JP2005014854A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】配線や点灯回路の単純化を図りつつ、限られた大きさの棒状導光体の端面(入光面)に対して、複数の光源の光を効率良く入射させる。
【解決手段】長手方向の一方の端面を入光面11aとする棒状導光体11と、この棒状導光体11の入光面11a側にまとめて配置された複数の光源12と、これら複数の光源12からの出射光束を棒状導光体の入光面11aに集光させる集光レンズ13とを備え、集光レンズ13により集光させた光束の有効径H1を棒状導光体の入光面の口径H2以下とした。
【選択図】 図1
【解決手段】長手方向の一方の端面を入光面11aとする棒状導光体11と、この棒状導光体11の入光面11a側にまとめて配置された複数の光源12と、これら複数の光源12からの出射光束を棒状導光体の入光面11aに集光させる集光レンズ13とを備え、集光レンズ13により集光させた光束の有効径H1を棒状導光体の入光面の口径H2以下とした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明樹脂などで形成された棒状導光体と、この棒状導光体の端面に光を導入する光源とを備えた、例えばルームランプとして有用な車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように、長手方向の両端面を入光面1a、1bとする棒状導光体1と、この棒状導光体1の入光面1a、1bに光を入射させるLEDランプ等の光源2と、を備えた車両用灯具3が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この車両用灯具3は、棒状導光体1の両端の入光面1a、1bに対向させて2つの光源2を配置し、両方の光源2を同時に、または、どちらか片方の光源2のみを点灯させることにより、棒状導光体1の内部に光を導入し、棒状導光体1の側面(周面)から光を外部に放射させるものである。
【0004】
棒状導光体1は、アクリル樹脂などの透明材料を用いて構成されており、周面の一部に、棒状導光体1の内部に導入された光を拡散反射する拡散反射面4が設けられている。拡散反射面4は、適当な幅で棒状導光体1の長手方向に連続して形成されており、拡散反射面4が形成されていない部分が、外部に光を放射する発光面5となっている。
【0005】
この車両用灯具3において、光源2を点灯させると、光源2から出射された光が、両端の入光面1a、1bから棒状導光体1の内部に導入される。そしてその導光過程で拡散反射膜4による拡散反射により、棒状導光体1の発光面5から外部へ光が放射される。この光の放射は、拡散反射膜4が棒状導光体1のほぼ全長に亘って形成されているので、棒状導光体1のほぼ全長に亘って行われる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−100213号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示した従来の車両用灯具3は、棒状導光体1の両端にそれぞれ光源2を配置し、両端の光源2から光を直接棒状導光体1の入光面1a、1bに入射させるようにしているので、片端だけに光源を設けたものよりも明るく照明することができる。また、光源2が2個あるので、各光源2の色を異ならせれば、2色の照明が可能である。
【0008】
しかし、光源2が2箇所に離れて配置されているので、配線や点灯回路が2箇所に必要であり、構成が複雑化する問題がある。また、光源2からの出射光束を直接棒状導光体1の端面に入射させるので、棒状導光体1の端面の大きさに対応した光源2を使用する場合、光源2の数は2個が限界であり、明るさの向上にも限度がある。また、多色化する場合にも、光源2の個数に応じた2色が限界である。さらに、2つの光源2の色を異ならせて照光色の切り替えを行う場合、色に応じて点灯する光源2の位置が異なるので、光源2に近い部分の輝度が高くなる傾向があることから、色の切り替えによって配光状態が異なってしまい、違和感を与えることがある。
【0009】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、配線や点灯回路の単純化を図りつつ、限られた大きさの棒状導光体の端面(入光面)に対して、複数の光源の光を効率良く入射させることができ、それにより、光源の数を増やして明るさの向上を図ったり、多色化を図ったりすることができ、しかも、選択的に光源を点灯させた場合にも、一定の配光状態を確保することのできる車両用灯具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の車両用灯具は、長手方向の一方の端面を入光面とする棒状導光体と、この棒状導光体の入光面側にまとめて配置された複数の光源と、これら複数の光源からの出射光束を棒状導光体の入光面に集光させる集光レンズと、を備えていることを特徴とする。
【0011】
請求項1の発明の車両用灯具においては、光源を点灯すると、光源からの光が集光レンズによって棒状導光体の入光面上に集められ、入光面から棒状導光体の内部に導入される。棒状導光体の内部に導入された光は、任意の光学的手段(例えば拡散反射面)により、棒状導光体の外部へ出射される。これにより、灯具としての機能を発揮する。
【0012】
この車両用灯具では、棒状導光体の一端側にまとめて複数の光源を配置しながらも、それら各光源の出射光を集光レンズで集めることにより、大きさの制限された同じ入光面に入射させることができる。即ち、集光レンズの作用により、各光源から出射された光束を、棒状導光体の入光面上において互いに重なるように集合させた状態で棒状導光体の内部に導入することができる。従って棒状導光体の端面(入光面)の大きさにとらわれることなく光源の数を増やすことができ、細い棒状導光体に対しても多数の光源の光を有効に導入することができる。
【0013】
因みに従来では、細い棒状導光体に対して光源からの光を導入する場合、端面の面積が小さくなることから、光源の数も最小とせざるを得なかった。そこで、明るさの向上を図る場合には、棒状導光体の両端に光源を配置することになっていた。
【0014】
しかし本発明では、集光レンズの作用で多数の光源の光を同じ端面(入光面)に入射させることができるので、棒状導光体の片側に光源をまとめて配置することができ、それにより、2箇所に光源を分散配置するのと違って、配線や点灯回路を単純化できるようになる。また、集光レンズを使用したことにより、光源の数を2個以上にすることができるので、明るさの向上や、2色以上の多色化を図ることもできる。また、棒状導光体の一端側にのみ光源を配置しているので、例えば光源の色を異ならせて、選択点灯により照明色の切り替えを行う場合にも、同じ入光面からの光の入射となるので、色の切り替えに拘わらず、一定した配光状態を確保することができ、違和感を無くすことができる。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記集光レンズにより集光させた光束の有効径が、前記棒状導光体の入光面の口径以下であることを特徴とする。
【0016】
この発明の車両用灯具では、光源の光束を集光レンズにより棒状導光体の入光面の口径以下に集光するので、光源からの光を漏れなく全て棒状導光体に導入することができる。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1または2記載の車両用灯具であって、前記光源と棒状導光体の入光面との間に、光源からの出射光束を棒状導光体の入光面に導く光接合用導光体を配置し、この光接合用導光体に前記集光レンズを一体に形成したことを特徴とする。
【0018】
この発明の車両用灯具では、光源と棒状導光体の間に配置する光接合用導光体に集光レンズを一体に形成しているので、光源と光接合用導光体と棒状導光体の相互位置関係を合わせれば、集光レンズの位置を自動的に合わせることができ、集光レンズの位置合わせや支持が楽にできる。
【0019】
請求項4の発明は、請求項3記載の車両用灯具であって、前記光接合用導光体の入射側に、前記光源を位置決めするための入射側ガイド部を設けたことを特徴とする。
【0020】
この発明の車両用灯具では、光源と光接合用導光体との位置関係のばらつきを抑制することができ、相対的な位置関係のばらつきの減少により配光品質の向上を図ることができる。
【0021】
請求項5の発明は、請求項3または4記載の車両用灯具であって、前記光接合用導光体の出射側に、前記棒状導光体を位置決めするための出射側ガイド部を設けたことを特徴とする。
【0022】
この発明の車両用灯具では、棒状導光体と光接合用導光体との位置関係のばらつきを抑制することができ、相対的な位置関係のばらつきの減少により配光品質の向上を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は第1実施形態の車両用灯具10Aの構成を示す断面図で、(a)は側断面図、(b)は図(a)Ib−Ib矢視断面図である。
【0025】
この車両用灯具10Aは、透明樹脂の成形品よりなる棒状導光体11と、2つのLEDランプ(光源)12と、ウェッジプリズムからなる集光レンズ13と、遮光性樹脂の成形品よりなるランプケース14とを備える。2つのLEDランプ12は、ランプケース14内に配置した基板15に取り付けられている。
【0026】
棒状導光体11は、断面が円形、楕円形、多角形等の任意の形状の棒状体として形成されており、長手方向の両端面は、研磨仕上げ等により平滑面とされている。平滑面とされた一方の端面は入光面11aとなっており、2つのLEDランプ12は、その入光面11a側にまとめて並べて配置されている。2つのLEDランプ12は、棒状導光体11の中心軸線(棒状導光体11の断面の中心線に相当)を挟んで略対称(図では上下に対称)に配置されており、2つ並んだ各LEDランプ12の各光軸は棒状導光体11の中心軸線と平行になっている。
【0027】
棒状導光体11の入光面11aの大きさは、2つのLEDランプ12の放射光束をそのまま入射させるには小さ過ぎるものであるため、LEDランプ12と棒状導光体11の入光面11aとの間に、集光レンズ13が配置されている。この集光レンズ13は、各LEDランプ12に対応した位置にそれぞれウェッジプリズム13aを有しており、各ウェッジプリズム13aが、LEDランプ12からの出射光束L1を、棒状導光体11の入光面11aに集光させる。
【0028】
この場合、集光レンズ13の作用により、各LEDランプ12から出射された光束L1は、棒状導光体11の入光面11a上において互いに重なるように集められて、棒状導光体11の内部に入射する。特に、集光レンズ13により集光させた光束L1の有効径H1が棒状導光体11の入光面11aの口径H2以下となるように設計されており、漏れなくLEDランプ12の光を棒状導光体11に導入できるようになっている。
【0029】
前記棒状導光体11の周面の一部(この例では上面11u)には、棒状導光体11の内部に導入された光L2を拡散反射する拡散反射面24が設けられている。拡散反射面24は、適当な幅で棒状導光体11の長手方向に連続する帯状に形成されており、拡散反射面24と対向する面(この例では下面11d)が、外部に光を放射する発光面25となっている。なお、拡散反射面24は、公知の如く例えば白色印刷・塗装、白色系樹脂一体成形、粗面処理などにより形成される。
【0030】
ランプケース14には、棒状導光体11の端部を嵌め込むための嵌合口14aが設けられており、その嵌合口14aに、棒状導光体11の入光面11a側の端部が嵌合されている。嵌合口14aの内奥部には集光レンズ13が嵌め込み固定されており、その奥に、基板15に保持された状態で2つのLEDランプ12が、発光方向つまり拡散反射面24の法線方向(この例では上下方向)に沿って配置されている。
【0031】
次に作用を説明する。
【0032】
LEDランプ12を点灯すると、LEDランプ12からの光束L1が集光レンズ13によって入光面11a上に集められ、入光面11aから棒状導光体11の内部に導入される。そして、棒状導光体11の内部での導光過程で拡散反射面24による拡散反射により、棒状導光体11の発光面25から外部へ光L3が放射される。この光L3の放射は、拡散反射面24が棒状導光体11の上面11uのほぼ全長にわ亘って形成されているので、棒状導光体11のほぼ全長に亘って行われる。これにより、車両用灯具としての機能を果たす。
【0033】
このように、各LEDランプ12の出射光束L1を集光レンズ13で集めて、大きさの制限された同じ入光面11aに入射させるようにしているので、細い棒状導光体11を使用しながらも、2つのLEDランプ12の光を無駄なく有効に棒状導光体11に導入することができる。また、棒状導光体11の片端側に2つのLEDランプ12をまとめて配置しているので、配線や点灯回路を単純化することができる。
【0034】
また、集光レンズ13を使用して、各LEDランプ12の光束を同じ入光面11aに入射させるので、どちらか一方のLEDランプ12のみを点灯した場合にも、光源の位置が同じ側にあることで、一定した配光状態を確保することができる。例えば、LEDランプ12の発光色を互いに異ならせて、選択点灯により照明色の切り替えを行う場合でも、色の切り替えに拘わらず、一定した配光状態を保つことができ、違和感を感じさせない。
【0035】
また、本実施形態では、LEDランプ12を2個設けた場合を示しているが、集光レンズ13で光源の光を入光面11aに集中させるので、光源の数を3個以上にすることもできる。従って、明るさの向上や3色以上の多色化を図ることもできる。
【0036】
図3はLEDランプ12(光源)の数を変えた場合のLEDランプ12と棒状導光体11の位置関係の例を示している。(a)は第1実施形態のようにLEDランプ12を2個設けた場合、(b)はLEDランプ12を4個設けた場合、(c)はLEDランプ12を6個設けた場合を示している。集光レンズの構造を工夫することで、光源の数を自由に増やすことができる。
【0037】
図2は本発明の第2実施形態の車両用灯具10Bの構成を示す断面図で、(a)は側断面図、(b)は図(a)IIb−IIb矢視断面図である。この車両用灯具10Bの第1実施形態の車両用灯具10Aとの違いは、LEDランプ12と棒状導光体11の入光面11aとの間に、LEDランプ12からの出射光束を棒状導光体11の入光面11aに導く光接合用導光体20を配置し、この光接合用導光体20に、前述の集光機能を果たす集光レンズ(ウェッジプリズム)23を一体に形成した点である。他の構成は第1実施形態と同様であるので、同一構成要素に同符号を付して説明は省略する。
【0038】
光接合用導光体20は透明樹脂の成形品よりなり、ランプカバー14内に位置決めされつつ収容されている。光接合用導光体20の入射側には、LEDランプ12の先端を嵌合する嵌合穴20aが位置決め用ガイド部として設けられ、光接合用導光体20の出射側には、棒状導光体11の端部を嵌合する嵌合穴20bが位置決め用のガイド部として設けられている。そして、各嵌合穴20a、20bにLEDランプ12及び棒状導光体11を嵌め込むことで、ばらつきなく位置決めしながら、光接合用導光体20とLEDランプ12及び棒状導光体11とを組み付けることができるようになっている。なお、集光レンズ23は、LEDランプ12の嵌合穴20aの底面に形成されている。
【0039】
このように、光接合用導光体20に集光レンズ23を一体に形成した場合、LEDランプ12と棒状導光体11を光接合用導光体20に組み付けるだけで、集光レンズ23の位置を自動的に適正位置に合わせることができる。従って、位置合わせや集光レンズの支持が楽にでき、配光品質の向上が図れる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、棒状導光体の一端側に複数の光源をまとめて配置し、各光源の出射光束を集光レンズで集めて棒状導光体の端面に導入するようにしたので、光源を棒状導光体の両端に分散配置するのと比べて、配線や点灯回路の単純化を図ることができる。また、限られた大きさの棒状導光体の端面に対して、複数の光源の光を効率良く入射させることができる。従って、光源の数を増やして、明るさの向上を図ったり、多色化を図ったりすることができる。しかも、選択的に光源を点灯させた場合にも、同じ端面側からの入光となるので、一定した配光状態を確保することができる。
【0041】
請求項2の発明によれば、光源の出射光束を集光レンズにより棒状導光体の入光面の口径以下に集光させるので、光源からの光を漏れなく効率良く棒状導光体に導入することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、光源と棒状導光体の間に配置する光接合用導光体に集光レンズを一体に形成したので、光接合用導光体に光源と棒状導光体を組み付けるだけで、集光レンズの位置を自動的に合わせることができ、集光レンズの位置合わせや支持が楽にできるようになり、配光品質のばらつきを無くせる。
【0043】
請求項4の発明によれば、光接合用導光体の入射側に光源を位置決めするガイド部を設けたので、光源と光接合用導光体の位置関係のばらつきを無くして、配光品質の向上を図ることができる。
【0044】
請求項5の発明によれば、光接合用導光体の出射側に棒状導光体を位置決めするガイド部を設けたので、棒状導光体と光接合用導光体の位置関係のばらつきを無くして、配光品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の車両用灯具の構成を示す断面図であり、(a)は側断面図、(b)は(a)のIb−Ib矢視断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の車両用灯具の構成を示す断面図であり、(a)は側断面図、(b)は(a)のIIb−IIb矢視断面図である。
【図3】前記車両用灯具において、光源の数を変えた場合の光源と棒状導光体との位置関係の例(a)〜(c)を示す図である。
【図4】従来の車両用灯具の例を示す構成図である。
【符号の説明】
11 棒状導光体
11a 入光面
12 LEDランプ(光源)
13 集光レンズ
20 光接合用導光体
20a 嵌合穴(入射側ガイド部)
20b 嵌合穴(出射側ガイド部)
【発明の属する技術分野】
本発明は、透明樹脂などで形成された棒状導光体と、この棒状導光体の端面に光を導入する光源とを備えた、例えばルームランプとして有用な車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように、長手方向の両端面を入光面1a、1bとする棒状導光体1と、この棒状導光体1の入光面1a、1bに光を入射させるLEDランプ等の光源2と、を備えた車両用灯具3が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この車両用灯具3は、棒状導光体1の両端の入光面1a、1bに対向させて2つの光源2を配置し、両方の光源2を同時に、または、どちらか片方の光源2のみを点灯させることにより、棒状導光体1の内部に光を導入し、棒状導光体1の側面(周面)から光を外部に放射させるものである。
【0004】
棒状導光体1は、アクリル樹脂などの透明材料を用いて構成されており、周面の一部に、棒状導光体1の内部に導入された光を拡散反射する拡散反射面4が設けられている。拡散反射面4は、適当な幅で棒状導光体1の長手方向に連続して形成されており、拡散反射面4が形成されていない部分が、外部に光を放射する発光面5となっている。
【0005】
この車両用灯具3において、光源2を点灯させると、光源2から出射された光が、両端の入光面1a、1bから棒状導光体1の内部に導入される。そしてその導光過程で拡散反射膜4による拡散反射により、棒状導光体1の発光面5から外部へ光が放射される。この光の放射は、拡散反射膜4が棒状導光体1のほぼ全長に亘って形成されているので、棒状導光体1のほぼ全長に亘って行われる。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−100213号公報(図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図4に示した従来の車両用灯具3は、棒状導光体1の両端にそれぞれ光源2を配置し、両端の光源2から光を直接棒状導光体1の入光面1a、1bに入射させるようにしているので、片端だけに光源を設けたものよりも明るく照明することができる。また、光源2が2個あるので、各光源2の色を異ならせれば、2色の照明が可能である。
【0008】
しかし、光源2が2箇所に離れて配置されているので、配線や点灯回路が2箇所に必要であり、構成が複雑化する問題がある。また、光源2からの出射光束を直接棒状導光体1の端面に入射させるので、棒状導光体1の端面の大きさに対応した光源2を使用する場合、光源2の数は2個が限界であり、明るさの向上にも限度がある。また、多色化する場合にも、光源2の個数に応じた2色が限界である。さらに、2つの光源2の色を異ならせて照光色の切り替えを行う場合、色に応じて点灯する光源2の位置が異なるので、光源2に近い部分の輝度が高くなる傾向があることから、色の切り替えによって配光状態が異なってしまい、違和感を与えることがある。
【0009】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、配線や点灯回路の単純化を図りつつ、限られた大きさの棒状導光体の端面(入光面)に対して、複数の光源の光を効率良く入射させることができ、それにより、光源の数を増やして明るさの向上を図ったり、多色化を図ったりすることができ、しかも、選択的に光源を点灯させた場合にも、一定の配光状態を確保することのできる車両用灯具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の車両用灯具は、長手方向の一方の端面を入光面とする棒状導光体と、この棒状導光体の入光面側にまとめて配置された複数の光源と、これら複数の光源からの出射光束を棒状導光体の入光面に集光させる集光レンズと、を備えていることを特徴とする。
【0011】
請求項1の発明の車両用灯具においては、光源を点灯すると、光源からの光が集光レンズによって棒状導光体の入光面上に集められ、入光面から棒状導光体の内部に導入される。棒状導光体の内部に導入された光は、任意の光学的手段(例えば拡散反射面)により、棒状導光体の外部へ出射される。これにより、灯具としての機能を発揮する。
【0012】
この車両用灯具では、棒状導光体の一端側にまとめて複数の光源を配置しながらも、それら各光源の出射光を集光レンズで集めることにより、大きさの制限された同じ入光面に入射させることができる。即ち、集光レンズの作用により、各光源から出射された光束を、棒状導光体の入光面上において互いに重なるように集合させた状態で棒状導光体の内部に導入することができる。従って棒状導光体の端面(入光面)の大きさにとらわれることなく光源の数を増やすことができ、細い棒状導光体に対しても多数の光源の光を有効に導入することができる。
【0013】
因みに従来では、細い棒状導光体に対して光源からの光を導入する場合、端面の面積が小さくなることから、光源の数も最小とせざるを得なかった。そこで、明るさの向上を図る場合には、棒状導光体の両端に光源を配置することになっていた。
【0014】
しかし本発明では、集光レンズの作用で多数の光源の光を同じ端面(入光面)に入射させることができるので、棒状導光体の片側に光源をまとめて配置することができ、それにより、2箇所に光源を分散配置するのと違って、配線や点灯回路を単純化できるようになる。また、集光レンズを使用したことにより、光源の数を2個以上にすることができるので、明るさの向上や、2色以上の多色化を図ることもできる。また、棒状導光体の一端側にのみ光源を配置しているので、例えば光源の色を異ならせて、選択点灯により照明色の切り替えを行う場合にも、同じ入光面からの光の入射となるので、色の切り替えに拘わらず、一定した配光状態を確保することができ、違和感を無くすことができる。
【0015】
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用灯具であって、前記集光レンズにより集光させた光束の有効径が、前記棒状導光体の入光面の口径以下であることを特徴とする。
【0016】
この発明の車両用灯具では、光源の光束を集光レンズにより棒状導光体の入光面の口径以下に集光するので、光源からの光を漏れなく全て棒状導光体に導入することができる。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1または2記載の車両用灯具であって、前記光源と棒状導光体の入光面との間に、光源からの出射光束を棒状導光体の入光面に導く光接合用導光体を配置し、この光接合用導光体に前記集光レンズを一体に形成したことを特徴とする。
【0018】
この発明の車両用灯具では、光源と棒状導光体の間に配置する光接合用導光体に集光レンズを一体に形成しているので、光源と光接合用導光体と棒状導光体の相互位置関係を合わせれば、集光レンズの位置を自動的に合わせることができ、集光レンズの位置合わせや支持が楽にできる。
【0019】
請求項4の発明は、請求項3記載の車両用灯具であって、前記光接合用導光体の入射側に、前記光源を位置決めするための入射側ガイド部を設けたことを特徴とする。
【0020】
この発明の車両用灯具では、光源と光接合用導光体との位置関係のばらつきを抑制することができ、相対的な位置関係のばらつきの減少により配光品質の向上を図ることができる。
【0021】
請求項5の発明は、請求項3または4記載の車両用灯具であって、前記光接合用導光体の出射側に、前記棒状導光体を位置決めするための出射側ガイド部を設けたことを特徴とする。
【0022】
この発明の車両用灯具では、棒状導光体と光接合用導光体との位置関係のばらつきを抑制することができ、相対的な位置関係のばらつきの減少により配光品質の向上を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は第1実施形態の車両用灯具10Aの構成を示す断面図で、(a)は側断面図、(b)は図(a)Ib−Ib矢視断面図である。
【0025】
この車両用灯具10Aは、透明樹脂の成形品よりなる棒状導光体11と、2つのLEDランプ(光源)12と、ウェッジプリズムからなる集光レンズ13と、遮光性樹脂の成形品よりなるランプケース14とを備える。2つのLEDランプ12は、ランプケース14内に配置した基板15に取り付けられている。
【0026】
棒状導光体11は、断面が円形、楕円形、多角形等の任意の形状の棒状体として形成されており、長手方向の両端面は、研磨仕上げ等により平滑面とされている。平滑面とされた一方の端面は入光面11aとなっており、2つのLEDランプ12は、その入光面11a側にまとめて並べて配置されている。2つのLEDランプ12は、棒状導光体11の中心軸線(棒状導光体11の断面の中心線に相当)を挟んで略対称(図では上下に対称)に配置されており、2つ並んだ各LEDランプ12の各光軸は棒状導光体11の中心軸線と平行になっている。
【0027】
棒状導光体11の入光面11aの大きさは、2つのLEDランプ12の放射光束をそのまま入射させるには小さ過ぎるものであるため、LEDランプ12と棒状導光体11の入光面11aとの間に、集光レンズ13が配置されている。この集光レンズ13は、各LEDランプ12に対応した位置にそれぞれウェッジプリズム13aを有しており、各ウェッジプリズム13aが、LEDランプ12からの出射光束L1を、棒状導光体11の入光面11aに集光させる。
【0028】
この場合、集光レンズ13の作用により、各LEDランプ12から出射された光束L1は、棒状導光体11の入光面11a上において互いに重なるように集められて、棒状導光体11の内部に入射する。特に、集光レンズ13により集光させた光束L1の有効径H1が棒状導光体11の入光面11aの口径H2以下となるように設計されており、漏れなくLEDランプ12の光を棒状導光体11に導入できるようになっている。
【0029】
前記棒状導光体11の周面の一部(この例では上面11u)には、棒状導光体11の内部に導入された光L2を拡散反射する拡散反射面24が設けられている。拡散反射面24は、適当な幅で棒状導光体11の長手方向に連続する帯状に形成されており、拡散反射面24と対向する面(この例では下面11d)が、外部に光を放射する発光面25となっている。なお、拡散反射面24は、公知の如く例えば白色印刷・塗装、白色系樹脂一体成形、粗面処理などにより形成される。
【0030】
ランプケース14には、棒状導光体11の端部を嵌め込むための嵌合口14aが設けられており、その嵌合口14aに、棒状導光体11の入光面11a側の端部が嵌合されている。嵌合口14aの内奥部には集光レンズ13が嵌め込み固定されており、その奥に、基板15に保持された状態で2つのLEDランプ12が、発光方向つまり拡散反射面24の法線方向(この例では上下方向)に沿って配置されている。
【0031】
次に作用を説明する。
【0032】
LEDランプ12を点灯すると、LEDランプ12からの光束L1が集光レンズ13によって入光面11a上に集められ、入光面11aから棒状導光体11の内部に導入される。そして、棒状導光体11の内部での導光過程で拡散反射面24による拡散反射により、棒状導光体11の発光面25から外部へ光L3が放射される。この光L3の放射は、拡散反射面24が棒状導光体11の上面11uのほぼ全長にわ亘って形成されているので、棒状導光体11のほぼ全長に亘って行われる。これにより、車両用灯具としての機能を果たす。
【0033】
このように、各LEDランプ12の出射光束L1を集光レンズ13で集めて、大きさの制限された同じ入光面11aに入射させるようにしているので、細い棒状導光体11を使用しながらも、2つのLEDランプ12の光を無駄なく有効に棒状導光体11に導入することができる。また、棒状導光体11の片端側に2つのLEDランプ12をまとめて配置しているので、配線や点灯回路を単純化することができる。
【0034】
また、集光レンズ13を使用して、各LEDランプ12の光束を同じ入光面11aに入射させるので、どちらか一方のLEDランプ12のみを点灯した場合にも、光源の位置が同じ側にあることで、一定した配光状態を確保することができる。例えば、LEDランプ12の発光色を互いに異ならせて、選択点灯により照明色の切り替えを行う場合でも、色の切り替えに拘わらず、一定した配光状態を保つことができ、違和感を感じさせない。
【0035】
また、本実施形態では、LEDランプ12を2個設けた場合を示しているが、集光レンズ13で光源の光を入光面11aに集中させるので、光源の数を3個以上にすることもできる。従って、明るさの向上や3色以上の多色化を図ることもできる。
【0036】
図3はLEDランプ12(光源)の数を変えた場合のLEDランプ12と棒状導光体11の位置関係の例を示している。(a)は第1実施形態のようにLEDランプ12を2個設けた場合、(b)はLEDランプ12を4個設けた場合、(c)はLEDランプ12を6個設けた場合を示している。集光レンズの構造を工夫することで、光源の数を自由に増やすことができる。
【0037】
図2は本発明の第2実施形態の車両用灯具10Bの構成を示す断面図で、(a)は側断面図、(b)は図(a)IIb−IIb矢視断面図である。この車両用灯具10Bの第1実施形態の車両用灯具10Aとの違いは、LEDランプ12と棒状導光体11の入光面11aとの間に、LEDランプ12からの出射光束を棒状導光体11の入光面11aに導く光接合用導光体20を配置し、この光接合用導光体20に、前述の集光機能を果たす集光レンズ(ウェッジプリズム)23を一体に形成した点である。他の構成は第1実施形態と同様であるので、同一構成要素に同符号を付して説明は省略する。
【0038】
光接合用導光体20は透明樹脂の成形品よりなり、ランプカバー14内に位置決めされつつ収容されている。光接合用導光体20の入射側には、LEDランプ12の先端を嵌合する嵌合穴20aが位置決め用ガイド部として設けられ、光接合用導光体20の出射側には、棒状導光体11の端部を嵌合する嵌合穴20bが位置決め用のガイド部として設けられている。そして、各嵌合穴20a、20bにLEDランプ12及び棒状導光体11を嵌め込むことで、ばらつきなく位置決めしながら、光接合用導光体20とLEDランプ12及び棒状導光体11とを組み付けることができるようになっている。なお、集光レンズ23は、LEDランプ12の嵌合穴20aの底面に形成されている。
【0039】
このように、光接合用導光体20に集光レンズ23を一体に形成した場合、LEDランプ12と棒状導光体11を光接合用導光体20に組み付けるだけで、集光レンズ23の位置を自動的に適正位置に合わせることができる。従って、位置合わせや集光レンズの支持が楽にでき、配光品質の向上が図れる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、棒状導光体の一端側に複数の光源をまとめて配置し、各光源の出射光束を集光レンズで集めて棒状導光体の端面に導入するようにしたので、光源を棒状導光体の両端に分散配置するのと比べて、配線や点灯回路の単純化を図ることができる。また、限られた大きさの棒状導光体の端面に対して、複数の光源の光を効率良く入射させることができる。従って、光源の数を増やして、明るさの向上を図ったり、多色化を図ったりすることができる。しかも、選択的に光源を点灯させた場合にも、同じ端面側からの入光となるので、一定した配光状態を確保することができる。
【0041】
請求項2の発明によれば、光源の出射光束を集光レンズにより棒状導光体の入光面の口径以下に集光させるので、光源からの光を漏れなく効率良く棒状導光体に導入することができる。
【0042】
請求項3の発明によれば、光源と棒状導光体の間に配置する光接合用導光体に集光レンズを一体に形成したので、光接合用導光体に光源と棒状導光体を組み付けるだけで、集光レンズの位置を自動的に合わせることができ、集光レンズの位置合わせや支持が楽にできるようになり、配光品質のばらつきを無くせる。
【0043】
請求項4の発明によれば、光接合用導光体の入射側に光源を位置決めするガイド部を設けたので、光源と光接合用導光体の位置関係のばらつきを無くして、配光品質の向上を図ることができる。
【0044】
請求項5の発明によれば、光接合用導光体の出射側に棒状導光体を位置決めするガイド部を設けたので、棒状導光体と光接合用導光体の位置関係のばらつきを無くして、配光品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の車両用灯具の構成を示す断面図であり、(a)は側断面図、(b)は(a)のIb−Ib矢視断面図である。
【図2】本発明の第2実施形態の車両用灯具の構成を示す断面図であり、(a)は側断面図、(b)は(a)のIIb−IIb矢視断面図である。
【図3】前記車両用灯具において、光源の数を変えた場合の光源と棒状導光体との位置関係の例(a)〜(c)を示す図である。
【図4】従来の車両用灯具の例を示す構成図である。
【符号の説明】
11 棒状導光体
11a 入光面
12 LEDランプ(光源)
13 集光レンズ
20 光接合用導光体
20a 嵌合穴(入射側ガイド部)
20b 嵌合穴(出射側ガイド部)
Claims (5)
- 長手方向の一方の端面を入光面とする棒状導光体と、この棒状導光体の入光面側にまとめて配置された複数の光源と、これら複数の光源からの出射光束を前記棒状導光体の入光面に集光させる集光レンズと、を備えていることを特徴とする車両用灯具。
- 請求項1記載の車両用灯具であって、
前記集光レンズにより集光させた光束の有効径が前記棒状導光体の入光面の口径以下であることを特徴とする車両用灯具。 - 請求項1または2記載の車両用灯具であって、
前記光源と棒状導光体の入光面との間に、光源からの出射光束を棒状導光体の入光面に導く光接合用導光体が配置され、この光接合用導光体に前記集光レンズが一体に形成されていることを特徴とする車両用灯具。 - 請求項3記載の車両用灯具であって、
前記光接合用導光体の入射側に、該光接合用導光体と前記光源とを相互位置決めする入射側ガイド部が設けられていることを特徴とする車両用灯具。 - 請求項3または4記載の車両用灯具であって、
前記光接合用導光体の出射側に、該光接合用導光体と前記棒状導光体とを相互位置決めする出射側ガイド部が設けられていることを特徴とする車両用灯具。
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JP2007230540A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-09-13 | Toyota Boshoku Corp | 車室内用照明装置 |
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