JP2005013472A - 眼科システム - Google Patents

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JP2005013472A
JP2005013472A JP2003182429A JP2003182429A JP2005013472A JP 2005013472 A JP2005013472 A JP 2005013472A JP 2003182429 A JP2003182429 A JP 2003182429A JP 2003182429 A JP2003182429 A JP 2003182429A JP 2005013472 A JP2005013472 A JP 2005013472A
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Koji Uchida
浩治 内田
Shigeaki Ono
重秋 小野
Shinya Tanaka
信也 田中
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Abstract

【目的】眼科装置の顎台、テーブル、椅子、ピント等の調整を短時間で行うことができる眼科システムを提供すること。
【構成】測定手段、撮影手段又は治療手段を有する眼科装置と、周辺機器と、複数の装置から得られた又は入力された被検者の情報を保存する被検者情報保存手段と、被検者を特定する被検者特定手段と、眼科装置又は前記周辺機器と前記被検者情報保存手段及び前記被検者特定手段のうち何れか2つの手段を結ぶ通信経路と、眼科装置又は周辺機器は、該眼科装置又は該周辺機器の何れかに一体に設けられた該眼科装置又は該周辺機器の設定を変更する設定変更手段と被検者特定手段で特定された被検者の情報を通信情報経路を介して被検者情報保存手段から読み込む被検者情報読込手段とを有し、前記設定変更手段は、被検者情報読込手段の出力結果に基づいて眼科装置又は周辺機器の設定を変更する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、眼科システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の眼科装置では、被検眼の検眼結果を装置内蔵のブラウン管や液晶ディスプレーに表示し、装置に内蔵されたプリンターに印字するようになっていた。又、通信ケーブルを介して外部コンピュータにデータを転送したり、外部プリンターに直接印字するものもあった。
【0003】
しかし、多くの使われ方としては、患者のカルテを持ち歩き、検眼結果のプリント用紙をカルテに張って記録するものであった。
【0004】
従来から、眼屈折力測定装置、眼底カメラ、レーザーコアギュレータ等の眼科装置を使用する場合、眼科装置と被検眼の位置関係を適切な状態にすることが必要である。
【0005】
被検者が顎を載せる顎台、被検者が座る椅子の高さ、眼科装置検査を載せるテーブルの高さが被検者によって適切な位置に調整されていないと被検者が不快になるばかりか、正確な測定値が得られなかったり、外乱光の入った眼底写真が得られたり、被検眼眼底の所望の位置にレーザー照射ができずに誤った部位を治療してしまうことがある。
【0006】
背の高い(背の低い)被検者に合わせてテーブル、椅子等を調整した後、反対に背の高い(背の低い)被検者の調整をする場合、眼科装置の顎台、テーブル、椅子等の上下位置を見直す必要があり、調整に時間が掛かってしまうという問題があった。
【0007】
上記問題を解決すべく、顎台に検知スイッチを設け、被検者の顎が顎台から離れたこともって測定終了とし、測定終了後に眼科装置の顎台、テーブル、椅子等を初期位置に移動する眼科装置システム、検者が被検者の身長を入力し、この入力に基づいて眼科装置の顎台、テーブル、椅子等の位置を調整する眼科装置システムが提案されている(特許文献1参照)。
【0008】
更に、眼底カメラで被検眼の眼底を撮影する場合やレーザーコアギュレータで被検眼の治療を行う場合、被検眼の眼底に正確にピント合わせが行われていないと、適切な眼底写真が得られないばかりでなく、被検眼眼底の所望の位置にレーザー照射ができず、誤った部位を治療してしまう。
【0009】
従来、ピント合わせ位置の初期設定は直前に検査又は治療を行った被検者の設定になっていて、検者は、その位置から、検査又は治療対象の被検者に正しく合焦する位置にピント合わせ位置を設定変更している。
【0010】
又、眼圧測定は被検眼の緑内障と呼ばれる眼疾患の早期発見に有効な検査法であるが、近年、被検眼によって異なる角膜厚の大きさによって眼圧値が過小評価される等、眼圧値に角膜厚が影響されることが知られてきている。特に、LASIK等の角膜屈折矯正手術後の被検眼は角膜厚が大きく異なり眼圧値への補正が必要となっている。角膜厚を計測するパキメータは、超音波や光学撮影によるものが知られている。眼圧計は、接触式の眼圧計や空気を吹付けてその変形状態を光学検出して眼圧測定する非接触眼圧計が知られている。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−61782号公報
【特許文献2】
特開平06−339465号公報
【特許文献3】
特開平08−191796号公報
【特許文献4】
特開平10−080398号公報
【特許文献5】
特開平11−239565号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、初期位置に戻しても依然として、顎台、テーブル、椅子等の位置は調整しなければならず、平均的な身長の被検者であれば移動量は少なくて済むが、平均的でない被検者の場合には移動量は多く、依然として調整に時間が掛かってしまうという問題がある。
【0012】
又、眼底カメラで可視、赤外蛍光撮影を行う場合には、撮影の時間が10分〜30分と長時間に亘って行われ、途中休憩を挟む場合がある。このとき、被検者は、一旦顎台から顎を外し、次回の撮影時間まで待機している。このような場合、顎台に検知スイッチを設けて被検者の顎が顎台から離れたことを検知し、眼科装置の顎台、テーブル、椅子等を初期位置に移動すると、撮影を再開する毎に眼科装置の顎台、テーブル、椅子等を再調整しなければならず、大変煩わしい。
【0013】
更に、検者が被検者毎に身長を入力するのは大変煩わしく、誤って入力してしまうという問題がある。
【0014】
被検眼のピント合わせに時間が掛かると被検眼に対して観察光を照射する時間がそれだけ長くなり、被検者は不快である。又、長時間の観察光照射によって被検者は疲労し、その影響で、適切な眼底写真が得られず、被検眼眼底の所望の位置にレーザー照射ができず、誤った部位を治療してしまうという問題がある。
【0015】
本発明の目的は、上述課題を解決し、眼科装置の顎台、テーブル、椅子、ピント等の調整を短時間で行うことができる眼科システムを提供することにある。
【0016】
又、角膜厚の計測を行って眼圧を補正する方法として、両者の技術を複合して装置を一体化することは技術的に可能であるが、装置が複雑になり、高価な装置になってしまう。
【0017】
又、角膜厚を測定したい患者と眼圧測定したい患者が多い場合は、複合した装置では却って待ち時間を増やしてしまう。高価な装置を2台に購入するのであれば、既存の角膜厚測定、眼圧測定それぞれ別個の装置として検眼した方が良いというユーザーも多いと考えられる。その場合に角膜厚の情報から眼圧値を補正するには手入力では間違ったり、検者に煩わしい操作をさせてしまう。
【0018】
従って、本発明の目的は、上記課題を解決し、既存のパキメータや眼圧計を通信情報経路に接続するだけで、正確に効率良く、しかも、眼圧値の補正が行える眼科システムを提供することにある。
【0019】
又、角膜厚の計測を行って眼圧を補正する方法として、両者の技術を複合して装置を一体化することは技術的に可能であるが、装置が複雑になり、高価な装置になってしまう。又、角膜厚を測定したい患者と眼圧測定したい患者が多い場合は、複合した装置では却って待ち時間を増やしてしまう。高価な装置を2台に購入するのであれば、既存の角膜厚測定、眼圧測定それぞれ別個の装置として検眼した方が良いというユーザーも多いと考えられる。その場合に角膜厚の情報から眼圧値を補正するには手入力では間違ったり、検者に煩わしい操作をさせてしまう。
【0020】
本発明の目的は、上記課題を解決し、既存のパキメータや眼圧計を通信情報経路に接続するだけで、正確に効率良く、しかも、眼圧値の補正が行える眼科システムを提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る眼科システムは、被検眼を測定する測定手段、被検眼を撮影する撮影手段又は被検眼を治療する治療手段を有する眼科装置と、該眼科装置と共同して作用する周辺機器と、眼科装置と別個に設けられ、複数の装置から得られた又は入力された被検者の情報を保存する被検者情報保存手段と、被検者を特定する被検者特定手段と、眼科装置又は前記周辺機器と前記被検者情報保存手段及び前記被検者特定手段のうち何れか2つの手段を結ぶ通信経路と、眼科装置又は周辺機器は、該眼科装置又は該周辺機器の何れかに一体に設けられた該眼科装置又は該周辺機器の設定を変更する設定変更手段と被検者特定手段で特定された被検者の情報を通信情報経路を介して被検者情報保存手段から読み込む被検者情報読込手段とを有し、前記設定変更手段は、前記被検者情報読込手段の出力結果に基づいて前記眼科装置又は前記周辺機器の設定を変更することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0023】
<実施の形態1>
本発明を図1〜図8に図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
【0024】
図1は眼科ネットワークの構成図である。
【0025】
本実施の形態において、眼科病院内は、眼科医が診察を行う診察室3、各種検査を行う検査室1、来診患者が受付を行い、診察を待つ受付2と、眼底撮影、レーザー治療等を行う検査治療室、患者のデータを管理する情報処理室4に分かれている。
【0026】
検査室1には、眼圧計6、眼屈折計9等の眼科機器、患者の過去の診察結果や個別情報、被検者のオーダーリングを確認、入力できる端末装置12が配備されている。更に、眼圧計6を載せるためのテーブル7、眼圧測定の被検者が座るための椅子8、眼屈折計9を載せるためのテーブル10、眼屈折力測定を行う被検者が座るための椅子11が配置されている。
【0027】
検査治療室3には、眼底カメラ18、レーザーコアギュレータ21等の眼科機器、患者の過去の診察結果や個別情報、被検者のオーダーリングを確認、入力できる端末装置24が配備されている。更に、眼底カメラ18を載せるためのテーブル19、眼底カメラの被検者が座るための椅子20、レーザーコアギュレータ21を載せるためのテーブル22、レーザーコアギュレータ21を行う被検者が座るための椅子23が配置されている。
【0028】
受付2には、来診患者の情報を管理するコンピュータ13が配置され、コンピュータ13では、来診患者の情報が入力されたデータに基づきコンピュータ画面上に患者の個別情報や診断内容や測定結果をまとめた電子カルテなるものを形成することができる。
【0029】
又、眼科医が診察する診察室3は、患者の過去の診察結果や個別情報、被検者オーダーリングを確認、入力できる端末装置14も配備されている。診療室にはこの他に眼科医自身が使用するスリットランプ15等の眼科装置も置かれている。
【0030】
情報処理室4には、大容量の記憶が可能なデータベースサーバー(以下、DBサーバー)25が配備されている。そして、それぞれの部屋には、イーサネットによるネットワーク26が配置され、これら全ての機器は、ネットワークで接続されている。
【0031】
図2は眼屈折計9の詳細なブロック図であり、DBサーバー25との通信を行い、被検者情報の読み書きを行う被検者情報読み書き部30、各種演算を行う演算部31、表示を行う表示部40、被検者の顎を載せる顎台32、演算部31からの出力信号に基づいて顎台33を駆動する顎台駆動手段32で構成されている。
【0032】
図3は眼屈折計9を載せるテーブル10の詳細なブロック図であり、データベースサーバー25との通信を行い、被検者情報の読み書きを行う被検者情報読み書き部34、各種演算を行う演算部35、演算部35からの出力信号に基づいてテーブル10の高さを調節するモータ36で構成されている。
【0033】
図4は眼屈折計9で検査をする被検者が座る椅子11の詳細なブロック図であり、データベースサーバー25との通信を行い、被検者情報の読み書きを行う被検者情報読み書き部37、各種演算を行う演算部38、演算部38からの出力信号に基づいて椅子11の高さを調節するモータ39で構成されている。
【0034】
ここで、実際の診療手順について説明する。
【0035】
患者は、先ず、受付2で診察券等のIDカードで来診を申し出ると、受け付けでは初診の場合、氏名、住所、生年月日、来診の理由、既往暦等を来診者から聞き取ってコンピュータ13に入力し、患者IDの登録を行う。更に、ディジタルカメラがコンピュータ24に接続されており、来診者の顔も画像入力できる。再診の場合でも、診察券等のIDカードの提出でコンピュータ12を操作することで、すぐに過去の情報にリンクすることができるようになっている。
【0036】
次に、診察室3で医師の診察を受けて、必要な検査項目がオーダーリングされ、コンピュータ12,24上の画面上に表示される。図5に、その画面の一例を示す。
【0037】
コンピュータ12,24上の画面では、検査室1及び検査治療室5内の各眼科装置は、現在どの患者が検査、治療中であるか、検査、治療待ちの患者がどの位いるかを把握できるようになっている。
【0038】
画面90に並べられた数値は患者IDであり、上から順番に検査待ちの患者を示す。一番上の反転表示された患者ID91a,91b,91c,91dは、現在検査中又は治療中を示す。
【0039】
患者IDがこの画面に入り切らなければ、複数のウィンドウ画面を使っての表示もできるようになっている。この表示は一例であって、患者IDと一緒に患者名を併記したり、患者IDをクリックすると患者情報が新しいウィンドウで表示されるようになっていても良い。
【0040】
検査、撮影、治療を次に行う患者IDは、カーソル92で選択できるようになっており、カーソル92の移動は、図示しないマウス、キーボード、タッチパネル等で行えるようになっている。
【0041】
更に、他の機能として、各種眼科装置の装置の故障を示すエラー信号がネットワーク通信を介して得られると警告表示が受付けのコンピュータ13に表示できるようになっている。
【0042】
眼屈折計9で患者を測定する例について説明する。
【0043】
眼屈折計演算部31、テーブル演算部35、椅子演算部38とDBサーバー25の動作を示すフローチャートを図7に示す。尚、テーブル演算部35と椅子演算部38は同様な動作を行うため、1つのフローチャートに記載している。
【0044】
図8に表示部40での表示例を示す。
【0045】
ステップS0で、実際に検査又は治療を行う医師や技師は、コンピュータ12上に表示された眼屈折計検査待ちの患者IDの中から、次に検査を行う被検者の患者ID027140をカーソル92でクリックする。眼屈折計9では、表示部40に図8(a)に示すようなの画面表示が行われ、検査中の被検者、検査待ちの被検者を確認できるようになっていて、次に検査を行う被検者の患者ID027140は、表示部40の画面上のカーソル100でクリックしても良い。
【0046】
眼屈折計演算部31は、ステップS1で、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報を被検者情報読み書き手段30を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信する。
【0047】
又、テーブル演算部35、椅子演算部36は、ステップS21で、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて、椅子の高さ、テーブルの高さを被検者情報読み書き手段34,37を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信する。
【0048】
これを受けてDBサーバー25は、ステップS10で、患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報、椅子の高さ、テーブルの高さをデーベースに保存する。
【0049】
更に、眼屈折計演算部31は、ステップS2で、ステップS0で選択された患者ID027140をデータベースサーバー25に送信し、被検者情報の取得要求を行う。
【0050】
これを受けてDBサーバー25は、ステップS11で被検者の患者ID027140の検索を行い、ステップS12で、患者ID027140とリンクする被検者情報を呼び出し、眼屈折計9、テーブル10、椅子11に送信する。
【0051】
眼屈折計演算部31は、ステップS3で、DBサーバー25から送信された被検者情報を被検者情報読み込み手段30を通じて読み込み、ステップS4で被検者の個人情報及び過去の測定結果を図8(b)〜(e)に示すような内容で、表示部40に表示する。
【0052】
図8(b),(c)に示す表示部40の表示画面は、患者ID027140の被検者の例で、初診の患者の例である。又、図8(d),(e)に示す表示部40の表示画面は、患者ID030958の被検者の例で、再診の患者の例である。
【0053】
図8(a)の画面上で患者IDをカーソル100クリックすると、図8(b),(d)に示す被検者の個人情報及び過去の測定結果を示す画面に遷移し、設定条件スイッチ101をクリックすると図8(c),(d)に示す眼屈折計9の機器設定画面に遷移する。
【0054】
更に、図8(b)〜(e)に示す画面上で測定画面スイッチ108をクリックすると不図示の測定画面に遷移する。
【0055】
又、テーブル演算部35、椅子演算部36は、ステップS23で、DBサーバー25から送信された被検者情報のうち身長、前回検査時のテーブル(椅子)の高さ情報をそれぞれ被検者情報読み込み手段34,37を通じて読み込む。
【0056】
次に、眼屈折計演算部31の制御は、眼屈折計9での過去の検査歴の有無によって処理が異なる。ステップS5で、屈折計9で過去に測定したことがないと判断した場合には、ステップS7へ進み、ステップS3で取得した被検者情報のうち身長データを選択し、ステップS8で顎台駆動手段32へ出力する。顎台駆動手段32は、この身長データを基に顎台33の高さを変更する。
【0057】
ステップS5で屈折計9で過去に測定したことがあると判断した場合には、ステップS6へ進み、ステップS3で取得した前回検査時の顎台の高さ情報を選択し、ステップS8で顎台駆動手段32へ出力する。顎台駆動手段32は、前回検査時の顎台の高さ情報を基に顎台33の高さを変更する。
【0058】
同様に、テーブル演算部35、椅子演算部36は、ステップS22で、前回検査時のテーブル10、椅子11の高さ情報の有無を判断し、テーブル10、椅子11の高さ情報がないと判断した場合にはステップS23へ進み、ステップS21で取得した被検者情報のうち身長データを選択し、この身長データを基にそれぞれモータ36、モータ39を駆動して、それぞれテーブル10、椅子11の高さを変更する。
【0059】
ステップS22で、前回検査時のテーブル10、椅子11の高さ情報があると判断した場合にはステップS24へ進み、ステップS21で取得した前回検査時のテーブル10、椅子11の高さ情報を選択し、ステップS25でそれぞれモータ36、モータ39を駆動して、それぞれ前回検査時のテーブル10、椅子11の高さに変更する。
【0060】
図6にテーブルの高さT1、椅子の高さT2、顎台33の高さT3の関係を示す。
【0061】
眼屈折計9の摺動位置及び高さ調整を電動とし、図8(e)に示す眼屈折計の摺動位置及び高さを表す測定位置データ109のx,y,zを用いて左右眼毎に自動的に調整を行っても良い。
【0062】
本実施の形態においては、図7のフローチャートに示すように、ステップS0で、実際に検査又は治療を行う医師や技師は、コンピュータ12上に表示された眼屈折計検査待ちの患者IDの中から、次に検査を行う被検者の患者IDをカーソル92でクリックするか、眼屈折計9内に設けられた表示部40の表示画面上で、次に検査を行う被検者の患者IDをカーソル100でクリックし、それを受けて、眼屈折計演算部31は、ステップS1で、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報を被検者情報読み書き手段30を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信するようにしている。
【0063】
他の実施の形態として、眼屈折計9内に、図12に示すようなスイッチパネル40を設け、スイッチパネル40内には、数値の入力を行うテンキー44、スイッチパネル40内には、不図示のプリンターに検査結果を出力するためのプリントスイッチ41、測定を開始する測定開始スイッチ42、テンキー44で入力された数字を設定する設定スイッチ43、測定の終了を入力する測定終了スイッチ45を設ける構成にする。
【0064】
例えば、不図示のプリンターでの出力が必要なユーザーの場合には、測定終了後に操作されるプリントスイッチ41の入力を受けて、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報を被検者情報読み書き手段30を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信しても良い。
【0065】
又、測定回数を予めテンキー44で入力し、設定スイッチ43で設定しておいて、設定された測定回数に達すると測定を自動的に終了し、このタイミングで、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報を被検者情報読み書き手段30を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信しても良い。
【0066】
測定終了スイッチ45の入力によって、測定の終了を検知し、これを受けて、測定が終了した被検者の患者ID033150に対応づけて測定値、被検者情報を被検者情報読み書き手段30を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信しても良い。
【0067】
又、本実施の形態では、眼屈折計9に応用した例を説明したが、眼圧計6、テーブル7、椅子8の組み合わせ、眼底カメラ18、テーブル19、椅子20の組み合わせ、スリットランプ15、テーブル16、椅子17の組み合わせ、レーザーコアギュレータ21、テーブル22、椅子23の組み合わせにも適応でき、本実施の形態に記載していない視野計等の眼科装置とテーブル、椅子の組み合わせにも適応が可能である。
【0068】
又、本実施の形態では、コンピュータ12上に表示された眼屈折計検査待ちの患者Iの中から、カーソル92でクリックするか、眼屈折計9内に設けられた表示部40の表示画面上でカーソル100でクリックし、患者IDの選択を行っているが、テンキー44で直接入力し、設定スイッチ43で設定しても良い。又、被検者の顔を確認して、図9(b),(d)に示すような顔写真110をクリックして、患者IDを選択しても良い。
【0069】
<実施の形態2>
図9は本実施の形態における眼底カメラ18の構成図を示し、観察用光源51から対物レンズ52に至る光路上には、コンデンサレンズ53、撮影用光源54、ミラー55、リング状の開口を有する絞り61、リレーレンズ56、孔あきミラー57が順次に配列され、眼底照明光学系を構成する。孔あきミラー57の透過方向の光路上には、合焦レンズ58、撮影レンズ59、フィルムカメラ60が配列され、眼底撮影光学系を構成している。
【0070】
フィルムカメラ60は、銀塩のアナログカメラ、CCD等で撮像するディジタルカメラ、アナログビデオカメラである。
【0071】
更に、合焦レンズ58には、合焦レンズ駆動手段62、眼底カメラ演算部63、被検者情報読み書き手段64が順次接続され、被検者情報読み書き手段64は、ネットワーク26に接続されている。
【0072】
眼底カメラ演算部63とDBサーバー25の動作を示すフローチャートを図10に示す。
【0073】
ステップS30で、実際に検査又は治療を行う医師や技師は、図5に示すコンピュータ24上に表示された眼底カメラ撮影待ちの患者IDの中から、次に検査を行う被検者の患者ID000325をカーソル92でクリックする。
【0074】
眼底カメラ演算部63は、ステップS31で、測定が終了した被検者の患者ID000654に対応づけて被検者情報を被検者情報読み書き手段64を通じてデータベースサーバー25に書き込み要求を送信する。
【0075】
これを受けてDBサーバー25は、ステップS40で、患者ID033150に対応づけて被検者情報をデーベースに保存する。
【0076】
更に、眼底カメラ演算部63は、ステップS32で、ステップS30で選択された患者ID000325をデータベースサーバー25に送信し、被検者情報の取得要求を行う。
【0077】
これを受けてDBサーバー25は、ステップS41で被検者の患者ID000325の検索を行い、ステップS42で、患者ID000325とリンクする被検者情報を呼び出し、眼底カメラ18に送信する。
【0078】
眼底カメラ演算部63は、ステップS33で、DBサーバー25から送信された被検者情報を被検者情報読み込み手段64を通じて読み込む。
【0079】
次に、眼底カメラ演算部63の制御は、眼屈折計9での過去の検査歴の有無によって処理が異なる。ステップS34で、屈折計9で過去に測定したことがないと判断した場合には、ステップS37へ進み、設定を終了する。ステップS34で、屈折計9で過去に測定したことがあると判断した場合には、ステップS35へ進み、ステップS33で読み込んだ被検者情報の眼屈折計9での測定値を選択し、ステップS36で合焦レンズ駆動手段62へ合焦レンズ8の初期位置を出力する。
【0080】
合焦レンズ駆動手段62は、眼屈折計9での測定値に基づいて被検眼眼底Erにピントが合うように合焦レンズ8を駆動しする。尚、眼屈折計9での測定値は左右眼両方の測定値をDBサーバー25から読み取ることができるので、例えば、初めは右眼(左眼)を撮影し、次に左眼(右眼)を撮影する場合、右眼(左眼)から左眼(右眼)への変更は、ステージの位置を検知することによって可能であるため、左右眼が変更された初めの1回のみ同様に初期位置を設定可能である。
【0081】
<実施の形態3>
パキメータからの角膜厚情報を基に眼圧値を補正する例を説明する。
【0082】
次に、パキメータから角膜厚情報を得て眼圧を補正する具体例を説明する。
【0083】
図12は図1の変形図であり、ネットワーク26に眼屈折計9、眼屈折計9を載せるためのテーブル10、眼屈折力測定を行う被検者が座るための椅子11の代わりに、パキメータ27、パキメータ27を載せるためのテーブル28、パキメータ27で測定を行う被検者が座るための椅子29が接続されている。
【0084】
パキメータ27は、被検眼角膜の頂点に視軸と方向に接触プローブを当て被検眼の角膜厚さを超音波による計測するタイプや対物鏡筒を近付け非接触で光学検出して計測するタイプがある。本実施の形態におけるパキメータの計測原理はどちらでも良く、計測されたデータをネットワーク26に送信されるネットワークドライバを内蔵若しくは外付けで接続されているものである。
【0085】
計測された角膜厚のデータは、送信操作でDBサーバー25に送られる。送られたデータは、DBサーバー25内の眼圧補正テーブルにより標準角膜厚に対する補正量が計算される。眼圧補正テーブルは、真の眼圧値と角膜厚を経験データの基づき相関関係が確立されており、そのデータから求められた回帰方程式を使って、パキメータ27で計測された角膜厚に対する真の眼圧値への補正量を算出するものである。
【0086】
被検眼の角膜は角膜疾患や屈折矯正手術を行わなければ、成人の場合は経時変化はなく、従って、眼圧補正値は、角膜厚値がDBサーバー25に送られるたびに計算され、角膜厚データと一緒の領域に格納されるか、眼圧補正値の領域が確保され角膜厚データが変わるたびに、補正値が更新されるようにDBサーバー25で制御されている。更に、患者IDとリンクしたデータになっている。
【0087】
本実施の形態で眼圧測定を行う場合、眼屈折計9を眼圧計6に変更しただけで実施の形態1で説明したのと同様なフローで制御されるので詳細な説明は省略するが、眼圧計6からの被検者の情報を呼び出す指令に基づいてDBサーバー25では患者IDとリンクする患者データにこの眼圧補正値も含まれており、他の患者情報と一緒に呼び出され、ファイルにまとめられ、眼圧計6に送信される。
【0088】
一次メモリに格納された眼圧補正値は、新たに眼圧測定されるたびに、補正値を付加して眼圧計の結果表示ディスプレーに表示されたり、プリンターに印字されたり、又、眼科医が閲覧する端末装置14に送信されるようになっている。表示の仕方は、真の眼圧値を表示させたり、眼圧補正値を併記して表示したり、選択できるように眼圧計6で設定できるようになっている。又、眼科医が閲覧するアプリケーションの設定で選択できるようにもなっている。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の眼科装置がネットワークで接続され、被検者の情報がデータベースで一元管理され、被検者の情報を各眼科装置が読み書きを行い、被検者の情報に応じて眼科装置の設定を変更するため、以下のような効果が得られる。
【0090】
1.眼科診療では、眼科検査室での眼科装置の操作者(検者)は医師、看護婦や検眼士であり、検者は通常カルテを持ち、来診者を眼科医の問診まえに被検者の名前を呼んで順次検査するようになっている。従って、カルテを持ち歩くので眼科装置を扱う時は逐次どこかにカルテを置いたり、場合によっては脇に挟んで操作したり不便である。しかし、カルテが無いと被検者が誰か分からなくなる。更に、被検者の名前しか分からない場合は大声で呼ばなければならない。このような悪循環を改善できることになる。被検者の顔が分かっていると被検者が検査室に来ているかどうかすぐに判断できる。又、過去のデータが参照できるので、被検者の状態の変化がすぐに把握できる。装置の設定が被検者毎に管理できるので、検眼直前に別の被検者の設定に対して直し忘れを回避し、再設定する手間を省略でき便利である。
【0091】
2.被検者の身長情報、前回の設定値をネットワーク経由でデータベースサーバーから読み込み、初めて検査、治療する患者の場合は被検者の身長情報を基に、又、検査、治療が2回目以降の患者の場合には前回の設定値を基に、眼科装置の顎台の高さ、眼科装置を載せるテーブルの高さ、被検者が座る椅子の高さを自動的に位置調整するため、検者の負担を軽減でき、被検者の検査、治療時間を短縮できる。
【0092】
3.眼屈折計で測定した被検眼に眼屈折値、前回の設定値をネットワーク経由でデータベースサーバーから読み込み、初めて検査、治療する患者の場合は眼屈値を基に、又、検査、治療が2回目以降の患者の場合には前回の設定値を基に、眼科装置のピント合わせの初期設定を行うために、ピント合わせに要する時間を短縮することができ、検者の負担を軽減できる。
【0093】
4.角膜厚の計測値をネットワーク経由でデータベースサーバーから読み込み、眼圧値を簡単に補正できるので、手入力での入力ミスを回避でき、検者の負担を軽減できる。正確に効率良く眼圧値の補正が行え、緑内障診療な眼科システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1における眼屈折計の詳細なブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1における眼屈折計を載せるテーブルの詳細なブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態1における眼屈折計で検査をする被検者が座る椅子の詳細なブロック図である。
【図5】コンピュータの画面上に表示される表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態1における眼屈折計とテーブル及び椅子の位置関係を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態1における眼屈折計演算部、テーブル演算部、椅子演算部及びDBサーバーの動作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態1における眼屈折計内の表示部40での表示例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態2の構成図である。
【図10】本発明の実施の形態2における眼底カメラとDBサーバーの動作を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態3の構成図である。
【図12】本発明の実施の形態1における眼屈折計内のスイッチパネルを示す図である。
【符号の説明】
1 検査室
2 受付
3 診察室
4 情報処理室
5 検査治療室
6 眼圧計
7 テーブル
8 椅子
9 眼屈折計
10 テーブル
11 椅子
12 コンピュータ
13 コンピュータ
14 コンピュータ
15 スリットランプ
16 テーブル
17 椅子
18 眼底カメラ
19 テーブル
20 椅子
21 レーザーコアギュレータ
22 テーブル
23 椅子
24 コンピュータ
24 データベースサーバー
25 ネットワーク
27 パキメータ
28 テーブル
29 椅子
51 観察用光源
52 対物レンズ
53 コンデンサレンズ
54 撮影用光源
55 ミラー
56 リレーレンズ
57 孔あきミラー
58 合焦レンズ
59 撮影レンズ
60 フィルムカメラ
61 リング状の開口を有する絞り
62 合焦レンズ駆動手段
63 眼底カメラ演算部
64 被検者情報読み書き手段
90 画面
91a〜91d 反転表示された患者ID
92 カーソル
E 被検眼
Ep 瞳孔
Er 被検眼眼底

Claims (14)

  1. 被検眼を測定する測定手段、被検眼を撮影する撮影手段又は被検眼を治療する治療手段を有する眼科装置と、該眼科装置と共同して作用する周辺機器と、眼科装置と別個に設けられ、複数の装置から得られた又は入力された被検者の情報を保存する被検者情報保存手段と、被検者を特定する被検者特定手段と、眼科装置又は前記周辺機器と前記被検者情報保存手段及び前記被検者特定手段のうち何れか2つの手段を結ぶ通信経路と、眼科装置又は周辺機器は、該眼科装置又は該周辺機器の何れかに一体に設けられた該眼科装置又は該周辺機器の設定を変更する設定変更手段と被検者特定手段で特定された被検者の情報を通信情報経路を介して被検者情報保存手段から読み込む被検者情報読込手段とを有し、前記設定変更手段は、前記被検者情報読込手段の出力結果に基づいて前記眼科装置又は前記周辺機器の設定を変更することを特徴とする眼科システム。
  2. 前記被検者情報読込手段が読み込む前記被検者の情報は、前記眼科装置で得られた過去測定値、過去の被検眼画像又は過去の治療歴であることを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  3. 前記被検者情報読込手段が読み込む前記被検者の情報は、前記眼科装置以外の装置で得られた過去測定値、過去の被検眼画像又は過去の治療歴であることを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  4. 被検者の変更を検出する被検者変更検出手段を有し、前記被検者特定手段は、前記被検者変更検出手段の出力結果に基づいて、予め決められた順番で被検者を特定することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  5. 前記被検者変更検出手段は、被検眼の測定、撮影又は治療が終了したことを入力するスイッチであることを特徴とする請求項4記載の眼科システム。
  6. 前記被検者変更検出手段は、被検眼の測定、撮影又は治療の結果を印字又は前記被検者情報保存手段へ転送するためのスイッチであることを特徴とする請求項4記載の眼科システム。
  7. 前記測定手段、前記撮影手段又は前記治療手段からの出力回数を予め設定する回数設定手段を有し、前記被検者変更検出手段は、前記測定手段、前記撮影手段又は前記治療手段を計数し、前記回数設定手段で設定された回数に達したことで、被検者の変更を検出することを特徴とする請求項4記載の眼科システム。
  8. 前記眼科装置は、測定手段、撮影手段、治療手段測定結果又は前記被検者情報読込手段の出力結果を表示する表示手段を有し、前記設定変更手段は、前記表示手段の表示項目を変更することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  9. 前記被検者特定手段は、被検者の氏名、IDナンバー又は顔写真から被検者を特定することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  10. 前記被検者情報保存手段は、前記眼科装置と前記周辺機器との対応付けを記憶することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  11. 前記周辺機器は、前記眼科装置を載置するテーブル、被検者が座る椅子であり、前記設定変更手段は、前記眼科装置内の被検者の顎を載せる顎台、前記テーブル又は前記椅子の高さ位置を変更することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  12. 前記被検者の情報は、被検者の身長であることを特徴とする請求項11記載の眼科システム。
  13. 前記眼科装置は、被検眼の合焦を調整する合焦調整手段を有し、前記被検者の情報は被検者の眼屈折率値であり、該眼屈折率値に基づいて、前記設定変更手段は、前記合焦調整手段の設定を変更することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
  14. 前記眼科装置は眼圧計であり、前記被検者の情報はパキメータによって得られた被検者の角膜厚値であり、該角膜圧値に基づいて、前記設定変更手段は、前記眼圧計が算出する眼圧値を補正することを特徴とする請求項1記載の眼科システム。
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