JP2005020044A - リモコン受信部消費電力節電方法 - Google Patents

リモコン受信部消費電力節電方法 Download PDF

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JP2005020044A JP2003177705A JP2003177705A JP2005020044A JP 2005020044 A JP2005020044 A JP 2005020044A JP 2003177705 A JP2003177705 A JP 2003177705A JP 2003177705 A JP2003177705 A JP 2003177705A JP 2005020044 A JP2005020044 A JP 2005020044A
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Keiichi Ito
啓一 伊藤
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Abstract

【目的】リモコン受信部を有する装置において待機時の消費電力を節電するために、待機時においても作動しているリモコン受信部の消費電力を削減することのできるリモコン受信部消費電力節電方法を提供する。
【解決手段】三角測距の原理に基づき動作する距離測定モジュールにより距離測定モジュールの検出範囲の距離測定を行う。装置の正面方向ばかりでなく斜め方向にも距離測定を行い、さらにその結果を初期情報と比較することにより、所定範囲内に人間がいるかを検知する。人間がいると判断さらた場合のみリモコン受信部に通電することにより、リモコン受信部の消費電力を節電することができる。また、距離測定モジュール中のフォトセンサ出力により装置環境の明暗を判断し、その結果でもリモコン受信部の通電を制御する。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばテレビ受像機などのAV装置やエアコンなどの装置に関し、待機時における消費電力が最も大きいリモコン受信部の電力節電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
リモコン受信部を有する装置は、例えば特許文献1に示すように、待機時においてはその消費電力を節電するためにリモコン受信部のみを動作させ、その他の主要部分については電源をオフさせている。その構成を図9に示す。図9において、装置50はリモコン送信器51からの信号を受信するリモコン受信部52、受信制御部53,主電源スイッチ54および本体回路55を有している。リモコン受信部52はリモコン送信器51から信号を受信すると、それを受信制御部53が認識できる信号に変換して受信制御部53に転送する。受信制御部53はリモコン受信部52から有意な信号が入力されると、まず商用電源ライン56と本体回路54を接続する主電源スイッチ54をオンしてから本体回路55に受信した信号に基づく制御信号を伝達する。待機モード中はリモコン受信部に信号が入力されない限り主電源スイッチ50がオフされているので本体回路55は電力を消費することがないため、装置全体として節電を図ることができるというものである。しかし、リモコン受信部52および受信制御部53は常時動作させておく必要があり、近年の省エネの要求に応えきれていないという問題がある。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−175272号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、リモコンに対応する装置の待機時においては、装置の主回路部に電力は供給されていないものの、リモコン制御部を含むリモコン受信部は常時動作を続けていて電力を消費し続けているという課題がある。これ以上の省エネを図るためには、リモコン受信部の消費電力を節電する必要がある。本発明の目的は、例えばテレビ受像機などのAV装置やエアコンなどの装置において、待機時において消費電力が最も大きいリモコン受信部の消費電力を節電することのできるリモコン受信部消費電力節電方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、外部からの制御信号を受信するためのリモコン受信部を備えた装置において、距離測定モジュールにより前記装置に対する所定領域にある物体までの距離を検出し、該検出された距離に関する情報に基づき前記リモコン受信部の作動の判断を行うことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記所定領域が前記距離測定モジュールの基準方向に対し所定角度内かつ前記距離測定モジュールから所定距離内の領域であり、該所定領域に物体が存在すると判断されたときに前記リモコン受信部を作動させることを特徴とする。
【0006】
請求項3に係る発明は、請求項1または2にかかる発明において、前記物体が所定の大きさ以下であるときは前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に係る発明において、前記距離測定モジュールによる距離測定を複数の方向に対して行なうことにより距離分布を求め、該距離分布から前記物体の大きさを推定することを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、前記所定の大きさを前記物体までの距離に応じて設定することを特徴とする。
【0007】
請求項6に係る発明は、請求項1ないし5のいずれかに係る発明において、前記距離検出モジュールが前記物体から放射または反射される光束のうちの互いに異なる部分の光束を2つのフォトセンサアレイ上にそれぞれ投影し、該2つのフォトセンサアレイ上に形成される前記物体像の相対変位から前記物体までの距離を求めるものであることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る発明において、前記2つのフォトセンサアレイからの出力により前記装置外部の明るさが所定レベル以下と判断されるときは前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする。
【0008】
請求項8に係る発明は、請求項1ないし7のいずれかに係る発明において、距離情報の初期値を記憶しておき、前記距離検出モジュールにより検出された距離情報が前記初期値と一致するときは、前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に本発明を適用する装置の構成を示す。装置10は距離測定モジュール1,リモコン送信器11からの信号を受信するリモコン受信部12、受信制御部13,電源スイッチ14,17および本体回路15を有している。受信制御部13は定期的に距離測定モジュール1を作動させて所定領域内に人間がいるか判断し、人間がいると判断した場合に電源スイッチ17をオンして商用電源ライン16をリモコン受信部12に接続して電力を供給するようにするものである。リモコン受信部12にリモコン送信器11からの信号が入力されると、従来の技術と同様に電源スイッチ14をオンして本体回路に電源を供給する。受信制御部13は例えば図示しないタイマーにより定期的に起動をかけられるCPUなどで構成されている。人間が所定領域に存在しない場合、受信制御部13のCPUは起動後に距離測定モジュール1を作動させて所定作業を実施し、その後に距離測定モジュール1を休止させてCPU自体も再び待機モードになるという単発的な動作を繰り返し、リモコン受信部も電源がオフのままとなるため、人間を検知するまでは装置10の消費電力はごく僅かなものになる。以下、図面に基づき動作の詳細について説明する。
【0010】
まず、距離測定モジュール1について説明する。距離測定モジュール1は三角測距の原理に基づき物体までの距離を測定するものであり、この距離測定原理を図2により説明する。
距離測定モジュール1は図2に示すようにフォトセンサアレイ20,21を有する半導体チップ(図示せず)に一対のレンズ22,23を組み合わせたものである。物体24からの光がレンズ22,23を通して、フォトセンサアレイ20,21上に物体像25,26として結像する。点P、点Pは、正面の無限遠からレンズ22,23の中心点P、Pを通過する光線(光軸27,28)とフォトセンサアレイ20,21との交点である。点Pと点Pの間の距離をB、フォトセンサアレイ20,21とレンズ22,23との距離をf(レンズ22,23の焦点距離と略等しい)とする。また、光軸27,28からの物体像25,26のまでのずれをX1、X2とし、このX1とX2を合計した長さをXとする。
【0011】
ここで三角Pと三角形Pおよび三角形Pと三角形Pはそれぞれ相似であることから、物体24までの距離dは次式で求めることができる。
【0012】
【数1】
d=B・f/(X1+X2)=B・f/X
Xは物体24が無限遠にあるとき、すなわち二つの物体像25,26がレンズ22,23の光軸27,28とフォトセンサアレイの交点にある場合を基準とした2像の相対変位である。Bとfは定数であるので、Xを検出することで距離dを求めることができる。Xを検出するアルゴリズムは概略以下のとおりである。
図示されないA/D変換器によりA/D変換されたフォトセンサアレイ20,21の出力値をそれぞれL(1),L(2),・・・,L(M1), R(1),R(2),・・・,R(M2)とし、X=i・p(pはフォトセンサアレイ20,21のフォトセンサピッチ)という2つの像の相対変位に対する、像の不一致度を示す評価関数f(i)を求める。評価関数f(i)は例えば(1)式や(2)式で与えられる。
【0013】
【数2】
Figure 2005020044
【0014】
【数3】
Figure 2005020044
もし、フォトセンサアレイ20,21上の2つの像が相対的にiフォトセンサピッチずれているとすれば、f(i)=0となる。ただし、通常は前記Xが完全にフォトセンサピッチの整数倍になることや、2つのフォトセンサからの像信号の形が(相対的にずれていることを除き)完全に同じになることは少ないので、f(i)>0となる。これ考え方に基づき、距離測定装置はf(i)の最小値を与えるi=iを求めて、iもしくはこれにフォトセンサピッチpを乗じたものをXとする。なお、より高精度な検出を行うために通常は補間計算を実施するが、その詳細については説明を省略する。
【0015】
また、図2は距離測定モジュール1の正面方向、すなわちPの中点であるPをとおりPとPを結ぶ線に垂直な直線29上にある物体までの距離を測定するものであるが、図3のようにすれば正面方向以外の物体も距離を測定することができる。図3は直線29に対し角度θ傾いた方向にある物体24までの距離を測定することの説明図である。このような斜め方向の物体に対しては、フォトセンサアレイ20,21を充分長いものにしておき、角度θ方向の物体24に対応するフォトセンサアレイ20,21上の領域30,31を抜き出して、この領域30,31において上述と同様のアルゴリズムを実施することにより、θ方向の物体24までの距離を検出することができる。θの値に応じて領域30,31を適宜選択できるようにすれば、任意の方向にある物体の距離を測定することができる。
【0016】
斜め方向の距離測定をθ方向に対し連続的に行えば、物体に関し距離と角度以外にも大きさに関する情報を入手することができる。図4はその説明図であり、横軸が測距方向(角度)θ、縦軸が距離の逆数(上述の物体像25,26の相対変位Xに比例)であり、白丸が個々の距離測定結果を示す。横軸上の白丸は距離測定結果が無限遠(距離測定モジュール1の測定限界を超えたもの)であることを示し、すなわち背景で意味のないデータと解釈できる。同じもしくはほぼ同じである無限ではない距離を検出した複数の白丸が連続する領域33,34は、それぞれ意味のある物体が存在する領域であり、連続した白丸の個数が物体の大きさを示すものである。なお、大きさといっても厳密には角度であり、実際の大きさは検出された距離も考慮する必要がある。例えば連続した白丸の個数を上述の相対変位Xで除したものを考えれば、これは物体に対する視野角に距離を乗じたものに相当するから、物体の大きさを示す尺度とすることができる。なお、図4において孤立した白丸34は領域30,31内の遠近混在などにより引き起こされるノイズとして解釈するのが通常である。
【0017】
このようにして検出された物体の大きさから物体が人間であるかを判断し、人間であると判断されたらリモコン受信部を作動させればよい。人間であるか否かの判断は、連続した白丸の個数を距離に応じた判定値と比較してそれより大きければ人間、小さければペットなどと判断するようにすればよい。もしくは、白丸の個数を上述の相対変位Xで除したものを一定の判定値と比較するようにしてもよい。
この方法により、図5のハッチングされた扇状領域で示される距離測定モジュール1の検出範囲Sに物体35が存在すれば、それを検知して人間であるかを判断し、人間がいると判断された場合のみ受信部を作動させることができる。ここで距離検出可能な最大角度αは距離測定モジュール1の構成、すなわちフォトセンサアレイ20,21のアレイ長およびフォトセンサアレイ20,21とレンズ22,23間の距離(=焦点距離f)により決定される。検出範囲を大きくするためにはαを大きくする必要があり、αを大きくするためには、フォトセンサ20,21のアレイ長を大きくしたり焦点距離fを短くしたりすればよい。さらに、距離測定モジュールを複数使用してそれぞれ別の角度領域を測定させるようにしてもよい。
【0018】
また、物体35が家具などの固定されたものである場合、これを無視する必要があるが、そのためには人間のいない状態で距離測定を行ない、そのときの図4に相当するデータを初期情報として記憶しておくとよい。通常の測定結果を初期情報と比較し、一致するものは除去すれば意味のある物体だけを検出できる。
図6にフォトセンサアレイ20,21構成要素である個々のフォトセンサの構成例、図7にそのタイミングチャートを示す。本回路は、光電変換素子であるフォトダイオード40,反転入力部に基準電圧VREFが接続されたオペアンプ41、一端がオペアンプ41の出力信号V1に接続され他端がオペアンプ41の反転入力部に接続されている容量42およびスイッチ43から構成されている。スイッチ43は初期化信号RESによりオン・オフするようになっていて、フォトセンサの動作開始時に初期化信号RESが入力されることにより、スイッチ43が一瞬オン(導通)してオペアンプの反転入力部と出力部をショートさせてこれらの電位を基準電圧VREFに初期化する。スイッチ43がオフするとフォトダイオード40に流れる光電流iの容量42への積分が開始し、積分が進むにつれオペアンプ41の出力電位V1が低下する。出力電位V1が閾値レベルVthに達するまでの時間tを測定すれば、このtが光強度に関係する信号となる。すなわち、出力電位V1は光電流iが大きいほど速く低下して短い時間でVthに達し(tは光電流iに反比例する)、光電流iはフォトダイオード40に照射される光Lの光量に比例するから、tは光量に反比例するものになる。従い、tを測定すれば光量を知ることができる。複数のフォトセンサ出力の平均値や最大もしくは最小値を出力する回路を構成し(例えば、特開平10−318835号公報などを参照)、その出力が閾値レベルVthに達するまでの時間tを測定すればフォトセンサアレイ20,21全体に入射する光の強度に関する情報を知ることができる。このように距離測定モジュール1の特定のフォトセンサもしくは複数のフォトセンサに入射される光強度に関する情報を得ることができるので、その情報をもとに距離測定モジュールが置かれている環境が暗い(すなわち人間がいないか、もしくは寝ていると推定される)か明るいかを判定でき、暗いと判定されるときは受信部を作動させないようにして、無駄な電力消費を避けることができる。
【0019】
以上の動作をまとめると、図8に示すフローチャートのようになる。この動作は例えばCPUに対しタイマーなどで定期的にかけられる割り込みに対する処理としてなど、一定期間毎に行われるものである。まず、S1において距離測定モジュールのフォトセンサを作動させ、図6,図7に関して説明したように光強度の判定を行う。その結果光強度が所定値以下と判断されるとS2でS3に分岐し、S3でリモコン受信部の電源をオフする動作を行って全体の処理を終了する。S2で光強度が所定値以上と判断されるとS2に分岐し、フォトセンサの出力を基に距離測定を行う。例えば装置10が設置されている部屋の大きさなどから規定される所定距離(図4のLmax)より短距離の距離情報があるかをS5で判断し、そのような距離情報がない場合はS3に分岐し、ある場合はS6に分岐する。S6では図4,5に関して説明したように検出された距離情報が所定値以上の大きさである対象物体のものかを判断し、該当せずと判断すればS3に分岐し、該当すると判断すればS7に分岐する。S7において、予め記憶しておいた初期情報と今回の測結果を比較し、等しければ有意な情報なしとしてS3に分岐し、初期情報と一致しなければ優位な情報あり、すなわち人間が存在すると判断してS8に分岐する。S8ではリモコン受信部の電源をオンし、リモコン受信部を起動して全体の処理を終了する。
【0020】
図8は待機時での実施を基本とするものだが、リモコン受信部の消費電力節電を図るために通常動作時でも実施してもよい。
本発明により、従来0.25W程度であった待機時の消費電力は人間が検知されるまでゼロとすることができる。一方、本発明を実施するために受信制御部で新たに消費される電力は、60%休止/40%作動の間欠運転を想定すると、平均0.0036W程度であり、トータルで大幅に節電することができる。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、三角測距の原理に基づき動作する距離測定モジュールによりその検出範囲Sの距離測定を行ない、その結果に基づきリモコン受信部の作動を制御することにより、リモコン受信部の消費電力を有効に節電することのできるリモコン受信部消費電力節電方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する装置の構成を示す図である。
【図2】距離測定モジュールの構成おより動作原理を説明するための図である。
【図3】距離測定モジュールによる斜め方向の距離測定を説明するための図である。
【図4】対象物体の大きさ検出に関する説明をするための図である。
【図5】距離測定モジュールの検出範囲と物体の関係を説明をするための図である。
【図6】フォトセンサの構成例を説明するための図である。
【図7】フォトセンサの動作を示すタイミングチャートである。
【図8】実施の形態に関するフローを説明するためのフローチャートである。
【図9】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 距離検出モジュール
11 リモコン送信器
12 リモコン受信部
13 受信制御部
14,17 電源スイッチ
15 本体回路
16 商用電源ライン
20,21 フォトセンサアレイ
22,23 レンズ
24,35 物体
25,26 物体像
27,28 光軸
29 距離測定モジュールの正面方向を示す線
S 距離測定モジュールの検出範囲

Claims (8)

  1. 外部からの制御信号を受信するためのリモコン受信部を備えた装置において、距離測定モジュールにより前記装置に対する所定領域にある物体までの距離を検出し、該検出された距離に関する情報に基づき前記リモコン受信部の作動の判断を行うことを特徴とするリモコン受信部消費電力節電方法。
  2. 前記所定領域が前記距離測定モジュールの基準方向に対し所定角度内かつ前記距離測定モジュールから所定距離内の領域であり、該所定領域に物体が存在すると判断されたときに前記リモコン受信部を作動させることを特徴とする請求項1に記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  3. 前記物体が所定の大きさ以下であるときは前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする請求項1または2に記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  4. 前記距離測定モジュールによる距離測定を複数の方向に対して行なうことにより距離分布を求め、該距離分布から前記物体の大きさを推定することを特徴とする請求項3に記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  5. 前記所定の大きさを前記物体までの距離に応じて設定することを特徴とする請求項4に記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  6. 前記距離検出モジュールが前記物体から放射または反射される光束のうちの互いに異なる部分の光束を2つのフォトセンサアレイ上にそれぞれ投影し、該2つのフォトセンサアレイ上に形成される前記物体像の相対変位から前記物体までの距離を求めるものであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  7. 前記2つのフォトセンサアレイからの出力により前記装置外部の明るさが所定レベル以下と判断されるときは前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする請求項6に記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
  8. 距離情報の初期値を記憶しておき、前記距離検出モジュールにより検出された距離情報が前記初期値と一致するときは、前記リモコン受信部を作動させないことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のリモコン受信部消費電力節電方法。
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CN110763923A (zh) * 2018-07-25 2020-02-07 西安中兴新软件有限责任公司 比吸收率值控制方法及移动终端

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