JP2005015039A - 飲料容器保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】大きさや形状の異なる様々な種類の飲料容器を、使用者の両手を拘束することなく胸元で保持可能とするとともに、安定した状態で保持することができる飲料容器保持具を提供する。
【解決手段】各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐2を、取付部材4を介して保持具本体1の左右端部に取付けて成るもので、保持具本体1を袋状に形成するとともに、その袋状の保持具本体に防水性が付与された構成とするものである。
【選択図】 図1
【解決手段】各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐2を、取付部材4を介して保持具本体1の左右端部に取付けて成るもので、保持具本体1を袋状に形成するとともに、その袋状の保持具本体に防水性が付与された構成とするものである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、野球、サッカー、相撲等のスポーツ観戦をする場合や、遊園地、キャンプ場等の行楽地に出掛ける場合などに、飲料水を収容した缶やペットボトル、簡易カップ等の容器を、首から吊り下げて保持するようにした飲料容器保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スポーツ観戦や行楽地等において使用される飲料容器保持具としては、扁平形状のホルダー本体に組立て可能な提げ手部を設けた構造のカップホルダーがある(例えば、特許文献1参照。)。また、ペットボトル等の飲料容器の注出部分にリング部材を取付け、そのリング部材に連結された紐状体を、手あるいは衣服やバッグのベルトに吊り下げるようにした保持具もある(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−61631号公報(第2−3頁、図2)
【特許文献2】
特開2000−238783号公報(第2−4頁、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1(特開2001−61631号公報)で開示されたカップホルダーは、提げ手部を手に持って運ぶように構成されているので、両手を自由に使うことができなかったり、あるいは身軽に行動することができないという欠点があり、またビールやジュース等をテーパカップに移さずに封入容器のままで保持したい場合には、別途な保持具が必要であった。
【0005】
さらに特許文献2(特開2000−238783号公報)で開示された飲料容器保持具は、飲料容器を手や衣服等に吊り下げて持ち歩くことができるので、上記した特許文献1の欠点を解消することができる。しかしながらこの発明は、飲料容器の注出部分をリング部材で挾持するように構成されているので、飲料容器がリング部材から外れて落下する危険性があるとともに、保持した飲料容器が傾斜したり揺れ動いたりするので、保持状態が不安定になり易いという欠点があった。さらにこの保持具の保持対象がペットボトルなどに限定されてしまうので、例えば缶ビールや缶ジュース、牛乳パック等のような円筒形状や角柱形状の容器を保持することができないという問題点があった。
【0006】
そこで本発明は、缶ビールや缶ジュース、ペットボトル、牛乳パック、テーパー状の紙カップ等のように、大きさや形状の異なる様々な種類の飲料容器を、使用者の両手を拘束することなく胸元で保持可能とするとともに、安定した状態で保持できるように構成した飲料容器保持具の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、上部が解放された袋状に形成するとともに、その袋状の保持具本体に、防水性が付与されたことを特徴とするものである。
【0008】
また請求項2に記載の本発明は、各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、その中央部を互いに交差した形状の複数本の保持紐と、各保持紐の両端部を固着して成る輪状の帯体とにより形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明するが、まず図1,図2を参照しながら第1実施形態について詳細に説明する。図中1は、本発明の保持具本体を示すものであるが、この保持具本体1は、保持する飲料容器5の重量(大略500ml程度)に耐え得る強度を有し、さらにその内面と外面の一方または両方に防水性が付与された素材を用いて、上部が解放された袋状に形成されたものである。ここで使用される素材としては、例えば合成樹脂シート、合成樹脂フィルム、防水性紙材や防水性布材などが対象となるが、本実施形態では強度を有する紙材の内面に合成樹脂フィルムを被着したものを使用している。また本実施形態では、保持具本体1の前面側の一部に、透明な合成樹脂フィルムによる縦長状の窓部3が設けられていて、保持した飲料容器5の残量や保持状態を確認できるように形成されているが、この窓部3は必ずしも設ける必要はなく、保持具本体1の全体を不透明状や半透明状に形成したり、逆に全体を透明状に形成するようにしても差し支えない。なおまたこの保持具本体1の前面側の一部または全部に、飲料メーカー等の企業名を表示したり、適宜なイラストやキャッチコピーなどを表示するようにすれば、飲料水の販売促進に大きく貢献することができるので非常に好適である。
【0010】
また図中2は、飲料容器5を胸元に吊り下げて保持すべく、人の首に掛止可能な長さに形成された掛止紐であるが、この掛止紐2の両端部は、保持具本体1の左右の上端部に、後述する取付部材4を介して取付けられるものである。
【0011】
前述した取付部材4としては、一般的にハトメパンチと称されているリング状の金具が好適である。そしてこのハトメパンチを保持具本体1に取付ける場合には、保持具本体1の左端部の表側と右端部の裏側(またはその逆)から互い違いの相対向状にハトメ打ちするとともに、前述した掛止紐2も、その結び目位置が相対向するように取付けられるものであり、このように保持具本体1の左右端部を相対向状に設定することにより、飲料容器5をバランスよく保持することが可能となっているのである。なお本実施形態では、取付部材4としてハトメパンチを使用する例を示したが、このようなハトメパンチに代えて、例えば保持具本体形成用素材と同種の素材をテープ状にして取付けたり、コーキング処理を施すというように、公知のあらゆる取付具や取付方法を採用してもよいことは勿論である。
【0012】
上述したような本発明の第1実施形態の飲料容器保持具は、掛止紐2を人の首に掛止することにより、図2に示すように、飲料容器5(図示ではテーパー状の紙コップ)を胸元に吊り下げて保持するものであるが、この際に、保持具本体1に防水性が付与されているので、飲料容器5の外表面に付着している水滴や、飲みこぼした飲料水等によって、衣服などが濡れたり汚れたりすることを防止することができる。
【0013】
次に、図3,図4を参照して本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態における保持具本体11は、細長帯状に形成された2本の保持紐13A,13Bと、保持具本体11における上端部に配置されて、各保持紐の両端部を固着するように設けられた輪状の帯体14とを備えて成るものである。すなわち、2本の保持紐13Aと13Bは、その中央部を接着剤およびハトメパンチ等で十字状に交差して固定されるとともに、一方の保持紐13Aの両端部が帯体14の外側部位に固着され、且つ他方の保持紐13Bの両端部が帯体14の内側部位に固着されており、その十字状の中央部が底となって、飲料容器16を保持するように構成されているのである。なお本実施形態では、保持紐を2本使用する例を示したが、使用する紐の数は2本に限定されるものではないので、3本またはそれ以上の数の保持紐を使用することも可能であり、さらには保持紐の幅も図示に限定されるものではない。また本実施形態の場合においても、保持紐13A,13Bおよび帯体14に防水性を付与するようにしたり、帯体14の前面側の一部または全部に、飲料メーカー等の企業名やイラストなどを表示するようにするとさらに好適である。
【0014】
また上記した帯体14の左右端部には、前実施形態と同様な取付部材(ハトメパンチ)15が打ち込み加工されており、人の首に掛止可能な長さに形成された掛止紐12が、その取付部材15を介して取付けられている。なお本実施形態においては、掛止紐12の結び目が、いずれも帯体14の内側に位置するように取付けられるものとする。
【0015】
さらに図示しないが、保持具本体11を紐状ではなく網状に形成することも可能である。この場合には、目の荒い網材の上端部を輪状の帯体14に固着した形状とするものである。
【0016】
上述した本発明の第2実施形態においても、図4に示すように、掛止紐12を人の首に掛止することにより、飲料容器16(図示ではペットボトル)を胸元に吊り下げて保持するものであるが、本実施形態では、飲料容器16を保持紐13A,13Bで保持するようになっており、見た目にスマートで携帯が容易であるので、特に若者が使用するのに好適である。
【0017】
【発明の効果】
本発明の飲料容器保持具は、飲料容器を首から吊り下げて保持することができるので、両手で荷物を持ったり、身軽に行動することができるとともに、使用者の胸元付近で安定して保持することができるという効果があり、且つ飲料容器を保持具本体の開放部から着脱するのみの簡単な操作で、如何なる形状の容器にも対応することができるという有益な効果を奏するものである。また本発明は、袋状や紐状の保持具本体と掛止紐のみを用いて折畳み可能に形成されているので、スポーツ観戦や行楽地への携行が非常に容易であり、さらには輸送や販売、収納などの際に極めて便利であるばかりでなく、低コスト生産が可能であるので、廉価な製品を市場に提供することができるという大きな利点がある。さらにまた第1実施形態の保持具においては、防水性を付与した袋状に形成されているので、飲料容器の外表面に付着している水滴や飲みこぼした飲料水によって、衣服などが濡れたり汚れたりすることがないという顕著な特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の飲料容器保持具を示す斜視図である。
【図2】図1の飲料容器保持具の使用状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態の飲料容器保持具を示す斜視図である。
【図4】図3の飲料容器保持具の使用状態を示す一部省略正面図である。
【符号の説明】
1,11 保持具本体
2,12 掛止紐
4,15 取付部材
13A,13B 保持紐
14 帯体
【発明の属する技術分野】
本発明は、野球、サッカー、相撲等のスポーツ観戦をする場合や、遊園地、キャンプ場等の行楽地に出掛ける場合などに、飲料水を収容した缶やペットボトル、簡易カップ等の容器を、首から吊り下げて保持するようにした飲料容器保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スポーツ観戦や行楽地等において使用される飲料容器保持具としては、扁平形状のホルダー本体に組立て可能な提げ手部を設けた構造のカップホルダーがある(例えば、特許文献1参照。)。また、ペットボトル等の飲料容器の注出部分にリング部材を取付け、そのリング部材に連結された紐状体を、手あるいは衣服やバッグのベルトに吊り下げるようにした保持具もある(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−61631号公報(第2−3頁、図2)
【特許文献2】
特開2000−238783号公報(第2−4頁、図3)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した特許文献1(特開2001−61631号公報)で開示されたカップホルダーは、提げ手部を手に持って運ぶように構成されているので、両手を自由に使うことができなかったり、あるいは身軽に行動することができないという欠点があり、またビールやジュース等をテーパカップに移さずに封入容器のままで保持したい場合には、別途な保持具が必要であった。
【0005】
さらに特許文献2(特開2000−238783号公報)で開示された飲料容器保持具は、飲料容器を手や衣服等に吊り下げて持ち歩くことができるので、上記した特許文献1の欠点を解消することができる。しかしながらこの発明は、飲料容器の注出部分をリング部材で挾持するように構成されているので、飲料容器がリング部材から外れて落下する危険性があるとともに、保持した飲料容器が傾斜したり揺れ動いたりするので、保持状態が不安定になり易いという欠点があった。さらにこの保持具の保持対象がペットボトルなどに限定されてしまうので、例えば缶ビールや缶ジュース、牛乳パック等のような円筒形状や角柱形状の容器を保持することができないという問題点があった。
【0006】
そこで本発明は、缶ビールや缶ジュース、ペットボトル、牛乳パック、テーパー状の紙カップ等のように、大きさや形状の異なる様々な種類の飲料容器を、使用者の両手を拘束することなく胸元で保持可能とするとともに、安定した状態で保持できるように構成した飲料容器保持具の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、上部が解放された袋状に形成するとともに、その袋状の保持具本体に、防水性が付与されたことを特徴とするものである。
【0008】
また請求項2に記載の本発明は、各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、その中央部を互いに交差した形状の複数本の保持紐と、各保持紐の両端部を固着して成る輪状の帯体とにより形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明するが、まず図1,図2を参照しながら第1実施形態について詳細に説明する。図中1は、本発明の保持具本体を示すものであるが、この保持具本体1は、保持する飲料容器5の重量(大略500ml程度)に耐え得る強度を有し、さらにその内面と外面の一方または両方に防水性が付与された素材を用いて、上部が解放された袋状に形成されたものである。ここで使用される素材としては、例えば合成樹脂シート、合成樹脂フィルム、防水性紙材や防水性布材などが対象となるが、本実施形態では強度を有する紙材の内面に合成樹脂フィルムを被着したものを使用している。また本実施形態では、保持具本体1の前面側の一部に、透明な合成樹脂フィルムによる縦長状の窓部3が設けられていて、保持した飲料容器5の残量や保持状態を確認できるように形成されているが、この窓部3は必ずしも設ける必要はなく、保持具本体1の全体を不透明状や半透明状に形成したり、逆に全体を透明状に形成するようにしても差し支えない。なおまたこの保持具本体1の前面側の一部または全部に、飲料メーカー等の企業名を表示したり、適宜なイラストやキャッチコピーなどを表示するようにすれば、飲料水の販売促進に大きく貢献することができるので非常に好適である。
【0010】
また図中2は、飲料容器5を胸元に吊り下げて保持すべく、人の首に掛止可能な長さに形成された掛止紐であるが、この掛止紐2の両端部は、保持具本体1の左右の上端部に、後述する取付部材4を介して取付けられるものである。
【0011】
前述した取付部材4としては、一般的にハトメパンチと称されているリング状の金具が好適である。そしてこのハトメパンチを保持具本体1に取付ける場合には、保持具本体1の左端部の表側と右端部の裏側(またはその逆)から互い違いの相対向状にハトメ打ちするとともに、前述した掛止紐2も、その結び目位置が相対向するように取付けられるものであり、このように保持具本体1の左右端部を相対向状に設定することにより、飲料容器5をバランスよく保持することが可能となっているのである。なお本実施形態では、取付部材4としてハトメパンチを使用する例を示したが、このようなハトメパンチに代えて、例えば保持具本体形成用素材と同種の素材をテープ状にして取付けたり、コーキング処理を施すというように、公知のあらゆる取付具や取付方法を採用してもよいことは勿論である。
【0012】
上述したような本発明の第1実施形態の飲料容器保持具は、掛止紐2を人の首に掛止することにより、図2に示すように、飲料容器5(図示ではテーパー状の紙コップ)を胸元に吊り下げて保持するものであるが、この際に、保持具本体1に防水性が付与されているので、飲料容器5の外表面に付着している水滴や、飲みこぼした飲料水等によって、衣服などが濡れたり汚れたりすることを防止することができる。
【0013】
次に、図3,図4を参照して本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態における保持具本体11は、細長帯状に形成された2本の保持紐13A,13Bと、保持具本体11における上端部に配置されて、各保持紐の両端部を固着するように設けられた輪状の帯体14とを備えて成るものである。すなわち、2本の保持紐13Aと13Bは、その中央部を接着剤およびハトメパンチ等で十字状に交差して固定されるとともに、一方の保持紐13Aの両端部が帯体14の外側部位に固着され、且つ他方の保持紐13Bの両端部が帯体14の内側部位に固着されており、その十字状の中央部が底となって、飲料容器16を保持するように構成されているのである。なお本実施形態では、保持紐を2本使用する例を示したが、使用する紐の数は2本に限定されるものではないので、3本またはそれ以上の数の保持紐を使用することも可能であり、さらには保持紐の幅も図示に限定されるものではない。また本実施形態の場合においても、保持紐13A,13Bおよび帯体14に防水性を付与するようにしたり、帯体14の前面側の一部または全部に、飲料メーカー等の企業名やイラストなどを表示するようにするとさらに好適である。
【0014】
また上記した帯体14の左右端部には、前実施形態と同様な取付部材(ハトメパンチ)15が打ち込み加工されており、人の首に掛止可能な長さに形成された掛止紐12が、その取付部材15を介して取付けられている。なお本実施形態においては、掛止紐12の結び目が、いずれも帯体14の内側に位置するように取付けられるものとする。
【0015】
さらに図示しないが、保持具本体11を紐状ではなく網状に形成することも可能である。この場合には、目の荒い網材の上端部を輪状の帯体14に固着した形状とするものである。
【0016】
上述した本発明の第2実施形態においても、図4に示すように、掛止紐12を人の首に掛止することにより、飲料容器16(図示ではペットボトル)を胸元に吊り下げて保持するものであるが、本実施形態では、飲料容器16を保持紐13A,13Bで保持するようになっており、見た目にスマートで携帯が容易であるので、特に若者が使用するのに好適である。
【0017】
【発明の効果】
本発明の飲料容器保持具は、飲料容器を首から吊り下げて保持することができるので、両手で荷物を持ったり、身軽に行動することができるとともに、使用者の胸元付近で安定して保持することができるという効果があり、且つ飲料容器を保持具本体の開放部から着脱するのみの簡単な操作で、如何なる形状の容器にも対応することができるという有益な効果を奏するものである。また本発明は、袋状や紐状の保持具本体と掛止紐のみを用いて折畳み可能に形成されているので、スポーツ観戦や行楽地への携行が非常に容易であり、さらには輸送や販売、収納などの際に極めて便利であるばかりでなく、低コスト生産が可能であるので、廉価な製品を市場に提供することができるという大きな利点がある。さらにまた第1実施形態の保持具においては、防水性を付与した袋状に形成されているので、飲料容器の外表面に付着している水滴や飲みこぼした飲料水によって、衣服などが濡れたり汚れたりすることがないという顕著な特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の飲料容器保持具を示す斜視図である。
【図2】図1の飲料容器保持具の使用状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施形態の飲料容器保持具を示す斜視図である。
【図4】図3の飲料容器保持具の使用状態を示す一部省略正面図である。
【符号の説明】
1,11 保持具本体
2,12 掛止紐
4,15 取付部材
13A,13B 保持紐
14 帯体
Claims (2)
- 各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、上部が解放された袋状に形成するとともに、その袋状の保持具本体に、防水性が付与されたことを特徴とする飲料容器保持具。
- 各種形状の飲料容器を胸元で吊り下げ保持すべく、人の首に掛止可能な長さを有する掛止紐を、保持具本体の左右端部に取付けて成る飲料容器保持具であって、前記した保持具本体を、その中央部を互いに交差した形状の複数本の保持紐と、各保持紐の両端部を固着して成る輪状の帯体とにより形成したことを特徴とする飲料容器保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003204123A JP2005015039A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 飲料容器保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003204123A JP2005015039A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 飲料容器保持具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005015039A true JP2005015039A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34189886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003204123A Pending JP2005015039A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 飲料容器保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005015039A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076740A (ja) * | 2005-08-15 | 2007-03-29 | Kazuaki Kobayashi | 容器運搬具 |
KR200447668Y1 (ko) | 2009-10-22 | 2010-02-11 | 김광현 | 음료용기 커버용 기구 |
KR200466578Y1 (ko) | 2011-09-23 | 2013-04-24 | 김효상 | 손 고리가 부설된 종이컵 |
-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003204123A patent/JP2005015039A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076740A (ja) * | 2005-08-15 | 2007-03-29 | Kazuaki Kobayashi | 容器運搬具 |
KR200447668Y1 (ko) | 2009-10-22 | 2010-02-11 | 김광현 | 음료용기 커버용 기구 |
KR200466578Y1 (ko) | 2011-09-23 | 2013-04-24 | 김효상 | 손 고리가 부설된 종이컵 |
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