JP2005017319A - 蛍光顕微鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光顕微鏡を小型化する。
【解決手段】倒立型蛍光顕微鏡1は、ステージ2の真下に対物レンズ10と、その下にフィルタカセット11と、その下に撮像用ミラー13とを有し、フィルタカセット11に関連して落射照明部8が配設されている。落射照明部8は、フィルタカセット11と直交する水平軸線L1上に配置された落射照明用筒12と水銀ランプ7とを有する。撮像用ミラー13に臨んで撮像用筒14が水平軸線L2上に配置され、撮像用筒14の端に撮像装置(例えばCCDカメラ15)が取り付けられている。落射照明用筒12と撮像用筒14とは、上から見たときに、角度θの挟み角を有するV字状に配置されており、従って水銀ランプ7とCCDカメラ15は、上から見たときに、左右にオフセットした状態で配置されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は蛍光顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
顕微鏡の一種として、試料が発する蛍光を観察する蛍光顕微鏡が知られている。蛍光顕微鏡は、対物レンズをステージの上方に配置した正立型と、対物レンズをステージの下方に配置した倒立型とが存在している。蛍光顕微鏡の基本構成は、励起光を試料に照射する落射照明部と、試料が発した蛍光を結像させて観察する蛍光観察部とを含み、蛍光観察部は、人間の目で観察するための接眼光学系及び/又はCCDカメラなどの撮像部とからなり、落射照明部からの励起光はフィルタを介して試料に照射される。
【0003】
特許文献1は、一列に並んで配置された複数のフィルタカセットを横方向にスライドさせることにより、任意のフィルタカセットをセットすることを開示している。特許文献1は、また、各フィルタカセットの各々に励起法及び波長特性を表記して、この表記を介して、セットしたフィルタカセットの特性を目で確認できるようにすることを開示している。
【0004】
ところで、蛍光顕微鏡は、これまで暗室に設置して暗室内で蛍光観察を行うのが一般的であったが、近年は、蛍光顕微鏡にCRTやLCDなどの画像表示装置及び/又はパーソナルコンピュータをケーブルで接続することにより、蛍光像をCRTなどに表示させて観察したりパーソナルコンピュータで画像データを処理することが多くなっている。
【0005】
このような使用形態では、CRTなどが発する光が蛍光顕微鏡に侵入して蛍光像の質を低下させる原因になる可能性があり、加えて暗室でのパーソナルコンピュータの操作は何かと不便である等の問題がある。
【0006】
このような問題を解消する一つの手段として、特許文献2は、試料を載置するステージ及び対物レンズの回りを遮光する壁を設けることを提案している。この提案によれば、蛍光観察するために暗室内で作業する必要が無くなるという利点がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平8−338947号
【特許文献2】
特開2002−207177号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
暗室外でも蛍光顕微鏡を使用できるとなると、日常的な作業を行う研究室のプライベートな机の上に蛍光顕微鏡を置いて使用したい、という要請が出現するのは必然であり、この場合に、蛍光顕微鏡の小型化が求められることになる。また、従来と同様に、暗室で使用するタイプの蛍光顕微鏡であっても小型化を求める声は当然に存在する。
【0009】
そこで本発明の目的は小型化することのできる蛍光顕微鏡を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題は、本発明によれば、
ステージと、
対物レンズと、
フィルタと、
該フィルタ及び前記対物レンズを通して前記ステージ上の試料に励起光を照射するための落射照明部と、
前記試料が発する蛍光を前記対物レンズを通して撮像する撮像部とを有する蛍光顕微鏡であって、
前記落射照明部が、前記フィルタに臨んで配置され且つ横方向に延びる落射照明用筒と、該落射照明用筒の端に取り付けられた落射照明器とを含み、
前記撮像部が、前記フィルタの近傍に配置された撮像用ミラーと、該撮像用ミラーに臨んで配置され且つ横方向に延びる撮像用筒と、該撮像用筒の端に取り付けられた撮像装置とを含み、
前記落射照明用筒の軸線と前記撮像用筒の軸線とが、上から見たときにV字状に配置されて、前記落射照明器と前記撮像装置とが横方向にオフセットされていることを特徴とする蛍光顕微鏡を提供することにより達成される。
【0011】
すなわち、本発明による蛍光顕微鏡は、落射照明用筒の軸線と撮像用筒の軸線を、上から見たときに、V字状に配置して落射照明器と撮像装置とを横方向にオフセットさせたことから、落射照明器と撮像装置との干渉に気遣うことなく、落射照明部と撮像部とを上下に接近させて配置することができ、これにより小型化が可能になる。
【0012】
落射照明部と撮像部とを上下に接近させて配置できることから、撮像部の一部を構成する撮像用筒、つまり撮像用ミラーと撮像装置との間に配置される撮像用筒の長さ寸法を短縮することができ、この観点からも蛍光顕微鏡を小型化することができる。
【0013】
【実施例】
第1実施例(図1〜図9)
図1は、倒立型蛍光顕微鏡の内部構造を示す斜視図である。同図において、蛍光顕微鏡1は、ステージ2を有し、ステージ2の上に試料3が載置される。ステージ2は従来と動揺に上下方向には固定であり、後述する対物レンズ10のZ軸ステージが上下方向に移動可能である。
【0014】
蛍光顕微鏡1は、研究者がステージ2にアクセスする側とは反対側に、ステージ2の上方に配置した照明用ミラー4を介して試料3に透過照明を照射するハロゲンランプ5を含む透過照明部6と、ステージ2の下方から励起光を照射する水銀ランプ7を含む落射照明部8とを有し、これらは選択的に使用される。なお、図1の参照符号9は支持台であり、この支持台9の上に透過照明部6が定置される。
【0015】
ステージ2の真下に対物レンズ10が設けられ、この対物レンズ10の下にフィルタカセット11が配置されている。フィルタカセット11の具体的な構成は、特許文献1に記載のフィルタカセットと同じ構成であるので、その詳しい説明を省略する。
【0016】
フィルタカセット11に関連して落射照明部8が配設され、この落射照明部8は、フィルタカセット11と直交する水平軸線L1上に配置された落射照明用筒12を有し、この落射照明用筒12の端に落射照明器としての水銀ランプ7が取り付けられている。
【0017】
フィルタカセット11の真下には撮像用ミラー13が配設されており、この撮像用ミラー13に臨んで撮像用筒14が水平軸線L2上に配置され、撮像用筒14の端に撮像装置(例えばCCDカメラ15)が取り付けられている。図1の参照符号16は電源基板であり、また、17は制御基板である。CCDカメラ15からの撮像データは、図外のケーブルを介してパーソナルコンピュータ及び/又はCRTなどの画像表示装置に供給される。
【0018】
落射照明用筒12と撮像用筒14とは、上から見たときに、角度θの挟み角を有するV字状に配置されており、従って水銀ランプ7とCCDカメラ15は、上から見たときに、左右にオフセットした状態で配置されている。
【0019】
フィルタカセット11は、この実施例では、4つの種類の異なるフィルタカセット11が内蔵され、研究者の手動操作によって適当なフィルタカセット11を選択できるようになっている。図2、図3から最も良く理解できるように、落射照明用筒12の水平軸線L1と直交して延びるガイドレール20には、その水平溝21に摺動可能に嵌合されたスライダ22を介して四つのフィルタカセット11が取り付けられている。スライダ22とフィルタカセット11とは蟻溝嵌合によって位置決めされ、フィルタカセット11はスライダ22に対して脱着可能である。
【0020】
スライダ22は、その下端縁に平歯車24を有し、平歯車24は、これに噛合する円形歯車25とでラックアンドピニオン機構を構成している。すなわち、円形歯車25が回転することによりスライダ22がガイドレール20に沿って水平方向に摺動し、これによりフィルタカセット11が直線移動する。
【0021】
円形歯車25は回転軸26の一端に固定され、回転軸26の他端には操作ダイヤル27が取り付けられている。また、回転軸26には、円形歯車25と操作ダイヤル27との間に、円形シール部材28(図3)が設けられている。なお、図1は、線図の錯綜を避けるために、円形シール部材28を省いて作図してある。
【0022】
円形シール部材28は、その両端にフランジ30を有し、この一対のフランジ30、30との間に凹所31が形成されている。フランジ30は特に制限するものではないが円形であるのがよい。
【0023】
上述した内部構造を有する蛍光顕微鏡1は、図4に示すように、基台35の上に複数本の支柱36を立設し、この支柱36で透過照明用の支持台9を支えるフレーム構造を有し、基台35の中に、撮像装置14などが内蔵される。
【0024】
基台35の頂面プレート37の端には、円形孔(図示せず)が設けられ、この円形孔に上述した円形シール部材28の凹所31が嵌入した状態で、フィルタカセット11を移動させるためのカセット作動機構が配設される。すなわち、上述した操作ダイヤル27、円形歯車25、円形シール部材28などを含むカセット作動機構は、図3から最も良く理解できるように、円形シール部材28の凹所31に基台頂面プレート37の円形孔の周縁が入り込んだ状態で配置され、この円形孔の開口縁が円形シール部材の一対の円形フランジ30、30で覆われた状態になる。そして、基台頂面プレート37の上に円形歯車25が位置し、操作ダイヤル27は基台頂面プレート37の下方に位置した状態になる。円形シール部材28は、回転軸26に対して回転自在であってもよいし、回転軸26と一緒に回転して、基台頂面プレート37の円形孔と摺接するようにしてもよい。
【0025】
複数のフィルタカセット11、ガイドレール20などのフィルタカセット送り機構は、図6に示すように一体型のケース38に収容するのが好ましく、また、ケース38に表示窓39を設けて、この表示窓39を通じて、現在セットされているフィルタカセット11の特性などを表示するのが更に好ましい。
【0026】
蛍光顕微鏡1は、これを暗室で使用するときには、図4の状態で使用してもよいが、暗室の外で使用するときには、図5に示すように遮光ボックス40を被せた状態で使用するのがよい。遮光ボックス40は、操作ダイヤル27を外部に露出した状態で、他の構成要素を全体的に覆うことのできる大きさを有し、例えば基台35に脱着可能に固定される。遮光ボックス40は、蛍光顕微鏡1の内部構造を全体的に覆って遮光するものであるが、ステージ2に対応する位置にドア41を有し、このドア40を開けて試料3の出し入れを行うことができる。ドア41の大きさは、好ましくは、ドア41を開けたときに、上述した表示窓39が外部から見える程度の大きさに設定するのがよい。
【0027】
実施例の蛍光顕微鏡1によれば、図3から最も良く理解できるように、落射照明用筒12と撮像用筒14とが、上から見たときにV字状に配置されて、各筒12、13の端に位置する水銀ランプ7と撮像装置14とが互いに左右にオフセットして位置していることから、水銀ランプ7と撮像装置14との干渉問題を生じることなく、落射照明用筒12と撮像用筒14との間の上下位置を可能な限り接近させることができる。
【0028】
換言すれば、水銀ランプ7と撮像装置14とを同一垂直面で上下に配置した場合に比べて、水銀ランプ7と撮像装置14との干渉を気にすることなく、フィルタカセット11の下に位置する撮像用ミラー13をフィルタカセット11に接近させて配置することができるため、蛍光顕微鏡1の高さ寸法を小さくすることができる。
【0029】
また、フィルタカセット11と撮像用ミラー13とを接近させて配置することにより、撮像用筒14の長さ寸法の小さくすることができる。この点について図7を参照して詳しく説明すると、図7中、参照符号Aは、対物レンズ10と撮像用ミラー13との間の距離を示し、参照符号Bは、撮像用ミラー13とCCDカメラ15のCCD受光面との間の距離を示す。対物レンズ10から撮像用ミラー13の間は拡散系であり、撮像用ミラー13からCCDカメラ15の間は集光系である。拡散系における光の広がり角度θと、集光系における光の集光角度θは等しい。したがって、距離Aが短ければ短いだけ、距離Bの長さも小さくなることから、撮像用筒14の長さ寸法を小さくすることができる。
【0030】
また、蛍光顕微鏡1は、手動の操作ダイヤル27の回転動作をフィルタカセット11の直線動作に変換するためにラックアンドピニオン機構を用いただけでなく、外部に露出する操作ダイヤル27の回転軸26に円形シール部材28を取り付け、この円形シール部材28の両端にフランジ30、30を設けて、このフランジ30、30で、遮光部材の一部を構成する基台35の頂面プレート37の孔の開口縁を覆うようにしたことから、比較的簡単な構成でありながら、孔を通じた光の侵入を確実に防止することができる。
【0031】
第2実施例(図10〜図12)
図10〜図12は、本発明の第2実施例を示し、図10は、第1実施例の図1に対応し、図11は、第1実施例の図4に対応し、図12は、第1実施例の図12に対応するが、この第2実施例の他の部位については、図1〜図9と実質的に同一である。
【0032】
第1実施例にあっては、ケース38に表示窓39を設けて、表示窓39を通じて、現在セットされているフィルタカセット11の特性などを表示するようにしてあるが、第2実施例にあっては表示窓39を省き、操作ダイヤル27の周面に、フィルタカセット11の数に対応した数の例えば透明ポケット又は表示枠45が等間隔に設けられ、各ポケット又は枠45に、対応するフィルタカセット11の特性などを記した表示フィルム又は表示紙を脱着可能に装着することにより、現在セットされているフィルタカセット11の特性などを表示するようにしてある。
【0033】
この第2実施例によれば、遮光の問題を伴うことなく、現在セットされているフィルタカセット11に関連した情報を操作者に提供することができる。
【0034】
以上のように、実施例の蛍光顕微鏡1は、遮光ボックス40を設けることで、操作ダイヤル27を除いて、その全ての要素を遮光ボックス40で覆っていることから、暗室の外であっても作業することができ、また、従来に比べて小型化できるため、日常的な作業で使用する机の上で使用することができる。
【0035】
以上、本発明の好ましい実施例を倒立型蛍光顕微鏡を例に説明したが、例えば、対物レンズ10、フィルタカセット11、落射照明部8、撮像装置14をステージ2の上方に配置することで正立型蛍光顕微鏡になることから、上述した構成と実質的に同じ構成を採用して正立型蛍光顕微鏡を作ることができる。
【0036】
また、任意のフィルタカセット11を選択するために操作するダイヤル27に代えて、回転軸26に関連して電動モータを設置することで、フィルタカセット11の選択動作を自動化することができる。
【0037】
また、直線状に配置した複数のフィルタカセット11を直線動作させて任意のフィルタカセット11をセットするようにしたが、これに代えて、複数のフィルタカセット11を円弧状に配置して円弧軌道に沿って移動させることにより任意のフィルタカセット11をセットするようにしてもよい。
【0038】
図8、図9は、リボルバー式のフィルタカセットシステムを例示する。図示のリボルバー式フィルタカセットシステムは、回転軸26の上端に配置された水平円盤43、44を有し、この水平円盤43の軸線L3回りに等角度間隔に複数のフィルタカセット11が配置されている。より具体的には、4つのフィルタカセット11が、軸線L3回りに90°間隔で配置され、手動ダイヤル27を操作することにより、4つのフィルタカセット11を回転動作させることにより任意のフィルタカセット11をセットすることができるようになっている。
【0039】
図8、図9に図示のリボルバー式フィルタカセットシステムにおいて、手動ダイヤル27に代えて、回転軸26に関連して電動モータを設置することで、フィルタカセット11の選択動作を自動化することができる。
【0040】
また、蛍光顕微鏡1を全体的に覆う遮光ボックス40で覆うようにしたが、特許文献2に開示のように、少なくともステージ回りを部分的に遮光する遮光部材を設けて、暗室外でも使用できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の倒立型蛍光顕微鏡の内部構造を示す斜視図である。
【図2】フィルタカセット、落射照明部、撮像部を抽出して上から見た平面図である。
【図3】フィルタカセット及びこれを水平直線移動させるための駆動機構を横から見た図である。
【図4】遮光ボックスを取り外した状態の倒立型蛍光顕微鏡の斜視図である。
【図5】フィルタカセット及びラックアンドピニオン機構を収容したケースの斜視図である。
【図6】遮光ボックスを装着した状態の倒立型蛍光顕微鏡の斜視図である。
【図7】撮像用筒の長さ寸法の短縮効果を説明するための図である。
【図8】リボルバー式フィルタカセットシステムの平面図である。
【図9】リボルバー式フィルタカセットシステムの側面図である。
【図10】第2実施例の倒立型蛍光顕微鏡の内部構造を示す斜視図である。
【図11】遮光ボックスを取り外した状態の第2実施例の倒立型蛍光顕微鏡の斜視図である。
【図12】第2実施例に関連した、フィルタカセット及びラックアンドピニオン機構を収容したケースの斜視図である。
【符号の説明】
1 蛍光顕微鏡
2 ステージ
3 試料
7 水銀ランプ(落射照明器)
8 落射照明部
10 対物レンズ
11 フィルタカセット
12 落射照明用筒
13 撮像用ミラー
14 撮像用筒
15 CCDカメラ
22 スライダ
24 平歯車(ラックアンドピニオン機構)
25 円形歯車(ラックアンドピニオン機構)
26 回転軸
27 操作ダイヤル
28 円形シール部材
37 遮光部材の一部を構成する基台頂面プレート
40 遮光ボックス
L1 落射照明用筒の軸線
L2 撮像用筒の軸線

Claims (6)

  1. ステージと、
    対物レンズと、
    フィルタと、
    該フィルタ及び前記対物レンズを通して前記ステージ上の試料に励起光を照射するための落射照明部と、
    前記試料が発する蛍光を前記対物レンズを通して撮像する撮像部とを有する蛍光顕微鏡であって、
    前記落射照明部が、前記フィルタに臨んで配置され且つ横方向に延びる落射照明用筒と、該落射照明用筒の端に取り付けられた落射照明器とを含み、
    前記撮像部が、前記フィルタの近傍に配置された撮像用ミラーと、該撮像用ミラーに臨んで配置され且つ横方向に延びる撮像用筒と、該撮像用筒の端に取り付けられた撮像装置とを含み、
    前記落射照明用筒の軸線と前記撮像用筒の軸線とが、上から見たときにV字状に配置されて、前記落射照明器と前記撮像装置とがオフセットされていることを特徴とする蛍光顕微鏡。
  2. 前記蛍光顕微鏡が、暗室外で使用できるように、少なくともステージの回りを遮光する遮光部材を含む、請求項1に記載の蛍光顕微鏡。
  3. 前記フィルタとして複数のフィルタを有し、該複数のフィルタから任意のフィルタを選択することができる、請求項1又は2に記載の蛍光顕微鏡。
  4. 前記複数のフィルタの個々のフィルタがカセット形式で構成され、これらフィルタカセットを移動させる作動機構の一部を構成する回転軸にシール部材が取り付けられ、該シール部材を介して前記遮光部材の孔に前記回転軸が配設されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の蛍光顕微鏡。
  5. 前記複数のフィルタカセットが直線状に並んで配置され、該フィルタカセットがラックアンドピニオン機構によって直線動作する、請求項4に記載の蛍光顕微鏡。
  6. 前記蛍光顕微鏡が、前記ステージの下に前記対物レンズを配置した倒立型の蛍光顕微鏡である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の蛍光顕微鏡。
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