JP2005011213A - カード挿入保持部を有する情報処理装置 - Google Patents

カード挿入保持部を有する情報処理装置 Download PDF

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進一 林田
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Abstract

【課題】外圧による破損等の防止対策をカード側でなく装置本体側で行うことにより、使用するカードを限定することなく接続コネクタ部を保護する。
【解決手段】カード挿入口18及び挿入保持されたカード8のカード側接続コネクタ81と電気的に接続される装置側接続コネクタ11が設けられたカード挿入保持部1を有する情報処理装置において、カード挿入保持部1は、装置本体5に対しカード挿入方向X1に沿って往復移動可能に取り付けられるとともに、コイルバネ61によってカード挿入方向X1とは反対方向X2に常に付勢されており、挿入保持されたカード8にカード挿入方向X1の外圧が加わると、カード挿入保持部1が装置本体5に対してカード挿入方向X1に移動することによって外圧を吸収する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード挿入口及び挿入保持されたカードのカード側コネクタと電気的に接続される装置側コネクタが設けられたカード挿入保持部を有する情報処理装置に係り、より詳細には、挿入保持されたカードの一部がカード挿入口から装置本体外へ若干突出するような構造のカード挿入保持部を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9ないし図12は、従来の情報処理装置のカード挿入保持部の構造の一例を示している。ただし、図9は装置本体の要部斜視図、図10及び図11は装置本体を一部を切除した状態の要部斜視図である。
【0003】
すなわち、装置本体100の上面には、液晶等からなる表示部101とキー入力部102とが設けられており、この装置本体100の上部(図では手前側)にカード挿入保持部110が設けられている。
【0004】
カード挿入保持部110は、装置本体100の一側面(この例では手前側の短側面)に形成されたカード挿入口112と、このカード挿入口112に対向するように装置本体100内に設けられた接続コネクタ部113とからなる。
【0005】
接続コネクタ部113は、挿入されるカード一体型電子機器(以下、単に「カード」という。)201の挿入先端部に形成されたカード側接続コネクタ201a部分を受け止めて、カード201を安定的に保持するために、カード挿入口112に向けて開口するコ字状に形成されている。そして、この接続コネクタ部113の対向面113aに、カード201のカード側接続コネクタ201aを差し込んで図示しない内部のメイン基板と電気的に接続するための装置側接続コネクタ113bが設けられている。
【0006】
接続コネクタ部113は、図示は省略しているが装置本体100内に固定的に設けられている。従って、カード挿入口112から挿入されたカード201が、カード側接続コネクタ201aと装置側接続コネクタ113bとの接続関係でのみ支持される構造であると、この状態でカード201に外圧(ストレス)が加わったとき、このストレスはカード201を介して両接続コネクタ201a,113bに伝わることになる。そして、このストレスの大きさが、少なくとも一方の接続コネクタ201aまたは113b部分の強度を超えると、その時点でカード201自体または接続コネクタ部分または装置本体100側のメイン基板が破損することになる。
【0007】
そこで、このようなカードへの外圧による接続コネクタ部分の破損を防止するように構成された電子機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0008】
この電子機器は、カードユニットに当接部材を設け、カードユニットの第1コネクタの先端面が端末装置の第2コネクタの受け面に当接する前に、当接部材の先端面がカード挿入口の受け面に当接し、カードがそれ以上挿入できない構造となっている。
【0009】
【特許文献1】
特開平7−325893号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記電子機器では、カードユニット側にストッパーである当接部材を設けることにより、接続コネクタの保護を行っているが、これでは使用するカードそれぞれに当接部材を設けるといった対策を行う必要があるといった問題があった。また、カードの外形形状によっては、このようなストッパーを設けることができず、対策が不可能な場合もあった。
【0011】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、外圧による破損等の防止対策をカード側でなく装置本体側で行うことにより、使用するカードを限定することなく接続コネクタ部を保護できるカード挿入保持部を有する情報処理装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置は、カード挿入口及び挿入保持されたカードのカード側コネクタと電気的に接続される装置側コネクタが設けられたカード挿入保持部を備えている。このカード挿入保持部は、装置本体に対しカード挿入方向に沿って往復移動可能に取り付けられるとともに、付勢手段によってカード挿入方向とは反対方向に常に付勢されており、挿入保持されたカードにカード挿入方向の外圧が加わると、カード挿入保持部が装置本体に対してカード挿入方向に移動することによって外圧を吸収することを特徴としている。すなわち、挿入されたカードに外圧が加わると、この外圧をカード挿入保持部の弾性移動によって緩やかに吸収する構造としたので、接続コネクタ部を外圧から保護することができる。
【0013】
本発明によれば、装置本体には、カード挿入保持部をカード挿入方向と反対方向への移動を規制する移動規制手段が設けられており、カード挿入保持部は、外圧が加わらない状態では付勢手段によって移動規制手段で規制される位置に保たれることを特徴としている。このように、カード挿入保持部はカード挿入方向に沿って往復移動可能に設けられているが、付勢手段と移動規制手段とによって、外圧が加わらない状態では、常に定位置に保たれるようになっている。
【0014】
また、本発明によれば、カード挿入保持部のカード挿入方向に直交する左右の側壁に、カード挿入方向に沿ってスライドレール部を形成し、カード挿入保持部の左右の側壁に対向する装置本体側の左右の側壁に、スライドレール部が嵌まり合うスライド溝部を設けている。これにより、カード挿入保持部は、スライド溝部に案内される形で、スムーズな往復移動を行うことが可能となっている。この場合、このスライド溝部の端部、具体的には、カード挿入口側に近い端部が移動規制手段を構成することになる。
【0015】
また、本発明によれば、カード挿入保持部のカード挿入方向に直交する左右の側壁に係合凹部を形成するとともに、カード挿入保持部の左右の側壁に対向する装置本体側の左右の側壁に、係合凹部と係脱可能な係合突起部を設けている。そして、この係合突起部を、カード挿入方向に直交する左右方向に往復移動可能に設けるとともに、装置本体に取り付けられた第2付勢手段によってカード挿入保持部の係合凹部に係合するように常に付勢しており、挿入保持されたカードにカード挿入方向の一定以上の外圧が加わると、第2付勢手段の付勢力に抗して係合突起部が係合凹部から退出し、係合が解除されるように設けている。この場合、係合を解除するための前記一定以上の外圧は、カードをカード挿入保持部に挿入保持するときの圧力よりは大きく、かつ、両接続コネクタ部分が破損に至るときの圧力よりは小さい圧力に設定する。これにより、ユーザがカードを挿入するときには、カード挿入保持部は定位置に固定された状態となっているので、違和感なくスムーズに挿入することができる。一方、カード挿入時の圧力より大きな圧力がカードに加わった場合には、係合凹部と係合突起部の係合状態が解除されるので、カード挿入保持部は、カード挿入方向に沿ってスライド移動し、加わった外圧を迅速かつスムーズに吸収して、接続コネクタ部分の破損を防止する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0017】
図1ないし図6は、本実施形態の情報処理装置を示しており、図1は要部分解斜視図、図2はカードを挿入した状態を示す要部斜視図、図3は挿入したカードに外圧を加えたときの状態を示す要部斜視図、図4は図2に示すA−A線断面図、図5は図3に示すB−B線断面図、図6は図2に示すC−C線断面図である。
【0018】
本実施形態の情報処理装置は、カード挿入保持部1が装置本体5に対して独立した構造となっている。
【0019】
装置本体5は、上部表面に図示しない表示部及びキー入力部が配置され、内部底面51にメイン基板52が実装されている。また、装置本体5の上部手前側は開口された状態となっており、この開口部53にカード挿入保持部1がスライド可能に取り付けられている。
【0020】
この開口部53に取り付けられるカード挿入保持部1は、図1に示すように、装置本体側接続コネクタ部11を有する平板形状の底板部材12と、天面13、左右側面14,15、前面16、及びカード挿入口18を有する後面17からなる底面が開口した箱形状の天板部材19とからなり、天板部材19の底面開口部に底板部材12を嵌め込んで接着等することにより、天板部材19と底板部材12とを一体的に組み付ける構造となっている。また、左右側面14,15には、カード挿入方向(図1中、符号X1により示す)に沿って所定長さL1のスライドレール部21,22が形成されている。
【0021】
一方、装置本体5の開口部53の左右の側壁54,55には、カード挿入方向X1に沿って所内長さL2のスライド溝部56,57が形成されている。このスライド溝部56,57の長さL2は、カード挿入保持部1に形成されたスライドレール部21,22の長さL1よりも長く(L2>L1)形成されており、少なくともその長さの差分L0(=L2−L1)だけは、スライドレール部21,22がスライド溝部56,57内をカード挿入方向X1及びカード抜き取り方向X2(図1参照)に往復スライド移動可能となっている。つまり、カード挿入保持部1自体が装置本体5に対してカード挿入方向X1及びカード抜き取り方向X2に往復移動可能な構造となっている。
【0022】
また、開口部53の内奥部には、カード挿入保持部1の前面16を受け止めるために受止壁60(図4、図5参照)が設けられており、この受止壁60とカード挿入保持部1の前面16との間にコイルバネ61が圧縮状態で介装されている。すなわち、カード挿入保持部1は、このコイルバネ61の弾発力によって、常にカード抜き取り方向X2に付勢されている。
【0023】
このとき、スライドレール部21,22の後端部21a,22aがスライド溝部56,57の後端部56a,57aに当接することで、カード挿入保持部1のカード抜き取り方向X2への移動が規制されており、この当接位置がカード挿入保持部1の本来の位置(すなわち、通常位置)となっている。図2及び図4はこの状態を示している。つまり、スライド溝部56,57の後端部56a,57aがカード挿入保持部1の移動規制手段となっている。
【0024】
なお、本実施形態では、スライド溝部54,55の前端部側(図1において左側)は開放されている。すなわち、スライドレール部21,22の前端部21b,22bがスライド溝部56,57によっては規制されない構造となっている。従って、カード挿入保持部1は、実際には上記した差分L0以上にスライド可能となっている。図3及び図5は、カード挿入保持部1がカード挿入方向X1に押し込まれてコイルバネ61がさらに圧縮された状態を示している。
【0025】
また、カード挿入保持部1の底板部材12の底面には、図4及び図5に示すように、装置本体側接続コネクタ部11と電機的に接続されている第1コネクタ25が設けられており、この第1コネクタ25とメイン基板52に設けられた第2コネクタ58とがFPC59にて接続された構造となっている。このように、カード挿入保持部1側の第1コネクタ25とメイン基板51側の第2コネクタ58とをFPC59で接続することで、カード挿入保持部1がカード挿入方向X1及びカード抜き取り方向X2に移動しても、メイン基板51との電気的な接続が確保されるようになっている。
【0026】
このような構成によれば、図2及び図4に示すようにカード8をカード挿入保持部1に挿入保持して、カード8の接続コネクタ部81とカード挿入保持部1の接続コネクタ部11とが接続された状態のときに、カード挿入口17から突出しているカード部分8bにカード挿入方向X1の外力が不測に加わった場合には、その外力によってコイルバネ61がさらに圧縮され、図3及び図5に示すように、カード挿入保持部1全体がカード挿入方向X1にスライド移動し、外力を迅速かつスムーズに吸収することになる。また、加わっていた外力が除かれると、コイルバネ61の弾性復元力によってカード挿入保持部1が図2及び図4に示す正常位置までカード抜き取り方向X2に移動復帰する。
【0027】
なお、上記構成では、カード挿入保持部1を通常位置(図2及び図4に示す位置)に保持するのは、コイルバネ61の付勢力のみとなっている。そのため、上記の構造だけでは、コイルバネ61のバネ荷重のばらつきや劣化などにより、カード挿入保持部1を通常位置に保持する保持力を一定に保つことは難しい。従って、保持力が低下している場合には、ユーザがカード8をカード挿入保持部1に挿入保持するときにも、カード挿入保持部1がカード挿入方向X1に若干移動し、ユーザに違和感を与える場合がある。
【0028】
そこで、本実施形態では、このような保持力のばらつきを考慮し、かつ、ユーザに違和感を与えないためのさらなる工夫を施している。以下、図7及び図8を参照してこの工夫について説明する。ただし、図7は、図2に示すD−D線概略断面図、図8は、図3に示すE−E線概略断面図である。
【0029】
すなわち、カード挿入保持部1の左右の側壁14,15にそれぞれ半球面状の係合凹部31を形成するとともに、このカード挿入保持部1が正常位置(図7に示す位置)にあるときに対向する装置本体5の開口部53の左右の側壁54,55に、係合凹部31とそれぞれ係脱可能な先端部が半球状の係合ピン41を設けている。係合ピン41は、側壁54,55に円筒形状に形成されたピン保持部42内に保持されており、ピン保持部42内に介装された係合ピンバネ43によって、カード挿入保持部1側の係合凹部31に係合するように常に付勢されている。そして、挿入保持されたカード8にカード挿入方向X1の一定以上の外圧が加わると、係合ピンバネ43の付勢力に抗して係合ピン41の半球面状先端部41aが半球面状の係合凹部31内をスライドして係合凹部31から退出し(すなわち、図8に示すようにピン保持部42内に退没し)、係合が解除されるようになっている。
【0030】
ここで、係合を解除するための一定以上の外圧は、カード8をカード挿入保持部1に挿入保持するときの押圧力よりは大きく、かつ、カード8の接続コネクタ部81及び/またはカード挿入保持部1側の接続コネクタ部11が破損に至るときの圧力よりは小さい圧力となるように、係合ピンバネ43の付勢力及び係合凹部31の形状と係合ピン41の先端部41aの形状とが設定されている。
【0031】
これにより、ユーザがカード8を挿入するときには、カード挿入保持部1は通常位置に固定された状態となっているので、違和感なくスムーズに挿入することができる。
【0032】
一方、カード挿入時の圧力より大きな圧力がカード8に加わった場合には、係合凹部31と係合ピン41との係合状態が解除されるので、カード挿入保持部1は、図8に示すようにカード挿入方向X1に沿ってスライド移動し、コイルバネ61の圧縮によって、加わった外力を迅速かつスムーズに吸収して、接続コネクタ部分の破損を防止する。また、加わっていた外力が除かれると、コイルバネ61の弾性復元力によってカード挿入保持部1が図7に示す正常位置までカード抜き取り方向X2に移動復帰する。このとき、係合ピンバネ43の弾性復元力によって係合ピン41が再び係合凹部31に係合し、再び大きな外圧が加わらない限り、カード挿入保持部1のスライド移動が規制されることになる。
【0033】
【発明の効果】
本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置によれば、挿入されたカードに外圧が加わると、この外圧をカード挿入保持部の弾性移動によって迅速かつスムーズに吸収する構造としたので、接続コネクタ部を外圧から保護し、破損を防止することができる。
【0034】
また、本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置によれば、カード挿入保持部のカード挿入方向に直交する左右の側壁に係合凹部を形成するとともに、カード挿入保持部の左右の側壁に対向する装置本体側の左右の側壁に、係合凹部と係脱可能な係合突起部を設けた構造としたので、ユーザがカードを挿入するときには、カード挿入保持部は定位置に固定された状態となっているので、違和感なくスムーズに挿入することができる。一方、カード挿入時の圧力より大きな圧力がカードに加わった場合には、係合凹部と係合突起部の係合状態が解除されるように構成したので、カード挿入保持部は、カード挿入方向に沿ってスライド移動し、加わった外圧を迅速かつスムーズに吸収して、接続コネクタ部分の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置の要部分解斜視図である。
【図2】本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置において、カードを挿入した状態を示す要部斜視図である。
【図3】本発明のカード挿入保持部を有する情報処理装置において、挿入したカードに外圧を加えたときの状態を示す要部斜視図である。
【図4】図2に示すA−A線断面図である。
【図5】図3に示すB−B線断面図である。
【図6】図2に示すC−C線断面図である。
【図7】図2に示すD−D線概略断面図である。
【図8】図3に示すE−E線概略断面図である。
【図9】従来の情報処理装置のカード挿入保持部の構造の一例を示す要部斜視図である。
【図10】従来の情報処理装置において、装置本体を一部を切除した状態の要部斜視図である。
【図11】従来の情報処理装置において、装置本体を一部を切除した状態の要部斜視図である。
【符号の説明】
1 カード挿入保持部
5 装置本体
8 カード(カード一体型電子機器)
11 装置本体側接続コネクタ
12 底板部材
13 天面
14,15 側面
16 前面
17 後面
18 カード挿入口
19 天板部材
21,22 スライドレール部
21a,22a 後端部(移動規制手段)
25 第1コネクタ
31 係合凹部
41 係合ピン
41a 先端部
42 ピン保持部
43 ピンバネ(第2付勢手段)
51 内部底面
52 メイン基板
53 開口部
54,55 側壁
56,57 スライド溝部
56a,57a 後端部
58 第2コネクタ
59 FPC
60 受止壁
61 コイルバネ(付勢手段)
X1 カード挿入方向
X2 カード抜き取り方向

Claims (5)

  1. カード挿入口及び挿入保持されたカードのカード側接続コネクタと電気的に接続される装置側接続コネクタが設けられたカード挿入保持部を有する情報処理装置において、
    前記カード挿入保持部は、前記装置本体に対しカード挿入方向に沿って往復移動可能に取り付けられるとともに、付勢手段によってカード挿入方向とは反対方向に常に付勢されており、挿入保持されたカードにカード挿入方向の外圧が加わると、前記カード挿入保持部が前記装置本体に対してカード挿入方向に移動することによって外圧を吸収することを特徴とするカード挿入保持部を有する情報処理装置。
  2. 前記装置本体には、前記カード挿入保持部をカード挿入方向と反対方向への移動を規制する移動規制手段が設けられており、前記カード挿入保持部は、外圧が加わらない状態では前記付勢手段によって前記移動規制手段で規制される位置に保たれることを特徴とする請求項1に記載のカード挿入保持部を有する情報処理装置。
  3. 前記カード挿入保持部のカード挿入方向に直交する左右の側壁に、カード挿入方向に沿ってスライドレール部が形成されるとともに、前記カード挿入保持部の左右の側壁に対向する前記装置本体側の左右の側壁に前記スライドレール部が嵌まり合うスライド溝部が設けられ、このスライド溝部の端部が前記移動規制手段を構成していることを特徴とする請求項2に記載のカード挿入保持部を有する情報処理装置。
  4. 前記カード挿入保持部のカード挿入方向に直交する左右の側壁に係合凹部が形成されるとともに、前記カード挿入保持部の左右の側壁に対向する前記装置本体側の左右の側壁に前記係合凹部と係脱可能な係合突起部が設けられ、この係合突起部は、カード挿入方向に直交する左右方向に往復移動可能に設けられるとともに、装置本体に取り付けられた第2付勢手段によってカード挿入保持部の前記係合凹部に係合するように常に付勢されており、挿入保持されたカードにカード挿入方向の一定以上の外圧が加わると、前記第2付勢手段の付勢力に抗して前記係合突起部が前記係合凹部から退出して係合が解除されるように設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカード挿入保持部を有する情報処理装置。
  5. 係合を解除するための前記一定以上の外圧は、カードをカード挿入保持部に挿入保持するときの圧力よりは大きく、かつ、両接続コネクタ部分が破損に至るときの圧力よりは小さい圧力に設定されていることを特徴とする請求項4に記載のカード挿入保持部を有する情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010093381A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Hoya Corp カメラの開閉回動支持構造

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