JP2005010357A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光書込装置内部及び光書込装置内部の光学素子への外的要因による熱が影響しにくいように構成した画像形成装置を提供する。
【解決手段】ポリゴンミラー62a,62bにおけるY側からX側に移動する領域の面に第1ガイド部50Cを配置し、ポリゴンミラー62a,62bを挟んで第1ガイド部50Cの対向位置に第2ガイド部50Dを配置し、ポリゴンミラー62a,62bを回転させた際に、X側からY側に向かう気流の一部は第2ガイド部50DによってY側の側壁50bに向かい、Y側からX側に向かう気流の一部は第1ガイド部50Cの円弧状のガイド面によってガイドされて、X側からY側に向かう気流に合流する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、並設された複数の像担持体の被走査面上に光ビームを照射して潜像を書き込む光書込装置を備え、複数の像担持体に形成された潜像を異なる色の現像剤で現像した後、順次転写材に転写して定着手段により定着された多色画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ等に適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は画像形成装置の一例を示す構成図、図3は、従来における光書込装置の一例を示す概略断面図、図4は図3に示す光書込装置の構成から光偏向器及び光学系を抜き出してその配置構成を示した概略構成図である。
【0003】
図2に示す画像形成装置は、複数の像担持体として、複数のドラム状の光導電性感光体(以下、感光体ドラム)1,2,3,4を並置したフルカラー画像形成装置であり、この4つの感光体ドラム1,2,3,4は、例えば図に対して右から順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応した画像を形成するものである(尚、色の順はこの限りではなく任意に設定することが可能である)。その4つの感光体ドラム1,2,3,4の各々の周囲には、電子写真プロセスにより画像形成を行うための、帯電部(帯電ローラ、帯電ブラシ、帯電チャージャ等)6,7,8,9と、光書込装置5からの光ビームL1,L2,L3,L4の露光部と、現像部(Bk,C,M,Yの各色の現像装置)10,11,12,13と、転写搬送ベルト22a及びその裏面に配置された転写手段(転写ローラ、転写ブラシ等)14,15,16,17を備えた転写搬送装置22と、クリーニング部(クリーニングブレード、クリーニングブラシ等)18,19,20,21などが配設されており、それぞれの感光体ドラム1,2,3,4に各色の画像形成を行うことが可能となっている。
【0004】
より詳しく述べると、4つの感光体ドラム1,2,3,4の並設方向は水平面に対して傾斜しており、転写搬送装置22は4つの感光体ドラム1,2,3,4の並設方向と略平行となるように水平面に対して傾斜して配置され、転写材はその傾斜方向の下方側から給紙され転写搬送ベルト22aにより上方側に向けて4つの感光体ドラム1,2,3,4の転写部を順次搬送される構成であり、その転写材の搬送方向下流側で前記傾斜方向の上方側には定着装置26が配設されている。また、光書込装置5は、4つの感光体ドラム1,2,3,4が並設された作像部の斜め上方に配置され、且つ光書込装置5のハウジング50は、4つの感光体ドラム1,2,3,4の並設方向と略平行となるように水平面に対して傾斜して配置されており、画像形成装置本体の傾斜したフレーム29,30に固定されている。
【0005】
光書込装置5は、図3,図4に示すように、4つの光源ユニット52,53,54,55と、各光源ユニットからの光ビームL1,L2,L3,L4を対称な2方向に振り分けて偏向走査する光偏向器62と、この光偏向器62を中心にして前記2方向に対称に配置され、光偏向器62により偏向走査される複数の光ビームL1,L2,L3,L4をそれぞれ対応する感光体ドラム1,2,3,4の被走査面上に導き結像する光学系、すなわち、第1の結像用レンズ63,64,第2の結像用69,70,71,72、光路折返用ミラー65,66,67,68,73,74,75,76,77,78,79,80等の光学部材を備えており、これらの部材は一つのハウジング50内に収納されている。
【0006】
より具体的には、ハウジング50は、光偏向器62や光学系が配設される基盤50Aと、基盤50Aの周囲を囲む枠状の側壁50Bとを有すると共に、基盤50Aが側壁50Bの略中央部に設けられてハウジング50を上下に仕切る構造であり、4つの光源ユニット52,53,54,55はハウジング50の側壁50Bに配置され、光偏向器62はハウジング50の基盤50Aの略中央部に配置され、光学系を構成する光学部材(第1の結像用レンズ63,64,第2の結像用レンズ69,70,71,72、光路折返用ミラー65,66,67,68,73,74,75,76,77,78,79,80等)は基盤50Aの両面(上面側と下面側)に分けて配設されている。また、ハウジング50の上部と下部にはカバー87,88が設けられており、下部側のカバー87には光ビームを通過する開口が設けられ、その開口には防塵ガラス83,84,85,86が取り付けられている。
【0007】
このように構成された光書込装置5では、図示しない原稿読み取り装置(スキャナー)あるいは画像データ出力装置(パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、ファクシミリの受信部等)から入力される色分解された画像データを光源駆動用の信号に変換し、それに従い各光源ユニット52,53,54,55内の光源(半導体レーザ(LD))を駆動して光ビームを出射する。各光源ユニット52,53,54,55から出射された光ビームは、面倒れ補正用のシリンドリカルレンズ56,57,58,59を通り、直接あるいはミラー60,61を介して光偏向器62に至り、ポリゴンモータ62cで等速回転されている2段のポリゴンミラー62a,62bで対称な2方向に偏向走査される。
【0008】
光偏向器62のポリゴンミラー62a,62bで2ビームずつ2方向に偏向走査された光ビームは、例えば上下2層構成のfθレンズからなる第1の結像用レンズ63,64をそれぞれ通過し、第1折り返しミラー65,66,67,68により折り返されて基盤51の開口部を通過した後、例えば長尺トロイダルレンズ(WTL)からなる第2の結像用レンズ69,70,71,72を通過し、第2折り返しミラー73,75,77,79、第3折り返しミラー74,76,78,80、防塵ガラス83,84,85,86を介して各色用の感光体ドラム1,2,3,4の被走査面上に照射され静電潜像を書き込む。
【0009】
次に図2に示すように、並設された4つの感光体ドラム1 ,2 ,3 ,4の下には駆動ローラと複数の従動ローラに張架された転写搬送ベルト22aが配設されており、駆動ローラにより図中に矢印で示す方向に搬送されている。また、画像形成装置の本体下部には記録用紙等の転写材を収納した複数の給紙部23 ,24が設置されており、この給紙部23,24に収納された転写材が、給紙ローラ、搬送ローラ、レジストローラ25を介して転写搬送ベルト22aに給紙され、転写搬送ベルト22aにより担持され搬送される。
【0010】
前記光書込装置5により各感光体1,2,3,4に形成された各潜像は、各現像部10,11,12,13のBk,C,M,Yの各色のトナーで現像されて顕像化され、その顕像化されたBk,C,M,Yの各色のトナー画像は、転写搬送装置22の各転写手段14,15,16,17により転写搬送ベルト22a上に担持された転写材に順次重ね合わせて転写される。そして、4色の画像が転写された転写材は定着装置26に搬送され、定着装置26で画像が定着された後、排紙ローラ27により排紙トレイ28上に排出される。
【0011】
ところで、従来より、光書込装置内部の光学系あるいは電子部品に対する熱による悪影響を防止するために、特許文献1〜4に記載されたような、熱対策が提案されている。
【0012】
【特許文献1】
特開2000−267037号公報
【特許文献2】
特開2001−337291号公報
【特許文献3】
特開2002−072124号公報
【特許文献4】
特開2002−127497号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構成の光書込装置を備えた画像形成装置においては、光書込装置のハウジングは、並設された複数の像担持体の上方に配設されるが、像担持体の並設方向で転写材搬送方向下流側には定着装置が配置されているため、光書込装置のハウジングの一端側(図4に示す斜線部分)は定着装置の近傍に位置することになる。そして定着装置が通常の加熱定着方式の場合には、定着装置の放熱によりハウジングの一端側が加熱されることになる。このハウジングの一端側からハウジング内部に熱が伝わり、ハウジング本体およびハウジング内部では定着装置に近い方から遠い方へと温度勾配が発生する。
【0014】
また、図4に示す定着装置側の第1の結像用レンズ63の方が第2の結像用レンズ64より温度が高くなるといったように熱の影響を受けることになるため、レンズの変形を小さく抑えるように線膨張係数の小さいガラス材のレンズを使用しなければならなかった。
【0015】
ここで、線膨張係数が小さいガラス材のレンズの代わりに、線膨張係数が高いモールドを使用することができればコストダウンを図ることができる。しかし、前述のようにハウジング本体およびハウジング内部に温度勾配ができ、また、2個のfθレンズに温度差ができることによりハウジング、fθレンズの線膨張係数による伸びにも勾配(差)ができ、定着側近傍の方が大きく伸びることになり、伸びの少ない方と比較すると、レジスト位置、倍率誤差等の光学特性に差が出てきて色ずれ等の画像不良が発生してしまうおそれがある。
【0016】
また、特許文献1、特許文献2、特許文献3で示されるように、ユニット内部の冷却、レンズの冷却にはファンモータ、ダクトを組み合わせた形で行われていた。これにより、ファンモータ、ダクトの余分なコストが発生し、コストアップとなることがあった。
【0017】
また、特許文献4であげられているように、例えばプリンタシステムとしては書込ユニットの近傍に定着手段が存在し、定着手段の熱が光学素子や書込ユニットに悪影響を与えることがあった。
【0018】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、光書込装置内部及び光書込装置内部の光学素子への外的要因による熱が影響しにくいように構成した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、並設された複数の像担持体と、その複数の像担持体の被走査面上に光ビームを照射して潜像を書き込む光書込手段と、各像担持体に形成された潜像を異なる色の現像剤で現像して可視像化する現像手段と、各像担持体の位置に順次転写材を搬送し各像担持体上に形成された各色の可視像を転写材に重ね合わせて転写する転写搬送手段と、転写材上に転写された画像を定着する定着手段を備え、前記光書込手段として、複数の光源ユニットからの光ビームを一つの光偏向器によって対称な2方向に振り分けて偏向走査し、前記光偏向器を中心にして前記2方向に対称に配置された光学系を介して複数の光ビームをそれぞれ対応する像担持体の被走査面上に導き結像する構成の光書込装置を備えた画像形成装置において、前記光書込装置の内部に、前記偏向器のミラーの回転によって発生する気流を、前記光書込装置における前記定着手段側の部位に導くガイド手段を設けた構成としたものである。このように構成したことにより、光書込装置の内部において、偏向器のミラーの回転によって発生した気流が光書込装置における定着手段側の部位に当たり、冷却する。その結果、光書込装置における定着装置側とその反対側とにおける温度勾配の発生を防止することが可能になる。
【0020】
さらに本発明は、上述の構成の画像形成装置において、fθレンズをモールド成形によって構成したものである。このように構成したしたことにより、定着装置側に配置されたfθレンズとその反対側に配置されたfθレンズとの温度差が低減されることにより、fθレンズの材質としてモールド(ガラスより線膨張係数が大きく熱により変形し易い)構成とすることが可能になり、コストダウンを図ることが可能になる。
【0021】
さらに本発明は、上述の構成の画像形成装置において、偏向器のミラー面数を11枚以下の構成としたものである。このように構成したことにより、気流発生効果を大きくすることが可能になり、さらなる冷却効果を得ることができ、より安定した画像を提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0023】
図1は本発明の一実施形態の装置における光書込装置を示す平面図であり、50Cは円弧面を有する第1ガイド部、50Dは平面状を有する第2ガイド部を示す。なお、図2〜4に示す従来技術における部材と、同一の部材あるいは同一機能の部材については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0024】
本実施形態の画像形成装置は、図2に示す構成における光書込装置5の代わりに図1に示す光書込装置100を設けたものであり、図2に示す光書込装置5と図1に示す光書込装置100を比較すると、ハウジング50の構造が異なり、図1に示す光書込装置100には、ハウジング50の内部に第1ガイド部50Cと第2ガイド部50Dとが設けられており、この第1ガイド部50Cおよび第2ガイド部50Dは、ハウジング50内部における気流の流路を形成するとともに、ハウジング50の補強リブとなる。
【0025】
以下、説明の便宜上、図1において、光偏向器62を基準として、図中Xで示す第2の結像用レンズ64,光路折返用ミラー66,68が配置されている側をX側、第1の結像用レンズ63,図中Yで示す光路折返用ミラー65,67が配置されている側をY側と称する。ここで、光学系を構成する光学部材の位置は図2,3に示すものと同一であるため、図2に示す転写搬送ベルト22aにおける感光体ドラム1,2,3,4が対向する領域の移動方向に対し、図1に示すX側が上流、Y側は下流となる。したがって、定着装置26はY側に配置されるようになる。
【0026】
第1ガイド部50Cのガイド面は円弧状の凹面であり、第2ガイド部50Dのガイド面は平面であり、第1ガイド部50Cのガイド面との間に第2ガイド部50Dのガイド面との間に光偏向器62が配置される。
【0027】
また、第1ガイド部50Cは、第1の結像用レンズ63と第2の結像用レンズ64との間でかつポリゴンミラー62a,62bにおけるY側からX側に移動する領域の面に、ガイド面が対向するように配置されている。ここで、光偏向器62をハウジング50に取り付けた際、第1ガイド部50Cの円弧の中心が光偏向器62の回転軸上に位置するように、ガイド面が設計されている。また、第2ガイド部50Dは第1ガイド部50Cの対向位置に配置されており、一端部がハウジング50のX側の側壁50b近傍に、他端部がハウジング50のY側の側壁50b近傍に位置する。
【0028】
このように構成した本実施形態において、ポリゴンミラー62a,62bを回転させると、ポリゴンミラー62a,62bの周囲に、図1において黒塗りの矢印に示すような気流が部分的に発生する。すなわち、X側からY側に向かう気流の一部は第2ガイド部50DによってY側の側壁50bに向かい、Y側からX側に向かう気流の一部は第1ガイド部50Cによってガイドされて、X側からY側に向かう気流に合流する。
【0029】
このような部分的な気流により、光書込装置100内には図1において1点鎖線で示したようなX側からY側へ向かって発生する全体的な風の流れができる。
【0030】
この全体的な流れにより、図中斜線で示した側壁50Bにおける定着装置26側の部位に風が当たり定着装置からの熱を側壁50Bで冷却して熱を遮断するため、ハウジング50内部における温度勾配を低減することが可能になり、定着装置による熱の影響を受けにくくすることが可能になる。
【0031】
また、本実施形態においては、fθレンズからなる第1の結像用レンズ63,64として、例えばプラスチックのような樹脂部材をモールド成形してなるモールドレンズが採用されている。すなわち、ハウジング50内部における温度勾配の発生がなくなるため、ガラスレンズからモールドレンズに変更することが可能になり、その結果、fθレンズにかかるコストを低減することが可能となる。
【0032】
また、図1に示す本実施形態におけるポリゴンミラー62a,62bは6面であるが、偏向面の数は6面に限るものではなく、11面以下とすることによりポリゴンミラーの風切りによる前述の気流を発生させることができる。実験的にはミラーが12面のときにはミラー形状は円柱形に近くなり風切りがほとんどなく気流は発生しなかった。ミラー面数を減らせば減らす程、風切り(風損)は多くなり気流が発生することになる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置においては、光書込装置内部において、偏向器のミラーの回転によって定着手段が配置されている側に向かう気流を形成することにより、定着装置からの熱をハウジング壁部で冷却、遮断し、定着装置による熱の影響を、コストをかけずに受けにくくすることができる。また、熱的影響が減ることにより色ずれ、倍率変化といった画像不良を低減できる。
【0034】
また、気流発生効果を大きくするために偏向器のミラー面数を11面以下とする構成により、さらなる冷却効果が発生してより安定した画像を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の装置における光書込装置を示す平面図
【図2】画像形成装置の一例を示す構成図
【図3】従来における光書込装置の一例を示す概略断面図
【図4】図3に示す光書込装置の構成から光偏向器及び光学系を抜き出してその配置構成を示した概略構成図
【符号の説明】
1,2,3,4 感光体ドラム
5,100 光書込装置
6,7,8,9 帯電部
14,15,16,17 転写手段
22 転写搬送装置
22a 転写搬送ベルト
26 定着装置
50 ハウジング
50A 基盤
50B 側壁
50C 第1ガイド
50D 第2ガイド
51 基盤
52,53,54,55 光源ユニット
56,57,58,59 シリンドリカルレンズ
60,61 ミラー
62 光偏向器
62a,62b ポリゴンミラー
62c ポリゴンモータ
63,64 第1の結像用レンズ
69,70,71,72 第2の結像用レンズ
65,66,67,68,73,74,75,76,77,78,79,80 光路折返用ミラー

Claims (3)

  1. 並設された複数の像担持体と、その複数の像担持体の被走査面上に光ビームを照射して潜像を書き込む光書込手段と、各像担持体に形成された潜像を異なる色の現像剤で現像して可視像化する現像手段と、各像担持体の位置に順次転写材を搬送し各像担持体上に形成された各色の可視像を転写材に重ね合わせて転写する転写搬送手段と、転写材上に転写された画像を定着する定着手段を備え、前記光書込手段として、複数の光源ユニットからの光ビームを一つの光偏向器によって対称な2方向に振り分けて偏向走査し、fθレンズを含みかつ前記光偏向器を中心にして前記2方向に対称に配置される光学系を介して、複数の光ビームをそれぞれ対応する像担持体の被走査面上に導き結像する構成の光書込装置を備えた画像形成装置において、
    前記光書込装置の内部に、前記光偏向器のミラーの回転によって発生する気流を、前記光書込装置における前記定着手段側の部位に導くガイド手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記fθレンズをモールド成形によって構成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記光偏向器のミラー面数を11面以下としたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
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