JP2005015357A - 赤潮発生防止剤および赤潮発生防止方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、赤潮発生防止剤および赤潮発生防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、赤潮や貝毒の原因となるプランクトンとして渦鞭毛藻類が知られている。この渦鞭毛藻類にはアレキサンドリウム・タマランセ(Alexandrium tamaranse)、アレキサンドリウム・カテネラ(A.catenella)、ギムノデニウム・ミキモトイとコックロデニウム・ポリクリコイデス等の種々のプランクトンが知られている。
【0003】
このような渦鞭毛藻類のプランクトンはシストと呼ばれる休眠性接合子を形成し、一定期間(7月〜12月)を海底で過ごし、水温変動などの外部刺激によって発芽し(1月〜6月)、栄養塩(隣、窒素等)を得て分裂増殖して再び浮遊生活を送るものである。この浮遊生活時に牡蠣、アサリ等の貝に捕食されて貝毒の原因となり、海域に大量発生して赤潮の原因となるものである。
【0004】
赤潮の原因となるこのようなプランクトンの休眠接合子の発芽防止を行うために、従来においては、例えば、特許文献1においては、複数の電極対を直列的に配置した処理領域に、有害プランクトンのシストを含む海水を連続的に通過させながら、各電極を介して通電し、電気的ショックを与えて有害プランクトンのシストの発芽を防止するようにしていた。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−46618号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載の方法においては、電極等を備えている特殊な発芽防止装置が必要であり、また、海水を一旦汲上げてまた戻すという作業が必要であり、大量処理を行うのに適していないという問題点がある。更に、発芽してしまったプランクトンを死滅させることができず、最終的には十分な赤潮の発生を防止することができないという問題点があった。
【0007】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、プランクトンの休眠接合子の発芽を防止することができ、発芽したプランクトンも死滅させることができ、確実に赤潮の発生を防止することができ、しかも作業が簡単であるとともに低廉である赤潮発生防止剤および赤潮発生防止方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のプランクトンの休眠接合子の発芽防止方法は、プランクトンの休眠接合子が底泥中に含まれている水域に天然海水を原料とした底質改善剤を撒布することにより前記休眠接合子の発芽を防止することを特徴とする。
【0009】
また、本発明方法に用いる前記天然海水を原料とした底質改善剤は、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする。
本発明の赤潮発生防止剤は、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の赤潮発生防止方法は、プランクトンの休眠接合子が底泥中に含まれている水域に請求項1に記載の赤潮発生防止剤を撒布することにより赤潮の発生を防止することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、赤潮発生防止剤を所定水域に撒布すると、その赤潮発生防止剤がプランクトンの休眠接合子が含まれている底泥に沈殿して到達し、休眠接合子と赤潮発生防止剤が接触すると休眠接合子の発芽を防止する。これによりプランクトンの発芽時期における発芽量が小さく抑えられることになり、最終的に分裂増殖が抑えられて栄養細胞化したプランクトンの数量を小さく抑えることができ、赤潮や貝毒による被害発生を防止することができる。更に、赤潮発生防止剤は水中において既に発生しているプランクトンに接触してプランクトンを死滅させる。このように本発明によれば、休眠接合子の発芽を防止し、発芽してプランクトンとなった場合にはそのプランクトンを直接死滅させることにより赤潮の発生を確実にぼ防止することができる。
【0012】
そして、天然海水を原料とした赤潮発生防止剤として、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成したものを用いることにより、水域の環境に優しくしかも確実に休眠接合子の発芽を防止したり、プランクトンを死滅させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1および図2により説明する。
【0014】
本発明方法においては、プランクトンの休眠接合子が底泥中に含まれている水域、例えば各種の魚介類の養殖をしている海、河川、湖沼等に天然海水を原料とした赤潮発生防止剤を撒布することにより休眠接合子の発芽を防止し、発芽してプランクトンとなっている場合にはそのプランクトンを直接死滅させるようにする。
【0015】
この赤潮発生防止剤としては、天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されるものである。このようにして生成された赤潮発生防止剤は、水酸化マグネシウムが主成分であり、環境に優しく、魚介類等の生息する海や湖沼に直接撒布することができる。
【0016】
この赤潮発生防止剤は、液状かまたは、乾燥工程やその後の造粒工程を施して粉末や粒等の固形状とするとよい。
【0017】
天然海水を原料とした赤潮発生防止剤の水域への撒布は、所定水域の水面に船から単位面積当たりに所定量の赤潮発生防止剤を撒いて水域の底泥に赤潮発生防止剤を沈降によって到達させる。
【0018】
更に説明すると、水域への赤潮発生防止剤の撒布は、船から直接水面に撒布機器を用いたり手撒きによって撒布したり、赤潮発生防止剤を袋詰めしたものを水中に垂下して行うとよい。撒布量は発芽を防止すべき休眠接合子の底質の性質や堆積量に応じて決定するとよく、例えば、50〜500g/m2 とするとよい。
【0019】
更に、水域への赤潮発生防止剤の撒布時期および頻度は、休眠接合子の発芽時期である1月〜6月より前の休眠接合子が海底の底泥中で過ごしている間に前記の所定量を1回以上撒布するとよい。
【0020】
休眠接合子の発芽防止対象水域に対して赤潮発生防止剤を撒布すると次のようにして休眠接合子の発芽防止が行われる。
【0021】
まず、赤潮発生防止剤を水域に撒布することにより、休眠接合子の元となるプランクトンの栄養細胞やその他の浮遊プランクトン等に作用して水中からの除去が行われる。
【0022】
即ち、撒布された赤潮発生防止剤に栄養細胞や浮遊プランクトン等が付着され、凝集して水域の海水部分から底部に沈殿させられ、その後の赤潮発生防止剤による分解対象となる。
【0023】
続いて、プランクトンの休眠接合子やプランクトン自身等や、残餌、糞尿、その他の有機物の堆積により腐敗し、ヘドロ化した底部に撒布された赤潮発生防止剤が到達すると、赤潮発生防止剤の保有する弱アルカリ性の性質によって底泥のpHが弱アルカリ性にされ、好気性菌が活性化され、堆積している休眠接合子を含む有機物の分解が促進されて、赤潮発生防止剤と休眠接合子とが接触することにより休眠接合子の発芽が防止される。
【0024】
更に、赤潮発生防止剤が水域の底泥のpHを弱アルカリ性にすることにより、硫酸塩還元菌を含む嫌気性菌の増殖を抑え、燐の溶出を抑制して水域の富栄養化を抑えて、例え分解されなかった休眠接合子が発芽したとしても、その後の分解増殖に必要とされる栄養塩の量を低く抑えて、浮遊プランクトンとなることを防止することができ、同時に、硫化水素を含む有害ガスの発生、悪臭の発生を防止することができる。
【0025】
更に、赤潮発生防止剤は、水中において発芽を阻止されずに既に発生しているプランクトンに接触してプランクトンを死滅させることができる。
【0026】
このように本発明によれば、休眠接合子の発芽を防止し、発芽してプランクトンとなった場合にはそのプランクトンを直接死滅させることにより赤潮の発生を確実にぼ防止することができる。
【0027】
実施例1
図1に示すように、3個の容器に海底の底泥と海水とを入れ、それぞれに休眠接合子を植え付け、対象区1と対象区2の容器にそれぞれ本発明の天然海水を原料とした底質改善剤を50g/m2 と200g/m2 の割合で散布し、非対象区には何も散布しない状態として、2週間放置したところ、対象区1および対象区2においては休眠接合子は発芽しないことが確認され、非対象区においては休眠接合子の発芽が確認された。
【0028】
実施例2
図2に示すように、九州長崎県地方の魚類養殖場の海域において、休眠接合子の発芽時期である1月〜6月より前の休眠接合子が海底の底泥中で過ごしている間、即ち前の年の6月〜12月の間に1回以上(本実施例2においては、1997年6月および8月、1998年7月および9月、1999年7月および9月に各1回)の頻度で毎回350g/m2 の量の本発明の赤潮発生防止剤を船から撒布機器を用いて撒布した。
【0029】
これにより当該海域の水質の度合いを示す図2の乾燥泥中の全硫化物の変動特性(T−S)が、本発明の赤潮発生防止剤を散布した後において、赤潮発生に対する危険領域(0.4mg/g以上)から注意領域(0.2〜0.4mg/g)まで、年々次第に改善されてきた。これは、まさしくプランクトンの休眠接合子の発芽が防止され、かつ、発芽が防止されずにプランクトンとなった場合にはそのプランクトンを直接死滅させていることを示している。
【0030】
なお、本発明に用いる赤潮発生防止剤は、天然海水を原料とした物質のため、人および魚介類にとって安全であり、難溶性であるために一挙に溶出することがないので、いくら撒布しても水系WのpHを異常に高くすることがない。更に、安全性については、鮃、赤貝、車海老の稚魚に対して急性および慢性の毒性試験を行ったところ、毒性がないことが確認された。
【0031】
本発明に用いる赤潮発生防止剤は極めて低廉であるために、本発明によって赤潮発生を防止するためのコストが低廉となり、しかも、赤潮発生防止剤を撒布する作業のみで実施することができるために、養殖業等の既存の産業に影響を与えることなく適用することのできる。
【0032】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明の赤潮発生防止剤および赤潮発生防止方法はこのように構成され作用するものであるから、プランクトンの休眠接合子の発芽を防止することができ、発芽したプランクトンも死滅させることができ、確実に赤潮の発生を防止することができ、しかも作業が簡単であるとともに低廉である等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤潮発生防止方法を適用するモデルを示す説明図
【図2】本発明の赤潮発生防止方法を適用した海域の水質状態であって、赤潮発生防止剤による水質改善効果を示す図
Claims (2)
- 天然の石灰石を1100℃前後で焼成した生石灰を水と反応させて石灰乳を生成し、この石灰乳を炭酸ガスおよび不純物を除去した海水に添加し、海水中のマグネシウムを主成分とするミネラル分をカルシウム分と置換して生成されたミネラル濃縮液を真水によって洗浄して塩分を除去して生成されることを特徴とする赤潮発生防止剤。
- プランクトンの休眠接合子が底泥中に含まれている水域に請求項1に記載の赤潮発生防止剤を撒布することにより赤潮の発生を防止することを特徴とする赤潮発生防止方法。
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JP2003179974A JP2005015357A (ja) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | 赤潮発生防止剤および赤潮発生防止方法 |
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- 2003-06-24 JP JP2003179974A patent/JP2005015357A/ja active Pending
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