JP2005006714A - 電気掃除機 - Google Patents

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JP2005006714A
JP2005006714A JP2003171336A JP2003171336A JP2005006714A JP 2005006714 A JP2005006714 A JP 2005006714A JP 2003171336 A JP2003171336 A JP 2003171336A JP 2003171336 A JP2003171336 A JP 2003171336A JP 2005006714 A JP2005006714 A JP 2005006714A
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JP2003171336A
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English (en)
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Akihiro Morita
明宏 森田
Shiyouzo Ushio
将蔵 牛尾
Tatsunori Fukuda
達則 福田
Akihiro Yoneyama
顕啓 米山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】本体周囲の塵埃の吹き飛ばしを抑制することができる電気掃除機を提供することを目的としている。
【解決手段】モータ室から排出された気流は、床面に衝突し、圧力室に蓄積され、壁部材と仕切部材により形成される空間に蓄積され、通路を通って分離室へと循環するので、圧力室より吹き出した空気により、本体の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避されるという効果を得る。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を浮上させて移動可能とした電気掃除機(以下、「浮上式電気掃除機」という)が提案されている(特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−133900号公報
【0004】
この浮上式電気掃除機は、本体が床面と接触しないため、ユーザが吸い込み口が付いたホース(以下、「掃除用ホース」という)を移動する際、そのユーザが操作する掃除用ホースの動きに従って円滑に移動するので、ユーザの作業が楽に行えるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような浮上式電気掃除機では、圧力室から吹き出す気流が、本体周囲の塵埃を吹き飛ばすため、ユーザの意図する清掃作業が行えないおそれがあった。
【0006】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、本体周囲の塵埃の吹き飛ばしを抑制することができる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、上記圧力室の外側に設けたスカート部と、上記スカート部を上記モータの吸気側へ連通する通路を備えたものである。
【0008】
また、第1のモータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、上記圧力室からの排気を吸引して上記第1のモータの吸気側へ送り出す第2のモータ備えたものである。
【0009】
また、モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、電源コードを巻き取るコードリールへ、上記圧力室の排気を導いて、上記電気コードを冷却する冷却手段を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】
図1、図2、および、図3は、本発明の一実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示している。また、本実施例では、吸気中の塵埃を除去する方式として、いわゆる、サイクロン方式を適用している。
【0012】
図において、この浮上式電気掃除機の本体1は、略円筒状に形成されており、本体1の下部にはスカート部2が設けられている。本体1の中央部には、モータ3が固定されるモータ室4が設けられており、連結部5には、ホース6が連結される。
【0013】
また、連結部5を介して、ホース6より流入した空気は、通路7を通って、本体1の上部に設けられているサイクロン方式の分離部8へ導かれ、分離部8を旋回中に、吸気中に含まれる塵埃が集塵室9へ集められる。
【0014】
また、吸気流は、モータ室4の上端部に設けられている吸気孔部10を介してモータ室4へと至り、さらに、モータ室4の下端部に設けられている排気孔部11を介して、本体1の下側に設けられている圧力室12へ至る。
【0015】
圧力室12は、その周囲が壁部材13により仕切られており、そのさらに外側には、圧力室12から流れ出た気流を蓄積するための仕切部材14が設けられている。また、吸気路15は、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積された空気を通路7へ導くためのものである。
【0016】
また、集塵室9の下位置には、電源コードを巻き取るためのコードリール16が収容されている。
【0017】
また、壁部材13が床面に対向する部分13aは、本体1の内側方向へ湾曲する態様に形成されている。また、部分13aと床面との距離は、スカート部2が最も床面に近づく端部2aと床面との距離よりも小さくなるように設定されている。
【0018】
したがって、この浮上式電気掃除機に電源を投入して起動すると、モータ3が駆動され、それにより、ホース6から外気が流入し、通路7を通って分離室8へ流れ、さらに、吸気孔部10を通してモータ室4へと導かれる。
【0019】
そして、モータ室4から圧力室12へ排気流が送り出されて、圧力室12の圧力が十分な大きさになると、本体1が床面より浮上する。
【0020】
それとともに、圧力室12の壁部材13の部分13aが、床面から離れるため、部分13aと床面との間の隙間から排気が外部方向へ放出され、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積される。ここで、壁部材13と仕切部材14により形成される空間は、吸気路15を通じてモータ室4の吸気側に連通されているので、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積された空気は、吸気路15を通って通路7へと至り、さらに、分離室8へ流れて、その空気に含まれる塵埃が除去される。
【0021】
このようにして、本実施例では、モータ室4から排出された気流は、床面に衝突し、圧力室12に蓄積され、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積され、通路7を通って分離室8へと循環するので、本体1の真下の床面の塵埃が除去(掃除)されるとともに、圧力室12より吹き出した空気により、本体1の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避される。
【0022】
図4、図5および図6は、本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示している。なお、図において、図1〜3と同一部分および相当する部分には、同一符号を付している。
【0023】
図において、この浮上式電気掃除機の本体1は、略円筒状に形成されており、本体1の下部にはスカート部2が設けられている。本体1の中央部には、モータ3が固定されるモータ室4が設けられており、連結部5には、ホース6が連結される。
【0024】
また、連結部5を介して、ホース6より流入した空気は、通路7を通って、本体1の上部に設けられているサイクロン方式の分離部8へ導かれ、分離部8を旋回中に、吸気中に含まれる塵埃が集塵室9へ集められる。
【0025】
また、吸気流は、モータ室4の上端部に設けられている吸気孔部10を介してモータ室4へと至り、さらに、モータ室4の下端部に設けられている排気孔部11を介して、本体1の下側に設けられている圧力室12へ至る。
【0026】
圧力室12は、その周囲が壁部材13により仕切られており、そのさらに外側には、仕切部材14が設けられている。
【0027】
また、集塵室9の下位置には、電源コードを巻き取るためのコードリール16が収容されている。また、通路20は、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積された空気をコードリール16へ導くためのものであり、スカート部2の周囲に所定数が適宜な間隔で配置されている。また、壁部材13と仕切部材14により形成される空間と、通路20の間には、フィルタ21が配置され、コードリール16を収容している本体1の外壁面には、排気孔22が、適宜な間隔で複数設けられている。
【0028】
また、壁部材13が床面に対向する部分13aは、本体1の内側方向へ湾曲する態様に形成されている。また、部分13aと床面との距離は、スカート部2が最も床面に近づく端部2aと床面との距離よりも小さくなるように設定されている。
【0029】
したがって、この浮上式電気掃除機に電源を投入して起動すると、モータ3が駆動され、それにより、ホース6から外気が流入し、通路7を通って分離室8へ流れ、さらに、吸気孔部10を通してモータ室4へと導かれる。
【0030】
そして、モータ室4から圧力室12へ排気流が送り出されて、圧力室12の圧力が十分な大きさになると、本体1が床面より浮上する。
【0031】
それとともに、圧力室12の壁部材13の部分13aが、床面から離れるため、部分13aと床面との間の隙間から排気が外部方向へ放出され、壁部材13と仕切部材14により形成される空間に蓄積され、さらに、通路20を通して、コードリール16の収納部へと至る。
【0032】
それにより、排気によってコードリール16に巻き取られている電源コードが冷却され、排気孔22を通して、外部へ排出される(図7参照)。
【0033】
このようにして、本実施例では、圧力室12より排出される気流は、壁部材13と仕切部材14により形成される空間、および、通路20を通ってコードリール16の収容部へ導かれ、排気孔22より排出されるので、圧力室12より吹き出した空気により、本体1の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避される。また、例えば、電源コードを少ししか引き出していない状態で運転されている場合には、熱を持った電源コードが冷却されるので、好都合である。
【0034】
図8および図9は、本発明のさらに他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示している。なお、図において、図1〜3と同一部分および相当する部分には、同一符号を付している。
【0035】
図において、この浮上式電気掃除機の本体1は、略円筒状に形成されており、本体1の内側の中央部の上部には、掃除用のモータ3’が固定されるモータ室4’が設けられており、連結部5には、ホース6が連結される。
【0036】
また、モータ室4’の下側には、排気用のモータ3”を固定するモータ室4”が設けられており、モータ室4”の下面には、吸気孔25を有する蓋部材26が取り付けられている。また、モータ室4”の上部の側面には、モータ室4”に吸い込んだ空気をコードリール16(後述)へと導くための排気路27が、その周囲に適宜な間隔で複数設けられている。また、コードリール16を収容している本体1の外壁面には、排気孔22が、適宜な間隔で複数設けられている。
【0037】
また、連結部5を介して、ホース6より流入した空気は、通路7を通って、本体1の上部に設けられているサイクロン方式の分離部8へ導かれ、分離部8を旋回中に、吸気中に含まれる塵埃が集塵室9へ集められる。
【0038】
また、吸気流は、モータ室4の上端部に設けられている吸気孔部10を介してモータ室4へと至り、さらに、モータ室4の下端部に設けられている排気孔部11を介して、本体1の下側に設けられている圧力室12へ至る。圧力室12は、その周囲が壁部材13により仕切られている。
【0039】
また、集塵室9の下位置には、電源コードを巻き取るためのコードリール16が収容されている。
【0040】
したがって、この浮上式電気掃除機に電源を投入して起動すると、モータ3’およびモータ3”が駆動され、それにより、ホース6から外気が流入し、通路7を通って分離室8へ流れ、さらに、吸気孔部10を通してモータ室4へと導かれる。
【0041】
そして、モータ室4から圧力室12へ排気流が送り出されて、圧力室12の圧力が十分な大きさになると、本体1が床面より浮上する。
【0042】
一方、圧力室12の空気は、モータ3”によりモータ室4”へと吸引され、モータ室4”へ吸引された空気は、通路27を通って、コードリール16の収納部へと至る。
【0043】
それにより、排気によってコードリール16に巻き取られている電源コードが冷却され、排気孔28を通して、外部へ排出される。
【0044】
このようにして、本実施例では、圧力室12の空気は、モータ3”によってモータ室4”へ吸引され、通路27を通ってコードリール16の収容部へ導かれ、排気孔28より排出されるので、圧力室12より吹き出した空気により、本体1の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避される。また、例えば、電源コードを少ししか引き出していない状態で運転されている場合には、熱を持った電源コードが冷却されるので、好都合である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータ室から排出された気流は、床面に衝突し、圧力室に蓄積され、壁部材と仕切部材により形成される空間に蓄積され、通路を通って分離室へと循環するので、圧力室より吹き出した空気により、本体の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避されるという効果を得る。
【0046】
また、圧力室より排出される気流は、壁部材と仕切部材により形成される空間、および、通路を通ってコードリールの収容部へ導かれ、排気孔より排出されるので、圧力室より吹き出した空気により、本体の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避されるとともに、例えば、電源コードを少ししか引き出していない状態で運転されている場合には、熱を持った電源コードが冷却されるという効果も得る。
【0047】
また、圧力室の空気は、排気用モータによってへ吸引され、通路を通ってコードリールの収容部へ導かれ、排気孔より排出されるので、圧力室より吹き出した空気により、本体の周囲の床面の塵埃が吹き飛ばされるような事態が回避されるとともに、例えば、電源コードを少ししか引き出していない状態で運転されている場合には、熱を持った電源コードが冷却されるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略平面図。
【図2】本発明の一実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略側面図。
【図3】本発明の一実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略部分断面図(垂直方向断面)。
【図4】本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略側面図。
【図5】本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略平面図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略部分断面図(垂直方向断面)。
【図7】本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の動作を説明するための概略部分断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略側面図。
【図9】本発明の他の実施例にかかる浮上式電気掃除機の一例を示した概略部分断面図(垂直方向断面)。
【符号の説明】
3,3’,3” モータ
4,4’,4” モータ室
15 吸気路
16 コードリール
20 通路
21 フィルタ
22,28 排気孔
27 排気路

Claims (3)

  1. モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、
    上記圧力室の外側に設けたスカート部と、
    上記スカート部を上記モータの吸気側へ連通する通路を備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 第1のモータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、
    上記圧力室からの排気を吸引して上記第1のモータの吸気側へ送り出す第2のモータ備えたことを特徴とする電気掃除機。
  3. モータの排気を床面方向へ導き、当該排気流を圧力室に蓄積し、本体を床面より浮上させて移動可能とした電気掃除機において、
    電源コードを巻き取るコードリールへ、上記圧力室の排気を導いて、上記電気コードを冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする電気掃除機。
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