JP2005022554A - インホイールモータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インホイールモータを車両バネ下部に対してフローティングマウントし、モータ質量をダイナミックダンパーのウェイトとして作用させる構造を更に改良して、ロードホールディング性を更に向上させる。
【解決手段】インホイールモータ3の回転側ケース3bとホイール2とをフレキシブルカップリング10により結合するとともに、非回転側ケース3aとナックル5とを、直動ガイド21を介して互いに車両の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車両の上下方向に作動するバネ22及びダンパー23により結合された2枚のプレート24A,24Bを備えた緩衝装置20によって連結し、更に、ブレーキ8のブレーキディスク8aを上記フレキシブルカップリング10のモータ側プレート11Aに取付け、ブレーキキャリパー8bを上記ブレーキディスク8aの半径方向内側に配置するとともに、上記緩衝装置20のステータ側プレート24Aに取付けるようにした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイレクトドライブホイールを駆動輪とする車両において用いられるインホイールモータシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電気自動車などのモータによって駆動される車両においては、スペース効率や駆動力の伝達効率の高さから、モータを車輪に内蔵するインホイールモータシステムが採用されつつある。従来のインホイールモータでは、モータ部が車両の足回りを構成する部品の一つであるアップライトまたはナックルと呼ばれる部品に接続するスピンドル軸に固定され、モータロータ及びホイールが回転可能な構造となっている。図9はその一構成例を示す図で、このインホイールモータ40では、ホイール41に固定されたハウジング42の内側に、磁気手段(永久磁石)40Mを有するロータ40Rを搭載し、上記磁気手段40Mの内側に、コイル40Cを有するステータ40Sを配置し、このステータ40Sをナックル43に連結された中空状のシャフト44に固定的に取付けるとともに、上記ハウジング42の内側及び外側の側壁42a,42bを、軸受け44a,44bを介して上記ステータ40Sと結合することにより、ロータ40Rを、ステータ40Sに対して回転可能に結合するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
一般に、足回りにバネ等のサスペンション機構を備えた車両においては、ホイールやナックル、サスペンションアームといったバネ下に相当する部品の質量、いわゆるバネ下質量が大きい程、凹凸路を走行したときにタイヤの接地力変動が増大し、ロードホールディング性が悪化することが知られている。
従来のインホイールモータは、上記のように、モータ部が車両の足回りを構成する部品の一つであるアップライトまたはナックルと呼ばれる部品に接続するスピンドル軸に固定されるため、上記のバネ下質量がインホイールモータの分だけ増加し、その結果、タイヤ接地力変動が増大し、ロードホールディング性が悪化してしまうといった問題点があった。
【0004】
そこで、上記のような問題を解決するために、図10示すように、中空形状のインホイールモータ3のロータ3Rを支持する回転側ケース3bとホイール2とをフレキシブルカップリング10により結合するとともに、ステータ3Sを支持する非回転側ケース3aとナックル5とを、直動ガイド21を介して互いに車両の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車両の上下方向に作動するバネ22及びダンパ23により結合された2枚のプレート24A,24Bを備えた緩衝装置20によって連結したインホイールモータシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このような構成を採ることにより、インホイールモータ3を車両の足回り部品であるナックル5に対してフローティングマウントすることができるので、モータ軸と車輪軸とは別々に径方向に揺動可能となる。すなわち、モータ質量は、車両のバネ下質量相当分から切り離され、いわゆるダイナミックダンパのウェイトとして作用するので、バネ下質量を増やさず、ダイナミックダンパ効果だけが追加される。したがって、タイヤの接地力変動が大幅に低減され、車両のロードホールディング性が飛躍的に向上する。
【0005】
【特許文献1】
特表平9−506236号公報 (第9−12頁、第1図)
【特許文献2】
国際公開第02/83446号パンフレット
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記インホイールモータシステムでは、バネ下共振部分の接地力変動を大幅に低減したものの、モータ共振周波数領域での接地力変動が増大するなど、接地力変動の低減効果が十分とはいえなかった。
【0007】
本発明の目的は、上記従来の、インホイールモータを車両バネ下部に対してフローティングマウントし、モータ質量をダイナミックダンパのウェイトとして作用させる構造を更に改良して、ロードホールディング性により一層優れたインホイールモータシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、鋭意検討を重ねた結果、従来バネ下部に装着されていた、質量の大きなブレーキシステムを上記のバネ下部にフローティングマウントされるインホイールモータに取付けてバネ下質量を低減させるとともに、上記モータと上記ブレーキとをともにダイナミックダンパのウェイトとして作用させる構成とすることにより、タイヤの接地力変動を更に低減することが可能となることを見いだし、本発明に到ったものである。
すなわち、本発明の請求項1に記載の発明は、車輪部に設けられた中空形状のダイレクトドライブモータを緩衝部材または緩衝装置を介して車両バネ下部に取付けて成るインホイールモータシステムであって、上記モータにブレーキを取付けて、上記モータと上記ブレーキとを車両バネ下部に対してフローティングマウントしたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、モータロータとホイールとを、複数枚の中空円盤状プレートと、隣接する上記プレート間を結合し、かつ、上記隣接するプレートを互いに円盤のラジアル方向に案内する直動ガイドとを備えたカップリング機構により結合するとともに、ブレーキをモータロータ側に結合されたモータ側プレートに取付けるようにしたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記ブレーキをディスクブレーキとし、このディスクブレーキのブレーキディスクを上記モータ側プレートに取付け、ブレーキキャリパーをブレーキディスクの半径方向内側に配置するとともに、上記ブレーキキャリパーをモータのステータ側に結合されたステータ側プレートに取付けたものである。
【0010】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記モータロータとホイールとを、上記モータロータの周方向に等間隔に配置された表裏で作動方向が直交する複数のクロスガイドにより連結するとともに、上記モータのモータロータ側に結合され、上記クロスガイドのモータロータ側を支持するモータ側プレートにブレーキを取付けたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のインホイールモータシステムにおいて、上記ブレーキをディスクブレーキとし、このディスクブレーキのブレーキディスクを上記モータ側プレートに取付け、ブレーキキャリパーをブレーキディスクの半径方向内側に配置するとともに、上記ブレーキキャリパーをモータのステータ側に結合されたステータ側プレートに取付けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係わるインホイールモータシステムの構成を示す図で、同図において、1はタイヤ、2はリム2aとホイールディスク2bとから成るホイール、3は半径方向に対して内側に設けられた非回転側ケース3aに固定されたモータステータ(以下、ステータという)3Sと、半径方向に対して外側に設けられ、軸受け3jを介して上記非回転側ケース3aに対して回転可能に接合された回転側ケース3bに固定されたモータロータ3Rとを備えたアウターロータ型のインホイールモータ、4はホイール2とその回転軸において連結されたハブ部、5は車軸6に結合されるナックル、7はショックアブゾーバ等から成るサスペンション部材、8はブレーキディスク8aとブレーキキャリパー8bとから成るブレーキである。
10は複数枚の中空円盤状のプレート11A〜11Cと、隣接する上記プレート11A,11B、及び、プレート11B,11C間を結合するとともに、上記隣接するプレート11A,11B及びプレート11B,11Cを互いに円盤のラジアル方向に案内する直動ガイド12A,12Bとを備えたフレキシブルカップリングである。詳細には、プレート11Aはモータロータ3R側に結合されたモータ側プレート、プレート11Cはホイール2に結合されたホイール側プレート、プレート11Bは中間プレートで、このフレキシブルカップリング10がモータ3の回転をホイール2に伝達する駆動力伝達機構を構成する。
また、20は直動ガイド21を介して互いに車両の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車両の上下方向に作動するバネ22及びダンパ23により結合された2枚のプレート24A,24Bを備えた緩衝装置で、ホイール2側に位置するプレート24Aは、モータ3の非回転側ケース3aに結合されたステータ側プレート、サスペンション部材7側に位置するプレート24Bは、ナックル5に結合された車軸6に連結されたナックル側プレートである。
【0012】
ところで、上記図10に示した従来のインホイールモータシステムでは、ブレーキ8のブレーキディスク8aはホイール2に、ブレーキキャリパー8bはナックル5に装着されていたため、上記ブレーキ8の質量はバネ下質量に加算されていた。このため、バネ下質量が大きく、車両のロードホールディング性が低下する原因となっていた。
これに対して、本例では、図2にも示すように、ブレーキ8のブレーキディスク8aを上記フレキシブルカップリング10のモータ側プレート11Aに取付け、ブレーキキャリパー8bを上記ブレーキディスク8aの半径方向内側に配置するとともに、上記緩衝装置20のステータ側プレート24Aに取付けることにより、ブレーキ8をバネ下部から切り離し、これをインホイールモータ3に装着した構成としている。これにより、バネ下質量には上記ブレーキ8の質量が加算されず、その上、インホイールモータ3は緩衝装置20により上記バネ下部にフローティングマウントされているので、上記モータ3と上記ブレーキ8とをともに、いわゆるダイナミックダンパのウェイトとして作用させることができる。
したがって、タイヤの接地力変動を更に低減することができ、車両のロードホールディング性を更に向上させることができる。
【0013】
このように、本実施の形態では、インホイールモータ3の回転側ケース3bとホイール2とをフレキシブルカップリング10により結合するとともに、非回転側ケース3aとナックル5とを、直動ガイド21を介して互いに車両の上下方向に作動方向が限定され、かつ、車両の上下方向に作動するバネ22及びダンパ23により結合された2枚のプレート24A,24Bを備えた緩衝装置20によって連結した構成のインホイールモータシステムにおいて、ブレーキ8のブレーキディスク8aを上記フレキシブルカップリング10のモータ側プレート11Aに取付け、ブレーキキャリパー8bを上記ブレーキディスク8aの半径方向内側に配置するとともに、上記緩衝装置20のステータ側プレート24Aに取付けて、ブレーキ8をバネ下部から切り離し、上記モータ3とともに、バネ下部にフローティングマウントするようにしたので、バネ下質量を上記ブレーキ8の質量分だけ小さくできるとともに、上記モータ3と上記ブレーキ8とをともに、いわゆるダイナミックダンパのウェイトとして作用させることができる。したがって、タイヤの接地力変動を更に低減することができ、車両のロードホールディング性を更に向上させることができる。
【0014】
なお、上記実施の形態では、駆動力伝達機構としてフレキシブルカップリング10を用いた場合について説明したが、図3に示すような、モータ3の回転側ケース3bに取付けられた中空円盤状のモータ側プレート31と、上記プレート31とホイール2間を結合する複数個のクロスガイド33とを備えたフレキシブルカップリング30を用いて上記モータ3のロータ3Rとホイール2とを結合するとともに、ブレーキ8を上記フレキシブルカップリング30のモータ側プレート31に取付ける構成としてもよい。
上記クロスガイド33は直交する2軸の直動ガイドを組合わせたもので、詳細には、モータ側プレート31に装着されるモータ側ガイドレール33Aと、ホイール2側に装着されるホイール側ガイドレール33Bと、上記ガイドレール33A,33Bをそれぞれ案内する案内溝が形成されたクロスガイド本体33Cとを備えており、図4にも示すように、モータ側プレート31に、上記クロスガイド33を4個等間隔(90°間隔)に配置するとともに、上記モータ側プレート31にブレーキ8のブレーキディスク8aを取付けるとともに、ブレーキキャリパー8bを上記ブレーキディスク8aの半径方向内側に配置し、上記ブレーキキャリパー8bを緩衝装置20のステータ側プレート24Aに取付けることにより、ブレーキ8をバネ下部から切り離すように構成することができる。
【0015】
<実施例>
図5の表は、車両が悪路を走行する際にタイヤに生じる接地力変動を解析するための、車両の特性を表わすパラメータを示す表で、図6(a),(b)及び図7はその振動モデル、図8は上記振動モデルにより解析した結果を示すグラフである。
比較例1は、図6(a)の振動モデルで表わせる、従来のモータを車両バネ下部に塔載したインホイールモータ車であり、図9に相当する。
また、比較例2は、図6(b)の振動モデルで表わせる、インホイールモータをダイナミックダンパとして作用させる、従来のダイナミックダンパ型インホイールモータ車で、この比較例2は図10に相当する。
実施例1は、図7の振動モデルで表わせる、本発明による車両バネ下部にフローティングマウントしたインホイールモータにブレーキを取付けた構成のインホイールモータ車で、実施例2は上記実施例1のモータ支持バネのバネ定数kを弱くしたものである。
【0016】
比較例1のように、モータを、ホイール、ナックル等のバネ下質量相当部分にそのまま装着すると、バネ下質量が増大するため、図8に示すように、タイヤの接地力変動が増大しロードホールディング性が悪化する。
また、比較例2のように、モータをダイナミックダンパとして塔載すれば、バネ下部からモータがなくなるため、バネ下質量はモータ質量分だけ軽くすることができる上、ダイナミックダンパの作用でバネ下振動が抑制される。したがって、図8に示すように、タイヤの接地力変動を大幅に低減することができる。
一方、本発明による、ブレーキをモータに取付けたインホイールモータ車(実施例1)においては、比較例2に比べて、バネ下質量はブレーキ質量分だけ更に軽くすることができる上、ダイナミックダンパの質量は上記ブレーキ質量分だけ増加するので、バネ下振動が更に抑制される。したがって、図8に示すように、タイヤの接地力変動を大幅に低減することができる。
また、実施例2のように、モータ支持バネのバネ定数kを弱くすれば、ダイナミックダンパの比較例2の共振周波数帯域の悪化をなくしつつ広範囲の帯域でタイヤの接地力変動を大幅に低減することができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、インホイールモータを緩衝部材または緩衝装置を介して車両バネ下部に取付けて成るインホイールモータシステムにおいて、上記モータにブレーキを取付けて、上記モータと上記ブレーキとを車両バネ下部に対してフローティングマウントする構成としたので、バネ下質量を低減できるとともに、モータとブレーキをともにダイナミックダンパのウェイトとして作用させることができる。したがって、タイヤの接地力変動を更に低減することができ、車両のロードホールディング性を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるインホイールモータシステムの構成を示す縦断面図である。
【図2】本実施の形態に係わるブレーキの取付方法を示す図である。
【図3】本発明による、クロスガイドを備えたインホイールモータシステムの構成を示す縦断面図である。
【図4】クロスガイドを備えたインホイールモータシステムにおけるブレーキの取付方法を示す図である。
【図5】車両の特性を表わすパラメータを示す表である。
【図6】従来のインホイールモータシステム及び従来のダイナミックダンパ型インホイールモータシステムにおける車両振動モデルを示す図である。
【図7】本発明のインホイールモータシステムにおける車両振動モデルを示す図である。
【図8】車両振動モデルの解析結果を示す図である。
【図9】従来のインホイールモータの構成を示す図である。
【図10】従来のダイナミックダンパ型インホイールモータの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 タイヤ、2 ホイール、2a リム、2b ホイールディスク、
3 インホイールモータ、3R モータロータ、3S モータステータ、
3a 非回転側ケース、3b 回転側ケース、3j 軸受け、4 ハブ部、
5 ナックル、6 車軸、7 サスペンション部材、8 ブレーキ、
8a ブレーキディスク、8b ブレーキキャリパー、
10 フレキシブルカップリング、11A モータ側プレート、
11B 中間プレート、11C ホイール側プレート、
12A,12B 直動ガイド、20 緩衝装置、21 直動ガイド、22 バネ、23 ダンパ、24A ステータ側プレート、24B ナックル側プレート、
30 フレキシブルカップリング、31 モータ側プレート、
33 クロスガイド、33A モータ側ガイドレール、
33B ホイール側ガイドレール、33C クロスガイド本体。

Claims (5)

  1. 車輪部に設けられた中空形状のダイレクトドライブモータを緩衝部材または緩衝装置を介して車両バネ下部に取付けて成るインホイールモータシステムにおいて、上記モータにブレーキを取付けて、上記モータと上記ブレーキとを車両バネ下部に対してフローティングマウントしたことを特徴とするインホイールモータシステム。
  2. モータロータとホイールとを、複数枚の中空円盤状プレートと、隣接する上記プレート間を結合し、かつ、上記隣接するプレートを互いに円盤のラジアル方向に案内する直動ガイドとを備えたカップリング機構により結合するとともに、ブレーキをモータロータ側に結合されたモータ側プレートに取付けたことを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータシステム。
  3. 上記ブレーキをディスクブレーキとし、このディスクブレーキのブレーキディスクを上記モータ側プレートに取付け、ブレーキキャリパーをブレーキディスクの半径方向内側に配置するとともに、上記ブレーキキャリパーをモータのステータ側に結合されたステータ側プレートに取付けたことを特徴とする請求項2に記載のインホイールモータシステム。
  4. 上記モータロータとホイールとを、上記モータロータの周方向に等間隔に配置された表裏で作動方向が直交する複数のクロスガイドにより連結するとともに、上記モータのモータロータ側に結合され、上記クロスガイドのモータロータ側を支持するモータ側プレートにブレーキを取付けたことを特徴とする請求項1に記載のインホイールモータシステム。
  5. 上記ブレーキをディスクブレーキとし、このディスクブレーキのブレーキディスクを上記モータ側プレートに取付け、ブレーキキャリパーをブレーキディスクの半径方向内側に配置するとともに、上記ブレーキキャリパーをモータのステータ側に結合されたステータ側プレートに取付けたことを特徴とする請求項4に記載のインホイールモータシステム。
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