JP2005005399A - 受光モジュール - Google Patents

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Masato Yoshida
田 正 人 吉
Masahiro Yamaguchi
口 正 洋 山
Yasuhiro Kodera
寺 康 弘 小
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Abstract

【課題】使用可能な光信号の強さの範囲が広く、コストが低い受光モジュールを提供する。
【解決手段】第1の光ファイバが接続される第1のコネクタと、前記第1の光ファイバからの光を減衰させてその一部を受光素子に導く第1の減衰器と、第2の光ファイバが接続される第2のコネクタと、前記第2の光ファイバからの光を減衰させてその一部を前記第1の減衰器に導く第2の減衰器と、前記受光素子に接続されたアンプと、を備えることを特徴とする受光モジュールを提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、受光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
通信システムにおいては、光ファイバを用いた光伝送システムが広く用いられている。この光伝送システムは、光ファイバを用いているため電磁ノイズの影響を受けず、また、通信網の大容量化に適している。この光伝送システムでは、電気のデジタル信号が光送信モジュールで光信号に変換され、変換された光信号が光ファイバを介して受光モジュールに到達され、この受光モジュールで光信号が再び電気のデジタル信号に変換される。この受光モジュールは、例えば、特開平9−107336号公報や、特開2001−160780号公報に記載されている。
【0003】
図13は、従来の受光モジュールの概略図である。この受光モジュール1において、縦数cm、横数cmのパッケージ190内には、基板150が配置されている。この基板150上には、受光素子160、アンプ170、接続パターン194、198、が配置されている。そして、受光素子160と同軸上には、レンズ118と、ファイバ112と、コネクタ111と、が配置されている。また、上記の基板150の周辺には、8本のリードピン181〜188が配置されている。
【0004】
図13の受光モジュールは、使用の際、コネクタ111に光ファイバ2が接続される。そして、この光ファイバ2から、光信号が入力される。この光ファイバ2からの光信号は、コネクタ111、ファイバ112、レンズ118を介して集光され、受光素子160へと入射する。受光素子160に入射した光信号は受光電流に変換される。この受光電流は、アンプ170に入力される。そして、アンプ170からの出力電圧が、電気の信号として、第4のリードピン184と、第8のリードピン188と、から取り出される。
【0005】
上記のように、受光モジュール1のアンプ170では、受光電流Iが入力され、出力電圧Vが出力される。ここで、光通信では、通常、送信モジュールと、受光モジュール1と、の間は、数km〜数十kmの長い光ファイバ2で結ばれる。このため、受光モジュール1の到達する光信号は弱い信号となり、アンプ170に入力される受光電流Iは弱い値となる。そこで、このアンプ170では、トランスインピーダンスRを数百Ω程度の大きな値にして、出力電圧V=IRが大きな値になるようにしている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−107336号公報
【特許文献2】
特開2001−160780号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記の受光モジュールには、従来、使用可能な光信号の強さの範囲が限られているという問題があった。すなわち、光通信では、上記のようにアンプ170の増幅率を高くしている。しかし、このアンプ170では、受光電流Iと出力電圧Vが線形になる範囲が限られている。このため、受光モジュール1に入力される光信号が強すぎると、アンプ170に入力される受光電流Iが過大となり、アンプ170の特性が飽和状態となる。このように飽和状態となると、受光電流Iと、出力電圧Vと、の関係が非線形となって、出力信号ひずみが生じる。この結果、受光モジュール1に入力される光信号が強すぎると、伝送特性が著しく劣化してしまう。従って、使用可能な光入力範囲と出力範囲が限られてしまった。
【0008】
また、上記の問題を解決するために、最大受光レベルが大きな受光モジュールと、通常の受光モジュールと、を作り分けるのは、コスト上不利である。すなわち、受光モジュールは、1個の値段が約10万円程度であり、高価である。このため、新たな受光モジュールを調達するのには、大きなコストがかかる。これにより、最大受光レベルが大きな受光モジュールを作り分けるのは、コスト上不利である。
【0009】
本発明は、かかる課題の認識に基づくもので、その目的は、使用可能な光信号の強さの範囲が広く、コストが低い受光モジュールを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の実施の形態の受光モジュールは、第1の光ファイバが接続される第1のコネクタと、前記第1の光ファイバからの光を減衰させてその一部を受光素子に導く第1の減衰器と、第2の光ファイバが接続される第2のコネクタと、前記第2の光ファイバからの光を減衰させてその一部を前記第1の減衰器に導く第2の減衰器と、前記受光素子に接続されたアンプと、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の実施の形態の受光モジュールは、光ファイバが接続されるコネクタと、前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、前記第1の光出力端子からの光を減衰させてその一部を受光素子に導く第1の減衰器と、前記第2の出力端子からの光を減衰させてその一部を前記第1の減衰器に導く第2の減衰器と、前記受光素子に接続されたアンプと、前記光ファイバからの前記光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、を備えることを特徴とする。
【0012】
また、本発明の実施の形態の受光モジュールは、光ファイバが接続されるコネクタと、前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、前記第1の光出力端子からの光を受光素子に導く第1の光路部材と、前記第2の光出力端子からの光を前記受光素子に導き、前記第1の光路部材よりも光の減衰率が大きい第2の光路部材と、前記光ファイバから入力された光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、前記受光素子に接続されたアンプと、を備えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明の実施の形態の受光モジュールは、光ファイバが接続されるコネクタと、前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、前記第1の光出力端子からの光を第1の受光素子に導く第1の光路部材と、前記第2の光出力端子からの光を第2の受光素子に導き、前記第1の光路部材よりも光の減衰率が大きい第2の光路部材と、前記コネクタに入力された光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、前記第1および第2の受光素子に接続されたアンプと、を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照にしつつ、本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の受光モジュールを示す図である。この受光モジュール1では、光信号を入力するための光ファイバが接続されるコネクタとして、第1のコネクタ11と、第2のコネクタ21と、の2つのコネクタを有する。第1のコネクタ11には、第1のファイバ(第1の光路部材)12が接続されている。この第1のファイバ12と同軸上には、第1のレンズ18、第1の減衰器19、受光素子60、が設けられている。また、第2のコネクタ21には、第2のファイバ(第2の光路部材)22が接続されている。この第2のファイバ22と同軸上には、第2のレンズ28、第2の減衰器29、が設けられている。上記の受光素子60は、基板50上に配置される。この基板50上には、上記の受光素子60に加え、アンプ70、接続パターン94、98が配置されている。この基板50上で、受光素子60は、アンプ70の入力端子と接続されている。このアンプ70は、2つの出力端子を有する差動出力型である。この2つの出力端子は、接続パターン94、98に接続されている。このアンプ70が配置された基板50は、パッケージ90により覆われている。このパッケージ90の大きさは、縦数cm、横数cmである。この、パッケージ90には、リードピン81〜88が設けられている。このうち、第1のリードピン81、第3のリードピン83、第7のリードピン87、は基板50のグランドに接続される。また、第5のリードピン85は、受光素子60の電源に接続される。また、第2のリードピン82、第6のリードピン86、はアンプ70の電源に接続される。また、第4のリードピン84、第8のリードピン88、からはアンプ70の出力電圧が出力される。
【0016】
図1の受光モジュール1は、光ファイバにより送信モジュールから通常の強さの光信号が送られてくる場合には、その光ファイバを第1のコネクタ11に接続して使用する。また、光ファイバにより送信モジュールから強い光信号が送られてくる場合には、その光ファイバを第2のコネクタ21に接続して使用する。ここで、通常の強さの光信号とは、標準的なアンプ70において、入力電流と、出力電圧と、の関係を線形に保つことができる範囲の強さの光信号である。
【0017】
上記の2つのコネクタ11、21のうち、第1のコネクタ11を使用した場合、第1のファイバ12は、入力された光を、第1のレンズ18を介して、第1の減衰器19に導く。この第1の減衰器19は、図中左上と右下を結ぶように、第1のハーフミラー19aを有する。この第1のハーフミラー19aは、図中左側の第1の面19bと、その裏面である第1の裏面19cと、を有する。この第1のハーフミラー19aは、第1のファイバ12から第1の面19bに入射された光の約半分を、透過光として、受光位置の受光素子60に向けて透過させる。つまり、第1の減衰器19は、入力された光を減衰させてその半分を受光素子60に導く。この受光素子60は、光を受光して受光電流に変換する。この受光電流は、アンプ70の入力端子に、入力電流Iとして入力される。このアンプ70は、トランスインピーダンスRが数百Ωである。このアンプ70は、2つの出力端子から、出力電圧V=IRを、電気の信号として出力する。
【0018】
また、第2のコネクタ22を使用した場合、第2のファイバ22は、入力された光を、第2のレンズ28を介して、第2の減衰器29に導く。この第2の減衰器29は、図中左上と右下を結ぶように、第2のハーフミラー29aを有する。この第2のハーフミラー29aは、図中左側の第2の面29bと、その裏面である第2の裏面29cと、を有する。この第2のハーフミラー29aは、第2のファイバ22から第2の面29bに入射された光の約半分を、第1の減衰器19の第1の裏面19cに向けて反射する。つまり、第2の減衰器29は、入力された光を減衰させてその半分を第1の減衰器19に導く。この第1の裏面19cは、上記の光の約半分を、反射光として、受光素子60に向けて透過させる。このように、第2の減衰器29に入射した光の約1/4が、受光素子60に導かれる。
【0019】
次に図2、図3を用いて、第1のコネクタ11を用いる場合の光の経路と、第2のコネクタ21を用いる場合の光の経路と、を説明する。
【0020】
図2は、第1のコネクタ11を用いる場合の光の経路を説明する図である。第1のコネクタ11には、光ファイバ2が接続される。この光ファイバ2からは、波長1.31μmの赤外光からなる光信号や、波長1.55μmの赤外光からなる光信号が入力される。光ファイバ2の長さは数km〜数十kmとすることができる。また、光信号の伝送容量は、例えば、10Gビット/秒である。この第1のコネクタ11には、通常の強さの光信号が入力される。この第1のコネクタ11に入力された光信号は、第1の光路10により、受光素子60に導かれる。すなわち、入力された光信号は、第1のファイバ12を経て、その半分が第1のハーフミラー19aを透過して、受光素子60に導かれる。なお、第1のハーフミラー19aに入射した光の残りの約半分は、図中下側に反射される。
【0021】
次に、図3は、第2のコネクタ21を用いる場合の光の経路を説明する図である。第2のコネクタ21には、光ファイバ3が接続される。この光ファイバ3からは、強度が強い光信号が入力される。この光ファイバ3から入力された光信号は、第2の光路20により、受光素子60に導かれる。すなわち、入力された光信号は、第2のファイバ22を経て、その半分が第2のハーフミラー29aに反射され、反射された光の半分が第1のハーフミラー19aに反射されて、受光素子60に導かれる。つまり、第2の光路20の光の減衰は、第1の光路19の約2倍大きい。
【0022】
以上説明した図1の光モジュールでは、第2の光路20の光の減衰を第1の光路10の約2倍にしている。これにより、通常の光信号は第1のコネクタ11から、強い光信号は第2のコネクタ21から、それぞれ入力を行うことで、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。すなわち、アンプ70において、入力電流と、出力電圧と、の関係を線形に保つことができるのは、入力電流が所定の値未満である場合に限られている。そこで、強い光信号が入力される場合には、減衰が大きい第2の光路20を用いることで、アンプ70の線形性を保つことができる。
【0023】
また、図1の受光モジュール1では、コストが高くなるのを防ぐことができる。すなわち、受光モジュール1では、受光モジュール1全体の価格の約半分以上は、アンプ70が占めている。また、受光モジュール1全体の価格の約10〜20%程度は、受光素子60が占めている。しかるに、図1の受光モジュール1で増設したのは、第2のファイバ22、第2のレンズ28、ハーフミラー19a、29a等であり、これらはいずれも安価である。このため、図1の受光モジュール1では、コストが高くなるのを防ぐことができる。また、第2のファイバ22、第2のレンズ28、第2のハーフミラー29aは、それぞれ、第1のファイバ12、第1のレンズ18、第1のハーフミラー19aと同様の汎用品を用いることができる。このため、この観点からも、コストが高くなるのを防ぐことができる。
【0024】
また、図1の受光モジュール1では、第2のファイバ22の直径は1mm程度と細いので、第2のファイバ22、第2のレンズ28、第2の減衰器29を増設しても、モジュールの大きさはほとんど変わらない。
【0025】
以上のように、図1の受光モジュール1では、使用可能な光信号の強さの範囲が広く、コストが低い受光モジュールを提供することができる。
【0026】
以上説明した図1の受光モジュール1では、ハーフミラー19a、29aの透過率を50%としたが、これを他の値とすることもできる。なお、ハーフミラーとは、光を指定波長域で透過光と反射光とに分割したい時に使用するミラーであり、透過と反射の比率は自由にコントロールすることができる。
【0027】
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の受光モジュールが第1の実施の形態(図1)と異なるのは、図4に示すように、第2のコネクタ21に加え、第3のコネクタ31を設けた点である。
【0028】
図4は、本発明の第2の実施の形態の受光モジュールを示す図である。第1の実施の形態(図1)と比べて、第3のコネクタ31、第3のファイバ32、第3のレンズ38、第3の減衰器39、を増設している。第3の減衰器39は、第3のハーフミラー39aを有している。この第3のハーフミラー39の透過率は、第2のハーフミラー29aおよび第1のハーフミラー19aと同様に、約50%である。他の構造は第1の実施の形態と同様であり、詳細な説明は省略する。第1の実施の形態と同様の部分には、同じ番号を示している。
【0029】
図4の受光モジュールでは、通常の光信号は第1のコネクタ11から、強い光信号は第2のコネクタ21から、さらに強い光信号は第3のコネクタ31から、それぞれ入力を行うことで、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の4倍にすることができる。
【0030】
また、図4の受光モジュール1では、高価なアンプ70および受光素子60を増設していないので、コストが高くなるのを防ぐことができる。
【0031】
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態の受光モジュールの特徴の1つは、図5に示すように、コネクタ11を1つに保ちつつ、光スイッチ14を設けることで、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にする点である。
【0032】
図5は、本発明の第3の実施の形態の受光モジュールを示す図である。この受光モジュール1は、光信号を入力するためのファイバが接続されるコネクタ11を有する。このコネクタ11には、コネクタ11に入力された光を光スイッチ14の光入力端子に導く入力導波路(入力光路部材)13が接続されている。入力導波路13は、結晶からなる。この入力導波路13には、光スイッチ14が接続されている。この光スイッチ14は、1個の光入力端子と、2個の光出力端子と、を有する。光入力端子には、上記の入力導波路13が接続され、この光入力端子から光信号が入力される。この光スイッチ14は、光信号を、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する。2個の光出力端子のうちの1つである図中下側の第1の光出力端子には、第1の導波路(第1の光路部材)15が接続されている。また、2個の光出力端子のうちの他の1つである図中上側の第2の光出力端子には、第2の導波路(第2の光路部材)25が接続されている。他の構成部分は、第1の実施の形態(図1)と同様であり、詳細な説明は省略する。第1の実施の形態と同様の構成部分には、第1の実施の形態と同じ符号を示している。
【0033】
図5の受光モジュール1では、制御装置(図示しない)が、コネクタ11に入力される光の強度を検知する。そして、この制御装置は、光信号の強さが所定の値未満の場合には、光スイッチ14の出力を、第1の導波路15が接続された第1の光出力端子に切り替える。また、光信号の強さが上記の所定の値以上の場合には、光スイッチ14の出力を、第2の導波路25が接続された第2の光出力端子に切り替える。ここで、上記の所定の値とは、第1の光路により光信号が受光素子60に導かれた場合に、アンプ70が線形性を維持できなくなる限界の光信号の強さである。
【0034】
以上説明した図5の光モジュールでは、光スイッチ14を設け、通常の光信号は第1の導波路15へ、強い光信号は第2の導波路25へ、切り替えて伝達するようにしたので、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。
【0035】
また、図5の受光モジュール1では、高価なアンプ70および受光素子60を増設していないので、コストが高くなるのを防ぐことができる。
【0036】
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態の受光モジュールを示す図である。図6の受光モジュール1には、第3の実施の形態と同様に、コネクタ11、入力導波路13、光スイッチ14、が設けられている。光スイッチ14の2つの出力には、第1の導波路15と、第2の導波路25と、が接続されている。第2の導波路25は、第1の導波路15に比べて距離が長く、第1の導波路15に比べて光の減衰が2倍になっている。第1の導波路15と、第2の導波路25とは光スイッチ14と連動する第2の光スイッチ16に接続されている。第2の光スイッチ16は、第3の導波路17に接続されている。そして、第3の導波路17と同軸上に、受光素子60が設けられる。この受光素子60は、アンプ70に接続されている。このアンプ70は、光出力端子が1つの単層出力である。
【0037】
以上説明した図6の光モジュールでは、第2の導波路25の光の減衰を第1の導波路15の2倍にし、通常の光信号は第1の導波路15へ、強い光信号は第2の導波路25へ、切り替えて伝達するようにしたので、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。
【0038】
また、図6の受光モジュール1では、高価なアンプ70および受光素子60を増設していないので、コストが高くなるのを防ぐことができる。
【0039】
(第5の実施の形態)
第5の実施の形態の受光モジュールが第4の実施の形態(図6)と異なるのは、図7に示すように、第2の光スイッチ16および第3の導波路17を設けずに、代わりに、受光素子61、62を2つ設けた点である。2つの受光素子61、62は、同種類のものを用いている。また、2つの受光素子61、62は同一のアンプ70に接続されている。
【0040】
図7の受光モジュール1では、第1の光スイッチ14により、通常の光信号は第1の導波路15へ、強い光信号は第2の導波路25へ、切り替えて伝達するようにしたので、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。
【0041】
この図7の受光モジュール1は、安価な受光素子61、62を用いる場合には、コストの上昇を抑えることができ、有効である。
【0042】
(第6の実施の形態)
第6の実施の形態の受光モジュール1が第1の実施の形態(図1)と異なる点は、図8、図9に示すように、アンプ71として、第1の増幅器74と、第2の増幅器75と、の2つの増幅器を有するものを用いた点である。この図8、図9の受光モジュール1は、コストはやや高くなるが、光学系が複雑になりすぎるのを防止しつつ、使用可能な光信号の強さの範囲を広くすることができる。
【0043】
図8は本発明の第6の実施の形態の受光モジュールを示す図である。アンプ71以外の構成は、第1の実施の形態(図1)と同様である。第1の実施の形態と同一の構成部分には、同じ番号を示している。
【0044】
図9は、上記のアンプ71、および受光素子60の回路構成を示す図である。アンプ71は、受光素子60の受光電流が入力される入力端子72と、この光入力端子72から入力された受光電流をその強さに応じて2つの増幅器74、75のいずれか1つに切り替えて伝達するスイッチSW1、2つの増幅器のうちの1つである第1の増幅器74と、2つの増幅器のうちの他の1つであり第1の増幅器74よりも小さな増幅率を有する第2の増幅器75と、増幅器74、75からの出力電圧を出力する出力端子73と、を有する。ここで、第1の増幅器74の特性は、図1に示す標準的なアンプ70と同じである。また、第2の増幅器75は、第1の増幅器74に比べ、トランスインピーダンスが半分で、増幅率が半分になっている。
【0045】
上記のスイッチSW1、SW2は、受光素子60からの受光電流が所定の値未満の場合には、端子1を選択し、この受光電流を第1の増幅器74に伝達する。また、上記の受光電流が所定の値以上の場合には、端子0を選択し、この受光電流を第2の増幅器75に伝達する。つまり、上記のスイッチSW1、SW2は、通常の光信号による受光電流は第1の増幅器74へ、強い光信号による受光電流は第2の増幅器75へ、切り替えて伝達する。
【0046】
図8、図9の受信モジュールでは、光ファイバにより送信モジュールから通常の強さの光信号が送られてくる場合には、その光ファイバを第1のコネクタ11に接続し、受光素子60からの受光電流を第1の増幅器74に伝達して、使用する。また、光ファイバにより送信モジュールから強い光信号が送られてくる場合には、その光ファイバを第2のコネクタ21に接続し、受光素子60からの受光電流を第1の増幅器74に伝達して、使用する。また、光ファイバを第2のコネクタ21に接続して使用中、さらに光信号の強度が強くなった場合は、受光素子60からの受光電流を第2の増幅器75に切り換えて伝達して、使用する。
【0047】
以上説明した、図8、図9の受信モジュールでは、第2のコネクタ21、第2のファイバ22、第2のレンズ28、第2の減衰器29、を増設したので、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。また、アンプ71において、2つの増幅器74、75を設けたので、使用可能な光信号の強さの範囲をさらに2倍にすることができる。このため、図8、図9の受信モジュールでは、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の4倍にすることができる。
【0048】
また、図8、図9の受信モジュールでは、第3のコネクタ31も増設した図4の受信モジュールに比べ、光学系を簡単にすることができる。このため、検出精度を高くし、寿命を長くすることができる。
【0049】
また、第1または第2のコネクタに接続して使用中に光信号の強度が変わっても使用を中止してコネクタを接続し直すことなく継続して使用できる。
【0050】
ただし、図8、図9の受信モジュールは、第2の増幅器75を増設したので、コストが高くなる。このため、図8、図9の受信モジュールは、コストよりも、使用可能な光信号の強さの範囲、検出精度、寿命が重視される場合に、有効である。
【0051】
以上説明した図8、図9の受信モジュールでは、図1のモジュールにおいてアンプ70の増幅器を増設した場合について説明した。しかし、図4〜図7のモジュールにおいてアンプ70の増幅器を増設しても、同様の作用効果が得られる。
【0052】
(第7の実施の形態)
第7の実施の形態の受光モジュールは、第6の実施の形態の受光モジュール(図8、図9)に比べ、さらに増幅器を増設したモジュールである。アンプ71以外の構造は、第6の実施の形態(図8)と同様である。以下では、このアンプ71について説明する。
【0053】
図10は、本発明の第7の実施の形態の受光モジュールのアンプ71および受光素子60の回路構成を示す図である。アンプ71は、受光素子60の受光電流が入力される入力端子72と、出力電圧を出力する出力端子73と、を有する。このアンプは、4つの増幅器74〜77を有している。ここで、第1の増幅器74の特性は、図1に示す標準的なアンプ70と同じである。また、第2の増幅器75は、第1の増幅器74に比べ、トランスインピーダンスが半分になっている。また、第3の増幅器76は、第2の増幅器75に比べ、トランスインピーダンスが半分になっている。また、第4の増幅器77は、第3の増幅器76に比べ、トランスインピーダンスが半分になっている。
【0054】
図10の受光モジュールでは、通常の光信号である信号レベル1の信号が受光素子60に入力された場合は、図11に示すスイッチSWの切り替えにより、受光素子60からの受光電流を、第1の増幅器74により増幅する。また、この信号レベル1の信号よりも強度が強い信号レベル2の信号が入力された場合は、受光素子60からの受光電流を、第2の増幅器75により増幅する。また、この信号レベル2の信号よりも強度が強い信号レベル3の信号が入力された場合は、受光素子60からの受光電流を、第3の増幅器76により増幅する。さらに、この信号レベル3の信号よりも強度が強い信号レベル4の信号が入力された場合は、受光素子60からの受光電流を、第4の増幅器77により増幅する。
【0055】
以上説明した、図10の受信モジュールでは、図8から分かるように、第2のコネクタ21、第2のファイバ22、第2のレンズ28、第2の減衰器29、を増設したので、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の2倍にすることができる。また、アンプ71において、4つの増幅器74〜77を設けたので、使用可能な光信号の強さの範囲をさらに8倍にすることができる。このため、図8、図9の受信モジュールでは、使用可能な光信号の強さの範囲を従来の16倍にすることができる。
【0056】
(第8の実施の形態)
第8の実施の形態の受光モジュールは、図12に示すように、アンプ71の増幅器をさらに増やしたモジュールである。基本的な構造や作用効果は、第6および第7の実施の形態(図8〜図11)と同様である。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、光受信モジュールにおいて、入力された光信号の強さが所定の値未満の場合にはこの光信号を第1の光路で受光素子に導き、光信号の強さが所定の値以上の場合にはこの光信号を上記の第1の光路よりも光信号の減衰が大きい第2の光路で上記受光素子に導くようにしたので、使用可能な光信号の強さの範囲が広く、コストが低い受光モジュールを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の受光モジュールにおいて、第1のコネクタ11を用いる場合の、光の経路を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の受光モジュールにおいて、第2のコネクタ21を用いる場合の、光の経路を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図6】本発明の第4の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図7】本発明の第5の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図8】本発明の第6の実施の形態の受光モジュールを示す図。
【図9】本発明の第7の実施の形態の受光モジュールのアンプ71および受光素子60の回路構成を示す図。
【図10】本発明の第8の実施の形態の受光モジュールのアンプ71および受光素子60の回路構成を示す図。
【図11】本発明の第8の実施の形態の受光モジュールのSWの切り替えを示す図。
【図12】本発明の第9の実施の形態の受光モジュールのアンプ71および受光素子60の回路構成を示す図。
【図13】従来の受光モジュールのアンプ71および受光素子60の回路構成を示す図。
【符号の説明】
1 受光モジュール
11 第1のコネクタ
12 第1のファイバ
13 入力導波路
14 光スイッチ
15 第1の導波路
19 第1の減衰器
19a 第1のハーフミラー
19b 第1の面
19c 第1の裏面
21 第2のコネクタ
22 第2のファイバ
25 第2の導波路
29 第2の減衰器
29a 第2のハーフミラー
29b 第2の面
29c 第2の裏面
60 受光素子
70 アンプ
71 アンプ
72 入力端子
73 出力端子
74 第1の増幅器
75 第2の増幅器
SW1 第1のスイッチ
SW2 第2のスイッチ

Claims (7)

  1. 第1の光ファイバが接続される第1のコネクタと、
    前記第1の光ファイバからの光を減衰させてその一部を受光素子に導く第1の減衰器と、
    第2の光ファイバが接続される第2のコネクタと、
    前記第2の光ファイバからの光を減衰させてその一部を前記第1の減衰器に導く第2の減衰器と、
    前記受光素子に接続されたアンプと、
    を備えることを特徴とする受光モジュール。
  2. 光ファイバが接続されるコネクタと、
    前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、
    前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、
    前記第1の光出力端子からの光を減衰させてその一部を受光素子に導く第1の減衰器と、
    前記第2の出力端子からの光を減衰させてその一部を前記第1の減衰器に導く第2の減衰器と、
    前記受光素子に接続されたアンプと、
    前記光ファイバからの前記光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、
    を備えることを特徴とする受光モジュール。
  3. 前記第1の減衰器が第1のハーフミラーを有し、前記第2の減衰器が第2のハーフミラーを有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の受光モジュール。
  4. 前記第1の光出力端子からの光は、その一部が前記第1のハーフミラーを透過して、前記受光素子に導かれ、
    前記第2の光出力端子からの光は、その一部が前記第2のハーフミラーに反射され、反射された光の一部が前記第1のハーフミラーに反射されて、前記受光素子に導かれる、
    ことを特徴とする請求項3記載の受光モジュール。
  5. 光ファイバが接続されるコネクタと、
    前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、
    前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、
    前記第1の光出力端子からの光を受光素子に導く第1の光路部材と、
    前記第2の光出力端子からの光を前記受光素子に導き、前記第1の光路部材よりも光の減衰率が大きい第2の光路部材と、
    前記光ファイバから入力された光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、
    前記受光素子に接続されたアンプと、
    を備えることを特徴とする受光モジュール。
  6. 光ファイバが接続されるコネクタと、
    前記光ファイバからの光を光入力端子に導く入力光路部材と、
    前記光入力端子と、第1の光出力端子と、第2の光出力端子と、を有し、前記光入力端子に入力された光を、前記第1の光出力端子と、前記第2の光出力端子と、に切り替えて伝達する光スイッチと、
    前記第1の光出力端子からの光を第1の受光素子に導く第1の光路部材と、
    前記第2の光出力端子からの光を第2の受光素子に導き、前記第1の光路部材よりも光の減衰率が大きい第2の光路部材と、
    前記コネクタに入力された光の強度を検知し、強度が所定の値未満の時は前記光スイッチの出力を前記第1の光出力端子に切り替え、強度が前記所定の値以上の時は前記光スイッチの出力を前記第2の光出力端子に切り替える制御装置と、
    前記第1および第2の受光素子に接続されたアンプと、
    を備えることを特徴とする受光モジュール。
  7. 前記アンプが、
    前記受光素子の前記受光電流が入力される入力端子と、
    前記入力端子から入力された前記受光電流を、その強さに応じて複数の増幅器のいずれか1つに切り替えて伝達するスイッチと、
    複数の前記増幅器のうちの1つである第1の増幅器と、
    複数の前記増幅器のうちの他の1つであり前記第1の増幅器よりも小さな増幅率を有する第2の増幅器と、
    前記増幅器からの出力電圧を出力する出力端子と、
    を有し、
    前記スイッチが、前記受光電流が所定の値未満の場合には前記受光電流を前記第1の増幅器に伝達し、前記出力が所定の値以上の場合には前記受光電流を前記第2の増幅器に伝達するものとして構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の受光モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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