JP2005022725A - 缶容器用の内袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板によって密閉されたドラム缶等の缶容器内に収容すると共にキャップで封止した袋体の注出口を口金から突出するようにした内袋において、袋体を口金から挿脱すると共に注出口を口金に固定させられるようにする。
【解決手段】注出口の下部外側に設けた小径部、小径部に回転可能に嵌合させた筒体、筒体を支持するために注出口の下端に突出させた係止爪、上下方向への挿脱を可能にして口金に螺合させるために筒体の外側に形成した螺旋条、開口部を注出口に固着すると共に細長く折り込んだ袋体とからなり、注出口、キャップ及び折込み袋体の外径を口金の内径より小さくしたこと。
【選択図】図1

Description

【0001】
本発明は、天板によって密閉されたドラム缶等の缶容器内に収容すると共にキャップで封止した袋体の注出口を口金から突出するようにした内袋に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
この種の内袋としては、特開2001−219965号公報に開示のものが知られている。
この袋は、内外二重に構成した複合容器であって、内側の袋は熱可塑性樹脂からなるシート材を重ね合わせて複数層に形成されており、袋の上部から径方向外方に延びるエプロンを備え、注出口を口金から突出させた状態でドラム缶の開口縁と天板とでエプロンを挟持するようにしている。
袋は強靱であって、ドラム缶内において起立させられた状態で支持されることになるが、天板と胴部とを巻き締めさせて天板の開閉ができないクローズドラムについては、このタイプの袋を使用することはできない。
【0003】
一般に、クローズドラムは、これを再利用する際に充填されていた残液が後で充填する液体に影響を及ぼさないように、一旦洗浄されることになる。
ところが、このタイプのドラム缶は、天板を分離することができず、しかも天板には中心から外れた位置に注入口と排気口とが形成されていることもあって、洗浄を完全に行うことが不可能となる。そのため、使用済の缶に焼き入れを施した後に洗浄して再生缶として再利用することになるのであるが、洗浄時の廃液をも処理する必要があるため、缶の再生に相当のコストがかかる不都合がある。
【0004】
【技術的課題】
本発明は、天板によって密閉されたドラム缶等の缶容器内に収容すると共にキャップで封止した袋体の注出口を口金から突出するようにした内袋において、袋体を口金から挿脱すると共に注出口を口金に固定させられるようにすることを課題としたものである。
【0005】
【技術的手段】
この技術的課題を解決するための第一の技術的手段は、(イ)注出口の下部外側に設けた小径部、(ロ)小径部に回転可能に嵌合させた筒体、(ハ)筒体を支持するために注出口の下端に突出させた係止爪、(ニ)上下方向への挿脱を可能にして口金に螺合させるために筒体の外側に形成した螺旋条、(ホ)開口部を注出口に固着すると共に細長に折り込んだ袋体とからなり、(ヘ)注出口、キャップ及び折込み袋体の外径を口金の内径より小さくしたこと、である。
また、第二の技術的手段は、筒状フィルムの上端部を注出口に固着し下端部を袋体内に臨ませた弁体を備えたことである。
【0006】
袋体の注出口の下部に設けた小径部に嵌合させた筒体は、注出口の下端から突出させた係止爪に支持された状態でその回転を可能にして注出口に取り付けられている。この係止爪は外力を加えると内方へ僅かに移動するため、筒体を小径部に強制挿入することができる。
筒体の外側には螺旋条が形成されているから、筒体を口金に螺合させることによって、注出口を天板に固定させることができる。
このとき、筒体は注出口とは独立して回転することになるから、筒体を回転させても注出口は共回りすることがなく、静止状態を保つことができる。
この螺旋条は、筒体を上下方向へ挿脱できるように形成されていて、一方の方向に回しきると螺合が解除されて注出口が缶容器内へ落下し、他方の方向へ回しきると注出口が缶容器の外側へ脱出することになる。
袋の開口部は注出口に固着され、且つ細長く折り込まれているから、注出口と袋体とは連続した形態となる。
注出口、キャップ及び折込み袋体のいずれの外径も口金の内径より小さく形成されているから、袋体全体を缶容器内に収納させることが可能となる。
袋体は口金から缶容器内に収納させられるから、袋体の外径は、細長く折り込まれて棒状、短冊状等の形態での外径のみならず、折り込まれた形態のものをさらに幅方向へ屈曲小径化させた状態での外径をも意味するものである。
【0007】
この袋体をクローズ形式の缶容器に適用するためには、最初に細長の袋体を口金から缶容器内に装入し、筒体を回転させて注出口を口金に固定する。袋体は、缶容器の形状に適合する大きさになっていて、注出口は所定の口金の位置に適合させて取り付けられている。
したがって、口金が中央に位置していない場合には、袋体は、缶容器内において広い側に広がる部分と狭い側に広がる部分とがあるため、その位置合わせをしておくことが肝要である。注出口にその印を表示しておくと便利である。
【0008】
通常、この状態から袋内に空気を充填して袋を膨らませると共に袋を缶容器の内壁に密着させて内張りが完成し、その後液体が充填されることになる。所望の液体を注出口から注ぎ入れることによって、同時に袋の折込みを解除させることもできるが、前者の方が作業性が良い。
缶容器内に液体が充填されると、注出口にキャップを取り付けて封止し、筒体を再び回動させて口金の下方へ移行させると、注出口は口金から缶容器内へ臨み、液体が充填されている袋体の上へ落下する。
最後に、口金にプラグを取り付けて缶容器への液体充填作業を完了させることができる。
缶容器内から液体を排出する場合には、注出口を口金に固定し、キャップを外した後、注出口から袋内へパイプを挿入してその先端を液体内に臨ませ、ポンプで吸引するのが一般的である。
【0009】
筒状フィルムの上端部を注出口に固着し下端部を袋体内に臨ませた弁体を備えると、液体に接触したフィルムが偏平化してフィルム同志を密着させるから、この弁体が封止効果を発揮することになる。缶容器が揺れたりしても、注出口へ内圧が掛かったまま液体が到達することがないから、キャップの封止効果を確実に発揮させることができる。
【0010】
袋体や弁体としての筒状フィルムは、ポリエチレン、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂製を好適な素材として使用することができる。また、これらのフィルムをラミネートしたものを使用しても良い。
注出口、容器、筒状フィルムの素材は、溶着等の相性や充填する液体の種類を勘案して選択することになる。
袋体と注出口とを固着する場合には、袋体の開口部に筒状の突出部を形成し、これを注出口の内壁に溶着させる構成を採用することが望ましい。この場合には、注出口の内径を最も大きくできる利点がある。
【0011】
前記課題を解決する第三の技術的手段は、(ト)缶容器の口金に螺合させる注出口と注出口に上端部を固着した筒状フィルム製の弁体と開口部を弁体に固着させた袋体とからなり、(チ)注出口は注出口の下部外側に小径部を設け、(リ)小径部に筒体を回転可能に嵌合し、(ヌ)注出口の下端から筒体を支持するための爪を突出し、(ル)上下方向への挿脱を可能にして口金に螺合させるための螺旋条を筒体の外側に形成したものであり、(ヲ)弁体は筒状フィルムの下端部を袋体内に臨ませてあり、(ヨ)袋体は細長に折り込んであって、(タ)注出口、キャップ及び折込み袋体の外径を口金の内径より小さくしたこと、である。
第四の技術的手段は、筒状フィルムの内側に引き上げ片を配置し、その下端部を筒状フィルムの下部に連結すると共に上端部を注出口に係止させて弁体を構成したことである。
【0012】
第三の技術的手段は、第二の技術的手段とは、筒状フィルムの上端部を注出口に固着させた弁体に袋体の開口部を固着させ、筒状フィルムの下端部を袋体内に臨ませるようにした点において相違している。
袋体を弁体に固着させると、円筒状のもの同志を固着するのに比べて、両者の溶着作業が容易となる。
弁体である筒状フィルムの上端縁は注出口に固着され、袋体の注出部が筒状フィルムに溶着させられているから、弁体の下部は袋体内に臨むことになる。
液体が筒状フィルムを通過して袋体内に注ぎ込まれると、筒状フィルムの下部は前記したように側壁面を偏平化して密着し、弁作用を発揮することになる。
【0013】
第四の技術的手段では、第二、三の技術的手段において弁体となる筒状フィルムの内側に引出し部材が配置されていて、その下端部は筒状フィルムと連結させられているから、この引出し部材を引っ張ることによって筒状フィルムを下端部側から徐々に反転させて行き、筒状フィルムの下端部が袋体内に突出しない状態を形成し、袋体から液体を排出させる最後の段階で、弁体の影響を受けずに残液を排出させることができる。
【0014】
この引出し部材としては、細幅の紐状片や筒状フィルムを使用することができる(請求項5、6参照)。
これらの部材の下端側と筒状フィルムとの連結は接着又は溶着させることが望ましい。またその位置は、双方の下端部同志を連結させても良いし、一方の下端部を他方の下端部よりやや上方の位置に連結させるようにしても良い。
引出し部材を筒状フィルムで構成する場合には、筒状フイルム同志を溶着して連結する他、長い筒状フィルムの一端をフィルムの内側へ臨ませるように反転して二重筒とし、内側の筒状フィルムを引出し部材として利用する構成を採用することができる。
引出し部材は、その上端部に係止部材を取り付けておいて、この係止部材を注出口の内壁面上や開口縁に係止させておくことができる(請求項7参照)。
なお、二重筒の形態の弁体を使用した場合には、引き出した弁体に直接ホースを連結し、液体の排出と搬送とを連続して行なわせるような使用方法を採用することが可能となる。
【0015】
引出し部材の上端部を注出口に係止させるに際し、上端部の全部又は一部を剥離を可能にして注出口に溶着させる構成を採用すると、筒状フィルムを袋体から脱出させる必要が生じた場合には、注出口に溶着した引出し部材を引っ張るなどして注出口から剥離させ、そのまま引っ張って筒状フィルムを袋体から脱出させることができる。この場合は、注出口の内径を大きくしたまま利用することができる。
また、引出し部材の上端部にリングや突片等からなる係止部材を取り付け、その部材を注出口の内壁面上や開口縁に係止させる構成を採用すると、係止部材を引き出すことによって筒状フィルムを袋体から脱出させることができる。この場合は、係止部材を持って弁体を引き上げられるから、その操作性は良い。
なお、この場合には、注出口にキャップを取り付ける際にこの係止部材をシール材として活用することが望ましい。
注出口は、液体を充填した後缶容器内に臨ませられることになるが、液体を排出する際に再びこの注出口を引き上げる必要がある。
キャップの頂部に引き上げ用係合部を設けておくと、フックなどの引き上げ具を係合部に係合させられるから、注出口を口金まで引き上げる作業が容易に行える(請求項8参照)。そこでキャップや注出口の上部を把持し、筒体を回転させてこれを口金に螺合させれば、注出口が缶容器に固定されるから、排出準備が完了することになる。
【0016】
【本発明の効果】
袋体を口金から挿脱できる結果、クローズ形式の缶容器内に内袋を容易に装着することができ、簡単な清掃を施して缶容器を再使用することができる。このとき、処理を必要とする廃液が生じることもない。
請求項2〜7に係る発明では、内圧を伴った液体が注出口に到達することがないから、液体の漏洩をより完全に阻止することができる。
また、請求項3〜7に係る発明では、袋体から液体を排出する最後の工程において、袋体内に液体が残留しても、弁体の下端部を引き出して袋体内に突出しないようにすることができるから、缶容器を傾けるなどして残液を完全に排出させることができる。
【0017】
【実施の形態】
次に、図面に示したドラム缶についての実施の形態を参酌しながら、本発明を説明する。
図1は、袋体5に固着させた注出口11をドラム缶1の天板2に設けた口金3に固定した状態における正面縦断面図、図2はその注出口11を分解した状態の右側面図である。
この実施形態では、注出口11及び袋体5のいずれをもポリエチレン樹脂で形成してあり、袋体の開口部に突出させた円筒状の口部6を注出口11の内壁下部に溶着させる構成を採用している。
【0018】
注出口11は、本体12と筒体16及びキャップ21とで構成している。
本体12の下部に外径を小さくした小径部14を設け、その下端部に爪15、15を突出させている。
筒体16を本体の下側から強制的に挿入させようとすると、爪15、15は僅かに内方へ後退し、筒体16が小径段部14に嵌合させた段階で再び前進して筒体16の下端を支えるから、筒体16は注出口11から落下することなく回転させることができる。
筒体16の下部外側に設けた螺旋条17を口金3の内壁に刻設した螺旋溝4と螺合させて、注出口11はドラム缶1に固定されている。
【0019】
本体12の開口部を封止するためのキャップ21は、蓋板22の下部に突設した筒状の側壁29に設けた螺旋条23を本体12の上部内壁に刻設した螺旋溝13と螺合させている。本体12の開口縁と蓋板22との間にはパッキン18を介在させてあって、シール効果を確実なものとしている。
なお、蓋板22の表面に摘み24が突設してあり、その中央に係合部としての透孔25を形成しているから、ドラム缶1内からの注出口11の引き上げ時に図示しないフックなどを係合させて容易に引き出せるようにしている。
【0020】
図3は、上記の注出口11に筒状フィルム26からなる弁体20を取り付けた例を示している。
筒状フィルム26は、その上端部27を注出口の本体12下部内壁に、袋体5の口部の内側で固着させていて、下端部28は袋体5の中に臨んでいる。
【0021】
図4は、ポリエチレン樹脂製の長い筒状フィルム31を略中間部32で折り返してフィルムの内側へ臨ませ、内外二重の筒状フィルム31a、31bからなる弁体30となし、内側の筒状フィルムを引出し部材31bとして利用する場合の実施形態を示したものである。
フィルム31aの一端部33は注出口本体12の下部内壁に溶着させてあり、略中間点32で折り返した他端側34は注出口本体12の中間部内壁に剥離可能に部分的に仮止めさせている。
袋体5は、その開口部35を弁体30の上部と溶着させることによって、注出口11と連通するようになっている(図5、6参照)。
【0022】
筒状フィルムの他端部34は、外力を加えて引っ張ると本体12から剥離させられる。これを引き出していくと、筒状フィルム31bが徐々に注出口11から脱出していき、折り返し部32が徐々に上へ移動し、やがて袋5から脱出して折り返し部32が袋体5と弁体30との溶着部35に達することになる。
この段階で筒状フィルム31の引出しを停止すればよく、弁体30は袋体5内に突出することはない。したがって、残液があっても、ドラム缶1を逆さまにすることによって容易に取り出すことができる。
【0023】
図7は、筒状フィルムの他端部34をリング36に溶着させ、これを注出口の内壁面上に突出させたリング状の凸部37に係止させた実施形態を示したものである。
キャップ21を取り付けると、その筒状の側壁29の下端と注出口の凸部37との間にリング36が挟まれ、シール機能を発揮するようになっている。
また、図8は、筒状フィルムの他端部34に溶着させたリング38を注出口の開口縁39に係止させた実施形態を示したものである。
キャップ21を取り付けると、キャップ21と開口縁39との間にリング38が挟まれてシール機能を発揮するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】注出口をドラム缶の口金に固定した状態における縦断面図
【図2】注出口を分解した状態の右側面図
【図3】注出口に筒状フィルムからなる弁体を取り付けた状態の断面図
【図4】筒状フィルムを折り返して注出口に固定した弁体の断面図
【図5】弁体に袋体を取り付けた状態の断面図
【図6】弁体に袋体を取り付けた状態の右側面図
【図7】筒状フィルムの他端を注出口の内壁に係止させた状態の断面図
【図8】筒状フィルムの他端を注出口の開口縁に係止させた状態の断面図
【符号の説明】
1ドラム缶、 2天板、 3口金、 5袋体、 6袋体の口部、 11注出口、12注出口本体、 13注出口の螺旋溝、 14小径部、 15爪、 16筒体、17螺旋条、 18パッキン、 20,30弁体、 21キャップ、
22蓋板、 23キャップの螺旋条、 24蓋板の摘み、 25透孔、 26,31筒状フィルム、 27,28,33,34筒状フィルムの端部、 29蓋体の側壁、 32筒状フィルムの折り返し部、 35袋体の開口部(弁体との溶着部) 36、38リング、 37注出口の凸部、 39注出口の開口縁

Claims (8)

  1. 天板によって密閉されたドラム缶等の缶容器内に収容すると共にキャップで封止した袋体の注出口を口金から突出するようにした内袋において、注出口の下部外側に設けた小径部、小径部に回転可能に嵌合させた筒体、筒体を支持するために注出口の下端に突出させた係止爪、上下方向への挿脱を可能にして口金に螺合させるために筒体の外側に形成した螺旋条、開口部を注出口に固着すると共に細長に折り込んだ袋体とからなり、注出口、キャップ及び折込み袋体の外径を口金の内径より小さくした缶容器用の内袋。
  2. 筒状フィルムの上端部を注出口に固着し下端部を袋体内に臨ませた弁体を備えた請求項1に記載の缶容器用の内袋。
  3. 天板によって密閉されたドラム缶等の缶容器内に収容すると共にキャップで封止した袋体の注出口を口金から突出するようにした内袋において、缶容器の口金に螺合させる注出口と注出口に上端部を固着した筒状フィルム製の弁体と開口部を弁体に固着させた袋体とからなり、注出口は、注出口の下部外側に小径部を設け、ここに筒体を回転可能に嵌合し、注出口の下端から筒体を係止させるための爪を突出し、上下方向への挿脱を可能にして口金に螺合させるための螺旋条を筒体の外側に形成したものであり、弁体は筒状フィルムの下端部を袋体内に臨ませてあり、袋体は細長に折り込んであって、注出口、キャップ及び折込み袋体の外径を口金の内径より小さくした缶容器用の内袋。
  4. 筒状フィルムの内側に引き上げ片を配置し、その下端部を筒状フィルムの下部に連結すると共に上端部を注出口に係止させて弁体を構成した請求項2又は3に記載の缶容器用の内袋。
  5. 引出し部材が細幅の紐状片である請求項4に記載の缶容器用の内袋。
  6. 引出し部材が筒状フィルムである請求項4に記載の缶容器用の内袋。
  7. 引出し部材の上端部に係止部材を取り付け、この部材を注出口の内壁面上又は開口縁に係止させた請求項4、5、又は6に記載の缶容器用の内袋。
  8. キャップの頂部に引き上げ用係合部を設けた請求項1乃至7のいずれかに記載の缶容器用の内袋。
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JP2014037259A (ja) * 2012-08-17 2014-02-27 Softmachine Corp ドラム缶用内袋、内袋ユニット及び充填方法

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