイバ11の接続方法は、コネクタ以外の接続方法、例えば、メカニカルスプライスにも適用できる。
【0053】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、以下に示すごとく優れた効果を発揮するものである。
【0054】
(1)空孔内への異物、水分等の浸入を防止でき、通常コネクタと同様の信頼性を確保できる。
【0055】
(2)空孔率の高いホーリー光ファイバやフォトニック結晶光ファイバでも低損失で他のSMFと接続可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によりホーリー光ファイバをFCコネクタ用フェルールに接続した断面図である。
【図2】ホーリー光ファイバ切断時の断面図である。
【図3】ホーリー光ファイバとSMF融着時の断面図である。
【図4】本発明によるFC光コネクタの挿入損失のヒストグラムである。
【図5】6穴タイプホーリー光ファイバの断面図である。
【図6】図6(a)は、マイクロトーチによる空孔つぶし後の光ファイバを装着したFCコネクタ用フェルールの断面図であり、図6(b)は、FC光コネクタ用フェルールを端面から見た断面図である。
【符号の説明】
11 ホーリー光ファイバ
12 FCコネクタ用フェルール
18 シングルモードファイバ
25 空孔
27 ホーリー光ファイバ切断面
【発明の属する技術分野】
本発明は、コアの周囲に複数の空孔を有するホーリー光ファイバ及びフォトニック結晶光ファイバ用コネクタに係り、特に、空孔率の高いホーリー光ファイバ用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ホーリー光ファイバは、コアの周囲に複数の空孔を有する光ファイバであるため、光ファイバの曲げや捻りへの耐性が大きく、例えば光ファイバカールコードへの応用が期待されている。また、ホーリー光ファイバは、曲げによる伝送損失の増加が抑えられる光ファイバであり、それによって従来のシングルモードファイバでは成し得なかった径の小さいカールを形成しても低損失な伝送特性をもつ光ファイバである。
【0003】
このホーリー光ファイバ50の断面構造を図5によって説明する。
【0004】
図5に示すように、ホーリー光ファイバ50の空孔52が6個あるタイプで、コア51の周囲には内径φ10μmの空孔52が円周方向に関して等間隔に光ファイバ50全長にわたって形成されている。クラッド53の径は、φ125μm、中心のコア51は通常のシングルモードファイバ(SMF)と同様にゲルマニュームが添加されており、コア径は約9μm、周囲の純粋石英クラッドに対する比屈折率差は0.35%である。
【0005】
ホーリー光ファイバ50の特徴は、コア51の周囲の空孔52の屈折率が約1であり、実効的な比屈折率差が通常のシングルモードファイバよりはるかに大きいことから、コア51への光の閉じ込め効果が高いため、ホーリー光ファイバ50を曲げたときに発生する損失が極めて小さいことである。
【0006】
ホーリー光ファイバ50のコネクタ周辺技術に関しては、本ファイバ自体が最近開発された新規な光ファイバであるため、特に確立された技術、構造は存在しないが、ベーシックな手法として以下の2例を示す。
【0007】
(1)空孔未処理
通常のSMFと全く同様に、一般的に使用されている規格のコネクタに接続できるよう加工することは可能であり、挿入損失も0.1〜0.2dB程度と同等である。
【0008】
(2)加熱による空孔つぶし
コネクタ端面に空孔52が露出した状態では、研磨による空孔52の汚染による長期信頼性に懸念が残る。そこで、特許文献1に示されるように、コネクタ先端部の空孔52を加熱によってつぶす処理が必要になる。その処理法として、図示はしないが、以下の2例を示す。
【0009】
i)アーク放電による加熱
ファイバ接続用の融着器を用いた方法である。アーク放電パワーは融着接続時と同じで、放電時間は約1秒で空孔52が十分溶融し一体化した。空孔をつぶした部分はφ10μmの空孔6個分の断面積が減少し、クラッド径は2.5μm減少し、122.5μmであった。
【0010】
ii)マイクロトーチによる加熱
ファイバ型カプラの製造に用いるマイクロトーチを用いた加熱方法であり、アーク放電時ほど融着温度が上がらないため、約15秒かけてバーナを約5mm移動させて空孔52をつぶした。空孔をつぶした部分はアーク放電による場合よりもさらに小さく、φ121.5μmであった。空孔52の減少分に加えて、加熱時間がアーク放電に比べて長いため、火炎エッチングによってクラッド53表面の石英ガラスが揮散してしまう。
【0011】
i),ii)それぞれの加熱方法により空孔を潰した後、光ファイバ50をフェルールに装着する。
【0012】
ここで、マイクロトーチ加熱により空孔をつぶし、FCコネクタ用フェルール54に接着した断面図を図6(a)に示し、フェルール54の接着端面61から見た断面図を図6(b)に示す。
【0013】
通常、光ファイバはクラッドの周囲がUV樹脂被覆により被覆されているファイバ心線57の状態で用いられ、光コネクタ等との接続部分はそのUV樹脂被覆を剥がし裸ファイバ55にして使用する。
【0014】
FCコネクタ用フェルール54は、光コネクタを構成する要素部品であり、被覆を剥がした裸ファイバ55を固定する固定部56とファイバ心線57を装着するファイバ保持部58からなる。単心光コネクタで利用する場合、フェルール54は円筒型をしている。ホーリー光ファイバ50はフェルール54内に接着剤で固定され、さらにホーリーファイバ50を固定したフェルール54は光コネクタに接続される。FC光コネクタの場合、フェルール54は、ねじや押圧ばね等で締結部59により光コネクタに固定される。
【0015】
ホーリー光ファイバ50をフェルールに装着した後、端面61を研磨するが、裸ファイバ55の先端部60は加熱により空孔52がつぶされており、研磨粉やその他異物はホーリーファイバ50内に侵入しない。
【0016】
上記図6によるホーリー光ファイバ50の装着の説明はマイクロトーチで加熱したときについて述べたが、アーク放電による加熱後も同様に、ホーリー光ファイバ50をフェルール54に装着する。
【0017】
【特許文献1】
特開2002−32365号公報
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したホーリー光ファイバ50の接続には以下の問題点がある。
【0019】
(1)空孔未処理の場合の問題点
ホーリー光ファイバ50の端面を研磨した後のコネクタ端面の6箇所の空孔52には、研磨粉やその他異物が残留したままであり、超音波洗浄器等で異物の除去を試みても、孔径が小さいため殆ど除去できない。そのため、繰り返し行う着脱試験において、空孔52内の異物が出てくることがあり、コア51の表面に付着すると挿入損失が増加してしまう。また、低損失化及び反射対策に優れたPC接続によって光コネクタ同士を接続する場合においては、ホーリー光ファイバ50が押圧状態になるため、空孔52のエッジ部分が欠けて、そのガラス片でコネクタ表面が傷付くことがある。さらに、ファイバ内の空孔52は開いた状態であるため、特に高温多湿等の石英ガラスにとって望ましくない環境において、ファイバ端面から水分が浸透してファイバ強度の疲労劣化が速く進行してしまうなどの問題点がある。
【0020】
(2)加熱による空孔つぶしの場合の問題点
加熱で空孔を潰したことにより、ホーリー光ファイバ50の空孔52内に異物や水分が浸入する問題は解決されたが、空孔をつぶした部分60は、クラッド径がφ121.5μmであり、研磨後のフェルール端面61は、図6(b)に示すように、ファイバ50が大きく偏心してフェルール54とファイバ50の間に隙間ができていた。
【0021】
この状態でFCコネクタ用フェルール54をマスターコネクタ(図示せず)に接続したときの、波長1.3μm帯による接続損失は0.7〜1.0dBと大きかった。複数本のコネクタを試作したが全てのファイバがフェルール端面61で偏心していた。トーチで加熱したファイバは僅かながら湾曲しているため、接着剤の粘性力でもフェルール内で中心に位置することは非常に困難である。
【0022】
また、アーク放電により加熱した場合は、クラッド径の減少率はトーチ加熱ほど大きくはないが、接続損失は0.4〜0.7dBとやはり大きかった。
【0023】
これらの接続損失値は、空孔径φ10μmで6穴型のホーリー光ファイバ50のものであり、空孔径が大きく、または空孔数が多くなった場合では、さらに接続損失は劣化してしまう問題点がある。
【0024】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、空孔のあるホーリー光ファイバでもコネクタ端面で空孔を露出することなく、低損失で接続可能になるホーリー光ファイバ用コネクタを提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、コアの周囲に複数の空孔を有する光ファイバコネクタにおいて、前記空孔を有する光ファイバの先端に所定長のシングルモードファイバが接続されている光ファイバ用コネクタである。
【0026】
請求項2の発明は、前記空孔を有する光ファイバと前記シングルモードファイバとの接続を、アーク放電型融着法によって接続した請求項1記載の光ファイバ用コネクタである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0028】
まず、本発明に用いるホーリー光ファイバ11は、図5で説明したホーリー光ファイバ50と同じであり、その詳細は省略する。
【0029】
コアの周囲に空孔25を有するホーリー光ファイバ11は、クラッドの周囲がUV被覆樹脂20により被覆されているファイバ心線15の状態で用いられ、光コネクタ等との接続部分はそのUV樹脂被覆20を剥がして使用する。
【0030】
ホーリー光ファイバ11をFCコネクタ用フェルール12に接続した構造断面図を図1に示す。
【0031】
フェルール12は光コネクタを構成する要素部品であり、被覆を剥がした裸ファイバ13を固定する固定部14とファイバ心線15を装着するファイバ保持部16からなる。単心光コネクタで利用する場合、FCコネクタ用フェルール12は円筒型をしている。光ファイバ11は、フェルールと接着剤で保持部16に固定され、さらに光ファイバ11を装着したフェルール12は、光コネクタに接続され、FCコネクタの場合、ねじや押圧ばね等の締結部17により光コネクタに固定される。
【0032】
ホーリー光ファイバ11は、UV樹脂被覆20を除去した裸ファイバ13の先端27にシングルモードファイバ(SMF)18が融着される。そのホーリー光ファイバ11にSMF18が融着された融着ファイバ19がフェルールの固定部14に固定され、ホーリー光ファイバ11のファイバ心線15がファイバ保持部16で装着されている。
【0033】
融着接続用の標準SMF18はコアにゲルマニュームが添加されており、クラッド径φ125μm、コア径役9μm、比屈折率0.35%と、ホーリー光ファイバ11と同寸法であり、接続損失を低減するためにクラッドに対するコアの偏心が小さいものが好ましい。
【0034】
ホーリー光ファイバ11をフェルール12に接続する方法を説明する。
【0035】
図2に示すようにホーリー光ファイバ11のUV樹脂被覆20を除去し、被覆剥ぎ際21から4mmの位置27でホーリー光ファイバ11をファイバーカッターで切断する。
【0036】
ここで、ホーリー光ファイバ11の切断面27を研磨せず、後でその切断面27にSMF18を融着接続するためにファイバ内の空孔に研磨粉やその他異物が侵入することはない。
【0037】
次に、図3に示すように、標準SMF18も同様に、UV樹脂被覆22を除去し、同様に切断する。ただし、標準SMF18の裸ファイバ23の長さは、被覆剥ぎ際23から4mm以上あれば差し支えない。ファイバカットした後の両ファイバ11,18は、それぞれの端面同士がアーク放電型の融着機(図示せず)で融着されて接続される。最適融着条件はホーリー光ファイバ11の空孔24の径及び数によって若干異なるが、SMF同士を融着するときの放電パワーで概ね1秒以上放電すれば0.1dB未満の接続損失で接続可能である。
【0038】
ここでホーリー光ファイバ11とSMF18の融着をアーク放電融着機によって行う理由を説明する。
【0039】
アーク放電型融着法は、ホーリー光ファイバ11とSMF18を間隔をあけて設置し、アーク放電が開始されるとともに、両光ファイバ11,18を押し込み、アーク放電により光ファイバの先端を溶かして融着する方法で、バーナトーチによる加熱に比べて加熱長、加熱時間が共に短いため、ファイバの融着部のクラッド径の縮小や曲がり等の変形が少ない。そのため、コネクタに接続した際に、接続損失が増加することがない。
【0040】
一方、バーナトーチを用いて融着した場合、フェルール12へのファイバの接着がずれて、融着ポイントが先端側にシフトして固定されると、クラッド径の縮小や曲がった部分がフェルールの先端に位置することがあり、接続損失が大きくなる。よって、ホーリー光ファイバ11とSMF18の融着に最適な方法は、バーナトーチによる加熱より、加熱部分の長さ、加熱時間が共に短いアーク放電融着である。
【0041】
次に、融着されたファイバ19の標準SMF18ファイバを裸ファイバ23部分で切断する。融着ファイバ19をフェルール12に固定する際、SMF18の切断面26が、図1のフェルール12の端面30から出るように、ファイバの切断は融着面(ホーリー光ファイバ11の切断面)27から4mm以上離れた位置で行う。
【0042】
次に、図1に示すように、融着ファイバ19をフェルール12と接着剤で固定する。本実施の形態で用いたFCコネクタ用フェルール12は、固定部14の内径がφ125μmで、固定部長が8mmであることから、被覆剥ぎ際21から4mmの位置で標準SMF18と融着されているので、融着面27が固定部13の中央に位置することになる。
【0043】
次に、フェルール12に接着された融着ファイバ19の端面30を研磨する。研磨後のフェルール12内では、融着面27は端面30から約4mmの位置にあり、外観上は通常のSMF用コネクタと全く変わらない。
【0044】
最後に、図示はしないが、融着ファイバ19を固定したフェルール12は光コネクタに内蔵される。
【0045】
次に本発明の作用を述べる。
【0046】
本発明に係るホーリー光ファイバ用コネクタは、ファイバのコア周囲に空孔25を有するホーリー光ファイバ11の先端にSMF18を融着し、その融着ファイバ19をフェルール12に接着しているので、ホーリー光ファイバ11の空孔25は外部に触れることはなく、ファイバ端面26を研磨する際の研磨粉や水分、その他異物の浸入を防ぐことができる。それにより、通常の光コネクタと同等の信頼性を保つことができ、特に、高温多湿等の過酷な環境下においても端面の空孔から水分が浸透してファイバ強度の疲労劣化が通常の光コネクタを使用したときより、速く進行することを防止できる。
【0047】
また、アーク放電による加熱長及び加熱時間が共に短い融着法を行っているため、ホーリー光ファイバ11の形質を変形させることなく融着が可能であり、それに伴い、接続損失を低減化でき、反射減衰量を改善できる。
【0048】
ここで、上記プロセスによって製作した56個のFCコネクタとマスタコネクタ(図示せず)との、使用波長帯1.3μmにおける接続損失のヒストグラムを図4に示す。
【0049】
図4のヒストグラムは、56個のFCコネクタで各々の接続損失を測定し、横軸を接続損失(dB)、縦軸を度数として表したものある。図4に示すように、本実施の形態の光コネクタにより接続した端末の接続損失は最大で約0.4dB、平均で0.18dBと通常のSMFのみの接続時に比べて若干大きい程度であった。また、図示はしないが、フェルール端面での反射減衰量も平均55.2dBであり、最小でも47.2dBと良好であった。
【0050】
また本実施の形態は空孔25の径がφ10μmで6穴型のホーリー光ファイバ2について説明したが、本発明は、空孔25の径や数が異なる、即ち空孔率の異なるホーリー光ファイバや、微小な円柱空孔が中央から周期的に六方格子状に配列されたフォトニック結晶光ファイバにおいても他のSMFコネクタとの接続が可能になる。
【0051】
また、FCコネクタ用フェルール12を用いた光コネクタについて述べたが、本発明はそれに限定されるものではなく、その他の光コネクタにも適用できる。
【0052】
さらに本発明のホーリー光ファイバ11の接続方法は、コネクタ以外の接続方法、例えば、メカニカルスプライスにも適用できる。
【0053】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、以下に示すごとく優れた効果を発揮するものである。
【0054】
(1)空孔内への異物、水分等の浸入を防止でき、通常コネクタと同様の信頼性を確保できる。
【0055】
(2)空孔率の高いホーリー光ファイバやフォトニック結晶光ファイバでも低損失で他のSMFと接続可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によりホーリー光ファイバをFCコネクタ用フェルールに接続した断面図である。
【図2】ホーリー光ファイバ切断時の断面図である。
【図3】ホーリー光ファイバとSMF融着時の断面図である。
【図4】本発明によるFC光コネクタの挿入損失のヒストグラムである。
【図5】6穴タイプホーリー光ファイバの断面図である。
【図6】図6(a)は、マイクロトーチによる空孔つぶし後の光ファイバを装着したFCコネクタ用フェルールの断面図であり、図6(b)は、FC光コネクタ用フェルールを端面から見た断面図である。
【符号の説明】
11 ホーリー光ファイバ
12 FCコネクタ用フェルール
18 シングルモードファイバ
25 空孔
27 ホーリー光ファイバ切断面
Claims (2)
- コアの周囲に複数の空孔を有する光ファイバがフェルールに装着されたコネクタにおいて、前記空孔を有する光ファイバの先端に所定長のシングルモード光ファイバが接続されていることを特徴とする光ファイバ用コネクタ。
- 前記空孔を有する光ファイバと前記シングルモードファイバとの接続を、アーク放電型融着法によって接続した請求項1記載の光ファイバ用コネクタ。
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