JP2005001682A - 便座装置の梱包容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】施工時に、トイレ空間という狭い空間での開梱作業を容易とした便座装置の梱包容器を提供すること。
【解決手段】便座及び/又は便蓋と、便座及び/又は便蓋を回動自在に支持する装置本体とから成る便座装置を梱包するための梱包容器であって、該梱包容器は、便座装置の外周部及び底部を支える緩衝材と、前記便座装置と緩衝材を収める箱本体とで構成し、前記緩衝材の側部に把持部材を設けるとともに、前記側部に設けた折り加工部で前記側部上部を外側に展開可能であって、前記便座装置の収納状態において、前記折り加工部が前記便座装置の底部より高い位置に構成した。
【選択図】 図8
【解決手段】便座及び/又は便蓋と、便座及び/又は便蓋を回動自在に支持する装置本体とから成る便座装置を梱包するための梱包容器であって、該梱包容器は、便座装置の外周部及び底部を支える緩衝材と、前記便座装置と緩衝材を収める箱本体とで構成し、前記緩衝材の側部に把持部材を設けるとともに、前記側部に設けた折り加工部で前記側部上部を外側に展開可能であって、前記便座装置の収納状態において、前記折り加工部が前記便座装置の底部より高い位置に構成した。
【選択図】 図8
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座装置を梱包する梱包容器に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来の便座装置を梱包する梱包容器は、例えば段ボールで形成された箱本体と、上端が開口された発泡スチロールなどの緩衝材1、2とから構成したものがあった(特許文献1参照)。この従来の梱包容器では、箱本体は、底部が閉塞され、上端が開口した方形の箱状に形成されている。箱本体の開口部の各縁にはフラップ状の4つの舌片が連設されている。
前側緩衝材内に保護袋で包んだ便座装置の便座・便蓋の先端部分を収納し、後側緩衝材内に便座装置の本体部分を収納して、この前側緩衝材及び後側緩衝材で便座装置を挟み込むようにして箱本体内に収納する。次に、残りの舌片を箱本体の内部に開口縁で折り曲げる。これにより、便座装置が梱包容器に収納される。
【0003】
また、製品自体を取り出しやすくした梱包容器としては、取っ手構造を設けて、緩衝部材と製品を取り出せるようにしたものもあった(特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−71474号公報(第6図)
【特許文献2】
特開2001−31065号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば特許文献1にあるような梱包容器の場合には、2つの前側緩衝材、後側緩衝材で挟み込んでの収納なために、前側緩衝材若しくは後側緩衝材が製品から外れないよう注意して、箱本体へ収納しなければならず、作業がしにくかった。
また、施工時に箱から取り出す際にも、前側緩衝材若しくは後側緩衝材単独で箱本体から取り出すことができず取り出しにくく、箱から取り出した後、床などに仮置きして緩衝材を製品から外す際に製品を抱えて無ければならず、1人での作業はきわめてやりづらかった。無理に1人で作業をしようとすれば、床などに仮置きした状態で緩衝材を引張り製品から外すことになるが、この場合には緩衝材から外れた製品が床へ落ち底部にある突起物や配管等が傷つく恐れがあった。
【0006】
また、例えば特許文献2にあるような梱包容器の場合でも、製品の取り出しを容易とする工夫はされているが、製品取り出し後の取っ手を有する部材が、便座装置を設置され、一般には十分な施工スペースを確保できないトイレ空間では、部材を展開してしまうと邪魔になってしまう恐れがあった。また、この取っ手は、箱から製品を取り出すまでの補助的な役割に過ぎず、箱から取り出した状態での移動には、不向きであった。
【0007】
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、トイレ空間という狭い空間での開梱作業を容易とした便座装置の梱包容器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1では、便座及び/又は便蓋と、便座及び/又は便蓋を回動自在に支持する装置本体とから成る便座装置を梱包するための梱包容器であって、該梱包容器は、便座装置の外周部及び底部を支える緩衝材と、前記便座装置と緩衝材を収める箱本体とで構成し、前記緩衝材の側部に把持部材を設けるとともに、前記側部に設けた折り加工部で前記側部上部を外側に展開可能であって、前記便座装置の収納状態において、前記折り加工部が前記便座装置の底部より高い位置に構成した。これにより、取っ手を持って緩衝体と製品を同時に引き出して床等に仮置きすることができ、側部を展開する際に、側部の一部を展開することにより、展開面積を小さくでき、狭い空間でも作業が可能となる。
【0009】
また、請求項2では、請求項1の発明に加え、前記緩衝材には、前記展開時に前記便座装置を取り出すための切り欠き穴を前記側部と底部に設けた。これにより、側部を一部展開しても、製品の取り出しが容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0011】
図1は便座装置Aを包装する、本発明の梱包容器の斜視図である。
梱包容器は、緩衝材B1、B2、B3にて構成する機能部緩衝材B、緩衝材C1、C2(2個)にて構成する前方緩衝材C、傷防止部材D、包装箱Eで構成される。本発明では機能部緩衝材B、前方緩衝材C、傷防止部材D、包装箱Eの材料はダンボール材(紙)を使用しているが、これに限らず例えばプラスチック・ダンボール材等でも応用が可能である。
【0012】
便座装置Aは局部洗浄機能を持ち、給水源からの水を温水にする熱交換ユニットや温水を局部へ噴出するノズル、使用後局部の洗浄水を乾かす乾燥ユニット、制御を行うコントローラ等(図示せず)の機能部を収納するケーシング、便蓋、便座を有している。
機能部緩衝材Bは、前記機能部を支える土台であり、前方緩衝材Cは前記便座を支える緩衝材である。傷防止部材Dは、梱包開封時、カッターを使用して封函テープを切る場合、製品に傷を防止するための保護部材の役目と天面よりの落下衝撃を緩衝させる緩衝材の役目となっている。包装箱E内に、前記緩衝部材と局部洗浄便座装置Aを収納する。包装箱Gは、封函テープ(図示せず)にて封函する。
【0013】
図2に、本発明の傷防止部材の展開図と組立斜視図を示す。
図2の(a)は、本発明の傷防止部材Dの展開図であり、図2の(b)は、傷防止部材Dの組立斜視図である。展開図は矢視fから見た展開図であり、折り線指示は展開図に向かって谷折りについては破線で、山折りついては一点鎖線で示している。破線は、No.+a(例:1a)で、一点鎖線は、No.+b(例:1b)で採番をしている。折る場合は、隣合う面と垂直に折り線を使い折り、垂直に折る以外は逐次説明をする。
【0014】
傷防止部材Dの組立手順としては、面3を面2に当接するように折り線3aで折り、面4を折り線4bで折り、面5を折り線5bで略三角形状の頂点になるよう折り線6aと折り線3aが当接するように折る。面6を面5と当接するように折り線6aで折り、面6に形成されているロック片6dを折り線6a’で折り、面2に形成されている穴2eにロック片6dを挿入することにより、面2と面6の開きを固定する。面2を折り線2bで折り、面7を折り線7bで折り完成する。
【0015】
略三角形状の面2及び面6が固定されていないため、材料の反力で開いてしまい、略三角形状を保てないが、これは、収納の際に便座装置Aの便座・便蓋とケーシングの隙間に挿入され、その反力により便座装置Aと傷防止部材Dを取り付ける構造としているためである。この構造によって、便座・便蓋とケーシングの隙間の緩衝材として役割と、前記反力によって取付が可能となり、複雑な形状をせずに取付と緩衝材の2つの役割を持たすことができる。
【0016】
次に前方緩衝材Cの側面の緩衝材C2の組立手順を、図3を用いて説明する。
図3の(a)は、緩衝材C2の内面展開図であり、図3の(b)は、緩衝材C2の組立斜視図である。前方緩衝材Cは緩衝材C2を2個使用している。
手順として面10を折り線10aで折り、面11を折り線11aで折り、面12を折り線12aで折り、面13を折り線13aで折ると、面10が面14に当接する。
面14に形成されたロック片14d(2箇所)を折り線14a’で折り、面10に形成された切り欠き穴10c(2箇所)にロック片14dを係合することにより固定する。よって断面略方形の緩衝材が完成する。
【0017】
面15を折り線15aで折り、面15が面14に当接するように、面16、面17、面18を夫々折り線16a、17a、18aで折る。面14に形成されたロック片14d(2箇所)を折り線14a’’で折り、面15に形成された切り欠き穴15c(2箇所)にロック片14dが係合することにより固定する。よって断面略台形の緩衝材が完成し、前方緩衝材Cの側面の緩衝材C2が完成する。
【0018】
次に前方緩衝材Cの先端の緩衝材C1の組立手順を、図4を用いて説明する。
図4の(a)は緩衝材C1の内面展開図であり、図4の(b)は緩衝材C1の組立斜視図である。
先端緩衝材C1は左右の側面緩衝材C2の連結部材としての役割を持っている。
手順として、面30を面31に当接するように、折り線30aで折り、面31を折り線31aで折り、面32を折り線32aで折る。その際、面30と面33が当接し、面30に形成された穴30eと、面31に形成された穴31eと、面33に形成された穴33eが連通するように構成される。面33を折り線33aで折り、面34を折り線34aで折ると、面35と面31が当接される。
面35を折り線35aでおり、面37に形成されているロック片37dを折り線37a’で折ることにより立ち上げ、面36を折り線36aで折ることより、前記切り欠き穴30e、31e、33eにロック片37dが挿入されることにより固定する。
【0019】
次に、先端の緩衝材C1に側面の緩衝材C2を取付手順を説明する。先端の緩衝材C1の面37と、側面の緩衝材C2の面18を当接させつつ、夫々の先端の緩衝材C1の切り欠き35cと側面の緩衝材C2の切り欠き18cを係合させる。
先端の緩衝材C1の面37に形成されているロック片37d’を折り線37a’’で折ることにより、側面の緩衝材C2の面18に形成されている切り欠き穴18eにロック片37d’が挿入されることにより仮固定する。
【0020】
そして、先端の緩衝材C1の面37を折り線37aで折ることにより立ち上がり、面39を折り線39a折り、面40を折り線40aで折ることにより面36と面40が当接し、面40に形成されているロック片40dが、対応する側面の緩衝材C2の面17に形成されている切り欠き穴17eにロック片40dが挿入されることにより固定する。よって先端緩衝材C1と側面緩衝材C2が係合し、前方緩衝材Cが完成する。
【0021】
次に、機能部緩衝材Bの背面の緩衝材B2の組立手順を、図5を用いて説明する。
図5の(a)は、緩衝材B2の内面展開図であり、図5の(b)は、緩衝材B2の組立斜視図である。2箇所の面50、面51、面52、面53、方形の筒形状を構成するように、夫々の折り線50a、51a、52aで折る。前記形状を保ちつつ、面53を折り線53aで折ることにより、面50と面54が当接され、面54に形成されたロック片54dを折り線54a’で折り、面50に形成されている切り欠き50cにロック片54dが係合することにより固定する。
【0022】
中央部の下側緩衝部の組立を説明する。面55を折り線55aで折り、面56を折り線56aで折り、面57を折り線57aで折ると、自動的に面58が折り線58aと折り線58bによって折られ、面59が折り線59aによって折られる。その際、面59と面60が当接する。面60を折り線60aで折ることにより面60と面55が当接する。面54に形成されたロック片54d’’ を折り線54a’’’で折り、面55に形成されている切り欠き穴55eにロック片54d’が係合することにより固定する。
【0023】
中央部の上側緩衝部の組立を説明をする。面61を折り線61aで折り、面62を62aで折る、便座装置の付属部品を入れるための仕切りとして、面60を折り線60aで折り、面60を立ち上げる(2箇所)。面63を折り線63aで折ると、自動的に面64、面65、面66、面67が夫々折り線64a、64b、65a、65b、66a、67aにより折られる。その際、面66と面68が当接する。面68に形成するロック片68dを折り線68a’で折り、面61に形成する切り欠き穴61eにロック片68dが係合することにより固定する。面68を折り線68aに折ることにより、面62と面54が当接し、面63に形成するロック片63dが面54に形成する54eに挿入する。面54に形成するロック片54d’を折り線54a’’で折り、面62に形成する切り欠き62cと係合するこよにより固定する(2箇所)。よって、背面緩衝材B2が完成する。
【0024】
次に機能部収納面82を形成する、底部の緩衝材B1の組立手順を、図6を用いて説明する。図6は上面からみた底部の緩衝材B1の展開図である。
便座装置後端の土台として、面80を折り線80bで折り、面81を折り線81bで折る、ロック片80dが切り欠き穴82eに挿入されることにより、土台が完成する。
【0025】
側面の先端緩衝部の組立手順を説明する。面83を折り線83bで面83と面84が当接するように折り、面84と面85を折り線84bと折り線85bで折り、面86に形成されているロック片86dを折り線86b’で折り、面83に形成されている切り欠き穴83eに挿入することにより固定する。面83、面84、面85で断面略三角形状の緩衝材となる。
【0026】
把持部材の組立を説明する。把持部材の面87を面88に当接するように折り線87bで折り、ロック片87dを折り線87b’で折り、面88に形成された切り欠き穴88eにロック片87dを挿入することにより固定する。
【0027】
先端緩衝部の組立手順を説明する。面90を折り線90aにて折り、面89を折り線89bで折ると、自動的に面91、面92が折り線91b、92a、92bによって折れる。面93を折り線93bで折り、面94を面82に当接するように面94を折り線94aで折る。よって面89、面93、面94にて箱形状となり、その形状を保持しつつ、側面の緩衝材の面95を折り線95aで折り立ち上げると、切り欠き85cに面90が入り込み、さらに、面96を面92と当接するように折り曲げることにより、固定させる。
【0028】
便座装置の電源プラグの収納部の組立手順を説明する。先端緩衝部に連接する、面98を折り線98bで折り、機能部収納面82の下側に垂れ下げる。面98に形成された切り欠き穴98eに便座装置を収納の際に電源プラグを挿入し固定する(図9参照)。
【0029】
図7は緩衝材B、B2、B3を取り付け手順を示す斜視図である。機能部緩衝材Bの組立手順を説明する。
底部の緩衝材B1の機能部収納面82の底側に6箇所と、上面2箇所に緩衝材B3を取り付ける。取り付け方法としては、接着材により固定又は、差込方式でも構わない。
緩衝材B3は、包装箱Eの内面と便座装置Aに緩衝空間を構成するための部材であり、また、それ自体が緩衝材としての役割を持っている。
緩衝材B3は、発泡スチロールで形成しても良く又、シート状に形成した緩衝材(段ボールでも可)を折り畳み接着して形成しても良い。
緩衝材B2の取り付け手順として、緩衝材B2に形成してる差込片57dと、緩衝材B1の収納面82に形成した切り欠き穴82e’に挿入する。緩衝材B2の面67に緩衝材B1の面99に形成した切り欠き99cと、面100に形成した切り欠き100cを係合させ、固定する。よって、機能部緩衝材Bが完成する。
【0030】
収納手順を図1及び図8にて説明する。
便座装置Aを機能部緩衝材Bの収納面82に収納させる。包装箱Eに前方緩衝材Cを所定位置に収納し、局部洗浄便座装置Aと機能部緩衝材Bを包装箱Gに収納する。便座、便蓋を前方緩衝材Cの収納位置面に収納する。傷防止部材Dの前述のように、略三角形状の緩衝部を便蓋とケーシングの間に取り付け固定する。包装箱Gを封函テープ(図示せず)にて封函する。その際、把持部材は折り線88bで折り収納する。
【0031】
図9は、便座装置を取り出す際の手順を示す概略図である。図8は緩衝材Bの組立完成図である。
封函テープをはずし、傷防止部材Dをはずす。便座、便蓋を開状態にして、機能部緩衝材Bの把持部材を使い、機能部緩衝材Bと局部洗浄便座装置Aを包装箱Eより取り出す。底面の緩衝材B3により、機能部収納面82は床面より一定高さjを確保される。側面の緩衝部は、矢印hの方向へ展開可能であるが、展開用の折れ線86bが、収納面82より高い位置に形成されているため、展開時の展開面積が少なく、場所を取らない
また、便座装置を取り出しやすいように、側部の緩衝部と機能部収納面82には、切り欠き穴95eを設けており、又、緩衝材B3により、機能部収納面が床面より一定高さj分高くなっているため、便座装置の底部を持ち取り出すことが可能となる。
【0032】
図10は、収納状態のを示す概略図である。
持ちやすくするために、包装箱Eの四面に取っ手穴を設け、長手方向の取っ手穴E1は縦持ちを可能とするように、取っ手穴E2とは、90°回転した形状となり、また、機能部を下にして持つことにより持ちやすくしている。
【0033】
【発明の効果】
以上梱包装置の実施の形態を詳細に説明したが、その効用を列記すると以下のようになる。
機能部緩衝材Bの側面に把持部材が設けられているので、製品である局部洗浄便器装置Aの包装箱Eへの収納及び、包装箱Eからの取り出しが容易になった。また、機能部緩衝材Bごと、床に仮置きできるため、局部洗浄便器装置Aの底面や配管部材に傷がつかず、施工現場の床面に傷をつけることがなく、機能部緩衝材Bの側面体2Bが外側に展開が可能であり、展開用折れ線が収納面より高い位置にあるため、展開後の面積が少なくなる。トイレ空間という狭いところでも、展開が可能となる。また、側面部と収納部に切り欠き穴を設けているので、局部洗浄便器装置Aを上方に持ち上げる際に局部洗浄便器装置Aの底面をつかむ事が容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の傷防止部材の展開図と組立斜視図
【図3】本発明の緩衝材C2の展開図と組立斜視図
【図4】本発明の緩衝材C1の展開図と組立斜視図
【図5】本発明の緩衝材B2の展開図と組立斜視図
【図6】本発明の緩衝材B1の展開図
【図7】本発明の機能部緩衝材Bの組立説明図
【図8】本発明の機能部緩衝材Bの組立完成図
【図9】本発明の開梱手順(1)
【図10】本発明の収納状態の説明図
【符号の説明】
A…便座装置、
B…機能部緩衝材、
C…前方緩衝材、
D…傷防止部材、
E…包装箱
【発明の属する技術分野】
本発明は、便座装置を梱包する梱包容器に係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来の便座装置を梱包する梱包容器は、例えば段ボールで形成された箱本体と、上端が開口された発泡スチロールなどの緩衝材1、2とから構成したものがあった(特許文献1参照)。この従来の梱包容器では、箱本体は、底部が閉塞され、上端が開口した方形の箱状に形成されている。箱本体の開口部の各縁にはフラップ状の4つの舌片が連設されている。
前側緩衝材内に保護袋で包んだ便座装置の便座・便蓋の先端部分を収納し、後側緩衝材内に便座装置の本体部分を収納して、この前側緩衝材及び後側緩衝材で便座装置を挟み込むようにして箱本体内に収納する。次に、残りの舌片を箱本体の内部に開口縁で折り曲げる。これにより、便座装置が梱包容器に収納される。
【0003】
また、製品自体を取り出しやすくした梱包容器としては、取っ手構造を設けて、緩衝部材と製品を取り出せるようにしたものもあった(特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−71474号公報(第6図)
【特許文献2】
特開2001−31065号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば特許文献1にあるような梱包容器の場合には、2つの前側緩衝材、後側緩衝材で挟み込んでの収納なために、前側緩衝材若しくは後側緩衝材が製品から外れないよう注意して、箱本体へ収納しなければならず、作業がしにくかった。
また、施工時に箱から取り出す際にも、前側緩衝材若しくは後側緩衝材単独で箱本体から取り出すことができず取り出しにくく、箱から取り出した後、床などに仮置きして緩衝材を製品から外す際に製品を抱えて無ければならず、1人での作業はきわめてやりづらかった。無理に1人で作業をしようとすれば、床などに仮置きした状態で緩衝材を引張り製品から外すことになるが、この場合には緩衝材から外れた製品が床へ落ち底部にある突起物や配管等が傷つく恐れがあった。
【0006】
また、例えば特許文献2にあるような梱包容器の場合でも、製品の取り出しを容易とする工夫はされているが、製品取り出し後の取っ手を有する部材が、便座装置を設置され、一般には十分な施工スペースを確保できないトイレ空間では、部材を展開してしまうと邪魔になってしまう恐れがあった。また、この取っ手は、箱から製品を取り出すまでの補助的な役割に過ぎず、箱から取り出した状態での移動には、不向きであった。
【0007】
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、トイレ空間という狭い空間での開梱作業を容易とした便座装置の梱包容器を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1では、便座及び/又は便蓋と、便座及び/又は便蓋を回動自在に支持する装置本体とから成る便座装置を梱包するための梱包容器であって、該梱包容器は、便座装置の外周部及び底部を支える緩衝材と、前記便座装置と緩衝材を収める箱本体とで構成し、前記緩衝材の側部に把持部材を設けるとともに、前記側部に設けた折り加工部で前記側部上部を外側に展開可能であって、前記便座装置の収納状態において、前記折り加工部が前記便座装置の底部より高い位置に構成した。これにより、取っ手を持って緩衝体と製品を同時に引き出して床等に仮置きすることができ、側部を展開する際に、側部の一部を展開することにより、展開面積を小さくでき、狭い空間でも作業が可能となる。
【0009】
また、請求項2では、請求項1の発明に加え、前記緩衝材には、前記展開時に前記便座装置を取り出すための切り欠き穴を前記側部と底部に設けた。これにより、側部を一部展開しても、製品の取り出しが容易になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0011】
図1は便座装置Aを包装する、本発明の梱包容器の斜視図である。
梱包容器は、緩衝材B1、B2、B3にて構成する機能部緩衝材B、緩衝材C1、C2(2個)にて構成する前方緩衝材C、傷防止部材D、包装箱Eで構成される。本発明では機能部緩衝材B、前方緩衝材C、傷防止部材D、包装箱Eの材料はダンボール材(紙)を使用しているが、これに限らず例えばプラスチック・ダンボール材等でも応用が可能である。
【0012】
便座装置Aは局部洗浄機能を持ち、給水源からの水を温水にする熱交換ユニットや温水を局部へ噴出するノズル、使用後局部の洗浄水を乾かす乾燥ユニット、制御を行うコントローラ等(図示せず)の機能部を収納するケーシング、便蓋、便座を有している。
機能部緩衝材Bは、前記機能部を支える土台であり、前方緩衝材Cは前記便座を支える緩衝材である。傷防止部材Dは、梱包開封時、カッターを使用して封函テープを切る場合、製品に傷を防止するための保護部材の役目と天面よりの落下衝撃を緩衝させる緩衝材の役目となっている。包装箱E内に、前記緩衝部材と局部洗浄便座装置Aを収納する。包装箱Gは、封函テープ(図示せず)にて封函する。
【0013】
図2に、本発明の傷防止部材の展開図と組立斜視図を示す。
図2の(a)は、本発明の傷防止部材Dの展開図であり、図2の(b)は、傷防止部材Dの組立斜視図である。展開図は矢視fから見た展開図であり、折り線指示は展開図に向かって谷折りについては破線で、山折りついては一点鎖線で示している。破線は、No.+a(例:1a)で、一点鎖線は、No.+b(例:1b)で採番をしている。折る場合は、隣合う面と垂直に折り線を使い折り、垂直に折る以外は逐次説明をする。
【0014】
傷防止部材Dの組立手順としては、面3を面2に当接するように折り線3aで折り、面4を折り線4bで折り、面5を折り線5bで略三角形状の頂点になるよう折り線6aと折り線3aが当接するように折る。面6を面5と当接するように折り線6aで折り、面6に形成されているロック片6dを折り線6a’で折り、面2に形成されている穴2eにロック片6dを挿入することにより、面2と面6の開きを固定する。面2を折り線2bで折り、面7を折り線7bで折り完成する。
【0015】
略三角形状の面2及び面6が固定されていないため、材料の反力で開いてしまい、略三角形状を保てないが、これは、収納の際に便座装置Aの便座・便蓋とケーシングの隙間に挿入され、その反力により便座装置Aと傷防止部材Dを取り付ける構造としているためである。この構造によって、便座・便蓋とケーシングの隙間の緩衝材として役割と、前記反力によって取付が可能となり、複雑な形状をせずに取付と緩衝材の2つの役割を持たすことができる。
【0016】
次に前方緩衝材Cの側面の緩衝材C2の組立手順を、図3を用いて説明する。
図3の(a)は、緩衝材C2の内面展開図であり、図3の(b)は、緩衝材C2の組立斜視図である。前方緩衝材Cは緩衝材C2を2個使用している。
手順として面10を折り線10aで折り、面11を折り線11aで折り、面12を折り線12aで折り、面13を折り線13aで折ると、面10が面14に当接する。
面14に形成されたロック片14d(2箇所)を折り線14a’で折り、面10に形成された切り欠き穴10c(2箇所)にロック片14dを係合することにより固定する。よって断面略方形の緩衝材が完成する。
【0017】
面15を折り線15aで折り、面15が面14に当接するように、面16、面17、面18を夫々折り線16a、17a、18aで折る。面14に形成されたロック片14d(2箇所)を折り線14a’’で折り、面15に形成された切り欠き穴15c(2箇所)にロック片14dが係合することにより固定する。よって断面略台形の緩衝材が完成し、前方緩衝材Cの側面の緩衝材C2が完成する。
【0018】
次に前方緩衝材Cの先端の緩衝材C1の組立手順を、図4を用いて説明する。
図4の(a)は緩衝材C1の内面展開図であり、図4の(b)は緩衝材C1の組立斜視図である。
先端緩衝材C1は左右の側面緩衝材C2の連結部材としての役割を持っている。
手順として、面30を面31に当接するように、折り線30aで折り、面31を折り線31aで折り、面32を折り線32aで折る。その際、面30と面33が当接し、面30に形成された穴30eと、面31に形成された穴31eと、面33に形成された穴33eが連通するように構成される。面33を折り線33aで折り、面34を折り線34aで折ると、面35と面31が当接される。
面35を折り線35aでおり、面37に形成されているロック片37dを折り線37a’で折ることにより立ち上げ、面36を折り線36aで折ることより、前記切り欠き穴30e、31e、33eにロック片37dが挿入されることにより固定する。
【0019】
次に、先端の緩衝材C1に側面の緩衝材C2を取付手順を説明する。先端の緩衝材C1の面37と、側面の緩衝材C2の面18を当接させつつ、夫々の先端の緩衝材C1の切り欠き35cと側面の緩衝材C2の切り欠き18cを係合させる。
先端の緩衝材C1の面37に形成されているロック片37d’を折り線37a’’で折ることにより、側面の緩衝材C2の面18に形成されている切り欠き穴18eにロック片37d’が挿入されることにより仮固定する。
【0020】
そして、先端の緩衝材C1の面37を折り線37aで折ることにより立ち上がり、面39を折り線39a折り、面40を折り線40aで折ることにより面36と面40が当接し、面40に形成されているロック片40dが、対応する側面の緩衝材C2の面17に形成されている切り欠き穴17eにロック片40dが挿入されることにより固定する。よって先端緩衝材C1と側面緩衝材C2が係合し、前方緩衝材Cが完成する。
【0021】
次に、機能部緩衝材Bの背面の緩衝材B2の組立手順を、図5を用いて説明する。
図5の(a)は、緩衝材B2の内面展開図であり、図5の(b)は、緩衝材B2の組立斜視図である。2箇所の面50、面51、面52、面53、方形の筒形状を構成するように、夫々の折り線50a、51a、52aで折る。前記形状を保ちつつ、面53を折り線53aで折ることにより、面50と面54が当接され、面54に形成されたロック片54dを折り線54a’で折り、面50に形成されている切り欠き50cにロック片54dが係合することにより固定する。
【0022】
中央部の下側緩衝部の組立を説明する。面55を折り線55aで折り、面56を折り線56aで折り、面57を折り線57aで折ると、自動的に面58が折り線58aと折り線58bによって折られ、面59が折り線59aによって折られる。その際、面59と面60が当接する。面60を折り線60aで折ることにより面60と面55が当接する。面54に形成されたロック片54d’’ を折り線54a’’’で折り、面55に形成されている切り欠き穴55eにロック片54d’が係合することにより固定する。
【0023】
中央部の上側緩衝部の組立を説明をする。面61を折り線61aで折り、面62を62aで折る、便座装置の付属部品を入れるための仕切りとして、面60を折り線60aで折り、面60を立ち上げる(2箇所)。面63を折り線63aで折ると、自動的に面64、面65、面66、面67が夫々折り線64a、64b、65a、65b、66a、67aにより折られる。その際、面66と面68が当接する。面68に形成するロック片68dを折り線68a’で折り、面61に形成する切り欠き穴61eにロック片68dが係合することにより固定する。面68を折り線68aに折ることにより、面62と面54が当接し、面63に形成するロック片63dが面54に形成する54eに挿入する。面54に形成するロック片54d’を折り線54a’’で折り、面62に形成する切り欠き62cと係合するこよにより固定する(2箇所)。よって、背面緩衝材B2が完成する。
【0024】
次に機能部収納面82を形成する、底部の緩衝材B1の組立手順を、図6を用いて説明する。図6は上面からみた底部の緩衝材B1の展開図である。
便座装置後端の土台として、面80を折り線80bで折り、面81を折り線81bで折る、ロック片80dが切り欠き穴82eに挿入されることにより、土台が完成する。
【0025】
側面の先端緩衝部の組立手順を説明する。面83を折り線83bで面83と面84が当接するように折り、面84と面85を折り線84bと折り線85bで折り、面86に形成されているロック片86dを折り線86b’で折り、面83に形成されている切り欠き穴83eに挿入することにより固定する。面83、面84、面85で断面略三角形状の緩衝材となる。
【0026】
把持部材の組立を説明する。把持部材の面87を面88に当接するように折り線87bで折り、ロック片87dを折り線87b’で折り、面88に形成された切り欠き穴88eにロック片87dを挿入することにより固定する。
【0027】
先端緩衝部の組立手順を説明する。面90を折り線90aにて折り、面89を折り線89bで折ると、自動的に面91、面92が折り線91b、92a、92bによって折れる。面93を折り線93bで折り、面94を面82に当接するように面94を折り線94aで折る。よって面89、面93、面94にて箱形状となり、その形状を保持しつつ、側面の緩衝材の面95を折り線95aで折り立ち上げると、切り欠き85cに面90が入り込み、さらに、面96を面92と当接するように折り曲げることにより、固定させる。
【0028】
便座装置の電源プラグの収納部の組立手順を説明する。先端緩衝部に連接する、面98を折り線98bで折り、機能部収納面82の下側に垂れ下げる。面98に形成された切り欠き穴98eに便座装置を収納の際に電源プラグを挿入し固定する(図9参照)。
【0029】
図7は緩衝材B、B2、B3を取り付け手順を示す斜視図である。機能部緩衝材Bの組立手順を説明する。
底部の緩衝材B1の機能部収納面82の底側に6箇所と、上面2箇所に緩衝材B3を取り付ける。取り付け方法としては、接着材により固定又は、差込方式でも構わない。
緩衝材B3は、包装箱Eの内面と便座装置Aに緩衝空間を構成するための部材であり、また、それ自体が緩衝材としての役割を持っている。
緩衝材B3は、発泡スチロールで形成しても良く又、シート状に形成した緩衝材(段ボールでも可)を折り畳み接着して形成しても良い。
緩衝材B2の取り付け手順として、緩衝材B2に形成してる差込片57dと、緩衝材B1の収納面82に形成した切り欠き穴82e’に挿入する。緩衝材B2の面67に緩衝材B1の面99に形成した切り欠き99cと、面100に形成した切り欠き100cを係合させ、固定する。よって、機能部緩衝材Bが完成する。
【0030】
収納手順を図1及び図8にて説明する。
便座装置Aを機能部緩衝材Bの収納面82に収納させる。包装箱Eに前方緩衝材Cを所定位置に収納し、局部洗浄便座装置Aと機能部緩衝材Bを包装箱Gに収納する。便座、便蓋を前方緩衝材Cの収納位置面に収納する。傷防止部材Dの前述のように、略三角形状の緩衝部を便蓋とケーシングの間に取り付け固定する。包装箱Gを封函テープ(図示せず)にて封函する。その際、把持部材は折り線88bで折り収納する。
【0031】
図9は、便座装置を取り出す際の手順を示す概略図である。図8は緩衝材Bの組立完成図である。
封函テープをはずし、傷防止部材Dをはずす。便座、便蓋を開状態にして、機能部緩衝材Bの把持部材を使い、機能部緩衝材Bと局部洗浄便座装置Aを包装箱Eより取り出す。底面の緩衝材B3により、機能部収納面82は床面より一定高さjを確保される。側面の緩衝部は、矢印hの方向へ展開可能であるが、展開用の折れ線86bが、収納面82より高い位置に形成されているため、展開時の展開面積が少なく、場所を取らない
また、便座装置を取り出しやすいように、側部の緩衝部と機能部収納面82には、切り欠き穴95eを設けており、又、緩衝材B3により、機能部収納面が床面より一定高さj分高くなっているため、便座装置の底部を持ち取り出すことが可能となる。
【0032】
図10は、収納状態のを示す概略図である。
持ちやすくするために、包装箱Eの四面に取っ手穴を設け、長手方向の取っ手穴E1は縦持ちを可能とするように、取っ手穴E2とは、90°回転した形状となり、また、機能部を下にして持つことにより持ちやすくしている。
【0033】
【発明の効果】
以上梱包装置の実施の形態を詳細に説明したが、その効用を列記すると以下のようになる。
機能部緩衝材Bの側面に把持部材が設けられているので、製品である局部洗浄便器装置Aの包装箱Eへの収納及び、包装箱Eからの取り出しが容易になった。また、機能部緩衝材Bごと、床に仮置きできるため、局部洗浄便器装置Aの底面や配管部材に傷がつかず、施工現場の床面に傷をつけることがなく、機能部緩衝材Bの側面体2Bが外側に展開が可能であり、展開用折れ線が収納面より高い位置にあるため、展開後の面積が少なくなる。トイレ空間という狭いところでも、展開が可能となる。また、側面部と収納部に切り欠き穴を設けているので、局部洗浄便器装置Aを上方に持ち上げる際に局部洗浄便器装置Aの底面をつかむ事が容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の傷防止部材の展開図と組立斜視図
【図3】本発明の緩衝材C2の展開図と組立斜視図
【図4】本発明の緩衝材C1の展開図と組立斜視図
【図5】本発明の緩衝材B2の展開図と組立斜視図
【図6】本発明の緩衝材B1の展開図
【図7】本発明の機能部緩衝材Bの組立説明図
【図8】本発明の機能部緩衝材Bの組立完成図
【図9】本発明の開梱手順(1)
【図10】本発明の収納状態の説明図
【符号の説明】
A…便座装置、
B…機能部緩衝材、
C…前方緩衝材、
D…傷防止部材、
E…包装箱
Claims (2)
- 便座及び/又は便蓋と、便座及び/又は便蓋を回動自在に支持する装置本体とから成る便座装置を梱包するための梱包容器であって、該梱包容器は、便座装置の外周部及び底部を支える緩衝材と、前記便座装置と緩衝材を収める箱本体とで構成し、前記緩衝材の側部に把持部材を設けるとともに、前記側部に設けた折り加工部で前記側部上部を外側に展開可能であって、前記便座装置の収納状態において、前記折り加工部が前記便座装置の底部より高い位置に構成されていることを特徴とする便座装置の梱包容器。
- 前記緩衝材には、前記展開時に前記便座装置を取り出すための切り欠き穴を前記側部と底部に設けていることを特徴とする請求項1記載の便座装置の梱包容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003164803A JP2005001682A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 便座装置の梱包容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003164803A JP2005001682A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 便座装置の梱包容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005001682A true JP2005001682A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34091472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003164803A Withdrawn JP2005001682A (ja) | 2003-06-10 | 2003-06-10 | 便座装置の梱包容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005001682A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014213914A (ja) * | 2013-04-27 | 2014-11-17 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 包装ケース及び梱包体 |
CN104150103A (zh) * | 2013-05-13 | 2014-11-19 | 上海科勒电子科技有限公司 | 一种智能马桶的包装盒及其包装方法 |
-
2003
- 2003-06-10 JP JP2003164803A patent/JP2005001682A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014213914A (ja) * | 2013-04-27 | 2014-11-17 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 包装ケース及び梱包体 |
US8919564B2 (en) | 2013-04-27 | 2014-12-30 | Kyocera Document Solutions Inc. | Packaging case and pack body |
CN104150103A (zh) * | 2013-05-13 | 2014-11-19 | 上海科勒电子科技有限公司 | 一种智能马桶的包装盒及其包装方法 |
CN104150103B (zh) * | 2013-05-13 | 2016-12-28 | 上海科勒电子科技有限公司 | 一种智能马桶的包装盒及其包装方法 |
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