JP2005020765A - 情報通信装置およびその制御方法 - Google Patents

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【課題】 ユーザの要求に応じた操作性の良いユーザインターフェイスを提供する。
【解決手段】 ネットワークを介して記憶装置および他の情報通信装置と通信する情報通信装置であって、要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を前記受信手段により受信し、前記映像表示領域に表示させることを特徴とする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、ネットワーク上に接続された複数の映像通信装置から送信される映像を受信、表示する技術および映像格納装置に格納された映像を検索、表示する技術に関するものである。
テレビ会議システムや遠隔地の状況を監視する監視システム等では、ビデオカメラ等から取り込んだ映像をネットワークを介して、伝送・表示することが行なわれている。
一方、ビデオカメラから取り込んだ映像をディジタル化し、必要に応じてMPEG(Moving Picture Experts Group)やMotion JPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)等の映像符号化方式により圧縮して、映像データベースに格納するシステムがある。
特開平06−059646
しかしながら、遠隔地の映像を伝送・表示するシステムと、映像データベースに格納された映像を検索・表示するシステムとは、独立なシステムであり、ユーザにとって操作性の良いインターフェイスを提供することができなかった。
そこで、本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、操作性の良いインターフェイスを提供することができる情報通信装置並およびその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して記憶装置および他の情報通信装置と通信する情報通信装置であって、画像データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した画像データを表示装置に表示させる表示制御手段を有し、前記表示制御手段は、要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を前記受信手段により受信し、前記映像表示領域に表示させることを特徴とする情報通信装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、ネットワークを介して記憶装置および他の情報通信装置と通信する情報通信装置の制御方法であって、画像データを受信し、前記受信した画像データを表示装置に表示させ、要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を前記表示装置の映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を受信し、前記映像表示領域に表示させることを特徴とする情報通信装置の制御方法を提供する。
以上詳述したように、本発明によれば、要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を前記受信手段により受信し、前記映像表示領域に表示させることで、ユーザとって操作性の良い情報通信装置およびその制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明にかかる好適な一実施例を詳細に説明する。
図1は本実施例における映像通信システムのシステム構成図である。
図1において、1〜4はビデオカメラ、11〜16は映像通信装置、20は映像格納装置である。ビデオカメラ14はそれぞれ映像通信装置11〜14に接続されている。
30は映像通信装置11〜16と映像格納装置20とを接続するネットワークであり、ローカルエリアネットワーク(LAN)および電話網、ISDN、専用線等の広域網(WAN)が含まれる。
図2は本実施例における映像通信装置11〜16のブロック図である。
図2において、1はビデオカメラ、100は内部バス、111はカメラ1のパン・チルト・ズーム等を制御するカメラ制御部、112はビデオカメラから取り込んだビデオ信号をA/D変換して映像通信装置内に取り込む映像入力制御部、113ディジタル映像情報を圧縮・伸長する映像符号化・復号化部、114は映像通信装置11の全体の制御を司る主制御部、115は各種処理手順(プログラム)、通信データ、制御情報等を格納する主記憶部、116は高速にデータ書き込み/読み出しが可能な二次記憶装置、117はポインティングデバイス(マウス)等の操作部、118はビットマップディスプレイ等の表示部、119はネットワーク30との通信制御を行なう通信制御部である。
図3は本実施例における映像格納装置20のブロック図である。
図3において、200は内部バス、203はディジタル映像情報を圧縮・伸長する映像符号化・復号化部(CODEC)、204は映像格納装置20の全体の制御を司る主制御部、205は各種処理手順(プログラム)、通信データ、制御情報等を格納する主記憶部、206は高速にデータ書き込み/読み出しが可能な二次記憶装置、207はポインティングデバイス(マウス)等の操作部、208はビットマップディスプレイ等の表示部、209はネットワーク30との通信制御を行なう通信制御部である。
図4、図6は本実施例における映像通信装置11〜16の動作を示すフローチャートである。
図7、図8は本実施例における映像格納装置20の動作を示すフローチャートである。
図9は本実施例における映像通信装置15〜16の表示部118の全体映像を表示する画面例である。
図9において、910〜960はビデオカメラ1〜4が接続された映像通信装置11〜14から送信された映像を受信して表示する映像ウインドウ、911〜961は各映像ウインドウ910〜960に対する送信元の名前および映像を入力した時刻を表示するステータスである。
図10は本実施例における映像通信装置15〜16の表示部118の個別映像を表示する画面例である。
図10において、1010は指定された映像通信装置11〜14から送信された映像を受信して表示する映像ウインドウ、1020および1030はカメラ制御部111を介して、ビデオカメラ1〜4を制御するための操作を行うカメラ制御パネルであり、マウスによる各種グラフィカルユーザインタフェース(GUI)のクリック操作により、カメラ制御部111に対して命令を発行し、カメラのパン・チルト(1020)・ズーム(1030)等を可能にする。
1050は時刻を入力するための時刻指定パネルであり、時刻入力フィールド1051に時刻を入力し、「設定」ボタン1052をクリックした時点で、映像格納装置20に格納されている動画データにアクセスし、指定した時刻に対応するデータを検索する。
1040は、映像通信装置11〜14からの映像と映像格納装置20に格納されている動画データの読み出しを切り替えるためのスイッチであり、「現在」ボタン1041をクリックすると映像通信装置11〜14の映像を動画表示ウィンドウ1010に表示する。また、「過去」ボタン1042をクリックすると映像格納装置20に格納されている動画データを読み出し動画表示ウィンドウ1010に表示する。時刻指定パネル1050に時刻を入力し、「設定」ボタン1052をクリックした時点で、映像格納装置20に蓄積されている動画データを検索し、表示する。
図11は本実施例における映像通信システムで用いるデータフォーマットの一例を示す図であり、41〜45の各フィールドより成るヘッダ部とデータ部46とから構成されている。
このヘッダ部41〜45には各種通信コマンド等を指定するパケット種別フィールド41と、発信者の名前を書き込む発信者名フィールド42と、受信者の名前を書き込む受信者名フィールド43と、文字、静止画像、音声、動画等のメディアタイプを書き込むメディア種別フィールド44と、その他の付加情報を書き込むその他フィールド45とが含まれる。またデータフィールド46に書き込まれる情報はディジタルデータとして扱うことのできるすべてのメディアが対象となる。
以上の構成から成る本実施例の映像通信装置11での映像送信処理の詳細を図4に示すフローチャートに従って以下に説明する。尚、上述したように、映像通信装置11は主制御部114の制御の下、主記憶部115に格納されたメール処理プログラムに従って以下の処理を実行するものである。
まず、ステップS401において、各種イベントが発生するのを待つ。イベントが発生した場合は、ステップS402に進み、イベント種別がカメラ操作指示かどうかを調べる。カメラ操作指示であった場合は、ステップS403に進み、カメラ制御部111を介して、ビデオカメラ1〜4に対するカメラ制御を行なう。
カメラ操作のコマンドとしては、
tilt(θ)、pan(φ)、zoom(z)・・・ (1)
があり、これらのコマンドに従ってカメラのチルト(tilt),パン(pan),ズーム(zoom)が制御されるものとする。
これらのコマンドは図10におけるカメラ制御パネル1020、1030に割りつけられている。カメラ制御パネル1020の上/下方向ボタンを押下している間、角度θを増加/減少させてtilt(θ)コマンドを呼び出す。同様にカメラ制御パネル1020の左/右方向ボタンを押下している間、角度φを増加/減少させてpan(φ)コマンド呼び出す。またカメラ制御パネル1030のスクロールバーを操作している間は、ズーム倍率zを増加/減少させてzoom(z)コマンド呼び出す。
なお、カメラ操作の指示は、自映像通信装置からと他映像通信装置からの場合がある。
ステップS402において、イベント種別がカメラ操作指示でない場合は、ステップS404に進み、カメラ入力があるか調べる。映像通信装置11に接続されたビデオカメラ1が正常に動作している場合には、ステップS404に進み、映像入力制御部112によって取り込まれたビデオ信号をA/D変換する。
次にステップS406に進み、映像CODEC113により、ディジタル映像データを圧縮し、続いてステップS407に進み、後述する通信データフォーマットを作成した後、通信制御部119を介して、ネットワーク30に送信する。この場合、通信データは図11に示すフォーマットに従い、パケット種別フィールド41には、「映像送信」を示すコードが書き込まれ、発信者名フィールド42には映像通信装置11の名前が、受信者名フィールド43には他の映像通信装置12〜16または映像格納装置20の名前が、メディア種別フィールド44には「動画」を示すコードが、その他フィールド45には映像を取り込んだ時刻が、データフィールド46にはディジタル化された映像データが書き込まれる。
また、前述した受信者名にはネットワーク上の全ての装置を示す「ブロードキャストアドレス」を使用する。なお、必要に応じて、特定の複数の装置を示す「マルチキャストアドレス」や、特定の装置を示す「ユニキャストアドレス」を使用しても良い。
以上の処理により、映像通信装置11〜14から、ネットワーク30上に映像情報がリアルタイムに送信されることになる。
次に、本実施例の映像通信装置15での映像受信処理の詳細を図5に示すフローチャートに従って以下に説明する。
まず、ステップS501において、各種イベントが発生するのを待つ。イベントが発生した場合は、ステップS502に進み、イベント種別が映像受信かどうかを調べる。
図2における通信制御部119を介してネットワーク30から図11に示す通信データを受信した場合、パケット種別フィールド41を調べ、「映像送信」を示すコードが識別された場合は、ステップS503に進み、図9の画面例に示すような全体映像表示処理を行ない、ステップS501に戻る。なお、受信者名フィールド4の名前が自映像通信装置を示していない場合には、その受信データは廃棄される。
また、ステップS502において、イベント種別が映像受信でない場合は、ステップS504に進み、特定の映像送信元が選択されたかどうか調べる。ここで特定の映像送信元を選択する操作は、図9の映像ウインドウ910〜960のうち任意の一つの映像ウインドウをクリックすることにより行なう。ステップS504において、特定の映像送信元が選択された場合は、ステップS505に進み、後述する映像検索処理を行ない、ステップS501に戻る。
次に、図6に示すフローチャートを参照して、本実施例の映像通信装置15における映像表示処理の詳細を説明する。
図4のステップS502において、映像データを受信した場合は、以下の全体映像表示処理を行なう。まず、ステップS501において、受信した映像データのデータフィールド46を読み出し、映像CODEC113により、ディジタル映像データを伸長する。続いて、ステップS602に進み、発信者名フィールド42を読み出し、映像送信元を識別する。更に、ステップS603に進み、図9に示す表示画面の映像ウインドウ910〜960が空いているかどうか調べる。空いている場合は、ステップS604に進み、映像送信元に対応する映像ウインドウに受信した映像データを表示する。同時にその他フィールド45から映像を取り込んだ時刻を読み出し、発信者名とともに時刻をステータス911〜961のいずれかの位置に表示する。
ネットワーク30上に複数の映像送信元が存在する場合は、ステップS602で取得した発信者名に対応した映像ウインドウ受信した映像データを表示する。
一方、ネットワーク30上に7台以上の映像送信元が存在する場合は、図9に示す表示画面の映像ウインドウが満杯のためステップS603において、ステップS604に進まずに、処理を終了する。
なお、この場合に映像ウインドウの数を増やした新たな画面を作成して、同時に表示する映像送信元の数を増やしても良い。
以上の処理により、映像通信装置11〜14から、ネットワーク30上に送信された映像をリアルタイムに受信して表示することが出来る。
次に、図7に示すフローチャートを参照して、本実施例の映像通信装置15における映像検索処理の詳細を説明する。
図4のステップS504において、特定の映像送信元が選択された場合は、以下の個別映像表示処理を行なう。
まず、ステップS701において、映像通信装置15の表示部208に図10に示す個別映像表示画面が生成されているかどうか調べる。個別映像表示画面が生成されていない場合は、ステップS702に進み、図10に示す個別映像表示画面を生成する。次に、ステップS703において、図10の「現在」ボタン1041が選択されたかどうか調べる。「現在」ボタン1041が選択された場合は、ステップS704に進み、カメラ制御パネル1020、1030でカメラ操作指示が行なわれたかどうか調べる。カメラ操作指示が行なわれた場合は、ステップS705に進み、カメラ操作指示に対応したカメラ制御を映像映像送信元に対して行なう。具体的には、図11に示すフォーマットに従い、パケット種別フィールド41には、「カメラ制御」を示すコードを書き込み、発信者名フィールド42には自映像通信装置15の名前を、受信者名フィールド43には図6のステップS602で取得した発信者名の名前を、メディア種別フィールド44には「制御データ」を示すコードが、その他フィールド45にはカメラ制御コマンドを、データフィールド46にはカメラ制御コマンドの付加情報を書き込んだ通信データを作成し、通信制御部119を介して、ネットワーク30に送信する。
次にステップS706に進み、受信した映像を図10の映像ウインドウ1010に拡大表示して処理を終了する。図9における全体映像ウインドウ910〜960に比べて、図10の個別映像ウインドウ1010はサイズを大きくとれるため、拡大した映像の表示が可能である。
一方、ステップS707において、図10の「過去」ボタン1042が選択されたことを検出した場合は、ステップS708に進み、以下に示す過去映像の検索・表示処理を行なう。ステップS708では、映像の入力された時刻設定操作が完了するのを待つ。図10の時刻指定パネル1050の時刻入力フィールド1051に時刻が入力され、「設定」ボタン1052がクリックされたことを検出すると、ステップS709に進み、時刻入力フィールド1051に入力された時刻を読み出す。
続いて、ステップS710に進み、映像格納装置20に対して、設定時刻に対応する映像データを要求する。具体的には、図11に示すフォーマットに従い、パケット種別フィールド41には、「映像データ要求」を示すコードを書き込み、発信者名フィールド42には自映像通信装置15の名前を、受信者名フィールド43には映像格納装置20の名前を、メディア種別フィールド44には「制御データ」を示すコードを、その他フィールド45には設定された時刻を書き込んだ通信データを作成し、通信制御部119を介して、ネットワーク30に送信する。
次にステップS711に進み、通信制御部119を介してネットワーク30から映像格納装置20が送信した映像データを受信する。続くステップS712において、受信した映像データのデータフィールド46を読み出し、映像CODEC113により、ディジタル映像データを伸長する。更に、ステップS713に進み、図10に示す個別映像表示画面の映像ウインドウ1010に受信した映像データをウインドウサイズに合わせて拡大表示する。
以上の処理により、遠隔地のビデオカメラから取り込まれた映像を、現在のカメラの映像から過去の映像へさかのぼって、連続的に映像を検索・表示することが出来る。
次に、図8に示すフローチャートを参照して、本実施例の映像格納装置20における映像格納処理の詳細を説明する。
まず、ステップS801において、各種イベントが発生するのを待つ。イベントが発生した場合は、ステップS802に進み、イベント種別が映像受信かどうかを調べる。図3における通信制御部209を介してネットワーク30から図11に示す通信データを受信した場合、パケット種別フィールド41を調べ、「映像送信」を示すコードが識別された場合は、ステップS803に進み、以下の映像データ格納処理を行なう。ステップS803では、発信者名フィールド42を読み出し、映像送信元を識別する。
次にその他フィールド45を読み出し、映像を取り込んだ時刻情報を取得する。そしてデータフィールド46に書き込まれた映像データを読み取り、時刻情報とともに、映像送信元に対応する二次記憶装置206内の領域に映像データを格納する。なお、受信者名フィールド43の名前が自映像格納装置を示していない場合には、その受信データは廃棄される。
一方、ステップS802において、イベント種別が映像受信でない場合は、ステップS804に進み、映像通信装置11〜16から映像データが要求されているかどうか調べる。図3における通信制御部209を介してネットワーク30からパケット種別フィールド41に「映像データ要求」を示すコードを含む通信データを受信した場合は、ステップS805に進み、発信者名フィールド42に書き込まれた要求元映像通信装置の名前およびその他フィールド45に設定された時刻情報を取得する。続いて、ステップS806に進み、要求元映像通信装置の名前および設定時刻情報をキーとして検索して二次記憶装置206から所望の映像データを読み出す。続いてステップS807に進み、後述する通信データフォーマットを作成した後、通信制御部209を介して、ネットワーク30に送信する。
この場合、通信データは図11に示すフォーマットに従い、パケット種別フィールド41には、「映像送信」を示すコードが書き込まれ、発信者名フィールド42には映像格納装置20の名前が、受信者名フィールド43には要求元映像通信装置の名前が、メディア種別フィールド44には「動画」を示すコードが、その他フィールド45には時刻情報が、データフィールド46には映像データが書き込まれる。
以上の処理により、映像通信装置11〜16から要求された過去の映像をネットワーク30上に送信することが出来る。
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、映像通信装置の台数は6台に制限されるものではない。
また、本発明はシステムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。
本実施例における映像通信システムのシステム構成図である。 本実施例における映像通信装置のブロック図である。 本実施例における映像格納装置のブロック図である。 本実施例における映像通信装置の映像送信処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例における映像通信装置の映像受信処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例における映像通信装置の映像表示処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例における映像格納装置の映像検索処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例における映像格納装置の映像格納処理の動作を示すフローチャートである。 本実施例における映像通信装置の全体映像表示画面例を示す図である。 本実施例における映像通信装置の個別映像表示画面例を示す図である。 本実施例における通信データフォーマット例を示す図である。
符号の説明
1〜4 ビデオカメラ
11〜16 映像通信装置
20 映像格納装置
30 ネットワーク
100、200 内部バス
111 カメラ制御部
112 映像入力制御部
113、203 映像符号化・復号化部
114、204 主制御部
115、205 主記憶部
116、206 二次記憶装置
117、207 操作部
118、208 表示部
119、209 通信制御部

Claims (2)

  1. ネットワークを介して記憶装置および他の情報通信装置と通信する情報通信装置であって、
    画像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した画像データを表示装置に表示させる表示制御手段を有し、
    前記表示制御手段は、要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を前記受信手段により受信し、前記映像表示領域に表示させることを特徴とする情報通信装置。
  2. ネットワークを介して記憶装置および他の情報通信装置と通信する情報通信装置の制御方法であって、
    画像データを受信し、
    前記受信した画像データを表示装置に表示させ、
    要求する画像がリアルタイム画像か過去の画像かを選択するための選択パネル、カメラ制御パネル、時刻指定パネルを表示し、前記選択パネルによりリアルタイム画像が選択された場合、前記カメラ制御パネルの指示に応じて取得した画像を前記表示装置の映像表示領域に表示し、また、前記選択パネルにより過去の画像が選択された場合、前記時刻指定パネルより指定された時刻の画像を受信し、前記映像表示領域に表示させることを特徴とする情報通信装置の制御方法。
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JP2020182070A (ja) * 2019-04-24 2020-11-05 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム

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