JP2005021273A - 櫛付きキャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スクイズ性を有する容器本体の上部口部に取り付けられる櫛付きキャップにおいて、開口孔を有する櫛歯を複数備えた櫛歯部をキャップ体の中心からずらした位置に、回動自在に取り付け、かつ櫛歯部を所定の回動位置で係止させる係合部材を設けた。
これにより、櫛付きキャップを組み付けた櫛付き容器を収納した時に小型化でき、かつ櫛歯部をキャップ体に対して回動させることにより、櫛歯を容器本体から外方に突出させて固定することができ、容易に頭髪を梳くことができ、しかも容易に内容液を塗布できる使い勝手の良い櫛付き容器を提供できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、櫛歯に設けられた開口孔から内容液を注出させる櫛付きキャップに関し、櫛付きキャップを備えた櫛付き容器の収納時の大きさを小型化し、更に頭髪を梳くときの使い勝手を向上させた櫛付きキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
櫛付きキャップは、連通孔を内部に有する複数の櫛歯をキャップ体に立設し、キャップ体を容器本体の口部に組み付け、容器本体内に収容されている例えば白髪染め液、ヘアマニキュア、整髪料等の内容液を櫛歯に設けられた開口から吐出させ、櫛歯で頭髪を梳かすと櫛歯に吐出された内容液が頭髪に塗布されるようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−223841号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来の櫛歯を横方向に向けた櫛付き容器の場合、櫛歯部を容器本体の中心部分に取り付けると、櫛歯が容器本体から側方に充分に突出せず、頭皮まで櫛歯の先端が到達しないことがあった。
【0005】
また、櫛歯を容器本体の中心からずらして側方に取り付けた場合には、櫛歯が容器本体から側方に突出するため上記問題は解決するが、容器本体から突出した櫛歯が容器本体全体を大型化させ、保管、運搬時等に支障が生じることがあった。
【0006】
本発明は、櫛付き容器を保管、運搬するときなどは小さくでき、使用するときは櫛歯が容器本体から側方に突出して、使い勝手のよい櫛付きキャップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記課題を解決するため次のように櫛付きキャップを構成した。
【0008】
請求項1に記載の発明は、容器本体の口部に組み付けられる有蓋円筒状のキャップ体と、該キャップ体の上面に回動自在に設けられた櫛歯部とからなる櫛付きキャップにおいて、
前記キャップ体の頂壁上に該頂壁の中心からずらして支持筒を設け、該支持筒の外周面に半周以上にわたる凹部を周状に形成し、更に該凹部内に、該支持筒の中心軸に対して対向させて第一突部と第二突部とを設け、
先端を前記容器本体の側方に向けた、該先端部から前記櫛歯部内に連通した連通通路を内部に備えた複数の櫛歯を備え、前記支持筒の外周に基部が回動自在に組み付けられ、該基部の内周面に、前記第一突部及び前記第二突部に乗り越え可能に係止されるとともに前記櫛歯の先端を前記容器本体の内方に向けた収納状態で前記第一突部と前記凹部の端部にて係止され、前記櫛歯の先端を前記収納状態から前記容器本体の外方に向けるにしたがい前記第一突部及び前記第二突部を乗り越え、該第二突部と前記凹部の他方の端部にて係止され、使用状態を保持する突部を備えて前記櫛歯部を形成し、
更に前記支持筒外周面に、前記櫛歯部の内面に液密、かつ回動自在に嵌合する周状の突条を前記凹部の下方に設けて櫛付きキャップを構成した。
【0009】
これにより、櫛歯の先端を容器本体の中心方向に向けたときは、第一突部に突部が係合して櫛歯部の回転が保持され収納状態での櫛付き容器を小さくでき、一方櫛歯部を外方に向けて回動させると突部は第一突部を容易に乗り越え回動し、第二突部に係合して櫛歯の先端を容器本体の外方に向けた使用状態で固定し、容器本体から櫛歯を突出させて、良好な使い勝手の櫛付き容器を提供できる。また、突条が液密に、かつ回動自在に支持筒外周面に嵌合しているので、回転部分から液漏れ等を引き起こすことがない。
【0010】
請求項2に記載の発明は、容器本体の口部に組み付けられる有蓋円筒状のキャップ体と、該キャップ体の上面に回動自在に設けられた櫛歯部とからなる櫛付きキャップにおいて、
前記キャップ体の頂壁上に該頂壁の中心からずらして支持筒を設け、該支持筒の外周面に係合部を形成し、
前記支持筒の内周面に液密、かつ回動自在に基部を組み付け、先端を前記容器本体の側方に向けた、該先端部から前記基部内に連通した連通通路を内部に備えた複数の櫛歯を備え、更に前記櫛歯の先端を前記容器本体の外方に向けた使用状態で前記係合部に係合して前記櫛歯の向きを保持する突部を備えて前記櫛歯部を形成して櫛付きキャップを構成した。
【0011】
これにより、櫛歯部を回動させた際、突部が係合部に係合するため櫛歯部を容器本体の外方に向けて確実に保持固定することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる櫛付きキャップの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0013】
図7に、櫛付きキャップ2を容器本体4に取り付けた櫛付き容器1の全体を示す。
【0014】
容器本体4は、合成樹脂製の円筒状容器で、適度な押圧力で変形、復元するスクイズ性を備え、上部には外周に螺旋状の突条が設けられた口部10(図1参照)が開口している。
【0015】
櫛付きキャップ2は図1に示すように、有蓋円筒状のキャップ体8とキャップ体8に設けられた櫛歯部6とからなり、キャップ体8の外周壁内面に形成された螺条により口部10の外周に螺合している。
【0016】
キャップ体8の頂壁12上には円筒状の支持筒13が、キャップ体8の内部に連通して、かつ頂壁12の中心からずらした位置に設けてある。支持筒13には、下方に突条14が周状に形成してあり、また突条14の上部に図4に示す係合部としての係合凹部15が設けられている。
【0017】
係合凹部15は、支持筒13の半周を少し越えた範囲にわたって周状に形成された溝であり、係合凹部15の内部には第一突部16と第二突部18とが支持筒13の中心を挟んでほぼ対向した位置に形成されている。第一突部16は、半球状の突起で、突起の頂部はあまり高く形成されていない。第二突部18は、矩形の突起で、第一突部16側は緩やかな傾斜の立ち上げ壁17であり、立ち上げ壁17に対向した側にはほぼ垂直な立ち上げ壁19が形成されている。
【0018】
櫛歯部6は、図1に示すように円筒状の基台20と基台20に設けられた櫛歯26からなり、支持筒13の外周に基台20の基部が液密、かつ回動自在に嵌合している。また櫛歯26は、基台20の上下に一体に形成された枠櫛歯22と、枠櫛歯22の間に嵌めこまれた組付櫛歯24から形成されている。
【0019】
また基台20の基部の内側面には、支持筒13の突条14に嵌合する周状の凹条21が形成してあり、凹条21の上方には係合凹部15内に係合する突部23(図4参照。)が形成してある。突部23は、図4に示すように一方の側に傾斜が緩い立ち上げ壁25が形成され、これに対向する壁27はほぼ垂直に立ち上げられている。この突部23と第一突部16、もしくは第二突部18とが嵌合することにより、櫛歯26の先端が図1に示すようにキャップ体8の中心を向いた収納状態と、図2に示すように櫛歯26の先端がキャップ体8の外方に向いた使用状態のそれぞれで保持される。
【0020】
櫛歯26は、図3及び図6に示すように木の葉状で、更に枠櫛歯22間の上から2枚目から5枚目までの組付櫛歯24には一方の側の縁を切り欠いた切欠き31が左右交互に現れるように形成してある。
【0021】
各組付櫛歯24は一体に形成され、更に各櫛歯の内部に一端が基台20の内部に通じ、他端が組付櫛歯24の先端付近に形成された開口孔33に連通している連通通路32が形成されている。
【0022】
次に、櫛付きキャップ2の作用について説明する。
【0023】
櫛付きキャップ2は、白髪染め液などの内容液が収納された容器本体4の口部10に螺合してあり、白髪染め液等を塗布する櫛付き容器1を構成する。保管時の櫛付き容器1は、櫛歯26の先端を図7に示すように容器本体4の中心方向に向けてあり、櫛歯26が容器本体4の側方に大きくはみ出すことがなく、収納状態の櫛付き容器1を小さくできる。またそのとき、図4に示すように突部23が第一突部16に係合し、櫛歯部6が容易に回転しないように保持される。
【0024】
内容液を頭髪に塗布するときは、櫛歯部6を回動させ、櫛歯26の先端を容器本体4の外側方向に向ける。するとまず突部23は、立ち上げ壁25が緩い傾斜となっていることから、第一突部16を少しの抵抗で乗り越え、ほぼ180°回転したとき第二突部18を乗り越える。第二突部18を乗り越えると係合凹部15の端部に当り、かつ第二突部18と突部23とが双方ともほぼ垂直に立ち上げられた面同士で対面することから、櫛付き容器1の使用状態で櫛歯部6は正逆いずれの方向への回転も係止される。
【0025】
このように櫛歯26の先端を容器本体4の外方に向けると、櫛歯部6は容器本体4から突出した状態で第二突部18と突部23により固定される。
【0026】
そして、容器本体4の側面を押圧すると内容液が組付櫛歯24の開口孔33から注出される。開口孔33から内容液が注出されたら、そのまま櫛付き容器1で頭髪を梳くことにより白髪染め液などが頭髪に付着される。
【0027】
更に組付櫛歯24は、切欠き31が形成され側面が内方に湾曲しているため、頭髪を梳いたとき頭髪の流れを良好にでき、また頭髪の掴みと内容液の保持力が向上し、内容液を確実に頭髪に付着できる。また、組付櫛歯24の湾曲は、櫛歯部6の左右両面に有していることから、櫛付き容器1をいずれの方向に移動させて梳いた場合でも上記効果が得られる。
【0028】
次に、櫛付きキャップの他の例を説明する。
【0029】
この櫛付きキャップ40は、図8に示すようにキャップ体42と櫛歯部44とからなり、キャップ体42の頂壁43上に支持筒46が頂壁43の中心からずらして設けてある。支持筒46は円筒状で、内周面に凹条47が周状に形成され、外周面には図10に示すように係合突部48が形成されている。
【0030】
櫛歯部44は、基台51と、基台51に固定された櫛歯体52から構成されている。基台51は、上部が垂直に折曲された円筒状の保持筒体53と、保持筒体53の折曲した端面に取り付けられた取付枠55からなっている。保持筒体53は基部が、支持筒46の内面に回動自在に取り付けてあり、支持筒46に形成された凹条47に対応する突条57を外周に有し、両者が嵌合して液密が保持されている。
【0031】
取付枠55は、保持筒体53を介してキャップ体42の内部に連通し、周囲に立片59を備えている。また、取付枠55の下部外方には図10に示すように支持筒46に向けて突部58が設けてあり、櫛歯部44を180°回動させ櫛歯54の先端を容器本体4の外方に向けると、図9に示すように突部58が係合突部48に嵌合する。
【0032】
櫛歯基板56上には、図10、図11に示すように扁平な櫛歯54が複数植設されており、櫛歯基板56の周囲の取付溝60が取付枠55の立片59に液密に嵌合している。櫛歯54は、2列で、更にその外側に副櫛歯61が図11に示すように設けられている。
【0033】
櫛歯54は、上下端の櫛歯54以外には、内部に連通通路32が形成され、先端の開口孔33と取付枠55の内部が連通している。副櫛歯61は、先端に向けて若干細くなった円柱状で、櫛歯54とほぼ同じ長さとなっている。
【0034】
かかる櫛付きキャップ40を取り付けた櫛付き容器は、上記櫛付き容器1と同様容器本体4の中心方向に櫛歯54の先端を向けてコンパクトに収納でき、また櫛歯54の先端を容器本体4の外方に向けると、突部58が係合突部48に係合して、櫛歯54を側方に突出させた使用状態で容器本体4に固定でき、使い勝手を良好にできる。
【0035】
また、副櫛歯61を櫛歯54の両側に設けたことから、いずれの方向に梳いたときでも副櫛歯61が頭髪を分け、櫛歯54の厚みにかかわらず効率よく頭髪を梳くことができ、また注出された内容液を副櫛歯61が保持し、内容液を無駄なく頭髪に塗布できる。
【0036】
櫛付きキャップの他の例について説明する。
【0037】
この櫛付きキャップ70は、図12、図13に示すように、ほぼ三角形状の断面を有する櫛歯72を外側に頂点を向けて千鳥足状に交互に配し、かつ櫛歯72の長さより若干短く形成された副櫛歯74を、櫛歯72の最外端より外側で、各櫛歯72の中間位置に配置した。
【0038】
この櫛付きキャップ70を取り付けた櫛付き容器によれば、櫛歯72の外方が図13に示すように狭められていることから、頭髪を梳きやすく、しかも櫛歯72の尖頭の逆側が平坦であるが、副櫛歯74が設けられていることから、副櫛歯74により頭髪を分け、櫛歯72の逆方向、つまり平坦な側からの移動も抵抗が少なく、頭髪を円滑に梳くことができる。
【0039】
更に、櫛付きキャップの他の例について説明する。
【0040】
図14に示す櫛付きキャップ80は、狭めた一方の側面をそれぞれ外方に向けて、かつ左右同一の高さにして2列に櫛歯72を配置した。また副櫛歯74を、各櫛歯72の先方に設けた。その他の構成は、上述した例とほぼ同一である。
【0041】
この櫛付きキャップ80によれば、副櫛歯74が各櫛歯72の前方に設けられていることから、頭髪を梳くと副櫛歯74によって頭髪が分けられるので、頭髪を円滑に梳くことができる。
【0042】
また図15に示す櫛付きキャップ90は、端部の一方側が尖頭となった櫛歯72を千鳥足状に取り付け、櫛歯72と同じ縦方向の取り付け線上の各櫛歯72の間に副櫛歯74を取り付けた。このように櫛歯72と副櫛歯74とを一列に配列すると、かかる櫛付きキャップ90を取り付けた櫛付き容器で頭髪を梳いたとき、櫛歯72は先端が尖っているため、円滑に梳くことができ、かつ平坦な側に副櫛歯74が設けられていることから、副櫛歯74で頭髪が分けられ円滑に梳くことができ、また副櫛歯74により内容液が保持され、内容液を頭髪に効率よく付着させることができる。
【0043】
【発明の効果】
本発明の櫛付きキャップによれば、櫛歯部を容器本体の中心からずらして回動自在に設け、更に係合部により櫛歯の回動を所定の位置で係止できることにより、櫛歯の向きを容器本体の中心方向から外側方向に回動できるので、中心方向に向けることにより収納時の大きさをコンパクトにでき、外側方向に向けることにより、櫛歯を容器本体から突出させ、かつ櫛歯を容器本体に固定して安定した使用状態にでき、使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる櫛付きキャップの一実施形態を示す一部縦断面図である。
【図2】本発明にかかる櫛付きキャップを示す一部縦断面図である。
【図3】本発明にかかる櫛付きキャップを示す平面図である。
【図4】本発明にかかる櫛付きキャップのA−A線断面図である。
【図5】本発明にかかる櫛付きキャップのB−B線断面図である。
【図6】本発明にかかる櫛付きキャップを示す斜視図である。
【図7】本発明にかかる櫛付き容器を示す側面図である。
【図8】櫛付きキャップの他の実施形態を示す一部縦断面図である。
【図9】図8に示す櫛付きキャップの一部縦断面図である。
【図10】図8に示す櫛付きキャップのD−D線断面図である。
【図11】図8に示す櫛付きキャップの正面図である。
【図12】櫛付きキャップの他の実施形態を示すE−E線断面図である。
【図13】図12に示す櫛付きキャップの正面図である。
【図14】櫛付きキャップの他の実施形態を示す正面図である。
【図15】櫛付きキャップの他の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ; 櫛付き容器
2、40、70、80 ; 櫛付きキャップ
4 ; 容器本体
6 ; 櫛歯部
8 ; キャップ体
10; 口部
12; 頂壁
13; 支持筒
14; 突条
15; 係合凹部
16; 第一突部
17; 壁
18; 第二突部
19; 壁
20; 基台
21; 凹条
22; 枠櫛歯
23; 突部
24; 組付櫛歯
25; 壁
26; 櫛歯
27; 壁
31; 切欠き
32; 連通通路
33; 開口孔
Claims (2)
- 容器本体の口部に組み付けられる有蓋円筒状のキャップ体と、該キャップ体の上面に回動自在に設けられた櫛歯部とからなる櫛付きキャップにおいて、
前記キャップ体の頂壁上に該頂壁の中心からずらして支持筒を設け、該支持筒の外周面に半周以上にわたる凹部を周状に形成し、更に該凹部内に、該支持筒の中心軸に対して対向させて第一突部と第二突部とを設け、
先端を前記容器本体の側方に向けた、該先端部から前記櫛歯部内に連通した連通通路を内部に備えた複数の櫛歯を備え、前記支持筒の外周に基部が回動自在に組み付けられ、該基部の内周面に、前記第一突部及び前記第二突部に乗り越え可能に係止されるとともに前記櫛歯の先端を前記容器本体の内方に向けた収納状態で前記第一突部と前記凹部の端部にて係止され、前記櫛歯の先端を前記収納状態から前記容器本体の外方に向けるにしたがい前記第一突部及び前記第二突部を乗り越え、該第二突部と前記凹部の他方の端部にて係止され、使用状態を保持する突部を備えて前記櫛歯部を形成し、
更に前記支持筒外周面に、前記櫛歯部の内面に液密、かつ回動自在に嵌合する周状の突条を前記凹部の下方に設けたことを特徴とする櫛付きキャップ。 - 容器本体の口部に組み付けられる有蓋円筒状のキャップ体と、該キャップ体の上面に回動自在に設けられた櫛歯部とからなる櫛付きキャップにおいて、
前記キャップ体の頂壁上に該頂壁の中心からずらして支持筒を設け、該支持筒の外周面に係合部を形成し、
前記支持筒の内周面に液密、かつ回動自在に基部を組み付け、先端を前記容器本体の側方に向けた、該先端部から前記基部内に連通した連通通路を内部に備えた複数の櫛歯を備え、更に前記櫛歯の先端を前記容器本体の外方に向けた使用状態で前記係合部に係合して前記櫛歯の向きを保持する突部を備えて前記櫛歯部を形成したことを特徴とする櫛付きキャップ。
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Cited By (2)
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