JP2005014356A - 共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 - Google Patents
共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005014356A JP2005014356A JP2003181281A JP2003181281A JP2005014356A JP 2005014356 A JP2005014356 A JP 2005014356A JP 2003181281 A JP2003181281 A JP 2003181281A JP 2003181281 A JP2003181281 A JP 2003181281A JP 2005014356 A JP2005014356 A JP 2005014356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- film
- producing
- molten plastic
- flow path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】本来はシングルマニホールドであるT−ダイを使用して、共押出しを行なうことを可能にし、両層の厚さがフィルムの横断方向において均一な二層フィルムを製造する技術を提供すること。
【解決手段】T−ダイのフィードブロック(1)内に整流板(2)を置いて、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分する。それぞれの流路に異種のプラスチック(AおよびB)を供給し、ダイリップ(4)に至る前に合流させ、ダイリップから共押出しする。T−ダイが大型になることを避けて、共押出しをすることができるから、プラスチック気泡シートの製造に当たって二層フィルムを使用する場合のように、T−ダイの寸法・形状に制約があるとき、とくに有用である。
【選択図】 図3
【解決手段】T−ダイのフィードブロック(1)内に整流板(2)を置いて、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分する。それぞれの流路に異種のプラスチック(AおよびB)を供給し、ダイリップ(4)に至る前に合流させ、ダイリップから共押出しする。T−ダイが大型になることを避けて、共押出しをすることができるから、プラスチック気泡シートの製造に当たって二層フィルムを使用する場合のように、T−ダイの寸法・形状に制約があるとき、とくに有用である。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融プラスチックをT−ダイから共押出しして、二層フィルムを製造する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
異種のプラスチック、たとえば、常温常圧の下における物性、溶融時の物性または色彩が異なるプラスチックを組み合わせ、T−ダイから共押出しして、多層フィルムを製造する技術がある。この目的に用いられる装置は、二層フィルムについていえば、図1に示すように、フィードブロック内に2個のマニホールドが設けてあって、それぞれに供給された溶融プラスチックが、マニホールドを出てダイリップに至る間に合流し、二層となって押し出されるように構成したものである。
【0003】
このような装置は、T−ダイがどうしても大型になり、用途によってはそのことが、共押出しの実施を困難にする。たとえば、プラスチック気泡シート、すなわち、プラスチックフィルムを真空成形して多数のキャップ状の凹みを形成したキャップフィルムの、キャップの底面に平坦なバックフィルムを融着させて、多数の密閉された空気室を有する成形品を製造する装置においては、T−ダイを使用するが、上記のキャップフィルムの真空成形を行なう真空成形ロールとの位置および距離の関係で、ダイリップ部分が細く形成された、「くちばし」型のT−ダイが欲しい。このプラスチック気泡シートの製造に当たって、共押出しを行なおうとすると、T−ダイの形状・寸法に制約があって、常用のマルチマニホールド型のT−ダイを使用することは困難である。
【0004】
そこで、シングルマニホールドのT−ダイに2種の溶融プラスチックを同時に供給して、共押出しを行なうことが試みられた。しかし、物性の異なるプラスチックの共押出しは、誇張的に表せば、図2に示すように、二層のそれぞれの厚さが均一でないフィルムを与える。図2のようなフィルム断面は、たとえば、ナイロンとポリエチレンのように、常温常圧の下で硬さが異なるプラスチックを組み合わせて共押出ししたときに生じ、硬いナイロン(NY)が柔らかいポリエチレン(PE)の中に食い込んだようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、このような問題を解決し、本来はシングルマニホールドであるT−ダイを使用して、したがってT−ダイが大型になることを避けて、共押出しを行なうことを可能にし、両層の厚さがフィルムの横断方向において均一な二層フィルムを製造する方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の二層フィルムの製造方法は、図3に示すように、T−ダイから溶融プラスチックを共押出ししてフィルムを製造する方法であって、フィードブロック(1)内に整流板(2)を置いて、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分し、それぞれの流路に異種のプラスチック(AおよびB)を供給し、ダイリップ(4)に至る前に合流させ、ダイリップから共押出しすることからなる。
【0007】
【発明の実施形態】
上記した二層フィルムの製造方法を実施するための本発明の装置は、T−ダイから溶融プラスチックを押出してフィルムを製造する装置であって、図3に示したように、フィードブロック(1)内に、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分する整流板(2)を設け、この整流板の前後にあるそれぞれの流路に供給された異種のプラスチック(AおよびB)が、ダイリップ(4)に至る前に合流し、ダイリップから共押出しされるように構成した装置である。
【0008】
整流板(2)は、高温高圧下にある溶融プラスチックとの接触に耐える材質であって、強靱なもので製作することが望ましい。ステンレス板などが好適な材料である。厚さは、フィードブロック内の流路を最大限利用できる範囲で薄くするのが好ましい。必要であれば、整流板の流路方向に沿って、両端近くに、溶融プラスチックの流路の厚さを所定の値に確保するためのスペーサー(図示してない)を設けるとよい。
【0009】
整流板(2)の長さ、つまりフィードブロック(1)内でマニホールド(3)を超えてダイリップ(4)に至る、どの位置まで整流板を存在させるかは、共押出しする異種のプラスチック(A,B)がどの程度相互に融合するかということと、二層の厚さの均一差に対する要求がどの程度であるかに従って決定する。すなわち、図2に示したような現象を確実に避けるためには、ダイリップ近くまで整流板があることが好ましいが、二層がよく融合した共押出しフィルムを得るという観点からは、合流をなるべく早く行なうのがよい。通常は、ダイリップ直前にあって流路の厚さを調節するために設けてあるチョークバー(5)の付近に、整流板の末端を位置させるのが適切である。
【0010】
【実施例】
常用のシングルマニホールド型のT−ダイに加工して、図3に示す構造のものとした。整流板は厚さ10mmのSUS304ステンレス鋼板から製作し、その両端に、板に対して垂直に伸びるスペーサーを設けて、整流板両側の溶融プラスチック流路の厚さが同等になることを確実にした。
【0011】
2本の押出機で下記2種のポリエチレンを溶融し、上記のT−ダイから共押出しした。
「スミカセンG201」(住友化学社製) メルトフローレート2g/10分、密度919kg/m3
「スミカセンHiαCW8003」(同) メルトフローレート8g/10分、密度912kg/m3
得られた2層フィルムは幅120cm、全体の厚さ50μmであって、両層の厚さのバラツキは2.5μm(±5%)以内であった。
【0012】
【発明の効果】
本発明にしたがって、シングルマニホールド型のT−ダイに整流板を挿入し、異種のプラスチックのためにそれぞれの流路を用意して共押出しを実施すれば、両層の厚さに、フィルムの場所によるバラツキが少ない、均質な二層フィルムが製造できる。この装置は、シングルマニホールド型のT−ダイにわずかな加工を施すことによって用意することができ、これというコストは要しない。より重要なメリットは、共押出しに使用されて来た従来のマルチマニホールドにくらべたとき、フィードブロックが大型にならないで済むということである。このメリットは、とくにプラスチック気泡シートの製造において共押出しによる二層フィルムを使用する場合、有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】共押出しによる二層フィルムの製造に使用されている、フィードブロック内に2個のマニホールドを有するT−ダイの横断面図。
【図2】シングルマニホールドのT−ダイを用いて共押出しを行なった場合に得られる、二層フィルムの様子を誇張して表現した横断面図。
【図3】本発明の共押出しにより二層フィルムを製造する装置を説明するための、押出機を省略してフィードブロック部分とT−ダイを示した横断面図。
【符号の説明】
1 フィードブロック
2 整流板
3 マニホールド
4 ダイリップ
5 チョークバー
A,B 異種のプラスチック
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融プラスチックをT−ダイから共押出しして、二層フィルムを製造する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
異種のプラスチック、たとえば、常温常圧の下における物性、溶融時の物性または色彩が異なるプラスチックを組み合わせ、T−ダイから共押出しして、多層フィルムを製造する技術がある。この目的に用いられる装置は、二層フィルムについていえば、図1に示すように、フィードブロック内に2個のマニホールドが設けてあって、それぞれに供給された溶融プラスチックが、マニホールドを出てダイリップに至る間に合流し、二層となって押し出されるように構成したものである。
【0003】
このような装置は、T−ダイがどうしても大型になり、用途によってはそのことが、共押出しの実施を困難にする。たとえば、プラスチック気泡シート、すなわち、プラスチックフィルムを真空成形して多数のキャップ状の凹みを形成したキャップフィルムの、キャップの底面に平坦なバックフィルムを融着させて、多数の密閉された空気室を有する成形品を製造する装置においては、T−ダイを使用するが、上記のキャップフィルムの真空成形を行なう真空成形ロールとの位置および距離の関係で、ダイリップ部分が細く形成された、「くちばし」型のT−ダイが欲しい。このプラスチック気泡シートの製造に当たって、共押出しを行なおうとすると、T−ダイの形状・寸法に制約があって、常用のマルチマニホールド型のT−ダイを使用することは困難である。
【0004】
そこで、シングルマニホールドのT−ダイに2種の溶融プラスチックを同時に供給して、共押出しを行なうことが試みられた。しかし、物性の異なるプラスチックの共押出しは、誇張的に表せば、図2に示すように、二層のそれぞれの厚さが均一でないフィルムを与える。図2のようなフィルム断面は、たとえば、ナイロンとポリエチレンのように、常温常圧の下で硬さが異なるプラスチックを組み合わせて共押出ししたときに生じ、硬いナイロン(NY)が柔らかいポリエチレン(PE)の中に食い込んだようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、このような問題を解決し、本来はシングルマニホールドであるT−ダイを使用して、したがってT−ダイが大型になることを避けて、共押出しを行なうことを可能にし、両層の厚さがフィルムの横断方向において均一な二層フィルムを製造する方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の二層フィルムの製造方法は、図3に示すように、T−ダイから溶融プラスチックを共押出ししてフィルムを製造する方法であって、フィードブロック(1)内に整流板(2)を置いて、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分し、それぞれの流路に異種のプラスチック(AおよびB)を供給し、ダイリップ(4)に至る前に合流させ、ダイリップから共押出しすることからなる。
【0007】
【発明の実施形態】
上記した二層フィルムの製造方法を実施するための本発明の装置は、T−ダイから溶融プラスチックを押出してフィルムを製造する装置であって、図3に示したように、フィードブロック(1)内に、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分する整流板(2)を設け、この整流板の前後にあるそれぞれの流路に供給された異種のプラスチック(AおよびB)が、ダイリップ(4)に至る前に合流し、ダイリップから共押出しされるように構成した装置である。
【0008】
整流板(2)は、高温高圧下にある溶融プラスチックとの接触に耐える材質であって、強靱なもので製作することが望ましい。ステンレス板などが好適な材料である。厚さは、フィードブロック内の流路を最大限利用できる範囲で薄くするのが好ましい。必要であれば、整流板の流路方向に沿って、両端近くに、溶融プラスチックの流路の厚さを所定の値に確保するためのスペーサー(図示してない)を設けるとよい。
【0009】
整流板(2)の長さ、つまりフィードブロック(1)内でマニホールド(3)を超えてダイリップ(4)に至る、どの位置まで整流板を存在させるかは、共押出しする異種のプラスチック(A,B)がどの程度相互に融合するかということと、二層の厚さの均一差に対する要求がどの程度であるかに従って決定する。すなわち、図2に示したような現象を確実に避けるためには、ダイリップ近くまで整流板があることが好ましいが、二層がよく融合した共押出しフィルムを得るという観点からは、合流をなるべく早く行なうのがよい。通常は、ダイリップ直前にあって流路の厚さを調節するために設けてあるチョークバー(5)の付近に、整流板の末端を位置させるのが適切である。
【0010】
【実施例】
常用のシングルマニホールド型のT−ダイに加工して、図3に示す構造のものとした。整流板は厚さ10mmのSUS304ステンレス鋼板から製作し、その両端に、板に対して垂直に伸びるスペーサーを設けて、整流板両側の溶融プラスチック流路の厚さが同等になることを確実にした。
【0011】
2本の押出機で下記2種のポリエチレンを溶融し、上記のT−ダイから共押出しした。
「スミカセンG201」(住友化学社製) メルトフローレート2g/10分、密度919kg/m3
「スミカセンHiαCW8003」(同) メルトフローレート8g/10分、密度912kg/m3
得られた2層フィルムは幅120cm、全体の厚さ50μmであって、両層の厚さのバラツキは2.5μm(±5%)以内であった。
【0012】
【発明の効果】
本発明にしたがって、シングルマニホールド型のT−ダイに整流板を挿入し、異種のプラスチックのためにそれぞれの流路を用意して共押出しを実施すれば、両層の厚さに、フィルムの場所によるバラツキが少ない、均質な二層フィルムが製造できる。この装置は、シングルマニホールド型のT−ダイにわずかな加工を施すことによって用意することができ、これというコストは要しない。より重要なメリットは、共押出しに使用されて来た従来のマルチマニホールドにくらべたとき、フィードブロックが大型にならないで済むということである。このメリットは、とくにプラスチック気泡シートの製造において共押出しによる二層フィルムを使用する場合、有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】共押出しによる二層フィルムの製造に使用されている、フィードブロック内に2個のマニホールドを有するT−ダイの横断面図。
【図2】シングルマニホールドのT−ダイを用いて共押出しを行なった場合に得られる、二層フィルムの様子を誇張して表現した横断面図。
【図3】本発明の共押出しにより二層フィルムを製造する装置を説明するための、押出機を省略してフィードブロック部分とT−ダイを示した横断面図。
【符号の説明】
1 フィードブロック
2 整流板
3 マニホールド
4 ダイリップ
5 チョークバー
A,B 異種のプラスチック
Claims (4)
- T−ダイから溶融プラスチックを共押出ししてフィルムを製造する方法であって、フィードブロック内に整流板を置いて、マニホールドの前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分し、それぞれの流路に異種のプラスチックを供給し、ダイリップに至る前に合流させ、ダイリップから共押出しすることからなる二層フィルムの製造方法。
- 異種のプラスチックの組み合わせが、常温常圧の下における物性、溶融時の物性または色彩が異なるプラスチックの組み合わせである請求項1の二層フィルムの製造方法。
- T−ダイから溶融プラスチックを共押出ししてフィルムを製造する装置であって、フィードブロック(1)内に、マニホールド(3)の前後にわたって溶融プラスチックの流路をフィルムの面方向に二分する整流板(2)を設け、この整流板の前後にあるそれぞれの流路に供給された異種のプラスチック(A,B)が、ダイリップ(4)に至る前に合流し共押出しされるように構成した、共押出しによる二層フィルムの製造装置。
- 整流板の流路方向に沿う両端に、溶融プラスチックのそれぞれの流路の厚さを所定の値に確保するためのスペーサーをそなえた請求項3の二層フィルムの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003181281A JP2005014356A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003181281A JP2005014356A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005014356A true JP2005014356A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34182032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003181281A Pending JP2005014356A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005014356A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216560A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Fp Corp | 多層フィルム・シートの製造方法、多層フィルム・シート製造用合流装置及び多層フィルム・シート製造装置 |
CN102753329A (zh) * | 2010-02-08 | 2012-10-24 | 3M创新有限公司 | 共挤出方法、共挤出模头及其制备的挤出制品 |
CN107866956A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-04-03 | 黄山永新股份有限公司 | 淋膜机用淋膜头封口装置及应用该装置的模唇封闭方法 |
-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003181281A patent/JP2005014356A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216560A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Fp Corp | 多層フィルム・シートの製造方法、多層フィルム・シート製造用合流装置及び多層フィルム・シート製造装置 |
CN102753329A (zh) * | 2010-02-08 | 2012-10-24 | 3M创新有限公司 | 共挤出方法、共挤出模头及其制备的挤出制品 |
US9233500B2 (en) | 2010-02-08 | 2016-01-12 | 3M Innovative Properties Company | Method of co-extruding, co-extrusion die, and extruded articles made therefrom |
CN107866956A (zh) * | 2017-12-11 | 2018-04-03 | 黄山永新股份有限公司 | 淋膜机用淋膜头封口装置及应用该装置的模唇封闭方法 |
CN107866956B (zh) * | 2017-12-11 | 2023-09-22 | 黄山永新股份有限公司 | 淋膜机用淋膜头封口装置及应用该装置的模唇封闭方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR880001779B1 (ko) | 동시 압출 장치 | |
US20110268906A1 (en) | Co-extrusion die, method of extruding with the die, and extruded articles made therefrom | |
GB2236978A (en) | Extrusion of a decorative plastics vehicle trim strip | |
JP2004322583A (ja) | コルゲート管の製造方法およびこの製造方法により製造されたコルゲート管 | |
JP2004525012A5 (ja) | ||
KR20120061810A (ko) | 압출 다이 요소, 압출 다이, 및 다층 압출물로부터 다중 스트라이프 압출물을 제조하기 위한 방법 | |
JPH0410419B2 (ja) | ||
EP0353064A2 (en) | Method and apparatus for feeding a plurality of molten resin jet streams into T die | |
WO2006072604A3 (en) | Laminate of thermoplastic film materials exhibiting throughgoing porosity | |
JP2005014356A (ja) | 共押出しにより二層フィルムを製造する方法および装置 | |
JP2013028031A (ja) | 樹脂成形品の製造方法 | |
JP3973755B2 (ja) | 多層押出成形方法および装置 | |
JP2009029104A (ja) | フィードブロック、積層樹脂フィルム又はシートの成形装置及び製造方法 | |
KR20060111951A (ko) | 진공포장용 필름 제조장치 및 그 필름 | |
JP2004181753A (ja) | 樹脂膜の形成方法及び装置 | |
KR100847450B1 (ko) | 다층 열가소성 수지제품 성형용 피드블록 | |
JP2010508175A (ja) | 共押出フィルム用の環状フィードブロック及び方法 | |
JPS6076323A (ja) | シ−ト状積層体の製造方法 | |
TWI289528B (en) | Layered tube and tubular product formed by layered tube | |
JP2004142339A (ja) | Tダイおよび熱可塑性樹脂積層製品の押出成形方法 | |
JP2014030938A (ja) | 多層押出成形装置 | |
WO2009035154A3 (en) | A coextrusion die with a manifold system and a method of extrusion | |
JPH0691719A (ja) | 共押出し積層フイルムの製造方法及びその製造装置 | |
US20080035267A1 (en) | System and method for making a laminate | |
EP3769930A1 (en) | Method and plant for the production of three-layer panels in thermoplastic material |