JP2005006833A - 消火器 - Google Patents
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Abstract
【課題】火を扱う場所の壁や柱に容易に設置でき、通常はコンパクトに収納されており、火災が発生したときに、その炎の熱により自動的に作動して消火剤を散布して消火することができる消火器を提供すること。
【解決手段】炎の熱によって封緘部が開放される扉を備えた外箱10と、外箱内に前傾状態で軸支された内側ケース30と、内側ケース内に吊り下げ状態で収納され、熱可溶性材料で作成され内部に消火剤が充填された消火剤ケース40と、で構成され消火剤ケースの底部を、他の部分より薄くした.
【選択図】図2
【解決手段】炎の熱によって封緘部が開放される扉を備えた外箱10と、外箱内に前傾状態で軸支された内側ケース30と、内側ケース内に吊り下げ状態で収納され、熱可溶性材料で作成され内部に消火剤が充填された消火剤ケース40と、で構成され消火剤ケースの底部を、他の部分より薄くした.
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に常時火を使う場所の壁や柱に設置する消火器に関し、詳しくは、火災を感知すると自動的に火元の上方に出現し、かつ消火剤を自動的に散布する消火器に関する。
【0002】
【従来の技術】
消火器は一般には歩行の邪魔にならないように建築物の隅の床面に設置し、火災が発生したときに設置場所から火災場所まで運んで消火しなければならず、火災発見から消火までに時間がかかり消火が間に合わない場合がある。
【0003】
上記問題を解決するために、火を扱う場所の天井に取り付けたり吊り下げる自動消火器が提供されたが、そのような消火器は高所に設置されているため放出された消火剤は分散されてしまい火元へ入る量が少なく、十分に機能を果たすことができないというケースもあった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−200187号公報
【特許文献2】
特開2001−161848号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、火を扱う場所の壁や柱に容易に設置でき、通常はコンパクトに収納されており、火災が発生したときに、その炎の熱により自動的に作動して消火剤を散布して消火することができる消火器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の消火器は、炎の熱によって封緘部が開放される扉を備えた外箱と、外箱内に前傾状態で軸支された内側ケースと、内側ケース内に吊り下げ状態で収納され、熱可溶性材料で作成され内部に消火剤が充填された消火剤ケースと、で構成したことを特徴とし、さらには、消火剤ケースの底部を、他の部分より薄くしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
消化器が異常炎を感知して扉を封緘している溶融ハンダが溶融し封緘状態が解かれると、内側ケースの重心が枢着部より前方にあるので、内側ケースは扉を押し広げながら下部を中心にして前方に回動し水平状態で停止し、同時に、消火剤ケースも上部を中心に回動し、消火剤容器の散布口を下方にして吊下がり状態になり、消火剤ケースの下壁が火元に対向して炎の熱を直に受けることになる。その結果、下壁は炎の熱により溶融し消火剤ケースが開放され、消火剤が火元に向けて散布される。
【0008】
【実施例】
図面にもとづいて本発明の1実施例を説明するが、本発明はこの実施例によって限定されるものではない。
以下各部の構成を説明するが、図1は、上記構成部材からなる本発明の消火器を組み立て、扉を開いた状態を示し、図2は、本発明の消火器が作動した時の上記構成部材の位置関係を示している。
【0009】
本発明の消火器は、図1、図2に示すように、消火器を壁や柱に設置するための外箱10と、熱に感応して外箱の扉を開放可能にする扉封緘部20と、外箱内に収容された内側ケース30と、内側ケース内に収容された消火剤ケース40とを備え、外箱10と内側ケース30は軸39により回動可能に、内側ケース30と消火剤ケース40は軸44により回動可能に接続されている。
【0010】
《外箱》
外箱10は図3に示すように、後壁11と左右の側壁12、13とで、内側ケース30を収容できるように樋型をしており、後壁11の下部には、内側ケース30の接続片37を受け入れるための間隔を置いて、それぞれ外箱10と内側ケース30を接続する軸39と同径の軸孔15を備えた一対の接続片14、14が設けられている。
また、外箱10の一方の側壁13にはヒンジ16を介して扉17が開閉可能に取り付けられている。
【0011】
《扉封緘部》
扉封緘部20は図1、図3に示すように、扉17の一側に形成した舌片18に形成した孔19と、外箱10の側壁12の外側に設けた係止部21の先端面の、孔19より小径のビス22と、閉扉時にビス22と孔19の内周面との間に充填される溶融ハンダ23とで構成されている。
なお、図示の実施例では封緘部を、ビス22と孔19と両者の間に充填した溶融ハンダ23とで構成したが、炎の熱に感応して封緘状態を解くものであれば、他の手段に変更することができる。
【0012】
《内側ケース》
内側ケース30は図4に示すように、後壁31と左右の側壁32、32と、上壁34と、底壁36とで形成された前方が開放した箱型をしており、上壁34には後方に延出した突起35が形成され、内側ケース30を外箱10内に収納したとき突起35の先端は外箱10の後壁11の内面に当接し、内側ケース30は前傾状態で収納される。したがって、内側ケース30の重心は、内側ケース30の枢着部より前方に位置しているので、扉17による拘束が解かれると内側ケース30は消火剤ケース40と共に前方に回動可能である。
【0013】
また、内側ケース30には、各側壁32には軸孔33が設けられており、底壁36の下面には軸孔38を有する接続片37が一体に形成されている。
軸孔38の軸心から接続片37の先端面までの距離は、接続片14の軸孔15の軸心から後壁11の前面までの距離と等しくし、内側ケース30が水平になったとき回動を停止させるストッパーとしての機能を持たせる。
なお、軸孔33は、組み立て後に軸44が抜けるのを防ぐために、軸44と同径に形成し、軸孔38は、内側ケース30が軸39を中心に回動できるように、軸39よりやや大径に形成する。
【0014】
本実施例では、外箱10と内側ケース30とを回動可能に接続する軸39の位置を内側ケース30の中心より後方にずらしているので、内側ケース30の上壁34に形成した突起35と協働して、内側ケース30の前方への回動を確実にしている。
【0015】
《消火剤ケース》
消火剤収容部41は図5に示すように、易溶融性のプラスチックで作成された密封箱型の容器であり、上面には軸孔43を有する接続片42、および、消火剤を充填するための注入口46が設けられ、底壁45は容易に溶解できるように他の部分より肉薄に形成されている。
なお、軸孔43は、消火剤ケース40が軸44の中心に自由に回動できるように、内側ケース30の側壁32、32の軸孔33に取り付ける軸44の径よりやや大径に形成する。
また、消火剤ケース40内に充填する消火剤は、既存の消火剤を、消火器の使用場所に適したものを適宜使用する。
【0016】
《組み立て》
上記構成の外箱10と内側ケース30とは、接続片14に設けた軸孔15と接続片37に設けた軸孔38に挿通される軸39によって回動可能な状態に連結され、内側ケース30と消火剤ケース40とは、側壁32に設けた軸孔33と接続片42に設けた軸孔43に挿通される軸44によって回動可能な状態に連結される。
上記のように構成された、外箱10、内ケース30、消火剤ケース40は、軸39および軸44を中心に図1に示す状態に折り畳まれ外箱10内に収納した後、扉17を閉じ、封緘部20によって封緘する。
【0017】
《作動》
上記構成の消火器は、待機時には、内側ケース30の突起35が外箱10の後壁11の内面に当接し前方に傾斜しているので、前方に回動しよとするが扉17を封緘することにより前方に傾斜した状態に拘束されている。
【0018】
火災が発生し扉封緘部を構成する溶融ハンダが融し、扉の拘束が解かれるので、内側ケースは扉を開放しながら前方に回動(図2中矢印イ)し、接続片37の下端面が外箱10の後壁11の内面に当接し回動を停止させる。さらに、消火剤ケースが下方に回動(図2中矢印ロ)し消火剤ケースの底壁を火元上方に位置し、底壁は炎により溶融し、開放して消火剤を散布する。
【0019】
なお、上記実施例では、封緘部が火災の熱に応動して作動する例を説明したが、封緘部を手動で開放して、通常の消火器として使用できることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】
壁や柱に平行に取り付けられた外箱内に収納されているので邪魔にならず、消火作動時には自動的に内側ケースが前方に、消火剤ケースが下方に回動して火元に接近させて消火剤を散布することができる。
【0021】
火元に接近した状態で消火剤を散布できるので、大量の消火剤を火元に散布することができ、したがって、高所に取り付けられていた従来の自動消火器のように、消火剤が分散され火元へ入る量が少ないための再燃に恐れや、消火剤が火元に入らず消火できないということがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み立て時の斜視図である。
【図2】作動時の斜視図である。
【図3】外箱の斜視図である。
【図4】内側ケースの斜視図である。
【図5】消火剤ケースの斜視図である。
【符号の説明】
10 外箱
11 後壁
12、13 側壁
14 接続片
15 軸孔
16 ヒンジ
17 扉
18 舌片
19 孔
20 扉封緘部
21 係止部
22 ビス
23 溶融ハンダ
30 内側ケース
31 後壁
32 側壁
33 軸孔
34 上壁
35 上壁の突起
36 底壁
37 接続片
38 軸孔
39 軸
40 消火剤ケース
41 消火剤収納部
42 接続片
43 軸孔
44 軸
45 底壁
46 消火剤注入口
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に常時火を使う場所の壁や柱に設置する消火器に関し、詳しくは、火災を感知すると自動的に火元の上方に出現し、かつ消火剤を自動的に散布する消火器に関する。
【0002】
【従来の技術】
消火器は一般には歩行の邪魔にならないように建築物の隅の床面に設置し、火災が発生したときに設置場所から火災場所まで運んで消火しなければならず、火災発見から消火までに時間がかかり消火が間に合わない場合がある。
【0003】
上記問題を解決するために、火を扱う場所の天井に取り付けたり吊り下げる自動消火器が提供されたが、そのような消火器は高所に設置されているため放出された消火剤は分散されてしまい火元へ入る量が少なく、十分に機能を果たすことができないというケースもあった。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−200187号公報
【特許文献2】
特開2001−161848号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、火を扱う場所の壁や柱に容易に設置でき、通常はコンパクトに収納されており、火災が発生したときに、その炎の熱により自動的に作動して消火剤を散布して消火することができる消火器を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の消火器は、炎の熱によって封緘部が開放される扉を備えた外箱と、外箱内に前傾状態で軸支された内側ケースと、内側ケース内に吊り下げ状態で収納され、熱可溶性材料で作成され内部に消火剤が充填された消火剤ケースと、で構成したことを特徴とし、さらには、消火剤ケースの底部を、他の部分より薄くしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
消化器が異常炎を感知して扉を封緘している溶融ハンダが溶融し封緘状態が解かれると、内側ケースの重心が枢着部より前方にあるので、内側ケースは扉を押し広げながら下部を中心にして前方に回動し水平状態で停止し、同時に、消火剤ケースも上部を中心に回動し、消火剤容器の散布口を下方にして吊下がり状態になり、消火剤ケースの下壁が火元に対向して炎の熱を直に受けることになる。その結果、下壁は炎の熱により溶融し消火剤ケースが開放され、消火剤が火元に向けて散布される。
【0008】
【実施例】
図面にもとづいて本発明の1実施例を説明するが、本発明はこの実施例によって限定されるものではない。
以下各部の構成を説明するが、図1は、上記構成部材からなる本発明の消火器を組み立て、扉を開いた状態を示し、図2は、本発明の消火器が作動した時の上記構成部材の位置関係を示している。
【0009】
本発明の消火器は、図1、図2に示すように、消火器を壁や柱に設置するための外箱10と、熱に感応して外箱の扉を開放可能にする扉封緘部20と、外箱内に収容された内側ケース30と、内側ケース内に収容された消火剤ケース40とを備え、外箱10と内側ケース30は軸39により回動可能に、内側ケース30と消火剤ケース40は軸44により回動可能に接続されている。
【0010】
《外箱》
外箱10は図3に示すように、後壁11と左右の側壁12、13とで、内側ケース30を収容できるように樋型をしており、後壁11の下部には、内側ケース30の接続片37を受け入れるための間隔を置いて、それぞれ外箱10と内側ケース30を接続する軸39と同径の軸孔15を備えた一対の接続片14、14が設けられている。
また、外箱10の一方の側壁13にはヒンジ16を介して扉17が開閉可能に取り付けられている。
【0011】
《扉封緘部》
扉封緘部20は図1、図3に示すように、扉17の一側に形成した舌片18に形成した孔19と、外箱10の側壁12の外側に設けた係止部21の先端面の、孔19より小径のビス22と、閉扉時にビス22と孔19の内周面との間に充填される溶融ハンダ23とで構成されている。
なお、図示の実施例では封緘部を、ビス22と孔19と両者の間に充填した溶融ハンダ23とで構成したが、炎の熱に感応して封緘状態を解くものであれば、他の手段に変更することができる。
【0012】
《内側ケース》
内側ケース30は図4に示すように、後壁31と左右の側壁32、32と、上壁34と、底壁36とで形成された前方が開放した箱型をしており、上壁34には後方に延出した突起35が形成され、内側ケース30を外箱10内に収納したとき突起35の先端は外箱10の後壁11の内面に当接し、内側ケース30は前傾状態で収納される。したがって、内側ケース30の重心は、内側ケース30の枢着部より前方に位置しているので、扉17による拘束が解かれると内側ケース30は消火剤ケース40と共に前方に回動可能である。
【0013】
また、内側ケース30には、各側壁32には軸孔33が設けられており、底壁36の下面には軸孔38を有する接続片37が一体に形成されている。
軸孔38の軸心から接続片37の先端面までの距離は、接続片14の軸孔15の軸心から後壁11の前面までの距離と等しくし、内側ケース30が水平になったとき回動を停止させるストッパーとしての機能を持たせる。
なお、軸孔33は、組み立て後に軸44が抜けるのを防ぐために、軸44と同径に形成し、軸孔38は、内側ケース30が軸39を中心に回動できるように、軸39よりやや大径に形成する。
【0014】
本実施例では、外箱10と内側ケース30とを回動可能に接続する軸39の位置を内側ケース30の中心より後方にずらしているので、内側ケース30の上壁34に形成した突起35と協働して、内側ケース30の前方への回動を確実にしている。
【0015】
《消火剤ケース》
消火剤収容部41は図5に示すように、易溶融性のプラスチックで作成された密封箱型の容器であり、上面には軸孔43を有する接続片42、および、消火剤を充填するための注入口46が設けられ、底壁45は容易に溶解できるように他の部分より肉薄に形成されている。
なお、軸孔43は、消火剤ケース40が軸44の中心に自由に回動できるように、内側ケース30の側壁32、32の軸孔33に取り付ける軸44の径よりやや大径に形成する。
また、消火剤ケース40内に充填する消火剤は、既存の消火剤を、消火器の使用場所に適したものを適宜使用する。
【0016】
《組み立て》
上記構成の外箱10と内側ケース30とは、接続片14に設けた軸孔15と接続片37に設けた軸孔38に挿通される軸39によって回動可能な状態に連結され、内側ケース30と消火剤ケース40とは、側壁32に設けた軸孔33と接続片42に設けた軸孔43に挿通される軸44によって回動可能な状態に連結される。
上記のように構成された、外箱10、内ケース30、消火剤ケース40は、軸39および軸44を中心に図1に示す状態に折り畳まれ外箱10内に収納した後、扉17を閉じ、封緘部20によって封緘する。
【0017】
《作動》
上記構成の消火器は、待機時には、内側ケース30の突起35が外箱10の後壁11の内面に当接し前方に傾斜しているので、前方に回動しよとするが扉17を封緘することにより前方に傾斜した状態に拘束されている。
【0018】
火災が発生し扉封緘部を構成する溶融ハンダが融し、扉の拘束が解かれるので、内側ケースは扉を開放しながら前方に回動(図2中矢印イ)し、接続片37の下端面が外箱10の後壁11の内面に当接し回動を停止させる。さらに、消火剤ケースが下方に回動(図2中矢印ロ)し消火剤ケースの底壁を火元上方に位置し、底壁は炎により溶融し、開放して消火剤を散布する。
【0019】
なお、上記実施例では、封緘部が火災の熱に応動して作動する例を説明したが、封緘部を手動で開放して、通常の消火器として使用できることはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】
壁や柱に平行に取り付けられた外箱内に収納されているので邪魔にならず、消火作動時には自動的に内側ケースが前方に、消火剤ケースが下方に回動して火元に接近させて消火剤を散布することができる。
【0021】
火元に接近した状態で消火剤を散布できるので、大量の消火剤を火元に散布することができ、したがって、高所に取り付けられていた従来の自動消火器のように、消火剤が分散され火元へ入る量が少ないための再燃に恐れや、消火剤が火元に入らず消火できないということがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】組み立て時の斜視図である。
【図2】作動時の斜視図である。
【図3】外箱の斜視図である。
【図4】内側ケースの斜視図である。
【図5】消火剤ケースの斜視図である。
【符号の説明】
10 外箱
11 後壁
12、13 側壁
14 接続片
15 軸孔
16 ヒンジ
17 扉
18 舌片
19 孔
20 扉封緘部
21 係止部
22 ビス
23 溶融ハンダ
30 内側ケース
31 後壁
32 側壁
33 軸孔
34 上壁
35 上壁の突起
36 底壁
37 接続片
38 軸孔
39 軸
40 消火剤ケース
41 消火剤収納部
42 接続片
43 軸孔
44 軸
45 底壁
46 消火剤注入口
Claims (2)
- 炎の熱によって封緘部が開放される扉を備えた外箱と、外箱内に前傾状態で軸支された内側ケースと、内側ケース内に吊り下げ状態で収納され、熱可溶性材料で作成され内部に消火剤が充填された消火剤ケースと、で構成された消火器。
- 消火剤ケースの底部を、他の部分より薄くしたことを特徴とする請求項1記載の消火器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003173614A JP2005006833A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 消火器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003173614A JP2005006833A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 消火器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005006833A true JP2005006833A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34097389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003173614A Withdrawn JP2005006833A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 消火器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005006833A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100825415B1 (ko) | 2007-10-26 | 2008-04-29 | 주식회사 아이비엔지니어링 | 공동주택의 화재발생 확인용 소방알람장치 |
KR101674445B1 (ko) * | 2016-07-13 | 2016-11-09 | (주)대성종합건축사사무소 | 건축공간 소방용 경보장치 |
-
2003
- 2003-06-18 JP JP2003173614A patent/JP2005006833A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100825415B1 (ko) | 2007-10-26 | 2008-04-29 | 주식회사 아이비엔지니어링 | 공동주택의 화재발생 확인용 소방알람장치 |
KR101674445B1 (ko) * | 2016-07-13 | 2016-11-09 | (주)대성종합건축사사무소 | 건축공간 소방용 경보장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060905 |