JP2005010017A - 情報配信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】同一名称の住居表示における住所を特定する番号が多数有る地域であっても、住所を特定する番号の入力可能範囲の情報の容量を少なくできる情報配信技術を提供する。
【解決手段】街区番号と住居番号の双方の存在範囲を1つの入力可能範囲情報で表現する。街区番号が1番から99番まであり、かつ、各街区番号についてそれぞれ住居番号が1号から99号まで存在する場合について、図4(c)に示す。すなわち、街区番号および住居番号の存在範囲が1−1〜1−99、2−1〜2−99・・・99−1−〜99−99である場合、入力可能範囲情報では「:1:−:1:|:99:−:99:」と表現する。入力可能範囲情報のデータを各構成要素毎に示すと「:街区番号最小値:−:住居番号最小値:|:街区番号最大値:−:住居番号最大値:」と表現される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信によって地図データを配信するナビゲーションシステムなどに用いられる情報配信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されるナビゲーション装置と、ナビゲーション装置からの要求により目的地までの経路探索や地図データの配信を行う情報配信センターとによって主に構成される、情報通信ナビゲーションシステムがある。この情報通信ナビゲーションシステムでは、車載機から目的地を住所で入力する際、都道府県名、市町村名、町名を入力し、さらに目的地となる施設などの街区番号および住居番号を入力することで、目的地を設定できる(非特許文献1参照)。
【0003】
【非特許文献1】
日産自動車株式会社 「カーウイングス対応・TV/ナビゲーションシステム 取扱説明書」 UXN09−00 p.131−132
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、目的地となる施設などの街区番号および住居番号の入力内容が正しいか否かを判断するために、当該目的地の町名における街区番号および住居番号が存在する範囲(入力可能範囲)が情報配信センターから送信される。しかし、同一町名で街区番号および住居番号が多数有る地域では、情報配信センターから送信される街区番号および住居番号の入力可能範囲の情報量が多くなってしまう。
【0005】
本発明は、同一名称の住居表示における住所を特定する番号が多数有る地域であっても、住所を特定する番号の入力可能範囲の情報の容量を少なくできる情報配信方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明による地図情報配信方法は、情報端末装置と情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図情報を配信する方法において、少なくとも目的地の所在地に関する名称と、目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるとき、情報配信センターは、(1)情報端末装置から目的地の住所に関する情報を受信し、(2)受信した目的地の住所に関する情報に基づいて、自然数a,b,M,Nを抽出し、(3)抽出した自然数a,b,M,Nに基づいて、第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせとを情報端末装置へ送信することを特徴とする。
(2) 請求項2の発明による地図表示方法は、情報端末装置と請求項1に記載の情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図表示方法において、情報端末装置は、(1)目的地の住所に関する情報を前記情報配信センターへ送信し、(2)情報配信センターから送信された第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせとを受信し、(3)受信した第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせとに基づいて、入力された少なくとも第1の番号と第2の番号とが実在するか否かを判断することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明による地図表示方法は、情報端末装置と情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図表示方法において、少なくとも目的地の所在地に関する名称と、目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるとき、情報端末装置は、目的地の住所に関する情報を情報配信センターへ送信し、情報配信センターは、受信した目的地の住所に関する情報に基づいて、自然数a,b,M,Nを抽出し、情報配信センターは、抽出した自然数a,b,M,Nに基づいて、第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせとを情報端末装置へ送信し、情報端末装置は、情報配信センターから送信された第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせとを受信し、それらの組み合わせに基づいて、入力された少なくとも第1の番号と第2の番号とが実在するか否かを判断することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
―――全体構成―――
本発明を情報配信センターと情報配信センターから地図情報を受信するカーナビゲーション装置とを含む地図配信システムに適用した一実施の形態を、図1を用いて説明する。車両1に搭載されたカーナビゲーション装置(以下、車載機という)100は、通信端末200と通信ケーブルによって接続される。通信端末200は電波により移動体通信網300を介して情報配信センター400と接続される。情報配信センター400は、通信端末200より送信されてくる車載機100からの各種要求を受付け、要求内容に応じて地図データなどの各種情報を車載機100に供給する。通信端末200には、たとえば携帯電話などが用いられる。
【0008】
図2は車載機100の構成を表すシステムブロック図である。車両の現在地を検出する現在地検出装置101は、たとえば車両の進行方向を検出するジャイロ101a、車速を検出する車速センサ101b、GPS衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ101c等からなる。制御回路102はマイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM104を作業エリアとしてROM103に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。また、ROM103には、都道府県名の名称が格納されているが、区・市町村名の名称以下、詳細な住所情報は格納されていない。
【0009】
画像メモリ105は表示モニタ106に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データ等からなり、図1に示す情報配信センター400から送信される地図データに基づき、表示モニタ106に地図情報を表示する。入力装置107は、車両の目的地等を入力する各種スイッチを有する。なお、入力装置107には表示モニタ106に設けられたタッチパネルも含まれる。通信端末200は制御回路102との間で各種通信データを授受するとともに、電波により移動体通信網300を介して情報配信センター400と接続される。
【0010】
情報配信センター400は、移動体通信網300と接続され、送られてくる経路探索などの要求を受付け、経路探索要求、地図要求などそれぞれ処理を実行し、移動体通信網300へ出力する。
【0011】
情報配信センター400は、全国の地図データ、および、住所の関する情報をハードディスクなどの記憶メディアに記憶している。車載機100からの地図要求にしたがって、記憶された地図データより該当する地図データを検索する。情報配信センター400は、区・市町村や町名の名称の一部から、該当する区・市町村や町名を抽出可能であり、町名から後述する入力可能範囲情報を抽出可能である。また、情報配信センター400は、位置情報および交通情報データなどより、受信した経路探索要求にしたがって、該当する経路を探索しその結果を出力する。
【0012】
―――住居表示制度について―――
目的地などの住所の表示方法に、日本国における住居表示制度がある。住居表示制度とは、昭和37年5月10日に交付された住居表示に関する法律に基づいて住居(住所)を表す制度であって、都道府県名および区・市町村名に続く町名と、各町名毎に付された街区番号と、各街区番号毎に付された住居番号とによって表示される。日本国特許庁の住所を例に説明すると、「東京都千代田区霞が関三丁目4番3号」のうち、「東京都」が都道府県名であり、「千代田区」が区・市町村名である。「霞ヶ関三丁目」が町名であり、「4番」が街区番号であり、「3号」が住居番号である。
【0013】
―――情報の流れ―――
本実施の形態における経路探索を要求する際に、車載機100と情報配信センター400との間で送受信されるデータの流れを図3に示す。入力装置107から目的地の都道府県名と区・市町村名の全部または一部の文字がユーザにより入力されると、車載機100は、入力された内容を、通信端末200を介して情報配信センター400に送信する。情報配信センター400は、移動体通信網300を介して車載機100からの情報を受信する。情報配信センター400は、受信した当該入力内容に基づいて、当該入力内容に合致する区・市町村の候補を抽出して車載機100へ送信する。
【0014】
ユーザが情報配信センター400から配信された区・市町村の候補から区・市町村を選択し、さらに町名の全部または一部の文字を入力すると、車載機100は、都道府県名の情報とともに、入力された内容を情報配信センター400に送信する。情報配信センター400は、受信した当該入力内容に基づいて、当該入力内容に合致する町名の候補と、候補となる町名における街区番号および住居番号が存在する範囲の情報(以下、入力可能範囲情報と呼ぶ)とを抽出して車載機100へ返信する。
【0015】
情報配信センター400から配信された町名の候補から該当する町名がユーザにより選択され、さらに当該町名における街区番号および住居番号がユーザにより入力されると、車載機100は、都道府県名および区・市町村名の情報とともに、入力された内容と自車位置とを情報配信センター400に送信する。情報配信センター400は、受信した内容に基づいて、目的地を決定し、自車位置から目的地までの経路探索演算を実行して、演算された推奨経路周辺の詳細地図を抽出する。そして演算結果と抽出した詳細地図を車載機100へ送信する。車載機100は、情報配信センター400から送信された演算結果に基づいて、経路誘導を開始する。
【0016】
―――入力可能範囲情報について―――
上述のように、情報配信センター400から町名の候補と、候補となる町名における入力可能範囲情報とが送信される。入力可能範囲情報とは、車載機100で選択した町名における、実在する街区番号および住居番号の情報である。車載機100では、入力可能範囲情報に基づいて、実在しない番号が入力された場合に、その街区番号および住居番号は存在しない旨を表示できる。これにより、車載機100から選択された町名において実在しない街区番号および住居番号が情報配信センター400へ送信されることを防止して、車載機100と情報配信センター400との間で無駄な通信を抑制できる。
【0017】
図4(a)〜(c)を参照して、入力可能範囲情報のデータ構造を説明する。たとえば、図4(a)に示すように、街区番号および住居番号が14番1号である場合、入力可能範囲情報では「14−1」のように、街区番号と住居番号とをハイフンで接続して表現する。入力可能範囲情報は、街区番号および住居番号の存在範囲を示すものであるから、街区番号および住居番号のそれぞれについて存在範囲、すなわち最小値と最大値が次のように与えられる。
【0018】
図4(b)に示すように、街区番号1番について住居番号が1号から99号まで存在する場合、すなわち、街区番号および住居番号の存在範囲が1−1〜1−99である場合、入力可能範囲情報では「1−:1:|1−:99:」と表現する。ただし、実際のデータはすべて半角(1バイト)であり、以下の説明でも同様である。入力可能範囲情報ではVERTICAL LINE(バーチカルライン)の前後に存在範囲の最大値と最小値とを配置する。ここで、コロンで囲まれた数値は、住居番号の最小値と最大値とを表す。すなわちコロンで囲まれた数値1および99は、住居番号の最小値および最大値を示す。入力可能範囲情報のデータを各構成要素毎に示すと「街区番号−:住居番号最小値:|街区番号−:住居番号最大値:」と表現される。なお、本実施の形態では、最小値および最大値を示す番号の区切りにコロンを使用し、存在範囲の最大値と最小値との区切りにバーチカルラインを使用したが、コロンおよびバーチカルラインに限らず、他の記号であってもよい。
【0019】
本実施の形態では、街区番号と住居番号の双方の存在範囲を1つの入力可能範囲情報で表現する。街区番号が1番から99番まであり、かつ、各街区番号についてそれぞれ住居番号が1号から99号まで存在する場合について、図4(c)に示す。すなわち、街区番号および住居番号の存在範囲が1−1〜1−99、2−1〜2−99・・・99−1−〜99−99である場合、入力可能範囲情報では「:1:−:1:|:99:−:99:」と表現する。上述のように入力可能範囲情報のデータを各構成要素毎に示すと「:街区番号最小値:−:住居番号最小値:|:街区番号最大値:−:住居番号最大値:」と表現される。
【0020】
上述したように、町名の候補と、候補となる町名それぞれに対する入力可能範囲情報とが情報配信センター400から車載機100に送信されると、車載機100は、受信した入力可能範囲情報を基に、各町名に対して入力された街区番号および住居番号が実在するか否かを判断できる。なお、入力可能範囲情報を一般化して次のように示すことができる。目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるときのように、a−b〜a−N、a+1−b〜a+1−N・・・M−b〜M−Nのとき、「:a:−:b:|:M:−:N:」となる。
【0021】
―――目的地設定―――
図5〜11を参照して、車載機100において目的地を設定して、情報配信センター400から誘導経路情報および地図情報を受信するまでの動作について説明する。図5は、車載機100の動作を示すフローチャートである。車両1のイグニッションキーによりアクセサリーON(ACC ON)になると、車載機100の電源が入り、図5に示す処理を行うプログラムが起動される。ステップS3において、車両1の現在位置(自車位置)が検出されるまで待機する。ステップS3が肯定判断されるとステップS5へ進み、目的地の設定を住所の入力で行う住所入力モードが選択されたか否かを判断する。
【0022】
ステップS5が否定判断された場合の動作については説明を省略する。ステップS5が肯定判断されるとステップS7へ進み、図6に示すような、都道府県名称の入力画面を表示モニタ106に表示する。都道府県名称の入力画面では、ROM103に格納された都道府県名のデータを基に、入力可能な文字のみハイライト表示して、入力支援をしている。すなわち、図6では、50音のうち、都道府県の最初の1文字目に相当する文字のみがハイライト表示されて入力可能となっている。ハイライト表示されていない文字は入力できない。2文字目も同様に、入力可能な2文字目に相当する文字のみがハイライト表示される。3文字目以降も同様である。
【0023】
ステップS9において、都道府県名が入力されるまで待機する。ステップS9が肯定判断されるとステップS11へ進み、区ないし市町村名の一部または全部が入力されて、送信ボタンが操作されるまで待機する。ステップS11が肯定判断されるとステップS13へ進み、ステップS9,S11で入力された内容を情報配信センター400に送信してステップS15ヘ進む。ステップS15において、ステップS13で送信した入力内容に合致する区・市町村の候補の情報が情報配信センター400から送信されて車載機100で受信するまで待機する。
【0024】
ステップS15が肯定判断されるとステップS17へ進み、ステップS15で受信した情報に基づいて区・市町村を確認する画面(図7)を表示モニタ106に表示してステップS19へ進む。ステップS19において、ステップS17で表示した区・市町村を確認する画面から、目的地となる区・市町村が選択されるまで待機する。ステップS19が肯定判断されるとステップS21へ進み、町名入力画面(図8)を表示して町名の一部または全部が入力されて、送信ボタンが操作されるまで待機する。ステップS21が肯定判断されるとステップS23へ進み、都道府県名と、ステップS19,S21で入力された内容とを情報配信センター400に送信してステップS25ヘ進む。ステップS25において、ステップS23で送信した入力内容に合致する町名の候補の情報と、候補となる町名における入力可能範囲情報とが情報配信センター400から送信されて車載機100で受信するまで待機する。
【0025】
ステップS25が肯定判断されるとステップS27へ進み、ステップS25で受信した情報に基づいて町名を確認する画面(図11)を表示モニタ106に表示してステップS29へ進む。ステップS29において、ステップS27で表示した町名を確認する画面から目的地となる町名が選択されるまで待機する。ステップS29が肯定判断されるとステップS31へ進み、図12に示す、街区番号および住居番号の入力画面を表示してステップS33へ進む。ステップS33において、街区番号および住居番号が入力されるまで待機する。
【0026】
ステップS33が肯定判断されるとステップS35へ進み、ステップS33で入力された街区番号および住居番号がステップS25で受信した入力可能範囲情報に合致し、かつ、送信ボタンが操作されたか否か、すなわち、入力された街区番号および住居番号が実在し、かつ、送信ボタンが操作されたか否かを判断する。ステップS35が肯定判断されるとステップS37へ進み、都道府県名と、区・市町村名と、ステップS29,33で入力された内容、すなわち目的地の住所と、ステップS1で検出した自車位置とを情報配信センター400に送信してステップS39へ進む。ステップS39において、情報配信センター400で演算されて送信される、自車位置から目的地までの経路探索演算結果および詳細地図を受信するまで待機する。ステップS39が肯定判断されるとステップS41へ進み、ステップS39で受信した情報を基に経路誘導を開始する。ステップS41以降の動作説明は省略する。
【0027】
ステップS35が否定判断されると、ステップS43へ進み、入力された街区番号または住居番号は実在しない旨を表示モニタ106に表示してステップS35へ戻る。
【0028】
図11(a)〜(c)は、情報配信センター400において、車載機100からの要求を基に車載機100で必要な情報を生成する処理の制御フローを示す。この制御フローは、情報配信センター400で実行されるプログラムに基づく処理フローであり、常時実行されている。図11(a)のステップS51において、車載機100から送信された都道府県名、および、区・市町村名の一部または全部を受信するとステップS53へ進む。ステップS53において、ステップS51で受信した内容に合致する区・市町村の候補を抽出してステップS55へ進む。ステップS55において、ステップS53で抽出した区・市町村の候補の情報を車載機100へ送信する。
【0029】
図11(b)のステップS61において、車載機100から送信された都道府県名と、区・市町村名と、町名の一部または全部とを受信するとステップS63へ進む。ステップS63において、ステップS61で受信した内容に合致する町名の候補の情報と、候補となる町名における入力可能範囲情報とを抽出してステップS65へ進む。ステップS65において、ステップS63で抽出した町名の候補の情報と、候補となる町名における入力可能範囲情報とを車載機100へ送信する。
【0030】
図11(c)のステップS71において、車載機100から送信された目的地の住所(都道府県名、区・市町村名、町名、街区番号、住居番号)と自車位置とを受信するとステップS73へ進む。ステップS73において、ステップS71で受信した内容に基づいて、目的地を決定し、自車位置から決定した目的地までの経路探索演算を行い、推奨経路の周辺の詳細地図を抽出してステップS75へ進む。ステップS75において、ステップS73で演算した経路探索演算結果および抽出した詳細地図を車載機100へ送信する。
【0031】
上述の車載機100と情報配信センター400では、以上説明した処理手順を実行することにより、次のように目的地を決定して、車両1を経路誘導できる。たとえば目的地が東京都千代田区霞ヶ関三丁目4番3号であり、霞ヶ関三丁目には街区番号が1番から50番まであり、それぞれの街区番号に対して住居番号が1番から99番まであるものとして仮定する。車載機100での目的地設定において、住所入力モードが選択されると図6に示す、都道府県名の入力画面を表示モニタ106に表示する(ステップS7)。図6では、50音のうち、都道府県の最初の1文字目に相当する文字のみがハイライト表示されて入力可能である。
【0032】
「とうきょう」と入力されて東京都が確定され、さらに区名の最初の一文字「ち」だけが入力されて、不図示の送信ボタンが操作されると、入力内容が情報配信センター400へ送信される(ステップS13)。情報配信センター400では、東京都の区・市町村名で1文字目が「ち」である「千代田区」と「中央区」と「調布市」を区・市町村の候補として抽出する(ステップS53)。そして、抽出した区・市町村の候補の情報を車載機100に送信する(ステップS55)。
【0033】
車載機100は、情報配信センター400から区・市町村の候補の情報を受信すると、図7に示すように、区・市町村の候補名を表示する(ステップS17)。図7の表示の中から千代田区が選択されると、図8に示すように町名の入力待ちとなる。町名の最初の2文字である「かす」が入力されて、不図示の送信ボタンが操作されると、都道府県名(東京都)および区・市町村名(千代田区)とともに、入力内容「かす」が情報配信センター400へ送信される(ステップS23)。情報配信センター400では、東京都千代田区の町名で最初の2文字が「かす」である「霞ヶ関一丁目」と「霞ヶ関二丁目」と「霞ヶ関三丁目」を町名の候補として抽出する。そして抽出した各町名における入力可能範囲情報を抽出する(ステップS63)。霞ヶ関三丁目には街区番号が1番から50番まであり、それぞれの街区番号に対して住居番号が1番から99番まであるものとして仮定したので、霞ヶ関三丁目における入力可能範囲情報は「:1:−:1:|:50:−:99:」となる。
【0034】
情報配信センター400から町名の候補の情報と、候補となる町名における入力可能範囲情報とを受信すると、図9に示すように、町名の候補名を表示する(ステップS27)。図9の表示の中から霞ヶ関三丁目が選択されて確定されると、図10に示すように街区番号と住居番号の入力待ちとなる(ステップS33)。ここで、霞ヶ関三丁目の街区番号として存在しない52番が入力されると、表示モニタ106に霞ヶ関三丁目の街区番号には52番がない旨が表示される(ステップS43)。
【0035】
街区番号「4」と住居番号「3」が正しく入力されて、不図示の送信ボタンが操作されると、都道府県名(東京都)と、区・市町村名(千代田区)と、町名(霞ヶ関三丁目)と、入力内容「4−3」と、自車位置とが情報配信センター400へ送信される(ステップS37)。情報配信センター400では、受信した内容に基づいて、目的地を決定する。そして、自車位置から決定した目的地までの経路探索演算を行い、推奨経路の周辺の詳細地図を抽出する(ステップS73)。その後、演算した経路探索演算結果と抽出した詳細地図を車載機100へ送信する(ステップS77)。車載機100は、情報配信センター400からの情報を受信すると、経路誘導を開始する(ステップS41)。
【0036】
上述したカーナビゲーション装置100および情報配信センター400では、次の作用効果を奏する。
(1) 車載機100から送信された町名もしくは町名の先頭の一部の文字も基づいて、該当する町名の候補を抽出して、各町名における街区番号と住居番号の双方について入力可能範囲を最小値の組み合わせと最大値の組み合わせとで表した入力可能範囲情報を作成するようにした。これにより、住居番号のみの採り得る値を最小値と最大値とによって表した場合と比べ、入力可能範囲情報のデータ容量を削減できる。特に、番号の採り得る値の最小値と最大値との差が大きい海外の住居表示において、データ容量の削減効果は大きい。
【0037】
たとえば、アメリカ合衆国のニューヨーク州に実在するNorthern大通りに付されたハウスナンバーを例に説明する。ハウスナンバーA−B(AおよびBは実在するハウスナンバーの任意の数値)の内、Bのみを図4(b)に示すように、採り得る値の最小値と最大値で表した場合、入力可能範囲情報(ハウスレンジ)は2931バイトになる。一方、AおよびBの双方を図4(c)に示すように最小値の組み合わせと最大値の組み合わせとで表した場合、ハウスレンジは562バイトで済む。
【0038】
―――変形例―――
(1) 上述の説明では、主に日本国の住居表示に基づいた住所を入力することで目的地の設定を行ったが、本発明はこれに限らない。上記作用効果で述べたように、アメリカ合衆国の住所表示などの、通りの名称にハウスナンバーと呼ばれる番号が付されたものであっても、本発明は適用できる。
(2) 上述の説明では、街区番号および住居番号の入力時、町名に対して存在しない番号が入力されると、入力された街区番号または住居番号は実在しない旨を表示モニタ106に表示したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図6に示す、都道府県名称の入力画面において、50音のうち、都道府県の最初の1文字目に相当する文字のみがハイライト表示されたように、街区番号および住居番号の入力画面においても入力可能な数字をハイライト表示させてもよい。すなわち、受信した入力可能範囲情報に基づいて、入力可能な数字をハイライト表示させればよい。
なお、上述した実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
【0039】
以上の実施の形態およびその変形例において、情報端末装置はナビゲーション装置(車載機)100に対応する。さらに、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
【0040】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、少なくとも目的地の所在地に関する名称と、目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるとき目的地の住所に関する情報に基づいて、自然数a,b,M,Nを抽出し、抽出した自然数a,b,M,Nに基づいて、第1の番号と第2の番号との最小値の組み合わせと第1の番号と第2の番号との最大値の組み合わせを得るように構成した。これにより、いずれか1つの番号のみを採り得る値の最小値と最大値で表した場合と比べ、データ容量を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地図情報配信システムの全体構成を示す図である。
【図2】図1の車載機100の構成を表すシステムブロック図である。
【図3】経路探索要求時のデータの流れを示す図である。
【図4】入力可能範囲情報のデータ構造を説明する図であり、(a)は街区番号および住居番号が14番1号である場合を示し、(b)は街区番号1番について住居番号が1号から99号まで存在する場合を示し、(c)は街区番号が1番から99番まであり、かつ、各街区番号についてそれぞれ住居番号が1号から99号まで存在する場合を示す。
【図5】車載機100の動作を示すフローチャートである。
【図6】表示モニタ106に表示される画面の一例である。
【図7】表示モニタ106に表示される画面の一例である。
【図8】表示モニタ106に表示される画面の一例である。
【図9】表示モニタ106に表示される画面の一例である。
【図10】表示モニタ106に表示される画面の一例である。
【図11】情報配信センター400において、車載機100からの要求を基に車載機100で必要な情報を生成する処理の制御フローを示すものである。
【符号の説明】
1 車両 100 ナビゲーション装置(車載機)
102 制御回路 106 表示モニタ
300 移動体通信網 400 情報配信センター

Claims (3)

  1. 情報端末装置と情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図情報を配信する方法において、
    少なくとも目的地の所在地に関する名称と、目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるとき、
    前記情報配信センターは、
    (1)前記情報端末装置から目的地の住所に関する情報を受信し、
    (2)受信した目的地の住所に関する情報に基づいて、自然数a,b,M,Nを抽出し、
    (3)抽出した自然数a,b,M,Nに基づいて、前記第1の番号と前記第2の番号との最小値の組み合わせと前記第1の番号と前記第2の番号との最大値の組み合わせとを前記情報端末装置へ送信する地図情報配信方法。
  2. 情報端末装置と請求項1に記載の情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図表示方法において、
    前記情報端末装置は、
    (1)目的地の住所に関する情報を前記情報配信センターへ送信し、
    (2)前記情報配信センターから送信された前記第1の番号と前記第2の番号との最小値の組み合わせと前記第1の番号と前記第2の番号との最大値の組み合わせとを受信し、
    (3)受信した前記第1の番号と前記第2の番号との最小値の組み合わせと前記第1の番号と前記第2の番号との最大値の組み合わせとに基づいて、入力された少なくとも第1の番号と第2の番号とが実在するか否かを判断することを特徴とする地図表示方法。
  3. 情報端末装置と情報配信センターとの間で出発地から目的地までの推奨経路に関する地図情報を授受して経路誘導を行う際の地図表示方法において、
    少なくとも目的地の所在地に関する名称と、目的地を特定し、自然数のaからMまでの値をとり得る第1の番号と、自然数のbからNまでの値をとり得る第2の番号とによって目的地の住所が表現されるとき、
    前記情報端末装置は、目的地の住所に関する情報を前記情報配信センターへ送信し、
    前記情報配信センターは、受信した目的地の住所に関する情報に基づいて、自然数a,b,M,Nを抽出し、
    前記情報配信センターは、抽出した自然数a,b,M,Nに基づいて、前記第1の番号と前記第2の番号との最小値の組み合わせと前記第1の番号と前記第2の番号との最大値の組み合わせとを前記情報端末装置へ送信し、
    前記情報端末装置は、前記情報配信センターから送信された前記第1の番号と前記第2の番号との最小値の組み合わせと前記第1の番号と前記第2の番号との最大値の組み合わせとを受信し、それらの組み合わせに基づいて、入力された少なくとも第1の番号と第2の番号とが実在するか否かを判断することを特徴とする地図表示方法。
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