JP2005018624A - 表示方法及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画面をスクロール表示させる場合に、即応性と認識性を両立させた良好な表示が行えるようにする。
【解決手段】画面の表示をスクロールさせる指示で、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、画面の表示を順に変化させ、スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させるようにして、所定の表示が行われる時間などの設定で、迅速に表示を変化させることができると共に、その表示の変化状態でどの方向に表示範囲が変化したかが容易に判るようにする。
【選択図】 図3
【解決手段】画面の表示をスクロールさせる指示で、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、画面の表示を順に変化させ、スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させるようにして、所定の表示が行われる時間などの設定で、迅速に表示を変化させることができると共に、その表示の変化状態でどの方向に表示範囲が変化したかが容易に判るようにする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、PDA(Personal Didital Assistants )と称される表示手段を備えた電子機器の適用して好適な表示方法及び表示装置に関し、特に表示形態としてスクロールさせることが可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばPDAの如き比較的小型の電子機器が備える表示パネルに、何らかの情報を表示させた場合に、その表示パネルに表示される情報で、全ての情報を表示できないようなときには、表示をスクロールさせて、表示位置を変化させることが多々行われている。
【0003】
この表示をスクロールする際には、例えば画面の右端にスクロールバーと称される印を表示させて、パネル上に現在表示されている位置が、表示範囲全体の中のどの位置であるかが、そのスクロールバーで判るようにしてある。
【0004】
また、そのスクロールバーをタッチペンなどで直接触れたり、或いはカーソルをそのスクロールバーに合わせる等して、スクロールさせる位置を指示することで、現在表示された位置から、その指示された位置まで画面中の表示が順に流れるスクロール表示が行われて、所望の位置の情報が表示されるようになる。
【0005】
特許文献1は、スクロール表示を行うことについての開示がある。
【0006】
【特許文献1】
特開平2001−249794号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスクロール表示で表示位置を変更させるようにすると、元の表示位置からスクロール後に表示される位置が、離れた位置である場合に、画面が流れるスクロール表示が行われる時間が長くなり、ユーザインターフェースとしての即応性が損なわれるという問題があった。
【0008】
この問題点を解決するためには、例えば、スクロールバーのタッチなどで、スクロールさせる位置の指示があった場合に、現在表示されている画面全体を、一気に新しい表示位置の情報に書き換えるようにしたものがある。このように一気に画面全体を書き換えることで、短時間で画面を変更することができる。
【0009】
ところが、このように一気に画面全体を書き換えるようにした場合には、スクロールバーのノブの位置を注意深く見ていないと、表示範囲がどこに移ったのかが直観的に判りにくいという問題があった。特に、どの方向に表示範囲が移動したのかが、表示の変化だけからは全く判らない問題があった。
【0010】
本発明の目的は、画面をスクロール表示させる場合に、即応性と認識性を両立させた良好な表示が行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画面の表示をスクロールさせる指示で、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、画面の表示を順に変化させ、スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させるようにしたものである。
【0012】
このようにしたことで、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲の変化が判るようになる。また、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判るようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
【0014】
本例においては、PDAと称される携帯情報端末に適用した例としてある。即ち、例えば図2に示したように、表示部11を備えた携帯情報端末10での表示処理に適用してある。この携帯情報端末10は、電源キー21、上下左右の4つの方向を個別に指示する方向指示キー22,23,24,25などの複数のキーが配置してあり、またタッチペン99で表示部11の表面を触れることでも、入力操作が行えるようにしてある。
【0015】
図1は、本例の携帯情報端末10の構成例を示したブロック図である。図1に基づいて構成を説明すると、液晶表示パネルなどで構成される表示部11は、制御部30の制御に基づいて各種文字,図形,画像などの情報の表示を行う。表示する情報としては、制御部30に接続されたROM31又はRAM32などの記憶手段に記憶された情報、或いは外部インターフェース33を介して外部から入力した情報が使用される。また、後述する表示部11でのスクロール表示に関する表示処理についても制御部30の制御で行うようにしてある。
【0016】
電源キー21、方向指示キー22〜25などのキー操作情報は、キー入力部20から制御部30に供給される。また、表示部11を構成する表示パネルの表面を、タッチペン99(又は操作者の指)で触れた場合に、その触れた位置を検出するパネル接触検出部12を有し、このパネル接触検出部12で検出した接触位置の情報を、制御部30に送るようにしてある。
【0017】
このように構成される携帯情報端末10の表示部11で各種情報を表示させる際に、その表示させる情報で構成される画像の表示範囲が、表示部11を構成する表示パネルの画面の表示範囲を超える場合に、表示位置をずらして所望の範囲を表示させるスクロール表示が可能としてある。
【0018】
図3は、本例の携帯情報端末10の制御部30の制御で実行されるスクロール処理例を示したフローチャートである。図3のフローチャートに従って説明する前に、ここでの表示処理の前提条件について示すと、ここでは、例えば図4に示すように、RAM32に記憶された実ドキュメントとして、情報Aから情報Zまでの複数の情報が用意されて、表示部11で同時に表示可能な範囲100としては、図3に破線で示すように、3つの隣接した情報(例えば情報C,D,E)であり、キー操作などで、垂直方向(縦方向)に表示範囲をスクロールさせる指示を行うことで、情報Aから情報Zまでの内の所望の隣接する3つの情報が表示されるものとする。
【0019】
また、ここでは現在表示中の範囲が、実ドキュメントの全表示範囲の中のどのあたりであるかが、右隅などのスクロールバー中のノブの位置で示すようにしてあり、そのスクロールバーの中の所望の位置をタッチペンで触れることで、移動後の表示範囲が指示できる構成としてある。
【0020】
例えば、実ドキュメントで図4に示すように情報Aから情報Zまで用意されて、画面中に情報Aから情報Cまでの上端の3つの情報を表示させた場合に、スクロールバーの中のノブが上端になる。また、情報Xから情報Zまでの下端の3つの情報を表示させた場合に、スクロールバーの中のノブが下端になり、タップの位置で、どの程度の範囲が表示されているかが示される。
【0021】
さらに、例えば情報Aから情報Cまでの上端の3つの情報を表示させて、スクロールバーの中のノブが上端になった状態で、タッチペンでスクロールバーの中の下端部を触れた場合に、情報Xから情報Zまでの下端の3つの情報が表示されるように、表示がスクロールする。或いは、スクロールバーのほぼ中央部を触れた場合には、ほぼ中央の3つの情報(例えば情報Mから情報O)が表示されるように、表示がスクロールする。
【0022】
この表示がスクロールする際の制御部30の制御で実行される処理を示したのが図3のフローチャートであり、スクロールバーのいずれかの位置がタッチペンで触れられて、スクロールさせる指示があると、図3のフローチャートの処理が実行される。その処理としては、まず制御部30で、そのときの実ドキュメント中の表示されていた位置と、スクロールバーが触れられた位置との差である移動距離が、予め設定されたDmax 以上か否か判断する(ステップS11)。ここでの移動距離Dmax は、スクロール前に表示された範囲と、スクロール後に表示される範囲との間で、表示範囲に重なりがある場合に移動距離Dmax 未満であり、スクロール前に表示された範囲と、スクロール後に表示される範囲との間で、表示範囲が全く異なる場合に移動距離Dmax 以上であるとする。具体的には、図4に示したように情報A〜Zで構成される内の、3つの情報が画面中に同時に表示されるものとし、移動距離1が1つの情報の縦方向の表示範囲であるとすると、移動距離Dmax =4とする。
【0023】
このステップS11での移動距離がDmax 以上か否かの判断で、Dmax 未満である場合には、図4に示した実ドキュメントの中から、スクロール前の情報表示範囲とスクロール後の情報表示範囲が含まれる1つの部分を抽出して、仮想ドキュメントを作成する(ステップS12)。具体的には、例えば図5Aに示すように、ここでは表示部の画面が、3つの情報を同時に表示できる表示範囲を有している場合に、情報C,D,Eが表示されていたとする。この状態で、図5Cに示すように、情報E,F,Gを表示させるスクロール指示があった場合に、図6に示すように、情報C,D,E,F,Gからなる仮想ドキュメントを作成する。作成された仮想ドキュメントのデータは、例えば制御部30に接続されたRAM32に保持させて、表示用の描画処理を行う。
【0024】
そして、この場合には、このようにして作成された仮想ドキュメントを使用して、低速のスクロール速度であるVslowをスクロール速度として設定する(ステップS13)。そして、現在の表示位置が、目標とする表示位置であるか否か判断し(ステップS16)、目標位置でない場合に、現在位置をスクロール速度に対応した量だけシフトさせて(ステップS17)、そのシフトした位置を基点として表示画像の再描画処理を行い(ステップS18)、ステップS16の判断に戻る。図5のBは、スクロール途中の表示例である。
【0025】
このようにして徐々に表示をスクロールさせて、ステップS16で目標とする表示位置になったと判断すると、スクロール処理を終了する。図5のCは、ここでのスクロールが終了した場合の表示例である。結局、図6に示す仮想ドキュメント内の表示範囲101から表示範囲102までの間で、低速のスクロール速度で徐々に表示が変化して、表示範囲102が表示されるように変化する。
【0026】
また、ステップS11で、移動距離がDmax 以上であると判断した場合には、ステップS14に移り、実ドキュメントの中からスクロール前の表示範囲とスクロール後の表示範囲の2つを切り出して仮想ドキュメントを作成する。具体的には、例えば図7Aに示すように、ここでは表示部の画面が、3つの情報を同時に表示できる表示範囲を有している場合に、情報C,D,Eが表示されていたとする。この状態で、図7Eに示すように、情報P,Q,Rを表示させるスクロール指示があった場合に、図8に示すように、情報C,D,Eと情報P,Q,Rからなる仮想ドキュメントを作成する。この場合、情報Eと情報Pの間には、移動途中を示す区画のデータを配置する。この移動途中を示す区画の長さは、ここでは移動距離に係わらず一定の長さに設定してある。作成された仮想ドキュメントのデータは、例えば制御部30に接続されたRAM32に保持させて、表示用の描画処理を行う。
【0027】
そして、この場合には、このようにして作成された仮想ドキュメントを使用して、高速のスクロール速度であるVfastをスクロール速度として設定する(ステップS15)。そして、ステップS16に移って、現在の表示位置が、目標とする表示位置であるか否か判断し、目標位置でない場合に、現在位置をスクロール速度に対応した量だけシフトさせて(ステップS17)、そのシフトした位置を基点として表示画像の再描画処理を行い(ステップS18)、ステップS16の判断に戻る。図7のB,C,Dは、スクロール途中の表示例である。この図7B〜Dに示すように、移動途中であることを示す区間のデータが途中に挿入させあるので、その移動途中であることを示す区間の画像が一時的に見える状態になって、最終的に図7のEに示すように、スクロール後の情報が表示される。結局、図8に示す仮想ドキュメント内の表示範囲111から表示範囲112までの間で、高速のスクロール速度で徐々に表示が変化して、移動途中であることを示す特殊な画像が一時的に表示されてから、最終的に表示範囲112が表示されるように変化する。
【0028】
図7の例では、説明を簡単にするために、移動途中であることを示す区間として、多数の点が流れている状態で示したが、その他の画像を表示させるようにしても良い。具体的には、表示範囲の途中が省略されていることが視覚的に判る表示であれば良い。また、図5や図7の表示例では、右端にスクロールバーを示してあるが、スクロール位置を示すノブは省略してある。
【0029】
以上説明したように、表示内容をスクロールする場合に、スクロール後の表示範囲の一部が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま低速で表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲が変化した方向などが判る良好なスクロール表示が行われる。スクロールに要する時間についても、比較的短い移動量であるので、短時間で表示のスクロールが完了し、迅速にスクロールが終了する。
【0030】
そして、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロールする方向に高速で表示範囲が変化して、一時的にスクロール中であることを示す所定の表示(移動途中であることを示す特殊な画像の表示)が行われた後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判ると共に、その表示が変化した方向が、表示情報の流れる方向で判り、しかもスクロール中であることを示す一時的な表示については、移動距離がいずれであっても、同じ長さの表示を行うようにしたので、表示のスクロールが短時間で完了し、迅速にスクロールが終了する。
【0031】
従って、表示内容をスクロールする場合に、スクロール後の表示範囲の一部が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合であっても、重ならない場合であっても、表示が変化する方向が良好に判ると共に、スクロールに要する時間が短時間で完了し、即応性と認識性を両立させた良好なスクロール表示が行える。
【0032】
なお、上述した実施の形態では、移動距離がいずれであっても、スクロール中であることを示す表示が行われる時間をほぼ一定に設定したが、移動距離に応じて、スクロール中であることを示す表示が行われる時間をある程度変化させても良い。但し、長い移動距離の場合には、実際に移動範囲の情報を全て表示させる場合よりも短時間でスクロールが終わるように、スクロール中であることを示す表示が行われる時間を短く設定する必要がある。
【0033】
また、上述した図5〜図8の表示変化例では、表示範囲を縦方向に変化させるスクロール処理について説明したが、横方向に表示範囲を変化させる場合にも適用可能である。
【0034】
また、上述した実施の形態では、図2に示した携帯情報端末の表示部の画面に表示させる例について説明したが、スクロール表示が可能な各種表示手段を備えたその他の電子機器にも本発明が適用可能であることは勿論である。この場合、表示をスクロールさせる指示についても、上述したタッチペンによる指示以外に、機器に用意されたキーの操作などで行うようにしても良い。また、パーソナルコンピュータ装置の如き情報処理装置に、本例の処理を行うプログラムをインストールして、その情報処理装置に接続されたディスプレイで、上述したスクロール処理を行うようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】
本発明によると、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲の変化が判る良好なスクロール表示が行われる。また、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判るようになり、この場合にも表示範囲の変化が判る良好なスクロール表示が行われる。
【0036】
この場合、例えば、所定の表示を行う時間をほぼ一定の時間とすることで、離れた位置に表示位置を変化させる場合であっても、迅速にその指示した位置の表示を行うことができ、ユーザインターフェースとしての即応性が維持される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による装置形状の例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるスクロール処理例を示したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態による実ドキュメントの例を示した説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態による表示変化例(移動前と後で表示範囲の一部が重なる場合)を示した説明図である。
【図6】図5の変化例の仮想ドキュメントの例を示した説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態による表示変化例(移動前と後で表示範囲の一部が重ならない場合)を示した説明図である。
【図8】図7の変化例の仮想ドキュメントの例を示した説明図である。
【符号の説明】
10…携帯情報端末、11…表示部、12…パネル接触検出部、20…キー入力部、21…電源キー、22〜25…方向指示キー、30…制御部、31…ROM、32…RAM、33…外部インターフェース、99…タッチペン、100…表示可能範囲
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、PDA(Personal Didital Assistants )と称される表示手段を備えた電子機器の適用して好適な表示方法及び表示装置に関し、特に表示形態としてスクロールさせることが可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばPDAの如き比較的小型の電子機器が備える表示パネルに、何らかの情報を表示させた場合に、その表示パネルに表示される情報で、全ての情報を表示できないようなときには、表示をスクロールさせて、表示位置を変化させることが多々行われている。
【0003】
この表示をスクロールする際には、例えば画面の右端にスクロールバーと称される印を表示させて、パネル上に現在表示されている位置が、表示範囲全体の中のどの位置であるかが、そのスクロールバーで判るようにしてある。
【0004】
また、そのスクロールバーをタッチペンなどで直接触れたり、或いはカーソルをそのスクロールバーに合わせる等して、スクロールさせる位置を指示することで、現在表示された位置から、その指示された位置まで画面中の表示が順に流れるスクロール表示が行われて、所望の位置の情報が表示されるようになる。
【0005】
特許文献1は、スクロール表示を行うことについての開示がある。
【0006】
【特許文献1】
特開平2001−249794号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなスクロール表示で表示位置を変更させるようにすると、元の表示位置からスクロール後に表示される位置が、離れた位置である場合に、画面が流れるスクロール表示が行われる時間が長くなり、ユーザインターフェースとしての即応性が損なわれるという問題があった。
【0008】
この問題点を解決するためには、例えば、スクロールバーのタッチなどで、スクロールさせる位置の指示があった場合に、現在表示されている画面全体を、一気に新しい表示位置の情報に書き換えるようにしたものがある。このように一気に画面全体を書き換えることで、短時間で画面を変更することができる。
【0009】
ところが、このように一気に画面全体を書き換えるようにした場合には、スクロールバーのノブの位置を注意深く見ていないと、表示範囲がどこに移ったのかが直観的に判りにくいという問題があった。特に、どの方向に表示範囲が移動したのかが、表示の変化だけからは全く判らない問題があった。
【0010】
本発明の目的は、画面をスクロール表示させる場合に、即応性と認識性を両立させた良好な表示が行えるようにすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画面の表示をスクロールさせる指示で、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、画面の表示を順に変化させ、スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させるようにしたものである。
【0012】
このようにしたことで、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲の変化が判るようになる。また、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判るようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
【0014】
本例においては、PDAと称される携帯情報端末に適用した例としてある。即ち、例えば図2に示したように、表示部11を備えた携帯情報端末10での表示処理に適用してある。この携帯情報端末10は、電源キー21、上下左右の4つの方向を個別に指示する方向指示キー22,23,24,25などの複数のキーが配置してあり、またタッチペン99で表示部11の表面を触れることでも、入力操作が行えるようにしてある。
【0015】
図1は、本例の携帯情報端末10の構成例を示したブロック図である。図1に基づいて構成を説明すると、液晶表示パネルなどで構成される表示部11は、制御部30の制御に基づいて各種文字,図形,画像などの情報の表示を行う。表示する情報としては、制御部30に接続されたROM31又はRAM32などの記憶手段に記憶された情報、或いは外部インターフェース33を介して外部から入力した情報が使用される。また、後述する表示部11でのスクロール表示に関する表示処理についても制御部30の制御で行うようにしてある。
【0016】
電源キー21、方向指示キー22〜25などのキー操作情報は、キー入力部20から制御部30に供給される。また、表示部11を構成する表示パネルの表面を、タッチペン99(又は操作者の指)で触れた場合に、その触れた位置を検出するパネル接触検出部12を有し、このパネル接触検出部12で検出した接触位置の情報を、制御部30に送るようにしてある。
【0017】
このように構成される携帯情報端末10の表示部11で各種情報を表示させる際に、その表示させる情報で構成される画像の表示範囲が、表示部11を構成する表示パネルの画面の表示範囲を超える場合に、表示位置をずらして所望の範囲を表示させるスクロール表示が可能としてある。
【0018】
図3は、本例の携帯情報端末10の制御部30の制御で実行されるスクロール処理例を示したフローチャートである。図3のフローチャートに従って説明する前に、ここでの表示処理の前提条件について示すと、ここでは、例えば図4に示すように、RAM32に記憶された実ドキュメントとして、情報Aから情報Zまでの複数の情報が用意されて、表示部11で同時に表示可能な範囲100としては、図3に破線で示すように、3つの隣接した情報(例えば情報C,D,E)であり、キー操作などで、垂直方向(縦方向)に表示範囲をスクロールさせる指示を行うことで、情報Aから情報Zまでの内の所望の隣接する3つの情報が表示されるものとする。
【0019】
また、ここでは現在表示中の範囲が、実ドキュメントの全表示範囲の中のどのあたりであるかが、右隅などのスクロールバー中のノブの位置で示すようにしてあり、そのスクロールバーの中の所望の位置をタッチペンで触れることで、移動後の表示範囲が指示できる構成としてある。
【0020】
例えば、実ドキュメントで図4に示すように情報Aから情報Zまで用意されて、画面中に情報Aから情報Cまでの上端の3つの情報を表示させた場合に、スクロールバーの中のノブが上端になる。また、情報Xから情報Zまでの下端の3つの情報を表示させた場合に、スクロールバーの中のノブが下端になり、タップの位置で、どの程度の範囲が表示されているかが示される。
【0021】
さらに、例えば情報Aから情報Cまでの上端の3つの情報を表示させて、スクロールバーの中のノブが上端になった状態で、タッチペンでスクロールバーの中の下端部を触れた場合に、情報Xから情報Zまでの下端の3つの情報が表示されるように、表示がスクロールする。或いは、スクロールバーのほぼ中央部を触れた場合には、ほぼ中央の3つの情報(例えば情報Mから情報O)が表示されるように、表示がスクロールする。
【0022】
この表示がスクロールする際の制御部30の制御で実行される処理を示したのが図3のフローチャートであり、スクロールバーのいずれかの位置がタッチペンで触れられて、スクロールさせる指示があると、図3のフローチャートの処理が実行される。その処理としては、まず制御部30で、そのときの実ドキュメント中の表示されていた位置と、スクロールバーが触れられた位置との差である移動距離が、予め設定されたDmax 以上か否か判断する(ステップS11)。ここでの移動距離Dmax は、スクロール前に表示された範囲と、スクロール後に表示される範囲との間で、表示範囲に重なりがある場合に移動距離Dmax 未満であり、スクロール前に表示された範囲と、スクロール後に表示される範囲との間で、表示範囲が全く異なる場合に移動距離Dmax 以上であるとする。具体的には、図4に示したように情報A〜Zで構成される内の、3つの情報が画面中に同時に表示されるものとし、移動距離1が1つの情報の縦方向の表示範囲であるとすると、移動距離Dmax =4とする。
【0023】
このステップS11での移動距離がDmax 以上か否かの判断で、Dmax 未満である場合には、図4に示した実ドキュメントの中から、スクロール前の情報表示範囲とスクロール後の情報表示範囲が含まれる1つの部分を抽出して、仮想ドキュメントを作成する(ステップS12)。具体的には、例えば図5Aに示すように、ここでは表示部の画面が、3つの情報を同時に表示できる表示範囲を有している場合に、情報C,D,Eが表示されていたとする。この状態で、図5Cに示すように、情報E,F,Gを表示させるスクロール指示があった場合に、図6に示すように、情報C,D,E,F,Gからなる仮想ドキュメントを作成する。作成された仮想ドキュメントのデータは、例えば制御部30に接続されたRAM32に保持させて、表示用の描画処理を行う。
【0024】
そして、この場合には、このようにして作成された仮想ドキュメントを使用して、低速のスクロール速度であるVslowをスクロール速度として設定する(ステップS13)。そして、現在の表示位置が、目標とする表示位置であるか否か判断し(ステップS16)、目標位置でない場合に、現在位置をスクロール速度に対応した量だけシフトさせて(ステップS17)、そのシフトした位置を基点として表示画像の再描画処理を行い(ステップS18)、ステップS16の判断に戻る。図5のBは、スクロール途中の表示例である。
【0025】
このようにして徐々に表示をスクロールさせて、ステップS16で目標とする表示位置になったと判断すると、スクロール処理を終了する。図5のCは、ここでのスクロールが終了した場合の表示例である。結局、図6に示す仮想ドキュメント内の表示範囲101から表示範囲102までの間で、低速のスクロール速度で徐々に表示が変化して、表示範囲102が表示されるように変化する。
【0026】
また、ステップS11で、移動距離がDmax 以上であると判断した場合には、ステップS14に移り、実ドキュメントの中からスクロール前の表示範囲とスクロール後の表示範囲の2つを切り出して仮想ドキュメントを作成する。具体的には、例えば図7Aに示すように、ここでは表示部の画面が、3つの情報を同時に表示できる表示範囲を有している場合に、情報C,D,Eが表示されていたとする。この状態で、図7Eに示すように、情報P,Q,Rを表示させるスクロール指示があった場合に、図8に示すように、情報C,D,Eと情報P,Q,Rからなる仮想ドキュメントを作成する。この場合、情報Eと情報Pの間には、移動途中を示す区画のデータを配置する。この移動途中を示す区画の長さは、ここでは移動距離に係わらず一定の長さに設定してある。作成された仮想ドキュメントのデータは、例えば制御部30に接続されたRAM32に保持させて、表示用の描画処理を行う。
【0027】
そして、この場合には、このようにして作成された仮想ドキュメントを使用して、高速のスクロール速度であるVfastをスクロール速度として設定する(ステップS15)。そして、ステップS16に移って、現在の表示位置が、目標とする表示位置であるか否か判断し、目標位置でない場合に、現在位置をスクロール速度に対応した量だけシフトさせて(ステップS17)、そのシフトした位置を基点として表示画像の再描画処理を行い(ステップS18)、ステップS16の判断に戻る。図7のB,C,Dは、スクロール途中の表示例である。この図7B〜Dに示すように、移動途中であることを示す区間のデータが途中に挿入させあるので、その移動途中であることを示す区間の画像が一時的に見える状態になって、最終的に図7のEに示すように、スクロール後の情報が表示される。結局、図8に示す仮想ドキュメント内の表示範囲111から表示範囲112までの間で、高速のスクロール速度で徐々に表示が変化して、移動途中であることを示す特殊な画像が一時的に表示されてから、最終的に表示範囲112が表示されるように変化する。
【0028】
図7の例では、説明を簡単にするために、移動途中であることを示す区間として、多数の点が流れている状態で示したが、その他の画像を表示させるようにしても良い。具体的には、表示範囲の途中が省略されていることが視覚的に判る表示であれば良い。また、図5や図7の表示例では、右端にスクロールバーを示してあるが、スクロール位置を示すノブは省略してある。
【0029】
以上説明したように、表示内容をスクロールする場合に、スクロール後の表示範囲の一部が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま低速で表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲が変化した方向などが判る良好なスクロール表示が行われる。スクロールに要する時間についても、比較的短い移動量であるので、短時間で表示のスクロールが完了し、迅速にスクロールが終了する。
【0030】
そして、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロールする方向に高速で表示範囲が変化して、一時的にスクロール中であることを示す所定の表示(移動途中であることを示す特殊な画像の表示)が行われた後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判ると共に、その表示が変化した方向が、表示情報の流れる方向で判り、しかもスクロール中であることを示す一時的な表示については、移動距離がいずれであっても、同じ長さの表示を行うようにしたので、表示のスクロールが短時間で完了し、迅速にスクロールが終了する。
【0031】
従って、表示内容をスクロールする場合に、スクロール後の表示範囲の一部が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合であっても、重ならない場合であっても、表示が変化する方向が良好に判ると共に、スクロールに要する時間が短時間で完了し、即応性と認識性を両立させた良好なスクロール表示が行える。
【0032】
なお、上述した実施の形態では、移動距離がいずれであっても、スクロール中であることを示す表示が行われる時間をほぼ一定に設定したが、移動距離に応じて、スクロール中であることを示す表示が行われる時間をある程度変化させても良い。但し、長い移動距離の場合には、実際に移動範囲の情報を全て表示させる場合よりも短時間でスクロールが終わるように、スクロール中であることを示す表示が行われる時間を短く設定する必要がある。
【0033】
また、上述した図5〜図8の表示変化例では、表示範囲を縦方向に変化させるスクロール処理について説明したが、横方向に表示範囲を変化させる場合にも適用可能である。
【0034】
また、上述した実施の形態では、図2に示した携帯情報端末の表示部の画面に表示させる例について説明したが、スクロール表示が可能な各種表示手段を備えたその他の電子機器にも本発明が適用可能であることは勿論である。この場合、表示をスクロールさせる指示についても、上述したタッチペンによる指示以外に、機器に用意されたキーの操作などで行うようにしても良い。また、パーソナルコンピュータ装置の如き情報処理装置に、本例の処理を行うプログラムをインストールして、その情報処理装置に接続されたディスプレイで、上述したスクロール処理を行うようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】
本発明によると、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重なる場合には、そのまま表示が流れて、指示された位置の情報が表示されるようになり、表示範囲の変化が判る良好なスクロール表示が行われる。また、スクロール後の表示範囲が、スクロール前に表示されている範囲と重ならない場合には、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、指示された位置の情報が表示されるようになり、ある程度離れた位置に表示が変化したことが判るようになり、この場合にも表示範囲の変化が判る良好なスクロール表示が行われる。
【0036】
この場合、例えば、所定の表示を行う時間をほぼ一定の時間とすることで、離れた位置に表示位置を変化させる場合であっても、迅速にその指示した位置の表示を行うことができ、ユーザインターフェースとしての即応性が維持される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による装置形状の例を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態によるスクロール処理例を示したフローチャートである。
【図4】本発明の一実施の形態による実ドキュメントの例を示した説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態による表示変化例(移動前と後で表示範囲の一部が重なる場合)を示した説明図である。
【図6】図5の変化例の仮想ドキュメントの例を示した説明図である。
【図7】本発明の一実施の形態による表示変化例(移動前と後で表示範囲の一部が重ならない場合)を示した説明図である。
【図8】図7の変化例の仮想ドキュメントの例を示した説明図である。
【符号の説明】
10…携帯情報端末、11…表示部、12…パネル接触検出部、20…キー入力部、21…電源キー、22〜25…方向指示キー、30…制御部、31…ROM、32…RAM、33…外部インターフェース、99…タッチペン、100…表示可能範囲
Claims (8)
- 画面の表示範囲よりも広い表示範囲を有する表示データを、前記画面に表示させて、その表示をスクロールさせる表示方法において、
画面中の表示をスクロールさせる指示で、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、画面の表示を順に変化させ、
スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させる
表示方法。 - 請求項1記載の表示方法において、
前記表示範囲が重なる範囲がない場合に表示が変化する速度は、前記スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に表示が変化する速度よりも高速とした
表示方法。 - 請求項1記載の表示方法において、
前記所定の表示は、表示範囲の途中が省略されていることが視覚的に判る表示である
表示方法。 - 請求項1記載の表示方法において、
前記スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合の画面のスクロールに要する時間を、表示の移動距離にかかわらずほぼ一定とした
表示方法。 - 所定の表示範囲の画面を有する表示手段と、
前記表示手段が有する画面の表示範囲よりも広い表示範囲の表示データを保持する表示データ保持手段と、
表示データの表示範囲を指示する操作手段と、
前記表示データ保持手段が保持する表示データの中から、前記表示手段の画面の表示範囲の表示データを取り出して、前記表示手段に表示させると共に、前記操作手段から表示範囲を変化させる指示がある場合に、スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に、前記表示手段の画面での表示を順に変化させ、スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合に、スクロール中であることを示す所定の表示を行った後に、スクロール後の表示範囲を表示させる制御を行う制御手段とを備えた
表示装置。 - 請求項5記載の表示装置において、
前記制御手段は、前記表示範囲が重なる範囲がない場合に表示が変化する速度は、前記スクロール後の表示範囲の一部がスクロール前の表示範囲内にある場合に表示が変化する速度よりも高速とする制御を行う
表示装置。 - 請求項5記載の表示装置において、
前記スクロール中の所定の表示は、表示範囲の途中が省略されていることが視覚的に判る表示とする
表示装置。 - 請求項5記載の表示装置において、
前記制御手段は、前記スクロール後の表示範囲とスクロール前の表示範囲とで重なる範囲がない場合の画面のスクロールに要する時間を、表示の移動距離にかかわらずほぼ一定とする制御を行う
表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003185465A JP2005018624A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 表示方法及び表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003185465A JP2005018624A (ja) | 2003-06-27 | 2003-06-27 | 表示方法及び表示装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005018624A true JP2005018624A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34184905
Family Applications (1)
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JP (1) | JP2005018624A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006109630A1 (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | リスト項目表示装置及びリスト項目表示方法 |
-
2003
- 2003-06-27 JP JP2003185465A patent/JP2005018624A/ja active Pending
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WO2006109630A1 (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | リスト項目表示装置及びリスト項目表示方法 |
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