JP2005014446A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェットプリンタは、キャリッジ1およびノズル列2を有し、センサ光軸3とセンサ検知範囲4とが設けられて構成例され、インクを吐出するヘッドを搭載したキャリッジ1を、記録用紙の搬送方向に対して垂直に交差する方向に走査させて記録を行う。例えば、濃度検出手段の搭載位置を、記録ヘッドの記録位置よりも副走査方向において上流位置に設置しておけば、この濃度検出手段により搬送されてくる被記録媒体の先端を検出に利用できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関し、たとえば、被記録媒体の搬送方向と垂直方向に記録ヘッドを搭載したキャリッジを走査することによって画像形成を行う画像形成装置において、無駄なインク滴を吐出することなく効率よく画像形成を行う、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置及び画像形成方法は、用紙の位置や幅を検出することができる機能を備えている。従来技術例では、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して、副走査方向に交差する主走査方向に走査する。このことによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、このキャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する検出手段とを備え、この検出手段による検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求め、被記録媒体上より外では記録をマスクしている。
【0003】
その他、キャリッジに搭載された赤外線センサによりプラテン上の濃度を検出し、これに基づいてプラテン上の用紙位置及び幅を検出し(特許文献1参照)、キャリッジに搭載された検出器により、用紙位置、幅を検出し(特許文献2参照)、用紙位置を検出する(特許文献3参照)、等の機能を備えている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−331648号公報
【特許文献2】
特開昭62−41077号公報
【特許文献3】
特開平1−172861号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、濃度検出手段位置を記録位置よりも副走査方向において上流位置に設置することにより、被記録媒体の後端部を走査する際に、濃度検出手段位置が被記録媒体上を走査できないケースが発生する(図6)。図6のケースの走査位置まで記録されることがなかった(即ち、ヘッドの走査がなかった)場合においては、用紙位置及び用紙幅を特定することが出来ない。この為、どのように記録マスク(被記録媒体の記録領域意外で記録を行わない制御)を実施したら良いのか不確定である、という課題がある。
【0006】
本発明は、被記録媒体の記録範囲検出の漏れを無くした画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の濃度の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域外への記録を防止する記録領域制御手段と、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段とを備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、記録を防止する制御を行わないことを特徴としている。
【0008】
請求項2記載の発明は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御手段を備えた画像形成装置であり、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段をさらに備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、被記録媒体の位置及び幅を検知する為のキャリッジ走査を行うことを特徴としている。
【0009】
請求項3記載の発明は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の検出結果に基づいて、被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御手段を備えた画像形成装置であり、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段をさらに備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、所定の被記録媒体位置及び幅とを基に記録領域を設定し、記録の為のキャリッジ走査を行うことを特徴としている。
【0010】
請求項4記載の発明の画像形成方法は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、濃度検出手段の濃度の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅検出工程と、位置・幅検出手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域外への記録を防止する記録領域制御工程と、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程とを備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、記録を防止する制御を行わないことを特徴としている。
【0011】
請求項5記載の発明は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、濃度検出工程の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅検出工程と、位置・幅検出工程により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない制御工程を備えた画像形成方法であり、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程をさらに備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、被記録媒体の位置及び幅を検知する為のキャリッジ走査を行うことを特徴としている。
【0012】
請求項6記載の発明は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、キャリッジと一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、濃度検出工程の検出結果に基づいて、被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定工程と、位置・幅測定工程により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御工程を備えた画像形成方法であり、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程をさらに備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、所定の被記録媒体位置及び幅とを基に記録領域を設定し、記録の為のキャリッジ走査を行うことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照して本発明による画像形成装置及び画像形成方法の実施の形態を詳細に説明する。図1から図5を参照すると、本発明の画像形成装置及び画像形成方法の一実施形態が示されている。
【0014】
本発明の実施例として、インクを吐出するヘッドを搭載したキャリッジ1を、記録用紙の搬送方向に対して垂直に交差する方向に走査させて記録を行う、インクジェットプリンタが考えられる。図1に示したインクジェットプリンタは、キャリッジ1およびノズル列2を有し、センサ光軸3とセンサ検知範囲4とが設けられた構成例を示している。上記のインクジェットプリンタのキャリッジ1を、図1のような構成にしたものが、本発明のハードウェア構成例である。ただし、図1に記載してある数値は、一例であって、本発明で規定するものではない。
【0015】
例えば、濃度検出手段の搭載位置を、記録ヘッドの記録位置よりも副走査方向において上流位置に設置しておけば、この濃度検出手段により搬送されてくる被記録媒体の先端を検出に利用することができる。なお、図1のセンサ光軸位置が濃度検出手段位置であり、記録位置がノズル列2の位置である。また、図1の例では、センサは赤外線センサを用いている。
【0016】
“被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定”の実施例における、判定方法を以下に示す。
図2のように、記録ヘッド先端から濃度検出位置までの副走査送り方向に対する距離は、キャリッジ1のレイアウトによって決まる。これを、以下では“レイアウト値L”と呼ぶことにする。副走査方向において、記録用紙先端位置を基準(0とする)にした用紙記録開始位置を“YS”、また、用紙後端位置を“YE”と呼ぶことにする。
【0017】
判定方法は、記録のための1回目のキャリッジ走査において下記とする。
YS+L > YE …判定式1
上記の判定式1が成立すれば、“被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しない”と判定する、という手法が例として挙げられる。
次に、第1〜第3の実施例の制御手順例を、図3〜図5に基き以下に説明する。
【0018】
(第1の制御手順例)
図3に示した制御手順1において、記録ヘッドを搭載したキャリッジ1が、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する。
制御手順2において、濃度検出手段が、このキャリッジ1と一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する。
制御手順3において、位置・幅検出手段が、濃度検出手段の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める。但し、制御手段は、位置・幅検出手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない。
制御手順4において、走査判定手段は、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する。
上記の制御手順の結果、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、記録しない制御を実行しない。
【0019】
(第2の制御手順例)
第2の制御手順例では、上記第1の制御手順と同様に、画像形成装置は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジ1と、キャリッジ1と一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅検出手段と、位置・幅検出手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない制御手段を備えている。
【0020】
上記構成の画像形成装置は、さらに、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する手段を備えている。本判定手段が、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、被記録媒体の位置及び幅を検知する為のキャリッジ走査を行う。
【0021】
(第3の制御手順例)
第3の実施例へ適用される画像形成装置は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジ1と、キャリッジ1と一体に設けられた被記録媒体の濃度を検出する手段と、濃度検出手段の検出結果に基づいて、被記録媒体の位置と幅を求める手段と、この手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない制御手段を備えている。
【0022】
上記構成の画像形成装置は、さらに、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定する手段を備え、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出手段の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、所定の被記録媒体位置及び幅とを基に記録領域を設定し、記録の為のキャリッジ走査を行う。
【0023】
上記構成の画像形成装置における、より詳細な処理手順例を以下に掲げる。図3が第1の制御手順例、図4が第2の制御手順例、図5が第3の制御手順例、を夫々表している。
制御手順例1は、上記「発明が解決しようとする課題」で述べた課題を、非常に単純な制御で解決する手法である。ただし、記録画像によっては、被記録媒体から外れた領域に記録(インクの吐出)を行う。また、この制御フローチャートは、1回のキャリッジ1の記録走査を実行する際のフローチャートである。
【0024】
制御手順例2は、実施例1での制約を解決した手法であるが、記録のため以外の走査が必要になるため、その分だけ、記録完了までに時間を要する。
また、この制御フローチャートは、1回のキャリッジ1の記録走査を実行する際のフローチャートである。
【0025】
制御手順例3は、制御手順例2のように余分な走査時間を必要としないが、被記録媒体が斜行していたり、想定していた用紙サイズと異なる用紙を給紙してしまった場合などに、被記録媒体から外れた領域に記録(インクの吐出)を行う。
また、この制御フローチャートは、1回のキャリッジ1の記録走査を実行する際のフローチャートである。
この制御フローチャート図中の用紙位置/幅のデフォルト値とは、印字モードによって決定される所定の値とする。例えば、印字モードがA4:普通紙−標準モードであれば、A4印字で理想的な状態で給紙された場合の用紙位置/幅を所定の値として記憶領域に保持しておき、参照する。
【0026】
制御手順例1から制御手順例3により、被記録媒体の搬送方向と垂直方向に記録ヘッドを搭載したキャリッジ1を走査することによって画像形成を行う画像形成装置において、被記録媒体全体にわたって、無駄なインク滴を吐出することなく、効率よく画像形成を行うことが出来るようになる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明の画像形成装置及び画像形成方法は、副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載し、被記録媒体の濃度を検出し、この濃度の検出結果に基づいて被記録媒体の位置と幅を求め、求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域外への記録を防止する。また、被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に濃度検出位置が被記録媒体上を走査するか否かを判定し、被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、濃度検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、記録を防止している。本手順により、被記録媒体全体にわたって無駄なインク滴を吐出することなく、効率よく画像形成を行うことが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置及び画像形成方法の実施形態に適用されるハードウェアの構成例を示している。
【図2】レイアウト値Lの設定手順例を説明するための図である。
【図3】制御手順例1を示したフローチャートである。
【図4】制御手順例2を示したフローチャートである。
【図5】制御手順例3を示したフローチャートである。
【図6】従来の画像形成装置及び画像形成方法の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ
2 ノズル列
3 センサ光軸
4 センサ検知範囲
Claims (6)
- 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、
前記濃度検出手段の濃度の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、
前記位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に前記被記録媒体の記録領域外への記録を防止する記録領域制御手段と、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出手段の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段とを備え、
前記被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出手段の検出位置が該被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記記録を防止する制御を行わないことを特徴とした画像形成装置。 - 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、前記位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に前記被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御手段を備えた画像形成装置において、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出手段の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段をさらに備え、
前記被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出手段の検出位置が該被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記被記録媒体の位置及び幅を検知する為のキャリッジ走査を行うことを特徴とした画像形成装置。 - 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定手段と、前記位置・幅測定手段により求めた位置と幅を基に前記被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御手段を備えた画像形成装置において、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出手段の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定手段をさらに備え、
前記被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出手段の検出位置が該被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記被記録媒体位置及び幅とを基に前記記録領域を設定し、記録の為のキャリッジ走査を行うことを特徴とした画像形成装置。 - 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、
前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、
前記濃度検出手段の濃度の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅検出工程と、
前記位置・幅検出手段により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域外への記録を防止する記録領域制御工程と、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出工程の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程とを備え、
被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記記録を防止する制御を行わないことを特徴とした画像形成方法。 - 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、前記濃度検出工程の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅検出工程と、前記位置・幅検出工程により求めた位置と幅を基に被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない制御工程を備えた画像形成方法において、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出工程の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程をさらに備え、
被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記被記録媒体の位置及び幅を検知する為のキャリッジ走査を行うことを特徴とした画像形成方法。 - 副走査方向に搬送されてくる被記録媒体に対して交差する主走査方向に走査することによって、前記被記録媒体に画像を記録する記録ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジと一体に設けられた前記被記録媒体の濃度を検出する濃度検出工程と、前記濃度検出工程の検出結果に基づいて前記被記録媒体の位置と幅を求める位置・幅測定工程と、前記位置・幅測定工程により求めた位置と幅を基に前記被記録媒体の記録領域から外れた領域では記録しない記録制御工程を備えた画像形成方法において、
前記被記録媒体上での記録の為のキャリッジ走査時に前記濃度検出工程の検出位置が前記被記録媒体上を走査するか否かを判定する走査判定工程をさらに備え、
被記録媒体1頁上での記録の為のキャリッジ走査全てにおいて、前記濃度検出工程の検出位置が被記録媒体上を走査しないと判定した場合は、前記被記録媒体位置及び幅とを基に前記記録領域を設定し、記録の為のキャリッジ走査を行うことを特徴とした画像形成方法。
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