JP2005016380A - 船外機の防錆装置 - Google Patents

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Hiroki Tawa
寛基 田和
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Abstract

【課題】シリンダヘッドに排気装置を固定した水冷エンジンにおける防錆を簡単な構造で実現する。
【解決手段】シリンダヘッド14の排気ポート16と連通する排気通路35aを有する排気管35がガスケットを介してシリンダヘッドに固設され、シリンダヘッド及び排気管にそれぞれウォータジャケット14a・36が設けられている水冷エンジンにおいて、排気管のウォータジャケット内に犠牲陽極37を配設すると共に、ガスケットに非皮膜部分を設ける。シリンダヘッドと排気装置とが各ウォータジャケットで接続されていなくても、両部材が電気的に接続されていることにより、それぞれに対する犠牲陽極による防錆(防蝕)効果を得ることができる。特に、シリンダヘッドと排気装置とがガスケットを介して絶縁状態に結合される構造のものにおいて有効である。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、船外機の防錆装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、船外機にあっては、海水を冷却水として使用する水冷エンジンを使用しており、そのため冷却水に塩分が含まれており、そのままではエンジンの各部に電位差により錆が発生してしまう。そのため、例えばシリンダブロックやシリンダヘッドにアルミニウム合金を用いた場合にはそれよりも電位の低い亜鉛(Zn)などの金属を犠牲陽極として用い、その犠牲陽極をウォータジャケット内の適所に配置している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2000−314315号公報(第4頁、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記船外機ではシリンダブロックに排気通路及びウォータジャケットを形成し、そのウォータジャケットの外方開口面を排気カバーにより閉塞し、その排気カバーにウォータジャケット内に臨む犠牲陽極を設けている。それに対して、排気管を構成する排気装置をシリンダヘッドに固定するようにしたエンジンがある。それらシリンダヘッドと排気装置との間にはガスケットが設けられているため、排気装置とシリンダヘッドとが電気的に絶縁されており、シリンダヘッド内のウォータジャケットまたは排気装置内のウォータジャケットのいずれかに犠牲陽極を設けても他方に対する防錆効果が得られないという問題がある。その場合には両者にそれぞれ犠牲陽極を設けることが考えられるが、構造が複雑化するという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決して、シリンダヘッドに排気装置を固定した水冷エンジンにおける防錆を簡単な構造で実現するために本発明に於いては、ウォータジャケット(14a)を有するシリンダヘッド(14)と、前記シリンダヘッド(14)に固定されかつウォータジャケット(36)を有する排気装置(35)と、前記シリンダヘッド(14)と前記排気装置(35)との間に設けられたガスケット(43)とを有し、前記シリンダヘッド(14)と前記排気装置(35)との各ウォータジャケット(14a・36)の少なくともいずれか一方に犠牲陽極(37)を配設すると共に、前記シリンダヘッド(14)と前記排気装置(35)とを導電手段(43a)により電気的に接続したものとした。
【0006】
これによれば、それぞれウォータジャケットを有するシリンダヘッドと排気装置とが各ウォータジャケットで接続されていなくても、両部材が電気的に接続されていることにより、それぞれに対する犠牲陽極による防錆(防蝕)効果を得ることができる。特に、シリンダヘッドと排気装置とがガスケットを介して絶縁状態に結合される構造のものにおいて有効である。
【0007】
特に、前記導電手段が、前記ガスケット(43)の一部に非被膜部分(43a)を設け、前記非皮膜部分(43a)を介して前記シリンダヘッド(14)と前記排気装置(35)とを導通可能にしたものであることによれば、ガスケットの一部に非皮膜部分を設けるという簡単な構成により電気接続が得られ、コスト的に有利である。
【0008】
また、前記非皮膜部分(43a)が、前記ガスケット(43)に設けられたボルト挿通孔(44)の回りに設けられていることによれば、最も強い圧接力が加わる部分に非皮膜部分が設けられることになり、導電状態を確実なものとし得る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面に示された具体例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0010】
図1並びに図2は、本発明に基づいて構成された船外機のエンジン回りを示している。この船外機1は、スターンブラケット2を介して船尾板3に取り付けられる公知形式のものであり、そのエンジン4は、水平方向のチルト軸5回りで回動自在なようにスターンブラケット2に連結されたスイベルケース6と実質的に一体をなすマウントケース7上に搭載されている。そしてマウントケース7上に搭載されたエンジン4の略全体は、着脱自在なエンジンカバー8で覆われている。
【0011】
マウントケース7は、エクステンションケース9の上端に結合されている。そのマウントケース7内で、スクリューに至る駆動軸10とクランク軸11とが連結されている。
【0012】
エンジン4は、例えば直列4気筒のバーチカルクランク軸エンジンであり、クランクケース12、シリンダブロック13、及びシリンダヘッド14を有しており、クランクケース12側が船体の前方を向くように配置されている。またシリンダヘッド14には、吸気ポート15及び排気ポート16が設けられており、それらとの連通が吸気弁17及び排気弁18で断続される燃焼室19が画成されている(図2)。
【0013】
クランクケース12、シリンダブロック13、及びシリンダヘッド14の一側面には、吸気装置20が対向して配設されている。この吸気装置20は、クランクケース12の進行方向についての前面に対向配置された吸気消音チャンバ21及びスロットルボディ22と、スロットルボディ22の出口に接続されかつ分岐されて各気筒の吸気ポート15に個々に連結された吸気マニホルド体23とからなっている。この吸気装置20は、吸気マニホルド体23のスロットルボディ22側がクランクケース12の側面にボルト止めされると共に、吸気マニホルド体23の下流側端部がシリンダヘッド14の側面にボルト止めされることでエンジン4に結合されている。
【0014】
吸気マニホルド体23の分岐されて各吸気ポート15に結合された各独立吸気管部にはそれぞれ燃料噴射弁24が取り付けられている。燃料噴射弁24は、シリンダヘッド14に被せられたヘッドカバー25の側方に向けて斜めに延出するように設けられている。各燃料噴射弁24の延出端部は、図1に示されるようにシリンダヘッド14の側面に沿って配置された燃料レール26と連結されている。
【0015】
本図示例におけるエンジンは、図3に示されるようにDOHCエンジンである。図に示されるように、ヘッドカバー25内には、動弁用カム軸としての吸気弁用カムシャフト31及びそのカム31aに追従して揺動するロッカーアーム32と、排気弁用カムシャフト33及びそのカム33aに追従して揺動するロッカーアーム34とが受容されている。各カムシャフト31・33及び各ロッカーアーム32・34を支持する各ロッカーシャフト32a・34aは、シリンダヘッド14の燃焼室Cとは相反する側になるヘッドカバー25内に臨むパッキン面51にボルト52にて固設されたカムホルダ53により支持されている。これにより、カム軸(31・33)の支持構造を小組し易くできる。
【0016】
上記燃料レール26を介しての各燃料噴射弁24への燃料供給にあっては、本図示例では、ヘッドカバー25に取り付けられた低圧ポンプ28と図示されない電磁ポンプからなる高圧ポンプとを有する燃料供給系により行われる。なお、低圧ポンプ28は、ダイヤフラム型ポンプであって良く、そのプッシュロッド28aを図3における斜め上方から吸気弁用カムシャフト31に臨ませるように、ヘッドカバー25の側部に斜めに取り付けられている。そのプッシュロッド28aの先端がカム31aに摺接しており、カム面の軌跡の変化に応じてプッシュロッド28a出没運動し、低圧ポンプ28が駆動されるようになっている。
【0017】
排気ポート16に連通するようにシリンダヘッド14に取り付けられた排気装置としての排気管35には、排気通路35aを囲繞するウォータジャケット36が設けられていると共に、その水温を検出してエンジン制御に用いるための水温センサ37が取り付けられている。そのウォータジャケット36内には犠牲陽極37が配設されている。犠牲陽極37は、排気管35の外壁の一部をウォータジャケット36内に突出させた柱状部35bにねじ止めされている。さらに、排気管35の外壁には、犠牲陽極37に対応する位置に犠牲陽極37のメンテナンスのための開口35cが設けられていると共に、その開口を閉塞するべくねじ54により固定された蓋38が設けられている。
【0018】
排気管35の側方外面は図4に示されるようになっている。図に示されるように、排気管35には5つのねじ挿通孔41が配置されている。なお、本図示例にあっては2箇所に擬制陽極37が設けられるようになっており(図4の35b・35c参照)、それらの近傍に5つのねじ挿通孔41の内の2つがそれぞれ配設されている。
【0019】
上記ねじ挿通孔41に挿通したボルト42を、図5に示されるようにシリンダヘッド14の対応する位置に設けられたねじ孔14aにねじ込み、排気管35がシリンダヘッド14に固定される。そして、シリンダヘッド14と排気管35との両接合面間にはガスケット43が挟持されている。
【0020】
ガスケット43には、図6に示されるように各ねじ挿通孔41に対応した孔44が配設されている。ガスケット43における上記した犠牲陽極37の配置位置近傍となる2つの孔44を外囲する部分に、円環状の非皮膜部分43aが設けられている。ガスケット43の表裏両面にはそれぞれ表面処理材が塗布されており、上記2つの孔を外囲する部分の皮膜を除去するなどしてガスケットの素材を露出させた非皮膜部分43aを形成する。
【0021】
これにより、排気管35をシリンダヘッド14に固定した状態で、非皮膜部分43aを介して排気管35とシリンダヘッド14とが互いに導通状態になり、電気的に接続される。したがって、図示例のように排気管35内のウォータジャケット36と、シリンダヘッド14内のウォータジャケット14aとが互いに連通していないものにあっても、排気管35側のウォータジャケット36内に犠牲陽極37を配置しただけで、シリンダヘッド14に対する防錆効果を発揮し得る。
【0022】
なお、図示例では犠牲陽極37を排気管35側のウォータジャケット36内に設けたが、シリンダブロック14側のウォータジャケット14a内の適所に設けるようにしても良い。その場合でも、シリンダヘッド14と排気管35とが互いに電気的に接続されており、犠牲陽極による防錆効果が両者で発揮される。
【0023】
また上記図示例では、犠牲陽極37をウォータジャケット36内に突出させた柱状部35bにねじ止めして設けている。このようにすることにより、例えば蓋38に一体的に取り付けるようにしたものに対して、冷却水中に晒される表面積をより広くすることができるため、同じ防錆効果に対して犠牲陽極37をコンパクト化でき、メンテナンス性も向上し得る。
【0024】
【発明の効果】
このように本発明によれば、それぞれウォータジャケットを有するシリンダヘッドと排気装置とが各ウォータジャケットで接続されていなくても、両部材が電気的に接続されていることにより、それぞれに対する犠牲陽極による防錆(防蝕)効果を得ることができる。特に、シリンダヘッドと排気装置とがガスケットを介して絶縁状態に結合される構造のものにおいて有効である。
【0025】
特に、前記導電手段が、前記ガスケットの一部に非被膜部分を設け、前記非皮膜部分を介して前記シリンダヘッドと前記排気装置とを導通可能にしたものであることによれば、ガスケットの一部に非皮膜部分を設けるという簡単な構成により電気接続が得られ、コスト的に有利である。また、前記非皮膜部分が、前記ガスケットに設けられたボルト挿通孔の回りに設けられていることによれば、最も強い圧接力が加わる部分に非皮膜部分が設けられることになり、導電状態を確実なものとし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された船外機の要部側面図である。
【図2】本発明が適用された船外機の上面図を示す図1の矢印II線から見た図である。
【図3】図1の矢印III−III線に沿って見た要部拡大断面図である。
【図4】図2の矢印IV線から見た排気管の外面図である。
【図5】図4の矢印V−V線に沿って見た要部拡大断面図。
【図6】図5の矢印VI−VI線に沿って見たガスケットの平面図である。
【符号の説明】
14 シリンダヘッド
14a ウォータジャケット
35 排気管(排気装置)
36 ウォータジャケット
43 ガスケット
37 犠牲陽極
43a 非皮膜部分(導電手段)
44 ボルト挿通孔

Claims (3)

  1. ウォータジャケットを有するシリンダヘッドと、前記シリンダヘッドに固定されかつウォータジャケットを有する排気装置と、前記シリンダヘッドと前記排気装置との間に設けられたガスケットとを有し、
    前記シリンダヘッドと前記排気装置との各ウォータジャケットの少なくともいずれか一方に犠牲陽極を配設すると共に、前記シリンダヘッドと前記排気装置とを導電手段により電気的に接続したことを特徴とする船外機の防錆装置。
  2. 前記導電手段が、前記ガスケットの一部に非被膜部分を設け、前記非皮膜部分を介して前記シリンダヘッドと前記排気装置とを導通可能にしたものであることを特徴とする請求項1に記載の船外機の防錆装置。
  3. 前記非皮膜部分が、前記ガスケットに設けられたボルト挿通孔の回りに設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の船外機の防錆装置。
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