JP2005022572A - 給油装置 - Google Patents

給油装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005022572A
JP2005022572A JP2003191851A JP2003191851A JP2005022572A JP 2005022572 A JP2005022572 A JP 2005022572A JP 2003191851 A JP2003191851 A JP 2003191851A JP 2003191851 A JP2003191851 A JP 2003191851A JP 2005022572 A JP2005022572 A JP 2005022572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tube
connection
connection pipe
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003191851A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuji Miura
夏司 三浦
Zenichi Yasuda
善一 安田
Masahiro Ando
正浩 安藤
Tomokazu Hori
友和 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2003191851A priority Critical patent/JP2005022572A/ja
Priority to US10/880,957 priority patent/US7198078B2/en
Publication of JP2005022572A publication Critical patent/JP2005022572A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

【課題】給油装置10は、給油時におけるスムーズな燃料の流れ、および優れた配策性を実現する。
【解決手段】給油装置10は、フィラーネック20と、接続パイプ30と、内装チューブ40とを備えている。接続パイプ30には、燃料タンクFTへの給油経路に沿って曲げられる蛇腹部35が形成されている。接続パイプ30内には、可撓性のエラストマ材料から形成された内装チューブ40が挿入されている。内装チューブ40の端部外周には、チューブ側係合部44が突設されており、接続パイプ30の拡張したパイプ側係合部38に係合することにより、40は、接続パイプ30に位置決めされている。内装チューブ40は、パイプ通路30P内でありかつパイプ接続端31aより奥側まで挿入されることにより、チューブ本体42が接続パイプ30の蛇腹部35の内壁をカバーする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料タンクに燃料を導くための給油装置に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
この種の給油装置として、蛇腹部を有する樹脂製インレットパイプを用いたものが知られている。このインレットパイプは、軽量で自由に配策できるという利点があるが、燃料注入時に蛇腹部が流動抵抗部となってしまい、スムーズな給油の妨げになることがある。
【0003】
これを解決するための技術として、特許文献1のように、給油時における燃料が衝突する蛇腹部に部分的な平面部を形成することにより流れをスムーズにする構成が知られている。しかし、蛇腹部の一部に形成された平面部は、蛇腹部の本来の作用である曲げの自由度を低下し、配策性がよくないという問題がある。
【0004】
なお、蛇腹を有するパイプの流動抵抗を下げるために、特許文献2のように、蛇腹管の内側の非固定状態のストレート管を挿入した二重管構造が知られている。しかし、二重管構造のチューブをインレットパイプに適用するための構成について十分に検討されていない。
【特許文献1】
特開2000−85381号公報
【特許文献2】
実開平2−36687号公報
【0005】
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、給油時におけるスムーズな燃料の流れを実現するとともに配策性に優れた給油装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
燃料を注入する注入口およびネック接続部を有するフィラーネックと、上記ネック接続部に接続されるパイプ接続端および燃料タンクへの給油経路に沿って曲げられる蛇腹部を有する接続パイプとを備え、上記注入口から注入された燃料を燃料供給通路を通じて燃料タンクに送る給油装置において、
上記接続パイプは、上記パイプ接続端より奥側に、パイプ側係合部を備えており、
さらに、上記接続パイプ内に挿入され、可撓性のエラストマ材料から形成されたチューブ本体と、該チューブ本体の端部外周に突設されたチューブ側係合部と、を有する内装チューブを備え、
上記内装チューブは、上記接続パイプ内に上記パイプ接続端より奥側まで挿入されることにより、上記チューブ本体が上記蛇腹部の内壁をカバーするとともに、上記チューブ側係合部が上記パイプ側係合部に係合するように構成されていること、を特徴とする。
【0007】
本発明の給油装置によれば、曲がった給油経路への配策を容易にするために接続パイプには蛇腹部が形成されているが、蛇腹部の内壁の凹凸は、内装チューブによりカバーされているから流路抵抗が小さく、燃料は燃料供給通路内を速やかに流れる。すなわち、接続パイプの蛇腹部の部分で、流速の低下の要因となる乱流とならないので、スムーズな給油を行なうことができる。
【0008】
また、内装チューブは、可撓性のエラストマ材料から形成されているので、曲がった接続パイプ内へも容易に挿入することができる。しかも、内装チューブを接続パイプ内に挿入すれば、内装チューブの端部外周に形成されたチューブ側係合部がパイプ側係合部に係合するので、位置決めを簡単かつ確実に行なうことができる。さらに、内装チューブは、上記給油経路に沿って予め癖付けすることにより、挿入時における座屈や、燃料膨潤により軟化して折れたりすることもなく、通路面積の減少による閉塞を生じることもない。
【0009】
ここで、パイプ側係合部の好適な態様として、接続パイプの一部を拡径するように構成することができる。また、接続パイプは、複数の蛇腹部を有し、上記内装チューブは、上流側の最初の蛇腹部をカバーするように構成することができる。この構成により、流速の大きい接続パイプの上流側の蛇腹部を内装チューブによりカバーするとともに、複雑に曲がった経路に沿って挿入しなくてもよいから、挿入作業も簡単である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を実施例に基づいて説明する。
(1) 給油装置10の概略構成
図1は本実施例にかかる給油装置を示す概略図である。図1に示すように、給油装置10は、インレットボックスIBと燃料タンクFTとの間に配設され給油ガン(図示省略)から供給される燃料を燃料タンクFTに送るものであり、フィラーネック20と、フィラーネック20と燃料タンクFTとを接続する接続パイプ30と、接続パイプ30内に挿入された内装チューブ40と、燃料および燃料蒸気が逆流して外部へ放出されるのを防止する逆止弁50と、燃料キャップCPと、給油時に燃料タンクFT内を外部へ通気するためのブリーザパイプBPとを備える。すなわち、自動車の車体パネルVPには、インレットボックスIBが設けられており、このインレットボックスIBの底部にフィラーネック20が取り付けられている。接続パイプ30は、給油経路に沿って曲げられて燃料タンクFTに接続されている。給油時に燃料キャップCPをフィラーネック20から外してフィラーネック20に燃料を注入すると、燃料は、フィラーネック20、接続パイプ30および内装チューブ40で構成される燃料供給通路10Pを通じて、燃料タンクFTに供給される。以下、各部の構成について詳細に説明する。
【0011】
(2) 各部の構成
(2)−1 フィラーネック20
図2は図1に示すフィラーネック20および接続パイプ30の一部を拡大した断面図である。図2において、フィラーネック20は、注入口21aと流出口21bとを接続し、燃料供給通路10Pの一部である注入通路20Pを構成するネック本体21を備えている。このネック本体21の下端には、流出口21bを有し接続パイプ30を接続するためのネック接続部22が形成されている。ネック接続部22の外周には、接続パイプ30のパイプ接続端31aを拡張させて抜止めする複数の環状突起22aが形成されている。また、ネック本体21の下端には、ブリーザ開口23aを有しブリーザパイプBPを接続するためのブリーザ接続部23が形成されている。ブリーザ接続部23の外周には、ブリーザパイプBPのパイプ接続端BPaを拡開させて抜止する複数の環状突起23bが形成されている。また、ネック本体21の内側には、燃料キャップCPを開閉自在に取り付ける取付金具24が取り付けられている。取付金具24とネック本体21の内壁との間には、Oリングからなるシール部材25が介在している。
【0012】
(2)−2 接続パイプ30
図1において、接続パイプ30は、フィラーネック20と燃料タンクFTとを接続する樹脂パイプであり、直管部32,33,34と、直管部32,33,34の間に一体に形成され給油経路に沿うように曲げられる蛇腹部35,36とを備えている。接続パイプ30内は、燃料供給通路10Pの一部を構成するパイプ通路30Pとなっている。接続パイプ30の一端はフィラーネック20に接続するためのパイプ接続端31aになっており、その他端は燃料タンクFTに溶着されたコネクタFTcに接続するためのパイプ接続端31bになっている。図3は図2の接続パイプ30の付近を拡大した断面図である。接続パイプ30のパイプ接続端31aの奥側(下流側)には、パイプ側係合部38が形成されている。パイプ側係合部38は、フィラーネック20のネック接続部22が達しない位置に、パイプ接続端31aより拡径することによりパイプ通路30Pより拡がった環状のスペースにより構成されている。
【0013】
(2)−3 内装チューブ40
内装チューブ40は、接続パイプ30のパイプ通路30P内に挿入され、燃料供給通路10Pの一部であるチューブ通路40Pを構成するものであり、耐燃料性に優れた可撓性のエラストマから形成されたチューブ本体42を備えている。可撓性のエラストマとしては、アクリルニトリルブタジエンゴム(NBR)、NBRとポリ塩化ビニル(PVC)とのブレンド材、H−アクリルニトリルブタジエンゴム(NBR)、フッ素化合物系ゴム(FKM)などを用いることができる。図4は図3の4−4線に沿った拡大断面図である。図3および図4に示すように、チューブ本体42の端部外周には、チューブ側係合部44が形成されている。チューブ側係合部44は、周方向に90゜の間隔で4カ所突設されており、接続パイプ30のパイプ側係合部38に係合するように構成されている。図3に示すように、内装チューブ40は、パイプ通路30P内に挿入されることにより、チューブ本体42が接続パイプ30の蛇腹部35の内壁の凹凸をカバーするように形成されるとともに、上記チューブ側係合部44が上記パイプ側係合部38に係合するように構成されている。
また、内装チューブ40の先端部は、斜めにカットした先端傾斜部46となっている。この先端傾斜部46は、接続パイプ30の内壁との摩擦力を低減することにより、内装チューブ40を接続パイプ30へ挿入する際の作業性を改善している。
【0014】
(3) 給油時における給油装置10の作用・効果
図1において、上記実施例にかかる給油装置10によれば、燃料をフィラーネック20の注入口21aに供給すると、燃料は、フィラーネック20から接続パイプ30に流入し、接続パイプ30内に挿入された内装チューブ40を流れる。さらに内装チューブ40から流出した燃料は、接続パイプ30から逆止弁50を経て、燃料タンクFTに流入する。接続パイプ30には蛇腹部35が形成されているが、蛇腹部35の内壁の凹凸が内装チューブ40によりカバーされて流路抵抗が小さいから、燃料は燃料供給通路10P内を速やかに流れる。よって、接続パイプ30の蛇腹部35の部分で、流速の低下の要因となる乱流とならないので、スムーズな給油を行なうことができる。
【0015】
(4) 給油装置10の製造工程および組付作業
次に給油装置10の製造工程および組付作業について説明する。
【0016】
(4)−1 接続パイプ30の製造工程
接続パイプ30は、周知のブロー成形方法やコルゲータ成形方法から製造することができる。例えば、コルゲータ成形方法では、3層からなる樹脂製の押出管体を押し出しつつ、その搬送ラインの両側にループ状に配置された成形型を搬送することにより接続パイプ30の外形となるように賦形する。このとき、成形型の成型面の形状に応じて、蛇腹部35,36やパイプ側係合部38を形成する。そして、接続パイプ30は、型に沿わせることにより蛇腹部35,36の部分で曲げることにより給油経路に倣う曲げ加工を施す。
【0017】
(4)−2 内装チューブ40の製造工程
内装チューブ40は、押出成形、射出成形やブロー成形などの各種の方法により製造することができる。例えば、押出成形方法では、未加硫ゴムまたはエラストマからなるチューブ素材を押し出した後に、そのチューブ素材の端部に、パイプ側係合部38となるように賦形する。さらに、チューブ素材にマンドレルを挿入して所定の形状に曲げた後に加硫することにより、所定形状に賦形する。この工程によれば、加硫と同時に曲げ加工を施すので、工程を簡略化できる。
【0018】
(4)−3 給油装置10の組付作業
まず、内装チューブ40を接続パイプ30のパイプ通路30P内に挿入する。すなわち、内装チューブ40の外周面に、潤滑用助剤を塗布し、曲げられた内装チューブ40の先端傾斜部46から、接続パイプ30の接続口に挿入し、さらにチューブ側係合部44をパイプ側係合部38に押し入れて、チューブ側係合部44をパイプ側係合部38に係合する。このとき、チューブ側係合部44は、接続パイプ30の接続口に当たっても、内装チューブ40自体が可撓性のあるエラストマから形成されているので、内径側に容易に変形して、係合作業を容易にする。また、可撓性のエラストマから形成された内装チューブ40は、その柔軟性があるので、癖付けされていても、接続パイプ30内に容易に挿入できるとともに、挿入位置にて接続パイプ30の形状に沿って復元する。これにより、内装チューブ40は、接続パイプ30に対して抜止めされるとともに、接続パイプ30の蛇腹部35のカーブに合わせて挿入される。
【0019】
内装チューブ40の挿入作業において、内装チューブ40は、接続パイプ30の曲げ形状に倣うように予め癖付けされているので、予め曲げられた接続パイプ30に挿入することが容易で作業性に優れ、しかも座屈しない。よって、内装チューブ40の一部で流路が狭くなることもない。
また、内装チューブ40は、接続パイプ30の組付状態に合わせて曲がり形状に癖付けされているので、燃料膨潤により軟化して折れたりして、通路面積の減少による閉塞を生じることもない。
さらに、内装チューブ40の外周面には、潤滑用助剤が塗布されているので、内装チューブ40を接続パイプ30内にスムーズに挿入できる。
さらに、内装チューブ40の先端は、斜めにカットされた先端傾斜部46となっているので、接続パイプ30の内壁面との摩擦力を低減して、スムーズに挿入できる。
【0020】
(4)−4 フィラーネック20などの組付
次に、フィラーネック20に、接続パイプ30を接続する。すなわち、ネック本体21にシール部材25や取付金具24を取り付けた後に、ネック接続部22に接続パイプ30のパイプ接続端31aを圧入する。このとき、ネック接続部22は、挿入代であるパイプ接続端31aの部分だけに挿入され、内装チューブ40の上端に重ならないので、構造が複雑にならず、シール性にも優れている。
【0021】
そして、フィラーネック20のブリーザ接続部23にブリーザパイプBPのパイプ接続端BPaを圧入することでフィラーネック20にブリーザパイプBPを接続し、接続パイプ30のパイプ接続端31bに逆止弁50を取り付ける。これにより給油装置10のアッセンブリが得られる。その後、給油装置10は、自動車の組付ラインにて、所定の給油経路に沿うように配設するとともに、接続パイプ30のパイプ接続端31bにて燃料タンクFTに組み付けられる。
【0022】
給油装置10の組付作業において、内装チューブ40は、接続パイプ30に対してチューブ側係合部44の部分以外で拘束されていないので、蛇腹部35を曲げるのに支障にならず、配策性を損なうことがない。
【0023】
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0024】
内装チューブ40のチューブ側係合部44は、エラストマ材料によりチューブ本体42と一体に形成したが、これに限らず、別部材としてチューブ本体42に取り付ける構成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる給油装置を示す概略図である。
【図2】図1に示すフィラーネック20および接続パイプ30の一部を拡大した断面図である。
【図3】図2の接続パイプ30の付近を拡大した断面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10...給油装置
10P...燃料供給通路
20...フィラーネック
20P...注入通路
21...ネック本体
21a...注入口
21b...流出口
22...ネック接続部
22a...環状突起
23...ブリーザ接続部
23a...ブリーザ開口
23b...環状突起
24...取付金具
25...シール部材
30...接続パイプ
30P...パイプ通路
31a...パイプ接続端
31b...パイプ接続端
32,33,34...直管部
35,36...蛇腹部
38...パイプ側係合部
40...内装チューブ
40P...チューブ通路
42...チューブ本体
44...チューブ側係合部
46...先端傾斜部
50...逆止弁
BP...ブリーザパイプ
BPa...パイプ接続端
CP...燃料キャップ
FT...燃料タンク
FTc...コネクタ
IB...インレットボックス
VP...車体パネル

Claims (4)

  1. 燃料を注入する注入口(21a)およびネック接続部(22)を有するフィラーネック(20)と、上記ネック接続部(22)に接続されるパイプ接続端(31a)および燃料タンク(FT)への給油経路に沿って曲げられる蛇腹部(35)を有する接続パイプ(30)とを備え、上記注入口(21a)から注入された燃料を燃料供給通路(10P)を通じて燃料タンク(FT)に送る給油装置において、
    上記接続パイプ(30)は、上記パイプ接続端(31a)より奥側に、パイプ側係合部(38)を備えており、
    さらに、上記接続パイプ(30)内に挿入され、可撓性のエラストマ材料から形成されたチューブ本体(42)と、該チューブ本体(42)の端部外周に突設されたチューブ側係合部(44)と、を有する内装チューブ(40)を備え、
    上記内装チューブ(40)は、上記接続パイプ(30)内に上記パイプ接続端より奥側まで挿入されることにより、上記チューブ本体(42)が上記蛇腹部(35)の内壁をカバーするとともに、上記チューブ側係合部(44)が上記パイプ側係合部(38)に係合するように構成されていること、
    を特徴とする給油装置。
  2. 請求項1に記載の給油装置において、
    上記パイプ側係合部(38)は、上記接続パイプ(30)の一部を拡径するように構成した給油装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の給油装置において、
    上記接続パイプ(30)は、複数の蛇腹部(35),(36)を有し、上記内装チューブ(40)は、上流側の最初の蛇腹部(35)をカバーするように構成されている給油装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の給油装置において、
    上記内装チューブ(40)は、上記給油経路に沿って予め癖付けされている給油装置。
JP2003191851A 2003-07-04 2003-07-04 給油装置 Pending JP2005022572A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191851A JP2005022572A (ja) 2003-07-04 2003-07-04 給油装置
US10/880,957 US7198078B2 (en) 2003-07-04 2004-07-01 Filler pipe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003191851A JP2005022572A (ja) 2003-07-04 2003-07-04 給油装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005022572A true JP2005022572A (ja) 2005-01-27

Family

ID=34189303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003191851A Pending JP2005022572A (ja) 2003-07-04 2003-07-04 給油装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005022572A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262582A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Futaba Industrial Co Ltd フューエルインレット
JP2017193187A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 豊田合成株式会社 燃料供給装置
JP2018141427A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 密閉型スクロール圧縮機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262582A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Futaba Industrial Co Ltd フューエルインレット
JP2017193187A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 豊田合成株式会社 燃料供給装置
JP2018141427A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 密閉型スクロール圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7198078B2 (en) Filler pipe
US8534711B2 (en) Piping unit for transporting fuel
JP5107955B2 (ja) 自動車用燃料タンク
WO2001068397A1 (en) Flexible fuel filler pipe
US20150219261A1 (en) Air duct cuff and method of manufacture
JP2001165383A (ja) 燃料ホースおよび燃料ホースの製造方法
JPH1077920A (ja) 内燃機関の吸気管
CN100402911C (zh) 用于输送燃料的管道组件
CA2381575C (en) Coolant tube for internal combustion engines and method of producing the same
US5983950A (en) Hose structure and method of manufacturing the same
US7678324B2 (en) Method for forming a hollow plastic product
US20210088166A1 (en) Method of making an inline housing for a part enclosed in a tube
JPH10119592A (ja) 燃料タンクのフィラーチューブ接続部構造
JP2003002074A (ja) 合成樹脂製燃料タンクの付属部品
JP2005022572A (ja) 給油装置
KR100408968B1 (ko) 자동차용 플라스틱 연료주입관
JP2010078144A (ja) 配管の接続構造体
CN110892186B (zh) 流体管道
JP2002089762A (ja) 接続構造体
JP2011025854A (ja) 燃料タンク用管接続体
JPH06307583A (ja) ホース
JP2008248873A (ja) 吸気ホース及びその取付構造
JP2002286180A (ja) 管接続構造体
JP2005041267A (ja) 燃料導管およびその製造方法
JP2008168766A (ja) 燃料タンクのニップル取付構造