JP2005009453A - ポンプの着脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続管にポンプを取り付ける際の位置決めを容易にすると共に、ポンプの始動時及び運転時に接続管との接続部分に生じる漏れを防ぐポンプの着脱装置を提供すること。
【解決手段】マンホール内の側方に向かって開口する開口部12aを有する接続管10と、ガイドパイプ4にガイドされてマンホール内を昇降する水中ポンプ1と、水中ポンプ1の吐出し口2aに接続された側方に向いた開口部32を有する吐出し管30とを備えたポンプの着脱装置において、接続管路12の開口部12aにガイドリブ10a,10aを取り付け、吐出し管30の開口部32の側面32a,32aをガイドリブ10a,10aの内側に嵌合させるよう構成した。また、吐出し管30の開口部32の上部から突出した係合部33の爪部33aとの隙間を狭くする平坦部を接続管路10の側面に設けた。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚水、汚物、雑排水等に使用されるポンプの開口部を、ピット内等に開口した接続管の開口部に着脱するポンプの着脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ピット(例えばマンホール)内には、マンホールの下部に通流している下水を汲み上げる等の目的で、特許文献1に示すような着脱装置を具備したポンプ(水中ポンプ)が設置されている。図1にマンホール内に設置した従来のこの種のポンプ着脱装置を備えた水中ポンプの構成例を示す。図1において、マンホール(図示せず)内の所定位置には、水中ポンプ100を接続するための接続管110が取り付けられている。接続管110は、基台113に取り付けられた接続管路112が略水平に設置されたもので、一端側(流入側)の開口部112aがマンホール内に側方を向いて開口している。接続管路112の開口部112aの上側面には接続管路112の軸方向と直角に接続管路112の全幅に渡って突起部115が設けられている。突起部115は、その断面形状が上面が水平である略台形になっている。また接続管路112は他端側(流出側)の端部近傍で上方に向かって屈曲しており、流出側の開口部112bは上方を向いて開口し、その先は吐出管路114へと接続されている。
【0003】
さらに、接続管110の両側部に、基台113上面から上方に向かってマンホールの内壁に沿って2本のガイドパイプ111,111(一方のみ図示する)が取り付けられている。このガイドパイプ111,111によって、作業員がマンホール内に入り込むことなく、水中ポンプ100を所定の位置、即ち水中ポンプ100の吐出し管130の開口部131が接続管110に接続する位置まで降下させることが可能となる。つまり、水中ポンプ100を、ガイドパイプ111,111によってガイドしながらマンホール内を昇降させる構成となっている。
【0004】
水中ポンプ100は、電動機100aとポンプ100bが一体に構成されたもので、ポンプ100bに吸込口102bと吐出口102aを備えたポンプケーシング102を被せ、ポンプケーシング102の吐出口102aには吐出し管130が取り付けられている。この吐出し管130は、その吐出側の開口部131が側方に向かって開口している。また、吐出し管130にはガイドパイプ111,111を通すガイド穴132a,132aが形成された案内部132,132(一方のみ図示する)が開口部131側の端面から突出して設けられている。
【0005】
さらに、吐出し管130の開口部131の上部の端面から略水平方向に突出した、案内部132と一体に形成された係合部133が設けられている。係合部133はその先端側が下方に向かって突出した爪部133aとして構成されている。そしてこの爪部133aと、開口部131の上部端面との間は溝部133bとなっている。この溝部133bの幅は、接続管路112に設けられた突起部115が嵌るように、突起部115と略同一の幅に形成されている。
【0006】
この水中ポンプ100をマンホール内に設置するには、吐出し管130の案内部132,132をガイドパイプ111,111に通すとともに、電動機100aの上部に取り付けた籠状のラック104に接続したチェーン105により、水中ポンプ100をマンホールの外部から鉛直下方に吊下げて降下させる。このとき水中ポンプはガイドパイプ111,111によりガイドされながらマンホール内を降下する。そして、水中ポンプ100が接続管110の位置まで降下してくると、溝部133bに、突起部115が入り込み、爪部133aの側面と突起部115の側面とが当接する。このとき、接続管路112の開口部112aと吐出し管130の開口部131とが接合される。すると水中ポンプ100にはその自重により、爪部133aと当接部115との当接点を支点として、接続管路112の開口部112aに吐出し管130の開口部131が押し当てられる方向のモーメントが作用する。これにより、開口部112aと開口部131との接合部が圧接され、水密状態となりその状態が保持される。以上により水中ポンプ100の取り付けが完了する。
【0007】
しかしながら、このような従来の水中ポンプ100の着脱装置では、水中ポンプ100をマンホール内で昇降させる際に、案内ガイドとなるものは、上記ガイドパイプ111,111のみであった。したがって、ガイドパイプ111,111に沿って水中ポンプ100を降下させると、ガイドパイプ111,111と案内部132,132のガイド穴132a,132aとの間にガタが生じ、水中ポンプ100が左右に振れながら降下する。ところが、このように水中ポンプ100が左右に振れながら降下すると、接続管路112の開口部112aと吐出し管130の開口部131との位置決めが困難となり、これら開口部112aと開口部131同士の接合が不完全となってしまう。
【0008】
接続管路112の開口部112aと吐出し管130の開口部131との接合が不完全な状態で、水中ポンプ100を始動すると、この接合部分で汚水等の漏れが発生しやすいという問題があった。また、水中ポンプ100を始動した時に水中ポンプ100からの吐出水の圧力による反動で水中ポンプ100が動き、該接合部分に漏れが発生するという問題もあった。
【0009】
【特許文献1】
特開平8−200279号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、接続管にポンプを取り付ける際の位置決めを容易にすると共に、ポンプの始動時及び運転時に接続管の開口部とポンプの吐出し口との接合部分に生じる漏れを防ぐポンプの着脱装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1に記載の発明は、ピット内に設置された接続管の側方に開口する開口部に、昇降手段によって前記ピット内を昇降するポンプの吐出し管の開口部を着脱させる着脱機構を具備するポンプの着脱装置において、前記着脱機構は、前記接続管の開口部近傍に前記ポンプの吐出し管の開口部を該接続管の開口部に案内するガイドリブを備えたことを特徴とする。
【0012】
上記のように、接続管の開口部近傍にガイドリブを備えたので、ポンプの吐出し口を接続管の開口部に取り付ける際に、該ガイドリブにポンプの吐出し管が嵌合し、ポンプの吐出し管の開口部と接続管の開口部との位置決めが容易になる。
【0013】
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のポンプの着脱装置において、前記着脱機構は、前記吐出し管の開口部から突出して前記接続管の側面に対向する爪部を設けるとともに、前記接続管の側面に前記接続管と前記爪部の先端部との隙間を狭くするような当接部を設けたことを特徴とする
【0014】
上記のように、接続管の側面に接続管と爪部の先端部との隙間を狭くするような当接部を設けたので、ポンプ始動時にポンプが吐出水から受ける反動により動こうとした場合でも、吐出し管の爪部と該当接部とが当接することで、ポンプが動くことを防ぐことができる。
【0015】
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のポンプの着脱装置において、前記爪部は前記接続管の上側面に対向して設けられ、前記当接部は前記接続管の上側面に接続管の流路と平行な平坦部として形成したことを特徴とする。
【0016】
上記のように、爪部は前記接続管の上側面に対向して設けられ、前記当接部は前記接続管の上側面に接続管の流路と平行な平坦部として形成したことにより、ポンプの始動時及び運転時にポンプが動くことを防ぎ、ポンプと取り付け管との接続部に生じる漏れを防ぐことが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図2は例えばマンホール等のピット内に設置された、本発明に係るポンプ着脱装置を備えた水中ポンプの構成例を示す側面図であり、図3(a)はマンホール内に設置された接続管を示す平面図であり、同図(b)は同図(a)のB−B断面図、同図(c)は同図(a)のA−A断面図である。
【0018】
マンホール内には、図2及び図3に示す接続管10が設置されている。この接続管10は図3(b)に示すように、接続管路12を略水平に基台15の上部に取り付けて構成され、接続管路12の流入側の開口部12aをマンホール内の側方に向かって開口している。そして、接続管路12の開口部12aの上側面には接続管路12の軸方向と直角に接続管路12の全幅に渡って突起部11が設けられている。突起部11は図3(c)に示すように、その断面形状が上面が水平である略台形になっている。さらに、開口部12a側の左右両側には、縦方向に、開口部12aの直径と略同一長さの2本のガイドリブ16,16が突出して設けられている。
【0019】
さらに、突起部11の両端から接続管路12の軸方向であって流出口側に向かって、その上面が平坦になった平坦部14,14が突出している。平坦部14,14はその高さが、突起部11よりも低くなっているが、平坦部14,14の上面が、その部分における接続管路12の側面の高さよりも高い位置となるように取り付けられている。
【0020】
接続管路12はその流出側端部の近傍において、略直角方向に曲げられて上方を向くように構成されている。そして吐出側の開口部12bは上方に向かって開いており、開口部12bには、略垂直に取り付けられた吐出管路20が接続されている。
【0021】
一方、接続管路12の左右両側部には、基台15から上方に向かって鉛直に2本のガイドパイプ4,4が取り付けられている。このガイドパイプ4,4はマンホールの側壁に沿うように取り付けられ、その他端側はマンホールの入口近傍まで延びている。
【0022】
水中ポンプ40は、電動機部41とポンプ部42とを具備し、電動機部41の下部にポンプ部42を取り付けて一体に構成したものである。電動機部41の上面には籠状のラック50がビス51によって取り付けられており、ラック50には、水中ポンプをマンホールの穴から鉛直下方に吊下げて昇降させるためのチェーン60が取り付けられている。また、ポンプ部42のポンプケーシング44は、下方に向かって開口する吸込み口44bと、上方に向かって開口する吐出し口44aとを備えており、電動機部41のケーシング43にビス45で固定されている。
【0023】
ポンプケーシング44の吐出し口44aには、吐出し管30がビス35で接合されている。この吐出し管30はポンプケーシング44の吐出し口44aと接合される開口部31を下方に向けて設け、吐出側の開口部32をマンホールの内側面に開口する接続管路12の開口部12aに接合できるよう、側方に向かって開口して構成されている。開口部32の口径は上記の接続管路12の開口部12aと同一に構成され、吐出し管30の開口部32の両側部32a,32a(一方のみ図示する)間の幅は、接続管10に設けた2本のガイドリブ16,16(一方のみ図示する)の内側の幅と略同一である幅寸法に形成されている。
【0024】
さらに、吐出し管30の開口部32の上部の端面から、略水平方向に係合部33が突出しており、係合部33はその先端側が下方に向かって突出した爪部33aとして構成されている。爪部33aはその下端面が上記の平坦部14の上部平面と当接する形状に形成されている。また、爪部33aと、開口部32の上部端面との間は溝部33bとなっている。この溝部33bの幅は、上記の接続管路12に設けられた突起部11が嵌るように、突起部11と略同一の幅に形成されている。
【0025】
また、吐出し管30の開口部32側の端面から水平方向に突出した、係合部33と一体に構成された案内部34,34(一方のみ図示する)には、上記2本のガイドパイプ4,4を通すガイド穴34a,34aが設けられている。このガイド穴34a,34aは、その内部にガイドパイプ4,4を通して水中ポンプ40をガイドしながら上下に昇降することが可能な径に形成されている。
【0026】
次に、上記のような構成の水中ポンプ40の吐出し管30の開口部32を、接続管10の接続管路12の開口部12aに接合させる手順を説明する。マンホールの入口近傍において、吐出し管30の案内部34,34に設けられたガイド穴34a,34aにガイドパイプ4,4を通し、このガイドパイプ4,4に沿って水中ポンプ40をマンホール内に降下させる。このとき、水中ポンプ40はチェーン60に吊下げられ、その重量が支えられている。そして水中ポンプ40が接続管10の位置まで降下してくると、吐出し管30の開口部32の両側部32a,32aが、接続管路12の開口部12aの左右両側に設けたガイドリブ16,16の内側に嵌合する。これにより水中ポンプ40の吐出し管30の開口部32は、接続管路12の開口部12aに正確に位置決めされることになる。さらに水中ポンプ40を降下させると、両側部32a,32aがガイドリブ16,16の内側に嵌合した状態を保ったまま降下してゆき、接続管10の突起部11が、吐出し管30の溝部33b内に入り込み、爪部33aの側面と突起部11の側面が当接することで、水中ポンプ40が固定される。このとき、開口部32の両側部32a,32aとガイドリブ16,16の内側面が嵌合しているので、吐出し管30の開口部32と接続管路12の開口部12aが正確に一致した状態で接合され、該接合部分は水密状態となる。そのうえ、吐出し管30が接続管10に対してしっかりと固定されているため、水中ポンプ40が動く恐れがない。
【0027】
さらに、上記の嵌合状態に加えて、爪部33aの側面と突起部11の側面が当接しているので、この当接点を支点として、水中ポンプ40にはその自重により回転方向(図では時計回りの方向)にモーメントが生じることとなる。これにより、接続管路12の開口部12aと吐出し管30の開口部32との接合部分を圧接する力が働き、該接合部分がさらに水密状態に取り付けられ、その状態を保持することができる。
【0028】
上記の手順で取り付けられた水中ポンプ40の電動機部41を起動すると、その回転力がポンプ部42に伝わることで、吸込み口44bから吸込まれたマンホール下部に通流する下水内の汚水は、吐出し管30から、接続管路12を通って吐出管路20へと送られる。このとき、吐出し管30の開口部32から吐出される汚水の圧力により、水中ポンプ40には吐出し管30の開口部32と接続管路12の開口部12aとを引離そうとする方向に力が加わることとなる。水中ポンプ40の自重による力が吐出される汚水の圧力による力よりも大きいうちは、水中ポンプ40が動くことはないが、水中ポンプ40の自重による力よりも汚水の圧力による力のほうが大きくなった場合には、水中ポンプ40の吐出し管30の開口部32が接続管路12の開口部12aから離れる方向に動いてしまう。
【0029】
ところが、本実施形態例では、吐出し管30に設けた爪部33aの先端部との隙間が狭くなるように接続管10に平坦部14,14が設けられているので、水中ポンプ40が、上記の接合面が離れる方向に動こうとすると、この爪部33aの先端部と平坦部14,14の上面とが当接して、水中ポンプ40が動くことを抑える。したがって、水中ポンプ40の始動時及び運転時に水中ポンプ40の吐出し管30の開口部32が接続管路12の開口部12aから離れる方向へ動くことを防ぎ、接合部に隙間が生じて汚水が漏れることを防止することができる。
【0030】
またこのとき、吐出し管30の開口部32から吐出される汚水の圧力により、水中ポンプ40が左右に振れて動いてしまい、接合部に隙間が生じ汚水が漏れる危険があるが、本実施形態例の水中ポンプ40はガイドリブ16,16と吐出し管30の両側部32a,32aとにより嵌合状態で固定されているので、力が加わっても水中ポンプ40が左右に動くことはない。したがって、水中ポンプの起動時及び運転時でも接合部分は水密状態を維持することができ、汚水が漏れることはない。
【0031】
なお、接続管に設けたガイドリブの形状、本数、取り付け位置は上記の実施形態に限定されるものではなく、吐出し管の開口部を接続管の開口部に対して位置決めできるものであればよい。
【0032】
また、吐出し管に設けた係合部及び爪部の取り付け位置、形状や、接続管に設けた突起部、平坦部の位置、形状も上記実施形態に限定されるものではなく、吐出し管の爪部と平坦部との隙間が管路側面との隙間よりも小さくなるものであればどのような取り付け位置、形状であってもよい。
【0033】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下のような優れた効果を有する。
請求項1に記載の発明によれば、接続管の開口部近傍に吐出し管が嵌入するガイドリブを備えたことで、ポンプを接続管に取り付ける際に、ポンプの位置決めをすることができると共に、ポンプの始動時及び運転時においてポンプが動くことを防ぎ、取り付け管との接続部に生じる漏れを防ぐことができる。
【0035】
また請求項2に記載の発明によれば、ポンプの始動時及び運転時にポンプが動くことを防ぎ、ポンプと取り付け管との接続部に生じる漏れを防ぐことが可能となる。
【0036】
請求項3に記載の発明によれば、ポンプの始動時及び運転時にポンプが動くことを防ぎ、ポンプと取り付け管との接続部に生じる漏れを防ぐことが可能となる。
【0037】
上記のように、各請求項に記載の発明によれば、ポンプの始動時及び運転時における漏れを効果的に防ぐことができるので、ポンプの運転効率の悪化を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポンプ着脱装置を備えた水中ポンプの構成例を示す図である。
【図2】本発明に係るポンプ着脱装置を備えた水中ポンプの構成例を示す図である。
【図3】接続管10の構成を示す図であり、(a)は接続管10の平面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は(a)のA−A断面図である。
【符号の説明】
4,4 ガイドパイプ
10 接続管
11 突起部
12 接続管路
12a 開口部
12b 開口部
14 平坦部
15 基台
16,16 ガイドリブ
20 吐出管路
30 吐出し管
31 開口部
32 開口部
32a,32a 両側部
33 係合部
33a 爪部
33b 溝部
34,34 案内部
34a,34a ガイド穴
35 ビス
40 水中ポンプ
41 電動機部
42 ポンプ部
43 ケーシング
44 ポンプケーシング
44a 吐出し口
44b 吸込み口
45 ビス
50 ラック
51 ビス
60 チェーン

Claims (3)

  1. ピット内に設置された接続管の側方に開口する開口部に、昇降手段によって前記ピット内を昇降するポンプの吐出し管の開口部を着脱させる着脱機構を具備するポンプの着脱装置において、
    前記着脱機構は、前記接続管の開口部近傍に前記ポンプの吐出し管の開口部を該接続管の開口部に案内するガイドリブを備えたことを特徴とするポンプの着脱装置。
  2. 請求項1に記載のポンプの着脱装置において、
    前記着脱機構は、前記吐出し管の開口部から突出して前記接続管の側面に対向する爪部を設けるとともに、前記接続管の側面に前記接続管と前記爪部の先端部との隙間を狭くするような当接部を設けたことを特徴とするポンプの着脱装置。
  3. 請求項2に記載のポンプの着脱装置において、前記爪部は前記接続管の上側面に対向して設けられ、前記当接部は前記接続管の上側面に接続管の流路と平行な平坦部として形成したことを特徴とするポンプの着脱装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012132382A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Kawamoto Pump Mfg Co Ltd ポンプの着脱装置及びポンプ装置
JP2016135968A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 株式会社川本製作所 着脱装置及び排水装置

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